JP2014071693A - グラフ表示制御装置および方法並びにプログラム - Google Patents

グラフ表示制御装置および方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】多数のグラフを表示する際、見易い表示にすることができるとともに、特に診断に必要とされる関連性のあるグラフを個別に見易く表示することができる。
【解決手段】複数のグラフを生成するための検査データを取得する検査データ取得部10と、複数の検査データの中から基準検査データを特定する基準検査データ特定部11と、基準検査データ以外の非基準検査データの基準検査データに対する変動の類似度を算出する類似度算出部12と、類似度算出部12によって算出された各非基準検査データの類似度に基づいて、非基準検査データの中から個別表示対象の非基準検査データを選択してその個別表示対象の非基準検査データに基づく非基準グラフを個別の座標軸上に表示させ、かつ個別表示対象として選択されなかった複数の非基準検査データに基づく非基準グラフを同一の座標軸上に表示させる表示制御部14とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の検査データに基づいて複数のグラフを表示するグラフ表示制御装置および方法並びにプログラムに関するものである。
近年、医療分野においては、診察が行われる際に患者に対して実施された複数の検査結果が表示され、病名の診断や治療方針などを決定するための参考情報として利用されている。
患者に実施される検査には様々な種類があり、実際の医療現場では、患者に特定の疾患が疑われるときには、その特定の疾患の診断に重要と考えられている複数の検査の各検査結果を参照して、診断または治療を行っている。
しかしながら、患者に対して実施される検査項目が多数に亘る場合があり、特に、患者が複数の疾患を患っている場合には、さらに検査項目が増えることになる。したがって、その多数の検査項目の検査結果を同一の座標軸上にグラフとして全て重ねて表示するようにしたのでは、グラフ同士が重なりあってしまって非常に見難いものとなってしまう。
そこで、たとえば特許文献1においては、グラフ同士が重ならないように表示させることによって見易くする方法が提案されている。
また、特許文献2においては、注目データまたはそれ以外を上または下にシフトすることによって重ならないように表示することが提案されている。
特開平07−296089号公報 特開平06−105812号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の方法のように、単純にグラフが重ならないように表示しただけでは不用意にグラフを個別表示するだけであり、ばらばらに表示されたグラフの関連性などを判断するには不便である。また、不用意にグラフを個別表示させた場合、診断に関係のないグラフまで個別表示されるので却って邪魔になるおそれもある。
本発明は、上記事情に鑑み、多数のグラフを表示する際、見易い表示にすることができるとともに、特に診断に必要とされる関連性のあるグラフを個別に見易く表示することができるグラフ表示制御装置および方法並びにプログラムを提供することを目的とするものである。
本発明のグラフ表示制御装置は、複数のグラフを生成するための検査データを取得する検査データ取得部と、検査データ取得部によって取得された複数の検査データの中から基準検査データを特定する基準検査データ特定部と、複数の検査データのうちの基準検査データ以外の少なくとも3つの非基準検査データの基準検査データに対する変動の類似度を算出する類似度算出部と、類似度算出部によって算出された各非基準検査データの類似度に基づいて、少なくとも3つの非基準検査データの中から個別表示対象の非基準検査データを予め設定された数だけ選択してその個別表示対象の非基準検査データに基づく非基準グラフをそれぞれ個別の座標軸上に表示させ、かつ個別表示対象として選択されなかった複数の非基準検査データに基づく非基準グラフを同一の座標軸上にまとめて表示させる表示制御部とを備えたことを特徴とする。
また、上記本発明のグラフ表示制御装置においては、表示制御部を、類似度が相対的に高い非基準検査データを優先して個別表示対象の非基準検査データとして選択するものとできる。
また、表示制御部を、類似度が相対的に低い非基準検査データを優先して個別表示対象の非基準検査データとして選択するものとできる。
また、類似度が相対的に高い非基準検査データを優先して個別表示対象の非基準検査データとして選択する高類似度優先表示モードと、類似度が相対的に低い非基準検査データを優先して個別表示対象の非基準検査データとして選択する低類似度優先表示モードとを切り替えて設定する表示モード設定部を設け、表示制御部を、表示モード設定部において設定された高類似度優先表示モードまたは低類似度優先モードに基づいて、個別表示対象の非基準検査データを選択するものとできる。
