JP2014074483A - 吸気弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さいスペースに設置できる吸気弁装置を提供する。
【解決手段】分岐部15に取り付けた吸気弁7は、外気空間に連通する吸気孔を有し、分岐部15に収容可能な吸気弁本体を備える。また、吸気弁7は、排水管5内の圧力と外気圧との圧力差によって、吸気弁本体内を移動し、吸気孔の開閉を切り替える弁体を備える。さらに、吸気弁7は、排水管5内の圧力と外気圧との圧力差が生じていない場合に、弁体が吸気孔を閉塞する状態を保持するばね部材を備える。そして、吸気弁本体は、分岐部15に収容可能であるため、吸気弁装置1は、小さいスペースに設置できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、排水管内の圧力が外気圧より低下する際に、外気を吸引するための吸気弁を具備する吸気弁装置に関する。
従来から、排水器具の封水保護を目的に吸気弁が用いられている。排水管内の圧力と外気圧との圧力差が生じない通常時に、排水管内の臭気が外部に漏れないように吸気弁は、弁体にて吸気孔を閉塞する。また、排水管内の圧力が外気圧より低下する圧力低下時に、吸気弁は、外気との圧力差にて弁体が吸気孔から離間して吸気孔を開放して、外気を吸引可能な状態となる。そして、このように外気を吸引することにより、排水器具の封水を保護する。
この種の吸気弁を備えた吸気弁装置は、特許文献1のように壁体内に設置する場合や、特許文献2のように壁体内から天井裏にわたって設置する場合や、特許文献3のように洗面台の下部に設置する場合などがある。
特開平09−112727号公報 特開2002−309639号公報 特開2003−064745号公報
このように、吸気弁装置は建物内の様々な箇所に設置される。最近では、建物内の空間を有効に利用するために、壁体内や天井裏内を小さく設計することもある。このため、吸気弁装置のコンパクト化が求められている。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、小さいスペースに設置できる吸気弁装置の提供を目的とする。
本発明の吸気弁装置は、排水器具からの排水が流れる排水管に接続し排水が流入する流入部、該流入部から流入する排水を排水管へ流出する流出部、および、これら流入部と流出部との間に位置する分岐部を有する分岐継手と、前記分岐部に取り付けて、前記排水管内の圧力が外気圧より低下する際に外気を吸入する吸気弁とを具備し、該吸気弁は、外気空間に連通する吸気孔を有し前記分岐部に収容可能な略筒状の吸気弁本体と、該吸気弁本体の内部に設け前記排水管内の圧力と外気圧との圧力差によって前記吸気孔の開閉を切り替える弁体と、該弁体が前記吸気孔を閉塞する状態を保持する保持手段とを備え、前記排水管内の圧力と外気圧との圧力差が生じない場合には、前記保持手段によって前記弁体が前記吸気孔を閉塞する状態を保持し、前記排水管内の圧力が外気圧より低下し圧力差が生じる場合には、前記弁体が前記吸気弁本体内を移動して前記吸気孔を開放するものである。
また、本発明の吸気弁装置は、排水器具からの排水が流れる排水管に接続し開口端部を有する管体と、該開口端部に取り付けて、前記排水管内の圧力が外気圧より低下する際に外気を吸入する吸気弁とを具備し、該吸気弁は、外気空間に連通する吸気孔を有し前記開口端部に収容可能な略筒状の吸気弁本体と、該吸気弁本体の内部に設け前記排水管内の圧力と外気圧との圧力差によって前記吸気孔の開閉を切り替える弁体と、該弁体が前記吸気孔を閉塞する状態を保持する保持手段とを備え、前記排水管内の圧力と外気圧との圧力差が生じない場合には、前記保持手段によって前記弁体が前記吸気孔を閉塞する状態を保持し、前記排水管内の圧力が外気圧より低下し圧力差が生じる場合には、前記弁体が前記吸気弁本体内を移動して前記吸気孔を開放するものである。
本発明の吸気弁装置によれば、吸気弁本体が分岐部の内部に収容可能であるため、小さいスペースでも設置できる。
