JP2014065365A - ハイブリッド車両の制御装置およびそれを備えるハイブリッド車両、ならびにハイブリッド車両の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の走行中に内燃機関が停止した場合に、回転電機の過回転を抑制する。
【解決手段】エンジン2およびモータジェネレータMG1を搭載したハイブリッド車両100は、3軸式の動力分割装置4と、変速機5とを含む。3軸式の動力分割装置4は、エンジン2の出力軸、モータジェネレータMG1の回転軸および駆動軸に機械的に連結される。変速機5は、駆動軸と駆動輪6との間に設けられる。ハイブリッド車両100の制御装置50は、検知部と、変速機制御部とを備える。検知部は、駆動軸の回転数を検知する。変速機制御部は、走行中にエンジン2が停止した場合に、検知部によって検知される回転数が所定値よりも高いとき、回転数を抑制するように変速機5を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】エンジン2およびモータジェネレータMG1を搭載したハイブリッド車両100は、3軸式の動力分割装置4と、変速機5とを含む。3軸式の動力分割装置4は、エンジン2の出力軸、モータジェネレータMG1の回転軸および駆動軸に機械的に連結される。変速機5は、駆動軸と駆動輪6との間に設けられる。ハイブリッド車両100の制御装置50は、検知部と、変速機制御部とを備える。検知部は、駆動軸の回転数を検知する。変速機制御部は、走行中にエンジン2が停止した場合に、検知部によって検知される回転数が所定値よりも高いとき、回転数を抑制するように変速機5を制御する。
【選択図】図1
Description
この発明は、ハイブリッド車両の制御装置およびそれを備えるハイブリッド車両、ならびにハイブリッド車両の制御方法に関し、特に、内燃機関、回転電機、および駆動軸に連結される動力分割装置を備えるハイブリッド車両の制御装置およびそれを備えるハイブリッド車両、ならびにハイブリッド車両の制御方法に関する。
特開2007−216833号公報(特許文献1)は、ハイブリッド車両の走行を制御するハイブリッド制御装置を開示している。ハイブリッド車両は、エンジンおよび2つのモータジェネレータ間で動力を分配する動力分割装置と、2つのモータジェネレータに電力を供給する二次電池とを備える。ハイブリッド制御装置は、エンジンの間欠停止が禁止されている速度領域において、走行中にエンジン停止信号が入力された場合であっても、モータジェネレータによるエンジンの強制停止を行わない。これにより、二次電池の過放電を防止し、二次電池の寿命の低下を軽減することができる(特許文献1参照)。
しかしながら、上記のハイブリッド制御装置では、上記速度領域において、エンジンの異常などによってエンジンを停止せざるを得ない場合がある。この場合、エンジンが停止することによって、動力分割装置における各軸間の回転速度差が拡大することがある。このような回転速度差の拡大によって、モータジェネレータが過回転する可能性がある。
それゆえに、この発明の目的は、ハイブリッド車両の走行中に内燃機関が停止した場合に、回転電機の過回転を抑制することができるハイブリッド車両の制御装置およびそれを備えるハイブリッド車両を提供することである。
また、この発明の別の目的は、ハイブリッド車両の走行中に内燃機関が停止した場合に、回転電機の過回転を抑制することができるハイブリッド車両の制御方法を提供することである。
この発明によれば、内燃機関および回転電機を搭載したハイブリッド車両は、3軸式の動力分割装置と、変速機とを含む。3軸式の動力分割装置は、内燃機関の出力軸、回転電機の回転軸および駆動軸に機械的に連結される。変速機は、駆動軸と駆動輪との間に設けられる。制御装置は、検知部と、変速機制御部とを備える。検知部は、駆動軸の回転数を検知する。変速機制御部は、走行中に内燃機関が停止した場合に、検知部によって検知される回転数が所定値よりも高いとき、上記回転数を抑制するように変速機を制御する。
好ましくは、ハイブリッド車両の状態が、ハイブリッド車両を駆動するための駆動力の発生が許容されていないシステム停止状態になると、内燃機関は停止する。変速機制御部は、システム停止状態での走行中に上記回転数が所定値よりも高いとき、上記回転数を抑制するように変速機を制御する。
好ましくは、変速機制御部は、走行中に内燃機関が異常によって停止した場合に、上記回転数が所定値よりも高いとき、上記回転数を抑制するように変速機を制御する。
好ましくは、変速機制御部は、走行中に内燃機関が停止した場合に、上記回転数が所定値よりも高いとき、駆動軸と駆動輪との間の動力伝達が遮断された中立状態となるように変速機を制御する。