また、検査データ取得部を、疾患と検査項目群とを対応付けた表示セットデータ構造に基づいて、予め保存された複数の検査データの中から表示セットデータ構造の各検査項目の検査データを検索して取得するものとできる。
また、検査データ取得部を、予め保存された複数の検査データの中から所望の検索条件に基づいて検索した検査データを取得するものとできる。
また、表示制御部を、非基準グラフを同一の座標軸上にまとめて表示させる際、類似度に応じて非基準グラフを異なる視認性で表示させるものとできる。
また、検査データ取得部を、電子カルテに紐付けされた複数の検査データを取得するものとできる。
また、表示制御部を、電子カルテの内容を表示させるものとできる。
本発明のグラフ表示制御方法は、複数のグラフを生成するための検査データを取得し、その取得した複数の検査データの中から基準検査データを特定し、複数の検査データのうちの基準検査データ以外の少なくとも3つの非基準検査データの基準検査データに対する変動の類似度を算出し、その算出した各非基準検査データの類似度に基づいて、少なくとも3つの非基準検査データの中から個別表示対象の非基準検査データを予め設定された数だけ選択してその個別表示対象の非基準検査データに基づく非基準グラフをそれぞれ個別の座標軸上に表示させ、かつ個別表示対象として選択されなかった複数の非基準検査データに基づく非基準グラフを同一の座標軸上にまとめて表示させることを特徴とする。
本発明のグラフ表示制御プログラムは、コンピュータに、複数のグラフを生成するための検査データを取得する手順と、その取得した複数の検査データの中から基準検査データを特定する手順と、複数の検査データのうちの基準検査データ以外の少なくとも3つの非基準検査データの基準検査データに対する変動の類似度を算出する手順と、その算出した各非基準検査データの類似度に基づいて、少なくとも3つの非基準検査データの中から個別表示対象の非基準検査データを予め設定された数だけ選択してその個別表示対象の非基準検査データに基づく非基準グラフをそれぞれ個別の座標軸上に表示させ、かつ個別表示対象として選択されなかった複数の非基準検査データに基づく非基準グラフを同一の座標軸上にまとめて表示させる手順とを実行させることを特徴とする。
本発明のグラフ表示制御装置および方法並びにプログラムによれば、複数の非基準検査データの基準検査データに対する変動の類似度を算出し、その算出した各非基準検査データの類似度に基づいて、少なくとも3つの非基準検査データの中から個別表示対象の非基準検査データを選択してそれぞれ個別の座標軸上に表示させ、かつ個別表示対象として選択されなかった複数の非基準検査データを同一の座標軸上にまとめて表示させるようにしたので、見易い表示にすることができるとともに、特に診断に必要とされる関連性のあるグラフを個別に見易く表示することができる。
また、基準グラフに類似している非基準グラフを優先的に個別表示することによって、同じような傾向のグラフを比較して診断を行うことができる。また、基準グラフに類似していない非基準グラフを優先的に個別表示することによって、ユーザが予測していなかった検査結果の傾向にも気付くことができ、たとえば合併症の発見などにつなげることができる。
また、類似度が高い非基準グラフを優先的に個別表示させる高類似度優先表示モードと、類似度が低い非基準グラフを優先的に個別表示させる低類似度優先表示モードとを切り替え可能にした場合には、ユーザにニーズに合わせて適切な表示を行うことができる。
また、疾患と検査項目群とを対応付けた表示セットデータ構造を予め設定しておき、疾患を特定することによってその表示セットデータ構造の各検査項目の検査データをグラフとして表示するようにした場合には、表示対象のグラフの数を限定することができるので、より見易い表示とすることができる。
本発明のグラフ表示制御装置の一実施形態を用いた電子カルテ表示システムの概略構成を示すブロック図 疾患Aと検査項目群とを紐付けした表示セットデータ構造の一例を示す図 疾患Bと検査項目群とを紐付けした表示セットデータ構造の一例を示す図 基準検査データに対する非基準検査データの類似度を算出する方法を説明するための図 図1に示す電子カルテ表示システムによって表示されるウインドウ画面の一例を示す図 電子カルテテーブルの一例を示す図 検査データテーブルの一例を示す図 患者テーブルの一例を示す図 図1に示す電子カルテ表示システムにおいて検査データのグラフを表示させる作用を説明するためのフローチャート 図1に示す電子カルテ表示システムによって表示されるグラフの一例を示す図 図1に示す電子カルテ表示システムによって表示されるグラフのその他の例を示す図 図1に示す電子カルテ表示システムによって表示されるグラフのその他の例を示す図
