JP2014072909A - 電動シリンダ - Google Patents

電動シリンダ Download PDF

Info

Publication number
JP2014072909A
JP2014072909A JP2012214518A JP2012214518A JP2014072909A JP 2014072909 A JP2014072909 A JP 2014072909A JP 2012214518 A JP2012214518 A JP 2012214518A JP 2012214518 A JP2012214518 A JP 2012214518A JP 2014072909 A JP2014072909 A JP 2014072909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
cylinder rod
electric
cylinder
electromagnetic brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012214518A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6142490B2 (ja
Inventor
Masaaki Shoji
雅朗 正司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2012214518A priority Critical patent/JP6142490B2/ja
Publication of JP2014072909A publication Critical patent/JP2014072909A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6142490B2 publication Critical patent/JP6142490B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】電動モータの制御が停電などにより不能となった時に圧縮空気等の流体圧を利用することなくシリンダロッドを初期位置に自動復帰させることのできる電動シリンダを提供する。
【解決手段】電動モータ11の駆動力により直線運動するラックギヤ15を有するラック・ピニオン機構14と、ラックギヤ15の一端に連結されたシリンダロッド18とを備えた電動シリンダ10において、電動モータ11の制御が不能であるときに電磁クラッチ23により電動モータ11をラック・ピニオン機構14から切り離し、付勢部材21の付勢力によりシリンダロッド18を初期位置に戻すようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動モータを駆動源とする電動シリンダに関する。
従来、アクチュエータ用のシリンダとしては、空圧駆動のエアーシリンダや油圧駆動の油圧シリンダが一般的に使用され、特に大きな駆動力を必要としないものについては、エアーシリンダが多用されている。しかし、エアーシリンダ等のように流体圧で駆動する方式のシリンダは電気配線と流体配管が付属し、設置数が多い場合には、その分工事量が増大し、設置及び保全に必要なスペースも拡大する。
流体圧駆動のシリンダに代わるものとしては、電動モータを駆動源とする電動シリンダが知られている。しかし、ほとんどの電動シリンダはシリンダロッドを進退駆動する手段としてボールねじを使用しているため、電動モータの制御が停電などにより不能になった場合には、シリンダロッドを元の初期位置に自動的に戻すことができないという問題がある。
このような問題を解消するため、特許文献1には、電動モータの駆動が停電などにより停止したときにピストンロッドを前後方向に移動可能とした電動シリンダが記載されている。
特開2002−213406号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたものは、電動モータが使用不能な場合に圧縮空気等の流体をシリンダケース内に導入してピストンロッドを前後方向に移動可能とする構成であるため、配管不要という当初の電動シリンダの利点が失われる。
例えば炉設備等の燃料や燃焼用空気の供給ラインに用いられるバルブは、停電等の異常時に災害防止及び設備保全のため、バルブを全閉または全開とする必要がある。しかし、現在の電動シリンダにはその機能がないため、そのような装置のアクチュエータには使用できない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、電動モータの制御が停電などにより不能となった時に圧縮空気等の流体圧を利用することなくシリンダロッドを初期位置に自動復帰させることのできる電動シリンダを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様は、電動モータの駆動力により直線運動する直動部材を有する動力伝達機構と、前記直動部材に連結されたシリンダロッドと、前記シリンダロッドを前進方向または後退方向に付勢する付勢部材と、前記電動モータの制御が不能であるときに前記動力伝達機構に対するモータ負荷を低減するモータ負荷低減手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様において、前記モータ負荷低減手段は、前記電動モータの制御が不能であるときに前記電動モータを前記動力伝達機構から切り離す電磁クラッチであることが望ましい。
