JP2014076639A - 印刷方法及び印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、紫外線硬化型インクの表面を十分に硬化させて、当該表面の粘着性を少なくする。
【解決手段】紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布して、当該被記録媒体上の当該紫外線硬化型インクに紫外線C波を照射する。
【選択図】なし

Description

本発明は印刷方法及び印刷装置に関する。
特許文献1には紫外線硬化型インキを用いた印刷装置が記載されている。
特開2012−51335号公報(2012年3月15日公開)
特許文献1のように、紫外線硬化型インクを用いた印刷において、当該紫外線硬化型インクを硬化させると、表面が十分に硬化せず粘着性が残る(タック感が悪い)ことがある。
本発明は、紫外線硬化型インクの表面を十分に硬化させて、当該表面の粘着性が少ない印刷方法を提供することを目的とする。
本発明に係る印刷方法は、紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布して、当該被記録媒体上の当該紫外線硬化型インクに紫外線C波を照射することを含むことを特徴としている。
紫外線C波という短波長の紫外線は紫外線硬化型インクを早く硬く固めるので、塗布された紫外線硬化型インクの表面を十分に硬くすることができる。よって、紫外線硬化型インクの表面の粘着性を少なくすることができる。
本発明に係る印刷方法では、紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布して、当該被記録媒体上の当該紫外線硬化型インクに紫外線を照射する第一の紫外線照射工程と、上記第一の紫外線照射工程により紫外線が照射された上記紫外線硬化型インクに、上記第一の紫外線照射工程により照射した紫外線とは異なる波長の紫外線を照射する第二の紫外線照射工程と、を含み、上記第一の紫外線照射工程及び上記第二の紫外線照射工程のうちいずれか一方で紫外線C波を照射し、他方で照射する紫外線の波長は紫外線C波より長いことがより好ましい。
紫外線C波で表面を十分に固めると共に、紫外線C波より長い紫外線は塗布された紫外線硬化型インクの内部まで到達して固める。よって、紫外線硬化型インクの被記録媒体に対する接着性が向上する。
本発明に係る印刷方法では、上記第一の紫外線照射工程では、紫外線A波を照射し、上記第二の紫外線照射工程では、紫外線C波を照射することがより好ましい。
紫外線A波では、紫外線硬化型インクは完全に硬化しないが、粘度は高くなる。そのため、紫外線硬化型インクが被記録媒体に接着した上で、高い粘性を有した状態になる。これにより滲みが防止される。この後に、紫外線C波を第二の紫外線照射工程において照射することで、被記録媒体に対して強い接着性を維持した上で、紫外線硬化型インクを十分に硬化させることができる。
また、印刷物の平滑性を良好にすることもできる。つまり、第一の紫外線照射工程において、完全に硬化しない程度に第一の紫外線照射工程を行なうので、紫外線硬化型インクの濡れ性によって、当該紫外線硬化型インクが広がり平滑性が向上する。その上で、第二の紫外線照射工程で表面を十分に固める。よって、表面の粘着性が少なく、且つ、平滑度の高い印刷物を得ることができる。
本発明に係る印刷方法では、上記第一の紫外線照射工程では、波長が365nm以上、385nm以下の紫外線を照射し、上記第二の紫外線照射工程では、波長が250nmの紫外線を照射することがより好ましい。
波長が365nm以上、385nm以下の紫外線では、短時間照射しただけでは紫外線硬化型インクは十分には硬化しないが、一方で、滲みを防止できる程度に高い粘性を有した上で被記録媒体に接着する。その後、波長が250nmの紫外線を照射することで、より確実に紫外線硬化型インクを硬化することができる。よって、被記録媒体に塗布された紫外線硬化型インクの表面の粘着性が少なく、また、紫外線硬化型インクを十分に硬化させた上で、紫外線硬化型インクの被記録媒体に対する接着性をより高くすることができる。
