JP2014080275A - エレベータ監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータの運転を監視し、乗りかごの運転履歴を得ることのできるエレベータ監視装置を提供すること。
【解決手段】エレベータ監視装置100は、乗りかご904の移動方向および移動距離を検出する検出部110と、検出部110の検出結果に基づいて乗りかご904の運転履歴を生成する運転履歴生成部130とを有する。また、エレベータ装置900は、駆動源としてのモータ907aを有し、検出部110は、乗りかご904の移動方向および移動距離を、モータ907aの回転方向および回転量として検出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、エレベータ監視装置に関する。
例えば、特許文献1のように、建物内に設置された昇降路と、昇降路内に設けられた乗りかごと、乗りかごの移動を制御する制御手段とを有するエレベータ装置が知られている。また、このようなエレベータ装置には、一般的に、エレベータの移動(運転)履歴を記憶する記憶部が設けられており、メンテナンスの際には、記憶された運転履歴を反映することができる。
しかしながら、記憶部から運転履歴を取り出す方法は、エレベータの種類や製造会社によって異なっており、そのエレベータに合った方法やツール(接続器具やプログラムなど)をそれぞれ用意する必要がある。また、エレベータの製造会社によっては、自由に運転履歴を取り出すことが許されず、例えば、パスワードを発行してもらう等、製造会社に許可を取らなければ運転履歴を取り出すことができない場合もある。
このような状況では、例えば、エレベータのメンテナンスに時間と費用がかかり過ぎてしまい、また、メンテナンスの効率も悪化するといった問題が生じる。
特開平10−9739号公報
本発明の目的は、エレベータの運転を監視し、乗りかごの運転履歴を得ることのできるエレベータ監視装置を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
(1) 昇降路と、昇降路内を移動可能な乗りかごと、乗りかごを移動させる駆動機構とを有するエレベータ装置を監視するエレベータ監視装置であって、
前記乗りかごの移動方向および移動距離を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて前記乗りかごの運転履歴を生成する運転履歴生成部とを有することを特徴とするエレベータ監視装置。
(2) 前記駆動機構は、駆動源としてのモータを有し、
前記検出部は、前記乗りかごの移動方向および移動距離を、前記モータの回転方向および回転量として検出する上記(1)に記載のエレベータ監視装置。
(3) 前記駆動機構は、前記モータに接続されたエンコーダを有し、
前記検出部は、前記エンコーダから発生するパルスに基づいて、前記モータの回転方向および回転量の少なくとも回転量を検出する上記(2)に記載のエレベータ監視装置。
(4) 前記駆動機構は、前記乗りかごに連結するロープと、ロープが巻き掛けられた車とを有し、
前記検出部は、前記乗りかごの移動方向および移動距離を、前記車の回転方向および回転量として検出する上記(1)に記載のエレベータ監視装置。
(5) 前記駆動機構は、前記滑車に設けられたエンコーダを有し、
前記検出部は、前記エンコーダから発生するパルスに基づいて、前記車の回転方向および回転量の少なくとも回転量を検出する上記(4)に記載のエレベータ監視装置。
(6) 前記運転履歴生成部は、前記乗りかごが移動する度に、前記乗りかごの移動開始階および停止階を運転履歴として生成する上記(3)または(5)に記載のエレベータ監視装置。
(7) 前記乗りかごが上下に連続する2つの階の間を移動するときに前記エンコーダから発生するパルス数が記憶されている記憶部を有し、
前記運転履歴生成部は、前記乗りかごが移動すると、当該移動によって前記エンコーダから発生したパルス数、前記記憶部に記憶された前記パルス数、前記乗りかごの移動開始階、および、前記乗りかごの移動方向に基づいて、前記乗りかごの停止階を検出する上記(6)に記載のエレベータ監視装置。
(8) 前記運転履歴生成部は、前記乗りかごが移動する度に、前記乗りかごの停止位置が正常であるか異常であるかを検出する上記(6)または(7)に記載のエレベータ監視装置。
本発明によれば、エレベータの運転を観察し、簡単に、その履歴(乗りかごの運転履歴)を得ることができる。また、エレベータ装置のシステムとは別のシステムとしてエレベータの運転を観察するため、運転履歴の取り出しも容易である。そのため、例えば、エレベータ装置のメンテナンスにおいて優れた利便性を発揮する。また、前述したように、エレベータ装置のシステムとは別のシステムであるため、エレベータ装置の種類や製造会社の違いによらずにどのエレベータ装置にも簡単に設置することができる。そのため、従来のようにエレベータ装置毎に取り出し方法を選択するといった煩雑さがなく、メンテナンスを効率的に行うことができる。また、エレベータ装置毎にそれに適したツールを用意する必要がないため、経済的にも優れている。