本実施形態に係る吸気弁装置の建物内における配置を示す説明図である。 同上吸気弁装置を示す断面図である。 同上吸気弁装置における吸気弁の分解状態を示す斜視図である。 第2実施形態に係る吸気弁装置を示す断面図である。
以下、本実施形態の構成について図面を参照しながら説明する。
図1において、1は吸気弁装置である。この吸気弁装置1は、例えば住宅などの建物2内における床下などの空間内にて、洗面台、洗濯機、トイレおよび浴槽などの排水器具3の排水管4に接続する排水管5内に設置される。
吸気弁装置1は、分岐継手6および吸気弁7を備える。分岐継手6は、排水器具3からの排水が流れる排水管5に接続される。
分岐継手6は、流入部12と流出部14と分岐部15とを有する。流入部12は、排水管5における上流側配管部材11と接続し、この上流側配管部材11から排水が流入する。
また、流出部14は、排水管5における下流側配管部材13と接続し、流入部12から流入する排水を下流側配管部材13へ流出する。
さらに、分岐部15は、流入部12と流出部14との間から分岐し、内部に吸気弁7を収容可能で外気空間と連通する。
流入部12は、上流側配管部材11の外径よりやや大径の上流側嵌合口16を有する。この上流側嵌合口16には上流側配管部材11を内嵌し、排水管5と流入部12とを連通する。
流出部14は、下流側配管部材13の外径よりやや大径の下流側嵌合口17を有する。この下流側嵌合口17には下流側配管部材13を内嵌し、排水管5と流出部14とを連通する。
分岐部15は、吸気弁7の外径よりやや大径の吸気弁嵌合口18を有する。この吸気弁嵌合口18の内部には吸気弁7を収容する。
吸気弁7は、排水管5内の圧力が外気圧より低下する際に、排水管5内へ外気を吸引する。
図2および図3に示すように、吸気弁7は、吸気弁本体21と弁体22と蓋体41と保護部材42とを備える。
吸気弁本体21は、合成樹脂などで形成する。この吸気弁本体21は、分岐部15の内部に収容可能な略円筒状である。そして、吸気弁本体21は、外気空間から吸引した外気を排水管5へ通気可能である。また、吸気弁本体21内には、排水管5内の圧力と外気圧との圧力差によって移動可能な弁体22を設ける。
吸気弁本体21は、図3に示すように、吸気弁本体21の下部を構成する第1の筒部材23と、吸気弁本体21の上部を構成する第2の筒部材24とを有する。
第1の筒部材23は、長手方向を有する略円筒状の筒本体25と吸気孔27とを有する。
そして、筒本体25は、外周面25aおよび内周面25bを有する。また、この筒本体25の長手方向の一端である上端部25cには、この上端部25cの外周面25aから筒本体25における径方向の中心側へ突出する壁面101を形成する。
吸気孔27は、壁面101の内周縁によって円形状に形成し、筒本体25の径方向の中心から径方向の外側へ広がる。この吸気孔27は、外気空間に連通して外気が流入可能である。
壁面101の下側面である収容部102側の吸気孔27の周囲には、弁体22が接離可能な弁座部26を設ける。
すなわち、第1の筒部材23は、長手方向の一端である上端部25cに、吸気孔27および弁座部26を有する壁面101を備える。
また、第1の筒部材23の他端である下端部25dは、開口しており、吸気孔27から流入する外気を通気可能な通気孔28を形成する。
第1の筒部材23の内周面25bは、収容部102を形成する。この収容部102は、弁体22を移動可能に収容する。
収容部102には、内周面25bから径方向の内側へ突出し筒本体25の長手方向に延設する複数の、例えば3つの板状のガイド部29を等間隔に設ける。そして、弁体22は、これらガイド部29に沿って収容部102内を筒本体25の長手方向に移動し弁座部26に接離する。
筒本体25の外周面25aの他端近傍には、径方向の外側へ突出する拡径部30を周方向に沿って設ける。この拡径部30は、外径が分岐部15の内径よりやや小さく、分岐部15に係合可能である。
