JP2014064224A - カメラのキャリブレーション方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
車両と校正用指標の相対的な設置精度を求めず、且つ校正用指標の敷設準備を簡略化可能とする。
【解決手段】
車両が設置された路面上に、予め設けられた校正用指標を含む前記車両の周辺領域を、車両に設置された複数のカメラで撮像された複数の画像からカメラのキャリブレーションをするカメラのキャリブレーション方法であって、校正用指標は、少なくとも2本の第1の平行直線と2本の平行直線と垂直な2本の第2の平行直線とが交わる複数の交点であって、複数の画像の各々の画像を予め記憶された第1のカメラパラメータに基づいて視点変換して俯瞰映像を生成し、生成された俯瞰映像から複数の交点を認識し、認識された複数の交点と複数のカメラの位置及び姿勢の情報とに基づいて、ずれのない俯瞰映像を生成可能な第2のカメラパラメータを算出する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、カメラのキャリブレーション方法及び装置に関する。
車載カメラで撮影された車両後方の画像を車載モニタに表示することで、運転者から死角になる車両後方直近の状況を、車載モニタに表示された画像として視認し、車両後退時の視認性を向上させることが行われている。
このような車載カメラの画像を車載モニタに表示するに際しては、車載カメラの車両への取付け状態を校正するために、車両の後方に校正用の指標を設置し、車載モニタに映った校正用指標の像を見ながら、その校正用指標の像が適正に映るように、車載カメラの取付け状態を調整することが行われる。
また、車載カメラで得られた画像に対して、校正用指標の像に基づいた所定の演算処理を施すことで、車載モニタに映る画像を適正に校正することが行われている。
また、車両の全周囲を複数の車載カメラで撮影し、各車載カメラで得られた複数の画像をそれぞれ、車両の真上から見下ろしたような画像(俯瞰画像)に変換するとともに、各画像間での位置を調整したマッピングを行うことで、単一の視点変換合成画像を得ることも行われている(特許文献1)。
このような場合は、隣接する2つの画像間で精度よく位置合わせを行う必要があるため、高精度のキャリブレーションが求められる。
しかし、従来のキャリブレーション方法は、校正用指標と車両との相対的な位置関係を厳密に定める必要があり、車両を設置した後に、その車両に対して精度よく校正用指標を設置するか、または校正用指標を設置した後に、その校正用指標に対して精度よく車両を設置する必要があった。
このため、車両生産ラインでは、費用を掛けて設備を改造し、車両と校正用指標との位置合わせ精度を向上させる工夫がなされている。さらに、生産現場から一旦出荷された後に販売・サービス会社の整備部門でキャリブレーションをし直す場合(修理等の場合や車載カメラ等を後付けする場合等)は、校正用指標をその都度、精度良く設置する必要があるため、作業の手間が一層掛かるものとなっている。
このような状況から、車両と校正用指標の相対的な設置精度を求めないキャリブレーション方法が求められている。
車両と校正用指標の相対的な設置精度を求めないキャリブレーション方法として、特許文献2がある。特許文献2は、白線格子の直線性、平行性、直交性、間隔といった車両の停車状態とは無関係な特徴を利用して、複数カメラの内部/歪みパラメータ、および外部パラメータをキャリブレーションする。車両の位置決めが不要で、内部/歪みパラメータもキャリブレーションできるため、簡易かつ高精度なキャリブレーションが可能である。
国際公開第00/07373号公報 特開2012−15576号公報
しかしながら、校正用の白線格子は、車両下の平面に直接描画、あるいは敷設して利用するため、大型の建設用機械など、車両が巨大な場合には、大きな校正用チャートが必要になり、校正用チャートの作成、運搬、敷設などの校正に必要な準備に手間がかかる。
本発明は、上記事情に鑑みて、車両と校正用指標の相対的な設置精度を求めず、且つ校正用指標の敷設準備を簡略化可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、車両が設置された路面上に、予め設けられた校正用指標を含む前記車両の周辺領域を、車両に設置された複数のカメラで撮像された複数の画像からカメラのキャリブレーションをするカメラのキャリブレーション方法であって、校正用指標は、少なくとも2本の第1の平行直線と2本の平行直線と垂直な2本の第2の平行直線とが交わる複数の交点であって、複数の画像の各々の画像を予め記憶された第1のカメラパラメータに基づいて視点変換して俯瞰映像を生成し、生成された俯瞰映像から複数の交点を認識し、認識された複数の交点と複数のカメラの位置及び姿勢の情報とに基づいて、ずれのない俯瞰映像を生成可能な第2のカメラパラメータを算出する構成とする。
また、車両が設置された路面上に、予め設けられた校正用指標を含む車両の周辺領域を、車両に設置された複数のカメラで撮像された複数の画像からカメラのキャリブレーションをするカメラのキャリブレーション装置であって、校正用指標は、少なくとも2本の第1の平行直線と2本の平行直線と垂直な2本の第2の平行直線とが交わる複数の交点であって、複数の画像の各々の画像を予め記憶された第1のカメラパラメータに基づいて視点変換して俯瞰映像を生成する俯瞰映像生成部と、生成された俯瞰映像から複数の交点を認識する特徴点認識部と、認識された複数の交点と複数のカメラの位置及び姿勢の情報とに基づいて、ずれのない俯瞰映像を生成可能な第2のカメラパラメータを算出するキャリブレーション部と、を有する構成とする。
