JP2014072933A - 電気自動車の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コースト時の目標回生トルクを適切に設定する。
【解決手段】電気自動車の駆動装置には、駆動輪に連結されるモータジェネレータが設けられる。乗員のアクセル操作およびブレーキ操作が解除されるコースト時には、車速に基づいて電気自動車の走行抵抗RLが算出される(S15)。また、走行抵抗RLに基づいてトルク補正値ΔTが算出され(S17)、トルク補正値ΔTに基づいて目標回生トルクTrが算出される(S18)。そして、目標回生トルクTrに基づいて、モータジェネレータが回生制御される(S19)。
【選択図】図12

Description

本発明は、駆動輪に連結されるモータジェネレータを備える電気自動車の駆動装置に関する。
動力源としてモータジェネレータのみを備える電気自動車や、動力源としてエンジンおよびモータジェネレータを備えるハイブリッド型の電気自動車が開発されている。これらの電気自動車においては、減速走行時に運動エネルギーを回収してエネルギー効率を向上させるため、ブレーキペダルが踏み込まれる際にはモータジェネレータによる回生制動を実施している(特許文献1参照)。また、電気自動車のエネルギー効率を向上させるためには、ブレーキペダルが踏み込まれる制動時だけでなく、アクセルペダルの踏み込みが解除されるコースト時にも、積極的にモータジェネレータを回生させることが望まれている。
特開2011−213181号公報
ところで、コースト時にモータジェネレータの目標回生トルクを小さく設定してしまうと、不足する減速感から乗員によってブレーキペダルが踏み込まれ、摩擦ブレーキを作動させてしまうことが想定される。このような摩擦ブレーキの作動は、モータジェネレータの回生量を減少させる要因であるため、コースト時における目標回生トルクを適切に設定することが望まれている。
本発明の目的は、アクセル操作およびブレーキ操作が解除されるコースト時の目標回生トルクを適切に設定することにある。
本発明の電気自動車の駆動装置は、駆動輪に連結されるモータジェネレータを備える電気自動車の駆動装置であって、乗員のアクセル操作およびブレーキ操作が解除される際に、車速に基づいて走行抵抗を算出する走行抵抗算出部と、前記走行抵抗に基づいて、前記モータジェネレータの目標回生トルクを設定する回生トルク設定部と、前記目標回生トルクに基づいて、前記モータジェネレータを回生制御するモータ制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、アクセル操作およびブレーキ操作が解除されるコースト時に、走行抵抗に基づいて目標回生トルクを設定したので、目標回生トルクを適切に設定することが可能となる。これにより、コースト時における乗員の不要なブレーキ操作を抑制することができ、電気自動車のエネルギー効率を向上させることが可能となる。
本発明の一実施の形態である電気自動車の駆動装置を示す概略図である。 駆動装置の制御系を示すブロック図である。 各走行モードにおけるクラッチ、モータジェネレータ、エンジンの作動状態を示す説明図である。 各走行モードの切換順序を示す説明図である。 (a)および(b)はシリーズモードにおける駆動装置の作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)はEVモードにおける駆動装置の作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)はPS1モードにおける駆動装置の作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)はPS2モードにおける駆動装置の作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)はOD1モードにおける駆動装置の作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)はOD2モードにおける駆動装置の作動状態を示す概略図および共線図である。 (a)および(b)は直結モードにおける駆動装置の作動状態を示す概略図および共線図である。 