本発明の第1実施形態に係るエレベータ監視装置が設置されるエレベータ装置の模式図である。 図1に示すエレベータ装置が設置されている建物の一例を示す模式図である。 本発明の第1実施形態に係るエレベータ監視装置を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るエレベータ監視装置が設置されるエレベータ装置の模式図である。 本発明の第2実施形態に係るエレベータ監視装置を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係るエレベータ監視装置の構成図である。 エレベータ装置の他の例を示す模式図である。 エレベータ装置の他の例を示す模式図である。
以下、本発明のエレベータの運転履歴記憶装置の好適な実施形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明のエレベータ監視装置の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るエレベータ監視装置が設置されるエレベータ装置の模式図、図2は、図1に示すエレベータ装置が設置されている建物の一例を示す模式図、図3は、本発明の第1実施形態に係るエレベータ監視装置を示すブロック図である。なお、以下の説明では、図1中の上側を「上」、下側を「下」と言いう。
1.エレベータ装置900
まず、エレベータ監視装置100を設置するエレベータ装置900について、その一例を説明する。
図1に示すエレベータ装置900は、建物(図示せず)内に設置された昇降路901と、昇降路901の上方に設けられた機械室902と、昇降路901と機械室902とを区切り昇降路901の天面および機械室902の床面を形成する機械台903と、昇降路901内を昇降する乗りかご904と、乗りかご904とは逆方向に昇降路901内を昇降する釣り合い重り905と、乗りかご904と釣り合い重り905とを連結し、乗りかご904と釣り合い重り905とを釣瓶式に懸架するロープ906と、機械室902内に設けられ、モータ907aを備えた巻上機907と、巻上機907に設けられた駆動綱車(車)908と、駆動綱車908に対してずれた位置に回転自在に設けられたそらせ車(車)909と、モータ907aの駆動を制御する制御手段910とを有している。
ロープ906は、乗りかご904に連結された一端側から、機械台903に形成された貫通孔を通って、駆動綱車908の外周面に無端状に形成されたロープ溝908a、および、そらせ車909の外周面に無端状に形成されたロープ溝909aに順次巻き掛けられるとともに、さらに駆動綱車908に向かって折り返されて、再びロープ溝908aおよび909aに巻き掛けられた後、機械台903に形成された貫通孔を通って、下方の釣り合い重り905に連結されている。すなわち、エレベータ装置900では、ロープ906が駆動綱車908のロープ溝908aに2回巻き掛けられるフルラップ方式が採用されている。
このようなエレベータ装置900では、駆動綱車908がモータ907aの駆動力によって回転することにより、ロープ906と駆動綱車908のロープ溝908aとの間に発生する摩擦力によって、ロープ906が駆動綱車908の回転に連動して移動し、乗りかご904が昇降路901内を昇降する。したがって、モータ907a、駆動綱車908およびロープ906等によって、乗りかご904を移動させる駆動機構が構成されていると言える。
また、エレベータ装置900では、制御手段910によってモータ907aの駆動を制御することにより、乗りかご904を建物の目的階に着床させることができる。モータ907aには、モータ907aの回転量に応じたパルス信号を出力するエンコーダ907bが設けられている。制御手段910は、エンコーダ907bからのパルス数に基づいてモータ907aの回転量、すなわち、乗りかご904の移動距離を正確に制御できるようになっている。
2.エレベータ監視装置100
次いで、エレベータ監視装置100について説明する。
エレベータ監視装置100は、エレベータ装置900の駆動(乗りかご904の移動)を監視し、また、その履歴を記憶することができる。以下では、説明の便宜上、図2に示すような地上5階建ての建物800について代表して説明する。