以下、本発明のグラフ表示制御装置および方法並びにプログラムの一実施形態を用いた電子カルテ表示システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態の電子カルテ表示システムの概略構成を示すブロック図である。
本実施形態の電子カルテ表示システムは、図1に示すように、グラフ表示制御装置1と、電子カルテデータベース2と、電子カルテデータ入力装置3と、入力装置4と、モニタ5とを備えている。
まず、グラフ表示制御装置1について説明する。グラフ表示制御装置1は、図1に示すように、検査データ取得部10と、基準検査データ特定部11と、類似度算出部12と、グラフ表示領域設定部13、表示制御部14と、表示モード設定部15とを備えている。
グラフ表示制御装置1は、コンピュータに本発明のグラフ表示制御プログラムの一実施形態をインストールしたものである。そして、中央処理装置(CPU)によって上記グラフ表示制御プログラムが実行されることによって上述した検査データ取得部10と、基準検査データ特定部11と、類似度算出部12と、グラフ表示領域設定部13と、表示制御部14と、表示モード設定部15とが機能し、検査データ取得部10によって電子カルテデータベース2が検索されて、所望の電子カルテや検査データが取得される。上記グラフ表示制御プログラムは、CD−ROMなどの記録媒体に記録されたものでもよいし、インターネットを経由してサーバなどからダウンロードしたものでもよい。
検査データ取得部10は、モニタ5に表示させる複数のグラフを作成するための検査データを取得するものである。検査データは、電子カルテデータベース2に電子カルテと関連付けられて保存されるものである。電子カルテデータベース2に保存される検査データについては、後で詳述する。
そして、検査データ取得部10は、電子カルテデータベース2に保存された多数の検査データの中から、モニタ5に表示させる検査データを検索して取得するものである。
具体的には、本実施形態の検査データ取得部10には、たとえば、所定の疾患とその疾患の診断に必要な複数の検査項目からなる検査項目群とが対応付けられた表示セットデータ構造が予め複数設定されている。図2は、疾患Aと検査項目群s〜wとが対応付けられた表示セットデータ構造を示すものであり、図3は、疾患Bと検査項目群u〜zとが対応付けられた表示セットデータ構造を示すものである。疾患毎の表示セットデータ構造の検査項目群は基本的には互いに異なるものであるが、共通の検査項目が存在する場合もある。図2および図3に示す表示セットデータ構造では、検査項目u〜wが共通の検査項目となっている。
そして、検査データ取得部10は、入力装置4を用いてユーザによって入力された所定の疾患の情報を取得し、その取得した疾患の表示セットデータ構造を参照して、各検査項目の検査データを電子カルテデータベース2の検査データテーブル21から検索して取得するものである。
また、本実施形態の検査データ取得部10は、所定の検査データの検索条件を取得し、その検索条件に基づいて電子カルテデータベース2の検査データテーブル21を検索し、検索条件を満たす検査データを取得するものである。検索条件としては、種々のものがあるが、その例は後で詳述する。
基準検査データ特定部11は、検査データ取得部10によって取得された複数の検査データの中から基準検査データを特定するものである。基準検査データを特定する方法としては、ユーザが入力装置4を用いて複数の検査データの中から1つの検査データを指定することによって基準検査データを特定するようにしてもよいし、また、上述した疾患毎の表示セットデータ構造において予め1つの検査項目を基準検査データの項目として設定しておくようにしてもよい。また、複数の検査データの値を確認し、検査データの中に異常値が含まれるものを基準検査データとして特定するようにしてもよい。
類似度算出部12は、検査データ取得部10によって取得された複数の検査データのうちの基準検査データ以外の少なくとも2つの非基準検査データの基準検査データに対する変動の類似度を算出するものである。本実施形態における類似度算出部12は、基準検査データの主軸(横軸)に設定される数値に対する副軸(縦軸)の数値の変動と、非基準検査データの主軸(横軸)に設定される数値に対する副軸(縦軸)の数値の変動との相関係数を類似度として算出するものである。
より具体的には、類似度算出部12は、基準検査データと非基準検査データの主軸を、図4に示すように、特定の区間Ti(図4に示す例では区間T〜T)で区切る。この区間Tiは、たとえば主軸が時間軸である場合には、1週間、1日または1時間などに設定される。なお、主軸が時間軸でない場合には、その主軸が表す内容に応じた単位で区間Tiが設定されるものとする。また、主軸全体の時間などが基準検査データと非基準検査データとで異なる場合には、非基準検査データの主軸が基準検査データの主軸と一致するように主軸方向について正規化処理が行われる。
