JP2014079689A - 液体噴出器 - Google Patents

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【課題】使用する用途に関わらずに使用することを可能とする。
【解決手段】容器20の口頸部20aに着脱自在に取り付けられるキャップ部材2と、キャップ部材2に設けられ、容器20内の液体を吸い上げて液体を外部に噴出するポンプ機構4と、キャップ部材2の上面に設けられたアーム8に回動自在に支持され、ポンプ機構4を駆動させて、ポンプ機構4に容器20内の液体を外部に噴出させるトリガー9と、ポンプ機構4の上面に設けられ、ポンプ機構4を駆動させて、ポンプ機構4に容器20内の液体を外部に噴出させる押圧操作部11とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器内の液体を外部に噴出させる液体噴出器に関する。
液体噴出器としては、トリガーを引くことで、トリガーの動きに連動してポンプ機構が駆動して容器内の液体をノズルから外部に噴出させるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。更に、液体噴出器としては、ポンプ機構のピストンに一体に設けられたヘッド部を押圧することで、ポンプ機構が駆動して容器内の液体をノズルから外部に噴出させるものが知られている。
このような液体噴出器は、一般的に使用する用途に応じて使い分けられている。例えば、トリガー型の液体噴出器は、主に、消臭剤や洗浄剤や消毒剤等、液体を広範囲に噴きかける場合などに用いられる。その一方で、ポンプ型の液体噴出器は、主に、液体ハンドソープや化粧品や香水等、液体を一定量分だけ手に取る場合などに用いられる。したがって、使用者は、例えば、トリガー型の液体噴出器を既に所有していても、液体ハンドソープ等を容器に収容して用いるときにはポンプ型の液体噴出器を新たに購入する必要があり、トリガー型の液体噴出器が無駄となる虞がある。
特開2012−91144号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、使用する用途に関わらずに使用することが可能な液体噴出器を提供することを目的とする。
本発明に係る液体噴出器は、容器の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップ部材と、キャップ部材に設けられ、容器内の液体を外部に噴出するポンプ機構と、キャップ部材の上面に設けられたアームに回動自在に支持され、ポンプ機構を駆動させて、ポンプ機構に容器内の液体を外部に噴出させるトリガーと、ポンプ機構の上面に設けられ、ポンプ機構を駆動させて、ポンプ機構に容器内の液体を外部に噴出させる押圧操作部とを備える。
更に、押圧操作部は、軸部がトリガーの上面に形成された貫通孔に挿通され、軸部の先端のヘッド部がトリガー上に配置されるように設けられているようにしても良い。
本発明は、共にポンプ機構を駆動させてポンプ機構に容器内の液体を外部に噴出させるトリガーと押圧操作部とを備えることにより、トリガーを操作することで、ポンプ機構に容器内の液体を外部に噴出させることができ、更に、押圧操作部を押圧することでも、ポンプ機構に容器内の液体を外部に噴出させることができる。したがって、本発明は、主に液体を広範囲に噴きかける場合などに用いられる、所謂、トリガー型の液体噴出器として使用することができ、更に、主に液体を一定量分だけ手に取る場合などに用いられる、所謂、ポンプ型の液体噴出器としても使用することができ、使用する用途に関わらずに使用することができて、経済的である。
本発明を適用した液体噴出器の未操作時の様子を示した側面図である。 本発明を適用した液体噴出器のトリガーの操作時の様子を示した側面図である。 本発明を適用した液体噴出器の押圧操作部の操作時の様子を示した平面図である。 本発明を適用した液体噴出器の未操作時の様子を示した平面図である。
以下、本発明を適用した液体噴出器について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能である。
本発明を適用した液体噴出器1は、図1に示すように、容器20の口頸部20aに装着され、容器20の内部に収納されている液体を外部に噴出する液体噴出器である。
具体的に、液体噴出器1は、容器20の口頸部20aに着脱自在に取り付けられるキャップ部材2を有している。このキャップ部材2は、下側に開口する空間部を有している。また、この空間部の内周壁面には、容器20の口頸部20aの外周に形成されたネジ部20bと相互に螺合するネジ部2aが形成されている。キャップ部材2は、ネジ部2aが容器20のネジ部20bと螺合することで、容器20の口頸部20aに着脱自在に取り付けられる。なお、キャップ部材2は、その他の周知技術によって、容器20の口頸部20aに着脱自在に取り付けられるようにしても良い。
また、キャップ部材2の内部には、容器20内の液体を吸い上げてノズル3に供給して、液体を、霧状、泡状又は液状に外部に噴出させるポンプ機構4が設けられている。このポンプ機構4は、従来公知のポンプ機構であり、例えば、上端部を前方へと屈曲させてその先端にノズル3が設けられたピストン5と、下部に液体がノズル3側へ向けて流動するように動作する逆止弁(不図示)を有するとともに、下端部から吸上パイプ6を垂設し、更に、内部にピストン5が摺動自在に設けられるとともに、ピストン5の下にコイルスプリング(不図示)を内装してこのコイルスプリングを介してピストン5を上方へ付勢するシリンダ7と、シリンダ7に形成され、容器20内に外気を供給する外気導入路(不図示)などで構成されている。なお、ポンプ機構4については、従来公知のポンプ機構であるので、ここでは詳細な説明は省略する。更に、ポンプ機構4については、従来から種々提案されているものを適宜選択して採用することができる。
