JP2014059033A - ころ軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】ころとピンとのすきまの変動を抑制し、打音や軌道の損傷を防止できるころ軸受を提供する。
【解決手段】内外輪と保持器8と、ピン穴4aを有する中空ころ4とを備え、前記保持器は、第1環状側板1と、第2環状側板2と、前記第1環状側板1および前記第2環状側板2を連結する複数のピン3とを有し、前記ピン3を前記中空ころ4のピン穴4aに挿入することにより、前記ピン3に前記中空ころ4が回転自在に支持されているころ軸受において、前記中空ころ4のピン穴4a及び前記ピン3の外周3a間に弾性部材5を介挿し、この弾性部材5によって前記中空ころ4を前記ピン3に対して径方向に弾性支持した。
【選択図】図2

Description

本発明は、ピンタイプ保持器が使用されるころ軸受に関する。
従来、ピンタイプ保持器としては、特許文献1に記載されているものがある。
円すいころ軸受は、内輪と、その内輪の外側に配置された外輪と、内輪と外輪との間に転動自在に配された複数の中空ころと、各中空ころを円周方向等間隔に保持するピンタイプ保持器とで構成されている。このピンタイプ保持器は、第1環状側板と、第2環状側板と、第1環状側板および第2環状側板を連結する複数のピンとを備え、前記複数のピンは、第1環状側板の周方向に間隔をおいて配置されている。前記各ピンを中空ころのピン穴に挿入することにより、ピンに中空ころが回転自在に支持されている。
前記ピンに対して中空ころはすきまを持って、回転自在に支持されている。特許文献2では、中空ころとピンの摩擦を低減するため、ピンに表面処理したり潤滑のための円周溝を設けたものがある。
また、特許文献3では、側板内周面とピンの外周面に環状凹部を設け、該環状凹部にブッシュ配置により、側板とピンとの係合強度を持たしたものが開示されている。
特開2003−343574号公報 特開2011−7281号公報 特開2009−299837号公報
前記従来のピンタイプ保持器によると、軸受の回転による中空ころの内周部とピンの外周部の摩擦低減の取り組みはあるが、中空ころの落下による打音防止の取り組みはない。詳細に説明すると、ピンタイプ保持器を使用したころ軸受において、内外輪の相対回転により中空ころが負荷圏から解放されたときに内外輪のラジアルすきまと、中空ころの内周部とピンの外周部にすきまが同時に発生する時、中空ころが自由落下してピンや内外輪の軌道との打音やピンや内外輪の軌道の損傷が発生する場合があった。そこで、本発明の課題は、中空ころとピンとのすきまによる打音や軌道の損傷を防止できるピンタイプ保持器のころ軸受を提供することにある。
前記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、外輪と、内輪と、前記外輪および前記内輪の間を転動しピン穴を有する複数の中空ころと、前記複数の中空ころを回転可能に支持する保持器とを備え、前記保持器は、第1環状側板と、第2環状側板と、前記第1環状側板および前記第2環状側板を連結する複数のピンとを有し、前記ピンを前記中空ころのピン穴に挿入することにより、前記ピンに前記中空ころが回転自在に支持されているころ軸受において、前記中空ころのピン穴および前記ピンの外周間に弾性部材を介挿し、この弾性部材によって前記中空ころを前記ピンに対して径方向に弾性支持したことを要旨としている。
本発明によれば、内外輪のラジアルすきまと、中空ころの内周部とピンの外周部にすきまが同時に発生する場合に、弾性部材により、ピンに対して中空ころが弾性支持されているため、中空ころとピンとのすきまにおける自由な移動を規制して、中空ころが自由落下しないため、ピンや内外輪の軌道との打音やピンや内外輪の軌道の損傷を防止したころ軸受を提供できる。
さらに、請求項2に記載の発明は、前記弾性部材は、前記ピン穴に接触する外径側係止部と、前記ピンに接触する内径側係止部とを有し、前記外径側係止部および前記内径側係止部は、互いに軸方向に離間して径方向に離間してこの間に弾性力を有することを要旨としている。そのため、外径側係止部および内径側係止部間の弾性力を有する部分の長さを大きくとることができ、この長さの製造上のばらつきがあっても弾性力が大きく変化することが無い利点がある。また、中空ころのピン穴および前記ピンの外周間の非常に狭い空間で弾性力を発生できる利点がある。しかも、中空ころとピンとのすきまにおける自由な移動を規制して、打音や損傷の発生を防止したころ軸受を提供できる。
また、請求項3に記載の発明は、前記弾性部材は、前記外径側係止部が軸方向中央にあり、前記内径側係止部が両端にある樽状コイルばねであることを要旨としている。そのため、弾性部材の構造が簡単で安価となり、中空ころのピン穴および前記ピンの外周間の非常に狭い空間で弾性力を発生できる利点がある。しかも、中空ころとピンとのすきまにおける自由な移動を規制して、打音や損傷の発生を防止したころ軸受を提供できる。