そして、区間Tiの中の基準検査データと非基準検査データの変動の類似度を算出する。このとき、主軸で定められた数値に対する副軸の数値の変動が算出される。具体的には、下式を算出することによって各非基準検査データの基準検査データに対する相関係数Correlationを算出する。
任意の区間Tiにおける基準検査データの各数値の群 mj∈Mi、1つの非基準検査データの各数値の群 nj ∈Ni、jは横軸の単位メモリとすると、
相関係数Correlation = Σ(mj-E(m))(nj-E(n))/√{Σ(mj-E(m))2}√{Σ(nj-E(n))2}
ただし、E(m)はmjの平均、E(n)はnjの平均である。
ここで、上述したように類似度を算出する場合や、後で述べるように複数の非基準検査データに基づく非基準グラフを同一の座標軸上に表示させる場合、各検査データの単位は各々の検査項目よって異なる。そこで、副軸(縦軸)の表示幅を正規化してもよい。たとえば、正規化の方法として、各検査データの最大値と最小値の差を1.0の表示幅として正規化する方法がある。
具体的には、検査データ値j∈Miの最大値をm_max、最小値をm_minとし、正規化後の検査データ値をnorm_mjとした場合、以下の式で正規化を行う。
norm_mj = 1.0 / ( m_max - m_min ) × mj
なお、本実施形態においては、各非基準検査データの基準検査データに対する類似度として相関係数を算出するようにしたが、これに限らず、その他の値を算出するようにしてもよい。たとえば、共分散を算出するようにしてもよいし、一次微分を用いて検査値の増減を求めることで類似度としてもよい。
また、上述したように類似度を算出する際、基準検査データおよび非基準検査データの値を直接用いるようにしてもよいが、これに限らず、たとえば、基準検査データおよび非基準検査データの医学的な傾向を揃えた上で類似度を算出するようにしてもよい。
具体的には、たとえば、基準検査データが、その値が大きくなるほど医学的に悪化傾向と判断できるものであり、一方、非基準検査データが、その値が小さくなるほど医学的に悪化傾向と判断できるものである場合には、たとえば基準検査データの各値と非基準検査データの各値を所定の基準値からの差分に変換し、その差分値からなる基準検査データと非基準検査データとの類似度を算出するようにしてもよい。
なお、上記説明では、任意の区間Tiについて類似度を算出するようにしたが、基準検査データと非基準検査データの主軸全体の範囲の数値を用いて類似度を算出するようにしてもよい。
グラフ表示領域設定部13は、モニタ5に表示されたウインドウ画面上におけるグラフ表示領域が設定されたものである。具体的には、図5に示すようなグラフ表示領域Rが設定されるものであり、図5の例においては4つのグラフリスト表示領域R1〜R4が設定されている。各グラフリスト表示領域R1〜R4に対して、それぞれ表示対象のグラフG1〜G6が割り当てられる。具体的には、本実施形態においては、一番上のグラフリスト表示領域R1には、基準検査データに基づく基準グラフG1が割り当てられ、中間のグラフリスト表示領域R2〜R3には、表示制御部14において個別表示対象として選択された非基準検査データに基づく非基準グラフG2〜G3が割り当てられ、一番下のグラフリスト表示領域R4には、表示制御部14において個別表示対象として選択されなかった非基準検査データに基づく非基準グラフG4〜G6が割り当てられる。なお、表示制御部14における個別表示対象の非基準検査データの選択方法については、後で詳述する。
グラフ表示領域Rおよびグラフリスト表示領域R1〜R4の位置、幅および高さなどはユーザによって入力装置4を用いて適宜設定されるものである。また、グラフリスト表示領域の数については、予め設定された数としてもよいし、ウインドウ画面の大きさに応じてグラフリスト表示領域の数を変化させるようにしてもよい。すなわち、ユーザ操作によってウインドウ画面が大きくなった場合にはグラフリスト表示領域の数を増やし、ウインドウ画面が小さくなった場合にはグラフリスト領域を減らすようにしてもよい。このグラフリスト表示領域の増減に応じて、表示制御部14において個別表示対象として選択される非基準検査データの数も増減することになる。
また、グラフ表示領域設定部13には、一番下のグラフリスト表示領域R4に表示される非基準グラフの上限数も設定されている。表示制御部14は、後述するように、このグラフ表示領域設定部13に設定された上限数以下の数の非基準グラフを同一の座標軸上にプロットしてグラフリスト表示領域R4に表示させるものである。なお、上述した上限数はユーザによって任意に変更することが可能である。
また、一番下のグラフリスト表示領域R4のユーザ操作による大きさの変更に応じて、表示される非基準グラフの数を変更するようにしてもよい。すなわち、グラフリスト表示領域R4がユーザ操作により大きくなった場合には、表示される非基準グラフの数を増やし、ユーザ操作により小さくなった場合には、表示される非基準グラフの数を減らすようにしてもよい。