また、筒本体25の外周面25aの一端には、径方向の内側へ凹状に形成する複数の、例えば3つの凹溝部31を等間隔に設ける。この各凹溝部31からは、外周面25aに傾斜状に連続して形成する凹状の係合溝部32を設ける。
さらに、筒本体25の外周面25aの下端部25dの近傍には、径方向の外側へ突出する複数の、例えば2つの係合突起部33を設ける。
また、第1の筒部材23の壁面101の弁座部26と反対側の上側面には、上方へ突出する目印突起部34を設ける。この目印突起部34は、第1の筒部材23に対する第2の筒部材24の取り付けが正確かを目視で確認する目印となる。
第2の筒部材24は、略円筒状の筒本体35を有する。この筒本体35は、外周面35aと内周面35bとを有する。また、筒本体35の内径は、筒本体25の外径よりやや大きい。
この筒本体35の一端である上端部35cには、この上端部35cから突出する矩形板状の複数の、例えば3つの係合片部36を等間隔に設ける。
筒本体35の他端である下端部35dには、筒本体35の外周面35aおよび内周面35bに対して筒本体35の他端の先端へ向かって径方向内側へ傾斜する傾斜縁103を設ける。
また、筒本体35の内周面35bには、径方向の内側へ突出する複数の、例えば3つの係合突起部37を等間隔に設ける。この係合突起部37は、第1の筒部材23の凹溝部31に挿通して嵌合可能であり、また、係合溝部32に係合可能である。
そして、係合突起部37を凹溝部31に挿通して嵌合する状態から、係合突起部37が係合溝部32内を移動するように、第1の筒部材23に対して第2の筒部材24を回動する。これにより、係合突起部37が係合溝部32に螺合するように係合する。また、第1の筒部材23に対して第2の筒部材24を位置決めし、第1の筒部材23と第2の筒部材24との取付状態を保持する。
図2に示すような、第2の筒部材24の係合突起部37が第1の筒部材23の凹溝部31に嵌合する状態で、第1の筒部材23の拡径部30と第2の筒部材24の筒本体35の傾斜縁103とに挟まれる第1の筒部材23の筒本体25の外周面25aは、固定パッキン38を係止可能なパッキン係止部39を形成する。
固定パッキン38は、拡径部30の上側に接触するように筒本体25の外周面25aに装着する。そして、係合突起部37が係合溝部32内を移動するように第1の筒部材23に対して第2の筒部材24を回動すると、パッキン係止部39の幅が狭くなる。すなわち、第1の筒部材23の拡径部30と第2の筒部材24の傾斜縁103とは固定パッキン38を幅方向に押圧する。このため、固定パッキン38は径方向の外側へ突出するように変形する。この変形状態の固定パッキン38は、吸気弁本体21を分岐部15に収容する状態で、分岐部15と吸気弁本体21とを水密に固定する。
そして、吸気弁本体21は、第1の筒部材23と第2の筒部材24との取付状態を保持する状態で、分岐部15に収納可能である。つまり、吸気弁本体21を分岐部15に収容する状態で、筒本体25および筒本体35は吸気弁嵌合口18内に位置する。
なお、図3に示すように、固定パッキン38と第2の筒部材24の傾斜縁103との間には、第2の筒部材24を回動しやすくするため、例えば合成樹脂などで形成する滑り片40を設ける。
吸気弁本体21の上部、すなわち、第2の筒部材24の筒本体35の上端部35c側には、蓋体41を設ける。蓋体41は、合成樹脂などで形成し、吸気孔27の上方を通気可能に覆う。
さらに、吸気弁本体21の下部、すなわち第1の筒部材23の筒本体25の下端部25d側には、保護部材42を設ける。保護部材42は、合成樹脂などで形成し、吸気弁本体21内に弁体22を収容する状態にて通気孔28を通気可能に覆う。
蓋体41は、円盤状の蓋本体43を有する。この蓋本体43には、周縁から下方に突出するように、矩形板状の被係合突出部44を複数、例えば3つ設ける。
この被係合突出部44は、第2の筒部材24の係合片部36と係合可能である。また、被係合突出部44の外周側には、第1の筒部材23に対して第2の筒部材24を回動する際に滑り止めとなる溝104を設ける。
