JP2014078883A - 画像読取装置、及び画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置、及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014078883A
JP2014078883A JP2012226208A JP2012226208A JP2014078883A JP 2014078883 A JP2014078883 A JP 2014078883A JP 2012226208 A JP2012226208 A JP 2012226208A JP 2012226208 A JP2012226208 A JP 2012226208A JP 2014078883 A JP2014078883 A JP 2014078883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
document
image
reading
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012226208A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sawaguchi
謙治 沢口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Corp filed Critical Oki Data Corp
Priority to JP2012226208A priority Critical patent/JP2014078883A/ja
Publication of JP2014078883A publication Critical patent/JP2014078883A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】ユーザが所望する動作を行うことができる。
【解決手段】画像形成装置1は、原稿の画像を読み取る画像読取部、及び前記画像読取部に前記原稿を搬送する原稿搬送部を含んで構成される画像形成装置1であって、前記画像読取装置を操作するユーザを特定するユーザ特定部75と、前記原稿の読み取りが前記原稿搬送部を経由したか否かを判定する読取経路判定部としてのスキャナ制御部71と、イベントが発生した場合に、ユーザ特定部75が特定したユーザ及び読取経路判定部としてのスキャナ制御部71が判定した原稿搬送部を経由したか否かに基づいて、イベント発生後の動作を決定する動作決定部76と、前記画像読取部で読み取った原稿の画像を印刷する印刷部としてのプリンタ部40とを備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置、及び画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置の1つである複合装置(MFP: Multi Function Printer)においては、読取部、印刷部、通信部などを備え、読み取った原稿の画像から画像データを作成するスキャン機能、PC等の外部の電子機器から受信した画像データを印刷するプリント機能、読み取った原稿の画像から画像データを作成し、作成した画像データを印刷するコピー機能、読み取った原稿の画像をファックスする機能を提供するものが広く知られている。
そして、複合装置は、これらの機能の提供を受けようとする場合に、原稿の態様に応じて複数の読取パターンを提供している。例えば、従来の複合装置は、原稿を載置するためのガラス面を構成とするフラットベッド(FB:Flatbed)や、自動原稿送り装置(ADF:Auto Document Feeder)を備え、1枚1枚が分離できる原稿であればADFを用いて原稿の画像を読み取り、接着剤やステープラーで綴じてある本などのように分離できない原稿であればFBを用いて原稿の画像を読み取ることができる。これにより、ユーザは、読み取る原稿の態様に応じてADFとFBとを使い分けることができる(特許文献1参照)。
特開2009−044521号公報
しかしながら、前記する従来の複合装置は、スキャン、コピー、ファックスなどの操作開始からユーザが所望する出力がなされるまでの間、画一的な表示を行っていたため、ユーザによっては使い勝手が良くないという問題があった。
例えば、従来の複合装置は、フラットベッドのガラス面上にユーザが載置した原稿の読み取りにおいて、1枚の原稿を読み取った後に継続して読み取る原稿の有無をユーザに問い合わせる表示を行い、ユーザから継続して読み取る原稿が無いことを指示された場合に読み取り完了となる。一方、従来の複合装置は、自動原稿送り装置(ADF)によってフラットベッドのガラス面上に自動的に搬送された原稿の読み取りにおいて、1組の原稿を読み取った後に継続して読み取る原稿の有無をユーザに問い合わせることなく読み取り完了となる。
そのため、これら以外の操作を希望するユーザにとっては、継続して読み取る原稿の有無の不要な問い合わせを受け、また、継続して読み取る原稿の有無の必要な問い合わせを受けないので、ユーザによっては使い勝手が良くないという問題があった。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、ユーザが所望する動作を行うことができる、画像読取装置、及び画像形成装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像読取装置は、原稿の画像を読み取る画像読取部(13)、及び前記画像読取部に前記原稿を搬送する原稿搬送部(12)を含んで構成される画像読取装置であって、前記画像読取装置を操作するユーザを特定するユーザ特定部(75)と、前記原稿の読み取りが前記原稿搬送部を経由したか否かを判定する読取経路判定部(71)と、イベントが発生した場合に、前記ユーザ特定部が特定したユーザ及び前記読取経路判定部が判定した原稿搬送部を経由したか否かに基づいて、イベント発生後の動作を決定する動作決定部(76)と、を備えることを特徴とする。但し、括弧内の符号は例示である。
このとき、前記イベントは、前記画像読取部による前記画像の読み取りの完了であることが好ましい。また、前記イベントは、前記画像読取部による前記画像の読み取り中におけるエラーの発生であることが好ましい。
また、本発明に係る画像形成装置は、原稿の画像を読み取る画像読取部(13)、及び前記画像読取部に前記原稿を搬送する原稿搬送部(12)を含んで構成される画像形成装置(1)であって、前記画像形成装置を操作するユーザを特定するユーザ特定部(75)と、前記原稿の読み取りが前記原稿搬送部を経由したか否かを判定する読取経路判定部(71)と、イベントが発生した場合に、前記ユーザ特定部が特定したユーザ及び前記読取経路判定部が判定した原稿搬送部を経由したか否かに基づいて、イベント発生後の動作を決定する動作決定部(76)と、前記画像読取部で読み取った原稿の画像を印刷する印刷部(40)と、を備えることを特徴とする。但し、括弧内の符号は例示である。
本発明によれば、ユーザが所望する動作を画像形成装置に行わせることができる。
