JP2014073601A - 付箋、付箋取り外し具及び付箋取り外し方法 - Google Patents

付箋、付箋取り外し具及び付箋取り外し方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 付箋が装着されるシート状物を損傷させることなく付箋の着脱を可能とするとともに、意図しない時点で取り外させてしまう恐れを従来に比べて低減できる付箋、付箋取り外し具及び付箋取り外し方法を提供することである。
【解決手段】 シート状物の外周縁に着脱可能に装着される付箋であって、付箋本体部と、該付箋本体部の一端に一体的に形成された、シート状物の表裏面側から該シート状物を挟み込み、該付箋本体部をシート状物に装着する一対の装着マグネット部と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、繰り返し使用可能な付箋及び付箋取り外し具、並びに付箋取り外し方法に関する。
紙やクリアフォルダ(クリアケース)等のシート状物に目印をつけるため、例えば実開平1−138770号公報に開示されるような付箋が広く利用されている。一般的に付箋は、例えば紙からなる付箋本体の一側面の一端に接着剤が配設されて形成され、この接着剤を介して付箋本体がシート状物に貼着される。
実開平1−138770号公報 実用新案登録第3022484号公報
付箋に配設された接着剤とシート状物が強固に接着してしまうと、付箋の取り外し時にシート状物の被貼着面側が一部剥離してしまったり、接着剤がシート状物の上面に残ってしまってシート状物を損傷させる恐れがある。
そこで、シート状物を損傷させることなく付箋を着脱できるよう、例えば実用新案登録第3022484号公報に開示されるように接着剤には弱粘着性のものが用いられる。このように接着剤が弱粘着性であると、シート状物に貼着した付箋が意図していない時点でとれてしまい易いという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、付箋が装着されるシート状物を損傷させることなく付箋の着脱を可能とするとともに、意図しない時点で取り外させてしまう恐れを従来に比べて低減できる付箋、付箋取り外し具及び付箋取り外し方法を提供することである。
請求項1記載の発明によると、シート状物の外周縁に着脱可能に装着される付箋であって、付箋本体部と、該付箋本体部の一端に一体的に形成された、シート状物の表裏面側から該シート状物を挟み込み、該付箋本体部をシート状物に装着する一対の装着マグネット部と、を備えたことを特徴とする付箋が提供される。
好ましくは、付箋本体部には少なくとも一部に強磁性体が配設されている。
請求項3記載の発明によると、請求項2記載の付箋を取り外す付箋取り外し具であって、バー状本体と、該バー状本体に配設され前記装着マグネット部の磁力よりも強力な磁力を有する取り外し用マグネットと、を備え、該取り外し用マグネットに前記強磁性体が磁気的に吸着されることで、シート状物に装着された該付箋を取り外すことを特徴とする付箋取り外し具が提供される。
請求項4記載の発明によると、シート状物の外周縁に着脱可能に装着された請求項2記載の付箋を請求項3記載の付箋取り外し具で取り外す付箋取り外し方法であって、該付箋取り外し具の前記取り外し用マグネットで該複数の付箋の前記強磁性体をそれぞれ吸着する吸着ステップと、該吸着ステップを実施した後、該複数の付箋が吸着された該付箋取り外し具を1枚又は複数枚のシート状物から離反させることで該複数の付箋を1枚又は複数枚のシート状物から一度に取り外す取り外しステップと、を備えたことを特徴とする付箋取り外し方法が提供される。
本発明の付箋は、一対の装着マグネット部の吸着でシート状物を挟み込むことで付箋がシート状物に装着されるため、付箋の着脱時にシート状物が損傷することがない上、従来に比べて付箋が意図しない時点で取り外されてしまう恐れを低減できる。
付箋は一対の装着マグネット部でシート状物に装着されるため、装着を繰り返しても従来の付箋のように粘着力の低下が生じることなく、より多くの回数繰り返して使用が可能となる。
請求項4記載の付箋取り外し方法によると、一度に複数の付箋を取り外すことが可能となり、取り外し作業が容易になるとともに作業時間も短縮化ができる。
図1(A)は第1実施形態の付箋の平面図、図1(B)は装着マグネット部を開いた状態の付箋の側面図、図1(C)は装着マグネット部を閉じた状態の付箋の側面図である。 第1実施形態の付箋をシート状物に装着した状態の斜視図である。 第2実施形態の付箋の側面図である。 第3実施形態の付箋の断面図である。 本発明実施形態に係る付箋取り外し具の正面図である。 付箋が複数枚のシート状物に装着された状態の側面図である。 付箋の吸着ステップを示す側面図である。 付箋の取り外しステップを側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1(A)を参照すると、本発明第1実施形態に係る付箋2の平面図が示されている。図1(B)は一対の装着マグネット部6a,6bが開いた状態の付箋2の側面図、図1(C)は一対の装着マグネット部6a,6bが閉じた状態の付箋2の側面図である。
付箋2は、付箋本体部4と、付箋本体部4の一端に一体的に形成され、紙等のシート状物の表裏面側から該シート状物を挟み込み、付箋本体部4をシート状物に装着する一対の装着マグネット部6a,6bとから構成される。
付箋2の付箋本体部4は、例えば鉄等からなる強磁性体プレート8の表裏を包み込むようにプラスチックシート等の外皮12を強磁性体プレート8に貼着して構成される。代替実施形態として、プレート8の一部、好ましくは右端部のみを強磁性体から形成しても良い。
一対の装着マグネット部6a,6bは、付箋本体部4の外皮12の延長部分にマグネットシート10a,10bを貼着して構成されている。マグネットシート10a,10bは、片面多極着磁のマグネットシートであり、市販品を採用可能である。マグネットシート10a,10bは多極着磁されているためマグネットシート10a,10b同士で磁気的に吸着する。
図2を参照すると、付箋2を紙等のシート状物14に装着した状態の斜視図が示されている。ここで、シート状物とは、紙やクリアフォルダ等のマグネット同士で挟み込める薄さのものをいう。
シート状物14の表裏両面側から装着マグネット部6a,6bでシート状物14を挟み込み、マグネットシート10a,10bが互いに吸着することで付箋本体部4をシート状物14に装着する。マグネットシート10a,10bの磁気力を適度に調整することにより、付箋2が意図しない時点で取り外されてしまう恐れを低減できる。
図3を参照すると、本発明第2実施形態の付箋2Aの側面図が示されている。本実施形態の付箋2Aは、例えば断面Y形状の樹脂シート16を用意し、樹脂シート16の基端部に一対の強磁性体18a,18bを貼着する。
そして、断面Y形状の樹脂シート16の先端部内側に互いに反対極性のマグネットプレート20a,20bを貼着して一対の装着マグネット部6a,6bを構成する。強磁性体プレート18a、8bに変えてマグネットプレートを付箋本体部の基端部に貼着するようにしてもよい。
図4を参照すると、本発明第3実施形態の付箋2Bの断面図が示されている。本実施形態の付箋2Bは、第2実施形態と同様に断面Y形状の樹脂シート22内に鉄板等の強磁性体24を埋め込んで付箋本体部4を構成する。そして、断面Y形状の樹脂シートの内面側にマグネットシート10a,10bをその表面が露出するように埋め込んで一対の装着マグネット部6a,6bを構成する。
図5を参照すると、本発明実施形態に係る付箋取り外し具24の正面図が示されている。付箋取り外し具24は、例えば樹脂から形成されたバー状部材26中にマグネット棒28が埋め込まれて構成されている。マグネット棒28の磁力は、付箋2,2A,2Bの装着マグネット部6a,6bの磁力よりも大きくなるように設定されている。
変形例として、マグネット棒28に代わり複数個のマグネットを連続して埋設するようにしてもよい。或いは、バー状部材26上にマグネット棒28又は複数個のマグネットを貼着するようにしてもよい。バー状部材26の一端は持ち手部30となっている。
次に、上述した付箋取り外し具24を使用した付箋2の取り外し方法について説明する。図6に示すように、紙等の複数のシート状物14に付箋2が装着されているものとする。
シート状物14が複数の場合には、図7に示すように、シート状物14を重ねた状態とする。即ち、シート状物14が紙の場合には、複数の紙をそろえて重ねた状態とし、シート状物14がノートであればノートを閉じた状態にする。
このようにシート状物14を重ねた状態とした後、付箋取り外し具24を付箋2に近づけてマグネット棒28で付箋本体部4の強磁性体プレート8を吸着する。この状態で、図8に示すように、矢印A方向に付箋取り外し具24を移動すると、全ての付箋2をシート状物14から一度に取り外すことができる。よって、付箋2の取り外し作業が容易になるとともに取り外し作業時間を短縮化できる。
2,2A,2B 付箋
4 付箋本体部
6a,6b 装着マグネット部
8 強磁性体プレート
10a,10b マグネットシート
12 外皮
14 シート状物
16,22 Y形状樹脂シート
18a,18b 強磁性体プレート
20a,20b マグネットプレート
24 付箋取り外し具
26 バー状部材
28 マグネット棒
30 持ち手部