回生制御の実行手順の一例を示すフローチャートである。 走行抵抗の一例を示す線図である。 (a)〜(d)は電気自動車の様々な走行状況を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態である電気自動車の駆動装置10を示す概略図である。図1に示すように、ハイブリッド型の電気自動車に搭載される駆動装置10は、動力源として内燃機関であるエンジン11を備えている。また、駆動装置10は、動力源として第1モータジェネレータM1および第2モータジェネレータM2を備えている。さらに、第1モータジェネレータ(モータジェネレータ)M1は、後述するクラッチCL2等を介して駆動輪42f,42rに連結されている。
エンジン11とモータジェネレータM2との間には、遊星歯車列によって構成される動力分割機構12が設けられている。動力分割機構12は、エンジン11のクランク軸13にダンパ機構14を介して連結されるキャリア15と、キャリア15に回転自在に支持されるピニオンギヤ16とを有している。ピニオンギヤ16には第1ギヤ部16aおよび第2ギヤ部16bが形成されており、第1ギヤ部16aと第2ギヤ部16bとは同軸上に配置されている。第1ギヤ部16aには第1サンギヤ17が噛み合っており、第2ギヤ部16bには第2サンギヤ18が噛み合っている。第1サンギヤ17にはモータ出力軸19を介してモータジェネレータM2のロータ20aが連結されており、第2サンギヤ18には中空軸21を介してシンクロハブ22が固定されている。また、ピニオンギヤ16の第1ギヤ部16aにはリングギヤ23が噛み合っており、リングギヤ23には中空軸24を介してスプライン歯25が固定されている。さらに、駆動装置10のケース26にはスプライン歯27が固定されている。
図1に示すように、シンクロハブ22の外周部には、軸方向に移動自在にシンクロスリーブ30が噛み合っている。シンクロスリーブ30にはフォーク部材31が装着されており、フォーク部材31はアクチュエータ32の伸縮ロッド32aに連結されている。シンクロスリーブ30を矢印a方向に移動させることにより、シンクロスリーブ30をスプライン歯25に噛み合わせることが可能となる。これにより、シンクロスリーブ30を介して第2サンギヤ18とリングギヤ23とを締結することが可能となる。一方、シンクロスリーブ30を矢印b方向に移動させることにより、シンクロスリーブ30をスプライン歯27に噛み合わせることが可能となる。これにより、シンクロスリーブ30を介して第2サンギヤ18とケース26とを締結することが可能となる。また、シンクロスリーブ30を図1に示す中立位置に移動させることにより、シンクロスリーブ30はシンクロハブ22だけに噛み合った状態となる。
これらのシンクロハブ22、スプライン歯25およびシンクロスリーブ30によって、第2サンギヤ18とリングギヤ23とを締結する締結状態と、締結を解除する解放状態とに切り換えられるクラッチCL3が構成されている。このクラッチCL3を締結することにより、第2サンギヤ18とリングギヤ23とを締結することができ、動力分割機構12を構成する複数の回転要素を一体に回転させることが可能となる。一方、クラッチCL3を解放することにより、第2サンギヤ18とリングギヤ23とを解放することができ、動力分割機構12を構成する複数の回転要素を個々に回転させることが可能となる。また、シンクロハブ22、スプライン歯27およびシンクロスリーブ30によって、第2サンギヤ18とケース26とを締結する締結状態と、締結を解除する解放状態とに切り換えられるクラッチCL4が構成されている。このクラッチCL4は、サンギヤ18をケース26に固定するブレーキ機構として機能している。
これらのクラッチCL3,CL4は、共用される1つのシンクロスリーブ30を有している。このシンクロスリーブ30をアクチュエータ32によってスライドさせることにより、双方のクラッチCL3,CL4の作動状態を切り換えることができる。すなわち、シンクロスリーブ30を矢印a方向に移動させることにより、クラッチCL3を締結状態に切り換えることが可能となり、クラッチCL4を解放状態に切り換えることが可能となる。また、シンクロスリーブ30を図1に示す中立位置に移動させることにより、クラッチCL3,CL4を共に解放状態に切り換えることが可能となる。さらに、シンクロスリーブ30を矢印b方向に移動させることにより、クラッチCL4を締結状態に切り換えることが可能となり、クラッチCL3を解放状態に切り換えることが可能となる。