第1実施形態に係る複合装置の外観斜視図である。 第1実施形態に係る複合装置を構成するスキャナ部の概略縦断面図である。 第1実施形態に係る複合装置の機能構成図である。 (a)は第1実施形態に係る複合装置が記憶する既登録ユーザテーブルのデータ構成図であり、(b)は第1実施形態に係る複合装置が記憶するログインユーザ情報のデータ構成図である。 第1実施形態に係る複合装置が記憶する動作条件テーブルのデータ構成図である。 第1実施形態に係る複合装置のファックス送信動作を示すフローチャート(1)である。 第1実施形態に係る複合装置のファックス送信動作を示すフローチャート(2)である。 第1実施形態に係る複合装置のファックス送信動作を示すフローチャート(3)である。 第1実施形態に係る複合装置のファックス送信動作を示すフローチャート(4)である。 第1実施形態に係る複合装置のファックス送信動作を示すフローチャート(5)である。 第1実施形態に係る複合装置が表示するログイン画面を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示するメニュー画面を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示するログインエラー画面を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示するファックス待機画面を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示する原稿読み取り中画面を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示する画面A(継続読み取りを行うか否かを選択できるようにした画面)を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示するファックス送信画面を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示する画面B(送信宛先の再確認を促し、間違っていれば送信を取り消すことができるようにした画面)を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示する宛先取り消し画面を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示する宛先リスト更新後の画面Bを説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示する画面C(読み取り完了後はすぐにファックス待機画面に戻し、前回のファックス送信とは原稿が異なる次のファックス送信を行えるようにした画面)を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合装置が表示するファックス送信状況確認画面を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置の機能構成図である。 第2実施形態に係る複合装置のメインフローの動作条件の設定動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る複合装置に接続されるPCに表示するフロー設定画面を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置に接続されるPCに表示する条件設定画面を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置のエラーフローの動作条件の設定動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る複合装置に接続されるPCに表示するフロー設定画面を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置に接続されるPCに表示する条件設定画面を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置が表示する画面D(読み取った画像を確認することができるようにした画面)を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置が表示する画像確認画面を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置が再表示する画像確認画面を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置が表示する画面E(原稿ジャムが発生してしまった原稿は載置読取で読み取り、次の原稿からは引き続き流し読取で読み取るように促す画面)を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置に接続されるPCに表示する条件設定画面を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置が表示する画面F(ソートコピーを指定した場合に、原稿の向きと集約の設定を読み取り完了ごとに変更できるようにする画面)を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置が表示する原稿の向き変更画面を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置が表示する集約変更画面を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合装置が表示する画面Fを用いて読み取りを行った読み取り原稿と出力結果を示す図である。 第2実施形態に係る複合装置が記憶する動作条件テーブルのデータ構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態につき詳細に説明する。
なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
≪第1実施形態に係る複合装置の構成≫
以下、図1ないし図3を参照して、第1実施形態に係る複合装置の構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る複合装置の外観斜視図である。図2は、第1実施形態に係るスキャナ部の概略縦断面図である。図3は、第1実施形態に係る複合装置の機能構成図である。
図1に示すように、画像形成装置としての複合装置1は、スキャナ部10、入力部や表示部としての操作パネル部20、通信部30、印刷部としてのプリンタ部40、及び制御部50を備える。複合装置1は、これらの構成要素を協働させることで、コピー、ファックス、スキャンなどの機能を実現する。以下では、複合装置1の各構成要素について説明する。
<スキャナ部>
図2を参照して、第1実施形態に係るスキャナ部の構成について説明する。
画像読取部としてのスキャナ部10は、原稿の画像を読み取り、読み取った画像を画像データ(電子データ)に変換する。スキャナ部10は、主として、原稿台11、原稿搬送部としての自動原稿送り装置12(以下では「ADF12」と呼ぶ場合がある)、及び画像読取部としての読み取りデバイス13を備えて構成する。ADF12は、側端部を持ち上げることにより、背面の回転軸を中心にして図1のα方向に開閉自在である。スキャナ部10は、例えば、複合装置1がコピー、ファックス、スキャンを実行する場合に稼働する。
原稿台11は、ガラス板等の光透過性の板材から成り、分離できない原稿(例えば、冊子状の原稿)を読み取る場合に原稿を上部に載置する原稿載置部11aと、1枚1枚が分離できる原稿を読み取る場合に原稿が上部を通過する原稿通過部11bとを備えて構成される。具体的には、ADF12を持ち上げられた状態で、画像が形成された面が原稿台11に接触するように原稿が原稿載置部11aの上部に載置される。一方、ADF12を持ち上げない状態で、ADF12に取り込まれた原稿が、画像が形成された面が原稿台11に接触するように原稿通過部11bの上部を通過する。
原稿搬送部としてのADF12は、原稿が収納される原稿トレイ12aと、原稿トレイ12aに収納される原稿をADF12内部に取り込むピックアップローラ12bと、ピックアップローラ12bにより取り込まれた原稿を分離パッド12cに押し付けながら回転することで原稿を1枚ずつ分離搬送する分離ローラ12dと、分離ローラ12dにより分離された原稿をプレッシャローラ12eに押し付けながら回転することで原稿を画像読み取り位置に搬送する搬送ローラ12fと、読み取った後の原稿をプレッシャローラ12gに押し付けながら回転することで原稿をADF12外部に排出する排出ローラ12hと、排出ローラ12hにより排出された原稿を格納するスタッカ12iとで構成される。また、スタッカ12iの下部には、原稿載置部11aに載置された原稿を押圧する原稿押圧部12jが形成される。原稿押圧部12jは、例えば、光反射性の白色シートとして形成される。
画像読取部としての読み取りデバイス13は、原稿台11の下方に配設され、複合装置1の幅方向を長手方向とする直方体形状をなす。読み取りデバイス13の上部には、読み取りセンサ素子が一列に並んで配設されている。読み取りデバイス13は、移動機構14により、水平方向(β方向)に移動自在である。
