JP2014074839A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014074839A
JP2014074839A JP2012223038A JP2012223038A JP2014074839A JP 2014074839 A JP2014074839 A JP 2014074839A JP 2012223038 A JP2012223038 A JP 2012223038A JP 2012223038 A JP2012223038 A JP 2012223038A JP 2014074839 A JP2014074839 A JP 2014074839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
light
display device
wiring
light guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2012223038A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Nakai
豊 中井
Takeshi Hioki
毅 日置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012223038A priority Critical patent/JP2014074839A/ja
Priority to US13/938,441 priority patent/US20140098567A1/en
Publication of JP2014074839A publication Critical patent/JP2014074839A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0033Means for improving the coupling-out of light from the light guide
    • G02B6/0035Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
    • G02B6/0045Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it by shaping at least a portion of the light guide
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/02Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the intensity of light
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • G09F9/30Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements
    • G09F9/37Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements being movable elements
    • G09F9/372Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements being movable elements the positions of the elements being controlled by the application of an electric field
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/35Optical coupling means having switching means
    • G02B6/351Optical coupling means having switching means involving stationary waveguides with moving interposed optical elements
    • G02B6/3522Optical coupling means having switching means involving stationary waveguides with moving interposed optical elements the optical element enabling or impairing total internal reflection

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】高表示品位で高信頼性の表示装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、光源と、複数の導光体と、複数の配線と、複数の第1電極と、第2電極と、絶縁層と、駆動部と、を含む表示装置が提供される。光源は、光を出射する。導光体は、光を導き第1方向に延在する。配線は、第1方向に対して交差する方向に延在する。第1電極は、配線に接続されスリットが設けられ光透過性である。第2電極は、第1電極と導光体との間に設けられ光透過性である。絶縁層は、第1、第2電極の間に設けられる。駆動部は、配線及び第2電極に接続される。駆動部は、第1、第2電極の間の電圧を変化させて、第1、第2電極との間の距離が第1距離とされ導光体中を導かれる光を取り出す第1状態と、第1、第2電極の間の距離が第1距離よりも長い第2距離とされた非光取り出しの第2状態と、を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、表示装置に関する。
導光構造を用いた表示装置が提案されている。この表示装置は、複数の導光体と、導光体の側面に設けられた複数の光取り出し部と、を有する。光取り出し部を物理的にまたは化学的に変化させ、導光体の側面からの光取り出しを制御する。これにより、画像を表示する。このような表示装置において、表示品位の向上と共に信頼性の向上が望まれる。
特開2005−221590号公報