図3に示すように、エレベータ監視装置100は、乗りかご904の移動方向とともに乗りかご904の移動距離を検出する検出部110と、所定のデータを記憶するための記憶部120と、検出部110および記憶部120からのデータに基づいてエレベータ装置900の運転履歴データを生成する運転履歴生成部130と、運転履歴生成部130で生成された運転履歴データを送信する送信部140とを有している。
検出部110には、エンコーダ907bから発生するパルス数をカウントする(すなわち移動距離を検出する)カウンタ111と、モータ907aの回転方向を検出する回転方向検出部112とを有している。回転方向検出部112は、どのような方法でモータ907aの回転方向を検出してもよいが、例えば、モータ907aに印加される電圧や、制御手段910からのモータ制御信号に基づいて回転方向を検出することができる。なお、エンコーダ907bによって、モータ907aの回転方向を検出することができる場合には、回転方向検出部112を省略し、カウンタ111によって、パルス数をカウントするとともにモータ907aの回転方向を検出すればよい。
記憶部120には、乗りかご904が、上下に連続する2つの階(例えば、1階と2階)を行き来するときにエンコーダ907bから発生するパルス数が記憶されている。具体的に説明すると、記憶部120には、1階から2階(または2階から1階)へ乗りかご904が移動するときにエンコーダ907bから発生するパルス数n1と、2階から3階(または3階から2階)へ乗りかご904が移動するときにエンコーダ907bから発生するパルス数n2と、3階から4階(または4階から3階)へ乗りかご904が移動するときにエンコーダ907bから発生するパルス数n3と、4階から5階(または5階から4階)へ乗りかご904が移動するときにエンコーダ907bから発生するパルス数n4とが記憶されている。これら各パルス数n1〜n4は、例えば、エレベータ装置900の設置時またはメンテナンス時に、乗りかご904を1階〜5階まで各階に順に停止させるように駆動し(各階設定とし)、この時のパルス数をカウンタ111によってカウントすることによって得ることができる。
運転履歴生成部130は、カウンタ111がカウントしたパルス数Nと、回転方向検出部112が検出したモータ907aの回転方向(乗りかご904の移動方向)と、記憶部120に記憶されたパルス数n1〜n4とに基づいて、乗りかご904の運転履歴を生成する。以下、運転履歴生成部130での運転履歴の生成について、1つの例を挙げて具体的に説明する。
STEP1:初期状態
運転履歴生成部130には、予め、初期状態にて乗りかご904がどの階に位置しているかが登録される。以下では、初期状態にて、乗りかご904が1階に位置している場合について代表して説明する。この登録は、例えば、エレベータ監視装置100の設置時やメンテナンス時に手動で登録してもよいし、エレベータ装置900からの信号に基づいて自動的に登録されるようにしてもよい。
STEP2:1回目の移動
乗りかご904が1回目の移動を開始すると、カウンタ111によってエンコーダ907bから発生したパルスの数がカウントされるとともに、回転方向検出部112によってモータ907aの回転方向が検出され、これらの情報が運転履歴生成部130に送信される。
運転履歴生成部130は、回転方向検出部112から乗りかご904の移動方向を取得し、カウンタ111からカウント数N1を取得する。次に、運転履歴生成部130は、カウント数N1をパルス数n1〜n5と比較し、N1=n1であれば、乗りかご904が1階から2階へ移動したと判断し、N1=n1+n2であれば、1階から3階へ移動したと判断し、N1=n1+n2+n3であれば、1階から4階へ移動したと判断し、N1=n1+n2+n3+n4であれば、1階から5階へ移動したと判断する。
ここで、例えば、乗りかご904が1階から2階へ移動した際、カウント数N1がパルス数n1から僅かにずれる場合がある。このような場合、N1≠n1であるため、上述のような判断式が使えず、乗りかご904がどの階に停止したかを判断することができない(他の階への移動についても同様である)。すなわち、上記の判断方法では、判断基準が狭く、例えば、検出エラー等の誤作動を招くおそれがある。そこで、カウント数Nのずれを許容するための補正カウント数N’を予め設定し、運転履歴生成部130または記憶部120に記憶させておくのが好ましい。補正カウント数N’は、試運転によって、各パスス数n1〜n4のずれを測定し、測定されたずれを許容できる程度に設定するのが好ましい。
補正カウント数N’が登録されている場合、運転履歴生成部130は、n1−N’≦N1≦n1+N’であれば、乗りかご904が1階から2階へ移動したと判断し、(n1+n2)−N’≦N1≦(n1+n2)+N’であれば、1階から3階へ移動したと判断し、(n1+n2+n3)−N’≦N1≦(n1+n2+n3)+N’であれば、1階から4階へ移動したと判断し、(n1+n2+n3+n4)−N’≦N1≦(n1+n2+n3+n4)+N’であれば、1階から5階へ移動したと判断する。以上のように、補正カウント数N’を設定することにより、乗りかご904の移動を適度な範囲を持って検出することができる。
