JP2014071747A - 帳表処理装置、帳表処理システム、画面切替方法および画面切替プログラム - Google Patents

帳表処理装置、帳表処理システム、画面切替方法および画面切替プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーに帳表の種別を選択する操作を行わせることなく、帳表画面の切替えを容易に行うことを課題とする。
【解決手段】帳表処理装置10は、拡大操作または縮小操作を受け付けた場合に、受け付けた操作の種別と、現在表示されている帳表の種別とに基づいて、切替先となる帳表画面の種別を、集計絞込切替テーブルを参照して決定する。そして、帳表処理装置10は、決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データを所定の条件で集計した集計データ、または、仕訳データおよび残高データを所定の条件で絞り込んだ絞込データを取得する。そして、帳表処理装置10は、取得された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、帳表画面を作成して表示する帳表処理装置、帳表処理システム、画面切替方法および画面切替プログラムに関する。
従来から、一般的な商取引、会社の会計業務などにおいて、試算表、総勘定元帳、仕訳帳等の各種の帳表が作成され、各帳表を相互に参照しながら使用されていた。このような帳表は、コンピュータを用いて作成され、画面上に表示される。
このように画面上に表示される帳表を切り替る場合には、画面上に表示される切替先の帳表の種別を示す帳表ボタンの選択をユーザーに選択させ、ユーザーが選択した帳表の種別に対応する帳表の画面を作成して、帳表画面を切り替える処理を行う。また、画面上に表示される帳表を拡大または縮小する際には、ユーザーによる画面の拡大操作または縮小操作を受け付けて、操作に応じて帳表の画面の拡大または縮小を行う。
特開平6−119364号公報
しかしながら、上記した従来の技術では、画面上に表示される帳表を切り替る際には、ユーザーが帳表ボタンの選択を行う必要があるので、ユーザーが正しい帳表を選択する知識が必要であるという課題があった。つまり、会計処理の誤り発見のために、帳表を縦横無尽に横断的に切替えて確認することが求められるが、上記の従来の技術では、ユーザーが画面上に表示される帳表を切り替る際には、より詳細に分析したり、概要を把握するためには、どの帳表に切替えるのが正しいか理解しているユーザーしか操作できないという欠点があった。
また、さらに、各表示帳表が集計レベルの異なる階層毎に対応したもの(例えば、商品1つの1販売データは、売上伝票という帳表,その1つの商品を月単位にまとめると月売上集計表,さらに1年間とすれば年売上実績表等)である場合、ユーザーが帳表を切り替えるのは、ただ単に帳表を切り替えるものでなく、1つ1つの詳細な情報または集計された情報を見たいという意図のもと、その帳表の意味を理解した上での帳表切り替え操作が必要となるものである。
従来の帳表画面では帳表切替ボタンや拡大、縮小ボタン等の指示ボタンが帳表画面と別に配置する必要があり、指示ボタンの配置スペース分だけ、帳表画面が小さくなるため、スマートフォン等の小型画面の携帯情報端末においては、帳表の視認性が悪かった。
また、帳表の切り替えを行う際に、帳表中の特定の項目について着目して、関連する情報を検索した上で、検索した情報について集計等の処理を経て切替えるべき帳表を生成することが予定されるが、この場合、画面上のどこまでの領域範囲の情報を検索キーとするかについては、ユーザーが指示したビューの範囲内に含まれる項目についてのみを検索キーとすることも考えられるが、その場合にはWebの閲覧のように興味対象を広げたり狭めたりするような用途にしか適合せず、会計処理のように帳表が体系化された中で次に確認したい帳表に切替える用途には適合しないという欠点があった。
全画面時に帳表の切り替えを行う際に、ウィンドウの縮小等のリサイズする為の操作によってメニューやボタン等が表示されることが予定されるが、本発明ではメニューやボタン等が無くても帳表画面を切替できる部分が異なる。
集計期間を変えて各科目の金額の状況を見たい時にピンチ操作でタイムスケールの切替を行うことで見ることが予定されているが、タイムスケールの切替をした場合、同じ帳表のままでタイムスケールが切り替わるだけで、別の帳表への切替は行われないため、本発明では別の帳表への切り替えが行われる部分が異なる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、会計処理に精通した操作者が、会計処理の誤り発見のために、次に切替えたい帳表に瞬時に切替えることを目的とし、小型の携帯端末等でも指示ボタンがなくなるので、指示ボタンのスペースのところに帳表の行を更に表示できる事により帳表画面の視認性を上げることで、ユーザーに帳表の種別を選択する操作を行わせることなく、帳表画面の切替えを容易に行うことが可能な帳表処理装置、帳表処理システム、画面切替方法および画面切替プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる帳表処理装置は、現在表示されている帳表の種別に対応し、帳表の切り替えの契機となる操作であって相互に反対の意味を有する第一の操作と第二の操作のうち、前記第一の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別と、前記第二の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別とが規定されたテーブルを記憶する記憶部と、前記第一の操作または前記第二の操作を受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けた操作の種別と、現在表示されている帳表の種別とに基づいて、切替先となる帳表画面の種別を、前記テーブルを参照して決定する決定部と、前記決定部によって決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データを所定の条件で集計した集計データ、または、仕訳データおよび残高データを所定の条件で絞り込んだ絞込データを取得する集計絞込部と、前記集計絞込部によって取得された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成する帳表画面作成部と、を備えることを特徴とする。
また、発明にかかる帳表処理システムは、サーバと該サーバにネットワーク経由で接続されたクライアントとで構成され、前記サーバが作成した帳表画面を前記クライアントで表示する帳表処理システムであって、前記クライアントは、帳表の切り替えの契機となる操作であって相互に反対の意味を有する第一の操作または第二の操作を受け付け、受け付けた前記第一の操作または前記第二の操作を前記サーバに送信する受付部と、前記サーバから受信した切替先の帳表画面を表示する表示制御部と、を備え、前記サーバは、現在表示されている帳表の種別に対応し、前記第一の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別と、前記第二の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別とが規定されたテーブルを記憶する記憶部と、前記クライアントから受信した操作の種別と、現在表示されている帳表の種別とに基づいて、切替先となる帳表画面の種別を、前記テーブルを参照して決定する決定部と、前記決定部によって決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データを所定の条件で集計した集計データ、または、仕訳データおよび残高データを所定の条件で絞り込んだ絞込データを取得する集計絞込部と、前記集計絞込部によって取得された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成し、該切替先の帳表画面を前記クライアントに送信する帳表画面作成部と、を備えることを特徴とする。
また、発明にかかる画面切替方法は、帳表画面を作成して表示する帳表処理装置で実行される画面切替方法であって、前記帳表処理装置は、現在表示されている帳表の種別に対応し、帳表の切り替えの契機となる操作であって相互に反対の意味を有する第一の操作と第二の操作のうち、前記第一の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別と、前記第二の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別とが規定されたテーブルを記憶する記憶部を備え、前記第一の操作または前記第二の操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップによって受け付けた操作の種別と、現在表示されている帳表の種別とに基づいて、切替先となる帳表画面の種別を、前記テーブルを参照して決定する決定ステップと、前記決定ステップによって決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データを所定の条件で集計した集計データ、または、仕訳データおよび残高データを所定の条件で絞り込んだ絞込データを取得する集計絞込ステップと、前記集計絞込ステップによって取得された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成する帳表画面作成ステップと、を含んだことを特徴とする。