本発明の実施形態は、高表示品位で高信頼性の表示装置を提供する。
本発明の実施形態によれば、光源と、複数の導光体と、複数の配線と、複数の第1電極と、第2電極と、絶縁層と、駆動部と、を含む表示装置が提供される。前記光源は、光を出射する。前記導光体は、前記光を導き第1方向に延在する。前記配線は、前記第1方向に対して交差する第2方向に延在する。前記複数の第1電極のそれぞれは、前記複数の配線のそれぞれに接続される。前記第1電極は、スリットが設けられ光透過性である。前記第2電極は、前記第1電極と前記導光体との間に設けられ光透過性である。前記絶縁層は、前記第1電極と前記第2電極との間に設けられる。前記駆動部は、前記配線及び前記第2電極に接続される。前記駆動部は、前記第1電極と前記第2電極との間の電圧を変化させて、前記第1電極と前記第2電極との間の距離が第1距離とされ前記導光体中を導かれる光を前記導光体から取り出す第1状態と、前記第1電極と前記第2電極との間の距離が前記第1距離よりも長い第2距離とされ前記導光体から取り出される光の強度が前記第1状態において前記導光体から取り出される光の強度よりも低い第2状態と、を生成する。
第1の実施形態に係る表示装置を示す模式的平面図である。 第1の実施形態に係る表示装置を示す模式的断面図である。 図3(a)及び図3(b)は、第1の実施形態に係る表示装置を示す模式的断面図である。 第1の実施形態に係る表示装置を示す模式的平面図である。 第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式的平面図である。 図6(a)〜図6(c)は、第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式的平面図である。 第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式的平面図である。 第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式的平面図である。 第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式的断面図である。 図10(a)〜図10(c)は、第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式図である。 第2の実施形態に係る表示装置を示す模式的平面図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る表示装置を示す模式的平面図である。
図1に表したように、本実施形態に係る表示装置110は、複数の光源10と、複数の配線33と、第1電極31と、第2電極42と、駆動部60と、を含む。
複数の光源10は、光を出射する。導光体20は、複数の光源10から出射された光を導光する。導光体20は、第1方向に延在する。複数の導光体20は互いに離間する。複数の導光体20は、第1方向に交差する方向に並ぶ。
第1方向をY軸方向とする。Y軸方向に対して垂直な方向をX軸方向とする。Y軸方向とX軸方向とに対して垂直な方向をZ軸方向とする。この例では、複数の導光体20は、X軸方向に並ぶ。
配線33は、第1方向に対して交差する第2方向(この例では、X軸方向)に延在する。複数の配線33は、互いに離間する。複数の配線33は、Y軸方向に並ぶ。
第1電極31は、配線33に接続される。第1電極31は複数設けられている。複数の第1電極31のそれぞれは、複数の配線33のそれぞれに接続されている。後述するように、第1電極31において、スリットが設けられている。第1電極31は、光透過性である。この例では、第1電極31は、帯状であり、第1電極31は、X軸方向に延在している。
後述するように、第2電極42は、第1電極31と導光体20との間に設けられる。第2電極42は、光透過性である。
駆動部60は、配線33及び第2電極42に接続される。駆動部60は、第1電極31と第2電極42との間の電圧を変化させる。
光源10として、例えば半導体発光素子などが用いられる。光源10として、赤色、緑色または青色の光を出射するLEDなどを用いることができる。
図2は、第1の実施形態に係る表示装置を示す模式的断面図である。
図2は、図1のA1−A2線断面図である。
図2に表したように、第2電極42は、第1電極31と導光体20との間に配置される。
第2基板部40は、第1基板部30と導光体20との間に配置される。第1基板部30は、例えば、第1基板35と、配線33と、第1電極31と、を含む。この例では、第1基板部30は、絶縁層(第1絶縁層34)をさらに含む。図1では、第1絶縁層34は、図示されていない。
第1基板35は、第1電極31を支持する。第1基板35は、可撓性である。第1基板35と導光体20との間(第1基板35と第2電極42との間)に、第1電極31が配置される。第1電極31と導光体20との間に第1絶縁層34が配置される。この例では、第1電極31と導光体20との間に配線33が配置されている。実施形態において、配線33と導光体20との間に第1電極31の少なくとも一部が配置されても良い。第1絶縁層34は、光透過性である。
例えば、第1基板35は、第1主面35aと、第1主面35aとは反対側の第2主面35bと、を有する。第1主面35aは、第2基板部40に対向する。本願明細書において、「対向する」状態は、直接的に面する状態の他に、間に別の要素が挿入されて面する状態も含む。例えば、第1主面35aの上に第1電極31が設けられる。第1電極31の一部の上に配線33が設けられる。第1電極31の他の一部の上及び配線33の上に、第1絶縁層34が設けられる。
第2基板部40は、第2基板45と第2電極42とを含む。導光体20と第2電極42との間に第2基板45が配置される。第2基板45は、導光体20と接触する。第2基板45は、第2電極42を支持している。
例えば、第2基板45は、第3主面45aと、第3主面45aとは反対側の第4主面45bと、を有する。第3主面45aは、第1基板部30に対向する。第4主面45bは、導光体20に対向する。導光体20は、第4主面45bと接触しており、第4主面45bと接合されている。第1基板35と第2基板45とは互いに離間している。