また、前記電動モータは電磁ブレーキ付電動モータであって、前記モータ負荷低減手段は、前記電動モータの制御が不能であるときに前記電動モータの電磁ブレーキを開放状態に制御する電磁ブレーキ制御手段であることが望ましい。
また、前記動力伝達機構はラック・ピニオン機構であり、前記直動部材はラックギヤであることが好ましい。
本発明の一態様によれば、電動モータの制御が停電などにより不能になると動力伝達機構に対するモータ負荷がモータ負荷低減手段により低減され、これにより、付勢部材の付勢力によりシリンダロッドを初期位置に戻すことが可能となる。したがって、電動モータの制御が停電などにより不能となった時に圧縮空気等の流体圧を利用することなくシリンダロッドを初期位置に自動復帰させることができる。また、シリンダケースに流体配管を付設する必要もないので、工事費用と設置スペースの低減を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る電動シリンダの概略構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電動シリンダの概略構成を示す図である。 図2に示す電動シリンダの要部を示す図である。 本発明の第3の実施形態の要部を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の電動シリンダを開閉弁開閉用アクチュエータとして適用した第1の実施形態を示す図である。図1に示されるように、本発明の第1の実施形態に係る電動シリンダ10は、電動モータ11を駆動源とするものであって、ラック・ピニオン機構14、シリンダロッド18、付勢部材21および電磁クラッチ23を備えている。
電動モータ11は回転軸12及び電磁ブレーキ13を有し、電動モータ11が回転停止状態にあるときには電磁ブレーキ13のブレーキ力により回転軸12が回転不能な状態に保持されている。
動力伝達機構としてのラック・ピニオン機構14は電動モータ11の駆動力を直線運動に変換するものであって、ラックギヤ15を有している。また、ラック・ピニオン機構14はラックギヤ15と噛み合うピニオンギヤ16と、ピニオンギヤ16に電動モータ11の駆動力を伝えるピニオンギヤ軸17とを有し、ピニオンギヤ軸17からピニオンギヤ16に電動モータ11の駆動力が伝わるとラックギヤ15が図中左右方向に直線運動するようになっている。
シリンダロッド18は、ラックギヤ15の一端に連結されている。従って、ラックギヤ15が直線運動すると、これに伴ってシリンダロッド18が軸方向に進退動作するようになっている。なお、本実施形態では、ラックギヤ15の一端が連結されたシリンダロッド18の端部と反対側の端部(シリンダロッド18の先端部)に、開閉弁20が連結部材19を介して連結されている。
付勢部材21はシリンダロッド18を図中左方(シリンダロッド18の前進方向)に付勢するものであって、例えばコイルばねから形成されていると共に、ラックギヤ15及びシリンダロッド18を移動可能に収納するシリンダケース22に収容されている。
モータ負荷低減手段としての電磁クラッチ23は電動モータ11が停電などにより制御不能であるときに電動モータ11をラック・ピニオン機構14から切り離すものであって、電動モータ11の回転軸12とラック・ピニオン機構14のピニオンギヤ軸17との間に設けられている。
なお、電動モータ11としては、シリンダロッド18にかかる負荷力をF1、シリンダロッド18に作用する付勢部材21の付勢力をF2とした場合、モータ駆動力MTがMT>F1+F2であるものが好ましい。
このような構成において、電動モータ11の回転軸12が所定方向に回転し、電動モータ11の駆動力が電磁クラッチ23、ピニオンギヤ軸17及びピニオンギヤ16を介してラックギヤ15に伝わると、ラックギヤ15が図中右方に直線運動する。そして、ラックギヤ15が図中右方に直線運動すると、これに伴ってシリンダロッド18が付勢部材21の付勢力に抗して図1(a)に示す位置(初期位置)から図1(b)に示す位置に移動すると共に、開閉弁20が閉状態から開状態に切り替わる。
ラックギヤ15及びシリンダロッド18が図1(b)に示す位置にあるときに電動モータ11の駆動力によりラックギヤ15が図中左方に直線運動すると、ラックギヤ15の直線運動に伴ってシリンダロッド18が図1(b)に示す位置から図1(a)に示す位置(初期位置)に移動し、これにより、開閉弁20が開状態から閉状態に切り替わる。