また、発明にかかる画面切替プログラムは、画面切替方法を計算機に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーによる二種類の操作を受け付けることで、現在表示されている帳表の画面からシームレスに切り替え先の帳表の画面を自由に切替えることができるため、ユーザーに帳表の種別を選択する操作を行わせることなく、帳表画面の切替えを容易に行うことが可能な帳表処理装置、帳表処理システム、画面切替方法および画面切替プログラムを提供することができるという効果を奏する。換言すると、会計処理に精通した操作者が、次に内容を確認したい帳表、すなわち切替えたい帳表に瞬時に切替えることができ、内容を確認後、記憶が薄れないうちに、他に確認したい帳表にさらに切替えたり、元の帳表に瞬時に戻ったりできるので、会計処理の誤り発見を効率的に進めることができる。
図1は、実施例1に係る帳表処理装置の構成例を示す図である。 図2は、仕訳データの一例を示す図である。 図3は、残高データの一例を示す図である。 図4は、集計絞込切替テーブルの一例を示す図である。 図5−1は、従来から用いられている帳表切替ボタンや拡大縮小等の操作ボタンがついた帳表画面の一例を示す図である。 図5−2は、操作ボタンがない帳表画面の全画面表示の一例を示す図である。 図6は、図4の集計絞込切替テーブルで設定されている帳表切替え先情報を元に、帳表画面の切替の順番を説明する図である。 図7は、科目設定テーブルの一例を示す図である。 図8は、集計期間テーブルの一例を示す図である。 図9は、メモリデータの構成の一例を示す図である。 図10は、科目区分および仕訳残高区分の一例を示す図である。 図11は、選択項目の一例を示す図である。 図12は、各フラグの構成の一例を示す図である。 図13は、仕訳帳・振替伝票の帳表画面表示の構造を示す帳表画面テーブルの一例を示す図である。 図14は、総勘定元帳・試算表の帳表画面表示の構造を示す帳表画面テーブルの一例を示す図である。 図15は、拡大・縮小操作による帳表画面の遷移を説明する図である。 図16は、拡大操作による帳表画面切替処理を説明する図である。 図17は、縮小操作による帳表画面切替処理を説明する図である。 図18は、実施例1に係る帳表処理装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。 図19は、本発明にかかる画面切替プログラムを実行可能なコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 図20は、従来技術により作成される集計データの一例を示す図である。
以下に、本発明にかかる帳表処理装置、帳表処理システム、画面切替方法および画面切替プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
以下の実施例では、実施例1に係る帳表処理装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[帳表処理装置の構成]
まず、図1を用いて、本発明にかかる画面切替方法を実現するための帳表処理装置10の構成を説明する。図1は、実施例1に係る帳表処理装置10の構成例を示す図である。この帳表処理装置10は、入力部11、出力部12、制御部13および記憶部14を備える。
入力部11は、たとえばキーボードやマウスなどで構成され、帳表処理装置10のユーザーが、各種情報の入力を行うために使用される。出力部12は、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカなどで構成され、作成した帳表画面などを出力する。
仕訳データDB14aは、年度ごとの各種仕訳データを記憶する。例えば、仕訳データDB14aに記憶される仕訳データは、図2(1)に例示するように、「仕訳コード」、「日付」、「伝票番号」、「行番号」、「借方科目」、「借方金額」、「摘要」、「貸方科目」、「貸方金額」、訂正が行われたことを示すフラグである「訂正フラグ」、仕訳内容のチェックが行われたことを示すフラグである「仕訳チェック済フラグ」の項目のデータを含んでいる。
また、ユーザーにより仕訳データの訂正が行われ、「訂正フラグ」および「仕訳チェック済フラグ」が更新された仕訳データの例を図2の(2)に例示する。図2の(2)に例示するように、仕訳データの内容が訂正された場合には、その仕訳データに対応する訂正フラグが「1」に更新され、さらに、その訂正された仕訳データの内容のチェックがユーザーにより行われると、仕訳チェック済フラグが「1」に更新される。
残高データDB14bは、年度ごとの残高に関するデータを記憶する。例えば、残高データDB14bに記憶される残高データは、図3に例示するように、取引にかかる科目(取引内容)を一意に識別する「科目コード」、所定範囲内の集計期間を一意に識別する「集計期間コード」、「前残高」の項目のデータを含んでいる。
テーブル領域14cは、各種テーブルを記憶するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、現在表示されている帳表の種別ごとに、拡大操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別と、縮小操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別とが規定された集計絞込切替テーブルを記憶する。
具体的には、テーブル領域14cは、集計絞込切替テーブル、科目設定テーブル、集計期間テーブルおよび帳表表示設定テーブルを記憶する。集計設定テーブル、科目設定テーブルおよび集計期間テーブルは、予めテーブル領域14cに記憶されたテーブルである。
集計絞込切替テーブルは、現在表示されている帳表の種別ごとに、拡大操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別と、縮小操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別とが規定されている。例えば、集計絞込切替テーブルは、図4に例示するように、帳表の種別を示す「帳表」と、初期値の画面の表示倍率を示す「倍率(初期値)」と、現在の画面の表示倍率を示す「倍率(現在値)」と、現在表示されている帳表の画面を切替えるか否かを判定するための規定値である「倍率(設定値)」と、倍率(設定値)を超えた場合に切替先となる帳表の種別を示す「帳表切替え先」と、帳表の画面を表示する範囲を示す「表示範囲」と、集計処理を行う際の設定条件を示す「集計処理条件」と、絞込処理を行う際の設定条件「絞込処理条件」との項目データを含んでいる。
上記した「表示範囲」には、表示される帳表の画面の左上の座標を示す「始点座標」と、表示される帳表の画面の右下の座標を示す「終点座標」がそれぞれ規定されている。ここで、図5−1、図5−2の画面表示例を用いて、表示範囲について説明する。図5−1、図5−2は、集計絞込切替テーブルの一例を示す図である。図5−1の例は、総勘定元帳の縮小画面が表示されている例である。また、総勘定元帳の画面の右下に表示されている「+」のボタンは、画面上に表示される拡大ボタンであり、「−」のボタンは、画面上に表示される縮小ボタンである。なお、「拡大/縮小ボタン」のほかに、「詳細/概要ボタン(絞込/集計)」等の相互に反対の意味を有するボタンであってもよい。例えば、図5-1、図5−2の例を用いて説明すると、始点座標は、表示される総勘定元帳の画面の左上の座標が「X1、Y1」であり、終点座標は、総勘定元帳の画面の左上の座標「X4、Y4」である。図5−1と図5−2の違いは、図5−1は従来から用いられている帳表切替ボタンや拡大縮小等の操作ボタンがついた帳表画面であり、図5−2は操作ボタンがない帳表画面の全画面表示である。
また、上記した「倍率(設定値)」には、「最小値」および「最大値」がそれぞれ規定されている。また、上記した「帳表切替え先」には、「最小値超」および「最大値超」がそれぞれ規定されている。「倍率(設定値)の最大値」は、拡大操作を受け付けた場合に、拡大操作により指定された画面の表示倍率と比較される値である。拡大操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えている場合には、「最大値超」に規定される帳表の画面に切替えられる。また、上記した「集計処理条件」および「絞込処理条件」には、「第1条件」、「第2条件」、「第3条件」、「第4条件」、「第1ソートキー」、「第2ソートキー」、「第3ソートキー」、「第4ソートキー」がそれぞれ規定されている。ここで、「第1条件」、「第2条件」は、集計処理または絞込処理を行う際の設定条件であり、「第3条件」、「第4条件」は、切替先の帳表画面におけるカーソルの位置を特定するための条件である。また、「第1ソートキー」、「第2ソートキー」、「第3ソートキー」、「第4ソートキー」は、画面中のデータを並べる際に基準となる項目である。