第1基板35及び第2基板45には、例えば、透明な樹脂などが用いられる。第1基板35及び第2基板45には、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)などが用いられる。後述するように、第1基板部30は、可撓性が高い。例えば、第1基板35の厚さは、第2基板45の厚さよりも薄い。
第1基板35の厚さは、例えば、10μm以上100μm未満であり、例えば約50μmである。第2基板45の厚さは、例えば、50μm以上1000μm以下であり、例えば、約100μmである。第1基板35の第2主面35bには、凹凸部を設けても良い。この凹凸部により、後述する光取り出しの、効率が向上する。
第1電極31及び第2電極42には、例えば、インジウム、錫、亜鉛及びチタンよりなる群から選択された少なくともいずれかの元素を含む酸化物が用いられる。第1電極31及び第2電極42には、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)などが用いられる。また、第1電極31及び第2電極42には、カーボンナノチューブやグラフェンなどの炭素系材料を透明樹脂に分散させた材料を用いてもよい。第1電極31及び第2電極42には、銀やニッケルなどの金属から形成されるナノワイヤを透明樹脂に分散させた材料を用いてもよい。
第1電極31の厚さは、例えば、10nm以上200nm未満であり、例えば、約50nmである。第2電極42の厚さは、例えば、50nm以上400nm以下であり、例えば、約100nmである。
配線33のシート抵抗は、第1電極31のシート抵抗よりも低い。配線33は、第1電極31の補助配線として機能する。配線33は、例えばアルミニウム、銅及び銀の少なくともいずれかを含む。シート抵抗は、例えば、四探針法を用いて測定することができる。
配線33の厚さは、例えば、50nm以上1000nm以下であり、例えば、約200nmである。
図3(a)及び図3(b)は、第1の実施形態に係る表示装置を示す模式的断面図である。
図3(a)及び図3(b)は、図1のB1−B2線断面図であり、表示装置における2つの状態(第1状態ST01及び第2状態ST02)をそれぞれ例示している。
これらの図に表したように、導光体20をX−Z平面で切断した形状は、例えば長方形である。導光体20として、例えば、アクリル系樹脂、または、ガラスなどが用いられる。
第1基板部30と第2基板部40との間にスペーサ51が設けられる。スペーサ51により、第1基板35と第2基板45とが、互いに離間される。X−Y平面に投影したときに、スペーサ51は、複数の導光体20の間に配置される。X−Y平面に投影したときに、スペーサ51は、例えば、導光体20と重ならない。
スペーサ51には、例えば、樹脂が用いられる。スペーサ51として、感光性の樹脂(例えばフォトレジスト)を用いることで、効率良く、スペーサ51を形成できる。スペーサ51は、例えば、第2基板部40上に形成される。スペーサ51は、第1基板部30上に形成しても良い。
スペーサ51の厚さは、例えば3μm以上30μm以下であり、例えば約10μmである。スペーサ51の幅(X軸方向に沿った長さ)は、例えば0.1mm以上5mm以下であり、例えば、0.5mmである。
図3(a)に例示した第1状態ST01は、第1電極31と第2電極42との間の電位差が相対的に大きい状態である。第1状態ST01は、高電圧状態である。第1状態ST01は、オン状態に対応する。
図3(b)に例示した第2状態ST02は、第1電極31と第2電極42との間の電位差が、第1状態ST01における電位差よりも小さい状態である。第2状態ST02は、低電圧状態である。低電圧状態は、電圧が0Vのときも含む。第2状態ST02は、オフ状態に対応する。駆動部60は、第1状態ST01及び第2状態ST02を生成する。
第1状態ST01においては、第1電極31と第2電極42との間に高電圧が印加される。この電圧(電位差)は、例えば30V以上500V以下であり、例えば250Vである。この電圧により、第1電極31と第2電極42との間に、例えば静電力が作用する。これにより、第1電極31は、第2電極42に近づく。そして、この例では、第1絶縁層34は、第2電極42と接する。このように、第1状態ST01においては、第1電極31と第2電極42との間の距離が第1距離d1とされる。第1電極31と第2電極42との間の距離は、第1電極31のうちで第2電極42に最近接する箇所と、第2電極のうちで第1電極31に最近接する箇所と、の間の長さである。この例では、第1距離d1は、複数のスペーサ51どうしの間のスペースのX軸方向の中心の位置において、第1電極31と第2電極42との間の間隔に対応する。第1距離d1は、短い距離である。第1距離d1は、例えば、実質的に第1絶縁層34の厚さに対応する。
この例では、第1基板35の可撓性が高いため、第1基板35が変形する。実施形態において、第2基板45も変形しても良い。
このように、複数のスペーサ51の間において、第1基板部30は変形する。すなわち、複数のスペーサ51の間に、可撓部71が設けられる。可撓部71は、第1電極31のうちで、第2電極42との距離が変化する部分を含む。
第2状態ST02においては、第1電極31と第2電極42との間の電位差は小さい。この電位差は、例えば0Vである。第1基板35の弾性により、第1絶縁層34は、第2電極42と離間する。第2状態ST02における、第1電極31と第2電極42との間の距離は、第2距離d2となる。第2距離d2は、第1距離d1よりも長い。
第2状態ST02においては、導光体20、第2基板45及び第2電極42の積層体の上下の界面において、全反射条件が満たされる。これにより、この積層体中を光が導かれる。すなわち、光は、導光体20中を導かれる。そして、導かれている光は、この積層体から外に、実質的に取り出されない。
一方、第1状態ST01においては、絶縁層(第1絶縁層34)は、第1電極31と第2電極42と接する。このため、上記の積層体における全反射条件が崩れる。積層体を導かれる光(すなわち、導光体20を導かれる光)は、積層体から外に取り出される。
このように、第1状態ST01においては、導光体20中を導かれる光は、導光体20から取り出される。すなわち、光取り出し状態が形成される。そして、第2状態ST02においては、導光体20から取り出される光の強度が、第1状態ST01において導光体20から取り出される光の強度よりも低い。すなわち、非光取り出し状態が形成される。