好ましくは、ハイブリッド車両の制御装置は、回転電機を制御する回転電機制御部をさらに備える。回転電機制御部は、変速機の状態が中立状態になると、回転電機の回転数が低下するように回転電機を制御する。
好ましくは、回転電機制御部は、変速機の状態が中立状態になると、回転電機の回転数が零となるように回転電機を制御する。
好ましくは、ハイブリッド車両は、駆動軸に機械的に連結されるもう1つの回転電機をさらに含む。制御装置は、もう1つの回転電機を制御する回転電機制御部をさらに備える。回転電機制御部は、変速機の状態が中立状態になると、上記回転数が低下するようにもう1つの回転電機を制御する。
好ましくは、回転電機制御部は、変速機の状態が中立状態になると、上記回転数が零となるようにもう1つの回転電機を制御する。
好ましくは、変速機制御部は、走行中に内燃機関が停止した場合に、上記回転数が所定値よりも高いとき、変速比が低下するように変速機を制御する。
好ましくは、変速機は、複数の変速段を有する自動変速機である。変速機制御部は、走行中に内燃機関が停止した場合に、上記回転数が所定値よりも高いとき、最も低い変速比を有する変速段が設定されるように自動変速機を制御する。
好ましくは、ハイブリッド車両の制御装置は、回転電機を制御する回転電機制御部をさらに備える。回転電機制御部は、変速比が低下した後に、回転電機への通電を遮断するように回転電機を制御する。
また、この発明によれば、ハイブリッド車両は、上述したいずれかの制御装置を備える。
また、この発明によれば、内燃機関および回転電機を搭載したハイブリッド車両は、3軸式の動力分割装置と、変速機とを含む。3軸式の動力分割装置は、内燃機関の出力軸、回転電機の回転軸および駆動軸に機械的に連結される。変速機は、駆動軸と駆動輪との間に設けられる。制御方法は、駆動軸の回転数を検知するステップと、走行中に内燃機関が停止した場合に、回転数が所定値よりも高いとき、上記回転数を抑制するように変速機を制御するステップとを含む。
この発明においては、走行中に内燃機関が停止した場合に、駆動軸の回転数が所定値よりも高いとき、駆動軸の回転数を抑制するように変速機が制御される。すると、内燃機関の回転数と駆動軸の回転数との差が縮小することによって、動力分割装置における各軸間の回転速度差が縮小する結果、回転電機の回転数が低下する。したがって、この発明によれば、ハイブリッド車両の走行中に内燃機関が停止した場合に、回転電機の過回転を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態による制御装置が適用されるハイブリッド車両の全体構成を示すブロック図である。図1を参照して、ハイブリッド車両100は、エンジン2と、モータジェネレータMG1,MG2と、動力分割装置4と、変速機5と、駆動輪6と、減速機7とを備える。また、ハイブリッド車両100は、蓄電装置Bと、PCU(パワーコントロールユニット)20と、制御装置50と、回転センサ60とをさらに備える。
ハイブリッド車両100は、エンジン2およびモータジェネレータMG2を動力源として走行するハイブリッド車両である。エンジン2およびモータジェネレータMG2が発生した駆動力は、変速機5を介して駆動輪6へ伝達される。
エンジン2は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの燃料を燃焼させて動力を出力する内燃機関である。エンジン2は、スロットル開度(吸気量)や燃料供給量、点火時期などの運転状態を制御装置50からの信号DRVによって電気的に制御可能に構成されている。
モータジェネレータMG1,MG2は、交流回転電機であり、たとえば、3相交流同期電動機である。モータジェネレータMG1は、エンジン2によって駆動される発電機として用いられるとともに、エンジン2を始動することが可能な回転電機としても用いられる。モータジェネレータMG1が発電することによって得られる電力をモータジェネレータMG2の駆動に用いることができる。モータジェネレータMG2は、主としてハイブリッド車両100の駆動輪6を駆動する回転電機として用いられる。
動力分割装置4は、たとえば、サンギヤ、キャリア、リングギヤの3つの回転軸を有する遊星歯車機構を含む。サンギヤは、モータジェネレータMG1の回転軸に連結される。キャリアは、エンジン2のクランクシャフトに連結される。リングギヤは、駆動軸に連結される。動力分割装置4は、エンジン2の駆動力をモータジェネレータMG1の回転軸に伝達される動力と、駆動軸に伝達される動力とに分割する。駆動軸は、変速機5の入力軸に連結される。また、駆動軸は、モータジェネレータMG2の回転軸にも連結される。
動力分割装置4の3つの回転軸のうちの2つの回転軸の回転が定まれば、残る1つの回転軸の回転は自ずと定められる。このような構成において、エンジン2が最も効率のよい領域で動作するように、モータジェネレータMG1の発電量およびモータジェネレータMG2の駆動力が制御される。このようにして、全体としてエネルギー効率のよい自動車が実現される。