なお、説明の便宜上、STEP1では、乗りかご904が1階から3階へ移動したものとする。
さらに、運転履歴生成部130は、乗りかご904の停止位置が正常であるか異常であるかを検出する。具体的には、乗りかご904の全運転履歴のカウント数Nの合計(合計実測値NALL)と、乗りかご904の全運転履歴に対応したn1〜n4の合計(合計理論値nALL)とを比較し、これらの差の絶対値が閾値S以下であるか否かを判断する。STEP2では、乗りかご904が1階から3階へ移動しているため、合計実測値NALL=N1であり、合計理論値nALL=n1+n2である。運転履歴生成部130は、合計実測値NALLと合計理論値nALLの差の絶対値|NALL−nALL|と閾値Sとを比較し、|NALL−nALL|≦Sであれば、STEP2における乗りかご904の停止位置は正常であると判断し、|NALL−nALL|>Sであれば、STEP2における乗りかご904の停止位置は異常であると判断する。
閾値Sは、乗りかご904が1cm移動する際にエンコーダ907bから発生するパルスの数以下に設定するのが好ましい。乗りかご904の床面と着床階の床面のズレが上下1cm以内であれば、乗りかご904の停止位置としては、正常の範囲内であると言える。そのため、閾値Sをこのような値に設定することにより、乗りかご904の停止位置が正常であるか異常であるかを効果的に判断することができる。
STEP3:2回目の移動
乗りかご904が2回目の移動を開始すると、カウンタ111によってエンコーダ907bから発生したパルスの数がカウントされるとともに、回転方向検出部112によってモータ907aの回転方向が検出され、これらの情報が運転履歴生成部130に送信される。
運転履歴生成部130は、回転方向検出部112から乗りかご904の移動方向を取得し、カウンタ111からカウント数N2を取得する。次に、運転履歴生成部130は、乗りかご904が上昇したのであれば、カウント数N2をパルス数n3、n4と比較し、N2=n3であれば、乗りかご904が3階から4階へ移動したと判断し、N2=n3+n4であれば、3階から5階へ移動したと判断する。反対に、乗りかご904が下降したのであれば、カウント数N2をパルス数n1、n2と比較し、N2=n2であれば、乗りかご904が3階から2階へ移動したと判断し、N2=n2+n1であれば、3階から1階へ移動したと判断する。
なお、STEP1と同様に、補正カウント数N’が登録されている場合、運転履歴生成部130は、乗りかご904が上昇したのであれば、n3−N’≦N2≦n3+N’であれば、乗りかご904が3階から4階へ移動したと判断し、(n3+n4)−N’≦N2≦(n3+n4)+N’であれば、3階から5階へ移動したと判断する。反対に、乗りかご904が下降したのであれば、n2−N’≦N2≦n2+N’であれば、乗りかご904が3階から2階へ移動したと判断し、(n2+n1)−N’≦N2≦(n2+n1)+N’であれば、3階から1階へ移動したと判断する。
なお、説明の便宜上、STEP3では、乗りかご904が3階から5階へ移動したものとする。
さらに、運転履歴生成部130は、乗りかご904の停止位置が正常であるか異常であるかを検出する。2回目の移動が終了した時点では、合計実測値NALL=N1+N2であり、合計理論値nALL=(n1+n2)+(n3+n4)である。運転履歴生成部130は、合計実測値NALLと合計理論値nALLの差の絶対値|NALL−nALL|と閾値Sとを比較し、|NALL−nALL|≦Sであれば、STEP2における乗りかご904の停止位置は正常であると判断し、|NALL−nALL|>Sであれば、STEP2における乗りかご904の停止位置は異常であると判断する。
運転履歴生成部130は、乗りかご904が移動する度に、上記STEP1、2と同様にして乗りかご904の着床階および停止位置の正常/異常を判断し、これらの情報を運転履歴として生成し、記憶する。表1に、生成された運転履歴の一例を示す。ただし、運転履歴に含まれる情報としては、表1に挙げられているものに限定されず、少なくとも1つの項目を省略してもよいし、他の項目を追加してもよい。
前記他の項目としては、例えば、建物800の各階における乗りかご904の着床回数が挙げられる。これにより、例えば、乗りかご904内に設置されている操作ボタン類の使用頻度等を推測することができ、部品交換の必要性等の判断をより容易に行うことができ、その結果、メンテナンスの効率が向上する。また、建物がレジャー施設、商業施設といった場合、各階における乗りかご904の着床回数から、どの階が客に人気があり、どの階が客に人気がないか、すなわち各階の集客力を推察することができる。そのため、このデータを用いることで、レジャー施設、商業施設において、より集客力が上がるような店舗の配置換えやリニューアル等を行うことができる。