このように、駆動部60は、第1状態ST01(第1電極31と第2電極42との間の距離が第1距離d1とされ、導光体20中を導かれる光を導光体20から取り出す状態)を生成する。駆動部60は、さらに、第2状態ST02(第1電極31と第2電極42との間の距離が長い第2距離d2とされ、導光体20から取り出される光の強度が第1状態ST01において導光体20から取り出される光の強度よりも低い状態)を生成する。これらの状態は、駆動部60から配線33に供給される光取り出し信号により、生成される。
第1状態ST01においては、絶縁層(第1絶縁層34)は、第1電極31と第2電極42と接する。第2状態ST02においては、絶縁層は、第1電極31及び第2電極42のいずれかと離間する。この例では、絶縁層は、第2電極42と離間する。絶縁層が、第2電極42の上に設けられる場合は、第2状態ST02においては、絶縁層は、第1電極31と離間する。
このように、第1電極31と第2電極42との間の電位差により、第1電極31が動き、光の取り出しと、非取り出しと、が制御される。光の取り出しと、非取り出しと、が制御される箇所56が、1つの画素55となる。
図1に表したように、複数の導光体20と、複数の第1電極31と、が交差する部分に画素55が形成される。
例えば、表示装置110において、垂直方向(Y軸方向)にN個の画素55が設けられる。すなわち、配線33の数が、Nである。このとき、例えば、垂直方向の端の第1ラインから他方の端の第Nラインまで、ライン単位で、第1電極31と第2電極42との間に電圧を順次印加する。これにより、光取り出し状態のラインを順次切り替える。
第iライン(iは、1以上N以下の整数)が光取り出し状態である場合に、第iラインの画像情報に対応する光を光源10から出射させ、導光体20に入射させる。この光は、画像情報に対応する色及び光強度を有している。これにより、第iラインの画像が表示される。次に、第(i+1)ラインを光取り出し状態に設定し、第(i+1)ラインに相当する画像情報に対応する光を光源10から出射させる。これにより、第(i+1)ラインの画像が表示される。第1ラインから第Nラインまでの走査を、例えば、1秒間に30回以上の速さで実行する。これにより、フリッカが知覚されない画像が表示される。
第1電極31のシート抵抗は、高い光透過性を得るために、比較的高く設定される。このため、もし配線33を設けずに、駆動部60から第1電極31に直接、光取り出し信号が供給される場合は、第1電極31において、光取り出し信号の波形に歪みが生じる。すなわち、信号遅延が生じる。このため、表示品位が劣化しやすい。
これに対して、実施形態においては、低抵抗の配線33が設けられる。このため、配線33における信号遅延が抑制され、高い表示品位が得られる。
しかしながら、低抵抗の配線33を設けた場合において、第1状態ST01(オン状態)において、第1電極31と第2電極42との間の絶縁層(第1絶縁層34)において、不良が発生することを見出した。これは、配線33を設けることで第1電極31に大きな電流が流れ、絶縁層において絶縁破壊、または、それの前駆現象が発生することが原因であると考えられる。例えば、第1電極31と第2電極42とが互いに接する状態となり、固着される。または、電極の材料が飛散し、動作不良が発生することもある。すなわち、表示装置の信頼性が劣化する。
本願発明者は、このような不良現象を解析し、第1電極31のうちで、第2電極42との距離が変化する可撓部71と、低抵抗の配線33と、の間に流れる電流を制限することで、上記の動作不良が抑制できることを見出した。
以下、この構成の例について説明する。
図4は、第1の実施形態に係る表示装置を示す模式的平面図である。
図4に表したように、表示装置110において、第1電極31に、スリット31sが設けられている。
1つの第1電極31において、スリット31sは、複数設けられている。複数のスリット31sは、第2方向(X軸方向)において互いに離間している。複数のスリット31sのそれぞれの少なくとも一部は、例えば、複数のスペーサ51のそれぞれの間に設けられる。
複数のスリット31sの間において、配線33を介して第1電極31を流れる電流が狭窄される。すなわち、複数のスリット31sの間に狭窄部73が形成される。狭窄部73は、高抵抗部72となる。この例では、スリット31sのY軸方向の位置は、配線33に近い位置である。例えば、複数の第1電極31のうちの1つの第1電極31のY軸方向の中心と、その第1電極31が接続されている配線33と、の間の距離は、その第1電極31に設けられているスリット31sのY軸方向の中心と、その第1電極31が接続されているその配線33と、の間の距離よりも長い。すなわち、狭窄部73(高抵抗部72)は、第1電極31のうちで配線33に近い位置に設けられている。
配線33から狭窄部73を介して可撓部71に電荷が供給される。このため、狭窄部73及びその周辺は、高抵抗部72として機能する。その結果、可撓部71において、例えば、放電、または、放電の前駆現象が生じるような条件が生じた場合で、電流が制限されるため、放電が発生しない。または、放電の規模を極めて小さくすることができる。
このように、高抵抗部72を設けることで、第1電極31に流れる電流値を制限できる。これにより、第1電極31と第2電極42との間の絶縁層(第1絶縁層34)における不良が抑制できる。これにより、高い信頼性を得ることができる。
そして、配線33が十分な導電性を有しているので、第1電極31の透過率を高めることで、光取り出し効率をさらに向上できる。第1電極31を薄くすることで、第1電極31の透過率を上げ、かつシート抵抗を上げることで、第1電極31による電流制限効果も増大する。
このように、本実施形態によれば、高表示品位で高信頼性の表示装置を提供できる。
スリット31sは、例えば、配線33の延在方向(X軸方向)に延在する。この例では、スリット31sの長さL1(X軸方向の長さ)は、導光体20のX軸方向の長さの0.8倍以上1.2倍以下程度である。スリット31sの長さL1に対する、スリット31sどうしの間の長さL2の比(L2/L1)は、例えば、0.1以上0.5以下である。例えば、複数のスリット31sどうしの間の距離(長さL2)は、複数のスリット31sの第2方向(X軸方向)の長さ(L1)よりも短い。
スリット31sの幅(Y軸方向の長さ)は、例えば、0.1mm以上2mm以下である。