変速機5は、自動変速機であり、たとえば、変速比を段階的に変化させるオートマチックトランスミッション(A/T)によって構成される。変速機5の入力軸は、駆動軸に連結される。変速機5の出力軸は、減速機7を介して駆動輪6に連結される。変速機5は、制御装置50からの信号SFTによって制御される。変速機5は、駆動軸と駆動輪6との間の変速比を制御可能に構成される。また、変速機5は、駆動軸と駆動輪6との間の動力伝達が遮断された中立状態に制御可能に構成される。なお、変速比とは、入力軸の回転数を出力軸の回転数で除算することによって得られる値である。
蓄電装置Bは、充放電可能な直流電源であり、たとえば、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池、あるいはキャパシタなどによって構成される。蓄電装置Bは、負荷装置であるPCU20へ電力を供給し、また、電力回生時には、PCU20からの電力によって充電される。
PCU20は、コンバータ21と、インバータ22,23とを含む。コンバータ21は、制御装置50からの信号PWCによって制御される。コンバータ21は、蓄電装置Bからの電圧を昇圧して、インバータ22,23へ供給する。また、コンバータ21は、モータジェネレータMG1,MG2で発電されインバータ22,23で整流された電圧を降圧して、蓄電装置Bを充電する。
インバータ22,23は、コンバータ21に対して互いに並列に接続される。インバータ22,23は、制御装置50からの信号PWI1,PWI2によってそれぞれ制御される。インバータ22,23は、コンバータ21から供給される直流電力を交流電力に変換してモータジェネレータMG1,MG2をそれぞれ駆動する。
回転センサ60は、駆動軸の回転を検知するためのセンサである。回転センサ60は、駆動軸の回転状態を示す信号Reを制御装置50へ出力する。制御装置50は、回転センサ60からの信号Reに基づいて駆動軸の回転数Ndを算出する。なお、制御装置50は、回転センサ60に代えて、モータジェネレータMG2の回転数Nm2、または駆動輪6の回転数および変速機5の変速比に基づいて回転数Ndを算出してもよい。
制御装置50は、アクセル開度やブレーキ踏込量、ハイブリッド車両速度等に基づいて駆動輪6に伝達される目標駆動力を決定する。そして、制御装置50は、効率良く目標駆動力を出力することができる運転状態になるように、エンジン2、モータジェネレータMG1,MG2、および変速機5を制御する。
以上のような構成において、ハイブリッド車両100が走行している場合において、エンジン2が停止すると、モータジェネレータMG1の回転数Nm1が上限回転数を超えてしまう可能性がある。以下、そのメカニズムについて説明する。
図2は、走行中におけるエンジン2の停止前後の動力分割装置4および変速機5の共線図を示す図である。この図2では、動力分割装置4に含まれるサンギヤ(モータジェネレータMG1の回転軸と結合)、キャリア(エンジン2の回転軸と結合)、およびリングギヤ(駆動軸と結合)、ならびに、変速機5の入力軸および出力軸の状態が示される。なお、駆動軸の回転速度は、モータジェネレータMG2の回転速度と同じである。図2における縦軸は、対応する要素の回転数を示す(以下に説明する図3,図6についても同様である。)。
図2とともに図1を参照して、エンジン2の回転数Ne、モータジェネレータMG1の回転数Nm1、および駆動軸の回転数Ndは、共線図において直線で結ばれる関係になる。また、変速機5の入力軸の回転数Ninは、回転数Ndと同じ回転数である。変速機5の出力軸の回転数NoutとNinとの関係は、変速比によって決定される。ただし、変速機5が中立状態である場合は、NoutとNinとの関係は無関係となる。
図2中の実線W11,W21は、ハイブリッド車両100が走行している場合にエンジン2が運転されているときの状態の一例を示す。この状態において、回転数Ndが高いときにエンジン2が停止すると、回転数Nm1の回転数は負方向へ増大する(破線W12)。このときの回転数Ndは、車速および変速比によって決定される。回転数Neは、エンジン2が停止することによって零となる。この結果として、回転数Nm1が負側へ遷移する。
モータジェネレータMG1は、回転数限界値Nlimを有する。この回転数限界値Nlimは、モータジェネレータMG1が発生する逆起電力などによって設定される。上述のように、回転数Nm1の回転数が負方向へ増大すると、回転数限界値Nlimを超えてしまう可能性がある。
そこで、本実施の形態では、回転数Nm1が回転数限界値Nlimを超えないようにする保護制御が実行される。これにより、モータジェネレータMG1が過回転になることを抑制し、モータジェネレータMG1の過回転による故障を防止する。以下、上記保護制御の内容を説明する。
