JP2014070935A - 角度測定装置、角度測定方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定地点から離れた第1の位置に設置され、所定周波数の波を前記物体に向けて放射して該物体から反射した反射波より第1のドップラー信号を検出して出力する第1のドップラーセンサと、第1の位置から所定距離離れた第2の位置に設置され、所定周波数とは僅かに異なる周波数の波を物体に向けて放射して該物体から反射した反射波より第1のドップラー信号とは異なる位相の第2のドップラー信号を検出して出力する第2のドップラーセンサと、第1のドップラー信号及び第2のドップラー信号に基づいて、両ドップラー信号の位相差データを取得する位相差取得手段と、位相差取得手段により取得された位相差データに基づいて、角度を演算する角度演算手段と、を備える。
【選択図】図1
Description
「所定周波数とは異なる周波数」としては、所定周波数とは僅かに異なる周波数とするとよく、「所定周波数とは僅かに異なる周波数」としては、例えば、数十MHzオーダー〜数MHzオーダー(1万分の1〜10万分の1のオーダー)で、僅かにずらした周波数とするとよい。なお、通常、異なる発振器から出力される周波数は同一の周波数を発振する発振器として設計したとしても、実際には僅かに異なる周波数となっていることから、「所定周波数」と「所定周波数と異なる周波数」とは、例えば同一の周波数を発振する設計の異なる発振器からの信号によって生成するとよい。
例えば、測定対象の物体がゴルフボールであり、ゴルフクラブで打ち出されたゴルフボールが最速で移動(飛行)しているときに、ゴルフボールから反射した反射波より検出したドップラー信号の位相差データが、+40度,+90度,+140度,−170度,−120度,−70度,−20度,+30度・・・というように、時間軸上で連続する2つの時点の位相差データが−180度〜+180度(360度、すなわち1回転)の位相角範囲内に入るように、ドップラー信号の波長やドップラー信号をデジタル変換するためのサンプリングレートやドップラーセンサから測定対象の物体(ゴルフボール)までの距離といった各種のパラメータを設定する。
ここで、「累積位相差データの時間経過に従った規則性」は、物体が移動するときの運動特性に基づいて決定される。
FFTにおいて、データ数Nが多い程、得られる周波数分解能が上がる(細かくなる)反面、入力信号の周波数の時間的変化への対応が鈍くなる。角度を演算するという目的では、時々刻々と変化する位相差データが必要となるので、逆にデータ数Nが少なめの方が良く、周波数分解能は粗くても問題とならない。データ数Nが少なめの比較対照としては、一例として周波数スペクトル解析に用いる場合等を挙げることができる。例えば、従来技術のボールスピード測定(演算)では、N=256としている。これに対して、本発明の角度測定(演算)では、例えば、N=128でよい。ちなみに、FFTのデータ数Nは2のべき乗に限る。
図1に示すように、打ち出し角測定装置10は、打ち出し地点Hに設置されたゴルフボール1(以下、単にボール1と記すこともある)が、ゴルファ−(図示せず)がスイングするゴルフクラブ2によって、空間に打ち出されたときの打ち出し方向Fが基準方向Rとなす角度LA(以下、打ち出し角LAと称する)を測定するものであり、2台のドップラーセンサ11,12と、角度測定部13とよりなる。ここで、基準方向Rは、一方のドップラーセンサ11と、打ち出し地点Hにあるボール1とを結ぶ線R1を延長した方向である。
アンプ・フィルタ部14,15は、センサA,センサBからそれぞれ出力されたドップラー信号を増幅する増幅器と、ボール1の打ち出し角LAの測定に必要な周波数帯域のドップラー信号だけを通過させ、それ以外の周波数をカットする帯域フィルタとを備えている。
なお、ゴルフクラブ2のヘッド2aのスイングに対応する周期パターンは、予め各種のクラブを多数の人でスイングして得た周期パターンと、スイングしていない場合に得られる周期パターンとに基づいて、予め決定しておいてもよいし、例えば、利用者のスイングに対応する周期パターンを学習させて利用するようにしてもよい。
FFT部33A,33Bは、窓関数部32A,32Bにより窓関数掛けされた窓関数掛けデータに対して、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform;FFT)による周波数スペクトル解析を行う。このとき、FFT部33A,33Bでの1回のFFTの取り込みデータ数は、128個とする。この取り込みデータ数は、センサAとセンサBの距離が251mm、打ち出し前のボールとセンサとの距離が150cmという前提で、例えば、ヘッドスピードが秒速100m/sで、ドップラーセンサ出力24.15GHzの時、ボールから反射した反射波より検出したドップラー信号の周波数が、16.1kHzなので、この3〜4倍の50kHzをサンプリング周波数とする。