表示制御部14は、図5に示すように、モニタ5にウインドウ画面を表示させるとともに、そのウインドウ画面内のグラフ表示領域Rにおける各グラフリスト表示領域R1〜R4内にそれぞれ割り当てられたグラフG1〜G6を表示させるものである。
本実施形態の表示制御部14は、基準検査データに基づく基準グラフG1については、図5に示すように、一番上のグラフリスト表示領域R1内の個別の座標軸上に表示させる。
また、表示制御部14は、非基準検査データに基づく非基準グラフG2〜G6については、その各非基準検査データの類似度に基づいて、どのグラフリスト表示領域に表示するかを決定する。
具体的には、表示制御部14は、各非基準検査データの類似度に基づいて、非基準検査データの中から個別表示対象の非基準検査データを2つだけ選択し、その2つの個別表示対象の非基準検査データに基づく非基準グラフG2,G3をそれぞれ中間のグラフリスト表示領域R2,R3内の個別の座標軸上に表示させる。一方、表示制御部14は、個別表示対象として選択されなかった複数の非基準検査データに基づく非基準グラフG4〜G6については、一番下のグラフリスト表示領域R4内の同一の座標軸上にまとめて表示させる。なお、上述したように個別表示対象として選択される非基準検査データの数については2つに限らず、中間のグラフリスト表示領域が3つ以上に増えた場合には、その数に応じて個別表示対象として選択される非基準検査データの数も増えることになる。
また、本実施形態の表示制御部14は、上述したように各非基準検査データの類似度に基づいて、個別表示対象の非基準検査データであるか否かを決定するが、この決定は、表示モード設定部15に設定されている表示モードに基づいて行われる。具体的には、たとえば表示モード設定部15に、高類似度優先表示モードが設定さている場合には、複数の非基準検査データのうち相対的に類似度が高い非基準検査データを優先的に個別表示対象として選択する。一方、表示モード設定部15に、低類似度優先表示モードが設定さている場合には、複数の非基準検査データのうち相対的に類似度が低い非基準検査データを優先的に個別表示対象として選択する。
また、個別表示対象として選択されなかった非基準検査データに基づく非基準グラフG4〜G6は、図5に示すように、同一の座標軸上にまとめて表示されることになるが、このとき、非基準検査データの類似度に基づいて、非基準グラフG4〜G6の視認性を互いに異なるものとしてもよい。
具体的には、表示モード設定部15に設定されている表示モードが高類似度優先表示モードである場合には、類似度が高い非基準グラフほど視認性が高くなるようなグラフで表示され、低類似度優先表示モードである場合には、類似度が低い非基準グラフほど視認性が高くなるようなグラフで表示されるようにしてもよい。
視認性が高いグラフとは、ユーザが観察した際に、より認識し易い、すなわち、より強調された表示態様で表示されたグラフである。たとえば、非基準グラフをモノクロ表示する場合には、視認性が高いほど濃度が高いグラフとし、視認性が低くなるほど濃度が低いグレーのグラフとすればよい。
また、非基準グラフをカラー表示する場合には、視認性が高いほど背景色とのコントラストが高い色のグラフとし、視認性が低くなるほど背景色とのコントラストが低い色のグラフとすればよい。また、視認性が高いほど彩度の高い色のグラフとし、視認性が低くなるほど彩度が低い色のグラフとしてもよい。
また、非基準グラフを線で表示する場合には、視認性が高いほど太い線のグラフとし、視認性が低くなるほど細い線のグラフとすればよい。また、視認性を高くすべき非基準グラフを実線のグラフとし、視認性を低くすべき非基準グラフを点線のグラフとしてもよい。
なお、上述したように一番下のグラフリスト表示領域R4に表示される非基準グラフの数には上限があり、表示モード設定部15に設定されている表示モードが高類似度優先表示モードである場合には、相対的に類似度が高い非基準グラフが優先的に表示され、低類似度優先表示モードである場合には、相対的に類似度が低い非基準グラフが優先的に表示される。
また、基準グラフについては、最も強調された視認性が高いグラフとすることが望ましい。
また、表示制御部14によって表示されるグラフの位置、高さ、横幅などはユーザが入力装置4を用いて任意に設定することができる。また、グラフの線分の色や線種、軸に付される数値や文字などの色やフォントや大きさもユーザによって任意に変更することができる。また、グラフや軸や背景の色などもユーザによって任意に変更することができる。
また、表示制御部14は、図5に示すように、ウインドウ画面内に、クエリー入力部QIと、疾患名切替部SIを表示させるものである。クエリ―入力部QIは、上述した検査データ取得部10が電子カルテデータベース2の検査データテーブル21から検査データを読み出す際の検索条件の入力を受け付けるものである。また、疾患名切替部SIは、上述した表示セットデータ構造の疾患名の切り替え入力を受け付けるものである。検査データ取得部10は、クエリ―入力部QIに入力された検索条件や、疾患名切替部SIに入力される疾患名に基づいて検査データを取得するものである。