図3は、この発明の実施の形態による保護制御の概要を説明するための図である。図1および図3を参照して、ハイブリッド車両100が走行している場合にエンジン2が運転されているときにおいて(実線W11,W21)、ハイブリッド車両100の状態がシステム停止状態になると、エンジン2が停止する。
なお、システム停止状態は、ハイブリッド車両100を駆動するための駆動力の発生が許容されていない状態であって、たとえば、エンジン2の異常を検知してエンジン2を停止する必要がある状態などである。
制御装置50は、システム停止状態での走行中に、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いか否かを判定する。なお、しきい値Nthは、モータジェネレータMG1の回転数限界値Nlimに基づいて設定される。すなわち、回転数Ndをしきい値Nth以下に制御することによって、回転数Nm1が回転数限界値Nlimを超えないようにすることができる。
回転数Ndがしきい値Nthよりも高いと判定された場合は、制御装置50は、回転数Ndを抑制するように変速機5を制御する。具体的には、制御装置50は、駆動軸と駆動輪6との間の動力伝達が遮断された中立状態となるように変速機5を制御する。すると、駆動軸は、ハイブリッド車両100の慣性によって発生する駆動輪6側からの回転力を受けなくなる。このため、回転数Nd,Nm1は、徐々に低下する。
さらに、制御装置50は、変速機5が中立状態となった後に、回転数Ndが低下するようにモータジェネレータMG1,MG2を制御する(一点鎖線W13,W22)。具体的には、制御装置50は、回転数Ndが低下するようにモータジェネレータMG1,MG2の目標トルクをそれぞれ決定する。そして、制御装置50は、目標トルクが出力されるように信号PWI1,PWI2を生成し、PCU5へ出力する。なお、このとき、制御装置50は、回転数Ndが零となるようにモータジェネレータMG1,MG2を制御することが好ましい。
そして、回転数Ndが低下すると、制御装置50は、モータジェネレータMG1,MG2への通電を遮断するシャットダウン処理を行う。以上のような保護制御によって、モータジェネレータMG1が過回転となることを防止することができる。
また、制御装置50は、変速機5が中立状態となった後に、回転数Nm1が低下するようにモータジェネレータMG1,MG2を制御してもよい。具体的には、制御装置50は、回転数Nm1が低下するようにモータジェネレータMG1,MG2の目標トルクをそれぞれ決定する。そして、制御装置50は、目標トルクが出力されるように信号PWI1,PWI2を生成し、PCU5へ出力する。なお、このとき、制御装置50は、回転数Nm1が零となるようにモータジェネレータMG1,MG2を制御することが好ましい。
そして、回転数Nm1が低下すると、制御装置50は、モータジェネレータMG1,MG2への通電を遮断するシャットダウン処理を行う。以上のような保護制御によっても、モータジェネレータMG1が過回転となることを防止することができる。
図4は、図1に示す制御装置の保護制御に関する機能ブロック図である。図4を参照して、制御装置50は、エンジン制御部51と、検知部52と、変速機制御部53と、モータ制御部54とを含む。
エンジン制御部51は、エンジン2を制御するための信号DRVをエンジン2へ出力する。エンジン制御部51は、ハイブリッド車両100の状態がシステム停止状態になると、エンジン2の運転を停止するようにエンジン2を制御する。なお、エンジン制御部51は、エンジン2の異常が検知されたときに、エンジン2の運転を停止するようにエンジン2を制御してもよい。エンジン制御部51は、エンジン停止状態であることを示す信号SIG1を変速機制御部53へ出力する。
検知部52は、回転センサからの信号Reに基づいて回転数Ndを算出する。なお、検知部は、上述のように回転センサ60に代えて、モータジェネレータMG2の回転数Nm2、または駆動輪6の回転数および変速機5の変速比に基づいて回転数Ndを算出してもよい。検知部52は、回転数Ndを変速機制御部53およびモータ制御部54へ出力する。
変速機制御部53は、エンジン制御部51からの信号SIG1がエンジン停止状態であることを示す場合に、検知部52から受けた回転数Ndがしきい値Nthよりも高いか否かを判定する。回転数Ndがしきい値Nthよりも高いと判定された場合は、変速機制御部53は、駆動軸と駆動輪6との間の動力伝達が遮断された中立状態となるように変速機5を制御するための信号SFTを生成し、変速機5へ出力する。また、変速機制御部53は、変速機5が中立状態であることを示す信号SIG2モータ制御部54へ出力する。
