JP2014073791A - ジェット推進艇 - Google Patents

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健一 大塚
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Abstract

【課題】シフト操作部の操作性を向上可能なジェット推進艇を提供する。
【解決手段】ジェット推進艇は、船体と、ハンドルバー81と、エンジンと、ジェット推進機構と、リバースゲートと、シフト操作部83と、を備える。リバースゲートは、ジェット推進機構の後方に配置され、ジェット推進機構からの噴流の方向を切替えるよう移動可能である。シフト操作部83は、ハンドルバー81の中心線81Sと平行な軸心83Sを中心として回転可能にハンドルバー81に取り付けられる。シフト操作部83は、リバースゲートの位置を切換えるよう回転可能である。
【選択図】図2

Description

ここに開示される技術は、ジェット推進艇に関する。
従来、ジェット推進艇は、ジェット推進機構からの噴流の方向を切替えるように移動するリバースゲートと、リバースゲートの位置を切換えるためのシフト操作部と、を備える(特許文献1参照)。特許文献1のシフト操作部は、ハンドルバーの下方に配置されており、リンク機構を介してリバースゲートと機械的に連結されている。
特開2006−240446号公報
しかしながら、シフト操作部によるリバースゲートの操作を電動化した場合には、シフト操作部の配置自由度が高まるため、シフト操作部をより操作しやすい位置に配置することが期待される。
ここに開示される技術の課題は、シフト操作部の操作性を向上可能なジェット推進艇を提供することにある。
ここに開示されるジェット推進艇は、船体と、ハンドルバーと、エンジンと、ジェット推進機構と、リバースゲートと、シフト操作部と、を備える。ハンドルバーは、船体に取り付けられる。エンジンは、船体に収容される。ジェット推進機構は、エンジンの駆動力により推進力を発生させる。リバースゲートは、ジェット推進機構の後方に配置され、ジェット推進機構からの噴流の方向を切替えるよう移動可能である。シフト操作部は、ハンドルバーの中心線と平行な軸心を中心として回転可能にハンドルバーに取り付けられる。シフト操作部は、リバースゲートの位置を切換えるよう回転可能である。
ここに開示されるジェット推進艇によれば、シフト操作部の操作性を向上させることができる。
ジェット推進艇の概略構成を示す断面図。 ステアリングハンドルの構成を示す模式図。 ジェット推進機構の一部を示す側面図。 制御系を示すブロック図。 船体の内部構成図
(ジェット推進艇100の概略構成)
以下、図面を参照しながら、ジェット推進艇100の概略構成について説明する。図1は、ジェット推進艇100の概略構成を示す断面図である。
ジェット推進艇100は、いわゆるパーソナルウォータークラフト(PWC)である。ジェット推進艇100は、船体2と、エンジン3と、燃料タンク4と、ジェット推進機構5と、リバースゲート6と、シート7と、ステアリングハンドル8とを含む。
船体2は、デッキ2aとハル2bとを含む。デッキ2aにはシート7が取り付けられる。シート7は、エンジン3の上方に配置されている。シート7の前方には、船体2を操舵するためのステアリングハンドル8が配置される。ステアリングハンドル8の構成については後述する。ハル2bには、ポンプケース2dが設けられる。ポンプケース2dは、ジェット推進機構5及びリバースゲート6の側方と上方を取り囲んでいる。
船体2の内部には、エンジンルーム2cが設けられる。エンジンルーム2cは、エンジン3および燃料タンク4などを収納する。エンジン3は、クランク軸31を含む。クランク軸31は、前後方向に延びるように配置されている。
ジェット推進機構5は、エンジン3の駆動力によって船体2を推進させる推進力を発生させる。ジェット推進機構5は、船体2のまわりの水を吸い込んで噴射する。ジェット推進機構5は、インペラシャフト50と、インペラ51と、インペラハウジング52と、ノズル53と、デフレクタ54と、を含む。