可撓部71に形成されている第1電極31のシート抵抗は、例えば10Ω/□以上100Ω/□以下である。第1電極31のシート抵抗は、可撓部71内で発生した放電の過電流を制限するには十分ではない。複数のスリット31sの間に高抵抗部72を設けることで、可撓部71内の放電部と、配線33と、の間に過電流を制限する抵抗を形成し、放電を抑制する。その抵抗値は、例えば、数100Ω〜10kΩ程度である。これを実現するためには、例えば、L1/L2>5程度が望ましい。
抵抗が大きいと電流制限効果は大きいが、第1電極31と第2電極42との間での充放電の時定数が増大するため、光取り出しの応答速度に影響する。
図4に示した例では、画素55ごとに高抵抗部72が設けられている。実施形態において、複数の画素55に、1つの高抵抗部72を設けても良い。上述したように、配線33から放電部への電流路の間に、適当な高抵抗部72が形成されるように、スリット31s間の狭窄部73の数、配置、及び、第1電極31の抵抗が決定される。
表示装置110の製造方法の例について説明する。
第2基板45となるPETフィルムの主面(第3主面45a)に、第2電極42となるITO膜を形成する。このPETフィルムの厚さは、100μmである。このITO膜の厚さは、100nmである。ITO膜の上に、スペーサ51となるレジスト膜を形成する。レジスト膜の厚さは、10μmである。レジスト膜は、パターニングされる。得られるパターンは、幅が0.5mmの線状であり、線のピッチは、5mmである。これにより、第2基板部40が得られる。
第1基板35となるPETフィルムの主面(第1主面35a)に、第1電極31となるITO膜を形成する、このPETフィルムの厚さは、50μmである。このITO膜の厚さは、50nmである。このITO膜をフォトリソグラフィ及びエッチングにより加工して、X軸方向に延在する帯状に加工する。このとき、スリット31sも一緒に形成する。このITO膜の上に配線33となるアルミニウム膜を形成する。アルミニウム膜の厚さは、400nmである。アルミニウム膜をフォトリソグラフィ及びエッチングにより加工して配線33を得る。加工されたITO膜及び加工されたアルミニウム膜の上に絶縁層(第1絶縁層34)となるシリコン酸化膜を形成する。シリコン酸化膜の厚さは、500nmである。これにより第1基板部30が得られる。
第1基板部30を第2基板部40と重ねる。このとき、第1主面35aと第3主面45aとを互いに対向させる。熱圧着により、第1基板部30とスペーサ51とを接着する。導光体20の端に、光源10を配置する。配線33及び第2電極42を駆動部60と接続する。これにより、表示装置110が得られる。
表示装置110において、駆動部60から、光取り出し信号を配線33に供給する。第1電極31と第2電極42との間の電圧は、250Vに設定される。光取り出し信号に動機させて光源10から出射する光の色及び強度を変化させる。
表示装置110においては、良好な表示が得られる。これは、低抵抗の配線33を設け、信号遅延が抑制されたことによる。画面中央部における光取り出しの応答速度の劣化は観測できない。また、表示中において、放電現象による動作不良は観測できない。これは、スリット31sによる狭窄部73(高抵抗部72)を設け、電流が制限されたことによる。
上記において、スリット31sは、エッチングの他に、レーザカットなどにより形成しても良い。
表示装置110において、第1基板35のスリット31sと同じ位置に、スリット31sと同じ形状の孔を設けても良い。この場合も、高表示品位で高信頼性の表示装置が提供できる。この場合は、第1電極31となるITO膜を形成した後に、このITO膜及び第1基板35の積層体に、型抜きなどの機械的な加工により、孔を形成する。この孔により、第1電極31のスリット31sが形成できる。
スリット31sは、配線33に沿うように断続的に形成される。このようなスリット31sを形成することで、可撓部71における可撓性が向上する、可撓部71の変形性が向上する。このため、可撓部71において、変位がより生じ易くなる。これにより、表示品位がさらに向上できる。
図5は、第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式的平面図である。
図5に表したように、本実施形態に係る表示装置111においては、1つの第1電極31において、Y軸方向に並ぶ2つのスリット31sが設けられている。これ以外は、表示装置110と同様である。
表示装置111においては、2つのスリット31sは、第1電極31のうちの配線33側に近い部分と、遠い部分と、に設けられている。
図6(a)〜図6(c)は、第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式的平面図である。
図6(a)に表したように、本実施形態に係る表示装置112においては、1つの第1電極31にY軸方向に並ぶ5本のスリット31sが設けられている。スリット31sの数は任意である。
図6(b)に表したように、本実施形態に係る表示装置113においては、スリット31sのX軸方向に長さは、複数の導光体20のピッチよりも長い。1つスリット31sが、複数の導光体20に対向しても良い。
図6(c)に表したように、本実施形態に係る表示装置114においては、スリット31sのX軸方向に長さ及びX軸方向の位置が、複数の導光体20上において、変化している。
表示装置111〜114においても、低抵抗の配線33と、狭窄部73(高抵抗部72)と、が設けられている。これにより、高表示品位で高信頼性の表示装置が提供できる。表示装置111〜114においても、第1基板35において、スリット31sと同じ位置に、スリット31sと同じ形状の孔を設けても良い。
図7は、第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式的平面図である。
図7に表したように、本実施形態に係る表示装置115においては、複数の第1基板35が設けられている。第1基板35は、X軸方向に延在する帯状である。帯状の1つの第1基板35に、第1電極31、配線33及び第1絶縁層34が設けられている。これ以外は、表示装置110と同様である。
表示装置115においては、第1基板35が帯状であるため、可撓部71がより変形しやすい。例えば、駆動電圧が低下できる。表示品位がさらに向上できる。