図1に示すように、リングギヤ23とスプライン歯25とを連結する中空軸24には駆動ギヤ33が固定されており、この駆動ギヤ33に噛み合う従動ギヤ34が中空軸24に平行となる前輪出力軸35に回転自在に支持されている。従動ギヤ34にはスプライン歯36が固定されており、このスプライン歯36に隣接するシンクロハブ37が前輪出力軸35に固定されている。また、シンクロハブ37の外周部には、軸方向に移動自在にシンクロスリーブ38が噛み合っている。シンクロスリーブ38にはフォーク部材39が装着されており、フォーク部材39はアクチュエータ40の伸縮ロッド40aに連結されている。アクチュエータ40によってシンクロスリーブ38を矢印a方向に移動させることにより、シンクロスリーブ38をスプライン歯36に噛み合わせることが可能となる。これにより、シンクロスリーブ38を介してリングギヤ23と前輪出力軸35とを連結することが可能となる。一方、シンクロスリーブ38を図1に示す中立位置に移動させることにより、シンクロスリーブ38をシンクロハブ37だけに噛み合わせることができ、前輪出力軸35からリングギヤ23を切り離すことが可能となる。このように、前輪出力軸35と従動ギヤ34との間には、シンクロハブ37、スプライン歯36およびシンクロスリーブ38からなるクラッチCL1が設けられている。なお、前輪出力軸35の一端部にはデファレンシャル機構41が接続されており、前輪出力軸35はデファレンシャル機構41を介して駆動輪としての前輪42fに連結されている。
また、前輪出力軸35の他端部には従動ギヤ43が固定されており、この従動ギヤ43に噛み合う駆動ギヤ44が前輪出力軸35に平行となる中空軸45に固定されている。中空軸45にはシンクロハブ46が固定されており、このシンクロハブ46に隣接するスプライン歯47が、モータジェネレータM1のモータ出力軸48に固定されている。また、シンクロハブ46の外周部には、軸方向に移動自在にシンクロスリーブ49が噛み合っている。シンクロスリーブ49にはフォーク部材50が装着されており、フォーク部材50はアクチュエータ51の伸縮ロッド51aに連結されている。アクチュエータ51によってシンクロスリーブ49を矢印a方向に移動させることにより、シンクロスリーブ49をスプライン歯47に噛み合わせることが可能となる。これにより、シンクロスリーブ49を介してモータジェネレータM1のロータ52aを前輪出力軸35に連結することが可能となる。一方、シンクロスリーブ49を図1に示す中立位置に移動させることにより、シンクロスリーブ49をシンクロハブ46だけに噛み合わせることができ、前輪出力軸35からモータジェネレータM1を切り離すことが可能となる。このように、モータジェネレータM1と駆動ギヤ44との間には、シンクロハブ46、スプライン歯47およびシンクロスリーブ49からなるクラッチCL2が設けられている。なお、前輪出力軸35の一端部には駆動ギヤ60が固定されており、この駆動ギヤ60に噛み合う従動ギヤ61が前輪出力軸35に平行となる後輪出力軸62に固定されている。モータジェネレータM1の中心を貫通して後方に延びる後輪出力軸62には、トランスファクラッチ63等を介して駆動輪としての後輪42rに連結されている。
続いて、図2は駆動装置10の制御系を示すブロック図である。図2に示すように、モータジェネレータM1のステータ52bにはインバータ64が接続されており、モータジェネレータM2のステータ20bにはインバータ65が接続されている。また、双方のインバータ64,65には、通電ライン66,67を介してバッテリ68が接続されている。電気自動車には、電動機および発電機として機能するモータジェネレータM1,M2のトルクや回転数(回転速度)を制御するモータ制御ユニット70が設けられている。モータ制御ユニット70は、後述する車両制御ユニット73からのモータ動力要求値に基づき制御信号を設定し、このモータ動力要求値が得られるようにインバータ64,65に制御信号を出力する。また、電気自動車には、バッテリ68の充電状態SOC、電流、電圧、温度等を監視するバッテリ制御ユニット71が設けられている。さらに、電気自動車には、エンジン11のトルクや回転数(回転速度)を制御するエンジン制御ユニット72が設けられている。エンジン制御ユニット72は、車両制御ユニット73からのエンジン動力要求値に基づき制御信号を設定し、このエンジン動力要求値が得られるように図示しないスロットルバルブやインジェクタ等に制御信号を出力する。