また、ラックギヤ15及びシリンダロッド18が図1(b)に示す位置にあるときに図1(b)に示す位置にあるときに電動モータ11が停電などにより制御不能になると、本実施形態では、電磁クラッチ23が開放状態となる。これにより、電動モータ11がラック・ピニオン機構14から切り離された状態となり、付勢部材21の付勢力によりラックギヤ15及びシリンダロッド18が図1(b)に示す位置から図1(a)に示す位置(初期位置)に戻される。
したがって、上述した本発明の第1の実施形態では、電動モータ11の制御が停電などにより不能となったときに圧縮空気等の流体圧を利用することなくシリンダロッド18を初期位置に自動復帰させることができる。また、電動モータ11の回転軸12が電磁ブレーキ13により回転不能にロックされている場合でも電動モータ11の制御が不能であるときにシリンダロッド18を初期位置に自動復帰させることができる。さらに、シリンダケース22に流体配管を付設する必要がないので、工事費用と設置スペースの低減を図ることができる。
次に、図2及び図3を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。
図2に示されるように、本発明の第2の実施形態に係る電動シリンダ10は電動モータ11を駆動源とするものであって、ラック・ピニオン機構14、シリンダロッド18、付勢部材21、モータ制御器25(図3参照)および電磁ブレーキ制御装置27(図3参照)を備えている。
動力伝達機構としてのラック・ピニオン機構14は電動モータ11の駆動力を直線運動に変換するものであって、ラックギヤ15を有している。また、ラック・ピニオン機構14はラックギヤ15と噛み合うピニオンギヤ16と、ピニオンギヤ16に電動モータ11の駆動力を伝えるピニオンギヤ軸17とを有し、ピニオンギヤ軸17からピニオンギヤ16に電動モータ11の駆動力が伝わるとラックギヤ15が図中左右方向に直線運動するようになっている。
シリンダロッド18は、ラックギヤ15の一端に連結されている。従って、ラックギヤ15が直線運動すると、これに伴ってシリンダロッド18が軸方向に進退動作するようになっている。なお、本実施形態では、ラックギヤ15の一端が連結されたシリンダロッド18の端部と反対側の端部(シリンダロッド18の先端部)に、開閉弁20が連結部材19を介して連結されている。
付勢部材21はシリンダロッド18を図中左方(シリンダロッド18の前進方向)に付勢するものであって、例えばコイルばねから形成されていると共に、ラックギヤ15及びシリンダロッド18を移動可能に収納するシリンダケース22に収容されている。
電動モータ11は回転軸12を有し、この回転軸12の先端部はカップリング24を介してラック・ピニオン機構14のピニオンギヤ軸17に連結されている。また、電動モータ11は電動モータ11の回転停止時に回転軸12を回転不能に保持する電磁ブレーキ13を有し、この電磁ブレーキ13は、例えば図3に示されるように、回転軸12に制動力を付与する制動力付与部材13aと、制動力付与部材13aを回転軸12に押し付けるばね部材13bと、ばね部材13bのばね力に抗して制動力付与部材13aを回転軸12から引き離すソレノイド13cとを有して構成されている。
モータ制御器25は電動モータ11をオンオフ制御するものであって、このモータ制御器25には、電動モータ11を回転させるための電力が主電源26から供給されている。
モータ負荷低減手段としての電磁ブレーキ制御装置27は電動モータ11の電磁ブレーキ13を制御するものであって、図3に示されるように、電動モータ11の回転停止時には電磁ブレーキ13のソレノイド13cに電力を主電源26から供給して電動モータ11の回転軸12を回転不能に保持し、電動モータ11の回転時にはソレノイド13cへの電力供給を遮断して電磁ブレーキ13を開放状態に制御するように構成されている。また、電動モータ11の制御が不能となったときには、電磁ブレーキ13のソレノイド13cにバッテリー電源28(図3参照)の電力を供給して電磁ブレーキ13を開放状態に制御するように構成されている。
なお、図3の(a)は電動モータ11が回転停止状態にあるときの電磁ブレーキ13の状態を示し、図3の(b)は電動モータ11の回転時や電動モータ11の制御が不能である時の電磁ブレーキ13の状態を示している。
このような構成において、電動モータ11の回転軸12が所定方向に回転し、電動モータ11の駆動力がピニオンギヤ軸17、ピニオンギヤ16を介してラックギヤ15に伝わると、ラックギヤ15が図中右方に直線運動する。そして、ラックギヤ15が図中右方に直線運動すると、これに伴ってシリンダロッド18が付勢部材21の付勢力に抗して図2(a)に示す位置(初期位置)から図2(b)に示す位置に移動すると共に、開閉弁20が閉状態から開状態に切り替わる。