係合片部36と被係合突出部44との係合は、蓋本体43を吸気孔27から離間する状態で固定して、蓋体41は吸気孔27の上方を覆う。なお、蓋体41は、吸気弁本体21が分岐部15に収容する状態では、蓋体41の蓋本体43が分岐部15から上方へ突出する。
蓋本体43には、円形状に開口する目印開口部45を設ける。そして、第2の筒部材24に蓋体41を取り付けた状態で、第1の筒部材23に第2の筒部材24を取り付けると、第2の筒部材24の回動に伴って、第1の筒部材23の目印突起部34と目印開口部45との相対位置が変化する。第1の筒部材23と第2の筒部材24とを正確な位置決め状態で取り付けると、目印突起部34の先端を目印開口部45から視認できる。これにより、第1の筒部材23と第2の筒部材24とが正確な位置決め状態であることを目視で確認できる。
保護部材42は、排水管5からの排水の逆流にともなう夾雑物の吸気弁本体21内への進入を防止する。
また、保護部材42は、幅狭の略円筒状の周縁部105の一端を開口し、他端に吸気弁本体21を通気する外気が通気可能な通気開孔部46を形成する基部47を有する。
周縁部105には、嵌合部48を設ける。嵌合部48は、基部47より外径が大きく、かつ、内径が第1の筒部材23の筒本体25の下端部25dの外径よりやや大きい。嵌合部48には、筒本体25の下端部25dに嵌合可能な溝部106を周縁部105の内側に形成する。
また、基部47の中央部には、ガイド突起部49を設ける。ガイド突起部49は、基部47から保護部材42の一端である開口側の吸気弁本体21へ向かって突出する円筒状の突起である。
嵌合部48には、周縁部105の一端である開口側の先端部107に、周縁部105の内周面から外周面側へ凹状に形成する被係合溝部50を設ける。この被係合溝部50は、第1の筒部材23の係合突起部33に係合可能である。被係合溝部50は、複数、例えば2つ設ける。
また、嵌合部48の先端部107には、保護部材42の外周面から径方向中心側へ凹状に形成する凹溝部51を設ける。凹溝部51は、メンテナンスなどで第1の筒部材23から保護部材42を取り外す際に、治具や爪などを挿入可能である。
弁体22は、内部が空洞の中空形状で、排水管5から逆流する排水に浮揚可能なフロート部53と、弁座部26に着座して吸気孔27を閉塞可能なシール部52とを有する。
フロート部53は、吸気弁本体21の収容部102において、弁座部26側となる上端側に位置し、外径が第1の筒部材23のガイド部29間よりやや小径な円盤状の天面部54を有する。また、この天面部54の周縁からは、弁座部26側の上側面と反対側の下側面108の面方向へ円筒状の側面部55を垂直に延設する。
すなわち、フロート部53は、側面部55の一端を天面部54にて閉塞し、側面部55の他端を開口する中空形状である。
シール部52は、弁体22の天面部54における弁座部26側の面、すなわち上側面であるシール面56と、このシール面56上に配設するシールパッキン57と、このシールパッキン57上に配設するシール座金58とで構成する。
シール面56の径方向の中心には、シール面56から突出する挿通突起部59を設ける。この挿通突起部59の基端部の周囲には、シール面56から突出し、シールパッキン57およびシール座金58をシール面56上に係止するシール係止部60を設ける。シールパッキン57は、第1の筒部材23の弁座部26に着座して吸気孔27を閉塞する。シール座金58は、シールパッキン57の密着性を向上するために、シールパッキン57とシール係止部60との間に配置する。
そして、シール部52が弁座部26に着座する状態では、挿通突起部59が吸気孔27から突出し、シール面56上に配設するシールパッキン57が吸気孔27の縁部に密着し、吸気孔27を閉塞する。
ここで、フロート部53には、天面部54の下側面108の中央部から下方へ突出する円筒状のガイド軸部61を設ける。
このガイド軸部61は、内径がガイド突起部49の外径よりやや大径であり、ガイド突起部49に摺動自在に外嵌する。
