JP2014070323A - 複合繊維 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 芯部と芯部を完全に覆う鞘部からなる複合繊維であって、芯部のポリマーは2種類以上の熱可塑性ポリマーからなるポリマーアロイであり、上記ポリマーアロイは、ポリエステル、ポリオレフィンおよび相溶化剤とからなり、上記ポリマーアロイは海相がポリエステル、島相がポリオレフィンの海島構造を形成したものであり、鞘部のポリマーはポリエステルであることを特徴とする耐摩擦溶融性布帛用の複合繊維である。
【選択図】なし
Description
なかでも、前記ポリオレフィンが低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンまたは高密度ポリエチレンよりなる群から選ばれた少なくとも1種類のポリマーであることが好ましい。また、芯部のポリマーアロイにおけるポリエステルおよびポリオレフィンの質量比率が95:5〜55:45質量%であることが好ましい。
本発明は、芯部のポリマーと鞘部のポリマーとからなる複合繊維である。
まず本発明の鞘部のポリマーおよび芯部の海相であるポリエステルについて説明する。
本発明のポリエステルは、ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体から合成されるポリマーである。このようなポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート等が挙げられる。力学的特性、紡糸性の観点からポリエチレンテレフタレートまたはポリブチレンテレフタレートが好ましい。
芯部のポリマーには、ポリエステル複合繊維の耐摩擦溶融性を得るため、上記ポリエステルにポリエステルよりも融点の低いポリマーを分散させたものを用いる。耐摩擦溶融性を最大限発揮するためには、ポリエステルとの融点差が大きく、融解熱量が大きいポリマーが好ましく、また、ポリエステルの溶融紡糸温度に耐え得るポリマーが好ましい。これらの要求を満足するポリマーとしては、ポリオレフィンが挙げられる。ポリオレフィンとしては、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、またこれらの共重合体などが挙げられる。中でも、ポリエステルとの親和性が他のポリオレフィンと比べ良好で、融解熱量の大きい低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンまたは高密度ポリエチレンが好ましい。特に好ましくは、高密度ポリエチレンである。なお、低密度ポリエチレンとは、密度が0.910〜0.929であり、直鎖状低密度ポリエチレンとは、密度が0.930〜0.941であり、高密度ポリエチレンとは、密度が0.942以上である。また、これらのポリオレフィンは、単独で用いても、2種類以上を併用してもよい。ここでいう密度とは、試料の質量と体積の比であり、単位としては、g/cm3で表す。
本発明のポリエステル複合繊維は、上記ポリエステルとポリオレフィンおよび変性ポリオレフィンからなるポリマーアロイとポリエステルを通常の方法で乾燥後、複合紡糸装置を用いて、通常の溶融紡糸を行うことにより得ることができる。ここでいう複合繊維とは、ポリマーアロイとポリエステルとを別々に溶融し、紡糸時に様々な形状にて結合させた複合(コンジュゲート)繊維のことを示す。
本発明のポリエステル複合繊維を使用して、耐摩擦溶融性布帛を作製する場合、布帛の種類としては特に制限するものではないが、織物、編物、不織布などいずれでもよい。また、布帛全体に使用してもよく、摩擦面のみの一部に使用してもよい。
(1)極限粘度[η]
フェノール/テトラクロロエタン=6/4(重量比)の混合溶媒中20℃で常法により求めた。
(2)MFR(g/10分)
測定法は、JIS K 6922−2に従った。
(3)繊維の力学的物性(強さ):
島津製作所製オートグラフAGSを用いた引張試験を行い、測定長:200mm、引張り速度:200mm/分の条件下にて、繊維が破断したときの破断強さをそれぞれ5回測定し、その平均値を求めた。
(4)染色性:
得られたポリエステル複合仮撚り糸を用いて丸編みにし、精練した後、染料D/N BLUEACE1.0%owf、酢酸0.2ml/L、イオネットRP1.0g/L、の染浴中、浴比1:20にて130℃で60分染色させ、目視での観察から、○(染色性良好)、×(染色性不良)で評価した。
(5)耐摩擦溶融性能評価