具体的には、読み取りデバイス13は、原稿載置部11aの上部に原稿が載置された状態で、原稿載置部11aの下部を水平方向に移動することで画像を走査する。以下では、読み取りデバイス13によるこの読み取りパターンを「載置読取」と呼ぶことにする。一方、読み取りデバイス13は、原稿通過部11bの下部で停止した状態で、ADF12により搬送され、上部を通過する原稿の画像を走査する。以下では、読み取りデバイス13によるこの読み取りパターンを「流し読取」と呼ぶことにする。
<操作パネル部>
図1に戻り、操作パネル部20の構成について説明する。
入力部や表示部としての操作パネル部20は、LCD(Liquid Crystal Display)ディスプレイ・タッチパネル21(以下、省略して「LCDパネル21」と呼ぶ)、ボタン部22を備えて構成される。
LCDパネル21は、タッチセンサを内蔵する液晶パネルとして構成され、種々の画面を表示し、また、ユーザが画面にタッチすることによる指示等を入力情報として受け付ける。LCDパネル21に表示する画面については後記する。
ボタン部22は、複数のボタンで構成され、ユーザがボタンを押下することによる指示等を入力情報として受け付ける。
なお、操作パネル部20は、内部にCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)を備え、RAM内にはLCDパネル21を制御するプログラムや押下されたボタン部22に応じた信号を出力するプログラムが格納され、それらのプログラムをCPUが実行することでCPUが操作パネル制御部として機能するように構成されてもよい。本実施形態では、複合装置1全体を制御する制御部50に、操作パネル制御部が含まれた構成として説明する。
<通信部>
通信部30は、電話回線用のコネクタやLAN(Local Area Network)用のコネクタとして構成され、電話回線やLAN回線を介して接続される外部端末との間でデータを送受信する。ここで、外部端末とは、例えば、LAN回線に接続されたコンピュータ(PC(Personal Computer))や、電話回線に接続されたファクシミリ等である。
<プリンタ部>
印刷部としてのプリンタ部40は、露光装置、感光ドラム、帯電ローラ、トナーカートリッジ、供給ローラ、現像ローラ、転写ローラ、転写ベルトなどで構成され、画像データを記録媒体に印刷する。
<制御部>
続いて、図3を参照して、制御部50の構成について説明する。ここでは、概要のみを記載し、詳細は後記する「第1実施形態に係る複合装置の動作」で説明する。なお、複合装置1の内、スキャン機能に関する構成(スキャナ部10、スキャナ制御部71、ユーザ特定部75、動作決定部76など)をまとめた装置を画像読取装置と呼ぶ。
制御部50は、不揮発性メモリ60、CPU(Central Processing Unit)70などを有する制御基板として構成され、複合装置1全体の制御を行う。
(不揮発性メモリ)
記憶部や不揮発性情報格納部としての不揮発性メモリ60は、複合装置1の制御で必要となるデータやテーブルなどを記憶する。不揮発性メモリ60は、例えば、既登録ユーザテーブル61、ログインユーザ情報62、動作条件テーブル63、画像データ64、表示画面データ65、宛先リスト66などを記憶する。
図4を参照して、既登録ユーザテーブル61、及びログインユーザ情報62のデータ構成について説明する。図4(a)に示すように、既登録ユーザテーブル61は、複合装置1の操作を許可されたユーザのID(Identification)を格納する領域である。図4(b)に示すように、ログインユーザ情報62は、複合装置1にログインしているユーザのIDを格納する領域である。
図5を参照して、動作条件テーブル63のデータ構成について説明する。
動作条件テーブル63は、機能631、動作決定開始トリガ632、条件種別633、ユーザID634、読取パターン635、表示画面636、動作トリガ637、動作638で構成される。
機能631の欄には、複合装置1が実行可能な機能(“ファックス”、“コピー”、“スキャン”など)を示す情報が格納される。動作決定開始トリガ632の欄には、後記する動作決定部76が表示または動作を選択して決定する処理を行う始点(“読取完了”、“送信完了”、“原稿ジャム発生”など)を示す情報が格納される。以下では、動作決定開始トリガ632を「イベント」と呼ぶ場合がある。
条件種別633の欄には、LCDパネル21に表示する画面や複合装置1が行う動作などをグループ化した処理(“X”、“A”、“B”、“C”・・・など)を示す情報が格納される。ユーザID634の欄には、条件種別633に格納される処理の対象となるユーザのID(“1111”、“2222”、“3333”・・・など)を示す情報が格納される。読取パターン635の欄には、条件種別633に格納される処理の対象となる読取パターン(“載置読取”、“流し読取”)を示す情報が格納される。
表示画面636の欄には、条件種別633に格納される処理が選択された場合に、次にLCDパネル21に表示する画面(“画面A”、“画面B”、“画面C”・・・など)を示す情報が格納される。動作トリガ637の欄には、条件種別633に格納される処理が選択された場合に、次に複合装置1が行う動作638の始点を示す情報が格納される。動作トリガ637は、例えば、表示画面636に配置されるボタンがタッチされたこと(“継続読み取りボタンをタッチ”、“読み取り完了ボタンをタッチ”・・・など)を示す情報として構成される。動作638の欄には、動作トリガ637に示される始点から開始される1つ又は複数の動作(“継続読み取り開始”、“原稿読み取り中画面を表示”・・・など)を示す情報が格納される。
画像データ64は、スキャナ部10で読み取った画像データが格納される領域である。表示画面データ65は、LCDパネル21に表示する画像データのテンプレートとなるデータが格納される領域である。宛先リスト66は、ファックス送信する場合に宛先として登録されるデータが格納される領域である。
(CPU)
図3に戻り、CPU70について説明する。CPU70は、複合装置1の制御を行う機能を実現する。CPU70は、図示しないRAMに格納されるプログラムを実行することにより、スキャナ制御部71、操作パネル制御部72、通信制御部73、プリンタ制御部74、ユーザ特定部75、動作決定部76などの機能を実現する。
なお、CPU70は、複数のCPUが相互に通信を行うCPU群として構成されてもよい。その場合、図3に示すCPU70で実現される機能の一部を他のCPUで実現することが可能である。
スキャナ制御部71は、スキャナ部10を制御し、「載置読取」や「流し読取」による原稿の画像の読み取りを実現する。この際、スキャナ制御部71は、「載置読取」と「流し読取」とのどちらで画像の読み取りを行ったのかを示す読取パターン情報を動作決定部76に通知する。そのため、スキャナ制御部71を「読取経路判定部」と呼ぶ場合がある。また、スキャナ制御部71は、読み取った画像を画像データ(電子データ)に変換する。
入力制御部や表示制御部としての操作パネル制御部72は、操作パネル部20を制御し、操作パネル部20を介したデータの入力や、データの出力を実行する。例えば、操作パネル制御部72は、ユーザがLCDパネル21をタッチした位置に応じた信号を動作決定部76などに出力し、動作決定部76により決定された画面をLCDパネル21に表示する。
通信制御部73は、通信部30を制御し、外部端末(例えば、ファクシミリやPC)との間でデータ通信を実行する。例えば、通信制御部73は、動作決定部76による指示で、外部端末としてのファクシミリに対してファックス送信を実行する。
プリンタ制御部74は、プリンタ部40を制御し、印刷媒体への画像の印刷を実行する。
ユーザ特定部75は、ログインユーザ情報62を参照し、ログインしているユーザが複合装置1を利用可能であるユーザであるか否かを特定する。また、ユーザ特定部75は、ログインしているユーザが複合装置1を利用可能であるユーザである場合に、当該ユーザのIDをログインユーザ情報62として格納する。
動作決定部76は、ログインユーザ情報62として記憶されるログインユーザID及びスキャナ制御部71から通知された読取パターン情報をキーとして、動作条件テーブル63を参照し、複合装置1が次に行う動作を決定する。
以上で、第1実施形態に係る複合装置1の構成についての説明を終了する。