Claims (4)

  1. シート状物の外周縁に着脱可能に装着される付箋であって、
    付箋本体部と、
    該付箋本体部の一端に一体的に形成された、シート状物の表裏面側から該シート状物を挟み込み、該付箋本体部をシート状物に装着する一対の装着マグネット部と、
    を備えたことを特徴とする付箋。
  2. 前記付箋本体部の少なくとも一部には強磁性体が配設されている請求項1記載の付箋。
  3. 請求項2記載の付箋を取り外す付箋取り外し具であって、
    バー状本体と、
    該バー状本体に配設され前記装着マグネット部の磁力よりも強力な磁力を有する取り外し用マグネットと、を備え、
    該取り外し用マグネットに前記強磁性体が磁気的に吸着されることで、シート状物に装着された該付箋を取り外すことを特徴とする付箋取り外し具。
  4. シート状物の外周縁に着脱可能に装着された請求項2記載の付箋を請求項3記載の付箋取り外し具で取り外す付箋取り外し方法であって、
    該付箋取り外し具の前記取り外し用マグネットで該複数の付箋の前記強磁性体をそれぞれ吸着する吸着ステップと、
    該吸着ステップを実施した後、該複数の付箋が吸着された該付箋取り外し具を1枚又は複数枚のシート状物から離反させることで該複数の付箋を1枚又は複数枚のシート状物から一度に取り外す取り外しステップと、
    を備えたことを特徴とする付箋取り外し方法。
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JPS61166871U (ja) * 1985-04-04 1986-10-16
JPS6430279U (ja) * 1987-08-16 1989-02-23
JP2008068631A (ja) * 2007-11-30 2008-03-27 Nichirei Magnet Kk マグネットしおり
JP3149918U (ja) * 2008-10-29 2009-04-23 伸明 小山田 マグネットを利用したページホルダー

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