本発明は、車両と校正用指標の相対的な設置精度を求めず、且つ校正用指標の敷設準備を簡略化できる。
本発明に係るカメラのキャリブレーション装置の一構成例を示す図である。 本発明のキャリブレーションターゲットの一例を示す図である。 本発明のキャリブレーションターゲットに対する車両の設置状態を示す図である。 本発明のキャリブレーション装置のフローチャートの一例を示す図である。 本発明の認識判定部のフローチャートの一例を示す図である。 本発明のキャリブレーション部のフローチャートの一例を示す図である。
本発明に係るキャリブレーション装置の一例を以下説明する。
図1は、本実施例のキャリブレーション装置の一例を示す図である。
車両が設置された路面上に、予め設けられた校正用指標を含む車両の周辺領域を、車両に設置された複数のカメラで撮像された複数の画像からカメラのキャリブレーションをするキャリブレーション装置100は、キャリブレーションターゲット101と、撮像部であるカメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4と、カメラインターフェース102と、演算装置103と、記憶部であるRAM104と、記憶部であるROM105と、入力装置106と、表示装置107と、を備える。
校正用指標であるキャリブレーションターゲット101は、本発明において実施されるキャリブレーションに必要な情報を有する。カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各カメラによって撮影され、キャリブレーションに利用される。キャリブレーションに必要な情報に関しては、後述する図2の説明のなかで示す。
カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各カメラは、例えば、図3のように車両の前後左右に設置される。校正時にはキャリブレーションターゲット101を撮影し、撮影した映像をキャリブレーションに用いる。キャリブレーション後は、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各カメラの映像を演算装置103で視点変換・合成し、表示装置107を介して、ユーザに車両の真上から見下ろした俯瞰映像を提示する。
カメラインターフェース102は、撮像部であるカメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各カメラから送り出された映像信号を正しくサンプリングし、サンプリングされた各カメラからの映像信号を演算装置103に送り込む。
演算装置103は、カメラインターフェース102、RAM104、ROM105、入力装置106、表示装置107と連携し、キャリブレーション演算を含む種々の演算を実施する。具体的には、カメラインターフェース102から送られてきた映像信号を取得し、RAM104に格納したり、ROM105に格納されている第1のカメラパラメータであるカメラパラメータ初期値411を読み出して、RAM104に格納された映像信号を視点変換及び合成をしたり、視点変換及び合成された映像信号を表示装置107に表示させる処理を行う。また、俯瞰映像が真上から見下ろした映像になるように、カメラの設置位置やカメラ姿勢を算出するキャリブレーション演算を実施したり、入力装置106において受け付けたユーザの入力情報を受け取り、キャリブレーション演算に活用したりする。詳細の手順に関しては、後述の図4、図5の説明とあわせて説明する。
RAM104には、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4によって撮影され、カメラインターフェース102から取得した映像信号が格納される。また、演算装置103で得られる計算結果も格納される。
ROM105には、キャリブレーション装置100において必要となる事前の情報が書き込まれ、格納される。例えば、カメラの設置位置や姿勢の設計値、カメラの焦点距離、画素サイズ、光軸中心、歪み関数などのカメラパラメータが格納される。
入力装置106は、ユーザからキャリブレーションに必要な情報などの入力を受け付け、その入力情報を演算装置103に送り込む。
表示装置107は、演算装置103の指示に基づき、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各映像信号を変換して表示する。演算装置103からの指示によっては、カメラ2のみの映像を変換せずに表示したり、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各映像信号を視点変換、合成して、俯瞰映像に変換して表示したりする。
図2は、本実施例において利用される校正用指標であるキャリブレーションターゲット101の一例である。
キャリブレーションターゲット101は、特徴点201〜特徴点216の16個の特徴点から構成される。特徴点201〜特徴点216は一つの平面上に設置されている。特徴点201〜特徴点216は、各平行直線の交点である。
