JP2014057287A - 到着時刻通知装置、及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】任意のタイミングで、目的地までの経路を設定して到着時刻を算出し、算出した到着時刻を通知することが可能な到着時刻通知装置、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】携帯端末30の操作部32が操作されたことを条件として、携帯端末30の現在地を定期的に取得するとともに、携帯端末30の移動速度を定期的に取得する。そして、現在地と、移動速度とから、携帯端末30の所持者Aの移動手段を推定するとともに、所持者Aの移動手段に基づいて、現在地から予め登録された交通機関の経路内の目的地までの経路及び利用交通機関を設定し、設定された利用交通機関の時刻表データを取得する。さらに、現在地、現在地から利用交通機関の出発地までの移動時間、設定された経路、及び取得された時刻表データに基づき、目的地に到着する到着時刻を算出し、算出した到着時刻を連絡先Bへ通知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、交通機関を利用して目的地へ移動する場合に、事前に特定の連絡先へ到着時刻を通知する到着時刻通知装置、及び到着時刻通知装置にインストールされるコンピュータプログラムに関する。
特許文献1は、電車を利用して目的駅へ移動する場合に、出発駅において、あるいは電車に乗った後に、携帯情報端末を用いて目的駅への到着予想時刻を算出し、目的駅までの距離が一定の距離以下になったときに、もうすぐ到着する旨を特定の連絡先へ通知している。
特開2010−219761号公報
しかしながら、特許文献1は、搭乗する交通機関を選択した後に、到着予想時刻を算出するものであり、出発地に到着する前に出発地及び交通機関を予測して、到着予想時刻を算出するものではない。それゆえ、会社を出た時など任意のタイミングで、目的地までの経路を設定して到着予想時刻を算出し、算出した到着予想時刻を通知することができない。
本発明は、上記実情に鑑み、任意のタイミングで、目的地までの経路を設定して到着時刻を算出し、算出した到着時刻を通知することが可能な到着時刻通知装置、及びコンピュータプログラムを提供することを主たる目的とする。
請求項1に記載の発明は、到着時刻通知装置であって、目的地への到着時刻を、特定の連絡先へ通知する場合に操作される操作部を有する端末装置と、前記操作部が操作されたことを条件として、前記端末装置の現在地を定期的に取得する現在地取得手段と、前記端末装置の移動速度を定期的に取得する移動速度取得手段と、前記現在地取得手段により取得された前記現在地と、前記移動速度取得手段により取得された前記移動速度とから、前記端末装置の所持者の移動手段を推定する推定手段と、前記推定手段により推定された前記所持者の移動手段に基づいて、前記現在地から前記目的地までの経路及び利用交通機関を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された前記利用交通機関の時刻表データを取得する時刻表データ取得手段と、前記現在地、前記現在地から前記設定手段により設定された前記利用交通機関の出発地までの移動時間、前記設定手段により設定された前記経路、及び前記時刻表データ取得手段により取得された前記時刻表データに基づき、前記目的地に到着する到着時刻を算出し、算出した到着時刻を前記連絡先へ通知する通知手段と、を備える。
請求項1に記載の発明によれば、操作部が操作されると、端末装置の現在地及び移動速度が取得される。そして、現在地と移動速度とから、端末装置の所持者の移動手段(例えば電車、バス、徒歩)が推定され、推定された移動手段に基づいて、現在地から目的地までの経路、及び利用交通機関が設定される。よって、任意のタイミングで、現在地から目的地までの経路及び利用交通機関が設定される。さらに、現在地と、現在地から設定された利用交通機関の出発地までの移動時間と、設定された経路と、取得された利用交通機関の時刻表データとから、目的地に到着する到着時刻が算出され、算出された到着時刻が特定の連絡先へ通知される。したがって、任意のタイミングで、目的地までの経路を設定して到着時刻を算出し、算出した到着時刻を特定の連絡先へ通知することができる。