このように、所定期間分のA/D変換データの蓄積を行い、当該蓄積を終了した後に、蓄積されたA/D変換データに対する周波数スペクトル解析を行って位相差データを算出するので、データ取り込み部31A,31Bに必要なA/D変換データの蓄積領域の大きさを一定の値とすることができ、常時蓄積を行う構成に比べ必要なデータの蓄積領域の大きさを小さくすることができる。さらに蓄積されたA/D変換データに対する周波数スペクトル解析は、蓄積の終了後に行うため、A/D変換データの蓄積と周波数スペクトル解析を同時に行う構成に比べて処理能力の低い安価な処理装置とすることができる。
窓関数部35は、データ取り込み部31Aに蓄積された所定期間分のA/D変換データに対して、ハニング・ウインドウ(Hanning Window)による窓関数掛けを行う。
FFT部36は、窓関数部35により窓関数掛けされた窓関数掛けデータに対して、高速フーリエ変換(FFT)による周波数スペクトル解析を行う。このとき、FFT部36での1回のFFTの取り込みデータ数は、256個とする。
次に、この実施形態の打ち出し角度測定装置10を構成する演算部18の演算処理動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
スイッチ群20の電源スイッチが押下されると、打ち出し角測定装置10の各回路に電源が投入され、コンパレータ部17からドップラーパルスdpが出力され、演算部18に入力される。
演算部18は、ゴルフクラブ2によって打ち出されたボール1の打ち出し角LAの測定処理を行う。
ステップS120では、ヘッド信号が出力されると、位相差取得部21を構成するデータ取り込み部31A,31Bにおいて、A/D変換部16から出力された2種類のA/D変換データd1,d2を、ヘッド信号が出力された時点から数百ミリ秒(ms)の期間だけ取り込み、メモリ(RAM)に蓄積する。
ボールスピードの算出処理は、まず、窓関数部35において、データ取り込み部31Aに蓄積されたA/D変換データd1に対してハニング・ウインドウによる窓関数掛け処理を行い、次に、FFT部36において、窓関数掛け処理された窓関数掛けデータに対して、FFTによる周波数スペクトル解析処理を行う。そして、FFT部36により周波数スペクトル解析されて得られた複素データに基づき、ボールスピードを算出し、算出されたボールスピードデータBSは、位相差算出部34及び飛行距離算出部27に送られる。
次に、ステップS140〜S200の位相差算出ループに移行する。
ここで、2つのセンサAとセンサBからそれぞれ出力された2つのドップラー信号(すなわち、ボール1から反射した反射波より検出した2つのボール信号)の位相差を連続して得るためには、その元となる複素データ(位相値)が必要となる。この複素データ(位相値)を得る手段として、本実施例では、位相差算出ループにおいて、窓関数部32A,32B及びFFT部33A,33Bを以下の要領で用いている。すなわち、
図4(a)に示すような、連続する取り込みデータODに対して窓関数掛け処理を行って、図4(b)に示すような、データ数128個分の窓関数掛けデータWD1を取り込む。そして、取り込んだ窓関数掛けデータWD1に対して、1回目のFFTによる周波数スペクトル解析処理を行う。すなわち、FFTサイズはデータ数128個分ということになる。
更に同様にして、データ数32個分ずつシフトして、図4(d),図4(e),図4(f)に示すような、データ数128個分ずつの窓関数掛けデータWD3,WD4,WD5を取り込む。そして、取り込んだデータ数128個分ずつの窓関数掛けデータに対して、3回目,4回目,5回目のFFTによる周波数スペクトル解析処理を行う。6回目以降も同様である。
上記のように、データ数32個分ずつを繰り返しシフトしてデータ数128個分ずつの窓関数掛けデータWD1〜WD5を取り込み、取り込んだ窓関数掛けデータに対して、FFTによる周波数スペクトル解析処理を繰り返し行うことにより、周波数スペクトル解析を繰り返し行って得られた複素データ(位相値)は、時々刻々と変化する複素データ(位相値)に対応して、シフトしたデータ数32個分の間隔で得ることができる。
再び、図3に示すフローチャートに戻って、まず、ステップS150では、窓関数部32A,32Bにおいて、データ取り込み部31A,31Bに蓄積されたA/D変換データd1,d2に対して、両センサA,B分のフラットトップ・ウインドウによる窓関数掛け処理を行う。なお、ここで行う位相差取得のための窓関数掛け処理は、不連続性をできるだけ目立たなくするために、「本来の」窓関数であるフラットトップ・ウインドウを用い、ハミング・ウインドウ、ハニング・ウインドウ、ブラックマンハリス・ウインドウといった窓関数を用いた窓関数掛け処理は適さない。