本発明に係る印刷装置は、紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布するインク塗布手段と、当該被記録媒体上の当該紫外線硬化型インクに紫外線を照射する第一の紫外線照射手段と、上記第一の紫外線照射手段により紫外線が照射された上記紫外線硬化型インクに、上記第一の紫外線照射手段により照射する紫外線とは異なる波長の短い紫外線を照射する第二の紫外線照射手段と、を備え、上記第一の紫外線照射手段及び上記第二の紫外線照射手段のうちいずれか一方が紫外線C波を照射するものであり、他方が照射する紫外線の波長は紫外線C波より長いことを特徴としている。
第二の紫外線照射手段で紫外線C波を照射することにより、被記録媒体に塗布された紫外線硬化型インクの表面を十分に固めることができる。また、第一の紫外線照射手段において照射される紫外線では、紫外線硬化型インクは完全に硬化しないが、粘度は高くなる。そのため、紫外線硬化型インクが被記録媒体に接着した上で、高い粘性を有した状態になる。これにより滲みが防止される。この後に、より波長の短い紫外線を第二の紫外線照射手段において照射することで、被記録媒体に対して強い接着性を維持した上で、紫外線硬化型インクを十分に硬化させることができる。
本発明は、紫外線硬化型インクの表面を十分に硬化させることによって、当該表面の粘着性が少なくなるという効果を奏する。
本発明に係る印刷装置の一実施形態である印刷装置1の構成の概略を示す図である。 本発明の実施例においてタック感を確認した結果を示す図である。 本発明の実施例において接着性を確認した結果を示す図である。
<本発明に係る印刷方法>
本発明に係る印刷方法は、紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布して、当該被記録媒体上の当該紫外線硬化型インクに紫外線C波を照射することを含むことを含む。これにより、紫外線C波という短波長の紫外線は紫外線硬化型インクを早く硬く固めるので、塗布された紫外線硬化型インクの表面を十分に硬くすることができる。よって、紫外線硬化型インクの表面の粘着性を少なくすることができる。換言すれば、本発明によればタック感を良好にすることができる。
紫外線C波は、一般に「UV−C」とも表記され、200nm以上、280nm以下の波長の紫外線である。
また、本発明に係る印刷方法は、紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布して、当該被記録媒体上の当該紫外線硬化型インクに紫外線を照射する第一の紫外線照射工程と、上記第一の紫外線照射工程により紫外線が照射された上記紫外線硬化型インクに、上記第一の紫外線照射工程により照射した紫外線とは異なる波長の紫外線を照射する第二の紫外線照射工程と、を含み、上記第一の紫外線照射工程及び上記第二の紫外線照射工程のうちいずれか一方で紫外線C波を照射し、他方で照射する紫外線の波長は紫外線C波より長い方法であってもよい。
紫外線C波で表面を十分に固めると共に、紫外線C波より長い紫外線は塗布された紫外線硬化型インクの内部まで到達して固める。よって、紫外線硬化型インクの被記録媒体に対する接着性が向上する。
また、第一の紫外線照射工程では、紫外線C波より長い波長の紫外線を照射し、第二の紫外線照射工程で紫外線C波を照射する構成によって、さらなる利点がある。
つまり、第一の紫外線照射工程において照射される紫外線では、紫外線硬化型インクは完全に硬化しないが、粘度は高くなる。そのため、紫外線硬化型インクが被記録媒体に接着した上で、高い粘性を有した状態になる。これにより滲みが防止される。この後に、より波長の短い紫外線を第二の紫外線照射工程において照射されることで、被記録媒体に対して強い接着性を維持した上で、紫外線硬化型インクを十分に硬化させることができる。
また、当該構成では印刷物の平滑性を良好にすることができる。第一の紫外線照射工程において、紫外線硬化型インクが完全に硬化しない程度に固まる。つまり完全には硬化せず、粘度が上昇するだけである。そのため、紫外線硬化型インクの濡れ性によって、当該紫外線硬化型インクが広がり平滑性が向上する。