そして、各制御ユニット70〜72を統括的に制御するとともに、アクチュエータ32,40,51やトランスファクラッチ63等を制御するため、電気自動車には車両制御ユニット73が設けられている。車両制御ユニット73には、セレクトレバーの操作状況を検出するインヒビタスイッチ74、アクセルペダルの操作状況を検出するアクセルペダルセンサ75、ブレーキペダルの操作状況を検出するブレーキペダルセンサ76、車速を検出する車速センサ77等が接続されている。車両制御ユニット73は、各種センサ74〜77からの情報に基づき車両状態(要求駆動力や車速等)を判定し、所定の制御プログラムやモードマップ等を用いて車両状態に応じた走行モードを設定する。なお、要求駆動力とは、乗員が車両に対して要求する駆動力であり、アクセルペダルの踏み込み量、アクセルペダルの踏み込み速度、スロットルバルブ開度、吸気管負圧等に基づき演算される。そして、車両制御ユニット73は、車両状態および走行モードに応じたエンジン動力やモータ動力を設定し、各制御ユニット70〜72やアクチュエータ32,40,51等に対して制御信号を出力する。なお、各制御ユニット70〜73は、通信ネットワーク78を介して相互に接続されている。また、各制御ユニット70〜73は、CPU、ROMおよびRAM等によって構成されている。
続いて、車両状態に応じて設定される各走行モードについて説明する。図3は各走行モードにおけるクラッチCL1〜CL4、モータジェネレータM1,M2、エンジン11の作動状態を示す説明図である。図4は各走行モードの切換順序を示す説明図である。図5(a)および(b)はシリーズモードにおける駆動装置10の作動状態を示す概略図および共線図である。図6(a)および(b)はEVモードにおける駆動装置10の作動状態を示す概略図および共線図である。図7(a)および(b)はPS1モードにおける駆動装置10の作動状態を示す概略図および共線図である。図8(a)および(b)はPS2モードにおける駆動装置10の作動状態を示す概略図および共線図である。図9(a)および(b)はOD1モードにおける駆動装置10の作動状態を示す概略図および共線図である。図10(a)および(b)はOD2モードにおける駆動装置10の作動状態を示す概略図および共線図である。図11(a)および(b)は直結モードにおける駆動装置10の作動状態を示す概略図および共線図である。なお、図5(a)〜図11(a)の概略図においては、ダンパ機構14、後輪出力軸62、トランスファクラッチ63を省いて図示している。また、図5(b)〜図11(b)の共線図において、符号Sαは第1サンギヤ17を示し、符号Sβは第2サンギヤ18を示し、符号Cはキャリア15を示し、符号Rはリングギヤ23を示している。
図3および図4に示すように、電気自動車には、走行モードとして、シリーズモード、EVモード、PS1モード、PS2モード、OD1モード、OD2モードおよび直結モードの7つの走行モードが設定されている。
図3および図5に示すように、シリーズモードにおいては、クラッチCL2,CL3が締結され、クラッチCL1,CL4が解放される。このように、クラッチCL1〜CL4を制御することにより、前輪出力軸35にモータジェネレータM1が接続される一方、前輪出力軸35から動力分割機構12が切り離される。また、第2サンギヤ18とリングギヤ23とが締結されるため、動力分割機構12を介してエンジン11とモータジェネレータM2とは直結された状態となる。このシリーズモードは、例えば低車速領域かつ要求駆動力が大きい場合に設定される走行モードとなっている。シリーズモードを設定することにより、エンジン動力によってモータジェネレータM2を発電させながら、モータジェネレータM1のモータ動力を用いた走行が可能となる。これにより、モータジェネレータM1に多くの電力を供給することができ、大きなモータトルクを得ることが可能となる。なお、シリーズモードにおいては、前輪出力軸35から動力分割機構12が切り離されるため、停車時においてもモータジェネレータM2による発電が可能となる。また、シリーズモードでの走行中に要求駆動力が低下した場合には、モータジェネレータM2の発電を停止させるEVモードに切り換えられる。図3および図6に示すように、EVモードにおいては、クラッチCL2が締結され、クラッチCL1,CL3,CL4が解放される。このEVモードを設定することにより、要求駆動力の低下に伴ってエンジン11を停止させることができ、電気自動車のエネルギー効率を向上させることが可能となる。