次に、ステップS160及びステップS170では、FFT部33A,33Bにおいて、窓関数掛け処理された窓関数掛けデータに対して、両センサA,B分のFFTによる周波数スペクトル解析処理を行い、更に、両センサA,B分からのドップラー信号(ボール信号)の位相値となる複素データ(実数,虚数)の算出を行う。
図5はFFT部33A,33Bで算出された両センサA,B分の複素データの結果例を示し、横軸はボールスピードの速度(m/s)を示し、縦軸は振幅を示す。
次のステップS180では、位相差算出部34において、ボールスピード算出部24で算出されたボールスピードデータBSを参照して、FFT部33A,33Bで算出された両センサA,B分の複素データの中から、ボールスピードに一番近い1つの周波数インデックスの複素データ(位相値)だけを選択して残すようにする。
図5に示す結果例では、ボールスピードに一番近い楕円Xで囲んだ部分の周波数インデックスの4つ(2組)の複素データ(位相値)だけを選択して残すようにする。
(1)センサAのボール信号をFFTした実数:A_Re(BSインデックス)
(2)センサAのボール信号をFFTした虚数:A_Im(BSインデックス)
(3)センサBのボール信号をFFTした実数:B_Re(BSインデックス)
(4)センサBのボール信号をFFTした虚数:B_Im(BSインデックス)
そして、上記のようにして得られた4つ(2組)の複素データ(位相値)から、図6に示すように、センサAのボール信号に対してセンサBのボール信号がどれだけ進んでいる、もしくは遅れているかを算出して、ボール信号の位相差データPDを得る。
次のステップS190では、位相差累積部22において、FFTによる周波数スペクトル解析処理で算出された4つ(2組)の複素データ(位相値)から得られる位相差データPDを累積していき、後述する算出方法により、累積位相差データAPを算出する。つまり、ステップS140〜S200の位相差算出ループにおいて、1回目のステップS150〜S180の処理で得られた位相差データPDに、2回目以降のステップS150〜S180の処理で得られた位相差データPDを、2回目以降の各回目の処理毎に累積していき、累積位相差データAPを算出する。位相差累積部22において算出して得られた累積位相差データAPは、インパクト検出部25及び有効累積位相差抽出部26にそれぞれ送られる。
ここで、上記したステップS190での処理、すなわち、図2に示す位相差累積部22において、位相差データを累積して累積位相差データAPを算出する方法について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、回転数カウント(Rotation_N)を初期値の0(ゼロ)に設定し(ステップS310)、+180度〜+180度の角度範囲の位相差データPD(k)[但し、kは2以上の整数で、位相差データの入力順の数値を示す]を入力する(ステップS320)。
次に、累積位相差データAPの算出例について、図8を参照して説明する。
[例1]
例えば、図8の左側の場合のように、回転数カウントRotation_N=3で、位相差データPD1aが+30度、それの次に入力した位相差データPD2aが−100度である場合、図6におけるステップS330(“STEP1”)での関係式は、
(+30−90=−60)>−100
となり、この関係式が成立するので、回転数カウント(Rotation_N)をインクリメント(+1)して、回転数カウントRotation_N=4となる。
位相差データPD1aの累積位相差データは、3×360+30=1110度
位相差データPD2aの累積位相差データは、4×360−100=1340度
と求められ、その結果、位相差データPD1aに対して位相差データPD2aでは、230度が増えたことになる。
例えば、図8の右側の場合のように、回転数カウントRotation_N=3で、位相差データPD1bが−150度、それの次に入力した位相差データPD2bが+150度である場合、図6におけるステップS330(“STEP1”)での関係式は、
(−150−90=−240)<+150
となり、この関係式が成立せず、次のステップS360(“STEP2”)での関係式は、
(−150+270=+120)<+150
となり、こちらの関係式が成立するので、回転数カウント(Rotation_N)をデンクリメント(−1)して、回転数カウントRotation_N=2となる。
位相差データPD1bの累積位相差データは、3×360−150=930度
位相差データPD2bの累積位相差データは、2×360+150=870度
と求められ、その結果、位相差データPD1bに対して位相差データPD2bでは、60度が減ったことになる。