表示装置115においても、低抵抗の配線33と、狭窄部73(高抵抗部72)と、が設けられている。これにより、高表示品位で高信頼性の表示装置が提供できる。表示装置115においても、第1基板35において、スリット31sと同じ位置に、スリット31sと同じ形状の孔を設けても良い。
図8は、第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式的平面図である。
図8に表したように、本実施形態に係る表示装置116においては、第1電極31に、本体部74と、複数の接続部75と、が設けられる。本体部74は、スリット31sが設けられる部分である。本体部74は、可撓部71が設けられる部分である。接続部75は、本体部74と配線33との間に設けられる。接続部75は、本体部74と配線33とを接続する。複数の接続部75は、互いに離間している。複数の接続部75は、X軸方向に並ぶ。これ以外は、表示装置110と同様である。
第1電極31において部分的に設けられる接続部75により、第1電極31(本体部74、すなわち、可撓部71)は、配線33と接続される。接続部75は、狭窄部73として機能する。すなわち、接続部75は、高抵抗部72となる。
表示装置116においても、低抵抗の配線33と、狭窄部73(高抵抗部72)と、が設けられている。これにより、高表示品位で高信頼性の表示装置が提供できる。表示装置116においても、第1基板35において、接続部75どうしの間の部分に、孔を設けても良い。表示装置116において、X軸方向に延在する帯状の、複数の第1基板35を設けても良い。
上記の例では、接続部75が、第1電極31の一部とされている。ただし、接続部75は、第1電極31とは別要素とみなしても良い。すなわち、表示装置116において、光透過性の第1電極31と、複数の接続部75と、が設けられる。接続部75は、複数の配線33のいずれかと、第1電極31と、を接続する。複数の接続部75は、第2方向(この例ではX軸方向)に互いに離間する。
接続部75には、第1電極31の少なくとも一部に用いられる導電材料が用いられる。接続部75には、配線33の少なくとも一部に用いられる導電材料を用いても良い。接続部75には、第1電極31とは異なり、配線33とは異なる導電材料を用いても良い。
図9は、第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式的断面図である。
図9は、図1のB1−B2線に相当する断面図である。
図9に表したように、本実施形態に係る表示装置117においては、第2基板部40に絶縁層(第2絶縁層44)が設けられている。そして、第1基板部30に第1絶縁層34が設けられていない。
この場合も、第2絶縁層44は、第1電極31と第2電極42との間に設けられている。表示装置117においては、絶縁層が、第2基板部40に設けられているため、第1基板部30の可撓性がより向上する。可撓性がより向上することで、例えば表示品位が向上する。
上記の表示装置111〜116においても、第1絶縁層34の代わりに、第2絶縁層44を用いても良い。
図10(a)〜図10(c)は、第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式図である。
図10(a)は、平面図である。図10(b)及び図10(c)は、B1−B2線に対応する断面図である。図10(b)は、第1状態ST01に対応する。第10(c)は、第2状態ST02に対応する。
図10(c)に表したように、第1電極31は、配線33と第2電極42との間に配置される。すなわち、第1基板35の第1主面35aに第1電極31が設けられ、第2主面35bに配線33が設けられる。第1電極31は、X−Y平面(第1方向及び第2方向に対して平行な平面)に対して非平行な側面31tを有している。X−Y平面に投影したときに、配線33は、例えば、第1電極31と実質的に重なる形状を有している。そして、第1基板35は、複数設けられている。第1基板35は、X軸方向に延在する帯状である。
図10(a)に表したように、この例では、複数の接続部75がさらに設けられている。接続部75は、複数の配線33のいずれかと、第1電極31と、を接続する。複数の接続部75は、第2方向(この例ではX軸方向)に互いに離間する。接続部75は、第1方向及び第2方向に対して平行な平面と交差する第3方向(例えばZ軸方向)に延在する。接続部75は、第1電極31の側面31tに接触している。
この例では、接続部75には、配線33の少なくとも一部に用いられる導電材料が用いられる。例えば、接続部75の材料は、配線33の材料と同じである。
接続部75は、配線33の一部とみなしても良い。すなわち、配線33に、複数の側部33sが設けられる。側部33sの一部が、第1電極31の側面31tに接している。複数の側部33sは、X軸方向に互いに離間している。側部33sは、第1基板35の側面35tと、第1電極31の側面31tと、に対向する。側部33sにより、配線33と第1電極31とが互いに電気的に接続される。
配線33は、光反射性である。すなわち、配線33の反射率は、第1電極31よりも高く、第2電極42によりも高い。
図10(b)に表したように、第1状態ST01において、導光体20を導かれる光11は、第2電極42、絶縁層(この例では第1絶縁層34)、第1電極31を通過して配線33に入射する。光11は、配線33で反射して、第1電極31、絶縁層(この例では第1絶縁層34)、第2電極42及び導光体20を通過して、導光体20の外に出射する。
表示装置118においても、低抵抗の配線33と、狭窄部73(高抵抗部72)と、が設けられている。これにより、高表示品位で高信頼性の表示装置が提供できる。
表示装置118において、スリットを省略しても良い。
(第2の実施形態)
図11は、第2の実施形態に係る表示装置を示す模式的平面図である。 図11に表したように、本実施形態に係る表示装置120においては、スリットが設けられていない。表示装置120には、光透過性の第1電極31と、複数の接続部75と、が設けられる。接続部75は、複数の配線33のいずれかと、第1電極31と、を接続する。複数の接続部75は、第2方向(この例ではX軸方向)に互いに離間する。これ以外の構成(光源10、導光体20、配線33、第2電極42、絶縁層34及び駆動部60)は、表示装置110と同様である。
