JP2014081388A - 塗膜診断システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】貯蔵タンクの塗膜が設けられた領域を区分したものである複数の診断領域を一意に識別する番地を含む案件情報をデータベース40に登録する案件情報登録手段20と、塗膜の状態を数値化する複数の調査手段を診断領域毎に実施して得られた調査結果を、該番地に対応させてデータベース40に登録する調査結果登録手段22と、調査結果から塗膜が劣化したか否かを表す劣化状態を決定する判定基準を調査手段毎にデータベース30に登録する判定基準登録手段23と、前記調査結果が前記判定基準に適合するか否かに基づいて、診断領域の塗膜の劣化状態を調査手段毎に判定する判定手段24と、調査結果及び診断領域の劣化状態を番地に関連付けて出力するレポート出力手段25とを具備する。
【選択図】図2
Description
本実施形態に係る塗膜診断システムの説明に先立ち、塗膜の診断をする対象である鋼構造物の一例である貯蔵タンクや、貯蔵タンクの塗膜の状態を数値化する調査手段について説明する。
(2)画像処理解析:例えばデジタルカメラなどの撮像手段により貯蔵タンク1を撮像し、これにより得られた貯蔵タンクの画像データを情報処理装置に画像処理解析させて劣化面積率を算出する。
(3)塗膜下腐食測定:腐食診断装置を用いて診断領域の塗膜抵抗、塗膜容量、塗膜下素地の分極抵抗、塗膜下素地の分極容量のデータを取得する。腐食診断装置としては、例えば特許第3051153号でいう塗膜下腐食測定装置を用いる。これらのデータから塗膜の劣化状況及び塗膜下素地の腐食状況が分かる。
(4)塗膜の化学分析:診断領域の塗膜断面の観察を行うことで、塗装履歴を得る。塗装履歴とは、塗膜の種類や回数などである。また、FT−IR(赤外線吸収スペクトル法)により塗膜の樹脂系を特定する。
(5)塗膜の膜厚測定:電磁式膜厚測定器を用いて、塗膜の膜厚を測定する。
(6)塗膜の付着性調査:アドヒージョンテスタ(JIS K 5600-5-7に準じる方法)又はクロスカット試験(JIS K 5600-5-6に準じる方法)により付着性を調査する。
案件情報登録処理は、案件情報登録手段20により実行されるものであり、例えば、或る鋼構造物の塗膜の状態について診断依頼を受けたときに、その鋼構造物の番地を含む案件情報をデータベース40に登録する処理である。
画像処理は、画像処理手段21により実行されるものであり、鋼構造物の各診断領域の画像データを取り込み、その診断領域の劣化面積率を算出し、データベース40に登録する処理である。
調査結果登録処理は、調査結果登録手段22により実行されるものであり、各種調査手段による調査結果を番地に対応付けてデータベース40に登録する処理である。
判定基準登録処理は、判定基準登録手段23により実行されるものであり、判定基準をデータベース40に登録する処理である。
判定処理は、判定手段24により実行されるものであり、データベース40に登録された調査結果が判定基準に適合するか否かに基づいて、その調査結果の調査対象である診断領域の劣化状態を判定し、データベース40に登録する処理である。
レポート出力処理は、レポート出力手段25により実行されるものであり、塗膜及び塗膜下素地の調査結果及び劣化状態を出力する処理である。
実施形態1に係る塗膜診断システムでは、最終的に診断対象の鋼構造物の塗膜及び塗膜下素地の劣化状態を調査手段毎に判定したが、実施形態2に係る塗膜診断システムでは、更に、この調査手段毎の劣化状態から、番地で特定される診断領域が劣化しているか否かを表す総合判定を算出し、この総合判定に基づいて鋼構造物を補修塗装するのに適した推奨塗装仕様を出力する。
素地調整方法登録処理は、素地調整方法登録手段27により実行されるものであり、素地調整方法をデータベース40に登録する処理である。
塗装仕様登録処理は、塗装仕様登録手段28により実行されるものであり、塗料の名称及び塗装方法からなる塗装仕様を、塗装情報及び素地調整方法の組合せに関連付けてデータベース40に登録する。
希望塗装情報取得処理は、希望塗装情報取得手段29により実行されるものであり、診断領域を補修塗装する際に使用したい塗装の性質に関する希望塗装情報を取得する処理である。
総合判定処理は、総合判定手段26により実行されるものであり、データベース40に登録された各番地の調査手段毎の塗膜及び塗膜下素地の劣化状態から総合判定を算出する処理である。
推奨塗装仕様抽出処理は、推奨塗装仕様抽出手段30により実行されるものであり、素地調整方法、及びデータベース40に登録された塗装情報のうち前記希望塗装情報に一致する塗装情報の組合せに対応するものを推奨塗装仕様としてデータベース40から抽出する。
実施形態1、実施形態2に係る塗膜診断システムでは、9個の診断領域が予め設定され、その数、大きさ、位置、形状は固定的であったが、これに限定されず、劣化状態に応じて設定され、又は補正されてもよい。