つまり、長波長の紫外線は、紫外線硬化型インクを硬化させる力が短波長のものに比べて、比較的穏やかであるので、塗布された紫外線硬化型インクの表面に比べて内側をゆっくりと硬化させる。また、その際、短時間では完全に硬化しない程度に固まる(「仮硬化」ともいえる。)。その後、紫外線C波を照射させることで、早く硬く紫外線硬化型インクが固まる(「本硬化」ともいえる。)。よって、塗布された被記録媒体上の紫外線硬化型インクの内側も表面も十分に硬化させることができる。
また、第一の紫外線照射工程では紫外線C波より長い波長の紫外線を照射し、第二の紫外線照射工程で紫外線C波を照射する構成では、画像の印刷のためだけではなく、例えば、ドーミングにおいても適用可能であり、優れた平滑性を発揮するドーミングを行なうことができる。つまり、ドーミングを行なうために用いるインクを紫外線硬化型インクとして、本発明に係る印刷方法を行なえばよい。第一の紫外線照射工程では吐出された紫外線硬化型インクの表面が十分には固まらずに、内側が固まる。その後、より短波長の紫外線で第二の紫外線照射工程を行なうことで表面を硬化させることで良好な平滑性を得ることができる。仮に、最初に短波長の紫外線を照射して、次に長波長の紫外線を照射すると、本発明のように優れた平滑性を得ることはできない。なぜなら、短波長の紫外線によって紫外線硬化型インクの表面が固まり、硬化収縮する。この状態で長波長の紫外線を照射して内側を硬化させても、硬化収縮によって、インク滴が収縮するので表面に皺が生じて、表面の平滑性が悪くなる。本発明に係る印刷方法ではこのような硬化収縮を防ぐことができるので優れたドーミングにおいても優れた平滑性を発揮できる。なお、ドーミングとは印刷物の上に樹脂でコーティングすることである。
また、プリント回路基板をエッチングで作成するときのマスク剤として使用できるインクにも本発明は好適に適用できる。すなわち、当該インクをインクジェットプリンタで印刷し、マスクとして使用することにより、通常のエッチング液に対する耐性があり、且つ、通常の剥離液により剥離させることができる。
〔紫外線硬化型インク〕
紫外線硬化型インクとは、紫外線の照射を受けることにより硬化するインクである。例えば、紫外線硬化型インクは、紫外線の照射を受けることにより、重合を開始して硬化するモノマー、オリゴマー、ポリマー等を含む。例えば、従来公知の市販品を好適に利用できる。
また、紫外線硬化のモノマー、オリゴマー、ポリマーとしては、例えば、カチオン重合型、ラジカル重合型又はこれらの混合物が挙げられる。紫外線硬化インクの粘度としては、目的に応じた粘度のものを使用すればよい。例えば、低粘度のモノマー、オリゴマーだけでなく高粘度のものでもよい。例えば、30mPa・sec以上、100,000mPa・sec以下、好ましくは100mPa・sec、2,000mPa・sec以下である。
〔被記録媒体〕
本発明に係る印刷方法に供される被記録媒体としては様々なものを採用できる。例えば、紙、布帛、プラスチック等の樹脂等が挙げられる。
〔第一の紫外線照射工程〕
第一の紫外線照射工程では、紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布して、当該被記録媒体の上の当該紫外線硬化型インクに紫外線を照射する。
紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布する方法としては、特に限定されず、様々な方法を採用できる。例えば、インクジェット等が挙げられる。
第一の紫外線照射工程で照射する紫外線の種類は特に限定されない。後述の第二の紫外線照射工程で紫外線C波を照射する場合には、第一の紫外線照射工程では、完全に硬化しない程度に紫外線硬化型インクの粘度を高め、被記録媒体に対して接着させる波長の紫外線を照射することが好ましい。
このような紫外線としては、例えば、紫外線A波が挙げられる。紫外線A波は、一般に「UV−A」とも表記され、315nm以上、380nm以下の波長の紫外線である。
また、紫外線A波の紫外線の中でも、波長が365nm以上、385nm以下である紫外線がより好ましい。滲みの防止効果及び濡れ性を発揮することにより広がることによる表面の平滑性に優れるからである。
紫外線C波より波長の長い紫外線を照射する場合の紫外線の照射量は特に限定されないが、例えば、30mj/cm以上、360mj/cm以下の範囲であることが好ましい。この範囲であれば、滲みを良好に防止でき、且つ、より短時間で照射することができる。