インペラシャフト50は、エンジンルーム2cから後方に延びるように配置される。インペラシャフト50の前部は、カップリング部36を介してクランク軸31に連結されている。インペラシャフト50の後部は、船体2の水吸引部2eを通ってインペラハウジング52内に導出されている。インペラハウジング52は、水吸引部2eの後部に接続されている。
ノズル53は、インペラハウジング52の後方に配置される。インペラ51は、インペラシャフト50の後部に取り付けられている。インペラ51は、インペラハウジング52の内部に配置されている。インペラ51は、インペラシャフト50とともに回転して、水吸引部2eから水を吸引する。インペラ51は、吸引した水をノズル53から後方に噴射させる。
デフレクタ54は、ノズル53の後方に配置される。デフレクタ54は、ジェット推進機構5からの噴流を後方に噴射する噴射口54aを含む。デフレクタ54は、ステアリングハンドル8の操作に応じて、ノズル53からの水の噴射方向を左方又は右方に転換するように構成されている。また、デフレクタ54は、上下方向に揺動可能に設けられている。デフレクタ54は、後述するトリムアップスイッチ84a及びトリムダウンスイッチ84b(図2参照)の操作に応じて、ノズル53からの水の噴射方向を上下方向に変更可能である。
リバースゲート6は、ジェット推進機構5の後方に配置される。リバースゲート6は、ジェット推進機構5からの噴流の噴射方向を切り換えるよう移動可能である。具体的に、リバースゲート6は、ジェット推進機構5からの噴流を後方に流す前進位置(図3(a)参照)と、ジェット推進機構5からの噴流を前方に流す後進位置(図3(b)参照)と、船体2が前後に移動しないようにジェット推進機構5からの噴流を流す中立位置(図3(c)参照)と、に移動可能である。リバースゲート6の駆動系については後述する。
(ステアリングハンドル8の構成)
図2は、ステアリングハンドル8を後方から見た模式図である。
ステアリングハンドル8は、ハンドルバー81と、グリップ部82と、シフト操作部83と、スイッチ配置部84と、を有する。
ハンドルバー81は、船体2に取り付けられる。ハンドルバー81は、船体2の幅方向(すなわち、左右方向)に延びるように配置される。本実施形態において、ハンドルバー81の中心線81Sは、幅方向と略平行である。ただし、ハンドルバー81の中心線81Sは、幅方向に対して傾いていてもよい。
グリップ部82は、オペレータが握る把手である。グリップ部82は、ハンドルバー81の外端部に取り付けられる。グリップ部82は、シフト操作部83の外側に配置される。本実施形態において、グリップ部82は、ハンドルバー81に固定されており回動不能である。
シフト操作部83は、オペレータがリバースゲート6の位置を切り替えるために操作する環状部材である。シフト操作部83は、グリップ部82の内側に配置される。シフト操作部83は、ハンドルバー81を取り囲むように取り付けられる。
シフト操作部83は、ハンドルバー81の中心線81Sと平行な軸心83Sを中心として回動可能である。シフト操作部83の軸心83Sは、ハンドルバー81の中心線81Sと一致している。
シフト操作部83は、リバースゲート6の前進位置に対応する前進シフト位置と、リバースゲート6の後進位置に対応する後進シフト位置と、リバースゲート6の中立位置に対応する中立シフト位置と、に移動可能である。本実施形態において、前進シフト位置は、軸心83Sを中心とする第1方向D1に向かって、中立シフト位置から所定幅(例えば、30度程度)回動された位置である。後進シフト位置は、第1方向D1と反対の第2方向D2に向かって、中立シフト位置から所定幅(例えば、30度程度)回動された位置である。中立シフト位置は、前進シフト位置と後進シフト位置の間である。シフト操作部83の操作を示すシフト操作信号は、後述するリバースゲート制御部200(図4参照)に入力される。シフト操作信号には、シフト操作部83が前進シフト位置に位置することを示す“前進信号”と、シフト操作部83が後進シフト位置に位置することを示す“後進信号”と、シフト操作部83が中立シフト位置に位置することを示す“中立信号”とが含まれる。