「倍率(設定値)の最小値」は、縮小操作を受け付けた場合に、縮小操作により指定された画面の表示倍率と比較される値である。縮小操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最小値」を超えている場合には、「最小値超」に規定される帳表の画面に切替えられる。
ここで、図6は、図4の集計絞込切替テーブルで設定されている帳表切替え先情報を元に、帳表画面の切替の順番を説明する図である。図6の例では、切替え可能な帳表の画面として、全科目試算表(以下、図6の説明では、適宜「1」と記載)、総勘定元帳(以下、図6の説明では、適宜「2」と記載)、仕訳帳(以下、図6の説明では、適宜「3」と記載)、振替伝票(以下、図6の説明では、適宜「4」と記載)、要約試算表(以下、図6の説明では、適宜「5」と記載)があるものとする。「1」から「5」の数字は、仕訳や金額のチェック等を効率よく行うための順番である。通常、これらのチェックを行う場合は、全科目試算表(「1」)において金額のミスがないかチェックを行い、ミスがあった場合は、金額ミスのあった科目の総勘定元帳(「2」)を開いて、具体的に金額ミスの原因となった仕訳をチェックしていく。仕訳について詳しく知りたい時には仕訳帳(「3」)を、更に詳しく知りたい時には振替伝票(「4」)を開いて確認する。原因となった仕訳が見つかった場合は、仕訳帳や振替伝票、総勘定元帳のいずれかで金額ミスの原因の仕訳を正しい仕訳に訂正する。訂正後に、全科目試算表や要約試算表(「5」)を確認し、訂正内容が反映されていることを確認する。この順番で行うことで効率よくチェックができる。なお、要約試算表とは、貸借対照表と損益計算書を1つにしたものである。また、図6に示す「期間」および「科目」とは、集計処理または絞込処理を行う際に用いられる設定条件である。ここで、絞込処理(図6に示す「絞込み」)とは、現在表示中の帳表においての絞り込みではなく、次の帳表において、ある項目への絞り込みを行うことを意味する。
また、図6に表示される左から右方向の順「5→1→2→3→4」で、右に行くほど試算表の各科目の集計の元となる科目毎の仕訳の詳細を把握することができる帳表の種別であるものとし、図6に表示される右から左方向の順「4→3→2→1→5」で、左に行くほど各仕訳を科目毎に集計した試算表の概要を把握することができる帳表の種別であるものとする。このように、会計処理で用いられる帳表は詳細方向と概要方向にシームレスなつながりを持って体系化、階層化されており、図6に示す、次に切替えるべき帳表の判定処理は、実際には、集計/絞込み種別,帳表種別(帳表ID)で構成されるテーブル処理によって実現される。
従来はメニューやボタンからユーザーが所望の帳表を選択することで帳表画面を切替えていたが、本発明では予め仕訳や金額のチェック等でよく使用する帳表を概要から詳細に並べることで、メニューやボタン等が無くても拡大、縮小の動作だけで帳表画面切替えすることができる。
また、帳表処理装置10は、拡大・縮小の操作を受け付けることで、シームレスに帳表を切替えることができる。例えば、図6に示すように、帳表処理装置10は、全科目試算表の画面が表示されている状態から、縮小操作を受け付けると、「期間」、「集計科目のみ」を設定条件として仕訳データおよび残高データの集計処理を行って、要約試算表の画面を作成し、要約試算表の画面に切り替える。また、帳表処理装置10は、全科目試算表の画面が表示されている状態から、拡大操作を受け付けると、仕訳データおよび残高データの絞込み処理を行って、総勘定元帳の画面を作成し、総勘定元帳の画面に切り替える。
このように、帳表処理装置10では、ユーザーによる二種類の操作を受け付けることで、集計か絞込かを自動で判断し、現在表示されている帳表の画面からシームレスに切り替え先の帳表の画面を自由に切替えることが可能である。このため、ユーザーに仕訳や金額等のチェックに必要な帳表のみを帳表の種別を選択する操作を行わせることなく、帳表画面の切替えを容易に行うことが可能である。
科目設定テーブルは、明細及び集計データの制御管理を行う複数の管理テーブルの1つで科目に関する情報が設定されている。例えば、科目設定テーブルは、図7に例示するように、「科目コード」、科目の名称を示す「科目名」、仕訳、明細集計、分類集計のうちのどこで使用する科目であるかを示す「科目区分」、科目を仕訳や集計で使用するか否かを示す「存在フラグ」、集計する範囲を示す「集計範囲」、借方金額または貸方金額のいずれをプラスとして表示するかを示す「貸借」の項目データを含んでいる。図7の例を挙げて具体的に説明すると、例えば、科目設定テーブルは、科目コード「1000」と、科目名「流動資産」と、科目区分「3」と、存在フラグ「TRUE」と、集計範囲「1001〜1010」と、貸借「借」とを対応付けて記憶する。
集計期間テーブルは、明細及び集計データの制御管理を行う複数の管理テーブルの1つで集計期間に関する情報が設定されている。例えば、集計期間テーブルは、図8に例示するように、「集計期間コード」、「集計期間」、「集計期間開始日」、「集計期間終了日」、「前残高」、借方金額の集計を表示するか否かを示す「借方金額(集計)」、貸方金額の集計を表示するか否かを示す「貸方金額(集計)」、残高を表示するか否かを示す「残高」の項目のデータを含んでいる。図8の例を挙げて具体的に説明すると、例えば、科目設定テーブルは、集計期間コード「201112」と、集計期間「20111201〜20111231」と、集計期間開始日「20111201」と、集計期間終了日「20111231」と、前残高「NULL」と、借方金額(集計)「NULL」と、貸方金額(集計)「NULL」と、残高「NULL」とを対応付けて記憶する。
作業用領域14dは、後述する制御部13の各部が各処理を行う際に使用するワーク用メモリ領域であり、制御部13の各部は、必要に応じて作業用領域14dの全部または一部を使用して後述する処理を実行する。作業用領域14dは、画面切替処理を行うための各種テーブルを記憶する。具体的には、作業用領域14dは、メモリデータ、区分データ(科目区分、仕訳残高区分)、選択項目、各種フラグデータを記憶する。
ここで、作業用領域14dに記憶された各テーブルおよび各データについて説明する前に、各テーブルおよび各データを用いて切替先の帳表画面データを作成する処理について簡単に説明する。帳表処理装置10は、指定指示を受け付けた所定の項目、拡大・縮小操作、および集計期間に基づいて、切替先の帳表画面を作成するために必要なデータを検索し、該検索されたデータに基づいて、切替先の帳表画面データを作成する。以下では、図9〜図12の例を用いて、各テーブルのデータ構成について説明する。
メモリデータは、ユーザーにより指定された帳表画面上の項目に関するデータや、画面切替先の帳表種別に関するデータなどであり、帳表画面生成に必要なデータを検索するために参照されるデータである。例えば、メモリデータは、図9に例示するように、「集計期間コード」、「仕訳コード」、「貸借」、「科目名」、「相手科目名」、「残高」、「前月残高」、「借方金額(集計)」、「貸方金額(集計)」、「繰越残高」、「日付」、「伝票番号」、「行番号」、「借方科目名」、「借方金額」、「摘要」、「貸方科目名」、「貸方金額」、「自科目」、「選択項目」、現在画面に表示されている切替元の帳表の帳表コードである「画面表示帳表コード」、画面切替先の帳表の帳表コードである「選択帳表コード」の項目のデータを含んでいる。
ここで、「選択項目」とは、ユーザーにより指定された帳表画面上の項目の内容を示すデータである。例えば、科目名の「現金」の項目が指定された場合には、メモリデータの「選択項目」として、「科目名」に対応する「4」が設定される。
また、メモリデータは、表示用データテーブルから帳表画面生成に必要なデータを検索するための検索条件として参照される。例えば、メモリデータの集計期間コード「201207」と、選択項目「4」に対応する選択内容である科目名「現金」とを検索条件として、表示用データテーブルから帳表画面生成に必要なデータが検索される。
ここで、上記した科目区分および仕訳残高区分について図10を用いて説明する。科目区分とは、仕訳、明細集計、分類集計のうちのどこで使用する科目であるかを示すデータ項目である。具体的には、図10の(1)に示すように、科目区分が「1」である場合には、仕訳で使用する科目であること示し、科目区分が「2」である場合には、明細集計で使用する科目であることを示し、科目区分が「3」である場合には、分類集計で使用する科目であることを示している。
また、仕訳残高区分とは、仕訳データをそのまま使用するか集計して使用するかを示すデータ項目である。具体的には、図10の(2)に示すように、仕訳残高区分が「1」である場合には、仕訳データをそのまま使用することを示し、仕訳残高区分が「2」である場合には、仕訳データを集計して使用することを示している。
選択項目とは、ユーザーが帳表画面上で選択した項目であり、該選択項目の値に対応する選択項目の内容である「選択内容」が規定されている。具体的には、図11に示すように、選択項目の値「00」〜「20」それぞれに対応する選択内容が規定されている。例えば、図11の例を挙げて説明すると、選択項目の値「04」と、選択内容「科目名」とが対応付けられている。