そして、この図10に示す累積位相差データのグラフから、後述するように、打ち出し角DAの演算に必要なデータ(後述する有効累積位相差データVP,飛行距離データFD1,FD2)を得る。
次のステップS210では、インパクト検出部25において、位相差累積部22から送られた累積位相差データAPを時間微分して、不連続から連続性へ移行するポイントを検出することで、スイングしたゴルフクラブ2のベッド2aがボール1に当たったインパクト時点のタイミング(インパクトタイミングIP)、すなわち、ボール1の飛び始めを検出する。このインパクトタイミングIPは、扱っている位相差データが、ボール1のどの飛行距離でのものなのかを知るために必要となる。ここでの誤差は、後述する打ち出し角LAの誤差に大きく関係するので、出来るだけ精度良く検出する必要がある。
そして、インパクト検出部25において検出したインパクトタイミングIPは、有効累積位相差抽出部26及び飛行距離算出部27に送られる。
次のステップS220では、有効累積位相差抽出部26において、位相差累積部22から送られた累積位相差データAP及びインパクト検出部25から送られたインパクトタイミングIPに基づいて、後述する打ち出し角LAの演算に必要となる有効累積位相差データVPを抽出する。
ここで、位相差累積部22から送られた累積位相差データAPは、センサA,Bからそれぞれ出力される2つのドップラー信号に基づいて得られている。一方、図1に示すように、ドップラーセンサ11(A),12(B)は、打ち出し地点Hからボール1の打ち出し(飛行)方向Fに対して反対方向となる側(すなわち、後方側)に設置されている関係上、インパクト時点後のボール1は、図11に示すように、ゴルフクラブ2のヘッド2aに隠れて期間が存在してしまう。図11(a)はドライバー、図11(b)はアイアンやウェッジを示す。
ここで、IGは、センサA,Bの視界(検知範囲)からゴルフクラブ2のヘッド2aが抜けるくらいまでの時間である。
この有効累積位相差データVPの抽出は、時系列の累積位相差データ列の繋がりがスムーズに連続した区間、すなわち、図10に示す累積位相差データのグラフ曲線がギザギザせず、ツルっとした区間を見つけ出すことで行う。
なお、先頭(始点)の位置SP及び最後(終点)の位置EPは、その位置でのデータのインデックス(図10の横軸)に基づいて、1目盛分の時間(秒)が1/fs秒(fs:サンプリング周波数)ということから時間換算して特定することができる。
また、飛行距離算出部27において、ボールスピード算出部24から送られたボールスピードデータBSと、インパクト検出部25から送られたインパクトタイミングIPと、先頭(始点)の位置SP及び最後(終点)の位置EPとに基づいて、ボール1の飛行距離データを算出する。
FD1=T1×BS (式1)
FD2=T2×BS (式2)
(但し、T1:インパクト時点から始点に至るまでの時間、T2:インパクト時点から終点に至るまでの時間、BS:ボールスピードデータ)
そして、飛行距離算出部27において算出した飛行距離データFD1,FD2は、角度演出部28に送られる。
次のステップS230では、角度演出部28において、有効累積位相差抽出部26から送られた有効累積位相差データVPと、飛行距離算出部27から送られた飛行距離データFD1,FD2とに基づいて、ボール1の打ち出し角LAを演算する。
ここで、ボール1の打ち出し角LAの演算方法について、図12を参照して説明する。
図12において、打ち出し地点Hから打ち出されたボール1が、飛球線(飛球軌跡)上の第1の空間地点P1及び第2の空間地点P1を通過する時、ボール1の打ち出し角LAを演算するには、以下の3つのデータ(数値)が必要になる。
距離差DL=(LA1−LB1)−(LA2−LB2)
となる。この距離差DLは、有効累積位相差抽出部26から送られた有効累積位相差データVPを使って、以下の(式3)から求める。
距離差DL=VP×λ/2 (式3)
(但し、λ:ドップラー信号の波長)
(3)3つの目のデータ(数値)は、第2の空間地点P2における“センサAとボール1との間の距離LA2であり、この距離LA2は“ボール速度×第2の空間地点P2までの飛行時間”で求まる。この距離LA2は飛行距離算出部27から送られた飛行距離データFD2を使うことができる。
次に、打ち出し角LAの具体的な算出方法について、図12を参照して説明する。
図12において、まず、打ち出し角LAを測定するセンサA,Bの設置位置に関する設定データとして、例えば、以下の通りにする。すなわち、
LOA=1.5メートル(m)、LOB=1.513m、
HAB=0.2m、DAB=0(ゼロ)m、
WLD=0.00621m