≪第1実施形態に係る複合装置の動作≫
以下では、第1実施形態に係る複合装置1の動作について、ファックス送信する場合を例示して説明する。
<ファックス送信の動作>
図6Aないし図6Eを参照して、複合装置1のファックス送信の動作について説明する。図6Aないし図6Eは、第1実施形態に係る複合装置1のファックス送信動作を示すフローチャートである。
ユーザが複合装置1を起動した場合に、複合装置1の操作パネル制御部72は、図7に示すログイン画面710をLCDパネル21に表示する(ステップS10)。ログイン画面710は、画面上部に配設されるID入力フィールド711、画面左下に配設されるテンキー712、及び画面右下に配設されるログインボタン713で構成される。
続いて、ユーザがテンキー712を操作してID入力フィールド711に自己のIDを入力し、ログインボタン713を押下した場合、ユーザ特定部75は、ID入力フィールド711に入力されたIDと不揮発性メモリ60に記憶する既登録ユーザテーブル61に登録されるIDとが一致するか否かを判定(照合)する(ステップS20)。
IDが一致する場合(ステップS20“Yes”)に、ユーザ特定部75は、ID入力フィールド711に入力されたユーザIDをログインユーザ情報62として記憶する(ステップS30)。続いて、操作パネル制御部72は、図8に示すメニュー画面720をLCDパネル21に表示する(ステップS40)。メニュー画面720は、コピーボタン721、ファックス送信ボタン722、スキャンボタン723、及びログアウトボタン724で構成される。
一方、IDが一致しない場合(ステップS20“No”)に、操作パネル制御部72は、図9に示すログインエラー画面730をLCDパネル21に表示する(ステップS50)。なお、IDが一致しない場合(ステップS20“No”)には、ユーザ特定部75は、入力されたユーザIDをログインユーザ情報62として記憶しない。そして、処理はステップS10に戻る。
ステップS40に続いて、操作パネル制御部72は、ユーザによるメニュー画面720を構成するボタンのタッチを検出する(ステップS60)。操作パネル制御部72が、ファックス送信ボタン722のタッチを検出した場合に、処理はステップS70に進む。一方、操作パネル制御部72が、ログアウトボタン724のタッチを検出した場合に、処理はステップS10に戻る。
ステップS60でファックス送信ボタン722のタッチを検出した場合に、操作パネル制御部72は、図10に示すファックス待機画面740をLCDパネル21に表示する(ステップS70)。ファックス待機画面740は、メニューに戻るボタン741、宛先追加ボタン742、宛先表示エリア743、読み取り設定ボタン744、及びStartボタン745で構成される。
ステップS70に続いて、操作パネル制御部72は、ファックス待機画面740を構成するボタンのタッチを検出する(ステップS80)。操作パネル制御部72が、メニューに戻るボタン741のタッチを検出した場合に、処理はステップS40に戻る。一方、宛先追加ボタン742を用いて宛先リスト66から選択された宛先が宛先表示エリア743に表示された状態で、操作パネル制御部72が、Startボタン745のタッチを検出した場合に、処理はステップS90に進む。
ステップS80でStartボタン745のタッチを検出した場合に、スキャナ制御部71は、スキャナ部10を制御して原稿の画像の読み取りを開始する(ステップS90)。それに伴い、操作パネル制御部72は、図11に示す原稿読み取り中画面750をLCDパネル21に表示する。
ステップS90に続いて、スキャナ制御部71は、読み取りが完了したか否かの検出を行う(ステップS100)。具体的には、スキャナ制御部71は、載置読取の場合には、1ページの原稿の読み取りが完了したときに読み取りが完了したことを検出し、一方、流し読取の場合には、原稿トレイ12a(図2参照)に収納される全ての原稿の読み取りが完了したときに読み取りが完了したことを検出する。
読み取りの完了を検出した場合(ステップS100“Yes”)に、処理はS110に進む。一方、読み取りの完了を検出していない場合(ステップS100“No”)に、再度読み取りが完了したか否かの検出を行う。
読み取りの完了を検出した場合(ステップS100“Yes”)に、スキャナ制御部71は、動作決定部76に対して、読取完了及び読取パターン情報を通知する(ステップS110)。
続いて、動作決定部76は、動作条件テーブル63を参照し、「読取完了」を動作決定開始トリガ632とする条件種別633の内、ログインユーザ情報62として格納されるユーザIDがユーザID634に一致し、さらに通知された読取パターン情報が読取パターン635に一致する条件種別633を決定する(ステップS120)。
続いて、動作決定部76は、ステップS120で決定した条件種別が「A」であるか否かを判定する(ステップS130)。条件種別が「A」である場合(ステップS130“Yes”)に、処理はステップS200に進む。一方、条件種別が「A」でない場合(ステップS130“No”)に、処理はステップS140に進む。
続いて、動作決定部76は、ステップS120で決定した条件種別が「B」であるか否かを判定する(ステップS140)。条件種別が「B」である場合(ステップS140“Yes”)に、処理はステップS300に進む。一方、条件種別が「B」でない場合(ステップS140“No”)に、処理はステップS150に進む。
続いて、動作決定部76は、ステップS120で決定した条件種別が「C」であるか否かを判定する(ステップS150)。条件種別が「C」である場合(ステップS150“Yes”)に、処理はステップS400に進む。一方、条件種別が「C」でない場合(ステップS150“No”)に、処理はステップS240(図6C参照)に進む。
(条件種別「A」の処理)
次に、図6Cを参照して、条件種別が「A」である場合のステップS200の処理を説明する。ステップS200の処理は、動作条件テーブル63の条件種別633が「A」の内容に対応している。
条件種別が「A」である場合(ステップS130“Yes”)に、操作パネル制御部72は、図12に示す継続読み取りを行うか否かを選択できるようにした画面AをLCDパネル21に表示する(ステップS210)。スキャナ部10で一度に読み取りできる原稿の枚数は、載置読取の場合には1枚なので、さらに原稿があることを指示するための「継続読み取りボタンA1」を備えて構成される。これは、1枚の原稿が読み終わった後に、まだ読み取るべき原稿があるかどうか、つまり、継続読み取りの確認画面をLCDパネル21に表示し、ユーザの判断を仰いだ上で、読み取りを継続するか又は読み取りを完了してFAX送信(コピー機能なら印刷)の処理に移るのかを選択することができる。
ステップS210に続いて、操作パネル制御部72は、画面Aを構成するボタンのタッチを検出する(ステップS220)。ユーザにより原稿台11(図2参照)に載置される原稿が交換され、操作パネル制御部72が継続読み取りボタンA1のタッチを検出することで、スキャナ制御部71は、原稿の継続読み取りを開始し(ステップS230)、その後、処理はステップS100に戻る。一方、操作パネル制御部72が読み取り完了ボタンA2のタッチを検出することで、通信制御部73は、通信部30を制御して、ファックス送信を開始する(ステップS240)。それに伴い、操作パネル制御部72は、図13に示すファックス送信画面760をLCDパネル21に表示する。
ステップS240に続いて、通信制御部73は、1つの宛先への送信が完了したか否かの検出を行う(ステップS250)。1つの宛先への送信の完了を検出した場合(ステップS250“Yes”)に、処理はステップS260に進む。一方、1つの宛先への送信の完了を検出していない場合(ステップS250“No”)に、再度1つの宛先への送信が完了したか否かの検出を行う。
ステップS250に続いて、通信制御部73は、全ての宛先への送信が完了したか否かの検出を行う(ステップS260)。全ての宛先への送信の完了を検出した場合(ステップS260“Yes”)に、処理は終了する。一方、全ての宛先への送信の完了を検出していない場合(ステップS260“No”)に、処理はステップS240に戻る。
(条件種別「B」の処理)