作業用領域14dは、図12の(1)〜(6)に示すように、各種フラグデータとして、諸口表示フラグ、金額表示フラグ、残高処理フラグ、存在フラグ、訂正フラグおよび仕訳チェック済フラグを記憶する。これらの各種フラグは、帳表画面に表示する際の表示条件として使用される。
諸口表示フラグは、諸口を表示するか空白で表示するかを示すフラグである。具体的には、図12の(1)に示すように、諸口表示フラグが「TRUE」であれば、仕訳の科目が「諸口」の場合は「諸口」の科目をそのまま表示し、諸口表示フラグが「FALSE」であれば、仕訳の科目が「諸口」の場合は「諸口」の科目を空白で表示する。
金額表示フラグは、金額を表示するか否かを示すフラグである。具体的には、図12の(2)に示すように、金額表示フラグが「TRUE」であれば、仕訳残高区分が「1」で、仕訳の科目が「諸口」又は自科目と一致する場合は、金額をそのまま表示し、金額表示フラグが「FALSE」であれば、仕訳残高区分が「1」で、仕訳の科目が「諸口」又は自科目と一致する場合は、金額を表示せず、空白を表示する。
残高処理フラグは、残高処理を行うか否かを示すフラグである。具体的には、図12の(3)に示すように、残高処理フラグが「TRUE」であれば、抽出処理時に残高処理を行い、残高処理フラグが「FALSE」であれば、抽出処理時に残高処理を行わない。
存在フラグは、科目を仕訳や集計で使用するか否かを示すフラグである。具体的には、図12の(4)に示すように、存在フラグが「TRUE」であれば、科目を仕訳や集計で使用し、存在フラグが「FALSE」であれば、科目を仕訳や集計で使用しない。
訂正フラグは、訂正が行われたことを示すフラグである。具体的には、図12の(5)に示すように、訂正フラグが「TRUE」であれば、仕訳内容を訂正したことを示し、訂正フラグが「FALSE」であれば、仕訳内容を訂正していないことを示す。
仕訳チェック済フラグは、仕訳内容のチェックが行われたことを示すフラグである。具体的には、図12の(6)に示すように、仕訳チェック済フラグが「TRUE」であれば、仕訳内容をチェックしたことを示し、仕訳チェック済フラグが「FALSE」であれば、仕訳内容をチェックしていないことを示す。
帳表画面DB14eは、表示される帳表画面に関するデータを記憶する。具体的には、帳表画面DB14eは、帳表画面の元となるデータである帳表管理テーブルと、帳表管理テーブルおよび表示設定テーブルに基づいて帳表整形された各種帳表(仕訳帳、振替伝票、総勘定元帳、試算表)の画面に関するデータとを記憶する。以下では、図13および図14の例を用いて、帳表画面に関するデータのデータ構成について説明する。
表示される仕訳帳の帳表画面テーブルの例を図13の(1)に示す。図13の(1)に例示するように、仕訳帳における「日付」、「借方科目名」、「借方金額」、「摘要」、「貸方科目名」および「貸方金額」の列には、それぞれデータが適用されている。例えば、借方科目名として、「現金」、「諸口」、「交通費」などのデータが適用されている。その後、仕訳帳の帳表画面テーブルから金額表示フラグ等の表示条件を適用して、仕訳帳の帳表画面データが作成される。
表示される振替伝票の帳表画面テーブルの例を図13の(2)に示す。図13の(2)に例示するように、振替伝票における「行番号」、「日付」、「借方科目名」、「借方金額」、「摘要」、「貸方科目名」および「貸方金額」の列には、それぞれデータが適用されている。例えば、貸方科目名として、「当座預金」、「現金」などのデータが適用されている。その後、振替伝票の帳表画面テーブルから金額表示フラグ等の表示条件を適用して、振替伝票の帳表画面データが作成される。
また、上記の図13の(1)に示した仕訳帳の帳表設定テーブルから作成された帳表画面データに対して訂正が加えられた仕訳帳の例を図13の(3)に示す。図13の(3)に例示するように、交通費「2,400」が交通費「2,300」に訂正され、同行の現金「2,400」が現金「2,300」に訂正される。ここで、訂正が行われた訂正箇所「2,300」については、帳表を再表示した時に色を変えて表示される。これにより、ユーザーは訂正箇所を容易に判別することができる。
表示される総勘定元帳の帳表画面テーブルの例を図14の(1)に示す。図14の(1)に例示するように、総勘定元帳における「日付」、「相手科目名」、「摘要」、「借方金額」、「貸方金額」および「残高」の列には、それぞれデータが適用されている。例えば、摘要として、「○○銀行××支店」などのデータが適用されている。その後、総勘定元帳の帳表画面テーブルから金額表示フラグ等の表示条件を適用して、総勘定元帳の帳表画面データが作成される。具体的には、総勘定元帳の帳表画面テーブルに対して、諸口表示フラグおよび金額表示フラグに基づいて、借方金額および貸方金額を非表示にして空白にして、総勘定元帳の帳表画面データが作成される。例えば、図14の(2)に例示するように、借方金額および貸方金額の一部が空白で表示されている。
また、上記の図14の(2)に示した総勘定元帳に対して訂正が加えられた総勘定元帳の例を図14の(3)に示す。図14の(3)に例示するように、訂正が行われた訂正箇所については、帳表を再表示した時に色を変えて表示される。なお、図14の(3)の太字で記された「9,000」の数字等には、色が付されているものとする。
また、表示される全科目試算表の帳表画面テーブルの例を図14の(4)に示す。図14の(4)に例示するように、全科目試算表における「科目名」、「前月残高」、「借方金額(集計)」、「貸方金額(集計)」および「繰越残高」の列には、それぞれデータが適用されている。例えば、科目名として、「現金」、「当座預金」などのデータが適用されている。その後、全科目試算表の帳表画面テーブルから金額表示フラグ等の表示条件を適用して、全科目試算表の帳表画面データが作成される。
また、上記の図14の(4)の帳表設定テーブルから作成された帳表画面データに示した全科目試算表に対して訂正が加えられた全科目試算表の例を図14の(5)に示す。図14の(5)に例示するように、訂正が行われた訂正箇所については、帳表を再表示した時に色を変えて表示される。なお、図14の(5)の太字で記された「2,840」の数字等には、色が付されているものとする。
制御部13は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、受付部13a、判定部13b、決定部13c、集計絞込部13d、帳表画面作成部13e、および表示制御部13fを有する。
受付部13aは、画面の拡大操作または画面の縮小操作を受け付ける。例えば、受付部13aは、画面上に表示される拡大または縮小のジェスチャー操作や拡大ボタン(例えば、「+」のボタン)または縮小ボタン(例えば、「−」のボタン)にカーソルを合わせてマウスをクリックする操作を受け付ける。なお、「拡大/縮小ボタン」のほかに、「詳細/概要ボタン(絞込/集計)」等の相互に反対の意味を有するボタンであってもよい。また画面上にボタンを表示しない場合は、拡大または縮小のジェスチャー操作を受け付ける。
判定部13bは、受付部13aによって拡大操作または縮小操作を受け付けた場合に、該拡大操作または縮小操作により更新される画面の表示倍率が所定の規定値を超えるか否かを判定する。
具体的には、判定部13bは、受付部13aによって拡大操作を受け付けた場合に、拡大操作により指定された画面の表示倍率と、テーブル領域14cに記憶される集計絞込切替テーブルに規定される現在表示されている帳表の種別に対応する「倍率(設定値)の最大値」とを比較し、拡大操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えているか否かを判定する。
具体的には、画面の拡大操作を実行し、指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えた場合は、帳表画面は最大の倍率で表示され、その帳表画面が表示された状態で実行が停止される。更に帳表画面表示の状態で、画面の拡大操作を実行すると帳表が切り替わる。例えば、拡大ボタン等で操作する場合は、タップやクリック位置から科目を決定して拡大ボタンで操作するとその科目の帳表(切替え先の帳表が総勘定元帳以外の場合は、帳表のその科目項目を中心として表示)へ切り替わる。指2本でズーム(拡大)等のジェスチャー操作による拡大操作の場合は、ズーム(拡大)開始の2本の指の中心を位置として、拡大のジェスチャーで操作するとその科目の帳表へ切り替わる。
また、判定部13bは、受付部13aによって縮小操作を受け付けた場合に、縮小操作により指定された画面の表示倍率と、テーブル領域14cに記憶される集計絞込切替テーブルに規定される現在表示されている帳表の種別に対応する「倍率(設定値)の最小値」とを比較し、縮小操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最小値」を超えているか否かを判定する。