紫外線C波より波長の長い紫外線を照射する場合には、紫外線の放射波長幅が狭い部材を用いて照射することがより好ましい。従って、LEDを用いて紫外線を照射することがより好ましい。例えば、中心波長が365nm以上、385nm以下の紫外線を照射するLED等を好適に用いることができる。
紫外線C波を照射する場合には、波長が250nmであることがより好ましい。紫外線硬化型インクを十分に硬化させることができるからである。なお、例えば、「波長が250nmの紫外線を照射する」とは、波長が250nmのみの紫外線を照射することだけを意味するものではなく、周辺の波長の紫外線が含まれていてもよい。本明細書において、他の波長についての同様の表現についても同様である。例えば、第二の紫外線照射工程では放射する紫外線の中心波長が250nmの紫外線の蛍光灯等を用いることができる。
紫外線C波を照射する場合の紫外線の照射量は特に限定されないが、例えば、100mj/cm以上、500mj/cm以下の範囲であることが好ましい。この範囲であれば、滲みを良好に防止でき、且つ、より短時間で照射することができる。
紫外線C波を照射する場合には、紫外線の放射波長幅が狭い部材を用いて照射してもよいが、放射波長幅は狭くなくてもよい。従って、LEDを用いてもよく、従来公知の紫外線照射ランプを用いてもよい。例えば、従来公知の殺菌用の紫外線照射ランプを転用することもできる。
〔第二の紫外線照射工程〕
第二の紫外線照射工程では、第一の紫外線照射工程により紫外線が照射された紫外線硬化型インクに、第一の紫外線照射工程により照射した紫外線とは異なる波長の紫外線を照射する。
つまり、第一の紫外線照射工程で紫外線C波を照射した場合には、上述の紫外線C波より長い波長の紫外線を照射すればよく、第一の紫外線照射工程で紫外線C波より長い波長の紫外線を照射した場合には、上述の紫外線C波を照射すればよい。
ただし、第一の紫外線照射工程で紫外線C波より長い波長の紫外線を照射して、第二の紫外線照射工程では、紫外線C波を照射することがより好ましい。第一の紫外線照射工程において、紫外線硬化型インクは完全に硬化しない程度に固まるので、濡れ性によって当該紫外線硬化型インクが広がり平滑性が向上する。その上で第二の紫外線照射工程で紫外線C波により表面が十分に固まる。よって、表面の粘着性が少ないため、タック感が良好で、且つ、平滑度も良好な印刷物を得ることができる。
〔その他〕
本発明に係る印刷方法は、第一の紫外線照射工程を行なうための紫外線照射手段と、第二の紫外線照射工程を行なうための紫外線照射手段とが一つの装置に内蔵されたものを用いて行なってもよい。例えば、後述の本発明に係る印刷装置が好適に用いられる。また、第一の紫外線照射工程を行なうための紫外線照射手段のみを備える印刷装置で第一の紫外線照射工程までを行ない、得られた被記録媒体に、別個に用意された第二の紫外線照射工程を行なうための紫外線照射手段を用いて、紫外線を照射することで行なってもよい。つまり、第一の紫外線照射工程と、第二の紫外線照射工程とは、一つの装置内で全て行なう必要はない。
また、本発明に係る印刷方法は、第二の紫外線照射工程の後、さらに確実に紫外線硬化型インクを硬化させるために、被記録媒体を加熱する加熱工程を設けてもよい。加熱温度としては紫外線硬化型インクの種類に応じて適宜設定すればよいが、例えば40℃以上、70℃以下である。
<本発明に係る印刷装置>
次に、本発明に係る印刷装置の一実施形態について図1を用いて説明する。図1は本発明に係る印刷装置の一実施形態である印刷装置1の構成の概略を示す図である。
図1に示すように印刷装置1は、ヘッド(インク塗布手段)2、紫外線LEDランプ(第一の紫外線照射手段)3、紫外線蛍光灯(第二の紫外線照射手段)4、搬送ローラ5を備えている。また、印刷装置1はメディア(被記録媒体)100に印刷を行なう装置である。
ヘッド2は、紫外線硬化型インクをメディア100上に塗布するものであり、具体的にはインクジェットにより、紫外線硬化型インクをメディア100に向けて吐出する。