次に、図6Dを参照して、条件種別が「B」である場合のステップS300の処理を説明する。ステップS300の処理は、動作条件テーブル63の条件種別633が「B」の内容に対応している。
条件種別が「B」である場合(ステップS140“Yes”)に、操作パネル制御部72は、図14に示す送信宛先の再確認を促し、間違っていれば送信を取り消すことができるようにした画面BをLCDパネル21に表示する(ステップS310)。画面Bは、宛先表示エリアB1、宛先再確認表示エリアB2、送信OKボタンB3、及び取り消しボタンB4で構成される。
ステップS310に続いて、操作パネル制御部72は、画面Bを構成するボタンのタッチを検出する(ステップS320)。宛先が正しい場合に、送信OKボタンB3のタッチを検出することで、処理はステップS330に進む。一方、宛先が間違っている場合に、取り消しボタンB4のタッチを検出することで、処理はステップS350に進む。
ステップS320で送信OKボタンB3のタッチを検出した場合に、通信制御部73は、通信部30を制御して、ファックス送信を開始する(ステップS330)。それに伴い、操作パネル制御部72は、図13に示すファックス送信画面760をLCDパネル21に表示する。
ステップS330に続いて、通信制御部73は、1つの宛先への送信が完了したか否かの検出を行う(ステップS340)。1つの宛先への送信の完了を検出した場合(ステップS340“Yes”)に、処理はステップS360に進む。一方、1つの宛先への送信の完了を検出していない場合(ステップS340“No”)に、再度1つの宛先への送信が完了したか否かの検出を行う。
ステップS320で取り消しボタンB4のタッチを検出した場合に、操作パネル制御部72は、1つ目の宛先へのファックス送信を取り消し(ステップS350)、図15に示す宛先取り消し画面770を例えば3秒間表示する。そして、3秒経過したら処理はステップS360に進む。
ステップS340、ステップS350に続いて、操作パネル制御部72は、図14に示す画面Bの宛先表示エリアB1に表示される宛先リストを更新する(ステップS360)。ステップS360に続いて、操作パネル制御部72は、ステップS360で宛先リストを更新した結果、更新後の宛先リストが0件であるか否かを判定する(ステップS370)。更新後の宛先リストが0件でない場合(ステップS370“No”)に、処理はステップS310に戻り、宛先表示エリアB1に更新後の宛先リストが表示された図16に示す画面Bを表示する。
図16では、1つ目の宛先は、既にファックス送信が完了しているか、又はファックス送信が取り消されているので、操作パネル制御部72は、2つ目の宛先を宛先表示エリアB1の最上部に表示し、2つ目の宛先に対して送信宛先を再度確認する宛先再確認表示エリアB2を表示する。一方、更新後の宛先リストが0件である場合(ステップS370“Yse”)に、処理は終了する。
(条件種別「C」の処理)
次に、図6Eを参照して、条件種別が「C」である場合のステップS400の処理を説明する。ステップS400の処理は、動作条件テーブル63の条件種別633が「C」の内容に対応している。
条件種別が「C」である場合(ステップS150“Yes”)に、操作パネル制御部72は、図17に示す、読み取り完了後はすぐにファックス待機画面に戻し、前回のファックス送信とは原稿が異なる次のファックス送信を行えるようにした画面CをLCDパネル21に表示する(ステップS410)。画面Cは、図10に示すファックス待機画面740に、前回のファックス送信が何件完了したかを示す画面C1、及び前回のファックス送信の状況を詳細に確認するボタンC2(以下、「送信ステータス確認ボタンC2」と呼ぶ)をさらに備えて構成される。これにより、ユーザは、次のファックス送信の設定を行うか、又は前回のファックス送信の状況を確認することができる。
ステップS410に続いて、操作パネル制御部72は、画面Cを構成するボタンのタッチを検出する(ステップS420)。送信ステータス確認ボタンC2のタッチを検出することで、処理はステップS430に進む。一方、宛先追加ボタン742を用いて宛先リストから選択された宛先が宛先表示エリア743に表示された状態で、Startボタン745のタッチを検出することで、処理はステップS440に進む。
ステップS420で送信ステータス確認ボタンC2のタッチを検出した場合に、操作パネル制御部72は、図18に示すファックス送信状況確認画面780を表示する(ステップS430)。ファックス送信状況確認画面780は、図13に示すファックス送信画面760に、画面Cに戻るボタン781をさらに備えて構成される。戻るボタン781のタッチを検出すると、操作パネル制御部72は画面Cを表示する。
ステップS430に続いて、通信制御部73は、全ての宛先への送信が完了したか否かの検出を行う(ステップS450)。全ての宛先への送信の完了を検出した場合(ステップS450“Yes”)に、処理は終了する。一方、全ての宛先への送信の完了を検出していない場合(ステップS450“No”)に、処理はステップS430に戻り、ファックス送信状況確認画面780の表示を維持する。
ステップS420で操作パネル制御部72がStartボタン745のタッチを検出した場合に、スキャナ制御部71は、スキャナ部10を制御して原稿の画像の読み取りを開始する(ステップS440)。それに伴い、操作パネル制御部72は、図11に示す原稿読み取り中画面750をLCDパネル21に表示する。その後、処理はステップS100に戻る。
以上で、第1実施形態に係る複合装置1の動作についての説明を終了する。
以上のように、第1実施形態に係る複合装置1は、例えば、通常複数回の読み取りでファックス送信したいユーザの場合は、条件種別Aに当てはまるユーザとして登録しておけば、継続原稿があるにも関わらず、読み取りを終了して印刷や送信処理に移ってしまう不都合がなくなる。
また、例えば、読み取った後、送信する前に今一度送付先とその原稿が間違いでないか確認したいユーザの場合は、条件種別Bに当てはまるユーザとして登録しておけば、誤送信を防ぐことができる。
また、例えば、通常1回の読み取りでファックス送信したいユーザの場合は、条件種別Cに当てはまるユーザとして登録しておけば、複合装置1からの継続原稿の有無確認に応答する必要がなくなる。
そのため、第1実施形態に係る複合装置1は、載置読取をした場合と流し読取をした場合において、ユーザの所望する出力が完了するまでの間、ユーザ個別の設定に基づいて複合装置1の動作と表示を選択的に決定できるので、使い勝手がよい。
[第2実施形態]
≪第2実施形態に係る複合装置の構成≫
以下、図19を参照して、第2実施形態に係る複合装置の構成について説明する。図19は、第2実施形態に係る複合装置1001の機能構成図である。
第1実施形態に係る複合装置1は、既登録ユーザテーブル61及び動作条件テーブル63を予め保持していた。第2実施形態に係る複合装置1001は、ユーザがそれらの情報を設定できるようになっている。
第1実施形態に係る複合装置1と第2実施形態に係る複合装置1001との違いは、動作条件管理部77が追加されている点、及び通信部30にLAN1002を介してユーザが操作するPC(Personal Computer)1003が接続されている点である。以下では、第2実施形態に係る複合装置1001の構成の内、第1実施形態から変更されている機能のみを説明する。
(動作条件管理部)
動作条件管理部77は、ユーザが設定した動作条件についての情報をPC1003からダウンロードし、ダウンロードした動作条件についての情報を不揮発性メモリ60内の動作条件テーブル63に格納する。
(PC)
PC1003は、表示部としてのディスプレイ1004、及びCPUなどによるプログラム実行により実現される動作条件設定部1005を備える。
動作条件設定部1005は、動作条件テーブル63を更新するための設定画面をディスプレイ1004に表示する。また、動作条件設定部1005は、設定画面を介して入力された動作条件についての情報を複合装置1001に対して送信する。詳細は後記する「第2実施形態に係る複合装置の動作」で説明する。
なお、動作条件設定部1005は、動作条件管理部77から動作条件テーブル63を更新するための設定画面を例えばHTML形式のデータとして受信するようにしてもよい。