なお、現在地取得手段と、移動速度取得手段と、推定手段と、設定手段と、時刻表データ取得手段と、通知手段とは、端末装置が備えていてもよいし、端末装置以外のサーバが備えていてもよい。
第1実施形態に係る到着時刻通知装置の構成を示すブロック図。 第1実施形態に係る到着時刻通知装置の動作シーケンスを示す図。 携帯端末の事前設定画面を示す図。 第2実施形態に係る到着時刻通知装置の構成を示すブロック図。 第2実施形態に係る到着時刻通知装置の動作シーケンスを示す図。
以下、到着時刻通知装置を具現化した各実施形態について図面を参照しつつ説明する。以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る到着時刻通知装置の構成図であり、携帯端末30と、サーバ40と、通信装置41とを備え、GPS(Global Positioning System)10と通信可能に構成されている。
携帯端末30(端末装置)は、GPS受信機31が内蔵された、携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末である。携帯端末30が有する操作部32が操作されると、GPS受信機31は、通信装置41を介してサーバ40からGPS情報通知要求を受け取り、GPS10から携帯端末30の現在地情報及び現在地情報取得時間の受信を開始する。操作部32は、携帯端末30に設置されたボタンや画面上に表示されるタッチスイッチである。また、通信装置41は、携帯端末30とサーバ40との間で通信を可能とする通信機器である。
サーバ40は、CPUとROMやRAM等の記憶装置及び入出力装置を備えるコンピュータであり、時刻表データベース43及びGPS位置情報照合部44を備えている。サーバ40には、現在地取得手段、移動速度取得手段、推定手段、設定手段、時刻表データ取得手段、及び通知手段の機能を実現させるコンピュータプログラムがインストールされている。時刻表データベース43は、電車やバス、飛行機等の各種交通機関の時刻表が格納されたデータベースである。また、GPS位置情報照合部44は、携帯端末30の現在地と各種交通機関の経路図のデータとを照合する。
次に、図2を参照して、携帯端末30の所持者A及びサーバ40が実行する動作シーケンスについて説明する。S31及びS32は所持者Aが携帯端末30に対して実行する動作である。また、S33及びS35〜S36は携帯端末30が実行する処理であり、S34及びS37〜S45はサーバ40が実行する処理である。
まず、S31で、所持者Aは、図3に示すような携帯端末30の事前設定画面を開き、交通機関の経路内の目的地と特定の連絡先Bのメールアドレスを入力し、OKにタッチする。利用する交通機関が電車、バス、飛行機であれば、交通機関の経路内の目的地は、それぞれ到着駅、到着停留所、到着空港になる。S31の動作は、Bへの到着時刻を通知する度に実行する必要はなく、1度実行して記憶させておけばよい。また、連絡先と目的地は複数の組み合わせを記憶させておいてもよい。
次に、S32で、所持者Aは、携帯端末30の操作部32を操作する。具体的には、所持者Aが目的地に到着する予定時刻を連絡先Bへ通知する処理を開始させるように、所持者Aは操作部32を操作する。携帯端末30及びサーバ40は、操作部32が操作されたことを条件として、続くS33〜S45の処理を実行する。
携帯端末30は、S33で、S31で事前設定された目的地とBの連絡先をサーバ40へ通知する。サーバ40は、目的地とBの連絡先を受け取ると、S34で、携帯端末30に対してGPS情報(現在地情報及び現在地取得時刻)の通知を要求する。
次に、GPS情報の通知を要求された携帯端末30は、S35で、GPS受信機31によりGPS情報の受信を開始し、S36で、受信したGPS情報をサーバ40へ通知する。S36の処理は携帯端末30により定期的(例えばX秒間隔)に実行され、サーバ40は、現在地取得手段により、携帯端末30の現在地、すなわち所持者Aの現在地と、現在地取得時刻(現在時刻)とを定期的に取得する。