モータ制御部54は、変速機制御部53からの信号SIG2が中立状態であることを示す場合に、検知部52から受ける回転数Ndが低下するように、モータジェネレータMG1,MG2を制御するための信号PWI1,PWI2を生成し、PCU5へ出力する。なお、このとき、モータ制御部54は、回転数Ndが零となるようにモータジェネレータMG1,MG2を制御することが好ましい。また、モータ制御部54は、回転数Nm1が低下するようにモータジェネレータMG1,MG2を制御してもよい。
図5は、図1に示す制御装置50が実行する保護制御に関する処理の制御構造を示すフローチャートである。なお、図5に示されるフローチャート中の各ステップについては、制御装置50に予め格納されたプログラムがメインルーチンから呼び出されて、所定周期もしくは所定の条件が成立したことに応答して実行されることによって実現される。あるいは、専用のハードウェア(電子回路)を構築して処理を実現することも可能である(以下に説明する図7に示されるフローチャートについても同様である。)。
図5を参照して、制御装置50は、ステップ(以下、ステップをSと略す。)10にて、ハイブリッド車両100が走行している場合において、ハイブリッド車両100の状態がREADY−OFF状態(上記システム停止状態に相当する。)であるか否かを判定する。ハイブリッド車両100の状態がREADY−OFF状態でないと判定された場合は(S10にてNO)、制御装置50は、保護制御を行わない。
ハイブリッド車両100の状態がREADY−OFF状態であると判定された場合は(S10にてYES)、制御装置50は、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いか否かを判定する(S20)。回転数Ndがしきい値Nth以下であると判定された場合は(S20にてNO)、制御装置50は、保護制御を行わない。
回転数Ndがしきい値Nthよりも高いと判定された場合は(S20にてYES)、制御装置50は、変速機5を中立状態へ操作するように変速機5を制御する(S30)。続いてS40にて、制御装置50は、回転数Ndが低下するようにモータジェネレータMG1,MG2を制御する。
続いてS50にて、制御装置50は、回転数Ndが零であるか否かを判定する。回転数Ndが零でないと判定された場合は(S50にてNO)、制御装置50は、回転数Ndが零になるまでモータ制御を継続する。なお、制御装置50は、回転数Ndが零に低下したか否かを判定するのではなく、単に回転数Ndが低下したか否かを判定してもよい。
回転数Ndが零であると判定された場合は(S50にてYES)、制御装置50は、モータジェネレータMG1,MG2への通電を遮断するシャットダウン処理を行う(S60)。
以上のように、この実施の形態においては、走行中にエンジン2が停止した場合に、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いとき、変速機5が中立状態に制御されることによって、回転数Ndを抑制するように変速機5が制御される。すると、エンジン2の回転数Neと駆動軸の回転数Ndとの差が縮小することによって、動力分割装置4における各軸間の回転速度差が縮小する結果、モータジェネレータMG1の回転数Nm1が低下する。したがって、実施の形態によれば、ハイブリッド車両100の走行中にエンジン2が停止した場合に、モータジェネレータMG1の過回転を抑制することができる。
また、この実施の形態においては、変速機5が中立状態になった後に、回転数Ndが零となるようにモータジェネレータMG1,MG2が制御される。これにより、モータジェネレータMG1,MG2のトルクによって、回転数Ndを迅速に低下させることができる。
なお、この実施の形態においては、変速機5が中立状態になった後に、回転数Ndが低下するようにモータジェネレータMG1,MG2が制御されてもよい。この場合も、回転数Ndを迅速に低下させることができる。
[変形例]
この発明の実施の形態では、走行中にエンジン2が停止した場合に、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いとき、変速機5が中立状態に制御される構成を説明した。これに対し、この発明の実施の形態の変形例では、走行中にエンジン2が停止した場合に、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いとき、駆動軸と駆動輪6との間の変速比が低下するように変速機5が制御される構成が示される。