Figure 2014080275
送信部140は、運転履歴生成部130が生成した運転履歴を、例えば、離れた場所(オペレーションセンター等)に設置された監視/制御用のパソコン等に送信する機能を有している。これにより、エレベータ装置900が設置されている現場(建物800)へ出向くことなく、エレベータ装置900の運転履歴を取得、確認することができる。そのため、運転履歴を予め参照することにより、例えば、メンテナンス等に必要な交換部品等を予測することができ、メンテナンスを効率的に行うことができる。
送信部140による運転履歴の送信は、所定期間毎に行ってもよいし、運転履歴生成部130が新たな運転履歴を生成する度に行ってもよい。また、送信部140は、前記監視/制御用のパソコンからの命令を受けたときに運転履歴を送信するようにしてもよい。また、送信部140は、上記いずれの送信方法(または他の方法)を用いる場合であっても、表1中のn回目の移動のように停止位置が異常であった場合には、すぐに、前記監視/制御用のパソコンへ異常を報知するように構成されているのが好ましい。これにより、監視者は、エレベータ装置900の異常をリアルタイムに知ることができる。
なお、運転履歴生成部130に記憶された運転履歴は、例えば、エレベータ装置900のメンテナンス毎にリセットしてもよい。すなわち、定期メンテナンス時に、エレベータ監視装置100を初期状態に戻してもよい。これにより、パルス数n1〜n4を新たに取得することができるため、経年的なロープ906の伸び等による検出誤差を解消することができる。
以上、エレベータ監視装置100について説明した。このようなエレベータ監視装置100によれば、乗りかご904の運転履歴を生成することができるとともに、エレベータ装置900の駆動の正常/異常を検出することができる。また、エレベータ監視装置100は、エレベータ装置900のシステムとは別のシステムとして乗りかご904の運転履歴を生成し、駆動の正常/異常を検出するため、運転履歴の取り出しや、エレベータ装置900の監視が容易である。そのため、例えば、エレベータ装置900のメンテナンスにおいて優れた利便性を発揮する。
また、前述したように、エレベータ装置900のシステムとは別のシステムであるため、エレベータ装置の種類や製造会社の違いによらずにどのエレベータ装置にも簡単に設置することができる。そのため、従来のようにエレベータ装置毎に取り出し方法を選択するといった煩雑さがなく、メンテナンスを効率的に行うことができる。また、エレベータ装置毎にそれに適したツールを用意する必要がないため、経済的にも優れている。
<第2実施形態>
次に、本発明のエレベータ監視装置の第2実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係るエレベータ監視装置が設置されるエレベータ装置の模式図、図5は、本発明の第2実施形態に係るエレベータ監視装置を示すブロック図である。
以下、第2実施形態のエレベータ監視装置について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第2実施形態にかかるエレベータ監視装置は、駆動綱車の回転量および回転方向を利用する以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には同一符号を付してある。
本実施形態のエレベータ監視装置100Aは、例えば、エンコーダ907bが存在しなかったり、エンコーダ907bから発生するパルスを受信するのが困難であったりする場合に有効である。
図4および図5に示すように、エレベータ監視装置100は、駆動綱車(車)908に設置されたエンコーダ160を有しており、エンコーダ160が検出部110と接続されている。エンコーダ160としては、駆動綱車908の回転量に応じた数のパルス(信号)を発信するものであれば特に限定されないが、さらに、駆動綱車908の回転方向を検出することのできるものであるのが好ましい。駆動綱車908の回転量および回転方向の両者を検出することのできるエンコーダとして、例えば、一般的なロータリエンコーダを用いることができる。なお、エンコーダ160が駆動綱車908の回転方向を検出することができない場合は、駆動綱車908の回転方向を検出する手段(例えば、接触式または非接触式のセンサ等)を別途設ければよい。
