JP2014072261A - 光電変換モジュール - Google Patents
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- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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Abstract
【解決手段】 光電変換モジュール200は、第1基板1と、第1基板1上に位置する光電変換層と、光電変換層3上から第1基板1上にかけて位置する透光性の封止材20と、封止材20上に位置する透光性の第2基板12と、封止材20の外側に位置し、第1基板1と第2基板12との隙間を塞ぐシール材21と、封止材20とシール材21との間に位置する、封止材20よりも屈折率が低い低屈折率部22とを具備する。
【選択図】 図4
Description
図1は、光電変換装置11の要部拡大斜視図であり、図2はそのXZ断面図である。光電変換装置11はX軸方向に沿って並んだ複数の光電変換セル10を具備している。光電変換セル10は、第1基板1と、下部電極層2と、第1の導電型を有する第1の半導体層3と、第1の導電型とは異なる第2の導電型を有する第2の半導体層4と、上部電極層5とが順に積層されている。例えば、第1の導電型がp型であれば第2の導電型はn型であり、その逆の関係であってもよい。これら第1の半導体層3と第2の半導体層4とで電荷を良好に分離可能な光電変換層が形成される。
で構成されてもよい。上部電極層5は、スパッタリング法、蒸着法または化学的気相成長(CVD)法等で形成され得る。
次に光電変換モジュールについて詳細に説明する。図3は一実施形態に係る光電変換モジュール200の全体を示す斜視図であり、図4はその断面図である。
、封止材20よりも透湿性の低い部材が用いられる。このようなシール材21としては、ポリエチレン等の樹脂、またはブチルゴムやエチレンプロピレンゴム等のゴムよりなる弾性体、もしくは上述した樹脂とゴムの混合物等が用いられ得る。
次に、本発明の光電変換モジュールの変形例について説明する。図5は光電変換モジュールの第1変形例を示す断面図である。図5に示される光電変換モジュール300において、上述した図4に示される光電変換モジュール200と同様な構成および機能を有する部分については図4と同じ符号が付されている。光電変換モジュール300は、空隙部によって低屈折率部32が構成されている。このような構成であれば、封止材20と低屈折率部32との屈折率差が大きくなり、封止材20からシール材21へ進行する光をより多く光電変換セル10側へ反射させることができる。
図6は光電変換モジュールの第2変形例を示す断面図である。図6に示される光電変換モジュール400において、上述した図4に示される光電変換モジュール200と同様な構成および機能を有する部分については図4と同じ符号が付されている。光電変換モジュール400において、封止材20と低屈折率部42との界面は、第1基板1から離れるに従って光電変換層(光電変換セル10)から離れるように傾斜している。このような構成であれば、封止材20と低屈折率部42との界面で反射された光が光電変換セル10側へ良好に進行しやすくなり、光電変換効率がより高くなる。
図7は光電変換モジュールの第3変形例を示す断面図である。図7に示される光電変換モジュール500において、上述した図4、図6に示される光電変換モジュール200、400と同様な構成および機能を有する部分については図4、図6と同じ符号が付されている。光電変換モジュール500は、空隙部によって低屈折率部52が構成されているとともに、封止材20と低屈折率部52との界面は、第1基板1から離れるに従って光電変換層(光電変換セル10)から離れるように傾斜している。このような構成であれば、より光電変換効率が高くなる。
図8は光電変換モジュールの第4変形例を示す断面図である。図8に示される光電変換モジュール600において、上述した図4に示される光電変換モジュール200と同様な構成および機能を有する部分については図4と同じ符号が付されている。光電変換モジュール600は、シール部材61が第1基板1の側面および第2基板12の側面を覆うように設けられており、このシール部材61と封止材20との間に低屈折率部62が設けられている。このような構成であれば、水分が光電変換セル10へ浸入するのをより低減することができる。
図9は光電変換モジュールの第5変形例を示す断面図である。図9に示される光電変換モジュール700において、上述した図4、図8に示される光電変換モジュール200、
600と同様な構成および機能を有する部分については図4、図8と同じ符号が付されている。光電変換モジュール700は、シール部材61が第1基板1の側面および第2基板12の側面を覆うように設けられており、このシール部材61と封止材20との間に空隙部によって低屈折率部72が構成されている。このような構成であれば、水分が光電変換セル10へ浸入するのをより低減することができるとともに光を光電変換セル10側へ良好に反射できる。
2:下部電極層
3:第1の半導体層
4:第2の半導体層
5:上部電極層
10:光電変換セル
11:光電変換装置
12:第2基板
20:封止材
21、41、61:シール材
22、32、42、52、62、72:低屈折率部
200、300、400、500、600、700:光電変換モジュール
Claims (4)
- 第1基板と、
該第1基板上に位置する光電変換層と、
該光電変換層上から前記第1基板上にかけて位置する透光性の封止材と、
該封止材上に位置する透光性の第2基板と、
前記封止材の外側に位置し、前記第1基板と前記第2基板との隙間を塞ぐシール材と、
前記封止材と前記シール材との間に位置する、前記封止材よりも屈折率が低い低屈折率部と
を具備することを特徴とする光電変換モジュール。 - 前記低屈折率部は空隙部である、請求項1に記載の光電変換モジュール。
- 前記低屈折率部は複数の気泡を含んだ透光性部材である、請求項1に記載の光電変換モジュール。
- 前記封止材と前記低屈折率部との界面は、前記第1基板から離れるに従って前記光電変換層から離れるように傾斜している、請求項1乃至3のいずれかに記載の光電変換モジュール。
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JP2012215366A JP2014072261A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 光電変換モジュール |
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2012
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