ここで、シフト操作部83の内部には、付勢部材83aが内蔵されている。付勢部材83aは、シフト操作部83が前進シフト位置又は後進シフト位置に位置する場合に、シフト操作部83を中立シフト位置に向かって付勢する。そのため、オペレータがシフト操作部83を中立シフト位置から第1方向D1又は第2方向D2に回動させると、付勢部材83aの付勢力によってシフト操作部83は中立シフト位置に戻ろうとする。従って、オペレータが前進シフト位置又は後進シフト位置においてシフト操作部83から手を離せば、シフト操作部83は中立位置に復帰する。
スイッチ配置部84は、シフト操作部83の内側においてハンドルバー81に取り付けられる。スイッチ配置部84には、トリムアップスイッチ84aと、トリムダウンスイッチ84bと、エンジン停止スイッチ84cとが設けられている。トリムアップスイッチ84aは、デフレクタ54のトリム位置を上昇させるためのスイッチである。トリムダウンスイッチ84bは、デフレクタ54のトリム位置を下降させるためのスイッチである。エンジン停止スイッチ84cは、エンジン3を停止させるためのスイッチである。
(リバースゲート6の駆動系)
次に、リバースゲート6の駆動系について、図面を参照しながら説明する。図3(a)〜図3(c)は、リバースゲート6の構成を示す側面図である。また、図4は、ジェット推進艇100の制御系を示すブロック図である。
図3(a)〜図3(c)に示すように、ジェット推進艇100は、リバースゲート駆動機構11を備える。リバースゲート駆動機構11は、図3に示す第1リンク機構12と、図4に示す第1電動モータ210とを含む。
リバースゲート6は、第1リンク機構12を介してノズル53に取り付けられる。リバースゲート6は、第1電動モータ210が駆動されることにより、前進位置と後進位置と中立位置とに移動する。図3(a)は、リバースゲート6が前進位置にある状態を示している。図3(b)は、リバースゲート6が後進位置にある状態を示している。図3(c)は、リバースゲート6が中立位置にある状態を示している。
図3(a)に示すように、リバースゲート6は、前進位置では、噴射口54aと対向する位置から退避した状態となる。リバースゲート6は、前進位置において、ジェット推進機構5からの噴流の向きを変更することなく後方に流す。従って、リバースゲート6は、前進位置において、船体2を前進させる。
図3(b)に示すように、リバースゲート6は、後進位置において、噴射口54aと対向した状態となる。リバースゲート6は、後進位置において、ジェット推進機構5からの噴流の向きを船体2の前方へ変更する。従って、リバースゲート6は、後進位置において、船体2を後進させる。
図3(c)に示すように、リバースゲート6は、中立位置において、噴射口54aと対向した状態となる。リバースゲート6は、中立位置において、ジェット推進機構5からの噴流の向きを船体2の左方及び右方へ変更する。具体的には、リバースゲート6の一側面に設けられた左右一対の開口55aが大きく開かれることによって、リバースゲート6から左右方向への噴流の吹き出し量が増大する。これにより、船体2は前後に移動することなく定位置に保持される。
ここで、図4に示すように、リバースゲート6を駆動するための第1電動モータ210は、リバースゲート制御部200によって制御される。リバースゲート制御部200は、シフト操作部83から出力されるシフト操作信号に応じて、第1電動モータ210を制御する。
具体的に、シフト操作部83から中立信号が出力された後に前進信号が出力されると、リバースゲート制御部200は、リバースゲート6を中立位置から前進位置に移動させる。その後、シフト操作部83から中立信号が出力されても、リバースゲート制御部200は、リバースゲート6を中立位置に戻さず前進位置に保持する。そして、シフト操作部83から後進信号が出力されると、リバースゲート制御部200は、リバースゲート6を前進位置から中立位置に移動させる。