続いて、S37で、サーバ40は、移動速度取得手段により、受け取った現在地情報及び現在時刻から、携帯端末30の移動速度すなわち所持者Aの移動速度を算出する。具体的には、前回の現在時刻から今回の現在時刻までに、前回の現在地から今回の現在地まで移動したとして移動速度を算出する。
続いて、S38において、推定手段により、現在地情報と、S37で取得した移動速度とから、所持者Aの移動手段を推定する。詳しくは、GPS位置情報照合部44により、現在地情報と各種交通機関の経路図のデータとを照合する。そして、照合結果及び移動速度から、徒歩、電車、バス等の移動手段を推定する。例えば、電車やバスの路線から離れた位置をゆっくり移動している場合は、所持者Aの移動手段は徒歩と推定する。また、電車の路線上を、電車の速度範囲内で移動している場合は、所持者Aの移動手段は電車と推定する。
また、設定手段により、推定された移動手段に基づいて、現在地から目的地までの経路及び利用交通機関を設定する。詳しくは、推定された移動手段が徒歩の場合は、現在地情報と各種交通機関の経路図のデータとの照合結果から、現在地から最寄りの交通機関の出発地を特定する。そして、現在地から出発地までの徒歩による経路と、出発地から目的地までの交通機関による経路と利用交通機関とを設定する。一方、推定された移動手段が徒歩以外の場合は、現在地から目的地までの経路と利用交通機関とを設定する。利用交通機関を乗り換える必要がある場合には、乗り換えを含む経路と利用する全ての交通機関とを設定する。ここで、現在地から目的地までの経路及び利用可能な交通機関が複数存在する場合は、複数の経路及び利用交通機関を設定する。
さらに、時刻表データ取得手段により、設定した利用交通機関の時刻表データを、時刻表データベース43から取得する。乗り換えを含む経路を設定した場合には、利用する全ての交通機関に対応する複数の時刻表データを取得する。また、複数の経路及び利用交通機関を設定した場合には、それぞれに対応する時刻表データを取得する。
続いて、S39で、通知手段により、現在時刻、現在地、現在地から設定された出発地までの移動時間、設定された経路、及び取得した時刻表データに基づいて、目的地への到着時刻を算出する。S38で推定された移動手段が徒歩の場合は、所持者Aの移動速度と、現在地から出発地までの距離とから移動時間を算出する。そして、現在時刻、移動時間、及び取得した時刻表データから、出発地において搭乗可能な利用交通機関の便を選択するとともに、時刻表データ、設定された経路、及び利用交通機関に基づいて、目的地への到着時刻を算出する。一方、S38で推定された移動手段が徒歩以外の場合は、すでに交通機関に搭乗しているので、現在地から設定された出発地までの移動時間は0である。この場合は、現在時刻、現在地、取得した時刻表データから、現在利用している交通機関の便を特定し、時刻表データ、設定された経路及び利用交通機関に基づいて、目的地への到着時刻を算出する。
ここで、複数の経路及び利用交通機関が設定されている場合には、それぞれの経路及び利用交通機関に対して到着時刻を算出し、算出した到着時刻が最も早い時刻となる経路及び利用交通機関を選択する。そして、選択した経路及び利用交通機関を、設定手段により設定した経路及び利用交通機関とし、選択した経路及び利用交通機関に対応する到着時刻を、通知手段により算出した到着時刻とする。
続いて、S40では、通知手段により、S39で算出した到着時刻を、S31で設定した連絡先Bへ通知する。具体的には、到着時刻を含むメールを連絡先Bのメールアドレスへ送信する。
続いて、S41では、S37と同様に、定期的に取得する現在地情報と現在時刻とに基づいて、所持者Aの移動速度を算出する。
続いて、S42では、現在地情報に基づき、設定された経路から現在地が外れていないか否かを判定する。外れていると判定した場合には、S38及びS39と同様にして、現在地から目的地までの経路及び利用交通機関を再設定する。よって、所持者Aが目的地へ向かう途中で寄り道した場合や、目的地で降りないで乗り過ごした場合には、現在地から目的地までの経路及び利用交通機関が再設定される。なお、外れていないと判定した場合には、現在地から目的地までの経路及び利用交通機関の設定を変更しない。