また、ガイド軸部61の内径中心には、挿通突起部59内から下方へ突出する棒状のばね保持部62を設ける。
このばね保持部62は、外径がガイド突起部49の内周よりやや小径であり、ガイド突起部49に摺動自在に内嵌する。
このばね保持部62には、シール部52が弁座部26に着座して弁体22が吸気孔27を閉塞する状態を保持する保持手段としてのばね部材63を取り付ける。
すなわち、図2に示すように、ばね保持部62とガイド突起部49とは、ばね部材63を挟持して嵌合する。これにより、吸気弁本体21内において、ばね部材63の付勢力は、弁体22をガイド突起部49に対して上方に付勢する。すなわち、ばね部材63の付勢力は、シール部52が弁座部26に着座して吸気孔27を閉塞する状態を保持する。
次に、本実施形態の作用および効果を説明する。
排水管5内の圧力と外気圧とに圧力差が生じない通常時には、吸気弁装置1のばね部材63が、弁体22を吸気孔27側に付勢し、弁体22が弁座部26に着座し吸気孔27を閉塞する状態を保持する。
また、排水器具3からの排水が排水管5内を流動し排水管5内の圧力が低下して、排水管5内の圧力と外気圧とに圧力差が生じる圧力低下時は、その圧力差によって、弁体22がばね部材63の付勢力に抗してシール部52が弁座部26から離間するように吸気弁本体21内を下方に移動し、吸気孔27を開放する。
吸気孔27を開放すると、外気空間からの外気は、吸気孔27を通って吸気弁本体21内へ通気し、通気孔28から排水管5へ通気する。
排水管5内に外気が通気すると、排水管5内の圧力と外気圧との圧力差がなくなる。このため、外気空間からは弁体22に圧力が作用しなくなる。そして、弁体22は、ばね部材63の付勢力によって吸気弁本体21内を上方へ移動しシール部52が弁座部26に着座して、吸気孔27を閉塞する。
吸気弁7は、弁体22を保持する保持手段としてのばね部材63を備えている。このため、上記特許文献1や特許文献3などの従来の自重式の構成に比べて弁体22を小さく設計しても、本実施形態の吸気弁装置1では、通常時に正確に吸気孔27を閉塞できるとともに、吸気孔27を閉塞する状態を確実に保持できる。
このため、弁体22を小さく設計できるとともに、吸気弁本体21を分岐部15の内部に収容可能な大きさにできる。
そして、吸気弁本体21が分岐部15の内部に収容可能であるため、吸気弁装置1をコンパクトに設計でき、小さいスペースに設置できる。
ばね部材63の付勢力により、弁体22が吸気孔27を閉塞状態に保持できるため、吸気弁7は、簡単な構成で閉塞状態を保持でき、容易に製造できる。
弁体22は、シール部52を有するため、弁座部26に着座する際にシール部52は吸気孔27を確実に閉塞できる。
このシール部52は、シール面56にシールパッキン57とシール座金58とを設ける構成である。このため、シール部52は、シールパッキン57とシール座金58により弁座部26の周縁に密着しやすく、吸気孔27を確実に閉塞できる。
また、弁体22は、排水管5から逆流する排水にて浮揚可能なフロート部53を有する。このため、吸気孔27が開放状態にて下流側配管部材13から流出部14へ排水が逆流する場合、フロート部53によって弁体22が浮揚し、吸気孔27を閉塞して、排水の流出を防止できる。
例えば、ばね部材63が腐食などによって付勢力を喪失すると、吸気孔27は常に開放状態になる。しかし、本実施形態の弁体22は、フロート部53を有している。このため、排水が逆流する場合には、フロート部53によって弁体22が浮揚し、吸気孔27を確実に閉塞できる。したがって、本実施形態の弁体22は、弁体22をばね部材63のみによって閉塞する構成よりも排水が流出するリスクを更に低下できる。
このフロート部53は、天面部54と側面部55とを有する中空形状であるため、逆流する排水により確実に浮揚できるとともに、簡単な構成で容易に製造できる。
吸気弁本体21は、第1の筒部材23の下端部に通気孔28からの夾雑物の進入を防止する保護部材42を設けるため、吸気弁本体21内には夾雑物が進入しにくい。このため、夾雑物の進入による弁体22の作動不良を防止できる。