ここでは、校正用指標であるキャリブレーションターゲット101は、例えば、少なくとも2本の第1の平行直線(L1、L2)と2本の平行直線と垂直な2本の第2の平行直線(L5、L6、又はL7、L8)とが交わる複数の交点(特徴点201、特徴点202、特徴点205、特徴点206、又は特徴点209、特徴点210、特徴点213、特徴点214)である。但し、図2に記載のように、校正用指標であるキャリブレーションターゲット101は、4本の平行直線(第1の平行直線:L1、L2、第3の平行直線:L3、L4)と、4本の平行直線と垂直な4本の平行直線(第2の平行直線:L5、L6、第4の平行直線:L7、L8)と、が交わる複数の交点(特徴点201〜特徴点216)であっても良い。また、4本の平行直線(第1の平行直線:L1、L2、第3の平行直線:L3、L4)と、4本の平行直線と垂直な2本の平行直線(第2の平行直線:L5、L6、又は、第4の平行直線:L7、L8)と、が交わる複数の交点(特徴点201〜208と特徴点209と特徴点210と特徴点213と特徴点214、又は、特徴点201〜208と特徴点211と特徴点212と特徴点215と特徴点216)であっても良い。
例えば、特徴点201と特徴点213を結ぶ直線L1と、特徴点202と特徴点214を結ぶ直線L2と、特徴点203と特徴点215を結ぶ直線L3と、特徴点204と特徴点216を結ぶ直線L4は、互いに平行である。また、特徴点201と特徴点204を結ぶ直線L5と、特徴点205と特徴点208を結ぶ直線L6と、特徴点209と特徴点212を結ぶ直線L7と、特徴点213と特徴点216を結ぶ直線L8は、互いに平行である。
さらに、特徴点201と特徴点213を結ぶ直線L1上に、特徴点205と特徴点209は存在し、特徴点202と特徴点214を結ぶ直線L2上に、特徴点206と特徴点210が存在し、特徴点203と特徴点215を結ぶ直線L3上に特徴点207と特徴点211が存在し、特徴点204と特徴点216を結ぶ直線L4上に特徴点208と特徴点212は存在する。
さらに、特徴点201と特徴点204を結ぶ直線L5上に特徴点202と特徴点203が存在し、特徴点205と特徴点208を結ぶ直線L6上に特徴点206と特徴点207が存在し、特徴点209と特徴点212を結ぶ直線L7上に特徴点210と特徴点211が存在し、特徴点213と特徴点216を結ぶ直線L8上に特徴点214と特徴点215が存在する。
また、特徴点201と特徴点205の間隔はW1、特徴点205と特徴点209の間隔はW2、特徴点209と特徴点213の間隔はW3と定められた値になっている。
また、特徴点201と特徴点202の間隔はW4、特徴点202と特徴点203の間隔はW5、特徴点203と特徴点204の間隔はW6と定められた値になっている。
図1の説明の冒頭部で述べた「キャリブレーションに必要な情報」とは、上記特徴点の平面性と、特徴点が作る直線L1〜L4とL5〜L8の平行性と、L1上に特徴点201、特徴点205、特徴点209、特徴点213が存在するなどの直線性と、特徴点の間隔W1〜W6である。直線L1〜L8は、キャリブレーションターゲット101上に実際に描画されている必要はない。
ここで示したキャリブレーションターゲット101は一例であり、この限りではない。
例えば、平行性、直線性を満たす限り、特徴点の数を増加させてもよい。また、特徴点201と特徴点204を結ぶ直線L5と、特徴点201と特徴点213を結ぶ直線L1と、の直交性は必須ではない。
また、特徴点そのものに関しては形状を問わない。交点座標ができるだけ精度よく判読できるものが望ましい。
図3は、キャリブレーションターゲット101に対する車両301の設置状態を示す。
車両301の前側にカメラ1、後ろ側にカメラ2、左側にカメラ3、右側にカメラ4がそれぞれ取り付けられている。車両301は、キャリブレーションターゲット101の内側に停車される。この際、車両301の理想的な停車位置は、車両中心とターゲットの中心が一致する位置であるが、図3のように車両301が斜めになったり、車両301の停車位置が前後左右にずれたりしてもかまわない。
ただし、カメラ1の撮影範囲内に特徴点201、特徴点202、特徴点203、特徴点204、特徴点205、特徴点206、特徴点207、特徴点208が配置されている必要がある。
また、カメラ2の撮影範囲内に、特徴点209、特徴点210、特徴点211、特徴点212、特徴点213、特徴点214、特徴点215、特徴点216が撮影されている必要がある。
また、カメラ3の撮影範囲内に、特徴点201、特徴点202、特徴点205、特徴点206、特徴点209、特徴点210、特徴点213、特徴点214が撮影されている必要がある。
また、カメラ4の撮影範囲内に、特徴点203、特徴点204、特徴点207、特徴点208、特徴点211、特徴点212、特徴点215、特徴点216が撮影されている必要がある。
図4は、キャリブレーション装置100の演算装置103のフローチャートの一例である。
以下で、各処理に関して説明する。
映像取得部401では、キャリブレーションターゲット101をカメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各カメラで撮影した各映像信号を、カメラインターフェース102から取得する。その映像信号は、演算装置103を介して、RAM104に保存する。