以上で、第2実施形態に係る複合装置1001の構成についての説明を終了する。
≪第2実施形態に係る複合装置の動作≫
以下では、図20を参照して、第2実施形態に係る複合装置1001のメインフローの動作条件の設定動作について、ファックスフローを例に挙げて説明する。図20は、第2実施形態に係る複合装置1001のメインフローの動作条件の設定動作を示すフローチャートである。
ユーザがPC1003を操作して、動作条件設定部1005の起動指示がなされた場合に、動作条件設定部1005は起動する(ステップS510)。
続いて、動作条件設定部1005は、図21に示すフロー設定画面810をディスプレイ1004に表示する(ステップS520)。フロー設定画面810は、上部に配設されるコピーフローボタン811、ファックスフローボタン812、スキャンフローボタン813、及び中央部に配設されるフロー表示画面820で構成される。
コピーフローボタン811、ファックスフローボタン812、スキャンフローボタン813が選択されることで、動作条件設定部1005は、選択されたボタンに対応する機能のフローをフロー表示画面820に表示する。図21では、ファックスフローボタン812が選択されており、ファックスフローボタン812の下部に選択されていることを示す三角のアイコンが付与されている。その為、フロー表示画面820には、ファックスフローが表示されている。
フロー表示画面820に表示されるフローは、上部に表示されメインとなる画面遷移の流れ(以下「メインフロー」と呼ぶ)が表わされる部分と、下部に表示されメインとなる各画面に対応するサブとなる画面遷移の流れ(以下「サブフロー」と呼ぶ)が候補として表わされる部分とで構成される。
ここで、フロー表示画面820に表示されるフローは、条件設定が不可能なフローの部分は細い矢印で図示され、条件設定が可能なフローの部分は太い矢印で図示される。条件設定が可能なフローの部分であるそれぞれの太い矢印には、X、A、B等の条件種別が表示されている。また、条件設定が可能なフローの部分に対応して、条件設定を行う場合にユーザが選択する条件設定ボタン821が配置される。
ステップS520に続いて、条件設定ボタン821の選択(押下)を検出すると、動作条件設定部1005は、図22に示す条件設定画面830をディスプレイ1004に表示する(ステップS530)。
条件設定画面830は、条件種別表示領域831、画面態様表示領域832、ユーザ設定領域833、動作設定領域834、及び戻るボタン835で構成される。条件種別表示領域831には、複合装置1001が記憶する動作条件テーブル63の条件種別633に対応する内容が表示される。画面態様表示領域832には、複合装置1001が記憶する動作条件テーブル63の表示画面636に対応する内容が表示される。
ユーザ設定領域833は、複合装置1001が記憶する既登録ユーザテーブル61や動作条件テーブル63のユーザID634に設定するためのユーザIDを選択する部分である。図22では、ユーザ設定領域833は、プルダウンメニューとして構成されるが、他にもテキストボックスなどで構成してもよい。
動作設定領域834は、複合装置1001が記憶する動作条件テーブル63の動作638に設定するための動作を選択する部分である。図22では、動作設定領域834は、プルダウンメニューとして構成される。
ユーザが、ユーザ設定領域833や動作設定領域834を用いてユーザIDや動作を設定した場合に、動作条件設定部1005は、条件設定画面830に設定された情報(ユーザIDや動作など)を一時的に記憶する(ステップS540)。
続いて、画面右上の戻るボタン835がクリックされることで、動作条件設定部1005は、図21に示すフロー設定画面810をディスプレイ1004に表示する(ステップS550)。
続いて、右上に配設される保存ボタン823がクリックされることで、動作条件設定部1005は、一時的に記憶しておいた条件設定画面830に設定された情報(ユーザIDや動作など)を、LAN1002を介して複合装置1001に送信する(ステップS560)。
続いて、複合装置1001の動作条件管理部77は、条件設定画面830に設定された情報を受信する(ステップS570)。そして、動作条件管理部77は受信した情報を展開し(ステップS580)、既登録ユーザテーブル61や動作条件テーブル63を更新する。これにより、複合装置1001は、既登録ユーザテーブル61と動作条件テーブル63とをユーザが設定することができる。
今までは、第2実施形態に係る複合装置1001のメインフローの動作条件の設定動作について説明してきた。次に、図23を参照して、第2実施形態に係る複合装置1001のエラー発生時の画面遷移の流れ(以下「エラーフロー」と呼ぶ)の動作条件の設定動作について、コピーフローを例に挙げて説明する。図23は、第2実施形態に係る複合装置1001のエラーフローの動作条件の設定動作を示すフローチャートである。
ユーザがPC1003を操作して、動作条件設定部1005の起動指示がなされた場合に、動作条件設定部1005は起動する(ステップS610)。
続いて、動作条件設定部1005は、図24に示すフロー設定画面810をディスプレイ1004に表示する(ステップS620)。フロー設定画面810は、上部に配設されるコピーフローボタン811、ファックスフローボタン812、スキャンフローボタン813、及び中央部に配設されるフロー表示画面840で構成される。
コピーフローボタン811、ファックスフローボタン812、スキャンフローボタン813が選択されることで、動作条件設定部1005は、選択されたボタンに対応する機能のフローをフロー表示画面840に表示する。図24では、コピーフローボタン811が選択されており、コピーフローボタン811の下部に選択されていることを示す三角のアイコンが付与されている。その為、フロー表示画面840には、コピーフローが表示されている。
フロー表示画面840に表示されるフローは、メインフロー及びサブフローに加えて、下方向に伸びる太い矢印で表わされるエラーフローを備えて構成される。図24に示すエラーフローは、読取中画面で原稿ジャムが発生した場合の画面遷移の流れを表している。
このエラーフローを表す太い矢印には、D、Eの条件種別が表示されている。また、エラーフローに対応して、条件設定を行う場合にユーザが選択する条件設定ボタン842が配置される。条件設定ボタン842の選択(押下)を検出すると、動作条件設定部1005は、図25に示す条件設定画面850をディスプレイ1004に表示する(ステップS630)。図25に示す条件設定画面850は、読み取り中に原稿ジャムが発生したときの動作条件を設定する画面である。以下では、条件種別が「D」又は「E」の場合の複合装置1001の処理を説明する。
最初に、条件種別「D」の場合の処理を説明する。
条件種別が「D」である場合に、複合装置1001の操作パネル制御部72は、図26に示す読み取った画像を確認することができるようにした画面DをLCDパネル21に表示する。画面Dは、エラー発生情報表示エリアD1、継続読み取りボタンD2、及び画像確認ボタンD3で構成される。ここでは、3枚目の原稿の読み取りで原稿ジャムが発生したが、2枚目では、3枚目での原稿ジャムの発端となる読み取りの斜行が発生している場合を想定して説明する。
操作パネル制御部72は、画像確認ボタンD3の選択を検出すると、図27に示す画像確認画面910をLCDパネル21に表示する。図27に示す画像確認画面910は、3枚目で原稿ジャムが発生したので、3枚目の画像の表示が未読み取りとなり、2枚目の画像の表示が原稿画像が崩れた形となっている。各ページの画像の下には削除ボタン911があり、削除ボタン911を選択して2枚目を削除することができる。ユーザが2枚目の画像の削除ボタン911を選択すると、スキャナ制御部71は、不揮発性メモリ60に蓄積されている画像データ64の中から2枚目の画像データを削除する。そして、操作パネル制御部72は、図28に示す画像確認画面920をLCDパネル21に再表示する。
ユーザは、2枚目が削除されたことを確認したら、右上の戻るボタン921をタッチする。操作パネル制御部72は、戻るボタン921がタッチされたことを検出した場合に、図26に示す画面DをLCDパネル21に表示する。