この例では、接続部75として、第1電極31に用いられる導電材料が用いられている。この場合には、接続部75は、第1電極31の一部とみなすことができる。すなわち、第1電極31に、本体部74と、複数の接続部75と、が設けられる。本体部74は、可撓部71が設けられる部分である。接続部75は、本体部74と配線33との間に設けられる。接続部75は、本体部74と配線33とを接続する。
第1電極31において部分的に設けられる接続部75により、第1電極31(本体部74、すなわち、可撓部71)は、配線33と接続される。接続部75は、狭窄部73として機能する。すなわち、接続部75は、高抵抗部72となる。
但し、接続部75には、配線33の少なくとも一部に用いられる導電材料を用いても良い。接続部75には、第1電極31とは異なり、配線33とは異なる導電材料を用いても良い。
表示装置120においても、低抵抗の配線33と、狭窄部73(高抵抗部72)と、が設けられている。これにより、高表示品位で高信頼性の表示装置が提供できる。表示装置116においても、第1基板35において、接続部75どうしの間の部分に、孔を設けても良い。
表示装置120においても、表示装置118と同様に、第1電極31を、配線33と第2電極42との間に配置し、配線33を光反射性としても良い。そして、配線33の複数の側部33s(接続部75)が、第1電極31の側面31tに接触しても良い。そして、第1状態ST01において、導光体20を導かれる光11を、配線33で反射させて外部に取り出しても良い。
実施形態によれば、高表示品位で高信頼性の表示装置が提供できる。
なお、本願明細書において、「垂直」及び「平行」は、厳密な垂直及び厳密な平行だけではなく、例えば製造工程におけるばらつきなどを含むものであり、実質的に垂直及び実質的に平行であれは良い。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、表示装置に含まれる光源、導光体、配線、第1電極、第1基板、第1基板部、第2電極、第2基板、第2基板部、絶縁層、駆動部及びスペーサなどの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した表示装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての表示装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…光源、 11…光、 20…導光体、 30…第1基板部、 31…第1電極、 31s…スリット、 31t…側面、 33…配線、 33s…側部、 34…第1絶縁層、 35…第1基板、 35a…第1主面、 35b…第2主面、 35t…側面、 40…第2基板部、 42…第2電極、 44…第2絶縁層、 45…第2基板、 45a…第3主面、 45b…第4主面、 51…スペーサ、 55…画素、 56…箇所、 60…駆動部、 71…可撓部、 72…高抵抗部、 73…狭窄部、 74…本体部、 75…接続部、 110〜118、120…表示装置、 L1、L2…長さ、 ST01…第1状態、 ST02…第2状態、 d1…第1距離、 d2…第2距離

Claims (13)

  1. 光を出射する複数の光源と、
    前記光を導き第1方向に延在する複数の導光体と、
    前記第1方向に対して交差する第2方向に延在する複数の配線と、
    それぞれが前記複数の配線のそれぞれに接続されスリットが設けられた光透過性の複数の第1電極と、
    前記第1電極と前記導光体との間に設けられた光透過性の第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に設けられた絶縁層と、
    前記配線及び前記第2電極に接続され、前記第1電極と前記第2電極との間の電圧を変化させて、前記第1電極と前記第2電極との間の距離が第1距離とされ前記導光体中を導かれる光を前記導光体から取り出す第1状態と、前記第1電極と前記第2電極との間の距離が前記第1距離よりも長い第2距離とされ前記導光体から取り出される光の強度が前記第1状態において前記導光体から取り出される光の強度よりも低い第2状態と、を生成する駆動部と、
    を備えた表示装置。
  2. 前記スリットは、複数設けられ、
    前記複数のスリットの間において、前記配線を介して前記第1電極に流れる電流が狭窄される請求項1記載の表示装置。
  3. 前記複数のスリットは、前記第2方向において互いに離間する請求項2記載の表示装置。
  4. 前記スリットは、複数設けられ、
    前記複数のスリットは、前記第2方向に延在し、
    前記複数のスリットは、前記第2方向において互いに離間し、
    前記複数のスリットどうしの間の距離は、前記複数のスリットの前記第2方向の長さよりも短い請求項1記載の表示装置。
  5. 前記複数のスリットは、前記第1方向において互いに離間する請求項2〜4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記第1電極は、
    前記スリットが設けられた本体部と、
    前記本体部と前記配線とを接続する互いに離間した複数の接続部と、
    を含む請求項1〜5のいずれか1つに記載の表示装置。
  7. 前記複数の配線のいずれかと、前記第1電極と、を接続し、前記第2方向に互いに離間する複数の接続部をさらに備え、
    前記第1電極は、前記配線と前記第2電極との間に配置され、
    前記第1電極は、前記第1方向及び前記第2方向に対して平行な平面に対して非平行な側面を有し、
    前記接続部は、前記配線に含まれる材料を含み、
    前記接続部は、前記第1方向及び前記第2方向に対して平行な平面と交差する第3方向に延在し、
    前記接続部は、前記第1電極の前記側面に接触している請求項1〜5のいずれか1つに記載の表示装置。
  8. 光を出射する複数の光源と、
    前記光を導き第1方向に延在する複数の導光体と、
    前記第1方向に対して交差する第2方向に延在する複数の配線と、
    光透過性の第1電極と、
    前記複数の配線のいずれかと、前記第1電極と、を接続し、前記第2方向に互いに離間する複数の接続部と、