なお、上述した実施形態1、2、3では、鋼構造物の診断領域は、番地で特定されていたがこれに限定されず、番地を階層的に構成してもよい。例えば、複数の鋼構造物を一意に識別する「案件番号」、一つの鋼構造物のうち複数の部位、例えば上面、側面、背面などを一意に識別する「部位」、一つの部位のうち複数の診断領域を一意に識別する「番地」としてもよい。表14に階層的な番地を例示する。
10 情報処理装置
20 案件情報登録手段
21 画像処理手段
22 調査結果登録手段
23 判定基準登録手段
24 判定手段
25 レポート出力手段
26 総合判定手段
27 素地調整方法登録手段
28 塗装仕様登録手段
29 希望塗装情報取得手段
30 推奨塗装仕様抽出手段
31 診断領域設定手段
32 診断領域再設定手段
40 データベース
Claims (7)
- 鋼構造物の塗膜及び塗膜下素地の劣化状態を診断する塗膜診断システムであって、
鋼構造物の塗膜が設けられた領域を区分したものである複数の診断領域を一意に識別する番地を含む案件情報をデータベースに登録する案件情報登録手段と、
塗膜及び塗膜下素地の状態を数値化する複数の調査手段を前記番地で特定される前記診断領域毎に実施して得られた調査結果を、該番地に対応させて前記データベースに登録する調査結果登録手段と、
前記調査結果から塗膜及び塗膜下素地が劣化したか否かを表す劣化状態を決定する判定基準を前記調査手段毎にデータベースに登録する判定基準登録手段と、
前記調査結果登録手段により登録された前記調査結果が前記判定基準に適合するか否かに基づいて、前記番地で特定される前記診断領域の塗膜及び塗膜下素地の劣化状態を前記調査手段毎に判定する判定手段と、
前記調査結果及び前記診断領域の劣化状態を前記番地に関連付けて出力するレポート出力手段とを具備することを特徴とする塗膜診断システム。 - 請求項1に記載する塗膜診断システムにおいて、
前記各番地について、前記判定手段により判定された前記調査手段毎の塗膜及び塗膜下素地の前記劣化状態に所定の重み付け係数をそれぞれ乗じ、加算したものである総合点を算出し、当該総合点が所定の閾値を超えているか否かに基づいて、当該番地で特定される前記診断領域の塗膜及び塗膜下素地の劣化の程度を表す総合判定を算出する総合判定手段を具備することを特徴とする塗膜診断システム。 - 請求項2に記載する塗膜診断システムにおいて、
前記診断領域の塗膜及び塗膜下素地の劣化の程度毎に定義されて、当該診断領域を補修塗装する際に前記診断領域に対して行なわれる作業内容についての情報である素地調整方法をデータベースに登録する素地調整方法登録手段と、
塗料の名称及び塗装方法からなる塗装仕様を、前記診断領域を補修塗装する際に用いられる塗料の性質に関する塗装情報及び前記素地調整方法の組合せに関連付けてデータベースに登録する塗装仕様登録手段と、
前記診断領域を補修塗装する際に使用したい塗装の性質に関する情報である希望塗装情報を取得する希望塗装情報取得手段と、
前記総合判定手段により算出された前記総合判定に対応する前記素地調整方法及び前記希望塗装情報に一致する塗装情報の組合せに対応する塗装仕様を推奨塗装仕様として前記データベースから抽出する推奨塗装仕様抽出手段とを具備し、
前記レポート出力手段は、前記総合判定及び前記推奨塗装仕様を出力することを特徴とする塗膜診断システム。 - 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載する塗膜診断システムにおいて、
前記複数の調査手段は、診断領域のうち劣化した面積の比率である劣化面積率の目視による測定、前記劣化面積率の画像処理による解析、塗膜下金属腐食診断装置による電気化学的測定、塗膜の化学分析、塗膜の膜厚測定、及び塗膜の付着性測定からなる群から選択される少なくとも2種以上であることを特徴とする塗膜診断システム。 - 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載する塗膜診断システムにおいて、
前記鋼構造物の塗膜が設けられた領域を複数に区分したものである複数の仮診断領域毎に、目視により劣化した面積の比率である仮劣化面積率を取得し、又は当該仮診断領域毎の画像データを画像処理して得た仮劣化面積率を取得し、当該仮劣化面積率が所定値以上である仮診断領域を再区分した前記診断領域を出力すると共に、当該診断領域を前記番地で一意に識別するように前記データベースに前記案件情報を登録する診断領域設定手段を具備することを特徴とする塗膜診断システム。 - 請求項2〜請求項5の何れか一項に記載する塗膜診断システムにおいて、
前記総合判定手段により算出された総合判定に基づき所定の基準よりも劣化している診断領域を、新たな複数の診断領域に再区分して出力すると共に、これらを前記番地で一意に識別するように前記データベースの前記案件情報を補正する診断領域再設定手段を具備することを特徴とする塗膜診断システム。 - 請求項2〜請求項6の何れか一項に記載する塗膜診断システムにおいて、
前記所定の重み係数は、前記診断領域に塗布された塗膜及び塗膜下素地の種類に応じて決定されることを特徴とする塗膜診断システム。
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