ラックギヤ15及びシリンダロッド18が図2(a)に示す位置から図2(b)に示す位置に移動し、電動モータ11の回転が停止すると、電磁ブレーキ13がON状態となり、図3(a)に示されるように、電磁ブレーキ13の制動力付与部材13aがばね部材13bのばね力で回転軸12の外周面に押し付けられることによって、電動モータ11の回転軸12が回転不能状態に保持される。
ラックギヤ15及びシリンダロッド18が図2(b)に示す位置にあるときに電動モータ11の駆動力によりラックギヤ15が図中左方に直線運動すると、ラックギヤ15の直線運動に伴ってシリンダロッド18が図2(b)に示す位置から図2(a)に示す位置(初期位置)に移動し、これにより、開閉弁20が開状態から閉状態に切り替わる。
また、ラックギヤ15及びシリンダロッド18が図2(b)に示す位置にあるときに電動モータ11が停電などにより制御不能になると、バッテリー電源28の電力が電磁ブレーキ制御装置27を介して電磁ブレーキ13のソレノイド13cに供給される。これにより、電磁ブレーキ13のソレノイド13cが励磁状態となり、図3(b)に示されるように、電磁ブレーキ13の制動力付与部材13aが回転軸12の外周面から引き離されることで、電磁ブレーキ13が開放状態となる。そして、電磁ブレーキ13が開放状態になると、電動モータ11の回転軸12が回転フリーな状態となり、回転軸12が回転フリーな状態となることによってラックギヤ15及びシリンダロッド18が付勢部材21の付勢力により図2(b)に示す位置から図2(a)に示す位置に戻される。
したがって、上述した本発明の第2の実施形態では、電動モータ11の制御が停電などにより不能となったときに圧縮空気等の流体圧を利用することなくシリンダロッド18を初期位置に自動復帰させることができる。また、シリンダケース22に流体配管を付設する必要がないので、工事費用と設置スペースの低減を図ることができる。
図4は本発明の第3の実施形態に係る電動シリンダの要部を示す図であり、第3の実施形態では、電動モータ11の電磁ブレーキ13が、回転軸12に制動力を付与する制動力付与部材13aと、制動力付与部材13aを回転軸12から引き離すばね部材13dと、ばね部材13dのばね力に抗して制動力付与部材13aを回転軸12に押し付けるソレノイド13eとから構成されている。
また、電磁ブレーキ13を制御する電磁ブレーキ制御装置27は、モータ制御器25からの制御信号に応じて開閉する開閉スイッチ29を有している。この開閉スイッチ29は、図4(a)に示されるように、電動モータ11の回転が停止しているときには閉状態となり、これにより、主電源26の電力が開閉スイッチ29を介して電磁ブレーキ13のソレノイド13eに供給される。また、図4(b)に示されるように、電動モータ11が回転しているときには開状態となり、ソレノイド13eへの電力供給が遮断されるようになっている。
第3の実施形態では、電動モータ11の制御が停電などにより不能になると、開閉スイッチ29が閉状態であっても主電源26の電力が電磁ブレーキ制御装置27の開閉スイッチ29を介して電磁ブレーキ13のソレノイド13eに供給されなくなる。これにより、図4(c)に示されるように、電磁ブレーキ13が開放状態となり、第2の実施形態と同様に、電動モータ11の回転軸12が回転フリーな状態となることによって図示しないラックギヤ及びシリンダロッドが付勢部材の付勢力により初期位置に戻される。したがって、電動モータ11の制御が停電などにより不能となったときに圧縮空気等の流体圧を利用することなくシリンダロッドを初期位置に自動復帰させることができる。
また、第2の実施形態のように、バッテリー電源を使用しなくてもシリンダロッドを初期位置に自動復帰させることができる。
なお、上述した第1及び第2の実施形態では、シリンダロッドを付勢する付勢部材としてシリンダロッドの前進方向にシリンダロッドを付勢するものを例示したが、シリンダロッドの初期位置が図1(b)や図2(b)に示す位置である場合には、シリンダロッドを後退方向に付勢する付勢部材を用い、この付勢部材の付勢力によりシリンダロッドを初期位置に戻すように構成してもよい。
また、第1及び第2の実施形態では、本発明を開閉弁開閉用アクチュエータに適用した場合を例示したが、これに限られるものではなく、開閉弁以外の機器を駆動するアクチュエータについても適用可能である。
加熱炉のバーナにリジェネレイティブバーナを導入するのに際し、燃料ガス用、燃焼空気用および排ガス用の各開閉弁を開閉駆動するアクチュエータとして、本発明の電動シリンダを採用した。リジェネレイティブバーナはバーナ1組(2台)に対し、それぞれ燃料ガス用、燃焼空気用、排ガス用の開閉弁が付属し、また燃料ガスを2段投入とする場合にはもう1台ずつ開閉弁が付属する。そのため、開閉弁のアクチュエータにエアーシリンダを使用する場合、エアー配管の量が多くなり、建設費用がかかるばかりでなく、圧縮空気の消費量も多く、運転費の増大要因となっている。しかし、本発明の電動シリンダを使用することにより、異常時の防災対策、設備保護の機能を確保しつつ、設備の簡素化、設備費および運転費の低減を図ることができる。