また、吸気弁本体21は、第2の筒部材24に蓋体41を設けるため、外気空間に連通する吸気孔27へのゴミや埃などの進入を防止でき、汚れが付着しにくい。このため、汚れの付着による弁体22の作動不良を防止できる。
さらに、吸気弁本体21は、第1の筒部材23と第2の筒部材24とでパッキン係止部39を構成する。第1の筒部材23に第2の筒部材24を取り付けることにより、固定パッキン38が径方向の外側へ突出するように変形して、吸気弁本体21と分岐部15とを水密に固定可能な状態となる。このため、第1の筒部材23の外周面に予め固定パッキン38を嵌合し、第1の筒部材23に第2の筒部材24を取り付けるだけで、固定パッキン38を容易に設置できる。また、固定パッキン38は、分岐部15と吸気弁本体21とを水密に固定できる。
また、吸気弁本体21には、収容部102に弁体22の移動を案内するガイド部29を設ける。このため、弁体22は、ガイド部29に沿って移動でき、排水管5内の圧力と外気圧との圧力差によって正確に移動できる。
さらに、吸気弁本体21には、外周面25aに拡径部30を設ける。このため、この拡径部30に固定パッキン38を係止する状態にて、第1の筒部材23と第2の筒部材24とを嵌合でき、固定パッキン38を正確に設置できる。
また、吸気弁本体21には、固定パッキン38と第2の筒部材24の傾斜縁103との間に滑り片40を設ける。このため、第1の筒部材23に第2の筒部材24を取り付ける際に、第2の筒部材24が回動しやすくなり、第1の筒部材23と第2の筒部材24と固定パッキン38とを正確かつ容易に取り付けできる。
さらに、吸気弁本体21には、第1の筒部材23に凹溝部31および係合溝部32を設ける。このため、第1の筒部材23に対して第2の筒部材24を強固かつ正確に取り付けやすい。
また、吸気弁本体21は、第1の筒部材23に係合突起部33を設け、保護部材42にこの係合突起部33と係合可能な被係合溝部50を設ける。このため、第1の筒部材23に対して保護部材42を強固かつ正確に取り付けやすい。
さらに、吸気弁本体21には、第1の筒部材23に目印突起部34を設け、蓋体41には目印開口部45を設ける。このため、第1の筒部材23に対して第2の筒部材24が正確に取り付けられているかを目視で確認できる。
なお、上記本実施形態では、吸気弁7を分岐継手6の分岐部15に取り付ける構成とした。しかしながら、このような構成には限定されない。例えば図1の吸気弁装置8のように、流入路9aおよび流出路9bを有する排水管9に接続する管体としての分岐路9cの端部に位置する開口端部10に吸気弁7を取り付ける構成にしてもよい。この構成では、吸気弁本体21を開口端部10の内部に収容する。
本実施形態の吸気弁7は、保持手段としてばね部材63を設け、ばね部材63の付勢力により弁体22が吸気孔27を閉塞する状態を保持する構成とした。しかしながら、このような構成には限定されない。保持手段は、弁体22が吸気孔27を閉塞する状態を保持できる構成であれば、例えば磁力を利用する構成や弁体22の自重を利用する構成などでもよい。但し、自重を利用する構成では、吸気孔27を大きくできず十分な通気量の確保が難しい。したがって、保持手段はばね部材や磁力を利用する構成が好ましい。
吸気弁本体21は、第1の筒部材23と第2の筒部材24とを有する構成としたが、このような構成には限定されず、分岐部15に収容可能で内部で弁体22が移動可能な構成であればよい。
また、吸気弁本体21は、保護部材42を取り付ける構成としたが、このような構成には限定されず、保護部材42を設けない構成にしてもよい。
さらに、吸気弁本体21は、蓋体41を取り付ける構成としたが、このような構成には限定されず、蓋体41を設けない構成にしてもよい。
また、吸気弁本体21は、第1の筒部材23と第2の筒部材24とでパッキン係止部39を形成し、このパッキン係止部39に固定パッキン38を固定する構成としたが、このような構成には限定されず、固定パッキン38を固定する箇所を別個に設けてもよい。