(但し、LOA:センサAから打ち出し地点Hまでの距離、LOB:センサBから打ち出し地点Hまでの距離、HAB:センサAに対するセンサBの高さ方向の距離、DAB:センサAに対するセンサBの水平(後退)方向の距離、ドップラー信号の1周期分の移動距離)
LA1=√{LOA 2+FD12+2×LOA×FD1×cos(LA)} (式4)
LB1=√{LOB 2+FD12−2×LOB×FD1×cos(180−tan−1(HAB/(LOA+DAB))−LA)} (式5)
LA2=√{LOA 2+FD22+2×LOA×FD2×cos(LA)} (式6)
LB2=√{LOB 2+FD22−2×LOB×FD2×cos(180−tan−1(HAB/(LOA+DAB))−LA)} (式7)
(但し、√は右側の{}内の計算結果の平方根を表すものとする)
VP=(360/WLD)×((LB1−LA1)−(LB2−LA2)) (式8)
なお、上述した実施形態の記載内容に限定されず、例えば、次のように実施してもよい。
(1)上述した実施形態では、図5に示す複素データの結果例において、その結果の中からボールスピードに一番近い1つの周波数インデックスの4つ(2組)の複素データ(位相値)だけを選択してボール信号の位相差データを得ているが、これに限らず、演算部18に入力されるA/D変換データに対し、ボールスピードのドップラー周波数に相当するcos波形、sin波形に窓関数を乗じた(すなわち、窓関数掛けを行った)もので畳み込み演算を行うようにしてよい。このような演算処理を行った方が積和演算の回数が少なくて済むので、演算部18での処理負担が軽減される。
(1)2つのドップラーセンサA及びBから打ち出されたゴルフボール1に向けて出力周波数が24.15GHzのマイクロ波を、測定対象物であるボール1に向けて連続的に放射して、ボール1から反射した反射波より検出した2つのドップラー信号に基づいて、打ち出し地点Hから空間に向けて打ち出されたボール1の打ち出し角LAを演算するのに必要な位相差データを取得するので、その位相差データに基づいて、打ち出し角LAを演算することで測定結果を得ることができる。
(3)角度演算部28では、位相差データを所定時間に亘って累積した累積位相差データAPの中から抽出した有効累積位相差データVPと、打ち出し地点Hから始点までの飛行距離データFD1と、打ち出し地点Hから終点までの飛行距離データFD2とに基づいて、ボール1の打ち出し角LAを演算するので、角度をより正確に求めることができる。
2 ゴルフクラブ
2a ヘッド
10 打ち出し角測定装置
11(A) ドップラーセンサ(第1のドップラーセンサ)
11a センサAのアンテナの開口面
12(B) ドップラーセンサ(第2のドップラーセンサ)
12a センサBのアンテナの開口面
13 角度測定部
14,15 アンプ・フィルタ部
16 A/D変換部
17 コンパレータ部
18 演算部
19 表示部
20 スイッチ群
21 位相差取得部
22 位相差累積部
23 ヘッド検出部
24 ボールスピード算出部
25 インパクト検出部
26 有効累積位相差抽出部
27 飛行距離算出部
28 角度演出部
31A,31B データ取り込み部
32A,32B,35 窓関数部
33A,33B,36 高速フーリエ変換(FFT)部
34 位相差算出部
H 打ち出し地点
F 打ち出し方向
R 基準方向
LA 打ち出し角
d1,d2 A/D変換データ
dp ドップラーパルス
R1 ドップラーセンサ11と打ち出し地点Hにあるボール1とを結ぶ線
BS ボールスピードデータ
OD 取り込みデータ
WD1〜WD5 窓関数掛けデータ
PD 位相差データ
AP 累積位相差データ
IP インパクトタイミング
VP 有効累積位相差データ
SC スムーズに連続した区間
SP 先頭(始点)の位置
EP 最後(終点)の位置
FD1 打ち出し地点Hから始点までの飛行距離データ
FD2 打ち出し地点Hから終点までの飛行距離データ
T1 インパクト時点から始点に至るまでの時間
T2 インパクト時点から終点に至るまでの時間
P1 第1の空間地点
P2 第2の空間地点
DL 距離差
λ ドップラー信号の波長
Claims (31)
- 所定地点から空間に向けて移動する物体の移動方向が所定の基準方向となす角度を測定する角度測定装置であって、
前記所定地点から離れた第1の位置に設置され、所定周波数の波を前記物体に向けて放射して該物体から反射した反射波より第1のドップラー信号を検出して出力する第1のドップラーセンサと、
前記第1の位置から所定距離離れた第2の位置に設置され、前記所定周波数とは異なる周波数の波を前記物体に向けて放射して該物体から反射した反射波より前記第1のドップラー信号とは異なる位相の第2のドップラー信号を検出して出力する第2のドップラーセンサと、
前記第1のドップラー信号及び前記第2のドップラー信号に基づいて、両ドップラー信号の位相差データを取得する位相差取得手段と、