    前記第1電極と前記導光体との間に設けられた光透過性の第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に設けられた絶縁層と、
    前記配線及び前記第2電極に接続され、前記第1電極と前記第2電極との間の電圧を変化させて、前記第1電極と前記第2電極との間の距離が第1距離とされ前記導光体中を導かれる光を前記導光体から取り出す第1状態と、前記第1電極と前記第2電極との間の距離が前記第1距離よりも長い第2距離とされ前記導光体から取り出される光の強度が前記第1状態において前記導光体から取り出される光の強度よりも低い第2状態と、を生成する駆動部と、
    を備えた表示装置。
  9. 前記配線は、光反射性であり、
    前記第1電極は、前記配線と前記第2電極との間に配置され、
    前記第1状態において、前記導光体を導かれる前記光は、前記第2電極、前記絶縁層、前記第1電極を通過して前記配線に入射し、前記配線で反射して前記第1電極、前記絶縁層、前記第2電極及び前記導光体を通過して前記導光体の外に出射する請求項8記載の表示装置。
  10. 前記第1電極は、前記第1方向及び前記第2方向に対して平行な平面に対して非平行な側面を有し、
    前記接続部は、前記配線に含まれる材料を含み、
    前記接続部は、前記第1方向及び前記第2方向に対して平行な平面と交差する第3方向に延在し、
    前記接続部は、前記第1電極の前記側面に接触している請求項9記載の表示装置。
  11. 前記第1状態においては、前記絶縁層は前記第1電極と前記第2電極と接し、
    前記第2状態においては、前記絶縁層は、前記第1電極及び前記第2電極のいずれかと離間する請求項1〜10のいずれか1つに記載の表示装置。
  12. 前記第1電極を支持する可撓性の第1基板と、
    前記第2電極を支持する第2基板と、
    をさらに備え、
    前記第1基板と前記第2電極との間に前記第1電極が配置され、
    前記導光体と前記第2電極との間に前記第2基板が配置され、前記第2基板は、前記導光体と接触する請求項1〜11のいずれか1つに記載の表示装置。
  13. 前記配線のシート抵抗は、前記第1電極のシート抵抗よりも低い請求項1〜12のいずれか1つに記載の表示装置。
JP2012223038A 2012-10-05 2012-10-05 表示装置 Withdrawn JP2014074839A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012223038A JP2014074839A (ja) 2012-10-05 2012-10-05 表示装置
US13/938,441 US20140098567A1 (en) 2012-10-05 2013-07-10 Display device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012223038A JP2014074839A (ja) 2012-10-05 2012-10-05 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014074839A true JP2014074839A (ja) 2014-04-24

Family

ID=50432532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012223038A Withdrawn JP2014074839A (ja) 2012-10-05 2012-10-05 表示装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20140098567A1 (ja)
JP (1) JP2014074839A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102501463B1 (ko) * 2015-05-21 2023-02-20 삼성전자주식회사 이차원 물질을 사용한 플렉서블 인터커넥트 레이어를 포함하는 유연소자

Also Published As

Publication number Publication date
US20140098567A1 (en) 2014-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6629564B2 (ja) 発光装置
KR102457248B1 (ko) 표시 장치 및 이의 제조 방법
KR102265351B1 (ko) 정전용량 터치 감응 디스플레이 디바이스를 위한 전극 매트릭스
JP2016167045A (ja) 表示装置
JP6523179B2 (ja) 発光ユニット、発光装置及び発光ユニットの製造方法
TW201719364A (zh) 觸控面板及包括觸控面板的顯示裝置
WO2021111783A1 (ja) 表示装置
JP5982060B2 (ja) パッシブマトリクス駆動型ディスプレイ及びタイリングディスプレイ
US20240105649A1 (en) Electronic device
CN110571321B (zh) 电子装置
JP2014074839A (ja) 表示装置
WO2015079543A1 (ja) 発光装置
JP5352494B2 (ja) 表示装置
CN114823788A (zh) 显示装置
JP2014229546A (ja) 面発光ユニットおよびその製造方法
JP2015106459A (ja) 発光装置
JP2010198849A (ja) 有機el表示装置
JP2015207409A (ja) ディスプレイ及びタイリングディスプレイ
JP6517910B2 (ja) タッチセンサ内蔵有機el装置
JP2015106455A (ja) 発光装置
JPWO2017119068A1 (ja) 発光装置
JP2015106453A (ja) 発光装置
KR20230089634A (ko) 표시 장치 및 그 제조 방법
JP6302683B2 (ja) 発光装置
JP6466066B2 (ja) 発光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20150129