JP2014079119A - 発電機 - Google Patents

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久聡 伊藤
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Abstract

【課題】空芯コイルの組み付け性を向上すること。
【解決手段】本発明の発電機は、軸部材と、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の第1永久磁石と、各々の前記第1永久磁石に対向して環状に配置される複数の第2永久磁石と、前記第1永久磁石と前記第2永久磁石との間の空間において、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の空芯コイルと、前記軸部材と同軸で前記軸部材に固定され、前記複数の空芯コイルを支持する円板状のコイル支持体と、前記軸部材に回転自在に取り付けられ、前記コイル支持体を収容すると共に前記第1及び第2永久磁石を支持する磁石支持体と、を備え、前記コイル支持体は、前記空芯コイル毎に、該空芯コイルが装着される有底の凹部を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は発電機に関する。
比較的小型の風力発電用或いは水力発電用の発電機として、例えば、特許文献1に記載の永久磁石式の発電機が提案されている。この発電機では起動時に必要なトルクを低下するため、空芯コイルが用いられている。一方、風力発電や水力発電の場合、必ずしも常時大きな風力或いは水力を得られないため、比較的低回転での発電が求められる場合が多い。このため、極数及びコイル数が多くなる傾向にある。
特許第4782303号公報
極数及びコイル数が多くなると、組み付け工数が多くなり生産効率が悪化する。また、永久磁石やコイルの位置が適切でないと発電効率が劣るため、その組み付けに際してはより簡便に位置決めが可能であることが好ましい。
空芯コイルの組み付けに関し、特許文献1のものでは、空芯コイルを支持する基盤に貫通孔を設けて個々の空芯コイルを収容している。組む付けの段階で、空芯コイルが貫通孔の深さ方向に動く可能性があり、その固定のための手間がかかる。
本発明の目的は、空芯コイルの組み付け性を向上することにある。
本発明によれば、軸部材と、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の第1永久磁石と、各々の前記第1永久磁石に対向して環状に配置される複数の第2永久磁石と、前記第1永久磁石と前記第2永久磁石との間の空間において、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の空芯コイルと、前記軸部材と同軸で前記軸部材に固定され、前記複数の空芯コイルを支持する円板状のコイル支持体と、前記軸部材に回転自在に取り付けられ、前記コイル支持体を収容すると共に前記第1及び第2永久磁石を支持する磁石支持体と、を備え、前記コイル支持体は、前記空芯コイル毎に、該空芯コイルが装着される有底の凹部を有する、ことを特徴とする発電機が提供される。
また、本発明によれば、軸部材と、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の第1永久磁石と、各々の前記第1永久磁石に対向して環状に配置される複数の第2永久磁石と、前記第1永久磁石と前記第2永久磁石との間の空間において、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の空芯コイルと、前記軸部材と同軸で前記軸部材に固定され、前記複数の空芯コイルを支持する円板状のコイル支持体と、前記軸部材に回転自在に取り付けられ、前記コイル支持体を収容すると共に前記第1及び第2永久磁石を支持する磁石支持体と、を備え、前記コイル支持体は、前記空芯コイルが着座する底部と、前記底部から起立し、該空芯コイルの空芯部に挿入される突出部と、を有することを特徴とする発電機が提供される。