10…電動シリンダ
11…電動モータ
12…回転軸
13…電磁ブレーキ
13a…制動力付与部材
13b,13d…ばね部材
13c,13e…ソレノイド
14…ラック・ピニオン機構
15…ラックギヤ
16…ピニオンギヤ
17…ピニオンギヤ軸
18…シリンダロッド
19…連結部材
20…開閉弁
21…付勢部材
22…シリンダケース
23…電磁クラッチ
24…カップリング
25…モータ制御器
26…主電源
27…電磁ブレーキ制御装置
28…バッテリー電源
29…開閉スイッチ

Claims (4)

  1. 電動モータの駆動力により直線運動する直動部材を有する動力伝達機構と、前記直動部材に連結されたシリンダロッドと、前記シリンダロッドを前進方向または後退方向に付勢する付勢部材と、前記電動モータの制御が不能であるときに前記動力伝達機構に対するモータ負荷を低減するモータ負荷低減手段と、を備えたことを特徴とする電動シリンダ。
  2. 前記モータ負荷低減手段は、前記電動モータの制御が不能であるときに前記電動モータを前記動力伝達機構から切り離す電磁クラッチであることを特徴とする請求項1に記載の電動シリンダ。
  3. 前記電動モータは電磁ブレーキ付電動モータであって、前記モータ負荷低減手段は、前記電動モータの制御が不能であるときに前記電磁ブレーキを開放状態に制御する電磁ブレーキ制御手段であることを特徴とする請求項1に記載の電動シリンダ。
  4. 前記動力伝達機構がラック・ピニオン機構であり、前記直動部材がラックギヤであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動シリンダ。
JP2012214518A 2012-09-27 2012-09-27 電動シリンダ Active JP6142490B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012214518A JP6142490B2 (ja) 2012-09-27 2012-09-27 電動シリンダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012214518A JP6142490B2 (ja) 2012-09-27 2012-09-27 電動シリンダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014072909A true JP2014072909A (ja) 2014-04-21
JP6142490B2 JP6142490B2 (ja) 2017-06-07

Family

ID=50747666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012214518A Active JP6142490B2 (ja) 2012-09-27 2012-09-27 電動シリンダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6142490B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7378371B2 (ja) 2020-09-15 2023-11-13 西部電機株式会社 スイングゲート設備及びゲート駆動装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0258682A (ja) * 1988-06-24 1990-02-27 Kokusan Kinzoku Kogyo Co Ltd アクチュエータ
JPH04145856A (ja) * 1990-10-03 1992-05-19 Japan Servo Co Ltd スプリングリタン形コントロールモータ
JPH097829A (ja) * 1995-06-20 1997-01-10 Unisia Jecs Corp 電磁力発生装置
JPH1084651A (ja) * 1996-09-06 1998-03-31 Sintokogio Ltd 電動シリンダ
JP2000324867A (ja) * 1999-05-12 2000-11-24 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 動作補助装置および冷蔵庫用の動作補助装置
JP2002272057A (ja) * 2001-03-07 2002-09-20 Tsubakimoto Chain Co 手動操作軸付ギヤードモータ
US20030089195A1 (en) * 2001-02-14 2003-05-15 Achim Neubauer Method and device for decoupling an actuator from a gear