さらに、請求項4に記載の発明は、前記中空ころのピン穴の内周およびピンの外周の少なくとも一方に環状溝および接触面を互いに軸方向にずらして形成し、前記中空ころのピン穴の内周およびピンの外周の少なくとも他方と、前記環状溝との間に弾性部材を介挿し、前記弾性部材を径方向に偏心移動させ、径方向に変形させたときに、前記中空ころのピン穴の内周およびピンの外周の少なくとも一方と、前記接触面とが接触することを要旨としている。そのため、中空ころに大きな力が作用した場合に、中空ころがピンと接触することで、保持器を介して他の中空ころに前記大きな力を伝えることができる。中空ころに大きな力が作用しないときは、中空ころとピンとのすきまにおける自由な移動を規制して、打音や損傷の発生を防止したころ軸受を提供できる。
本発明のピンタイプ保持器によれば、中空ころの弾性支持によって、中空ころとピンとのすきまにおける自由な移動を規制できるため、打音や軌道の損傷を防止したころ軸受を提供できる。
本発明の第1実施形態のころ軸受の円周方向断面図 第1実施形態のピンタイプ保持器ところの円周方向断面図 第2実施形態のピンタイプ保持器ところの円周方向断面図
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態のころ軸受の円周方向断面図を示し、図2は第1実施形態のピンタイプ保持器ところの円周方向断面図を示す。
この第一の実施形態のころ軸受は、外径面に内側転走面7aが形成された内輪7と、その内輪7の外側に配置され、内径面に外側転走面6aが形成された外輪6と、内輪7と外輪6との間に転動自在に配された複数の中空ころ4と、各中空ころ4を円周方向等間隔に保持するピンタイプ保持器8とで構成されている。
各中空ころ4は、その軸中心に貫通孔4aが形成されている。また、ピンタイプ保持器8は、各中空ころ4を挟んで対向する一対の環状側板1,2と、各中空ころ4の貫通孔4aに挿通されて中空ころ4を転動自在に支持するピン3とで構成されている。ピン3の一端部3aはねじで大径側の側板1のねじ部1aに固定され、その他端部3bは図略のブッシュの嵌め込みによって小径側の側板2の穴2aに圧入固定されている。
前記中空ころ4のピン穴4aと前記ピン3の外周面3e間に弾性部材5が介挿されている。前記弾性部材5は、係止部5a、5b、5cを有し、前記係止部5aは、樽状に径方向に広がって、弾性部材5の内周面5b、5cはピン3の両端部の外周面3c、3dと接し、弾性部材5の外周面5aは中空ころ4のピン穴4aの軸方向中央部で中空ころ4と接触して係止部を形成している。
さらに、前記ピン穴4aに接触する弾性部材5の外径側係止部5aと、前記ピン3の外周面3aに接触する接触する弾性部材5の内径側係止部5b、5cは、互いに軸方向に離間して径方向に離間しており、弾性部材5の支持部と荷重の作用部を径方向および、軸方向に離間して弾性力を発生することにより、中空ころ4のピン穴4a及び前記ピン3の外周面3e間の非常に狭い空間で弾性力を発生できるように構成している。
前記弾性部材5は、線材をコイル状にして、軸方向中央に最大外径5aを有し、両端を内径5b、5cを絞った樽状形状を有している。材質は変形可能な弾性力を有する金属材料からなっている。詳しくは、前記弾性部材5は、一般的にステンレス線やピアノ線等の材料であって、必要により、耐食材の使用や表面処理がなされていてもよい。
前記第1実施形態によれば、弾性部材5の前記外径側係止部5a及び前記内径側係止部5b,5cが、互いに軸方向に離間して径方向に離間してこの間に弾性力を有しているため、外径側係止部5aおよび内径側係止部5b,5c間の弾性力を有する部分の長さを大きくとることができ、この長さの製造上のばらつきがあっても弾性力が大きく変化することが無い利点がある。また、中空ころのピン穴および前記ピンの外周間の非常に狭い空間で弾性力を発生できる利点がある。
さらに、前記内径側係止部が両端にある樽状コイルばねであるのため、弾性部材の構造が簡単で安価となり、中空ころのピン穴および前記ピンの外周間の非常に狭い空間で弾性力を発生できる利点がある。
したがって、前記弾性部材5により、ピン3に対して中空ころ4が弾性支持されていることで、中空ころ4のピン穴4a及び前記ピン3の外周面3e間の非常に狭い空間で弾性力を発生できるため、中空ころ4とピン3とのすきまにおける自由な移動を規制して、保持器の打音や損傷の発生を防止したころ軸受を提供できる。
図3は、第2実施形態のピンタイプ保持器ところの円周方向断面図である。
ころ軸受の内外輪は第1実施形態と同様であるので、説明を割愛する。