マップ生成部402では、記憶部であるROM105からカメラパラメータ初期値411を読み出し、カメラパラメータ初期値411に基づいて、記憶部であるRAM104に保存されたカメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各映像信号を、俯瞰映像に変換するマップを生成する。マップは、俯瞰映像中のある画素に対応する画素は、カメラ1で撮影された映像のこの画素である、という情報の集合体から成り立っている。マップは、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各映像信号を視点変換・合成する際に利用するものである。俯瞰映像のある画素と各カメラ映像の画素の対応関係は、カメラの初期姿勢と俯瞰視点の姿勢がわかれば、カメラの幾何変換式から容易に求めることができる。
俯瞰映像生成部403では、マップ生成部402で生成されたマップと、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各カメラで撮影され、RAM104に格納されている各映像信号を用いて、それぞれの映像信号を視点変換し、各俯瞰映像を生成する。この際,カメラ映像の合成はしない。カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各映像信号を俯瞰視点に変換したものに対応する4つの俯瞰映像は、RAM104に再び格納される。
ここで生成される俯瞰映像は完全に真上から見た映像にならない。なぜなら,取り付け時に微妙に位置がずれたり、姿勢がずれたりして、実際に取り付けられたカメラの状態はカメラパラメータ初期値411とは異なるためである。カメラの取り付けがカメラパラメータ初期値411と全く同じときだけは、完全に真上から見た映像になるが、少しでもずれがあれば、俯瞰映像にもずれが生じる。そのため、正確なカメラ位置や姿勢を求めるキャリブレーションが必要になる。
特徴点認識部404では、RAM104に保存されているカメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の4つの俯瞰映像に映っている特徴点を認識する。
カメラ1の俯瞰映像には、特徴点201、特徴点202、特徴点203、特徴点204、特徴点205、特徴点206、特徴点207、特徴点208の8つの特徴点が映っている。
カメラ2の俯瞰映像には、特徴点209、特徴点210、特徴点211、特徴点212、特徴点213、特徴点214、特徴点215、特徴点216の8つの特徴点が映っている。
カメラ3の俯瞰映像には、特徴点201、特徴点202、特徴点205、特徴点206、特徴点209、特徴点210、特徴点213、特徴点214の8つの特徴点が映っている。
カメラ4の俯瞰映像には、特徴点203、特徴点204、特徴点207、特徴点208、特徴点211、特徴点212、特徴点215、特徴点216の8つの特徴点が映っている。
上記、各カメラに映っている特徴点を画像認識によって自動認識し、各特徴点の画像上の座標を取得する。取得方法は、テンプレートマッチングやハフ変換など、既存の画像認識手法によって実施する。
認識判定部405では、特徴点認識部404で認識された特徴点が正しいか、間違っているかを判定する。判定方法は、図5の説明の部分で述べる。
認識判定部405でNGだった場合、すなわち認識された特徴点が間違っていると判定された場合、ユーザによる特徴点入力モードに移行する。まず、モニタ表示部406に、RAM104に保存されているカメラ1の俯瞰映像を表示する。ユーザは、モニタ映像を参照しながら、入力装置106を利用してカメラ1に映っている特徴点の座標を手入力する。この際、表示装置107は、例えば、PCのモニタで、入力装置106はマウスカーソルなどを利用する。また、特徴点は、直線L5の端の点2つ、直線L6の端の点2つ、直線L1上の点2つ、直線L2上の点2つ、直線L3上の点2つ、直線L4上の点2つをそれぞれペアとして入力する。
これをカメラ2、カメラ3、カメラ4の俯瞰映像で実施する。
カメラ2では、特徴点は、直線L7の端の点2つ、直線L8の端の点2つ、直線L1上の点2つ、直線L2上の点2つ、直線L3上の点2つ、直線L4上の点2つをそれぞれペアとして入力する。
カメラ3では、特徴点は、直線L1の端の点2つ、直線L2の端の点2つ、直線L5上の点2つ、直線L6上の点2つ、直線L7上の点2つ、直線L8上の点2つをそれぞれペアとして入力する。
カメラ4では、特徴点は、直線L3の端の点2つ、直線L4の端の点2つ、直線L1上の点2つ、直線L2上の点2つ、直線L3上の点2つ、直線L4上の点2つをそれぞれペアとして入力する。
ここで入力した特徴点座標を用いて、キャリブレーション部408を実施する。
なお、認識判定部405でOKだった場合、すなわち認識された特徴点が正しい場合は、その認識された特徴点を用いて、キャリブレーション部408を実施する。
キャリブレーション部408では、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各カメラの位置および姿勢の設計値からの誤差を修正し、ずれのない理想的な俯瞰映像が得られるようにする。位置とは、三次元空間座標(x,y,z)、姿勢とは、ロール、ピッチ、ヨーを指す。詳細な処理は、図6のキャリブレーション部408の処理をフローチャートにて述べる。ここでは、各カメラの設計値からの誤差を含んだ位置および姿勢、すなわち、第2のカメラパラメータであるキャリブレーション済みパラメータ412が得られる。