この発明の実施の形態では、走行中にエンジン2が停止した場合に、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いとき、変速機5が中立状態に制御される構成を説明した。これに対し、この発明の実施の形態の変形例では、走行中にエンジン2が停止した場合に、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いとき、駆動軸と駆動輪6との間の変速比が低下するように変速機5が制御される構成が示される。
実施の形態の変形例によるハイブリッド車両構成は、図1に示した実施の形態によるハイブリッド車両構成と同じである。
図6は、この発明の実施の形態の変形例による保護制御の概要を説明するための図である。図1および図6を参照して、ハイブリッド車両100が走行している場合にエンジン2が運転されているときにおいて(実線W11,W21)、ハイブリッド車両100の状態がシステム停止状態になると、エンジン2が停止する。
制御装置50は、システム停止状態での走行中に、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いか否かを判定する。回転数Ndがしきい値Nthよりも高いと判定された場合は、制御装置50は、駆動軸と駆動輪6との間の変速比が低下するように変速機5を制御する。すると、変速比が低下することによって、回転数Nin(=Nd)が低下する(一点鎖線W14,W23)。なお、このとき、制御装置50は、最も低い変速比を有する変速段が選択されるように変速機5を制御するのが好ましい。
そして、回転数Ndが低下すると、制御装置50は、モータジェネレータMG1,MG2への通電を遮断するシャットダウン処理を行う。以上のような保護制御によって、実施の形態と同様に、モータジェネレータMG1が過回転となることを防止することができる。
図7は、この発明の実施の形態の変形例による制御装置50が実行する保護制御に関する処理の制御構造を示すフローチャートである。図7を参照して、S10,S20,S60については、実施の形態と同様であるので説明を繰り返さない。
S20にて回転数Ndがしきい値Nthよりも高いと判定された場合は(S20にてYES)、制御装置50は、変速比が低下するように変速機5を制御する(S32)。具体的には、変速機5は、変速比の異なる複数の変速段を有する。制御装置50は、設定されている変速段の変速比よりも低い変速比を有する変速段が選択されるように変速機5を制御する。なお、制御装置50は、最も低い変速比を有する変速段が選択されるように変速機5を制御するのが好ましい。
続いてS52にて、制御装置50は、変速比を低下させるための変速が完了したか否かを判定する。変速が完了していないと判定された場合は(S52にてNO)、制御装置50は、変速が完了するまで待機する。
変速が完了したと判定された場合は(S52にてYES)、制御装置50は、モータジェネレータMG1,MG2への通電を遮断するシャットダウン処理を行う(S60)。
以上のように、この実施の形態の変形例においては、走行中にエンジン2が停止した場合に、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いとき、変速比が低下するように変速機5が制御される。すると、回転数Ndが低下してエンジン2の回転数Neと駆動軸の回転数Ndとの差が縮小することによって、動力分割装置4における各軸間の回転速度差が縮小する結果、モータジェネレータMG1の回転数Nm1が低下する。したがって、実施の形態の変形例によれば、実施の形態と同様に、ハイブリッド車両100の走行中にエンジン2が停止した場合に、モータジェネレータMG1の過回転を抑制することができる。
なお、この実施の形態の変形例においては、走行中にエンジン2が停止した場合に、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いとき、変速比が最も低い状態となるように変速機5が制御されてもよい。この場合、回転数Nm1の低下を促進することができる。
なお、上記の実施の形態およびその変形例では、変速機5がオートマチックトランスミッションである場合について説明したが、変速機5は、変速比を無段階に(連続的に)変化させる無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)であってもよい。この場合、上記の実施の形態の変形例では、制御装置50は、走行中にエンジン2が停止した場合に、回転数Ndがしきい値Nthよりも高いとき、変速機5が設定可能な下限の変速比が選択されるように変速機5を制御してもよい。
なお、上記の実施の形態では、コンバータ21を備えるハイブリッド車両100について説明したが、コンバータ21を備えない構成であってもよい。