続いて、ユーザは、画像確認画面910で削除した2枚目のページを含めた原稿を原稿トレイ12a(図2参照)に設置し、継続読み取りボタンD2をタッチする。操作パネル制御部72が継続読み取りボタンD2のタッチを検出した場合に、スキャナ制御部71は、残りの原稿の読み取りを開始する。
次に、条件種別「E」の場合の処理を説明する。
条件種別が「E」である場合に、複合装置1001の操作パネル制御部72は、図29に示す、原稿ジャムが発生してしまった原稿は載置読取で読み取り、次の原稿からは引き続き流し読取で読み取るように促す画面EをLCDパネル21に表示する。画面Eは、指示画面E1、及び継続読み取りボタンE2で構成される。ここでは、流し読取で原稿を読み取ろうとして、3枚目の読み取りで原稿ジャムが発生してしまった場合を想定して説明する。そのため、指示画面E1には、3枚目の原稿は載置読取で読み取り、4枚目以降の原稿は引き続き流し読取で読み取るように促す文章が表示されている。
ユーザは、図29に示す画面Eに従い、3枚目の原稿を原稿台11(図2参照)に設置し、4枚目以降の原稿を原稿トレイ12a(図2参照)に設置し、継続読み取りボタンE2をタッチする。操作パネル制御部72が継続読み取りボタンE2のタッチを検出した場合に、スキャナ制御部71は、3枚目の原稿を載置読取し、4枚目の以降の原稿を流し読取で読み取る。
一方、図24に示すフロー表示画面840において、条件設定ボタン841の選択(押下)を検出すると、動作条件設定部1005は、図30に示す条件設定画面860をディスプレイ1004に表示する(ステップS630)。図30に示す条件設定画面860は、ソートコピーを指定した場合に、原稿の向きと集約の設定を読み取り完了ごとに変更できるようにする動作条件を設定する画面である。以下では、条件種別が「F」の場合の複合装置1001の処理を説明する。
条件種別が「F」である場合に、複合装置1001の操作パネル制御部72は、図31に示す、ソートコピーを指定した場合に、原稿の向きと集約の設定を読み取り完了ごとに変更できるようにする画面FをLCDパネル21に表示する。画面Fは、指示画面F1、原稿の向き変更ボタンF2、集約変更ボタンF3、継続読み取りボタンF4、及び読み取り完了ボタンF5で構成される。
操作パネル制御部72が原稿の向き変更ボタンF2のタッチを検出すると、操作パネル制御部72は、図32に示す原稿の向き変更画面930を表示する。ユーザは、手持ちの原稿を確認し、縦ボタン931又は横ボタン932をタッチして選択した状態で、OKボタン933をタッチする。操作パネル制御部72は、OKボタン933のタッチを検出すると、図31に示す画面FをLCDパネル21に表示する。
また、操作パネル制御部72が集約変更ボタンF3のタッチを検出すると、操作パネル制御部72は、図33に示す集約変更画面940を表示する。ユーザは、所望の出力結果となるように、なしボタン941、2upボタン942、及び4upボタン943のいずれかをタッチした状態で、OKボタン944をタッチする。操作パネル制御部72は、OKボタン944のタッチを検出すると、図31に示す画面FをLCDパネル21に表示する。
各々の設定の変更が完了した状態で、原稿を原稿トレイ12a(図2参照)に設置し、継続読み取りボタンF4をタッチすると、スキャナ制御部71は、残りの原稿を読み取る。そして、読み取り完了ボタンF5をタッチすると、印刷を開始する。
図31に示す画面Fを用いて、最初の原稿4枚を4upで、5枚目を集約なし、6,7枚目の横向き原稿を2upでコピーした場合の、読み取り原稿と出力結果の例を図34に示す。
続いて、図25に示す条件設定画面850や図30に示す条件設定画面860のユーザ設定領域853,863や動作設定領域854,864を用いてユーザIDや動作を設定した場合に、動作条件設定部1005は、条件設定画面850,860に設定された情報(ユーザIDや動作など)を一時的に記憶する(ステップS640)。
続いて、画面右上の戻るボタン855,865がクリックされることで、動作条件設定部1005は、図24に示すフロー設定画面810をディスプレイ1004に表示する(ステップS650)。
続いて、右上に配設される保存ボタン843がクリックされることで、動作条件設定部1005は、一時的に記憶しておいた条件設定画面850,860に設定された情報(ユーザIDや動作など)を、LAN1002を介して複合装置1001に送信する(ステップS660)。
続いて、複合装置1001の動作条件管理部77は、条件設定画面850,860に設定された情報を受信する(ステップS670)。そして、動作条件管理部77は受信した情報を展開し(ステップS680)、既登録ユーザテーブル61や動作条件テーブル63を更新する。これにより、複合装置1001は、既登録ユーザテーブル61と動作条件テーブル63とをユーザが設定することができる。条件種別D及びEの条件設定が、条件設定画面850を用いて行われた後の動作条件テーブル63の内容を図35に示す。
以上で、第2実施形態に係る複合装置1001の動作についての説明を終了する。
以上のように、第2実施形態に係る複合装置1001は、第1実施形態の効果に加えて、動作と表示の選択肢をユーザが設定できる。また、第2実施形態に係る複合装置1001は、エラーが発生したときに対しても、動作と表示の選択肢をユーザが設定できる。また、第2実施形態に係る複合装置1001は、設定項目に基づいて、個人別に動作と表示を選択的に決定するようにしたので、さらに使い勝手が向上した。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を変えない範囲で実施することができる。実施形態の変形例を以下に示す。
第1実施形態に係る複合装置1や第2実施形態に係る複合装置1001では、LCDパネル21を介してユーザIDの入力を行っていたが、ICカードを読み込むことができるICカード読取部をさらに備える構成とし、ユーザが所有するICカードをICカード読取部にかざすことで、ユーザIDの入力を行うようにしてもよい。
第1実施形態に係る複合装置1や第2実施形態に係る複合装置1001では、ユーザ認証を行った結果、登録されていないユーザの場合に図9に示すログインエラー画面730を表示していたが、登録されていないユーザについては動作条件が設定されていないものとして、登録されていないユーザもログインエラーとはせず動作決定を行うようにしてもよい。その場合、動作条件テーブル63内に条件設定されていないユーザ全てを対象とする条件種別(例えば「X」)を設定しておく。
第2実施形態に係る複合装置1001では、PC1003を用いて動作条件の設定を行っていたが、複合装置1001の操作パネル部20を用いて動作条件の設定を行うようにしてもよい。
1,1001 複合装置(画像形成装置)
10 スキャナ部
11 原稿台
12 ADF(原稿搬送部)
13 読み取りデバイス(画像読取部)
20 操作パネル部(入力部、表示部)
30 通信部
40 プリンタ部(印刷部)
50 制御部
60 不揮発性メモリ(記憶部)
61 既登録ユーザテーブル
62 ログインユーザ情報
63 動作条件テーブル(動作条件情報)
70 CPU
71 スキャナ制御部(読取経路判定部)
72 操作パネル制御部(入力制御部、表示制御部)
73 通信制御部
74 プリンタ制御部
75 ユーザ特定部
76 動作決定部
77 動作条件管理部
1003 PC(外部装置)
1004 ディスプレイ(表示部)
1005 動作条件設定部

Claims (9)

  1. 原稿の画像を読み取る画像読取部、及び前記画像読取部に前記原稿を搬送する原稿搬送部を含んで構成される画像読取装置であって、
    前記画像読取装置を操作するユーザを特定するユーザ特定部と、
    前記原稿の読み取りが前記原稿搬送部を経由したか否かを判定する読取経路判定部と、
    イベントが発生した場合に、前記ユーザ特定部が特定したユーザ及び前記読取経路判定部が判定した原稿搬送部を経由したか否かに基づいて、イベント発生後の動作を決定する動作決定部と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記動作決定部が決定した前記動作の内容や状況を表示部に表示させる表示制御部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載された画像読取装置。