マップ生成部409は、処理内容としてはマップ生成部403と同一のものである。マップとはカメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の映像における各画素を、変換後の俯瞰視点におけるカメラ映像の画素に対応付けるものになっており,この対応関係にしたがって俯瞰映像を生成することで合成が行われる。視点変換は403の俯瞰映像生成の時点で行われているが、合成はこの時点ではじめて実施される。402のマップは、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の映像を合成せずに、それぞれの映像を俯瞰視点に変換するだけのものとなっている。このマップを生成する際には、キャリブレーション済みパラメータ412を利用しているため、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の姿勢が正しくわかっている状態となっている。この正しい姿勢から計算された画素の対応関係に基づいてマップが生成されるため、このマップを使って映像を俯瞰変換すると、ずれのない正しい俯瞰映像が得られる。
モニタ表示部410では、マップ生成部409で生成された取り付け位置と姿勢の誤差を考慮したマップを用いて俯瞰映像を生成し、生成された俯瞰映像をモニタに出力する。
出力された俯瞰映像は、表示装置107に表示される。
調整機能411は、モニタ表示410の結果をユーザが見ながら、表示映像を調整できる機能である。例えば、モニタに俯瞰映像と一緒に調整用のスライドバーのようなものを表示させる。表示させるスライドバーはカメラパラメータに対応している。入力装置106を介して、スライドバーを左右に動かし、カメラパラメータを変化させる。パラメータを変化させると、そのパラメータの値に応じて、俯瞰映像の表示が切り替わる。この機能によって、ユーザは映像をみながら、カメラパラメータを調整することができる。校正精度が不十分で少しずれが残っているような場合でも、この調整機能によりずれのない正しい俯瞰映像を得ることができる。ずれの大きい段階では、ユーザにこのような調整をさせることは難しいが、ほとんど調整が正しくできており、少しだけずれがあるような場合には、ユーザに経験や知識がなくても簡単に補正することができる。俯瞰映像にずれがなく、キャリブレーション精度が十分と判断した場合にはこの機能を使う必要がない。
上記、映像取得部401からモニタ表示部410の処理を通じて、ずれのない正しい俯瞰映像を表示することができる。
図5は、認識判定部405の詳細処理を示すフローチャートである。
認識判定部405では、特徴点認識部404で認識された特徴点が正しいか、間違っているかを判定する。判定は、一部のキャリブレーションを実施することによって行う。
仮想直線生成部501では、ペアとなっている特徴点を結ぶ直線を生成する。この直線の平行性を満たすように、また間隔が一定になるように調整することでキャリブレーションを実施する。
ピッチ補正部502では、カメラピッチ角のキャリブレーションを行う。ここでは、キャリブレーションターゲット101上で平行をなしている直線、すなわち、L1、L2、L3、L4およびL5、L6、L7、L8の直線が平行になるカメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の各カメラのピッチ角を算出する。キャリブレーションされていない状態では、カメラの設置誤差、姿勢誤差がある。そのため、本来、平行に見える直線が、平行に見えず「ハの字」状になっている。この「ハの字」が平行に見えるようなカメラのピッチ角を算出する。カメラ1、カメラ2に関しては、直線L1、L2、L3、L4の平行性、カメラ3、カメラ4に関しては、直線L5、L6、L7、L8の平行性を満たすピッチ角を算出する。
なお算出方法は、例えば、カメラ1、カメラ2の場合、直線L1、L2、L3、L4から構成できる全てのペアのなす角度が0度になるとき最小、0度からずれるほど大きな値をとる誤差関数を設計し、その誤差関数が最小となるように、最適化手法を用いてカメラのピッチ角を反復的に変化させることで、L1、L2、L3、L4が平行になるピッチ角、すなわち、俯瞰視点に変更する理想的なピッチ角を得ることができる。俯瞰視点に変更する理想的なピッチ角がわかれば、逆に考えれば、誤差を含むカメラのピッチ角(現在の取り付け状態)を求めたことになる。カメラ3、カメラ4の場合は、直線L5、L6、L7、L8を用いて同様の処理を実施する。
平行性判定部503では、ピッチ補正部502で求めたピッチ角によって変換した俯瞰映像における仮想直線の平行性を判定する。平行性は、例えば、カメラ1、カメラ2の場合、直線L1、L2、L3、L4から構成できる全てのペアのなす角度のうち最大のものとし、最大のものが、設計者が環境によって定める一定値以上(例えば1度以上)ずれている場合はNG、すなわち特徴点の認識が正しく行われていない、一定値以内の場合はOKと判断する。ピッチ補正部502で得られたピッチ角は,各直線ができる限り平行になるように俯瞰変換できるものである。それにも関らず、平行から角度がずれているというのは、特徴点の認識そのものが正しく行われていないとみなすことができる。NGの場合は、モニタ表示部406、手動入力部407に遷移する。すなわち、ユーザに特徴点を入力させる。OKの場合は、もう一段の判定を実施する。