図3および図7に示すように、パワースプリットモードとも呼ばれるPS1モードにおいては、クラッチCL1,CL2が締結され、クラッチCL3,CL4が解放される。このように、クラッチCL1〜CL4を制御することにより、前輪出力軸35にモータジェネレータM1が接続されるとともに、前輪出力軸35に動力分割機構12が接続される。また、第2サンギヤ18およびリングギヤ23の拘束が解かれるため、動力分割機構12を介してエンジン動力はリングギヤ23とモータジェネレータM2とに分配され、モータジェネレータM2の回転数を制御することでリングギヤ23の無段変速が可能となる。このPS1モードは、例えば低中車速領域かつ要求駆動力が大きい場合に設定される走行モードとなっている。PS1モードを設定することにより、エンジン動力を無段変速させながら前輪出力軸35に伝達するとともに、モータジェネレータM1のモータ動力を前輪出力軸35に伝達しながら、電気自動車を走行させることが可能となる。また、PS1モードでの走行中に高車速領域に達した場合には、前輪出力軸35からモータジェネレータM1を切り離して走行するPS2モードに切り換えられる。図3および図8に示すように、PS1モードからPS2モードに切り換える際には、PS1モードの状態からクラッチCL2が解放されるとともにモータジェネレータM1が停止される。このPS2モードを設定することにより、高車速領域においてモータジェネレータM1を駆動輪42f,42rから切り離すことが可能となる。これにより、モータジェネレータM1の引きずり損失を解消することができ、電気自動車のエネルギー効率を向上させることが可能となる。
図3および図9に示すように、オーバードライブモードとも呼ばれるOD1モードにおいては、クラッチCL1,CL2,CL4が締結され、クラッチCL3が解放される。これにより、前輪出力軸35にモータジェネレータM1が接続されるとともに、前輪出力軸35に動力分割機構12が接続される。また、第2サンギヤ18がケース26に固定されることから、エンジン動力を固定変速比で増速してリングギヤ23に伝達することが可能となる。このOD1モードは、例えば中車速領域かつ要求駆動力が小さい場合に設定される走行モードとなっている。OD1モードを設定することにより、エンジン動力を増速させながら前輪出力軸35に伝達するとともに、モータジェネレータM1のモータ動力を前輪出力軸35に伝達しながら、電気自動車を走行させることが可能となる。また、OD1モードでの走行中に高車速領域に達した場合には、前輪出力軸35からモータジェネレータM1を切り離して走行するOD2モードに切り換えられる。図3および図10に示すように、OD1モードからOD2モードに切り換える際には、OD1モードの状態からクラッチCL2が解放されるとともにモータジェネレータM1が停止される。このOD2モードを設定することにより、高車速領域においてモータジェネレータM1を駆動輪42f,42rから切り離すことが可能となる。これにより、モータジェネレータM1の引きずり損失を解消することができ、電気自動車のエネルギー効率を向上させることが可能となる。
図3および図11に示すように、直結モードにおいては、クラッチCL1,CL3が締結され、クラッチCL2,CL4が解放される。これにより、前輪出力軸35に動力分割機構12が接続される。また、第2サンギヤ18とリングギヤ23とが締結されることから、動力分割機構12を介してエンジン11とモータジェネレータM2とは直結された状態となる。この直結モードは、例えば高車速領域かつ要求駆動力が大きい場合に設定される走行モードとなっている。直結モードを設定することにより、前述したOD1モードやOD2モードよりも変速比を増大つまりダウンシフトさせることが可能となる。すなわち、直結モードにおいては、エンジン動力を等速で前輪出力軸35に伝達することができるため、大きな駆動力で電気自動車を走行させることが可能となる。なお、高車速領域で実行される直結モードにおいては、前述したPS2モードやOD2モードと同様に、駆動輪42f,42rからモータジェネレータM1が切り離される。