また、本発明によれば、軸部材と、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の第1永久磁石と、各々の前記第1永久磁石に対向して環状に配置される複数の第2永久磁石と、前記第1永久磁石と前記第2永久磁石との間の空間において、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の空芯コイルと、前記軸部材と同軸で前記軸部材に固定され、前記複数の空芯コイルを支持する円板状のコイル支持体と、前記軸部材に回転自在に取り付けられ、前記コイル支持体を収容すると共に前記第1及び第2永久磁石を支持する磁石支持体と、を備え、前記コイル支持体は、前記空芯コイルが着座する底部と、前記底部から起立し、隣接する前記空芯コイル間に介在する壁部と、を有することを特徴とする発電機が提供される。
本発明によれば、空芯コイルの組み付け性を向上することができる。
本発明の一実施形態の係る発電機の断面図。 (A)は第1ユニットの底面図、(B)は第2ユニットの平面図。 (A)は空芯コイルを支持した状態のコイル支持体の平面図、(B)は空芯コイルが無い状態のコイル支持体の平面図。 空芯コイル及びコイル支持体の斜視図。 (A)乃至(D)はコイル支持体の他の構成例の説明図。 (A)乃至(C)はコイル支持体の他の構成例の説明図。 (A)及び(B)はコイル支持体の他の構成例の説明図。
図1は本発明の一実施形態に係る発電機Aの断面図(切断面端面図)である。発電機Aは、軸部材1と、複数の永久磁石4及び5を支持する磁石支持体2と、空芯コイル6を支持するコイル支持体3と、を備える。本実施形態の場合、軸部材1及びコイル支持体3が固定子を構成し、磁石支持体2が回転子を構成するが、逆の関係であってもよい。なお、本実施形態では、図1の線L1が上下方向である場合を想定する。
軸部材1は、本体部11と、フランジ部12及び13と、を一体に備える。本体部11は、中心軸線がL1で示される円筒体をなしており、その内部空間11aは電気配線の配設空間を形成している。本体部11の周面には、内部空間11aと連通した配線取出用の横孔15が形成されており、内部空間11a内の電気配線を外部へ導くことが可能となっている。
フランジ部12及び13は、本体部11と同軸の円形をなしており、フランジ部13はフランジ部12よりも大径とされて、コイル支持体3との取付部を形成している。フランジ部12の周面には、内部空間11aと連通すると共に、コイル支持体3の溝部36と連通する配線用の横孔14が形成されている。後述するように、本実施形態では溝部36が複数箇所(ここでは3箇所)形成されており、横孔14は各溝部36に対応した数だけ設けられている。この横孔14を介して、空芯コイル6からの配線を内部空間11a内に取り入れることができる。
本実施形態の発電機Aを垂直軸型の風力発電システムに適用する場合、例えば、本体部11の下端部が土台に固定され、磁石支持体2には風車が連結される。そして、軸線L1周りの風車の回転により発電機Aが発電する。
次に、図1及び図2を参照して磁石支持体2について説明する。磁石支持体2は第1ユニット21と、第2ユニット22とを備える。図2(A)は第1ユニット21の底面図であり、図2(B)は第2ユニット22の平面図である。
第1ユニット21は、ケース部材211と、永久磁石4を支持する磁石支持板212と、を備える。本実施形態では、ケース部材211と磁石支持板212とを別部材としたが、これらを一体的に備えた一部材としてもよい。ケース部材211は、その中央部に軸部材1の上端部よりも僅かに口径が大きい開口部211aを有する円板状をなし、開口部211aの周囲には軸受214が装着される凹部211bが形成されている。軸受214は本実施形態の場合、ボール軸受であり、その内筒に軸部材11の本体部11が挿入されると共にフランジ部12が当接する一方、その外筒が凹部211bに装着される。軸受214は軸線L1と同軸に配置され、軸受214によって第1ユニット21は軸部材1に回転自在に取り付けられる。
磁石支持板212は、中央部が開口した、軸線L1と同軸の円板状をなしている。磁石支持板212の内周縁及び外周縁には複数のねじ孔が形成されており、複数のねじ213によりケース部材211に固定されている。
複数の永久磁石4は例えば接着剤などにより磁石支持板212に固定される。複数の永久磁石4は、軸部材1の周方向に環状に配置されており、軸線L1と同軸の仮想円上に等ピッチで配置されている。永久磁石4の個数は、発電機Aの相数や、磁石支持体2の想定回転数等によって適宜設定されるが、本実施形態では、発電機Aが3相交流発電機で、比較的低速で回転する場合を想定しており、永久磁石4の個数は32個(32極)としている。隣接する永久磁石4は互いに極性が異なり、周方向で順にN極→S極→N極...というように配置されている。