ヨー補正部504では、カメラのヨー角のキャリブレーションを行う。この処理は、認識判定部405においては、後段の高さ補正部505の前処理としての意味あいとなる。
ピッチ角とヨー角を補正すると、真上から見た俯瞰映像を作ることができ、後段の高さ補正部505を実施可能になる。キャリブレーションの考え方はピッチ補正502と全く同じである。直線が平行になるように最適化手法を用いてヨー角を算出する。ただし、参照する直線が異なる。ピッチ角はカメラの縦方向の首ふりであり、ヨー角は横方向の首ふりに対応する。
そのため、各カメラにおいて、横線に対応する直線が平行になるように角度を調整する。カメラ1の場合、直線L5とL6が平行になるように、カメラ2の場合、直線L7とL8が平行になるように、カメラ3の場合、直線L1とL2が平行になるように、カメラ4の場合、直線L3とL4が平行になるようなヨー角を求める。ここでは、直線が2本しか見えていないため、特徴点座標に誤差があっても必ず平行となるヨー角が得られてしまうため、OK、NGの判定はできない。ただし、直線の本数が異なるキャリブレーションターゲット101を用いている場合はこの限りでなく、ここでピッチ角と同様にOK、NGの判定を実施してもよい。
高さ補正部505では、カメラ高さのキャリブレーションを行う。カメラ高さのキャリブレーションでは、直線の間隔が規定の間隔(すなわち、キャリブレーションターゲット101上での間隔)と同じになるカメラ高さを求める。カメラ1の場合、直線L1、L2、L3、L4、L5、L6が映っている。直線L1とL2の間隔はW4、直線L2とL3の間隔はW5、直線L3とL4の間隔はW6、直線L5とL6の間隔はW1である。これらの俯瞰映像上での間隔は幾何計算から容易に計算することができる。それらの間隔と、特徴点が形作る仮想直線の間隔が等しくなるカメラ高さを求める。
算出方法は、ピッチ補正の場合と同様に、仮想直線の間隔が規定の間隔になった場合に最小となる誤差関数を設計し、その誤差関数が最小となるように最適化手法を用いてカメラ高さを反復的に変化させる方式をとる。ここで得られた誤差が最小となるカメラ高さが、誤差を含むカメラ高さ(現在の取り付け状態)を表す。カメラ2、カメラ3、カメラ4の場合も同様に撮影されている特徴点が形作る仮想直線に対して実施する。
間隔判定部506では、高さ補正部505で求めたカメラ高さで俯瞰映像を生成した場合の仮想直線の間隔を判定する。仮想直線の間隔のずれが、設計者が環境によって定める一定値以上ずれている場合はNG、すなわち特徴点の認識が正しく行われていない、一定値いないの場合はOK、すなわち特徴点の認識が正しく行われていると判断する。高さ補正部505で得られたカメラ高さは、各仮想直線の間隔ができる限り規定の間隔になるような俯瞰映像をつくるものである。もし、特徴点の認識が正しければ、全ての直線の間隔が一致するカメラ高さが見つかるはずである。逆に、間隔がずれているということは、特徴点の認識がうまくいっていないとみなすことができる。
間隔判定部506でNGだった場合は、モニタ表示部406、手動入力部407に遷移する。すなわちユーザに特徴点を入力させる。OKの場合は、キャリブレーション部408に遷移する。
図6は、キャリブレーション部408の処理詳細を表すフローチャートである。
キャリブレーション部408は、仮想直線生成部501、ピッチ補正部502、ヨー補正部504、高さ補正部505、ロール補正部601、並進補正部602からなる。ピッチ補正部502でピッチ角、ヨー補正でヨー角、高さ補正でカメラ高さ、ロール補正でロール角、並進補正でカメラ並進位置、と3つのカメラ姿勢パラメータと、三次元空間座標に対応するカメラ位置パラメータを順に求めていく方式となっている。
ピッチ補正部502、ヨー補正部504で真上から見下ろした俯瞰映像を生成するピッチ角とヨー角が得られ、高さ補正部505でキャリブレーションターゲット101と一致した直線間隔となる俯瞰映像を生成するカメラ高さが得られ、ロール補正部601で車両の斜め停車成分とカメラロール角を考慮したロール角が得られ、並進補正部602でカメラの並進位置が得られる。
仮想直線生成部501、ピッチ補正部502、ヨー補正部504、高さ補正部505は、図5の認識判定部405で説明したものと全く同じため、処理の説明は省略する。
ロール補正部601では、カメラのロール角をキャリブレーションする。ロール角のキャリブレーションは、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4に映っている縦の直線L1、L2、L3、L4の傾きを一度全部同じ方向に揃え、その後、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4のロール角を全部同じ量だけ変化させる中で、俯瞰映像中の各カメラのつなぎ目部分における直線L1、L2、L3、L4の誤差が最小になるロール角を求める。直線の傾きを一度同じ方向に揃えてから、ロール角を同じ量だけ変更するのは、直線の傾きが同じになる解のなかに、真のロール角が存在するからであり、解候補を限定するためである。また、つなぎ目部分の誤差が最小になるロール角を解とするのは、次の理由からである。