また、表示制御部14は、検査データのグラフだけでなく、電子カルテIDによって特定された電子カルテの内容や患者テーブルの内容もモニタ5に表示するものである。
表示モード設定部15は、上述した高類似度優先表示モードまたは低類似度優先表示モードが切り替えて設定されるものである。表示モードの切り替えは、ユーザによって入力装置4を用いて行われる。
次に、電子カルテデータベース2について説明する。電子カルテデータベース2は、図1に示すように、電子カルテテーブル20と、検査データテーブル21と、患者テーブル22とを備えている。
電子カルテテーブル20は、電子カルテIDによって識別される多数の電子カルテが保存されたものである。各電子カルテには、図6に示すように、患者ID、患者が受診した日、受診した際の疾患名、患者の入院履歴などの受診履歴が記憶されている。
検査データテーブル21は、各電子カルテIDに紐付けされた種々の検査データを記憶するものである。この電子カルテIDに紐付けされた検査データは、その電子カルテIDによって識別される電子カルテに書きこまれた患者が、その受診の際に受けた検査によって取得された全ての検査データが紐付けされて記憶されている。図7には、電子カルテID「002」、患者ID「001」および疾患名「疾患B」に紐付けされた全ての検査データが示されている。図7に示される検査データは、患者ID「001」によって識別される患者が、疾患Bを患って受診した際に受けた検査項目s〜zの検査データである。
患者テーブル22は、図8に示すような各患者に関する情報が対応付けて記憶されたテーブルが記憶されたものである。
そして、電子カルテテーブル20に記憶されている各電子カルテと、検査データテーブル21に記憶されている検査データと、患者テーブル22に記憶されている各患者の患者テーブルとは、電子カルテIDおよび患者IDによって紐付けされて管理されており、電子カルテIDや患者IDを指定することによって、その患者IDの患者に関する受診情報や検査データを任意に取得することができる。
電子カルテデータベース2には、電子カルテデータ入力装置3が接続されており、この電子カルテデータ入力装置3において、電子カルテや患者テーブルに記載される内容が入力されたり、検査データが入力されたりする。
次に、本実施形態の電子カルテ表示システムにおいて検査データのグラフを表示させる作用について、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、入力装置4において検査データを表示したい電子カルテIDが入力され、その電子カルテIDは、検査データ取得部10によって取得される(S10)。そして、検査データ取得部10は、入力された電子カルテIDに基づいて、電子カルテデータベース2の電子カルテテーブル20を参照し、その電子カルテIDに紐付けされた疾患名を取得し、その疾患名に基づいて、予め設定された表示セットデータ構造を参照し、その表示セットデータ構造において疾患に紐付けされた検査項目群を取得する(S12)。なお、ここでは電子カルテIDに紐付けされた疾患名が「疾患B」であり、検査データ取得部10は、図3に示す表示セットデータ構造において「疾患B」に紐付けされた検査項目u〜zを取得するものとする。
次いで、検査データ取得部10は、電子カルテデータベース2の検査データテーブル21を参照し、入力された電子カルテIDに記録されている疾患Bの複数の検査項目s〜zの検査データのうち、表示セットデータ構造において疾患Bに紐付けされた検査項目u〜zの検査データを検査データテーブル21から検索して取得する(S14)。
次に、基準検査データ特定部11によって、検査データ取得部10によって取得された複数の検査データの中から基準検査データが特定される(S16)。
そして、基準検査データおよび基準検査データ以外の非基準検査データが類似度算出部12に入力され、類似度算出部12は、入力された基準検査データおよび非基準検査データに基づいて、基準検査データに対する各非基準検査データの変動の類似度を算出する(S18)。
次に、表示制御部14において、非基準検査データの類似度に基づいて、個別表示対象の非基準検査データが選択される(S20)。なお、ここでは個別表示対象の非基準グラフの上限数は2つとし、表示モード設定部15には、高類似度優先表示モードが設定されているものとする。すなわち、類似度が高いものから順に2つの非基準グラフが、個別表示対象の非基準グラフとして選択される。
そして、表示制御部14は、基準グラフGを一番上のグラフリスト表示領域R1内の個別の座標軸上を表示し、個別表示対象の非基準グラフG2,G3を中間のグラフリスト表示領域R2〜R3内の個別の座標軸にそれぞれ表示し、個別表示対象として選択されなかった非基準グラフG4〜G6を一番下のグラフリスト表示領域R4内の同一座標軸上にまとめて表示する(S22)。