具体的には、画面の縮小操作を実行し、指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最小値」を超えた場合は、帳表画面は最大の倍率で表示され、その帳表画面が表示された状態で実行が停止される。更に帳表画面表示の状態で、画面の縮小操作を実行すると帳表が切り替わる。例えば、縮小ボタン等で操作する場合は、タップやクリック位置から科目を決定して縮小ボタンで操作するとその科目の帳表(切替え先の帳表が総勘定元帳以外の場合は、帳表のその科目項目を中心として表示)へ切り替わる。指2本で縮小等のジェスチャー操作による縮小操作の場合は、縮小開始の2本の指の中心を位置として、縮小のジェスチャーで操作するとその科目の帳表へ切り替わる。
決定部13cは、判定部13bによって画面の表示倍率が所定の規定値を超えると判定された場合に、受付部13aによって受け付けた操作の種別(拡大操作または縮小操作)と、現在表示されている帳表の種別とに応じて、切替先となる帳表画面の種別を、集計絞込切替テーブルを参照して決定する。
具体的には、決定部13cは、拡大操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えていると判定された場合には、集計絞込切替テーブルにおける現在表示されている帳表種別に対応する「帳表切り替え先の最大値超」に規定された帳表の種別を取得する。例えば、決定部13cは、現在表示されている帳表の種別が「全科目試算表」であって、拡大操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えていると判定された場合には、「全科目試算表」に対応する「帳表切り替え先の最大値超」に規定された帳表の種別「総勘定元帳」を取得し、「総勘定元帳」を切替先となる帳表画面の種別として決定する。
また、決定部13cは、縮小操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最小値」未満であると判定された場合には、集計絞込切替テーブルにおける現在表示されている帳表種別に対応する「帳表切り替え先の最小値超」に規定された帳表の種別を取得する。例えば、決定部13cは、現在表示されている帳表の種別が「全科目試算表」であって、縮小操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最小値」を超えていると判定された場合には、「全科目試算表」に対応する「帳表切り替え先の最小値超」に規定された帳表の種別「要約試算表」を取得し、「要約試算表」を切替先となる帳表画面の種別として決定する。
ここで、図15の例を用いて、拡大・縮小操作による帳表画面の遷移を説明する。図15は、拡大・縮小操作による帳表画面の遷移を説明する図である。図15は画面上にボタンがある場合であるが、画面上にボタンのない場合もジェスチャー操作により同様の動作を行う。例えば、図15の左上に示すように、帳表処理装置10は、「全科目試算表」の縮小画面が表示されている状態で、画面上に表示される拡大ボタンが操作された結果、拡大操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えない場合には、通常の画面の拡大表示を行う。
続いて、帳表処理装置10は、「全科目試算表」の拡大画面が表示され、科目名「現金」が選択されている状態で、画面上に表示される拡大ボタンが操作された結果、拡大操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えた場合には、「全科目試算表」に対応する「帳表切り替え先の最大値超」の項目に規定された帳表の種別「総勘定元帳」を切替先となる帳表画面の種別として決定する。そして、帳表処理装置10は、指定月「7月1日〜7月31日」、科目名「現金」について仕分けデータおよび残高データの絞込みを行って、絞込データを生成し、絞込みデータを切替先となる総勘定元帳の画面雛形に適用して、総勘定元帳の縮小画面のデータを生成し、総勘定元帳の縮小画面を表示する。
続いて、帳表処理装置10は、「総勘定元帳」の縮小画面が表示され、科目名「現金」が選択されている状態で、画面上に表示される縮小ボタンが操作された結果、縮小操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最小値」を超えた(下回った)場合には、「総勘定元帳全科目試算表」に対応する「帳表切り替え先の最小値超」の項目に規定された帳表の種別「全科目試算表」を切替先となる帳表画面の種別として決定する。そして、帳表処理装置10は、特定期間「7月1日〜7月31日」、全科目について仕分けデータおよび残高データの集計を行って、集計データを生成し、集計データを切替先となる全科目試算の画面雛形に適用して、全科目試算の拡大画面のデータを生成し、全科目試算の拡大画面を表示する。ここで、帳表処理装置10は、全科目試算の拡大画面においては、選択した科目「現金」にカーソルを配置して表示する。
続いて、帳表処理装置10は、「全科目試算表」の拡大画面が表示され、科目名「現金」が選択されている状態で、画面上に表示される縮小ボタンが操作された結果、縮小操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最小値」を超えなかった場合には、通常の画面の縮小表示を行って、「全科目試算表」の縮小画面を表示する。ここで、帳表処理装置10は、全科目試算の縮小画面においても同様に、選択した科目「現金」にカーソルを配置して表示する。
集計絞込部13dは、決定部13cによって決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データから集計データまたは絞込データを作成する。具体的には、集計絞込部13dは、切替先の帳表画面の種別に対応する設定条件(集計処理条件または絞込処理条件)を集計絞込切替テーブルから取得し、設定条件に従って仕訳データおよび残高データの集計または絞り込みを行い、集計データまたは絞込データを作成する。
帳表画面作成部13eは、集計絞込部13dによって作成された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成する。具体的には、帳表画面作成部13eは、切替先の帳表画面の種別に対応する帳表画面雛形を読み込み、帳表画面雛形に集計データまたは絞込データを適用して帳表画面のデータを作成する。
ここで、図16および図17の例を用いて、帳表画面切替処理を具体的に説明する図である。図16は、拡大操作による帳表画面切替処理を説明する図である。図17は、縮小操作による帳表画面切替処理を説明する図である。
まず、図16を用いて、拡大操作による帳表画面切替処理を説明する。図16の左側に示すように、まず、帳表処理装置10は、「全科目試算表」の縮小画面が表示され、科目名「現金」が選択されている状態で、画面上に表示される拡大ボタン又は拡大のジェスチャーによる操作が行われた結果、拡大操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えるまでは、「全科目試算表」の拡大画面を表示し、拡大操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えた場合には、総勘定元帳(現金)の縮小画面を表示するために、指定月「7月1日〜7月31日」、科目名「現金」について仕分けデータおよび残高データの絞込みを行う。
具体的には、帳表処理装置10は、図16の下部に示したメモリデータにおいて、指定月「7月1日〜7月31日」に対応する集計期間コード「201207」が記憶され、選択された科目名「現金」に対応する科目名「1111」が記憶され、選択された項目が「科目名」であることを示す選択項目「04」が記憶されている。
この場合には、帳表処理装置10は、集計絞込切替テーブルの全科目試算表に対応する絞込処理条件の第一条件として集計期間コード「201207」と、絞込処理条件の第二条件として選択項目「04」に対応する選択内容である科目名「現金」の借方科目とを絞込処理条件として用いて、仕訳データDB14aに記憶される仕訳データと、残高データDB14bに記憶される残高データとを絞込んで、絞込データを生成する。そして、帳表処理装置10は、絞込みデータを切替先となる総勘定元帳の画面雛形に適用して、総勘定元帳の縮小画面のデータを生成し、総勘定元帳(現金)の縮小画面を表示する。
続いて、帳表処理装置10は、「総勘定元帳」の縮小画面が表示され、科目名「現金」が選択されている状態で、画面上に表示される拡大ボタン又は拡大のジェスチャーによる操作が行われた結果、拡大操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えるまでは、「総勘定元帳」の拡大画面を表示し、拡大操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えた場合には、仕訳帳の縮小画面を表示するために、指定月「7月1日〜7月31日」の集計期間コード(第1条件)、選択項目「現金」(第2条件)を絞込処理条件として用いて、仕訳データと残高データとを絞込んで、絞込データを生成する。そして、帳表処理装置10は、絞込みデータを切替先となる仕訳帳の画面雛形に適用して、仕訳帳の縮小画面のデータを生成し、仕訳帳の縮小画面を表示する。