なお、上記において、モータジェネレータMG1,MG2は、それぞれこの発明における「回転電機」および「もう1つの回転電機」に対応し、エンジン2は、この発明における「内燃機関」に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 エンジン、4 動力分割装置、5 変速機、6 駆動輪、7 減速機、21 コンバータ、22,23 インバータ、50 制御装置、60 回転センサ、100 ハイブリッド車両、B 蓄電装置。
Claims (13)
- 内燃機関および回転電機を搭載したハイブリッド車両の制御装置であって、
前記ハイブリッド車両は、
前記内燃機関の出力軸、前記回転電機の回転軸および駆動軸に機械的に連結される3軸式の動力分割装置と、
前記駆動軸と駆動輪との間に設けられる変速機とを含み、
前記制御装置は、
前記駆動軸の回転数を検知するための検知部と、
走行中に前記内燃機関が停止した場合に、前記検知部によって検知される回転数が所定値よりも高いとき、前記回転数を抑制するように前記変速機を制御する変速機制御部とを備える、ハイブリッド車両の制御装置。 - 前記ハイブリッド車両の状態が、前記ハイブリッド車両を駆動するための駆動力の発生が許容されていないシステム停止状態になると、前記内燃機関は停止し、
前記変速機制御部は、前記システム停止状態での走行中に前記回転数が前記所定値よりも高いとき、前記回転数を抑制するように前記変速機を制御する、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。 - 前記変速機制御部は、走行中に前記内燃機関が異常によって停止した場合に、前記回転数が前記所定値よりも高いとき、前記回転数を抑制するように前記変速機を制御する、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記変速機制御部は、走行中に前記内燃機関が停止した場合に、前記回転数が前記所定値よりも高いとき、前記駆動軸と前記駆動輪との間の動力伝達が遮断された中立状態となるように前記変速機を制御する、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記回転電機を制御する回転電機制御部をさらに備え、
前記回転電機制御部は、前記変速機の状態が前記中立状態になると、前記回転電機の回転数が低下するように前記回転電機を制御する、請求項4に記載のハイブリッド車両の制御装置。 - 前記回転電機制御部は、前記変速機の状態が前記中立状態になると、前記回転電機の回転数が零となるように前記回転電機を制御する、請求項5に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記ハイブリッド車両は、前記駆動軸に機械的に連結されるもう1つの回転電機をさらに含み、
前記制御装置は、前記もう1つの回転電機を制御する回転電機制御部をさらに備え、
前記回転電機制御部は、前記変速機の状態が前記中立状態になると、前記回転数が低下するように前記もう1つの回転電機を制御する、請求項4に記載のハイブリッド車両の制御装置。 - 前記回転電機制御部は、前記変速機の状態が前記中立状態になると、前記回転数が零となるように前記もう1つの回転電機を制御する、請求項7に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記変速機制御部は、走行中に前記内燃機関が停止した場合に、前記回転数が前記所定値よりも高いとき、変速比が低下するように前記変速機を制御する、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記変速機は、複数の変速段を有する自動変速機であり、
前記変速機制御部は、走行中に前記内燃機関が停止した場合に、前記回転数が前記所定値よりも高いとき、最も低い変速比を有する変速段が設定されるように前記自動変速機を制御する、請求項9に記載のハイブリッド車両の制御装置。 - 前記回転電機を制御する回転電機制御部をさらに備え、
前記回転電機制御部は、前記変速比が低下した後に、前記回転電機への通電を遮断するように前記回転電機を制御する、請求項9に記載のハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1に記載の制御装置を備えるハイブリッド車両。
- 内燃機関および回転電機を搭載したハイブリッド車両の制御方法であって、
前記ハイブリッド車両は、
前記内燃機関の出力軸、前記回転電機の回転軸および駆動軸に機械的に連結される3軸式の動力分割装置と、
前記駆動軸と駆動輪との間に設けられる変速機とを含み、
前記制御方法は、
前記駆動軸の回転数を検知するステップと、
走行中に前記内燃機関が停止した場合に、前記回転数が所定値よりも高いとき、前記回転数を抑制するように前記変速機を制御するステップとを含む、ハイブリッド車両の制御方法。
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