JP2014066003A - 電子錠付き扉の非常解錠装置 - Google Patents

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【課題】
キャビネット等の扉に電子錠によるロック機構を設け、停電や電気装置の故障が起こったときに、電子錠に併設したシリンダ錠によってロック状態を強制的に解除する機能を備えた非常解錠装置において、シリンダ錠自体に対する攻撃予防性に優れた電子錠付き扉の非常解錠装置を提供する。
【解決手段】
扉1前面に設けた電子錠の操作盤2からの入力信号に基づき、扉に内蔵したアクチュエータ5のロッドが駆動し、ラッチ部材の回転を規制する施錠状態と回転を許容する解錠状態を実現するロック機構と、扉前面に設けた開口部3の内部に少なくともラッチ部材を回転させる引手4を備えた電子錠付き扉であって、電子錠による施錠状態を強制的に解除するためのシリンダ錠を、回転軸芯を上下方向に配向させて引手の開口部内の上部に鍵穴18が臨むように設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子錠付き扉の非常解錠装置に係わり、更に詳しくはキャビネット等に設けた電子錠付き扉の非常解錠装置に関するものである。
従来から、キャビネット等の扉にソレノイド駆動の電子錠を設け、扉前面に設けた操作盤からの番号を入力し、あるいはセキュリティシステムからの制御信号を送って電子錠の施錠、解錠を行うようにしたものは各種提供されている。通常、電子錠のアクチュエータには、ソレノイドコイルと該コイルを貫通するロッドが設けられ、コイルに通電することにより前記ロッドを進退駆動するのである。この際に、アクチュエータ内に永久磁石を組み込み、ロッドが引き込まれた没姿勢で永久磁石とロッドの一部が吸着することでその状態を保持する一方、ロッドが突出した出姿勢を保持するために、第二の永久磁石による吸着力を用い、あるいはアクチュエータ本体とロッドの先端部間に介在させた圧縮コイルばねの弾性付勢力を利用する構造が一般的である。このような状態保持型のソレノイドタイプのアクチュエータをラッチングソレノイドや自己保持型のソレノイドと称している。
従って、電子錠を施錠、解錠する場合にのみコイルに通電してロッドを出没駆動すれば良いが、停電や電気装置の故障が起こったときには、電子錠によるロックを解除できず、扉を開けることができなくなる。そこで、特許文献1や特許文献2に開示されるように、非常時に手動で解錠できるようにシリンダ錠を併設したロック装置が発案されている。両特許文献とも、ソレノイドから出没するロッドの先端部を、中央部を軸着したロック部材の一端部に連係させて該ロック部材を回動駆動し、該ロック部材の他端部にはラッチ部材の可動部に係脱する係止部を設けてメインのロック機構を構成するとともに、ロック部材の近傍にシリンダ錠を設け、該シリンダ錠の鍵による回転操作で変位する作動部材で前記ロック部材を強制的にロック解除する方向に回転退避させる非常解錠機構を構成している。
特許文献1は永久磁石の吸着力でロッドの出姿勢を保持し、特許文献2は圧縮コイルばねの弾性付勢力でロッドの出姿勢を保持する構造であるが、停電等の非常時に前述のシリンダ錠に鍵を差し込んで回転させると、前記ロック部材とともに、出姿勢に保持された前記ロッドをもその保持力に抗して没姿勢に変化させなければならない。特許文献に記載のものは、前記ロッドを出姿勢に保持する保持力でロック状態を維持する構造であるので、そのロッドの保持力は比較的大きな力に設定しなければ意味がなく、そのためシリンダ錠を回転させるのにはかなり大きな力を要する。
また、両特許文献に記載のロック装置は、扉の表面に前記電子錠の操作盤とともに、シリンダ錠の鍵穴を並べて配置し、鍵穴が露出した構造となっている。これでは、せっかくの電子錠によるセキュリティの向上が台無しになるばかりでなく、電子錠なのにアナログ的な鍵穴が表面にあるという違和感があり、外観意匠を損なっている。