さらに、吸気弁本体21は、固定パッキン38を設ける構成には限定されず、固定パッキン38を用いない構成にしてもよい。
また、固定パッキン38を設ける構成にする場合には、第1の筒部材23に第2の筒部材24を取り付けることにより、固定パッキン38が径方向外側に変形する構成には限定されず、固定パッキン38は適宜設計可能である。
さらに、吸気弁本体21は、固定パッキン38と第2の筒部材24の下端縁との間に滑り片40を設ける構成に限定されず、滑り片40を設けない構成にしてもよい。
また、吸気弁本体21は、内部に弁体22の移動を案内する板状のガイド部29を設ける構成としたが、このような構成には限定されず、ガイド部29を設けない構成にしてもよい。また、ガイド部29を設ける構成にする場合には、ガイド部29の数や形状は適宜設計できる。
第1の筒部材23は、筒本体25に拡径部30を設ける構成としたが、このような構成には限定されず、拡径部30を設けない構成にしてもよい。
また、吸気弁本体21は、第1の筒部材23に凹溝部31および係合溝部32を設け、第2の筒部材24に係合突起部37を設ける構成としたが、このような構成には限定されず、第1の筒部材23に第2の筒部材24が取付可能な構成であればよい。
さらに、吸気弁本体21は、第1の筒部材23に係合突起部33を設け、保護部材42にこの係合突起部33に係合可能な被係合溝部50を設ける構成としたが、このような構成には限定されない。例えば保護部材42を設ける構成の場合には、第1の筒部材23または第2の筒部材24に保護部材42が取付可能な構成であればよい。
弁体22は、シール部52とフロート部53とを有する構成としたが、このような構成には限定されず、弁体22が吸気弁本体21内を移動可能で吸気孔27を閉塞できる構成であれば、適宜設計できる。
また、弁体22がフロート部53を有する構成の場合には、フロート部53を中空形状に成形して排水にて浮揚可能な構成には限定されず、フロート部53を例えば発泡性樹脂などの排水よりも比重の軽い材料で形成して、排水に対して浮揚可能な構成にしてもよい。
さらに、弁体22はシール部52を有する構成の場合には、シール部52をシール面56とシールパッキン57とシール座金58とで構成するものには限定されず、シール部52が弁座部26に着座して吸気孔27を閉塞可能な構成であればよい。
次に、第2実施形態について図4を参照して説明する。なお、上記本実施形態と同一の構成及び作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
図4に示すように、吸気弁装置1は、例えば接着などにて分岐部15に固定する略円筒状の取付部材71を備える。
この取付部材71は、分岐部15に嵌合可能な筒本体72を有する。この筒本体72の一端である上端部には、径方向の外側に突出するフランジ部73を設ける。また、筒本体72の内周面の一部には、吸気弁本体21との係合部としての螺着溝74を設ける。また、筒本体72の内周面には、フランジ部73から筒本体72の他端の径方向内側へ向かって傾斜するテーパ面76を設ける。
また、吸気弁本体21の外周面の一部には、螺着溝74に係合して螺着可能な被係合部としての螺子山部75を有する。
そして、このように吸気弁装置1は分岐部15に固定する取付部材71を具備し、吸気弁本体21が取付部材71の螺着溝74に螺着可能な螺子山部75を有する。このため、予め分岐部15に取付部材71を取り付けることにより、吸気弁7を容易に着脱できる。
また、取付部材71には、テーパ面76を設ける。このため、吸気弁本体21の固定パッキン38は、取り付けに伴ってテーパ面76に当接し、分岐部15と吸気弁本体21とを水密に固定できる。
1 吸気弁装置
5 排水管
6 分岐継手
7 吸気弁
8 吸気弁装置
9 排水管
9c 管体としての分岐路
10 開口端部
12 流入部
14 流出部
15 分岐部
21 吸気弁本体
22 弁体
23 第1の筒部材
24 第2の筒部材
27 吸気孔