JP2005020967A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Hitachi Valve Ltd 遮断弁用アクチュエータ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0258682A (ja) * 1988-06-24 1990-02-27 Kokusan Kinzoku Kogyo Co Ltd アクチュエータ
JPH04145856A (ja) * 1990-10-03 1992-05-19 Japan Servo Co Ltd スプリングリタン形コントロールモータ
JPH097829A (ja) * 1995-06-20 1997-01-10 Unisia Jecs Corp 電磁力発生装置
JPH1084651A (ja) * 1996-09-06 1998-03-31 Sintokogio Ltd 電動シリンダ
JP2000324867A (ja) * 1999-05-12 2000-11-24 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 動作補助装置および冷蔵庫用の動作補助装置
US20030089195A1 (en) * 2001-02-14 2003-05-15 Achim Neubauer Method and device for decoupling an actuator from a gear
JP2002272057A (ja) * 2001-03-07 2002-09-20 Tsubakimoto Chain Co 手動操作軸付ギヤードモータ
JP2005020967A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Hitachi Valve Ltd 遮断弁用アクチュエータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7378371B2 (ja) 2020-09-15 2023-11-13 西部電機株式会社 スイングゲート設備及びゲート駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6142490B2 (ja) 2017-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102197248B (zh) 用于驻车制动器的操纵装置
JP5053027B2 (ja) 緊急遮断弁装置
US10151364B2 (en) Activating a parking brake
EP2870415B1 (en) Fail-safe actuating system
CA2569503C (en) Arrangement for the actuation of a parking brake
JP2007303680A (ja) トランスミッションロック装置
CN103661337A (zh) 释放抛锚机器驻车制动器的方法和系统及含该系统的机器
JP3400557B2 (ja) 弁駆動装置
WO2019002906A1 (en) ELECTRICAL VALVE ACTUATOR WITH INTEGRATED SAFETY
CN202048036U (zh) 一种手液动换向阀
CN102933858A (zh) 具有气动调整缸的装置以及用于控制这种装置的方法
JP6142490B2 (ja) 電動シリンダ
CN107795727B (zh) 弹簧复位阀门电动装置
CN106471291B (zh) 用于操作机动车变速器的驻车锁的设备
JP5289810B2 (ja) 緊急遮断弁装置
JP5053028B2 (ja) 緊急遮断弁装置
JPH1182546A (ja) 摩擦クラッチの自動断続装置
WO2019002632A1 (en) INTEGRATED SAFETY SOLENOID ACTUATOR
ITRM980602A1 (it) Attuatore di freno per autoveicoli
JP5289809B2 (ja) 緊急遮断弁装置
EP2414203B1 (en) Braking control system
RU2675649C2 (ru) Переключающее устройство для арматуры и система регулирования арматуры
JP2017088049A (ja) 車両のブレーキ装置
CN114423958A (zh) 具有离合器执行器和集成的冷却剂泵功能的操纵装置
JP6080524B2 (ja) クラッチ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6142490

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250