上記実施形態の電子カルテ表示システムによれば、複数の非基準検査データの基準検査データに対する変動の類似度を算出し、その算出した各非基準検査データの類似度に基づいて、複数の非基準検査データの中から個別表示対象の非基準検査データを選択してそれぞれ個別の座標軸上に表示させ、かつ個別表示対象として選択されなかった複数の非基準検査データを同一の座標軸上にまとめて表示させるようにしたので、見易い表示にすることができるとともに、特に診断に必要とされる関連性のあるグラフを個別に見易く表示することができる。
また、基準グラフに類似している非基準グラフを優先的に個別表示することによって、同じような傾向のグラフを比較して診断を行うことができる。また、基準グラフに類似していない非基準グラフを優先的に個別表示することによって、ユーザが予測していなかった検査結果の傾向にも気付くことができ、たとえば合併症の発見などにつなげることができる。
また、類似度が高い非基準グラフを優先的に個別表示させる高類似度優先表示モードと、類似度が低い非基準グラフを優先的に個別表示させる低類似度優先表示モードとを切り替え可能にした場合には、ユーザにニーズに合わせて適切な表示を行うことができる。
なお、上記説明では、所定の電子カルテに記録された疾患の表示セットデータ構造に紐付けされた検査データをグラフ表示する際の作用について説明したが、本実施形態の電子カルテ表示システムによって表示されるグラフは、これに限るものではない。
たとえば、上述したウインドウ画面内におけるクエリ―入力部QIにおいて、検査データの検索条件として所定の疾患名を入力し、検査データ取得部10が、クエリー入力部QIにおいて入力された疾患名が記録された全ての電子カルテの全ての患者IDに関連する検査データを全て検索して取得し、その取得した検査データに基づいて、上記と同様の処理を行って基準グラフおよび複数の非基準グラフを表示するようにしてもよい。すなわち、基準グラフについては一番上のグラフリスト表示領域に表示し、複数の非基準グラフについては、その類似度に基づいて個別表示したり、同一の座標軸上にまとめて表示したりしてもよい。
また、検査データ取得部10が、所定の患者について、異なる時期に同一の検査を行った際の検査データを検索して取得し、これを表示するようにしてもよい。図10は、同一の検査を異なる時期に5回行った検査データを表示した例である。1回目の検査データに基づくグラフは基準グラフとして一番上のグラフリスト表示領域に表示され、2回目から5回目の検査データについては、その1回目の検査データに対する類似度に基づいて、中間のグラフリスト表示領域に個別表示されたり、一番下のグラフリスト表示領域の1つの座標軸上にまとめて表示されたりする。なお、各検査データは、薬剤投与後の数時間に数回の成分検査を行った結果を示すものである。図10に示すようなグラフを表示することによって治療の経過観察を行うことができる。なお、図10に示す検査データについても、クエリ―入力部QIにおいて検索条件を入力することによって取得することができる。
また、図10に示したグラフは、主軸(横軸)が時間の検査データのグラフであるが、検査データ取得部10によって取得される検査データは、このような主軸が時間となる検査データに限定されるものではない。たとえば、図11に示すように、インスリンの投薬量を主軸とし、その投薬量に対する血中のインスリン量、中性脂肪、血糖値、γ−GTP、HDLコレステロールなどの検査結果を副軸としてもよい。図11においては、血中のインスリン量のグラフが基準グラフとして一番上のグラフリスト表示領域に表示され、その他の検査データに基づくグラフが、非基準グラフとして個別表示されたり、同一の座標軸上にまとめて表示されたりする。
また、図12に示すように、年齢を主軸にして、同じ疾患で年齢の異なる複数の患者の各検査データ(中性脂肪、血糖値、体重など)を副軸にしてグラフ表示するようにしてもよい。このようなグラフ表示を行うことによって数年単位での長期的な治療によって得られる治療結果をシミュレーションすることができる。また、年齢別での効果も把握することができる。
なお、図11および図12に示すような検査データも、クエリ―入力部QIにおいて種々の検索条件を入力することによって取得される。
1 グラフ表示制御装置
2 電子カルテデータベース
3 電子カルテデータ入力装置
4 入力装置
5 モニタ
10 検査データ取得部
11 基準検査データ特定部
12 類似度算出部
13 グラフ表示領域設定部
14 表示制御部
15 表示モード設定部
20 電子カルテテーブル
21 検査データテーブル
22 患者テーブル

Claims (11)

  1. 複数のグラフを生成するための検査データを取得する検査データ取得部と、