得られたポリエステル複合仮撚り糸を用いて丸編みにし、JIS L1056(B法)に準拠する試験であるローター型摩擦溶融試験を用いて、5秒間接圧摩擦した後の丸編みの破損状態より、○(擦過跡のみ)、△(一部溶融跡あり)、×(試料が破損し穴あき有り)で評価した。
極限粘度が0.64のポリエチレンテレフタレート樹脂とMFRが7.0で密度が0.964の高密度ポリエチレン(日本ポリエチレン社製)を使用し、相溶化剤として、エチレン―グリシジルメタクリレート共重合体(住友化学社製ボンドファースト、グレード:2C)を使用して、それぞれ表1に示す所定量に配合しドライブレンドした後、二軸混練押出機に供給し、混練温度270℃、スクリュー回転数250rpmの条件にて溶融混練し、冷却ペレット化して芯部に使用するポリマーアロイを得た。一方、鞘部として、極限粘度[η]が0.64のポリエチレンテレフタレートを使用した。それぞれのポリマーを乾燥後に複合紡糸機に導入しポリマーアロイとポリエチレンテレフタレートの容積比率を2:1として溶融し、図1(A)の芯部にポリマーアロイ、鞘部にポリエチレンテレフタレートとなるように紡糸口金から押し出し、通常の方法で油剤付与後、第一ゴデッドローラー(GR1)の周速1400m/分(温度:80℃)で引取り、次いで、第二ゴデッドローラー(GR2)の周速4300m/分(温度:130℃)に導きGR1とGR2の間で延伸する通常のSPD法にて、167dtex/48fの芯鞘型複合繊維を得た。得られたポリエステル複合繊維を用い、ヒーター温度200℃、糸速100m/分、撚数2800T/mの条件にて、仮撚り加工を行ったところ、欠点なく優れた仮撚り加工通過性を示し、嵩高性の良好な仮撚り加工糸を得た。得られた仮撚り加工糸を用いて、丸編みを作製し、耐摩擦防融性評価および染色性評価を行った。結果は表1の通りであった。
芯成分であるポリマーアロイのポリエチレンテレフタレートと高密度ポリエチレンの比率を表1の通り、65:35質量%に変更した以外は実施例1と同様の方法で、167dtex/72fの芯鞘型複合繊維を得た。また、実施例と同様の条件にて仮撚り加工を行ったところ、欠点なく嵩高性の良好な仮撚り加工糸を得た。結果は表1に示す。
芯成分であるポリマーアロイのポリオレフィンをMFR5.0で密度が0.935の直鎖状低密度ポリエチレンに変更した以外は実施例1と同様の方法で、167dtex/72fの芯鞘型複合繊維を得た。また、実施例と同様の条件にて仮撚り加工を行ったところ、欠点なく崇高性の良好な仮撚り加工糸を得た。結果は表1に示す。
極限粘度[η]が0.64のポリエチレンテレフタレートを用いて、実施例1と同様の方法で167dtex/72fでの単独繊維を得た。また、実施例と同様の条件にて仮撚り加工を行ったところ、欠点なく嵩高性の良好な仮撚り加工糸を得た。結果は表1に示す。
芯成分としてMFR2.3の高密度ポリエチレン、鞘成分として極限粘度[η]が0.64のポリエチレンテレフタレートを用いて、容積比率が1:3として、実施例1と同様の方法にて、167dtex/72fでの芯鞘型複合繊維を得た。実施例と同様の条件にて仮撚り加工を行ったところ、鞘部に亀裂が生じ、芯成分である高密度ポリエチレンの露出が確認され、白粉が多量に発生し、糸切れが多発した。仮撚り加工性に劣るものであったため少量しか得られず、それを用いて耐摩擦防融性評価および染色性評価を行った。結果は表1に示す。
実施例1で使用した芯部のポリマーアロイのみを使用し、167dtex/72fでの単独紡糸を実施した。しかし、一部表面に露出した高密度ポリエチレンにより、白粉が発生し、糸切れが多発した。また、仮撚り加工でも白粉が発生し、糸切れが多発した。
b ポリエステル成分
Claims (3)
- 芯部と芯部を完全に覆う鞘部からなる複合繊維であって、芯部のポリマーは2種類以上の熱可塑性ポリマーからなるポリマーアロイであり、上記ポリマーアロイは、ポリエステル、ポリオレフィンおよび相溶化剤とからなり、上記ポリマーアロイは海相がポリエステル、島相がポリオレフィンの海島構造を形成したものであり、鞘部のポリマーはポリエステルであることを特徴とする耐摩擦溶融性布帛用の複合繊維。
- 前記ポリオレフィンが低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンまたは高密度ポリエチレンである請求項1に記載の複合繊維。
- 芯部のポリマーのポリエステルとポリオレフィンの質量比率が95:5〜55:45質量%である請求項1または2記載の複合繊維。
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