ヘッド2は、図面の奥から手前に向かう方向及び手前から奥向かう方向である矢印Y方向に往復運動する。これにより、ヘッド2はメディア100上を走査しながたメディア100上に紫外線硬化型インクを吐出する。ヘッド2は、マルチパス、即ち、一つの領域上を複数回往復しながらインクを吐出することで所定の解像度の画像を形成するものであってもよい。
紫外線LEDランプ3は、ヘッド2によりメディア100の上に塗布された紫外線硬化型インクに紫外線を照射するためのものである。紫外線LEDランプ3はヘッド2における矢印Y方向の横に設けられている。つまり、紫外線LEDランプ3はヘッド2の両側に二個設けられている。ヘッド2が紫外線硬化型インクを照射しながら移動すると、塗布された紫外線硬化型インクに対して、すぐに紫外線LEDランプ3から紫外線が照射されることになる。これにより、本発明に係る印刷方法の第一の紫外線照射工程が行なわれる。また、本実施形態によれば、第一の紫外線照射工程は紫外線硬化型インクの吐出と並行して短時間で行なわれ、完全な硬化はなされないが、第二の紫外線照射工程で確実な硬化が行なわれる。従って、短時間で紫外線硬化型インクの印刷及び硬化を行なうことができるという利点もある。
本実施形態では、紫外線LEDランプ3により、中心波長が385nmである紫外線を照射する。また、紫外線LEDランプ3は500mW/cmである。
上述のように紫外線C波より長い波長の紫外線の照射は、放射波長幅が狭いことがより好ましい。従って、本実施形態では第一の紫外線照射手段として、紫外線を照射するLEDを採用している。ただし、第一の紫外線照射手段はLEDに限定されず、紫外線を照射するものであれば様々なものを採用できる。
紫外線蛍光灯4は、紫外線LEDランプ3により紫外線が照射された紫外線硬化型インクに、紫外線C波を照射するものである。具体的には本実施形態では、紫外線蛍光灯4は、中心波長が250nmである紫外線をメディア100に照射する。従って、紫外線硬化型インクをより硬く硬化させることができる。また、紫外線蛍光灯4は20mW/cmであり、上述の紫外線LEDランプ3より電力が少なくてよい。これは、長波長の紫外線は塗布された紫外線硬化型インクの内部まで光が届きにくいため、高出力のものが必要であるが、本発明において紫外線C波は塗布された紫外線硬化型インクの表面を固めればよいため、出力が弱くてもよいのである。
後述のように印刷装置1では、メディア100を搬送ローラ5によって矢印X方向に搬送する。紫外線蛍光灯4はヘッド2よりも下流に設けられており、ヘッド2による画像の描画が終了したメディア100に対して紫外線を照射する。これにより、一度に広い領域の画像に対して、第二の紫外線照射工程における紫外線の照射を行なうことができる。
搬送ローラ5はメディア100を矢印X方向に搬送するものである。二つの搬送ローラ5が回転することにより、メディア100はヘッド2の下から紫外線蛍光灯4の下まで搬送されて、印刷及び紫外線硬化型インクの硬化が完了したメディア100が回収される。
なお、本発明に係る印刷装置は、第二の紫外線照射手段の後に、被記録媒体を加熱して乾燥させるための加熱手段を備えていてもよい。
本発明に係る印刷装置の第一の紫外線照射手段及び第二の紫外線照射手段は本実施形態のようにLEDランプ及び蛍光灯でなくともよい。一方は、紫外線C波の紫外線を照射可能なものであれば様々なものを採用でき、他方は紫外線C波より長い波長の紫外線を照射可能であれば様々なものを採用できる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
<付記事項>
以上のように、印刷装置1は、紫外線硬化型インクをメディア100上に塗布するヘッド2と、メディア100上の紫外線硬化型インクに紫外線を照射する紫外線LEDランプ3と、紫外線LEDランプ3により紫外線が照射された紫外線硬化型インクに、紫外線LEDランプ3により照射する紫外線とは波長の異なる紫外線を照射する紫外線蛍光灯4と、を備え、紫外線蛍光灯4は紫外線C波を照射するものであり、紫外線LEDランプ3は紫外線C波より長い。