特開平10−184137号公報 特開平10−266653号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、キャビネット等の扉に電子錠によるロック機構を設け、停電や電気装置の故障が起こったときに、電子錠に併設したシリンダ錠によってロック状態を強制的に解除する機能を備えた非常解錠装置において、シリンダ錠自体に対する攻撃予防性及び外観性に優れた電子錠付き扉の非常解錠装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、扉前面に設けた電子錠の操作盤からの入力信号に基づき、扉に内蔵したアクチュエータのロッドが駆動し、ラッチ部材の回転を規制する施錠状態と回転を許容する解錠状態を実現するロック機構と、扉前面に設けた開口部の内部に少なくとも前記ラッチ部材を回転させる引手を備えた電子錠付き扉であって、前記電子錠による施錠状態を強制的に解除するためのシリンダ錠を、回転軸芯を上下方向に配向させて前記引手の開口部内の上部に鍵穴が臨むように設けたことを特徴とする電子錠付き扉の非常解錠装置を構成した(請求項1)。
具体的には、前記シリンダ錠の鍵穴を、前記開口部に装着した引手枠の側面に形成した孔から開口部内に臨むように配置してなることが好ましい(請求項2)。
また、前記シリンダ錠の鍵穴を、前記開口部内に直接配置した引手の側面に形成した孔から開口部内に臨むように配置してなることも好ましい(請求項3)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の電子錠付き扉の非常解錠装置は、扉前面に設けた電子錠の操作盤からの入力信号に基づき、扉に内蔵したアクチュエータのロッドが駆動し、ラッチ部材の回転を規制する施錠状態と回転を許容する解錠状態を実現するロック機構と、扉前面に設けた開口部の内部に少なくとも前記ラッチ部材を回転させる引手を備えた電子錠付き扉であって、前記電子錠による施錠状態を強制的に解除するためのシリンダ錠を、回転軸芯を上下方向に配向させて前記引手の開口部内の上部に鍵穴が臨むように設けたので、シリンダ錠の鍵穴が目立たない位置にあり、シリンダ錠自体に対する攻撃予防性に優れているとともに、外観性にも優れている。
請求項2によれば、前記シリンダ錠の鍵穴を、前記開口部に装着した引手枠の側面に形成した孔から開口部内に臨むように配置してなるので、シリンダ錠の鍵穴が全く目立たなくなり、シリンダ錠に対する攻撃を受け難くなり、また鍵を用いずにシリンダ錠を操作使用としても開口部内での作業になるので、防盗性を大幅に改善できる。
請求項3によれば、前記シリンダ錠の鍵穴を、前記開口部内に直接配置した引手の側面に形成した孔から開口部内に臨むように配置してなるので、シリンダ錠の鍵穴が全く目立たなくなり、シリンダ錠に対する攻撃を受け難くなり、また鍵を用いずにシリンダ錠を操作使用としても開口部内での作業になるので、防盗性を大幅に改善でき、更に部品点数が少なくなってコスト上昇を抑制できる。
本発明に係る電子錠付き扉を示す部分斜視図である。 本発明の非常解錠装置の要部を示す扉の部分背面図である。 同じく扉の部分斜視図である。 本発明の非常解錠装置の動作を示し、(a)は通常の電子錠による解錠状態を示す断面図、(b)は通常の電子錠による施錠状態を示す断面図、(c)は非常解錠状態を示す断面図である。 通常の電子錠による解錠状態を部分断面で示した斜視図である。 通常の電子錠による施錠状態を部分断面で示した斜視図である。 非常解錠状態を部分断面で示した斜視図である。 電子錠付き扉の他の実施形態を示す部分斜視図である。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1〜図3は本発明に係る電子錠付き扉の非常解錠装置を示し、図中符号1は扉、2は電子錠の操作盤、3は開口部、4は引手、5はアクチュエータ、6はロッド、7はロックユニット、8はラッチ部材、9はシリンダ錠、10はデッドボルトをそれぞれ示している。
本発明に係る電子錠付き扉は、扉1前面に設けた電子錠の操作盤2からの入力信号に基づき、扉1に内蔵したアクチュエータ5のロッド6が駆動し、ラッチ部材8の回転を規制する施錠状態と回転を許容する解錠状態を実現するロック機構と、扉1前面に設けた開口部3の内部に少なくともラッチ部材8を回転させる引手4を備えたものである。更に具体的には、扉1前面に設けた電子錠の操作盤2からの入力信号に基づきロッド6を進退駆動するとともに、該ロッド6が突出した出姿勢と引き込まれた没姿勢を保持するアクチュエータ5と、前記ロッド6の先端部に設けたロックユニット7と、扉1の遊端側に沿って設けたシャフト11にラッチ12及び係止爪13を固定したラッチ部材8と、扉1前面に設けた開口部3の内部に少なくとも前記シャフト11を回転させる引手4とを備えている。尚、本発明は、扉1以外にも施錠可能な可動部に引手用の開口部を備えたもの、例えば引出しの前板に適用することもできる。