図3に示すように、第2実施形態のピンタイプ保持器18はピン13の外周面13cに深さDの環状溝16を軸方向に複数有する。前記ピン13の環状溝16は、中空ころ14のピン穴14a内に配置されている。前記ピン13の環状溝16には、前記中空ころ14のピン穴14aの内周面14bと前記ピン13の環状溝16の外周面16a間に弾性部材15が介挿されている。前記弾性部材15は、係止部15a、15b、15cを有し、前記係止部15aは、樽状に径方向に広がって、弾性部材15の内周面15b、15cはピン13の環状溝16の外周面の両端部16b、16cと接し、弾性部材15の外周面15aは中空ころ14のピン穴14aでピン13の環状溝16に対応する軸方向中央部で中空ころ14の内周面14bと接触して係止部を形成している。
前記ピン穴14aに接触する弾性部材15の外形側係止部15aと、前記ピン13の環状溝16の外周面16aに接触する弾性部材15の内形側係止部15b、15cは、互いに軸方向に離間して径方向に離間しており、弾性部材15の支持部と荷重の作用部を径方向および、軸方向に離間して弾性力を発生することにより、中空ころ14のピン穴14a及び前記ピン13の環状溝16の外周面16a間の狭い空間で弾性力を発生できるように構成している。
さらに、前記弾性部材15は、環状溝16の溝深さDより小さい直径がdの線材をコイル状にして、軸方向中央に最大外径15aを有し、両端の内径15b、15cを絞った樽状形状を有している。
前記ピン13の環状溝16に内挿された前記弾性部材15が中空ころ14の内周面14bおよび、ピン13の環状溝16の外周面16aで中空ころ14を係止している。
前記ピン13の外周面13aに深さDの環状溝16を形成して、前記弾性部材15の線径dが深さDより小さくすることで、前記環状溝16を除いた部分に前記対抗する面と接触可能な接触面13cを有し、前記弾性部材15を径方向に偏心移動、径方向に変形させたときに前記対抗する面13cと前記接触可能な接触面14bと接触するようになっている。
前記第2実施形態によれば、中空ころ14に大きな力が作用した場合に、中空ころ14がピン13と接触することで、保持器18を介して他の中空ころ14に前記大きな力を伝えることができる。中空ころ14に大きな力が作用しないときは、中空ころ14とピン13とのすきまにおける自由な移動を規制して、打音や損傷の発生を防止したころ軸受を提供できる。
本実施形態では、環状溝16をピン13の外周部に設けてその環状凹部13に弾性部材15を係合させているが、環状溝16は、中空ころの内周面14bに設けてもよく、また、ピン13の外周部13cと中空ころ14の内周面14bの両方に設けてもよい。
この発明では、第1環状側板の外周面の外径が第2環状側板の外周面の外径よりも大きい、第1環状側板と第2環状側板が大径環状側板と小径環状側板とからなっているが、前記第1実施形態の保持器は、前記第1環状側板1の外周面の外径が第2環状側板2の外周面の外径と略同じであってもよく、小径環状側板を円錐中空ころ軸受の内輪の円錐軌道面の小径側に配置するものであっても良い。
尚、前記第1実施形態の保持器は、軸中心に沿った貫通穴を有する円すいころを保持するようになっていた。しかしながら、この発明の保持器は、軸中心に沿った貫通穴を有する円筒ころ、または、軸中心に沿った貫通穴を有する樽形ころ(凸面中空ころ)等、軸中心に沿った貫通穴を有する中空ころを保持できることは言うまでもない。
1…第1環状側板、 2…第2環状側板、 3…ピン、 4…中空ころ、 5…弾性部材、6…外輪、7…内輪

Claims (4)

  1. 外輪と、内輪と、前記外輪および前記内輪の間を転動しピン穴を有する複数の中空ころと、前記複数の中空ころを回転可能に支持する保持器とを備え、前記保持器は、第1環状側板と、第2環状側板と、前記第1環状側板および前記第2環状側板を連結する複数のピンとを有し、前記ピンを前記中空ころのピン穴に挿入することにより、前記ピンに前記中空ころが回転自在に支持されているころ軸受において、前記中空ころのピン穴および前記ピンの外周間に弾性部材を介挿し、この弾性部材によって前記中空ころを前記ピンに対して径方向に弾性支持したことを特徴とするころ軸受。
  2. 前記弾性部材は、前記ピン穴に接触する外径側係止部と、前記ピンに接触する内径側係止部とを有し、前記外径側係止部および前記内径側係止部は、互いに軸方向に離間して径方向に離間してこの間に弾性力を有することを特徴とする請求項1に記載のころ軸受。
  3. 前記弾性部材は、前記外径側係止部が軸方向中央にあり、前記内径側係止部が両端にある樽状コイルばねであることを特徴とする請求項2に記載のころ軸受。
  4. 前記中空ころのピン穴の内周およびピンの外周の少なくとも一方に環状溝および接触面を互いに軸方向にずらして形成し、前記中空ころのピン穴の内周およびピンの外周の少なくとも他方と、前記環状溝との間に弾性部材を介挿し、前記弾性部材を径方向に偏心移動させ、径方向に変形させたときに、前記中空ころのピン穴の内周およびピンの外周の少なくとも一方と、前記接触面とが接触することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のころ軸受。
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