一方で、シフト操作部83から中立信号が出力された後に後進信号が出力されると、リバースゲート制御部200は、リバースゲート6を中立位置から後進位置に移動させる。その後、シフト操作部83から中立信号が出力されると、リバースゲート制御部200は、リバースゲート6を後進位置から中立位置に戻す。
(リバースゲート制御部200及び第1電動モータ210の配置)
次に、リバースゲート制御部200及び第1電動モータ210の配置について、図面を参照しながら説明する。図5は、リバースゲート制御部200及び第1電動モータ210の配置を示す船体2の内部構成図である。
図5に示すように、リバースゲート制御部200及び第1電動モータ210は、収容ケース300の内部に収容されている。ケース300は、ハル2bの後端部に設けられるポンプケース2dの側面に取り付けられる。ケース300は、熱伝導率の高い材料(例えば、アルミニウムなど)によって構成されることが好ましい。
ポンプケース2dは、ジェット推進機構5及びリバースゲート6を取り囲んでいる(図5において不図示、図1参照)。ポンプケース2dの内部には水が満たされている。そのため、リバースゲート制御部200及び第1電動モータ210から発生する熱は、収容ケース300とポンプケース2dを介して水中に放出される。従って、リバースゲート制御部200及び第1電動モータ210を効率的に放熱することができる。
(作用及び効果)
(1)シフト操作部83は、ハンドルバー81の中心線81Sと平行な軸心83Sを中心として回動可能にハンドルバー81に取り付けられている。そのため、オペレータは、シフト操作部83を手で握って回動させることによって、リバースゲート6の位置を簡便に切り替えることができる。従って、ハンドルバー81の操作性を損なうことなく、シフト操作部83の操作性を向上させることができる。
(2)シフト操作部83の軸心83Sは、ハンドルバー81の中心線81Sと一致している。従って、軸心83Sが中心線81Sから離れている場合に比べて、ハンドルバー81及びシフト操作部83それぞれの操作性を両立させることができる。
(3)シフト操作部83は、グリップ部82の内側に配置される。従って、オペレータは、ハンドルバー81を握る手を内側にずらすことでシフト操作部83を操作できるため、シフト操作部83の操作性をより向上させることができる。
(4)シフト操作部83の内部には、付勢部材83aが内蔵されている。付勢部材83aは、シフト操作部83が前進シフト位置又は後進シフト位置に位置する場合に、シフト操作部83を中立シフト位置に向かって付勢する。従って、前進中もシフト操作部83が中立位置に保持されるため、その後リバースゲート6を後進位置に切り替える際、シフト操作部83の操作量を少なくすることができる。
(5)リバースゲート制御部200は、シフト操作部83から前進信号が出力された後に中立信号が出力されても、リバースゲート6を前進位置に保持するようリバースゲート駆動機構11を制御する。そのため、シフト操作部83が付勢部材83aによって前進シフト位置から中立シフト位置に戻された場合、船体2を継続して前進させることができる。従って、オペレータは船体2の前進中にシフト操作部83を前進シフト位置に保持する必要がないため、シフト操作部83の操作性をさらに向上させることができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)上記実施形態では、リバースゲート6は、図3(c)に示すように、中立位置において、ジェット推進機構5からの噴流の向きを船体2の左方及び右方へ変更することとしたが、これに限られるものではない。リバースゲート6が中立位置に位置する場合、船体2が前後に移動しないようにジェット推進機構5からの噴流は流れればよい。例えば、リバースゲート6は、中立位置において、ジェット推進機構5からの噴流を前方と後方に半分ずつ流してもよい。
(B)上記実施形態では、シフト操作部83の軸心83Sは、ハンドルバー81の中心線81Sと一致することとしたが、これに限られるものではない。シフト操作部83の軸心83Sは、ハンドルバー81の中心線81Sと一致していなくてもよい。例えば、シフト操作部83は、グリップ部82の上方に隣接して配置されていてもよい。