次に、図17を用いて、縮小操作による帳表画面切替処理を説明する。図17の右側に示すように、まず、帳表処理装置10は、「仕訳帳」の縮小画面が表示され、借方金額「6,800」が選択されている状態で、画面上に表示される縮小ボタン又は縮小のジェスチャーによる操作が行われた結果、縮小操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最大値」を超えた場合には、総勘定元帳(現金)の縮小画面を表示するために、指定月「7月1日〜7月31日」、全科目について、仕分けデータおよび残高データの集計を行う。
具体的には、帳表処理装置10は、図17の下部に示したメモリデータにおいて、帳表名「仕訳帳」、借方金額「6,800」、指定月「7月1日〜7月31日」に対応する集計期間コード「201207」が記憶され、借方科目名には「現金」に対応する「1111」が記憶され、選択された項目が「借方金額」であることを示す選択項目「16」が記憶されている。
この場合には、帳表処理装置10は、集計絞込切替テーブルの全科目試算表に対応する絞込処理条件の第一条件として集計期間コード「201207」と、集計処理条件の第二条件として借方科目とを集計処理条件として用いて、仕訳データDB14aに記憶される仕訳データと、残高データDB14bに記憶される残高データとを集計し、集計データを生成する。そして、帳表処理装置10は、集計データを切替先となる総勘定元帳の画面雛形に適用して、総勘定元帳の縮小画面のデータを生成し、総勘定元帳(現金)の縮小画面を表示する。
続いて、帳表処理装置10は、「総勘定元帳」の縮小画面が表示され、借方金額「6,800」が選択されている状態で、画面上に表示される縮小ボタン又は縮小のジェスチャーによる操作が行われた結果、縮小操作により指定された画面の表示倍率が「倍率(設定値)の最小値」を超えた場合には、全科目試算表の縮小画面を表示するために、指定月「7月1日〜7月31日」の集計期間コード(第1条件)、借方科目(第2条件)を集計処理条件として用いて、仕訳データと残高データとを集計し、集計データを生成する。そして、帳表処理装置10は、集計データを切替先となる全科目試算表の画面雛形に適用して、全科目試算表の縮小画面のデータを生成し、仕訳帳の縮小画面を表示する。
表示制御部13fは、帳表画面作成部13dによって作成された切替先の帳表画面を表示する。なお、表示制御部13fは、テンポラリデータの訂正フラグが「1」である場合には、訂正フラグが「1」であるデータについては色を変化させて表示する。さらに、表示制御部13fは、テンポラリデータの仕訳チェック済フラグが「1」である場合には、仕訳チェック済フラグが「1」であるデータについても色を変化させて表示する。
[帳表処理装置による処理]
次に、図18を用いて、実施例1に係る帳表処理装置10による処理を説明する。図18は、実施例1に係る帳表処理装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。
図18に示すように、帳表処理装置10は、ユーザーによる帳表の選択が行われると(ステップS101)、選択された帳表に応じて、仕訳データの読み込みを行う(ステップS102)。続いて、帳表処理装置10は、既に帳表画面が表示済みであるか否かを判定する(ステップS103)。
この結果、帳表処理装置10は、既に帳表画面が表示済みでない場合には(ステップS103否定)、ステップS111の処理に進む。また、帳表処理装置10は、既に帳表画面が表示済みである場合には(ステップS103肯定)、スクロール操作、拡大操作または縮小操作を受け付けると(ステップS104)、操作に対応する画面の表示倍率と表示範囲を更新し、設定値と比較する(ステップS105)。
そして、帳表処理装置10は、更新された画面の表示倍率が設定値を越えたか否かを判定する(ステップS106)。この結果、帳表処理装置10は、更新された画面の表示倍率が設定値を越えていないと判定された場合には(ステップS106否定)、スクロール操作、拡大操作または縮小操作に対応させて画面の倍率と表示範囲を変更して(ステップS107)、ステップS114の処理に進む。
また、帳表処理装置10は、更新された画面の表示倍率が設定値を越えていると判定された場合には(ステップS106肯定)、受け付けた操作に応じて、集計を行うか否かを判定する(ステップS108)。つまり、帳表処理装置10は、画面を縮小させる操作を受け付けた場合には、集計を行うものと判定し、画面を拡大させる操作を受け付けた場合には、集計処理ではなく、絞込み処理を行う。
この結果、帳表処理装置10は、集計を行うと判定した場合には(ステップS108肯定)、設定条件で集計を行い(ステップS109)、ステップS111の処理に進む。例えば、帳表処理装置10は、振替伝票の画面から仕訳帳の画面に切替える場合には、指定月、全科目全仕訳で集計を行う。また、帳表処理装置10は、集計ではなく絞込みを行うと判定した場合には(ステップS108否定)、設定条件で絞込を行い(ステップS110)、ステップS111の処理に進む。例えば、帳表処理装置10は、仕訳帳の画面から振替伝票の画面に切替える場合には、指定日および特定伝票で絞込を行う。
続いて、帳表処理装置10は、切替先の帳表の種別に対応する帳表画面の雛形を読み込み(ステップS111)、帳表画面の雛形に絞込データまたは集計データを適用し(ステップS112)、集計絞込切替テーブルに記憶された「倍率」と「表示範囲」を適用して(ステップS113)、帳表の画面を作成する。なお、最初に帳表画面を表示する場合には、倍率として、「倍率(初期値)」が適用される。
そして、帳表処理装置10は、帳表画面を表示する(ステップS114)。そして、帳表処理装置10は、ユーザーにより仕訳の訂正がされたか判定する(ステップS115)。この結果、帳表処理装置10は、ユーザーにより仕訳の訂正がされなかったと判定された場合には(ステップS115否定)、そのままステップS117の処理に進み、ユーザーにより仕訳の訂正がされたと判定された場合には(ステップS115肯定)、仕訳データを更新して(ステップS116)、ステップS117の処理に進む。そして、帳表処理装置10は、ユーザーにより帳表画面の表示を終了する指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS117)。この結果、帳表処理装置10は、帳表画面の表示を終了する指示を受け付けなかった場合には(ステップS117否定)、ステップS102の処理に戻り、帳表画面の表示を終了する指示を受け付けた場合には(ステップS117肯定)、処理を終了する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、帳表処理装置10は、現在表示されている帳表の種別ごとに、拡大操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別と、縮小操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別とが規定された集計絞込切替テーブルを記憶する。帳表処理装置10は、拡大操作または縮小操作を受け付けた場合に、受け付けた操作の種別と、現在表示されている帳表の種別とに基づいて、切替先となる帳表画面の種別を、集計絞込切替テーブルを参照して決定する。そして、帳表処理装置10は、決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データを所定の条件で集計した集計データ、または、仕訳データおよび残高データを所定の条件で絞り込んだ絞込データを取得する。そして、帳表処理装置10は、取得された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成する。このため、帳表処理装置10は、ユーザーによる二種類の操作を受け付けることで、集計か絞込かを自動で判断し、現在表示されている帳表の画面からシームレスに切り替え先の帳表の画面を自由に切替えることが可能である。このため、ユーザーに帳表の種別を選択する操作を行わせることなく、帳表画面の切替えを容易に行うことが可能である。この切替えによって、ミスがありそうな部分を仕訳データまでさかのぼって、簡単に見つけることができるので、仕訳や金額のチェック等を更に効率よく行うことができる。
また、実施例1によれば、拡大操作または縮小操作を受け付けた場合に、該拡大操作または縮小操作により更新される画面の表示倍率が所定の規定値を超えるか否かを判定し、画面の表示倍率が所定の規定値を超えると判定された場合に、受け付けた操作の種別と、現在表示されている帳表の種別とに基づいて、切替先となる帳表画面の種別を、集計絞込切替テーブルを参照して決定する。そして、帳表処理装置10は、決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データを所定の条件で集計した集計データ、または、仕訳データおよび残高データを所定の条件で絞り込んだ絞込データを取得する。そして、帳表処理装置10は、取得された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成する。このため、ユーザーが詳細な情報を知りたい場合には、拡大操作を行うことで、より詳しい情報を含む帳表に切替えることができ、ユーザーが概要を知りたい場合には、縮小操作を行うことで、より全体的な情報を含む帳表に切替えることができるため、より業務内容に即した形で、データの切替処理を行うことができるとともに、ユーザーの直感的な操作を可能にする。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)集計・絞込処理