そして、本発明の電子錠付き扉の非常解錠装置におけるロック機構は、図1〜図3に示すように、前記ロックユニット7と前記ラッチ部材8の係止爪13が対応すべく、前記ロッド6の移動方向と前記シャフト11の軸方向が交差するようにアクチュエータ5を配置し、前記ロックユニット7は、前記ロッド6の先端部に係着したケース14の内部にロッド6の移動方向と同方向に制御部材15を所定ストロークだけ摺動可能に設け、且つ前記ケース14に対して前進方向に弾性付勢し、前記ケース14から露出した前記制御部材15に前記ロッド6が出姿勢で前記係止爪13を当止してラッチ部材8を回転規制する当止面16と基部寄りに係合部17を設け、更に前記引手4の開口部3内に鍵穴18が臨むように設けたシリンダ錠9のデッドボルト10を、前記当止面16の上位で前記係止爪13と係合部17の間に配置し、前記ロッド6が出姿勢の施錠状態において前記開口部3内でシリンダ錠9を鍵で回転操作することにより、前記係合部17に係合したデッドボルト10で弾性付勢力に抗して前記制御部材15を後退させて、前記ラッチ部材8の回転規制を解除する構造である。電子錠によるロック機構が直線運動だけのシンプルな構造となり、その結果、耐久性及び信頼性が高くなる。また、アクチュエータ5のロッド6を没姿勢に戻す必要がなくなり、そのためシリンダ錠9によるロック解除のための回転操作が軽くなる。
更に詳しくは、図3〜図5に示すように、前記ロックユニット7は、内部が中空のケース14の先端側上部を開放して、該ケース14内に摺動可能に内蔵した前記制御部材15の上部を露出させ、該制御部材15の上面(扉1の裏面を上に向けた状態での上面)の先端側を段落ちさせて形成した前記当止面16を形成するとともに、段部を前記係合部17とし、前記ケース14の内部で基端側と前記制御部材15の後端側の間に圧縮コイルばね19を介在させて該制御部材15を前進方向に弾性付勢し、前記ケース14の先端部に前記制御部材15のストロークを規制するストッパー20を設けたものである。ここで、前記圧縮コイルばね19の代わりに、引張りコイルばねや板ばね等の弾性付勢手段を用いることができる。また、前記ストッパー20として前記ケース14の前端に前記制御部材15の移動を遮るように突部を形成したが、可動範囲を制限する他の構造、例えばケース14の両側面に形成した終端のあるガイド溝に前記制御部材15の両側に突設した突起が係合するような構造でも良い。
また、本実施形態では、電子錠の前記アクチュエータ5として、ロッド6が突出した出姿勢と引き込まれた没姿勢を保持するものとし、自己保持型のソレノイドタイプで説明するが、駆動源としてサーボモータを用い、ラックとピニオン等の回転運動―直線運動変換機構でロッドを直線駆動するものでも構わない。本実施形態では、前記ロッド6のストロークは10mm、前記制御部材15のストロークは9mmとした。
通常の電子錠による施錠、解錠動作において、前記制御部材15には特に大きな力が作用することがなく、施錠状態において引手4を引いた際に、前記ラッチ部材8の係止爪13が、摺動方向と直交する方向から当止面16に圧接するだけであるので、前記圧縮コイルばね18による弾性付勢力は必要最小限の強さで良い。つまり、圧縮コイルばね19の弾性力は、摺動摩擦力に打ち勝って制御部材15を前進方向に移動させてストッパー20に当止される状態を実現する程度に強く、また前記ロッド6の出姿勢を保持する保持力よりも弱く設定する。このように、前記制御部材15の摺動方向と直角な方向にラッチ部材8の係止爪13が当止面16に当止して回転規制するので、該制御部材15を前進方向へ弾性付勢する圧縮コイルばね19の強さは必要最小限で済み、そのため制御部材15の係合部17に係合したデッドボルト10で弾性付勢力に抗して該制御部材15を後退させるために必要なシリンダ錠9の回転力は小さくて良く、つまり非常解錠操作を軽くできる。