以下、EVモードおよびシリーズモードにおけるモータジェネレータM1の回生制御について説明する。このモータジェネレータM1の回生制御は、モータ制御ユニット70および車両制御ユニット73によって実行される。ここで、図12は回生制御の実行手順の一例を示すフローチャートである。図12には、アクセルペダルの踏み込み(アクセル操作)を解除する状況がアクセルOFFとして示され、ブレーキペダルの踏み込み(ブレーキ操作)を解除する状況がブレーキOFFとして示されている。また、アクセル操作が解除されたか否かは、アクセルペダルセンサ75によって検出されるアクセルペダルの踏み込み量に基づき判定される。この場合において、アクセルペダルの踏み込み量がゼロとなる場合に、アクセル操作が解除されたと判定しても良く、アクセルペダルの踏み込み量がゼロ以外の所定値を下回る場合に、アクセル操作が解除されたと判定しても良い。同様に、ブレーキ操作が解除されたか否かは、ブレーキペダルセンサ76によって検出されるブレーキペダルの踏み込み量に基づき判定される。この場合において、ブレーキペダルの踏み込み量がゼロとなる場合に、ブレーキ操作が解除されたと判定しても良く、ブレーキペダルの踏み込み量がゼロ以外の所定値を下回る場合に、ブレーキ操作が解除されたと判定しても良い。
図12に示すように、ステップS10では、セレクトレバーがDレンジ(前進レンジ)に操作されているか否かが判定される。ステップS10において、Dレンジが選択されていると判定された場合には、ステップS11に進み、走行モードがEVモードまたはシリーズモードであるか否かが判定される。ステップS11において、走行モードがEVモードまたはシリーズモードであると判定された場合には、ステップS12に進み、ブレーキ操作が解除されているか否かが判定される。ステップS12において、ブレーキ操作が解除されていると判定された場合には、ステップS13に進み、アクセル操作が解除されているか否かが判定される。ステップS13において、アクセル操作が解除されていると判定された場合には、ステップS14に進み、電気自動車に作用する車両減速力Fが算出される。なお、ステップS10においてDレンジ以外が選択されていると判定された場合や、ステップS11においてEVモードやシリーズモード以外が設定されていると判定された場合には、再びステップS10から各種条件が判定される。同様に、ステップS12においてブレーキ操作が実施されていると判定された場合や、ステップS13においてアクセル操作が実施されていると判定された場合にも、再びステップS10から各種条件が判定される。
このように、EVモードまたはシリーズモードでの前進走行中に、ブレーキ操作およびアクセル操作が解除された場合には、ステップS14に進み、コースト状態の電気自動車に作用する車両減速力Fが算出される。このステップS14においては、減速力算出部として機能する車両制御ユニット73により、車両減速度(負側の車両加速度)aと車重Wとが乗算されて車両減速力Fが算出される。なお、電気自動車の車両減速度aは、車速Vから算出しても良く、加速度センサを用いて検出しても良い。また、車重Wは、電気自動車の総重量を予め設定しても良く、出力トルクや車両加速度等から実際の重量を推定しても良い。続いて、ステップS15では、走行抵抗算出部として機能する車両制御ユニット73により、車速Vと車重Wとに基づいて走行抵抗RLが算出される。ここで、図13は走行抵抗RLの一例を示す線図である。図13に示すように、走行抵抗RLは、車速の上昇に伴って増大する値となっている。なお、ステップS15で算出される走行抵抗RLとは、転がり抵抗Raと空気抵抗Rbとを合算した走行抵抗である。すなわち、ステップS15で算出される走行抵抗RLとは、勾配抵抗を合算していない平坦路での走行抵抗となっている。なお、転がり抵抗Raについては、例えば、以下の式(1)を用いて算出することが可能である。また、空気抵抗Rbについては、例えば、以下の式(2)を用いて算出することが可能である。以下の式(1)および(2)において、μaは転がり抵抗係数であり、Wは車重であり、μbは空気抵抗係数であり、Aは前面投影面積であり、Vは車速である。