(C)上記実施形態では特に触れていないが、シフト操作部83は、船体2の速度が速い場合にシフト操作部83の回動を抑える抵抗部材を有していてもよい。このような抵抗部材は、船体2が所定速度以上又はエンジン3が所定回転数以上である場合に起動され、シフト操作部83の回動に対して抵抗力を与える機構を有していればよい。抵抗部材は、シフト操作部83を完全に固定してもよいし、シフト操作部83を動かし難い程度に抑えるものであってもよい。これによって、バウダイブなどの現象が生じないようにオペレータに注意喚起することができる。
(D)ジェット推進艇100は、パーソナルウォータークラフトに限らず他の種類のジェット推進艇であってもよい。例えば、ジェット推進艇は、ジェットボートであってもよい。
2 船体
3 エンジン
5 ジェット推進機構
6 リバースゲート
8 ステアリングハンドル
81 ハンドルバー
82 グリップ部
83 シフト操作部
11 リバースゲート駆動機構
200 リバースゲート制御部
210 第1電動モータ

Claims (9)

  1. 船体と、
    船体幅方向に延びるように前記船体に取り付けられるハンドルバーと、
    前記船体に収容されるエンジンと、
    前記エンジンの駆動力により推進力を発生させるジェット推進機構と、
    前記ジェット推進機構の後方に配置され、前記ジェット推進機構からの噴流の方向を切替えるよう移動可能なリバースゲートと、
    前記ハンドルバーの中心線と平行な軸心を中心として回転可能に前記ハンドルバーに取り付けられ、前記リバースゲートの位置を切換えるよう回転可能なシフト操作部と、
    を備えるジェット推進艇。
  2. 前記シフト操作部の前記軸心は、前記ハンドルバーの前記中心線と一致する、
    請求項1に記載のジェット推進艇。
  3. 前記ハンドルバーは、前記船体幅方向の端部に配置されるグリップ部を有し、
    前記シフト操作部は、前記グリップ部よりも船体内側に配置される、
    請求項1又は2に記載のジェット推進艇。
  4. 前記リバースゲートは、前記ジェット推進機構からの噴流を後方に流す前進位置と、前記ジェット推進機構からの噴流を前方に流す後進位置と、前記船体が前後に移動しないように前記ジェット推進機構からの噴流を流す中立位置と、に移動可能であり、
    前記シフト操作部は、前記リバースゲートの前記前進位置に対応する前進シフト位置と、前記リバースゲートの前記後進位置に対応する後進シフト位置と、前記リバースゲートの前記中立位置に対応する中立シフト位置と、に回転可能である、
    請求項1乃至3のいずれかに記載のジェット推進艇。
  5. 前記シフト操作部が前記前進シフト位置又は前記後進シフト位置に位置する場合に、前記シフト操作部を前記中立シフト位置に向かって付勢する付勢部材をさらに備える、
    請求項4に記載のジェット推進艇。
  6. 前記リバースゲートを移動させるリバースゲート駆動機構と、
    前記シフト操作部の操作に応じて前記リバースゲート駆動機構を制御するリバースゲート制御部と、
    をさらに備える、
    請求項5に記載のジェット推進艇。
  7. 前記リバースゲート制御部は、前記シフト操作部が前記付勢部材によって前記前進シフト位置から前記中立シフト位置に戻された場合、前記リバースゲートを前記前進位置に保持するよう前記リバースゲート駆動機構を制御する、
    請求項6に記載のジェット推進艇。
  8. 前記リバースゲート制御部は、前記シフト操作部が前記付勢部材によって前記後進シフト位置から前記中立シフト位置に戻された場合、前記リバースゲートを前記後進位置から前記中立位置に切替えるよう前記リバースゲート駆動機構を制御する、
    請求項6又は7に記載のジェット推進艇。
  9. 前記船体が所定速度以上又は前記エンジンが所定回転数以上である場合に、前記シフト操作部の回転に対して抵抗力を付与する抵抗部材を備える、
    請求項1乃至8のいずれかに記載のジェット推進艇。
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