前記位相差取得手段により取得された位相差データに基づいて、前記角度を演算する角度演算手段と、
を備えることを特徴とする角度測定装置。 - 前記第1の位置は前記所定地点に対して前記基準方向と反対方向に位置し、前記第2の位置は前記第1の位置に対して地面に垂直な上方向に位置していることを特徴とする請求項1に記載の角度測定装置。
- 前記角度演算手段は、前記位相差取得手段により取得された位相差データを所定時間に亘って累積した累積位相差データに基づいて、前記角度を演算することを特徴とする請求項1または2に記載の角度測定装置。
- 前記角度演算手段は、前記所定地点から前記位相差データが取得された時の前記物体までの移動距離に基づいて、前記角度を演算することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記累積位相差データの時間経過に従った規則性に基づいて、前記累積位相差データの中から有効累積位相差データを抽出する有効位相差抽出手段を更に備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記有効位相差抽出手段は、時系列の累積位相差データ列の繋がりが比較的スムーズに連続した区間を見つけ出すことで、前記有効累積位相差データを抽出することを特徴とする請求項5に記載の角度測定装置。
- 前記角度演算手段は、
前記有効累積位相差データと、前記所定地点から前記有効累積位相差データのうちの最初の位相差データが取得された時の前記物体までの第1の移動距離と、前記有効累積位相差データのうちの最後の位相差データが取得された時の前記物体までの第2の移動距離とに基づいて、前記角度を演算することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の角度測定装置。 - 前記物体の速度を算出する物体速度算出手段を更に備え、
前記物体速度算出手段により算出された前記物体の速度に基づいて、前記物体の移動距離を算出することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の角度測定装置。 - 前記所定地点から前記位相差データが取得された時の前記物体までの移動距離は、前記物体の速度と移動時間に基づいて算出されることを特徴とする請求項7または8に記載の角度測定装置。
- 前記累積位相差データは、前記位相差取得手段により取得された異なる時間の位相差データ間の連続性を加味して累積されることを特徴とする請求項3から9のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記累積位相差データは、前記位相差取得手段により取得された位相差データが+180度ラインを越えて回転したか否かの判断結果に基づいて、前記異なる時間の位相差データ間の連続性を加味して累積されることを特徴とする請求項3から9のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記物体の移動速度が最も速い場合においても、前記位相差取得手段により取得された位相差データのうち時間軸上で連続する2つの時点の位相差データが、1回転の位相角範囲内に入るように、前記角度の演算に影響する各種のパラメータを設定したことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記物体の速度に基づいて、前記位相差取得手段により取得された位相差データの中から、前記角度の演算に必要な特定の位相差データを選択することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記累積位相差データの時間経過に従った規則性に基づいて、前記物体が移動を開始する前記所定地点を検出する移動開始点検出手段を更に備えることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記位相差取得手段は、
前記第1及び第2のドップラー信号を信号変換した変換データを取り込み、取り込んだ前記変換データに対して窓関数掛けを行う窓関数手段と、
前記窓関数手段により窓関数掛けされた窓関数掛けデータに対して周波数スペクトル解析を行う周波数スペクトル解析手段と、
前記周波数スペクトル解析手段により周波数スペクトル解析されて得られた複素データに基づき、前記第1及び第2のドップラー信号の位相差データを算出する位相差データ算出手段と、
を有することを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の角度測定装置。 - 前記位相差算出手段は、前記物体の速度に最も近い周波数インデックスの実数・虚数データに基づき、前記第1及び第2のドップラー信号の位相差データを算出することを特徴とする請求項15に記載の角度測定装置。