第2ユニット22は、第1ユニット21を略上下に反転させた構成となっている。第2ユニット22は、ケース部材221と、永久磁石5を支持する磁石支持板222と、を備える。第1ユニット21の場合と同様、ケース部材221と磁石支持板222とは一部材としてもよい。
ケース部材221は、その中央部に軸部材1の本体部11が挿通する開口部221aを有する円板状をなし、開口部221aの周囲には軸受214が装着される凹部221bが形成されている。軸受224は本実施形態の場合、ボール軸受であり、その内筒に軸部材11の本体部11が挿入されると共にフランジ部12が当接する一方、その外筒が凹部221bに装着される。軸受224は軸線L1と同軸に配置され、軸受224によって第2ユニット22は軸部材1に回転自在に取り付けられる。
第1ユニット21のケース部材212の外周部には、ねじ2aが挿通する複数の孔211c(本実施形態の場合、12個)が形成されており、第2ユニット22のケース部材222の外周部には、複数の孔21に対応して、ねじ2aが螺合する複数のねじ孔221cが形成されている。しかして、複数のねじ2aによってケース部材212とケース部材221とが締結され、第1ユニット21と第2ユニット22とが一体化された磁石支持体2が構成され、軸部材1に回転自在に取り付けられる。
磁石支持板222は、中央部が開口した、軸線L1と同軸の円板状をなしている。磁石支持板222の内周縁及び外周縁には複数のねじ孔が形成されており、複数のねじ223によりケース部材211に固定されている。
複数の永久磁石5は例えば接着剤などにより磁石支持板222に固定される。複数の永久磁石5は、軸部材1の周方向に環状に配置されており、軸線L1と同軸の仮想円上に等ピッチで配置されている。永久磁石5の個数は、永久磁石4の個数と同数とされ、かつ、各永久磁石5が各永久磁石4と対向するように配置される。永久磁石5の極性は、対向する永久磁石4と逆の極性とされる。このため、永久磁石4の場合と同様に、隣接する永久磁石5は互いに極性が異なり、周方向で順にS極→N極→S極...というように配置されている。
第1ユニット21と第2ユニット22との間には、空芯コイル6及びコイル支持体3の収容空間が形成され、ここに空芯コイル6及びコイル支持体3が収容されている。図1、図3及び図4を参照してコイル支持体3について説明する。図3(A)は空芯コイル6を支持した状態のコイル支持体3の平面図、図3(B)は空芯コイル6が無い状態(取り付け前の状態)のコイル支持体3の平面図である。図4は空芯コイル6及びコイル支持体3の斜視図であり、1つの空芯コイル6がコイル支持体3に未装着の状態を示している。
コイル支持体3は軸線L1と同軸の円板状をなし、例えば、合成樹脂から一体に成型される。コイル支持体3は、その中央部に軸部材1のフランジ部12が挿通する、軸線L1と同軸円形の開口部31を有する。開口部31の周囲は、軸部材1のフランジ部13が取り付けられる装着部32を形成している。装着部32は軸線L1と同軸円弧形状の区画壁33で区画されている。
装着部32には取付孔32aが形成されている。フランジ部13には取付孔32aに対応する取付孔が形成されており、図1に示すように固定具30(ここではリベット)によって、互いに固定される。こうして、コイル支持体3は軸部材1に同軸で固定される。
コイル支持体3は、空芯コイル6が装着される、空芯コイル6毎の支持部34を備える。本実施形態の場合、空芯コイル6は24個設けられており、支持部34の数も24となっている。各支持部34は、空芯コイル6が永久磁石4と永久磁石5との間の空間において、軸部材1の周方向に環状に配置されるように形成されており、更に詳しくは、各支持部34は、空芯コイル6が軸線L1と同軸の仮想円上に等ピッチで配置されているように形成されている。
本実施形態の場合、支持部34は、底部34aと壁部34bとを含む有底の凹部であり、空芯コイル6は底部34aに着座し、支持部34に収容されるようにして、接着剤等によって支持部34に固定される。支持部34の深さ或いは底部34aの厚さや、装着部32の軸方向の位置等は、底部34aに着座した空芯コイル6が、永久磁石4と永久磁石5との空間の略中央に位置するように設定される。壁部34bは、底部34aから起立して形成されており、隣接する空芯コイル6間に介在する部分を含む。これは隣接する空芯コイル6が接触することを防止する。
本実施形態の場合、壁部34bは、空芯コイル6を囲むように、その全周に渡って形成されており、その高さ(凹部の深さ)は、内周側で低く、外周側で高くなっている。これにより、内周側では空芯コイル6の装着容易性や配線容易性を確保する一方、外周側では空芯コイル6の支持性能や保護性能の向上を図れる。