そして、図1〜図3に示すように、前記シリンダ錠9の軸方向を前記ラッチ部材8のシャフト11と平行に向けて鍵穴18を前記引手4の開口部3の端部に配置し、該シリンダ錠9の軸方向と直交する方向に変位する前記デッドボルト10の先端部21を前記ロックユニット7の方向に屈曲して、該デッドボルト10の先端部21を前記当止面16の上位で前記係止爪13と係合部17の間に配置している。このように、一体のデッドボルト10を屈曲するだけで良いので、構造が極めて単純になり、信頼性が高くなるとともに、コスト低減化を図れる。尚、本発明において、前記シリンダ錠9とは、鍵による回転操作でデッドボルト10が横方向に変位する機構の錠前のことである。駆動部の機構をなるべくシンプルにするために直線移動を組み合わせることが望ましい。
ここで、本実施形態では、前記シリンダ錠9の鍵穴18を、図1に示すように、前記開口部3に装着した引手枠22の側面に形成した孔23から開口部3内に臨むように配置しているが、図8に示すように、引手枠22を用いずに引手枠を兼ねた引手24を開口部3内に直接配置した場合には、該引手24の側面に形成した孔25から開口部3内に臨むように配置する。
次に、図4〜図7に基づいて、本発明の電子錠付き扉の非常解錠装置を動作を説明する。先ず、図4(a)及び図5に示した状態は、前記アクチュエータ5のロッド6が没状態で、前記ロックユニット7の制御部材15が前記ラッチ部材8の係止爪13から離れ、前記引手4を引いた際に該ラッチ部材8が何の障害もなく回転し、前記ラッチ12がキャビネット等の筐体に形成した係合孔に対する係合を解除し、自由に扉を開くことができる解錠状態を示している。
次に、図4(b)及び図6に示した状態は、電子錠の操作盤2を操作して暗証番号等を入力して前記アクチュエータ5に通電し、前記ロッド6を出状態とし、前記ロックユニット7の制御部材15に形成した当止面16が前記ラッチ部材8の係止爪13の下に位置し、前記引手4を引いた際に該ラッチ部材8が回転しようとするが、前記係止爪13が当止面16に当止して回転規制された施錠状態(ロック状態)を示している。この場合、前記シリンダ錠9のデッドボルト10の先端部21は、前記ラッチ部材8の係止爪13と前記制御部材15の係合部17との間の隙間に位置している。
そして、図4(c)及び図7に示した状態は、停電や電気装置の故障によって電子錠の操作盤2が操作できず、前記アクチュエータ5に通電できないときに、前記扉1の前面に形成した開口部3に鍵を差し入れ、前記孔23を通して鍵穴18に挿入し、鍵をシリンダ錠9の通常の解錠方向に回転させることにより、前記デッドボルト10が図中左方向に移動して、前記先端部21が前記制御部材15の係合部17を押して、該制御部材15を圧縮コイルばね19の弾性付勢力に抗して後退させて前記当止面16が前記ラッチ部材8の係止爪13から離れる位置まで退避させ、もって、前記引手4を引いた際に該ラッチ部材8が何の障害もなく回転し、扉1を開くことができる非常解錠状態を示している。尚、扉1を閉じて鍵をシリンダ錠9の通常の施錠方向に回転させることにより、前記制御部材15は圧縮コイルばね19の弾性付勢力によって前進し、施錠状態に復帰するので、セキュリティ上の問題はない。
1 扉、
2 操作盤、
3 開口部、
4 引手、
5 アクチュエータ、
6 ロッド、
7 ロックユニット、
8 ラッチ部材、
9 シリンダ錠、
10 デッドボルト、
11 シャフト、
12 ラッチ、
13 係止爪、
14 ケース、
15 制御部材、
16 当止面、
17 係合部、
18 鍵穴、
20 ストッパー、
21 先端部、
22 引手枠、
23 孔、
24 引手、
25 孔。

Claims (3)

  1. 扉前面に設けた電子錠の操作盤からの入力信号に基づき、扉に内蔵したアクチュエータのロッドが駆動し、ラッチ部材の回転を規制する施錠状態と回転を許容する解錠状態を実現するロック機構と、扉前面に設けた開口部の内部に少なくとも前記ラッチ部材を回転させる引手を備えた電子錠付き扉であって、前記電子錠による施錠状態を強制的に解除するためのシリンダ錠を、回転軸芯を上下方向に配向させて前記引手の開口部内の上部に鍵穴が臨むように設けたことを特徴とする電子錠付き扉の非常解錠装置。
  2. 前記シリンダ錠の鍵穴を、前記開口部に装着した引手枠の側面に形成した孔から開口部内に臨むように配置してなる請求項1記載の電子錠付き扉の非常解錠装置。
  3. 前記シリンダ錠の鍵穴を、前記開口部内に直接配置した引手の側面に形成した孔から開口部内に臨むように配置してなる請求項1記載の電子錠付き扉の非常解錠装置。
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