以上のような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、本実施形態では、駆動綱車908にエンコーダ160を設けたが、そらせ車909にエンコーダ160を配置し、そらせ車909の回転方向および回転量を検出するようにしてもよい。また、エンコーダ160をモータ907aの回転軸(シャフト)に配置し、モータ907aの回転方向および回転量を検出するようにしてもよい。
<第3実施形態>
次に、本発明のエレベータ監視装置の第3実施形態について説明する。
図6は、本発明の第3実施形態に係るエレベータ監視装置の構成図である。
以下、第3実施形態のエレベータ監視装置について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第3実施形態にかかるエレベータ監視装置は、位置計測部を有すること以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には同一符号を付してある。
図6に示すように、エレベータ監視装置100Bは、検出部110、記憶部120、運転履歴生成部130および送信部140に加えて、乗りかご904の位置を計測する位置計測部200を有している。位置計測部200は、合計実測値NALLと合計理論値nALLとから求められる乗りかご904の停止位置(着床階の床面とのズレ量)を保証するための手段として用いることができる。
位置計測部200は、昇降路901の天面と乗りかごと904の天井との離間距離Dを検出する距離検出部210と、距離検出部210で検出された離間距離Dによって乗りかご904の停止位置を検出する位置検出部220と、距離検出部210の駆動を制御する制御部230とを有している。
距離検出部210は、レーザ光LLを出射するレーザ光出射部211と、レーザ光LLを受光する受光部212と、距離算出部213とを有している。距離算出部213は、レーザ光出射部211からレーザ光LLを出射してから、そのレーザ光LLを受光部212が受光するまでの時間Tに基づいて離間距離Dを求めるように構成されている。本実施形態では、レーザ光出射部211および受光部212がともに、昇降路901の天面に設けられている。また、レーザ光出射部211は、乗りかご904の天井に向けて鉛直方向にレーザ光LLを出射する。受光部212は、乗りかご904の天井で反射し、昇降路901の天井へ戻ってくるレーザ光LL(戻り光LL’)を受光するように設置されている。なお、戻り光LL’の強度や方向性を高めるため、乗りかご904の天井であってレーザ光LLが照射される部位に反射板等を配置してもよい。
また、距離検出部210には、予め、乗りかご904が建物の所定階に着床している状態での離間距離D’が記憶されている。所定階としては、いずれの階でもよいが、本実施形態では、最下階である1階とする。
制御部230は、エレベータ装置900と電気的に接続されており、乗りかご904が1階(前記所定階)に着床しているときに距離検出部210を駆動する。駆動した距離検出部210は、離間距離Dを測定し、測定結果を位置検出部220に送信する。位置検出部220は、距離検出部210から送信された離間距離Dと、記憶されている離間距離D’とを比較する。D=D’であれば、1階での乗りかご904の停止位置が初期状態から変化しておらず、正常な運転が維持されていると判断する。一方、D≠D’であれば、例えば、ロープ906の伸びやずれなどによって乗りかご904の停止位置が初期状態からずれており、D、D’の差が所定値を超えれば、異常な運転がされていると判断する。このようなロープ906の伸び等に起因する乗りかご904の停止位置のずれは、エンコーダ907bからのパルスを利用して停止位置を検出する運転履歴生成部130では検出することができない。そのため、位置計測部200を用いて定期的に乗りかご904の停止位置を確認することにより、運転履歴生成部130で生成される運転履歴を保証することができる。
なお、位置計測部200は、乗りかご904が1階に停止する度に乗りかご904の停止位置を計測してもよいし、前回の計側から所定時間経過後に初めて1階へ停止した際に、乗りかご904の停止位置を計測してもよい。また、計測結果がD≠D’であった場合、または、離間距離D、D’の差|D−D’|が所定値以上であった場合には、異常運転であるとして、前記監視/制御用コンピュータに報知するように構成されているのが好ましい。