上記の実施例1では、帳表画面を切替える際に、切り替え先の帳表に応じて仕訳データおよび残高データの集計処理または絞込処理を行って集計データまたは絞込データを作成する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、集計データまたは絞込データを事前に作成して格納しておくようにしてもよい。これにより、帳表画面を切替えるたびに集計処理または絞込処理を行う必要がなくなり、処理負担を軽減することができる。
(2)サーバ・クライアントシステム
上記の実施例1では、スタンドアローンの帳表処理装置が、拡大・縮小操作を受け付けて、帳表画面を切替表示する画面切替方法を実現する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、サーバおよびクライアントにより構成される帳表処理システムにより、画面切替方法を実現するようにしてもよい。
ここで、図19を用いて、本発明にかかる帳表処理システムの構成例について説明する。図19は、本発明にかかる帳表処理システムの構成例を示す図である。図19に示すように、帳表処理システム100は、クライアント110とサーバ120とで構成され、クライアント110とサーバ120とがネットワークを介して接続されている。
クライアント110は、入力部111、出力部112、制御部113、記憶部114、通信部115を備える。入力部111および出力部112は、図1で説明した入力部11および出力部12と同様に、各種情報の入出力を行う。また、通信部115は、接続されるサーバ120との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。
記憶部114は、作業用メモリ114aを有している。この作業用メモリ114aは、制御部13の各部が各処理を行う際に使用するワーク用メモリであり、制御部13の各部は、必要に応じて作業用メモリ114aの全部または一部を使用して処理を実行する。
制御部113は、受付部113aおよび表示制御部113bを備える。なお、受付部113aおよび表示制御部113bは、図1で説明した受付部13aおよび表示制御部13fと同様の機能を有する。
受付部113aは、画面の拡大操作または画面の縮小操作を受け付ける。そして、指示受付部113aは、拡大操作または縮小操作を受け付けると、その操作を通信部115を介して、サーバ120に送信する。表示制御部113bは、通信部115を介して、サーバ120によって作成された切替先の帳表画面を受信し、受信した帳表画面を表示する。
サーバ120は、制御部121、記憶部122、および、通信部123を備える。通信部123は、接続されるクライアント110との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。
記憶部122は、仕訳データDB(Data Base)122a、残高データDB122b、テーブル領域122c、作業用領域122dおよび帳表画面DB122eを有する。仕訳データDB(Data Base)122a、残高データDB122b、テーブル領域122c、作業用領域122dおよび帳表画面DB122eは、図1で説明した仕訳データDB(Data Base)14a、残高データDB14b、テーブル領域14c、作業用領域14dおよび帳表画面DB14eが記憶するデータと同様のデータを記憶する。
制御部121は、判定部121a、決定部121b、集計絞込部121cおよび帳表画面作成部121dを備える。判定部121a、決定部121b、集計絞込部121cおよび帳表画面作成部121dは、図1で説明した判定部13b、決定部13c、集計絞込部13d、帳表画面作成部13eと同様の機能を有する。
判定部121aは、クライアント110から拡大操作または縮小操作を受信した場合に、該拡大操作または縮小操作により更新される画面の表示倍率が所定の規定値を超えるか否かを判定する。
決定部121bは、判定部121aによって画面の表示倍率が所定の規定値を超えると判定された場合に、クライアント110から受信した操作の種別(拡大操作または縮小操作)と、現在表示されている帳表の種別とに応じて、切替先となる帳表画面の種別を、集計絞込切替テーブルを参照して決定する。
集計絞込部121cは、決定部121bによって決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データから集計データまたは絞込データを作成する。帳表画面作成部121dは、集計絞込部13dによって作成された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成する。そして、帳表画面作成部121dは、作成した切替先の帳表画面を、通信部123を介してクライアント110に送信する。
このように、帳表処理システム100は、ネットワークを介して接続されるサーバおよびクライアントにより構成される帳表処理システムでも、帳表画面を切替表示する画面切替方法を実現することが可能である。また、クラウド等の外部装置に、仕訳データ等が格納されている場合には、この外部装置から仕訳データ等を取得する形態としてもよい。
(3)タブレット入力
また、上記の実施例1の説明では、画面の拡大・縮小の操作をマウスで行う場合を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、タブレット入力に対応できるようにしてもよく、タッチパネルを使ったジェスチャー操作のうち、いずれか一つまたは複数の操作を受け付けることで、画面の拡大・縮小の操作を受け付けるようにしてもよい。具体例を挙げて説明すると、帳表処理装置は、タップ、ダブルタップ、ドラッグ、ピンチイン、ピンチアウト、タッチアンドホールド、フリック、スワイプなどの操作により、画面の拡大・縮小の操作を受け付け、帳表画面を切替可能にするようにしてもよい。これにより、タブレット入力により、帳表画面の切替操作を行うことを可能とする。
また、タッチパネルを長押しすることで、「拡大」・「縮小」等のボタンを表示させ、表示されたボタンを操作することで、画面の拡大・縮小の操作を受け付け、帳表画面を切替可能にするようにしてもよい。また、長押しした時にフリック等の操作により、ボタンの代わりとして画面の拡大・縮小の操作を受け付け、帳表画面を切替可能にするようにしてもよい。これにより、タブレット入力により、帳表画面の切替操作を行うことを可能とする。
また、上記の実施例では、カーソルで選択項目(例えば、科目名)の選択指示を受け付ける場合を説明したが、ピンチイン、ピンチアウトの操作を行って拡大・縮小の操作を行う場合には、ピンチイン、ピンチアウトの操作を選択したい画面上の選択項目に合わせて、すなわち、選択したい画面上の科目名を指で摘むような動作または指で拡げるような動作を行うことで、カーソルを操作することなく、選択項目の選択を行えるようにしてもよい。
(4)切替設定値
上記の実施例1の説明では、現在表示されている帳表の画面を切替えるか否かを判定するための規定値が予め決められた固定的な値である場合を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、現在表示されている帳表の画面を切替えるか否かを判定するための規定値を、画面の大きさに応じて決めるようにしてもよい。より具体的には、大きな画面や高い解像度の表示デバイスを用いる場合には、かなり縮小しても視認できる状態を維持できるので、縮小側の規定値を、画面サイズや解像度の情報を用いて基準値に対する按分計算等により、より縮小する方向に変化させることが考えられる。
(5)切替ボタン
上記の実施例1の説明では、拡大・縮小を操作するボタンが画面上に表示されている場合を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、拡大・縮小を操作するボタンとともに、拡大・縮小を行うことなく即座に帳表画面に切替えることができる切替ボタンを表示するようにしてもよい。
(6)ユーザー確認
上記の実施例1の説明では、拡大・縮小を操作することで、自動的に帳表画面を切替えているが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、帳表画面を切替える前に、ユーザーに対して画面を切替えるか否かを確認させるメッセージを表示し、ユーザーに切替えるか否かの指示を入力させるようにしてもよい。
(7)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(8)プログラム