- 前記位相差算出手段は、前記周波数スペクトル解析手段により周波数スペクトル解析されて得られた複素データのうち前記物体の速度に相当する1つの周波数インデックスの複素データだけに基づき、前記第1及び第2のドップラー信号の位相差データを算出することを特徴とする請求項15または16に記載の角度測定装置。
- 前記窓関数手段は、前記第1及び第2のドップラー信号をデジタル変換したA/D変換データを取り込み、取り込んだ前記A/D変換データに対して窓関数掛けを行うことを特徴とする請求項15から17のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記窓関数手段は、前記第1及び第2のドップラー信号をコサイン波形あるいはサイン波形に変換した波形データを取り込み、取り込んだ前記波形データに対して窓関数掛けを行うことを特徴とする請求項15から17のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記窓関数手段は、窓関数としてフラットトップ・ウインドウを用いることを特徴とする請求項15から19のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記周波数スペクトル解析手段は、周波数スペクトル解析の対象となる前記窓関数掛けデータを前記変換データから取り込む際に、取り込みデータ数の一部である所定データ数の分をシフトして順次取り込み、周波数スペクトル解析を繰り返し行うことを特徴とする請求項15から20のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記周波数スペクトル解析手段は、周波数スペクトル解析として高速フーリエ変換を行うことを特徴とする請求項15から21のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 前記物体速度算出手段は、前記第1及び第2のドップラー信号のうち、前記物体から反射した反射波より検出されるドップラー信号を連続して検出する期間が長い方のドップラー信号に基づいて、前記物体の速度を算出することを特徴とする請求項8に記載の角度測定装置。
- 前記物体速度算出手段は、
前記第1のドップラー信号をデジタル変換したA/D変換データを取り込み、取り込んだ前記A/D変換データに対して窓関数掛けを行う第2の窓関数手段と、
前記第2の窓関数手段により窓関数掛けされた窓関数掛けデータに対して周波数スペクトル解析を行う第2の周波数スペクトル解析手段と、
を有することを特徴とする請求項8に記載の角度測定装置。 - 前記第2の窓関数手段は、窓関数としてハニング・ウインドウを用いることを特徴とする請求項24項に記載の角度測定装置。
- 前記第2の周波数スペクトル解析手段が行う周波数スペクトル解析の対象となる前記窓関数掛けデータのデータ数は、前記位相差取得手段が有する前記周波数スペクトル解析手段が行う周波数スペクトル解析の対象となる前記窓関数掛けデータのデータ数よりも多く設定していることを特徴とする請求項24または25に記載の角度測定装置。
- 前記物体はゴルフボールであり、
前記ゴルフボールに力を加え、前記ゴルフボールを前記所定地点から空間に向けて打ち出したときの該ゴルフボールの打ち出し角度を測定することを特徴とする請求項1から26のいずれか1項に記載の角度測定装置。 - 請求項27に記載の角度測定装置において、
前記第1のドップラーセンサは、前記所定地点から前記ゴルフボールの打ち出し方向と反対方向に所定距離離れた第1の地点に設置され、
前記第2のドップラーセンサは、前記第1のドップラーセンサの設置位置から重力が加わる方向の反対方向に所定距離離れた第2地点に設置され、
前記物体速度算出手段は、前記第1のドップラーセンサが、前記ゴルフボールから反射した反射波より検出した前記第1のドップラー信号に基づいて、前記物体の速度を算出することを特徴とする角度測定装置。 - 前記角度演算手段により演算された前記角度を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1から28のいずれか1項に記載の角度測定装置。
- 請求項1から請求項29のいずれか1項に記載の角度測定装置を用いて、所定地点から空間に向けて移動する物体の移動方向が所定の基準方向となす角度を測定することを特徴とする角度測定方法。
- 請求項1から29のいずれか1項に記載の角度測定装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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