なお、レーザ光出射部211および受光部212の設置位置は、上記の配置に限定されず、例えば、(1)レーザ光出射部211および受光部212をともに昇降路901の床面に設置し、レーザ光LLを乗りかご904の床面に向けて出射するように構成してもよく、(2)レーザ光出射部211および受光部212をともに乗りかご904の天井または床面に設置し、レーザ光LLを昇降路901の天井または床面に向けて出射するように構成してもよく、(3)レーザ光出射部211および受光部212の一方を昇降路901の天面に設置するとともに、他方を乗りかご904の天井に設置し、受光部212に向けてレーザ光LLを出射するように構成してもよく、(4)レーザ光出射部211および受光部212の一方を昇降路901の床面に設置するとともに、他方を乗りかご904の床面に設置し、受光部212に向けてレーザ光LLを出射するように構成してもよい。また、離間距離D、D’を、昇降路901の天面または床面と釣り合い重り905との離間距離とし、昇降路901の天面または床面と釣り合い重り905との離間距離を計測できるように、前記(1)〜(4)と同様にして、レーザ光出射部211および受光部212を配置してもよい。
また、位置計測部200は、レーザ光を用いる構成ではなく、音波(超音波)を用いる構成であってもよい。
以上のような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明のエレベータ監視装置について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明のエレベータ監視装置では、各部の構成は、同様の機能を発揮する任意の構成のものに置換することができ、また、任意の構成を付加することもできる。
また、エレベータ監視装置を設置するエレベータ装置としては、昇降路内を昇降する乗りかごを有していれば、上述した構成に限定されない。例えば、前述の実施形態では、機械室が昇降路の上方に設けられているが、機械室の配置は特に限定されない。また、機械室を省略して、巻上機等を昇降路の底(ピット)に配置してもよい。また、ロープ式に限定されず、例えば、図7に示すような油圧シリンダ310を用いて乗りかご320を昇降させる油圧式のエレベータ装置300であってもよい。この場合には、前述した第2実施形態で説明したエンコーダ160を複数の滑車(車)330のうちの1つに配置すればよい。また、図8に示すように、昇降路に設置されたラックギア410と、乗りかご420に設けられ、ラックギア410に噛合するピニオンギア430と、ピニオンギア430を回転させて乗りかご420を移動させるモータ440とを備えた歯車式のエレベータ装置400であってもよい。この場合には、前述した第1実施形態と同様に、モータ440に接続されたエンコーダ(図示せず)から信号を取り出せばよい。なお、エレベータ装置の構成としては、その他、スクリュ式、リニアモータ式、乗りかごに取り付けられたタイヤで駆動する自走式などであってもよい。
100、100A、100B…エレベータ監視装置
110…検出部
111…カウンタ
112…回転方向検出部
120…記憶部
130…運転履歴生成部
140…送信部
160…エンコーダ
200…位置計測部
210…距離検出部
211…レーザ光出射部
212…受光部
213…距離算出部
220…位置検出部
230…制御部
300…エレベータ装置
310…油圧シリンダ
320…乗りかご
330…滑車
400…エレベータ装置
410…ラックギア
420…乗りかご
430…ピニオンギア
440…モータ
800…建物
900…エレベータ装置
901…昇降路
902…機械室
903…機械台
904…乗りかご
905…釣り合い重り
906…ロープ
907…巻上機
907a…モータ
907b…エンコーダ
908…駆動綱車
908a…ロープ溝
909…車
909a…ロープ溝
910…制御手段
特開2000−48286号公報
このような目的は、下記の本発明により達成される。
(1) 昇降路と、昇降路内を移動可能な乗りかごと、前記乗りかごを移動させる駆動機構とを有するエレベータ装置を監視するエレベータ監視装置であって、
前記乗りかごの移動方向および移動距離を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて前記乗りかごの運転履歴を生成する運転履歴生成部とを有することを特徴とするエレベータ監視装置。
(4) 前記駆動機構は、前記乗りかごに連結するロープと、前記ロープが巻き掛けられた車とを有し、
前記検出部は、前記乗りかごの移動方向および移動距離を、前記車の回転方向および回転量として検出する上記(1)に記載のエレベータ監視装置。
(5) 前記駆動機構は、前記車に設けられたエンコーダを有し、
前記検出部は、前記エンコーダから発生するパルスに基づいて、前記車の回転方向および回転量の少なくとも回転量を検出する上記(4)に記載のエレベータ監視装置。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
(1) 昇降路と、昇降路内を移動可能な乗りかごと、前記乗りかごを移動させる駆動源としてのモータと、前記モータに接続されたエンコーダとを有するエレベータ装置を監視するエレベータ監視装置であって、