紫外線蛍光灯4で紫外線C波を照射することにより、メディア100に塗布された紫外線硬化型インクの表面を十分に固めることができる。また、紫外線LEDランプ3において照射される紫外線では、紫外線硬化型インクは完全に硬化しないが、粘度は高くなるため、ある程度紫外線硬化型インクが被記録媒体に接着した上で、高い粘性を有した状態になる。これにより滲みが防止される。この後に、より波長の短い紫外線を紫外線蛍光灯4において照射することで、メディア100に対して強い接着性を維持した上で、紫外線硬化型インクを十分に硬化させることができる。
<実施例1〜3:タック感の評価>
被記録媒体に塗布された紫外線硬化型インク(以下、単に「インク」ともいう。)の硬化度を確認するためタック感を測定した。
インクには、LF200(ミマキエンジニアリング社製)を用いた。被記録媒体としてはPET(ポリエチレンテレフタレート)を用いた。印刷装置としては、UJF3042(ミマキエンジニアリング社製)を用いた。中心波長385nmの紫外線の照射にはLEDを用い、中心波長250nmの波長の紫外線の照射には蛍光灯を用いた。
インクを塗布した後、385nmの波長の紫外線を120mj/cm照射した。その後何もしなかったものを比較例1とした。385nmの波長の紫外線を照射後、さらに250nmの紫外線を230mj/cm照射したものを実施例1、460mj/cm照射したものを実施例2、460mj/cm照射した後、さらにヒータを用いて50℃で13分間加熱したものを実施例3とした。
385nmの波長の紫外線を照射後、ヒータで加熱したものを比較例2〜4とした。比較例2〜4は、それぞれ35℃、40℃、45℃で13分間加熱したものである。
385nmの波長の紫外線を照射後、さらに385nmの波長の紫外線を照射したものを比較例5〜7とした。比較例5〜7は、それぞれ2回目の385nmの波長の紫外線の照射量を60mj/cm、120mj/cm、240mj/cmとしたものである。
385nmの波長の紫外線を照射後、さらにドライヤ(パナソニック社製:EH590)で被記録媒体から10cm離して送風して乾燥させたものを比較例8〜10とした。比較例8〜10は、それぞれドライヤでcoldで5分、hotで5分、hotで10分乾燥させたものである。
タック感については定性的に5段階で評価した。具体的には1がタック性(粘着性)が最も高く、5が粘着性が最も低いと評価した。
結果を図2に示す。図2は本発明の実施例においてタック感を確認した結果を示す図である。図2に示すように実施例1〜3ではタック感が低く、十分に紫外線硬化型インクが硬化したことが確認された。特に実施例3のように2回目の紫外線照射の後にヒータによる加熱を行なうと、相乗効果で最もタック感が低くなった。
<実施例4、5:接着性の評価>
インクには次の組成のアルカリ剥離型レジスト用インクを用いた。
染料:マラカイトグリーン(保土ヶ谷化学(株)製) 0.1質量部
光重合開始剤:ルシリンTPO(BASF製) 6質量部
光重合開始剤:イルガキュア184(BASF製) 4質量部
酸変性エポキシアクリレート:ネオポール8477TMA150(日本ユピカ社製)
15質量部
多塩基酸変性アクリレート:アロニックスM5400(東亜合成社製) 35質量部
イソオクチルアクリレート:IOAA(大阪有機化学社製) 10質量部
テトラヒドロフルフリルアクリレート:ビスコート150(大阪有機化学社製) 40質量部
合計110.1質量部
このインクはプリント回路基板をエッチングで作成するときのマスク剤として使用できるインクである。すなわち、当該インクをインクジェットプリンタで印刷し、マスクとして使用することにより、通常のエッチング液に対する耐性があり、且つ、通常の剥離液により剥離させることができる。また、当該インクは長波長の紫外線照射による硬化では表面が完全硬化せず、通常のエッチング液に対する耐性を十分に得ることができない。また、長波長の紫外線を照射した後、短波長(紫外線C波)の紫外線を照射する場合には、短波長の照射強度が大き過ぎると、通常のエッチング液により剥離することができない場合があるので、短波長の紫外線の照射強度は剥離液にて剥離できるように適宜調整することが好ましい。
なお、酸変性エポキシアクリレート、多塩基性アクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレートのような紫外線硬化型樹脂は、その酸価が100以上であり、その場合、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属の水酸化物、N−メチルエタノールアミン等のアミノアルコール、その他の塩基性の化合物(例えばピリジン、ピペリジン等)の水溶液を剥離液として用いることができる。