Ra=μa×W …(1)
Rb=μb×A×V …(2)
続いて、ステップS16では、車両減速力Fの絶対値|F|が、走行抵抗RLを下回るか否かが判定される。ステップS16において、絶対値|F|が走行抵抗RLを下回ると判定された場合には、ステップS17に進み、走行抵抗RLから絶対値|F|を減算してトルク補正値ΔTが算出される。続いて、ステップS18では、トルク補正値ΔTに基づいてモータジェネレータM1の目標回生トルクTrが設定される。すなわち、ステップS18においては、回生トルク設定部として機能する車両制御ユニット73により、現在の目標回生トルクTrにトルク補正値ΔTが加算され、新たな目標回生トルクTrが設定される。なお、目標回生トルクTrの初期値は、車速やバッテリ68の充電状態SOC等に基づき設定される値となっている。前述したように、ステップS18において、トルク補正値ΔTに基づく新たな目標回生トルクTrが設定されると、ステップS19に進み、モータ制御部として機能するモータ制御ユニット70により、目標回生トルクTrに基づいてモータジェネレータM1の回生制御が実行される。一方、ステップS16において、絶対値|F|が走行抵抗RL以上であると判定された場合には、ステップS20に進み、トルク補正値ΔTがゼロに設定される。すなわち、絶対値|F|が走行抵抗RL以上である場合には、現在の目標回生トルクTrが維持されるとともに、維持された目標回生トルクTrに基づきモータジェネレータM1の回生制御が実行されることになる。
ここで、図14(a)〜(d)は電気自動車の様々な走行状況を示す説明図である。図14(a)に示すように、電気自動車が下り坂X1を走行する場合や、図14(b)に示すように、電気自動車が滑らかな路面X2を走行する場合には、アクセルペダルが解放されても車速が低下し難い状況となっている。すなわち、図14(a)および(b)に示す走行状況とは、小さな車両減速力Fが発生している走行状況であり、図13に符号aで示すように、車両減速力Fの絶対値|F|が走行抵抗RLを下回る走行状況である。この場合には、絶対値|F|と走行抵抗RLとの差がトルク補正値ΔTとして算出され、このトルク補正値ΔTだけ目標回生トルクTrが増加して設定される。すなわち、走行抵抗RL相当の車両減速力Fが得られるように、モータジェネレータM1の目標回生トルクTrが引き上げられる。
このように、走行抵抗RLに基づいて目標回生トルクTrを設定することにより、低車速領域においては走行抵抗RL相当の小さな車両減速力Fを発生させることができ、高車速領域においては走行抵抗RL相当の大きな車両減速力Fを発生させることができる。すなわち、如何なる車速領域でアクセル操作が解除された場合であっても、乗員に対して適切な減速感を与えることができるため、乗員の不要なブレーキ操作を抑制することが可能となり、摩擦ブレーキ(ディスクブレーキやドラムブレーキ等)の作動を抑えることが可能となる。これにより、コースト時においてモータジェネレータM1の回生量を増大させることができ、電気自動車のエネルギー効率を向上させることが可能となる。
一方、図14(c)に示すように、電気自動車が上り坂X3を走行する場合や、図14(d)に示すように、電気自動車が荒れた路面X4を走行する場合には、アクセルペダルの解放に伴って車速が低下し易い状況となっている。すなわち、図14(c)および(d)に示す走行状況とは、大きな車両減速力Fが発生している走行状況であり、図13に符号bで示すように、車両減速力Fの絶対値|F|が走行抵抗RLを上回る走行状況である。この場合には、トルク補正値ΔTをゼロに設定することにより、現在の目標回生トルクTrが維持されている。すなわち、車両減速力Fの絶対値|F|が走行抵抗RLを上回る状態とは、既に十分な減速感から乗員のブレーキ操作が抑制された状態であるため、現在の目標回生トルクTrを増加させずに維持するようにしている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、ハイブリッド型電気自動車の駆動装置10に本発明を適用しているが、これに限られることはなく、動力源としてモータジェネレータのみを備える電気自動車の駆動装置に本発明を適用しても良い。また、図示する駆動装置10は、所謂シリーズパラレル方式のハイブリッド型電気自動車に搭載される駆動装置であるが、これに限られることはなく、シリーズ方式やパラレル方式のハイブリッド型電気自動車に搭載される駆動装置に本発明を適用しても良い。