前記乗りかごが上下に連続する2つの階の間を移動するときに前記エンコーダから発生するパルス数が記憶されている記憶部と、
前記乗りかごの運転履歴を生成する運転履歴生成部とを有し、
前記運転履歴生成部は、前記乗りかごが移動すると、当該移動によって前記エンコーダから発生したパルス数、前記記憶部に記憶された前記パルス数、前記乗りかごの移動開始階、および、前記乗りかごの移動方向に基づいて、前記乗りかごの停止階を検出し、この検出結果に基づいて、前記乗りかごの移動開始階および停止階を運転履歴として生成し、
さらに、前記乗りかごの全運転履歴のパルス数の合計である合計実測値と、前記乗りかごの前記全運転履歴に対応した前記記憶部に記憶されているパルス数の合計である合計理論値とを比較し、前記合計実測値と前記合計理論値との差の絶対値に応じて、前記乗りかごの停止位置が正常であるか異常であるかを検出することを特徴とするエレベータ監視装置。
(2) 昇降路と、昇降路内を移動可能な乗りかごと、前記乗りかごに連結するロープと、前記ロープが巻き掛けられた車と、前記車に設けられたエンコーダとを有するエレベータ装置を監視するエレベータ監視装置であって、
前記乗りかごが上下に連続する2つの階の間を移動するときに前記エンコーダから発生するパルス数が記憶されている記憶部と、
前記乗りかごの運転履歴を生成する運転履歴生成部とを有し、
前記運転履歴生成部は、前記乗りかごが移動すると、当該移動によって前記エンコーダから発生したパルス数、前記記憶部に記憶された前記パルス数、前記乗りかごの移動開始階、および、前記乗りかごの移動方向に基づいて、前記乗りかごの停止階を検出し、この検出結果に基づいて、前記乗りかごの移動開始階および停止階を運転履歴として生成し、
さらに、前記乗りかごの全運転履歴のパルス数の合計である合計実測値と、前記乗りかごの前記全運転履歴に対応した前記記憶部に記憶されているパルス数の合計である合計理論値とを比較し、前記合計実測値と前記合計理論値との差の絶対値に応じて、前記乗りかごの停止位置が正常であるか異常であるかを検出することを特徴とするエレベータ監視装置。
(3) 前記運転履歴生成部は、前記乗りかごが移動する度に、前記運転履歴を生成するとともに、前記乗りかごの停止位置が正常であるか異常であるかを検出する上記(1)または(2)に記載のエレベータ監視装置。

Claims (8)

  1. 昇降路と、昇降路内を移動可能な乗りかごと、乗りかごを移動させる駆動機構とを有するエレベータ装置を監視するエレベータ監視装置であって、
    前記乗りかごの移動方向および移動距離を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて前記乗りかごの運転履歴を生成する運転履歴生成部とを有することを特徴とするエレベータ監視装置。
  2. 前記駆動機構は、駆動源としてのモータを有し、
    前記検出部は、前記乗りかごの移動方向および移動距離を、前記モータの回転方向および回転量として検出する請求項1に記載のエレベータ監視装置。
  3. 前記駆動機構は、前記モータに接続されたエンコーダを有し、
    前記検出部は、前記エンコーダから発生するパルスに基づいて、前記モータの回転方向および回転量の少なくとも回転量を検出する請求項2に記載のエレベータ監視装置。
  4. 前記駆動機構は、前記乗りかごに連結するロープと、ロープが巻き掛けられた車とを有し、
    前記検出部は、前記乗りかごの移動方向および移動距離を、前記車の回転方向および回転量として検出する請求項1に記載のエレベータ監視装置。
  5. 前記駆動機構は、前記滑車に設けられたエンコーダを有し、
    前記検出部は、前記エンコーダから発生するパルスに基づいて、前記車の回転方向および回転量の少なくとも回転量を検出する請求項4に記載のエレベータ監視装置。
  6. 前記運転履歴生成部は、前記乗りかごが移動する度に、前記乗りかごの移動開始階および停止階を運転履歴として生成する請求項3または5に記載のエレベータ監視装置。
  7. 前記乗りかごが上下に連続する2つの階の間を移動するときに前記エンコーダから発生するパルス数が記憶されている記憶部を有し、
    前記運転履歴生成部は、前記乗りかごが移動すると、当該移動によって前記エンコーダから発生したパルス数、前記記憶部に記憶された前記パルス数、前記乗りかごの移動開始階、および、前記乗りかごの移動方向に基づいて、前記乗りかごの停止階を検出する請求項6に記載のエレベータ監視装置。
  8. 前記運転履歴生成部は、前記乗りかごが移動する度に、前記乗りかごの停止位置が正常であるか異常であるかを検出する請求項6または7に記載のエレベータ監視装置。
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