また、キャップ部材2の上面には、例えば斜上後方へと突設されたアーム8が設けられている。更に、このアーム8の上端には、第1の回動軸8aを介して、トリガー9の後端が回動自在に支持されている。トリガー9は、略L字状をなし、ピストン5の先端のノズル3が開口部10から露出されている前端の操作部9aを斜下前方へと垂下させて設けられている。更に、トリガー9の中間部には、ポンプ機構4のピストン5の上部に形成された第2の回動軸5cを回動自在に支持する軸受部9bが形成されている。軸受部9bは、図2に示すように、操作部9aが引くように操作されてトリガー9が第1の回動軸8aを中心に下方側に回動されると、この回動に連動して、第2の回動軸5cを介してポンプ機構4のピストン5をシリンダ7側に押し下げる。したがって、トリガー9は、操作部9aが操作されると、軸受部9bがポンプ機構4のピストン5をシリンダ7側に押し下げて、ポンプ機構4に容器20内の液体をノズル3から外部に噴出させる。
また、ピストン5のシリンダ7側の基端管部5aに対して屈曲させてその先端にノズル3が設けられた先端管部5bの上面には、容器20内の液体をノズル3から外部に噴出させる押圧操作部11が設けられている。この押圧操作部11は、軸部11aがトリガー9の上面に形成された貫通孔12に挿通され、軸部11aの先端のヘッド部11bがトリガー9上に配置されるように設けられている。また、押圧操作部11の軸部11aは、図3に示すように、軸部11aが下方側に押圧されても、トリガー9とヘッド部11bとが接触しないような長さに設けられている。更に、押圧操作部11は、軸部11aの軸線とピストン5の基端管部5aの軸線とが一致するように設けられている。したがって、押圧操作部11は、押圧力を効率良くピストン5に伝達することができる。また、押圧操作部11は、押圧された際に、基端管部5aや先端管部5bが撓むことを防止することができ、破損等することを防止することができる。
また、トリガー9の上面に形成されて押圧操作部11の軸部11aが挿通される貫通孔12は、図1に示すように、未操作時は勿論、図2に示すように、トリガー9が操作されてトリガー9が下方に回動した際にも、トリガー9と押圧操作部11が接触しないように設けられており、ここでは、図4に示すように、例えば長孔状に形成されている。すなわち、押圧操作部11とトリガー9とは、別々に駆動される。
以上のような構成を有する押圧操作部11は、図3に示すように、使用者等によって下方側に押圧されると、ポンプ機構4のピストン5をシリンダ7側に押し下げて、ポンプ機構4に容器20内の液体をノズル3から外部へと噴出させることができる。
なお、押圧操作部11は、例えば接着剤や圧入等で、ピストン5の先端管部5bに一体に設けても良く、先端管部5bに形成したネジ孔に先端にネジ部を形成した軸部11aを螺合する等して、ピストン5の先端管部5bに着脱自在に取り付けるようにしても良い。
以上のような構成を有する本発明を適用した液体噴出器1は、トリガー9の操作部9aを操作することで、ポンプ機構4に容器20内の液体をノズル3から外部に噴出させることができ、更に、押圧操作部11を押圧することでも、ポンプ機構4に容器20内の液体をノズル3から外部に噴出させることができる。したがって、本発明を適用した液体噴出器1は、主に液体を広範囲に噴きかける場合などに用いられる、所謂、トリガー型の液体噴出器として使用することができ、更に、主に液体を一定量分だけ手に取る場合などに用いられる、所謂、ポンプ型の液体噴出器としても使用することができる。よって、本発明を適用した液体噴出器1は、使用する用途に関わらずにどちらの使用用途においても使用することができ、経済的である。
なお、本発明を適用した液体噴出器1は、貫通孔12が長孔状に形成されることに限定されるものではなく、未操作時とトリガー9が操作されてトリガー9が下方に回動した際とに、トリガー9と押圧操作部11の軸部11aとが接触しないように設けられていれば、例えば円形、矩形、多角形状等、如何なる形状であっても良い。
また、本発明を適用した液体噴出器1は、押圧操作部11を、軸部11aの軸線とピストン5の基端管部5aの軸線とが一致するように、先端管部5bの上面に設けることに限定されるものではなく、押圧操作部11を押圧することができれば、偏倚して先端管部5bの上面に設けるようにしても良い。
1 液体噴出器、2 キャップ部材、2a ネジ部、3 ノズル、4 ポンプ機構、5 ピストン、5a 基端管部、5b 先端管部、5c 第2の回動軸、6 吸上パイプ、7 シリンダ、8 アーム、8a 第1の回動軸、9 トリガー、9a 操作部、9b 軸受部、10 開口部、11 押圧操作部、11a 軸部、11b ヘッド部、12 貫通孔、20 容器、20a 口頸部、20b ネジ部

Claims (2)

  1. 容器の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップ部材と、
    上記キャップ部材に設けられ、上記容器内の液体を外部に噴出するポンプ機構と、
    上記キャップ部材の上面に設けられたアームに回動自在に支持され、上記ポンプ機構を駆動させて、該ポンプ機構に上記容器内の液体を外部に噴出させるトリガーと、
    上記ポンプ機構の上面に設けられ、該ポンプ機構を駆動させて、該ポンプ機構に上記容器内の液体を外部に噴出させる押圧操作部とを備えることを特徴とする液体噴出器。
  2. 上記押圧操作部は、軸部が上記トリガーの上面に形成された貫通孔に挿通され、該軸部の先端のヘッド部が上記トリガー上に配置されるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液体噴出器。
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