また、通常のエッチング液として、塩化鉄(III)の水溶液が採用されているが、エッチング対象物の表面とレジスト(マスク材)表面のうち、エッチング対象の表面のみを腐食させることが可能な物質であれば塩化鉄(III)の水溶液以外のエッチング液を採用してもよい。
バーコーター(#18)を用いて白色のPET上にインクを塗布した後、LEDを用いて紫外線を照射した。
紫外線の照射条件は、385nmの波長の紫外線を20mj/cmから20mj/cmずつ照射量を上げた140mj/cmまでで行なった(比較例)。
また、20mj/cm照射したものについては、その後、さらに蛍光灯を用いて250nmの紫外線を230mj/cm照射した(実施例4)。
また、140mj/cm照射したものについては、その後、さらに蛍光灯を用いて250nmの紫外線を230mj/cm照射した(実施例5)。
得られたPETを1.5cm×4.5cmに切って試験片として、それぞれ秤量した。次に、ガラス瓶にイソプロピルアルコール(IPA)を23g量り取り、試験片を入れて45℃で18時間静置した。その後、十分に乾燥させてから試験片を秤量して、IPAに入れる前後における重量変化を計算した。重量変化量が小さいほど、インクがPETに高い接着性で塗布されていたことを示す。結果を図3に示す。図3は本発明の実施例において接着性を確認した結果を示す図である。
図3に示すように、実施例4、5では比較例に比べて重量変化が極めて小さかった。換言すれば、第二の紫外線照射工程に相当する250nmの紫外線を照射することで重量変化量が減少した。これにより、実施例4、5では比較例に比べて接着性が向上していることが確認できた。
本発明は、紫外線硬化型インクを用いた印刷に好適に利用することができる。
1 印刷装置
2 ヘッド(インク塗布手段)
3 紫外線LEDランプ(第一の紫外線照射手段)
4 紫外線蛍光灯(第二の紫外線照射手段)

Claims (5)

  1. 紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布して、当該被記録媒体上の当該紫外線硬化型インクに紫外線C波を照射することを含むことを特徴とする印刷方法。
  2. 紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布して、当該被記録媒体上の当該紫外線硬化型インクに紫外線を照射する第一の紫外線照射工程と、
    上記第一の紫外線照射工程により紫外線が照射された上記紫外線硬化型インクに、上記第一の紫外線照射工程により照射した紫外線とは異なる波長の紫外線を照射する第二の紫外線照射工程と、を含み、
    上記第一の紫外線照射工程及び上記第二の紫外線照射工程のうちいずれか一方で紫外線C波を照射し、他方で照射する紫外線の波長は紫外線C波より長いことを特徴とする請求項1に記載の印刷方法。
  3. 上記第一の紫外線照射工程では、紫外線A波を照射し、
    上記第二の紫外線照射工程では、紫外線C波を照射することを特徴とする請求項2に記載の印刷方法。
  4. 上記第一の紫外線照射工程では、波長が365nm以上、385nm以下の紫外線を照射し、
    上記第二の紫外線照射工程では、波長が250nmの紫外線を照射することを特徴とする請求項2に記載の印刷方法。
  5. 紫外線硬化型インクを被記録媒体上に塗布するインク塗布手段と、
    当該被記録媒体上の当該紫外線硬化型インクに紫外線を照射する第一の紫外線照射手段と、
    上記第一の紫外線照射手段により紫外線が照射された上記紫外線硬化型インクに、上記第一の紫外線照射手段により照射する紫外線とは異なる波長の短い紫外線を照射する第二の紫外線照射手段と、を備え、
    上記第一の紫外線照射手段及び上記第二の紫外線照射手段のうちいずれか一方が紫外線C波を照射するものであり、他方が照射する紫外線の波長は紫外線C波より長いことを特徴とする印刷装置。
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