コイル支持体3は、また、支持部34の内周側において、軸部材1の周方向に環状に形成された配線空間形成部36を備える。配線空間形成部36は、区画壁33で区画されてその外周側に形成されており、底部34と区画壁33の上面との中間の高さに形成されている。ここには、空芯コイル6間を結線するための配線を通過させることができる。配線は、基板に形成されていてもよく、この場合は基板を配線空間形成部36に固着することも可能である。区画壁33の上面よりも低い位置で配線を通過させることができるので、配線が第1ユニット21と接触することをより確実に防止できる。また、空芯コイル6を支持部34に装着した後、コイル支持体3の上面側から結線作業を行うことができ、作業性を向上できる。
コイル支持体3は、また、配線用の溝部37を備える。溝部37は、開口部31から配線空間形成部36に渡って形成されており、本実施形態の場合、3箇所形成されている。上記の通り、軸部材1のフランジ部12には、溝部37と連通する横孔14が形成されており、配線空間形成部36における配線を溝部37でまとめて横孔14から軸部材1内に導入し、外部に取出すことができる。
係る構成からなる発電機Aでは、磁石支持体2が軸部材1周りに回転することで、永久磁石4及び5間の磁束が空芯コイル6を横切り、これにより空芯コイル6で電力を発電する。発電機Aの組み立て作業における、空芯コイル6のコイル支持体3に対する組み付けにおいては、空芯コイル6毎に支持部34が用意されているので、空芯コイル6を支持部34に順次差し込めば、その位置決めと共に組み付け作業を行うことができる。その際、支持部34は底部34aを有しているので、空芯コイル6が底部34a上に着座して安定して静止する。その後、接着剤等を順次充填する等して空芯コイル6を固定することができ、組み付け性を向上することができる。
<他の実施形態>
以下、支持部34の他の構成例について説明する。なお、各構成例は適宜互いに組み合わせることも可能である。
上記実施形態では、挿入部35を設けた構成したが、図5(A)に示すように、挿入部35を設けない構成も採用可能である。この場合、主として、壁部34bにより空芯コイル6の位置決めを行うことができる。
また、底部34aは空芯コイル6が着座可能であれば、例えば、図5(B)に示すように、底部34aを貫通する開口部34a’を一部に有していてもよい。
また、上記実施形態では、挿入部35を底部34aから起立した構成としたが、これに限られない。例えば、図5(C)に示すように、支持部34毎の蓋部材38を設け、蓋部材38に挿入部35に代わる挿入部38aを設けてもよい。図5(C)は、蓋部材38及び空芯コイル6の分解状態と組み付け状態とを示しており、蓋部材38は空芯コイル6の上面を覆う形状を有している。底部34aには挿入部38aの下端部が挿入される開口部34a”が形成されており、蓋部材38及び挿入部38aの位置決めを容易なものとしている。蓋部材38の挿入部38a以外の部分の厚みは底部34aの厚みと同じにすることが好ましい。
上記実施形態では、支持部34を凹部として形成したが、挿入部35のみの構成としてもよい。図6(A)及び(B)はその一例を示し、図6(A)は支持部34の断面図、図6(B)は支持部34の平面図を示している。同図の例では、支持部34は底部34aから起立した挿入部35のみとなっており、支持部34毎の壁部34bが無い構成である。この構成の場合、主として、挿入部35により空芯コイル6の位置決めを行うことができる。
上記実施形態では、壁部34bを空芯コイル6を囲むように、その全周に渡って形成したが、隣接する空芯コイル6間に介在する部分のみとしてもよい。図6(C)及び(D)はその一例を示し、図6(C)は支持部34の断面図、図6(D)は支持部34の平面図を示している。同図の例では、支持部34は底部34aから起立した壁部34c’は、空芯コイル6の側方部分のみに形成されている。この構成の場合、主として、壁部34c’により空芯コイル6の位置決めを行うことができる。
上記実施形態では、凹部状の支持部34の内周面(壁部34cの表面)を平滑な面である場合を想定したが、内側に突出した凸部を設けてもよい。図7(A)はその一例を示しており、支持部34の平面図を示している。同図に示すように、壁部34cは凸部Pを有しており、その先端部が空芯コイル6の外周面に接触している。この構成によれば、空芯コイル6を支持部34に装着する際の抵抗が小さくなり、空芯コイル6の位置決め性能を維持しながら、組み付け性を更に向上できる。