    該検査データ取得部によって取得された複数の検査データの中から基準検査データを特定する基準検査データ特定部と、
    前記複数の検査データのうちの前記基準検査データ以外の少なくとも3つの非基準検査データの前記基準検査データに対する変動の類似度を算出する類似度算出部と、
    該類似度算出部によって算出された各非基準検査データの類似度に基づいて、前記少なくとも3つの非基準検査データの中から個別表示対象の非基準検査データを予め設定された数だけ選択して該個別表示対象の非基準検査データに基づく非基準グラフをそれぞれ個別の座標軸上に表示させ、かつ前記個別表示対象として選択されなかった複数の前記非基準検査データに基づく非基準グラフを同一の座標軸上にまとめて表示させる表示制御部とを備えたことを特徴とするグラフ表示制御装置。
  2. 前記表示制御部が、前記類似度が相対的に高い前記非基準検査データを優先して前記個別表示対象の非基準検査データとして選択するものであることを特徴とする請求項1記載のグラフ表示制御装置。
  3. 前記表示制御部が、前記類似度が相対的に低い前記非基準検査データを優先して前記個別表示対象の非基準検査データとして選択するものであることを特徴とする請求項1記載のグラフ表示制御装置。
  4. 前記類似度が相対的に高い前記非基準検査データを優先して前記個別表示対象の非基準検査データとして選択する高類似度優先表示モードと、前記類似度が相対的に低い前記非基準検査データを優先して前記個別表示対象の非基準検査データとして選択する低類似度優先表示モードとを切り替えて設定する表示モード設定部を備え、
    前記表示制御部が、前記表示モード設定部において設定された前記高類似度優先表示モードまたは前記低類似度優先モードに基づいて、前記個別表示対象の非基準検査データを選択するものであることを特徴とする請求項1記載のグラフ表示制御装置。
  5. 前記検査データ取得部が、疾患と検査項目群とを対応付けた表示セットデータ構造に基づいて、予め保存された複数の検査データの中から前記表示セットデータ構造の各検査項目の検査データを検索して取得するものであることを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載のグラフ表示制御装置。
  6. 前記検査データ取得部が、予め保存された複数の検査データの中から所望の検索条件に基づいて検索した検査データを取得するものであることを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載のグラフ表示制御装置。
  7. 前記表示制御部が、前記非基準グラフを同一の座標軸上にまとめて表示させる際、前記類似度に応じて前記非基準グラフを異なる視認性で表示させるものであることを特徴とする請求項1から6いずれか1項記載のグラフ表示制御装置。
  8. 前記検査データ取得部が、電子カルテに紐付けされた前記複数の検査データを取得するものであることを特徴とする請求項1から7いずれか1項記載のグラフ表示制御装置。
  9. 前記表示制御部が、前記電子カルテの内容を表示させるものであることを特徴とする請求項8記載のグラフ表示制御装置。
  10. 複数のグラフを生成するための検査データを取得し、
    該取得した複数の検査データの中から基準検査データを特定し、
    前記複数の検査データのうちの前記基準検査データ以外の少なくとも3つの非基準検査データの前記基準検査データに対する変動の類似度を算出し、
    該算出した各非基準検査データの類似度に基づいて、前記少なくとも3つの非基準検査データの中から個別表示対象の非基準検査データを予め設定された数だけ選択して該個別表示対象の非基準検査データに基づく非基準グラフをそれぞれ個別の座標軸上に表示させ、かつ前記個別表示対象として選択されなかった複数の前記非基準検査データに基づく非基準グラフを同一の座標軸上にまとめて表示させることを特徴とするグラフ表示制御方法。
  11. コンピュータに、
    複数のグラフを生成するための検査データを取得する手順と、
    該取得した複数の検査データの中から基準検査データを特定する手順と、
    前記複数の検査データのうちの前記基準検査データ以外の少なくとも3つの非基準検査データの前記基準検査データに対する変動の類似度を算出する手順と、
    該算出した各非基準検査データの類似度に基づいて、前記少なくとも3つの非基準検査データの中から個別表示対象の非基準検査データを予め設定された数だけ選択して該個別表示対象の非基準検査データに基づく非基準グラフをそれぞれ個別の座標軸上に表示させ、かつ前記個別表示対象として選択されなかった複数の前記非基準検査データに基づく非基準グラフを同一の座標軸上にまとめて表示させる手順とを実行させることを特徴とするグラフ表示制御方法。
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