まず、カメラの位置誤差は小さい(〜1cm程度)とみなしてよく、その場合には、カメラ俯瞰映像上で表れる位置ずれは小さい。位置ずれが小さければ、その他の誤差(ピッチ角、ヨー角、高さ)は全て修正ずみであるため、俯瞰映像が自然につながるように補正することで、実際の姿勢誤差に対応するロール角を求めることができる。算出方法は他と同様で、目的関数を設計し、最小化する角度を求める。目的関数は、つなぎ目部分の直線のずれ誤差が小さいときに最小となるものを設計する。この処理は、ピッチ補正502、ヨー補正504、高さ補正505と異なり、カメラ一つ分の情報で実施するものではなく、カメラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4の情報を使って実施する。
並進補正部602では、各カメラの並進成分をキャリブレーションする。三次元座標をx、y、zとし、zを高さとすると、x、yにあたる成分のキャリブレーションである。
カメラの並進成分のキャリブレーションでは、俯瞰映像中の直線のずれが最小となるような並進成分を求める。ロール補正601と異なるのは、変化させるパラメータで、ロール補正601ではロール角、並進補正602、では並進成分である。
すなわち、映像を上下左右にずらして、ずれを最小化するように求める。ロール補正部601ではロール角のみで調整するため、並進成分の誤差を除去しきれないが、並進補正部602によってこの誤差を除去し、ずれのない俯瞰映像を生成することができる。並進成分の算出方法は他と同じで、誤差関数を設計し、それを最小化するような並進成分を求める。誤差関数は、つなぎ目部分の直線のずれ誤差が小さいときに最小となるものを設計する。最適化法によって誤差を最小化する並進成分を求める。これが、実際のカメラの設置ずれ量に対応する並進成分である。
上記で得られたパラメータは、設計値からの誤差を含むカメラ設置・姿勢からずれのない俯瞰図を生成するものとなっている。
また、本実施例では、カメラは4台用いた場合で説明している。つまり、特徴点201〜特徴216があれば、4台のカメラが補正できるというもの。しかし、4台のカメラを補正するためには、少なくとも特徴点201〜208と特徴点209と特徴点210と特徴点213と特徴点214、又は、特徴点201〜208と特徴点211と特徴点212と特徴点215と特徴点216、があれば良い。また、本発明は、少なくともカメラ2台、3台の場合でも適用可能である。例えば、特徴点201、特徴点202、特徴点205、特徴点206があれば、カメラ1とカメラ3を補正でき、特徴点203、特徴点204、特徴点207、特徴点208があれば、カメラ1とカメラ4を補正でき、特徴点201〜特徴点208があれば、カメラ1とカメラ3とカメラ4を補正できる。
以上、説明しましたキャリブレーション方法により、車両と校正用指標の相対的な設置精度を求めず、且つ校正用指標の敷設準備を簡略化できる。
1、2、3、4 カメラ
100 キャリブレーション装置
101 キャリブレーションターゲット
102 カメラインターフェース
103 演算装置
104 RAM
105 ROM
106 入力装置
107 表示装置

Claims (14)

  1. 車両が設置された路面上に、予め設けられた校正用指標を含む前記車両の周辺領域を、前記車両に設置された複数のカメラで撮像された複数の画像からカメラのキャリブレーションをするカメラのキャリブレーション方法であって、
    前記校正用指標は、少なくとも、2本の第1の平行直線と、前記2本の平行直線と垂直な2本の第2の平行直線と、が交わる複数の交点であって、
    前記複数の画像の各々の画像を予め記憶された第1のカメラパラメータに基づいて視点変換して俯瞰映像を生成し、
    生成された前記俯瞰映像から前記複数の交点を認識し、
    認識された前記複数の交点と前記複数のカメラの位置及び姿勢の情報とに基づいて、ずれのない俯瞰映像を生成可能な第2のカメラパラメータを算出するカメラのキャリブレーション方法。
  2. 請求項1記載のカメラのキャリブレーション方法において、
    認識された前記複数の交点が正しいか否かを判定し、
    判定した結果、前記複数の交点が間違っていると判定された場合、前記俯瞰映像を表示装置に出力し、
    正しい複数の交点が入力された場合、入力された前記複数の交点と予め記憶された前記複数のカメラの位置及び姿勢の情報とに基づいて、ずれのない俯瞰映像を生成可能な第2のカメラパラメータを算出するカメラのキャリブレーション方法。
  3. 請求項1記載のカメラのキャリブレーション方法において、
    前記俯瞰映像は、前記第1のカメラパラメータに基づいて生成されたマップを用いて生成されるカメラのキャリブレーション方法。
  4. 請求項2記載のカメラのキャリブレーション方法において、
    認識された前記複数の交点から複数の直線を生成し、
    生成された前記複数の直線が平行となる前記複数のカメラのピッチ角及びヨー角を算出し、
    前記複数の直線の間隔が予め定めた間隔になる前記複数のカメラの高さを算出し、
    算出された前記ピッチ角、前記ヨー角、前記高さに基づいて、認識された前記複数の交点が正しいか否かを判定するカメラのキャリブレーション方法。
  5. 請求項1記載のカメラのキャリブレーション方法において、
    認識された前記複数の交点から複数の直線を生成し、
    生成された前記複数の直線が平行となる前記複数のカメラのピッチ角及びヨー角を算出し、
    前記複数の直線の間隔が予め定めた間隔になる前記複数のカメラの高さを算出し、
    前記複数の直線の傾きから前記複数のカメラのロール角をキャリブレーションし、