同様の考えで、挿入部35の側周面に外方に突出した凸部を設けてもよい。図7(B)はその一例を示しており、挿入部35の平面図を示している。同図に示すように、挿入部35の側周面に凸部Pが形成されており、その先端部が空芯コイル6の空芯部6aの内周面に接触している。この構成によれば、空芯コイル6を支持部34に装着する際の抵抗が小さくなり、空芯コイル6の位置決め性能を維持しながら、組み付け性を更に向上できる。

Claims (8)

  1. 軸部材と、
    前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の第1永久磁石と、
    各々の前記第1永久磁石に対向して環状に配置される複数の第2永久磁石と、
    前記第1永久磁石と前記第2永久磁石との間の空間において、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の空芯コイルと、
    前記軸部材と同軸で前記軸部材に固定され、前記複数の空芯コイルを支持する円板状のコイル支持体と、
    前記軸部材に回転自在に取り付けられ、前記コイル支持体を収容すると共に前記第1及び第2永久磁石を支持する磁石支持体と、
    を備え、
    前記コイル支持体は、
    前記空芯コイル毎に、該空芯コイルが装着される有底の凹部を有する、
    ことを特徴とする発電機。
  2. 前記コイル支持体は、
    前記凹部の内周側において、前記軸部材の周方向に環状に形成された配線空間形成部を備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の発電機。
  3. 前記コイル支持体は、
    前記軸部材が挿通する開口部と、
    前記開口部から前記配線空間形成部に渡って形成された配線用の溝部と、を備え、
    前記軸部材は筒体であると共に、その内部空間と前記溝部とを連通する横孔を有する、ことを特徴とする請求項2に記載の発電機。
  4. 前記凹部は、その底部から起立して前記空芯コイルの空芯部に挿入される挿入部を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発電機。
  5. 前記凹部は、
    凸部が形成された内周面を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発電機。
  6. 軸部材と、
    前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の第1永久磁石と、
    各々の前記第1永久磁石に対向して環状に配置される複数の第2永久磁石と、
    前記第1永久磁石と前記第2永久磁石との間の空間において、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の空芯コイルと、
    前記軸部材と同軸で前記軸部材に固定され、前記複数の空芯コイルを支持する円板状のコイル支持体と、
    前記軸部材に回転自在に取り付けられ、前記コイル支持体を収容すると共に前記第1及び第2永久磁石を支持する磁石支持体と、
    を備え、
    前記コイル支持体は、
    前記空芯コイルが着座する底部と、
    前記底部から起立し、該空芯コイルの空芯部に挿入される挿入部と、
    を有することを特徴とする発電機。
  7. 前記挿入部は、
    凸部が形成された側周面を有する、
    ことを特徴とする請求項4又は6に記載の発電機。
  8. 軸部材と、
    前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の第1永久磁石と、
    各々の前記第1永久磁石に対向して環状に配置される複数の第2永久磁石と、
    前記第1永久磁石と前記第2永久磁石との間の空間において、前記軸部材の周方向に環状に配置される複数の空芯コイルと、
    前記軸部材と同軸で前記軸部材に固定され、前記複数の空芯コイルを支持する円板状のコイル支持体と、
    前記軸部材に回転自在に取り付けられ、前記コイル支持体を収容すると共に前記第1及び第2永久磁石を支持する磁石支持体と、
    を備え、
    前記コイル支持体は、
    前記空芯コイルが着座する底部と、
    前記底部から起立し、隣接する前記空芯コイル間に介在する壁部と、
    を有することを特徴とする発電機。
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