  3. 前記イベントは、前記画像読取部による前記画像の読み取りの完了である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された画像読取装置。
  4. 前記イベントは、前記画像読取部による前記画像の読み取り中におけるエラーの発生である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された画像読取装置。
  5. ユーザを識別する識別情報、原稿搬送部を経由したか否かを示す情報、イベント発生後の動作に関する情報を対応づけた動作条件情報が記憶される記憶部をさらに備え、
    前記動作決定部は、イベントが発生した場合に、前記ユーザ特定部が特定したユーザ及び前記読取経路判定部が判定した原稿搬送部を経由したか否かに基づいて、前記動作条件情報を参照し、対応するイベント発生後の動作を決定する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載された画像読取装置。
  6. 外部装置とデータ通信を行う通信部と、
    前記外部装置から前記動作条件情報を設定するための設定情報を受信し、受信した前記設定情報で前記動作条件情報を更新する動作条件管理部とをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項5に記載された画像読取装置。
  7. 前記動作条件管理部は、前記動作条件情報の設定が可能な動作と設定が不可能な動作とを識別できるように前記外部装置の表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載された画像読取装置。
  8. 前記動作条件管理部は、前記画像読取装置の動作を矢印で表し、前記動作条件情報の設定が不可能な動作に比べて設定が可能な動作の矢印を太く表示する、
    ことを特徴とする請求項7に記載された画像読取装置。
  9. 原稿の画像を読み取る画像読取部、及び前記画像読取部に前記原稿を搬送する原稿搬送部を含んで構成される画像形成装置であって、
    前記画像形成装置を操作するユーザを特定するユーザ特定部と、
    前記原稿の読み取りが前記原稿搬送部を経由したか否かを判定する読取経路判定部と、
    イベントが発生した場合に、前記ユーザ特定部が特定したユーザ及び前記読取経路判定部が判定した原稿搬送部を経由したか否かに基づいて、イベント発生後の動作を決定する動作決定部と、
    前記画像読取部で読み取った原稿の画像を印刷する印刷部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2012226208A 2012-10-11 2012-10-11 画像読取装置、及び画像形成装置 Pending JP2014078883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012226208A JP2014078883A (ja) 2012-10-11 2012-10-11 画像読取装置、及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012226208A JP2014078883A (ja) 2012-10-11 2012-10-11 画像読取装置、及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014078883A true JP2014078883A (ja) 2014-05-01

Family

ID=50783850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012226208A Pending JP2014078883A (ja) 2012-10-11 2012-10-11 画像読取装置、及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014078883A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016064537A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
CN110677546A (zh) * 2018-07-03 2020-01-10 富士施乐株式会社 信息处理装置、信息处理方法和非暂时性计算机可读介质

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016064537A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
CN110677546A (zh) * 2018-07-03 2020-01-10 富士施乐株式会社 信息处理装置、信息处理方法和非暂时性计算机可读介质
JP2020010096A (ja) * 2018-07-03 2020-01-16 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP7099092B2 (ja) 2018-07-03 2022-07-12 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及びプログラム
US11455136B2 (en) 2018-07-03 2022-09-27 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4697263B2 (ja) 情報処理装置
JP5542757B2 (ja) 画像処理装置
JP4669025B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP5010710B2 (ja) 画像処理装置
JP5556338B2 (ja) 画像処理装置
US11611675B2 (en) Image forming apparatus and method of controlling image forming apparatus
JP7467749B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP2012181712A (ja) 画像形成装置、設定方法および設定プログラム
JP5459260B2 (ja) 画像形成装置、設定方法および設定プログラム
JP4725753B2 (ja) 画像処理装置
JP2014078883A (ja) 画像読取装置、及び画像形成装置
JP4835879B2 (ja) 画像処理装置、表示制御方法、表示制御プログラム
JP2021005849A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の設定表示方法
CN114125167B (zh) 图像形成装置以及图像形成装置的控制方法
US10931838B2 (en) Information processor, and computer-readable recording medium storing setting control program and setting control method for information processor
JP6919422B2 (ja) 画像形成装置
JP2012114877A (ja) 画像読取制御装置、画像形成装置および画像読取方法
JP5977864B2 (ja) 数値入力装置及びそれを備える画像処理装置
JP5934487B2 (ja) 数値入力装置及びそれを備える画像処理装置
JP6629371B2 (ja) 数値入力装置及びそれを備える画像処理装置並びにそれら装置の制御方法
JP6950316B2 (ja) データ転送装置、画像形成装置、及び画像読取装置
JP6631478B2 (ja) 画像形成装置
JP6093079B2 (ja) 数値入力装置及びそれを備える画像処理装置並びにそれら装置の制御方法
JP4437739B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP2023054007A (ja) 情報処理装置およびシステム