前述の説明では、走行抵抗RLとして、勾配抵抗を合算していない平坦路での走行抵抗を用いているが、これに限られることはない。例えば、走行抵抗RLとしては、転がり抵抗Raと空気抵抗Rbとを合算するだけでなく、更に所定勾配での勾配抵抗を合算した走行抵抗を用いても良い。また、前述の説明では、トルク補正値ΔTに基づき目標回生トルクTrを増加補正しているが、これに限られることはない。例えば、トルク補正値ΔTを用いることなく、走行抵抗RLと一致するように目標回生トルクTrを直に設定しても良い。さらに、前述の説明では、EVモードおよびシリーズモードの双方の走行モードにおいて、走行抵抗RLに基づき目標回生トルクTrを設定しているが、これに限られることはない。例えば、EVモードが選択された場合にのみ走行抵抗RLに基づき目標回生トルクTrを設定しても良く、シリーズモードが選択された場合にのみ走行抵抗RLに基づき目標回生トルクTrを設定しても良い。さらに、EVモードやシリーズモード以外の走行モードにおいて、走行抵抗RLに基づき目標回生トルクTrを設定しても良い。
前述の説明では、モータ制御ユニット70をモータ制御部として機能させ、車両制御ユニット73を減速力算出部、走行抵抗算出部および回生トルク設定部として機能させているが、これに限られることはない。例えば、減速力算出部、走行抵抗算出部および回生トルク設定部を、複数の制御ユニットに分けて構成しても良い。また、1つの制御ユニットを、モータ制御部、減速力算出部、走行抵抗算出部および回生トルク設定部として機能させても良い。
10 駆動装置
42f,42r 駆動輪
70 モータ制御ユニット(モータ制御部)
73 車両制御ユニット(走行抵抗算出部,回生トルク設定部,減速力算出部)
M1 第1モータジェネレータ(モータジェネレータ)
F 車両減速力
RL 走行抵抗
a 車両減速度(車両加速度)
V 車速
Tr 目標回生トルク

Claims (5)

  1. 駆動輪に連結されるモータジェネレータを備える電気自動車の駆動装置であって、
    乗員のアクセル操作およびブレーキ操作が解除される際に、車速に基づいて走行抵抗を算出する走行抵抗算出部と、
    前記走行抵抗に基づいて、前記モータジェネレータの目標回生トルクを設定する回生トルク設定部と、
    前記目標回生トルクに基づいて、前記モータジェネレータを回生制御するモータ制御部と、を有することを特徴とする電気自動車の駆動装置。
  2. 請求項1記載の電気自動車の駆動装置において、
    乗員のアクセル操作およびブレーキ操作が解除される際に、車両加速度に基づいて車両減速力を算出する減速力算出部を有し、
    前記回生トルク設定部は、前記車両減速力の絶対値が前記走行抵抗を下回る場合に、前記走行抵抗に基づいて前記目標回生トルクを設定することを特徴とする電気自動車の駆動装置。
  3. 請求項2記載の電気自動車の駆動装置において、
    前記回生トルク設定部は、前記車両減速力の絶対値が前記走行抵抗を下回る場合に、前記車両減速力の絶対値と前記走行抵抗との差をトルク補正値として設定し、前記トルク補正値に基づいて前記目標回生トルクを増加させることを特徴とする電気自動車の駆動装置。
  4. 請求項3記載の電気自動車の駆動装置において、
    前記回生トルク設定部は、前記車両減速力の絶対値が前記走行抵抗を上回る場合に、前記トルク補正値をゼロに設定することを特徴とする電気自動車の駆動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気自動車の駆動装置において、
    前記走行抵抗は、平坦路での走行抵抗であることを特徴とする電気自動車の駆動装置。
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