    前記俯瞰映像中の前記複数の直線のずれが最小となる並進成分を算出し、
    前記複数のカメラの位置及び姿勢の前記情報である、算出された前記ピッチ角、前記ヨー角、前記高さ、前記ロール角、前記並進成分と、認識された前記複数の交点と、に基づいて、ずれのない俯瞰映像を生成可能な第2のカメラパラメータを算出するカメラのキャリブレーション方法。
  6. 請求項1記載のカメラのキャリブレーション方法において、
    前記校正用指標は、少なくとも、2本の第1の平行直線と、前記2本の平行直線と垂直な2本の第2の平行直線と、前記2本の平行直線と平行な2本の第3の平行直線と、が交わる複数の交点であるカメラのキャリブレーション方法。
  7. 請求項1記載のカメラのキャリブレーション方法において、
    前記校正用指標は、2本の第1の平行直線と、前記2本の平行直線と垂直な2本の第2の平行直線と、前記2本の平行直線と平行な2本の第3の平行直線と、前記2本の第2の平行直線と平行な2本の第4の平行直線と、が交わる複数の交点であるカメラのキャリブレーション方法。
  8. 車両が設置された路面上に、予め設けられた校正用指標を含む前記車両の周辺領域を、前記車両に設置された複数のカメラで撮像された複数の画像からカメラのキャリブレーションをするカメラのキャリブレーション装置であって、
    前記校正用指標は、少なくとも、2本の第1の平行直線と、前記2本の平行直線と垂直な2本の第2の平行直線と、が交わる複数の交点であって、
    前記複数の画像の各々の画像を予め記憶された第1のカメラパラメータに基づいて視点変換して俯瞰映像を生成する俯瞰映像生成部と、
    生成された前記俯瞰映像から前記複数の交点を認識する特徴点認識部と、
    認識された前記複数の交点と前記複数のカメラの位置及び姿勢の情報とに基づいて、ずれのない俯瞰映像を生成可能な第2のカメラパラメータを算出するキャリブレーション部と、を有するキャリブレーション装置。
  9. 請求項8記載のカメラのキャリブレーション装置において、
    認識された前記複数の交点が正しいか否かを判定する認識判定部と、
    判定した結果、前記複数の交点が間違っていると判定された場合、前記俯瞰映像を表示装置に出力する表示部と、
    正しい複数の交点が入力される入力部と、を有し、
    前記キャリブレーション部は、前記入力部から入力された前記複数の交点と予め記憶された前記複数のカメラの位置及び姿勢の情報とに基づいて、ずれのない俯瞰映像を生成可能な第2のカメラパラメータを算出するカメラのキャリブレーション装置。
  10. 請求項8記載のカメラのキャリブレーション装置において、
    前記第1のカメラパラメータに基づいて、前記複数の画像を前記俯瞰映像に変換するためのマップを生成するマップ生成部を有するカメラのキャリブレーション装置。
  11. 請求項9記載のカメラのキャリブレーション装置において、
    前記認識判定部は、
    認識された前記複数の交点から複数の直線を生成する仮想直線生成部と、
    生成された前記複数の直線が平行となる前記複数のカメラのピッチ角を算出するピッチ補正部と、
    生成された前記複数の直線が平行となる前記複数のカメラのヨー角を算出するヨー補正部と、
    前記複数の直線の間隔が予め定めた間隔になる前記複数のカメラの高さを算出する高さ補正部と、を有し、
    算出された前記ピッチ角、前記ヨー角、前記高さに基づいて、認識された前記複数の交点が正しいか否かを判定するカメラのキャリブレーション装置。
  12. 請求項8記載のカメラのキャリブレーション装置において、
    前記キャリブレーション部は、
    認識された前記複数の交点から複数の直線を生成する仮想直線生成部と、
    生成された前記複数の直線が平行となる前記複数のカメラのピッチ角を算出するピッチ補正部と、
    生成された前記複数の直線が平行となる前記複数のカメラのヨー角を算出するヨー補正部と、
    前記複数の直線の間隔が予め定めた間隔になる前記複数のカメラの高さを算出する高さ補正部と、
    前記複数の直線の傾きから前記複数のカメラのロール角をキャリブレーションするロール補正部と、
    前記俯瞰映像中の前記複数の直線のずれが最小となる並進成分を算出する並進補正部と、を有し、
    前記複数のカメラの位置及び姿勢の前記情報である、算出された前記ピッチ角、前記ヨー角、前記高さ、前記ロール角、前記並進成分と、認識された前記複数の交点と、に基づいて、ずれのない俯瞰映像を生成可能な第2のカメラパラメータを算出するカメラのキャリブレーション装置。
  13. 請求項8記載のカメラのキャリブレーション装置において、
    前記校正用指標は、少なくとも、2本の第1の平行直線と、前記2本の平行直線と垂直な2本の第2の平行直線と、前記2本の平行直線と平行な2本の第3の平行直線と、が交わる複数の交点であるカメラのキャリブレーション装置。
  14. 請求項8記載のカメラのキャリブレーション装置において、
    前記校正用指標は、2本の第1の平行直線と、前記2本の平行直線と垂直な2本の第2の平行直線と、前記2本の平行直線と平行な2本の第3の平行直線と、前記2本の第2の平行直線と平行な2本の第4の平行直線と、が交わる複数の交点であるカメラのキャリブレーション装置。
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