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図20を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を説明する。図20は、本発明にかかる画面切替プログラムを実行可能なコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。
図20において、コンピュータは、CPU(Central Processing Unit)およびFPGA(Field Programmable Gate Array)等で構成される制御部1と、ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)等の各種メモリを含む記憶部2と、帳表画面を表示するディスプレイである表示部3と、キーボード41およびマウス42等のユーザーインタフェースを含む入力部4と、印刷等の出力処理を行う出力部5と、所定のネットワークを介して外部と通信を行う通信部6を備える。なお、図20では、パソコン等の一般的なコンピュータの構成例を示しているが、本実施例のコンピュータは、これに限らず、携帯電話機や、タブレット型の通信機器等であってもよい。また、図20では、キーボード41およびマウス42等のユーザーインタフェースを含む入力部4を備えることとしたが、本実施例のコンピュータは、これに限らず、表示部にタッチパネルの機能を持たせることによって、入力部4を設けない構成としてもよい。
図20において、制御部1では、本実施例の画面切替プログラムを実行する。記憶部2は、ROM、RAM等の内部メモリを含み、本実施例の画面切替プログラムおよび各種テーブルや、処理の過程で得られたデータ等を記憶する。制御部1では、記憶部2に記憶されているプログラムを読み出すことにより画面切替処理を実行する。なお、記憶部2は、内部メモリに限るものではなく、たとえば、DVD(Digital Versatile Disc)やSDメモリ等の外部記憶媒体であってもよいし、また、内部メモリおよび外部記憶媒体(DVDやSDメモリ等)の両方で構成されていてもよい。
10 帳表処理装置
11 入力部
12 出力部
13 制御部
13a 受付部
13b 判定部
13c 決定部
13d 集計絞込部
13e 帳表画面作成部
13f 表示制御部
14 記憶部
14a 仕訳データDB
14b 残高データDB
14c テーブル領域
14d 作業用領域
14e 帳表画面DB

Claims (10)

  1. 現在表示されている帳表の種別に対応し、帳表の切り替えの契機となる操作であって相互に反対の意味を有する第一の操作と第二の操作のうち、前記第一の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別と、前記第二の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別とが規定されたテーブルを記憶する記憶部と、
    前記第一の操作または前記第二の操作を受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けた操作の種別と、現在表示されている帳表の種別とに基づいて、切替先となる帳表画面の種別を、前記テーブルを参照して決定する決定部と、
    前記決定部によって決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データを所定の条件で集計した集計データ、または、仕訳データおよび残高データを所定の条件で絞り込んだ絞込データを取得する集計絞込部と、
    前記集計絞込部によって取得された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成する帳表画面作成部と、
    を備えることを特徴とする帳表処理装置。
  2. 前記受付部は、前記第一の操作として、画面の拡大操作を受け付け、また、前記第二の操作として、画面の縮小操作を受け付け、
    前記受付部によって拡大操作または縮小操作を受け付けた場合に、該拡大操作または縮小操作により更新される画面の表示倍率が所定の規定値を超えるか否かを判定する判定部をさらに備え、
    前記決定部は、前記判定部によって画面の表示倍率が所定の規定値を超えると判定された場合に、前記受付部によって受け付けた操作の種別と、現在表示されている帳表の種別とに基づいて、切替先となる帳表画面の種別を、前記テーブルを参照して決定することを特徴とする請求項1に記載の帳表処理装置。
  3. 前記受付部は、タッチパネルを使ったジェスチャー操作のうち、いずれか一つまたは複数の操作を受け付けることで、前記第一の操作または前記第二の操作を受け付けることを特徴とする請求項1または2に記載の帳表処理装置。
  4. 前記受付部は、前記タッチパネルを使ったジェスチャー操作のうち、ピンチインまたはピンチアウトを受け付けることで、前記第一の操作または前記第二の操作を受け付けることを特徴とする請求項3に記載の帳表処理装置。
  5. 前記受付部は、タッチパネルを使ったジェスチャー操作のうち、該タッチパネルを長押しすることで表示されるボタンの操作を受け付けることで、前記第一の操作または前記第二の操作を受け付けることを特徴とする請求項3に記載の帳表処理装置。
  6. 前記受付部は、第一の操作および第二の操作を受け付けるボタンを表示することなく、全画面で帳表の構成部分だけを表示した場合において、タッチパネルを使ったジェスチャー操作のうち、いずれか一つまたは複数の操作を受け付けることで、前記第一の操作または前記第二の操作を受け付けることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の帳表処理装置。
  7. 前記受付部は、第一の操作および第二の操作を受け付けるボタンないしメニューやアイコンで構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の帳表処理装置。
  8. サーバと該サーバにネットワーク経由で接続されたクライアントとで構成され、前記サーバが作成した帳表画面を前記クライアントで表示する帳表処理システムであって、
    前記クライアントは、
    帳表の切り替えの契機となる操作であって相互に反対の意味を有する第一の操作または第二の操作を受け付け、受け付けた前記第一の操作または前記第二の操作を前記サーバに送信する受付部と、
    前記サーバから受信した切替先の帳表画面を表示する表示制御部と、
    を備え、
    前記サーバは、
    現在表示されている帳表の種別に対応し、前記第一の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別と、前記第二の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別とが規定されたテーブルを記憶する記憶部と、
    前記クライアントから受信した操作の種別と、現在表示されている帳表の種別とに基づいて、切替先となる帳表画面の種別を、前記テーブルを参照して決定する決定部と、
    前記決定部によって決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データを所定の条件で集計した集計データ、または、仕訳データおよび残高データを所定の条件で絞り込んだ絞込データを取得する集計絞込部と、
    前記集計絞込部によって取得された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成し、該切替先の帳表画面を前記クライアントに送信する帳表画面作成部と、
    を備えることを特徴とする帳表処理システム。
  9. 帳表画面を作成して表示する帳表処理装置で実行される画面切替方法であって、
    前記帳表処理装置は、現在表示されている帳表の種別に対応し、帳表の切り替えの契機となる操作であって相互に反対の意味を有する第一の操作と第二の操作のうち、前記第一の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別と、前記第二の操作を受け付けた場合に切替先となる帳表画面の種別とが規定されたテーブルを記憶する記憶部を備え、
    前記第一の操作または前記第二の操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップによって受け付けた操作の種別と、現在表示されている帳表の種別とに基づいて、切替先となる帳表画面の種別を、前記テーブルを参照して決定する決定ステップと、
    前記決定ステップによって決定された切替先の帳表画面の種別に応じて、仕訳データおよび残高データを所定の条件で集計した集計データ、または、仕訳データおよび残高データを所定の条件で絞り込んだ絞込データを取得する集計絞込ステップと、
    前記集計絞込ステップによって取得された集計データまたは絞込データを用いて、切替先の帳表画面を作成する帳表画面作成ステップと、
    を含んだことを特徴とする画面切替方法。
  10. 請求項9に記載の画面切替方法を計算機に実行させることを特徴とする画面切替プログラム。
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