38 固定パッキン
39 パッキン係止部
42 保護部材
52 シール部
53 フロート部
54 天面部
55 側面部
63 保持手段としてのばね部材
71 取付部材
74 係合部としての螺着溝
75 被係合部としての螺子山部

Claims (7)

  1. 排水器具からの排水が流れる排水管に接続し排水が流入する流入部、該流入部から流入する排水を排水管へ流出する流出部、および、これら流入部と流出部との間に位置する分岐部を有する分岐継手と、
    前記分岐部に取り付けて、前記排水管内の圧力が外気圧より低下する際に外気を吸入する吸気弁とを具備し、
    該吸気弁は、
    外気空間に連通する吸気孔を有し前記分岐部に収容可能な略筒状の吸気弁本体と、
    該吸気弁本体の内部に設け前記排水管内の圧力と外気圧との圧力差によって前記吸気孔の開閉を切り替える弁体と、
    該弁体が前記吸気孔を閉塞する状態を保持する保持手段とを備え、
    前記排水管内の圧力と外気圧との圧力差が生じない場合には、前記保持手段によって前記弁体が前記吸気孔を閉塞する状態を保持し、
    前記排水管内の圧力が外気圧より低下し圧力差が生じる場合には、前記弁体が前記吸気弁本体内を移動して前記吸気孔を開放する
    ことを特徴とする吸気弁装置。
  2. 排水器具からの排水が流れる排水管に接続し開口端部を有する管体と、
    該開口端部に取り付けて、前記排水管内の圧力が外気圧より低下する際に外気を吸入する吸気弁とを具備し、
    該吸気弁は、
    外気空間に連通する吸気孔を有し前記開口端部に収容可能な略筒状の吸気弁本体と、
    該吸気弁本体の内部に設け前記排水管内の圧力と外気圧との圧力差によって前記吸気孔の開閉を切り替える弁体と、
    該弁体が前記吸気孔を閉塞する状態を保持する保持手段とを備え、
    前記排水管内の圧力と外気圧との圧力差が生じない場合には、前記保持手段によって前記弁体が前記吸気孔を閉塞する状態を保持し、
    前記排水管内の圧力が外気圧より低下し圧力差が生じる場合には、前記弁体が前記吸気弁本体内を移動して前記吸気孔を開放する
    ことを特徴とする吸気弁装置。
  3. 前記弁体は、前記吸気孔を閉塞可能なシール部と、前記排水管から逆流する排水にて浮揚可能なフロート部とを有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の吸気弁装置。
  4. 前記フロート部は、天面部と、この天面部から下方へ筒状にのびる側面部とを有する中空形状である
    ことを特徴とする請求項3記載の吸気弁装置。
  5. 前記吸気弁本体は、前記排水管からの夾雑物の進入を防止する保護部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の吸気弁装置。
  6. 前記吸気弁本体は、略筒状の第1の筒部材と該第1の筒部材の外周面に係合して取り付け可能な略筒状の第2の筒部材とを有し、
    前記第1の筒部材は、該第1の筒部材の外周面に位置するパッキン係止部を有し、
    前記吸気弁は、前記パッキン係止部に装着する固定パッキンを備え、
    外周面に前記固定パッキンを装着状態の前記第1の筒部材と前記第2の筒部材との係合により前記固定パッキンが径方向の外側へ突出するように変形し、
    該固定パッキンにより分岐部または開口端部と前記吸気弁本体とを水密に固定する
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の吸気弁装置。
  7. 内周面に係合部を設け前記分岐部または前記開口端部に固定する取付部材を具備し、
    前記吸気弁本体は、前記係合部に係合可能な被係合部を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の吸気弁装置。
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