続いて、S43では、S39と同様にして、目的地への到着時刻を新たに算出する。S42において、現在地から目的地までの経路及び利用交通機関を再設定した場合や、乗り換えで遅れた場合には、連絡先Bに通知した到着時刻とは異なる到着時刻が算出される。また、交通機関に遅れが生じた場合には、修正された時刻表データに基づき、連絡先Bに通知した到着時刻とは異なる到着時刻が算出される。
続いて、S44では、S43において算出した到着時刻が、連絡先Bに通知した到着時刻と異なる場合は、新たに算出した到着時刻を連絡先Bへ再通知する。
続いて、S45では、現在地情報が目的地と一致するまで、S41〜S44までの処理を繰り返し実行する。すなわち、所持者Aの移動速度を定期的に取得するとともに、所持者Aの現在地がすでに設定された経路から外れていないか否かを定期的に判定する。さらに、目的地への到着時刻を定期的に算出し、算出した到着時刻が連絡先Bへ通知した時刻と異なる場合には、新たに算出した到着時刻を連絡先Bへ再通知する。
以上説明した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
・携帯端末30の所持者Aが操作部32を操作すると、現在地から目的地までの経路及び利用交通機関が設定されて到着時刻が算出され、算出された到着時刻が連絡先Bへ通知される。よって、任意のタイミングで、目的地への到着時刻を算出し、算出した到着時刻を連絡先Bへ通知することができる。
・携帯端末30の所持者Aが徒歩で移動している際に操作部32を操作した場合には、現在地から最寄りの交通機関の出発地が特定され、現在地から出発地までの経路と、出発地から目的地までの経路と、利用交通機関とが設定される。したがって、所持者Aが出発地に徒歩で向かっている途中でも、出発地から目的地までの経路を設定するとともに、目的地への到着時刻を算出して特定の連絡先Bへ通知することができる。
・一般的に、携帯端末30の所持者Aは、到着時刻が最も早い時刻になる経路及び交通機関で移動することが多い。よって、到着時刻が最も早い時刻になる経路及び利用交通機関を設定することにより、所持者Aが選択する可能性の高い経路及び交通機関を設定することができる。
・到着時刻が定期的に算出され、新たに算出された到着時刻が、連絡先Bへ通知された到着時刻と異なる場合には、新たに算出された到着時刻が連絡先Bへ再通知される。よって、交通機関に遅れが生じた場合でも、修正された時刻表データに基づき、新たな到着時刻を算出して特定の連絡先Bへ再通知することができる。
・所持者Aが、設定した経路から外れて移動した場合には、経路から外れた地点から目的地までの経路及び利用交通機関が再設定され、再設定された経路及び再設定された利用交通機関の時刻表データに基づき、新たに到着時刻が算出されて連絡先Bへ再通知される。よって、所持者Aが設定された経路から外れた場合でも、現状に対応した到着時刻を算出して連絡先Bへ再通知することができる。
・サーバ40に、コンピュータプログラムをインストールするだけで、現在地取得手段、移動速度取得手段、推定手段、設定手段、時刻表データ取得手段、通知手段、の機能を実現させ、サーバ40を到着時刻通知装置として構成することができる。また、サーバ40を到着時刻通知装置として構成しているので、大容量のデータを高速に処理することができる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態に係る到着時刻通知装置の構成図である。第2実施形態に係る到着時刻通知装置は、携帯端末20から構成されるとともに、GPS10と通信可能に構成されている。携帯端末20は、通信装置41、時刻表データベース43、及びGPS位置情報照合部44を含んでいる。
携帯端末20(端末装置)は、GPS受信機31が内蔵された携帯端末であり、例えば、スマートフォンである。携帯端末20が有する操作部32が操作されると、GPS受信機31は、GPS10から携帯端末20の現在地情報及び現在地情報取得時間の受信を開始する。携帯端末20には、現在地取得手段、移動速度取得手段、推定手段、設定手段、時刻表データ取得手段、及び通知手段の機能を実現させるコンピュータプログラムがインストールされている。なお、携帯電話の種類によっては、携帯端末を構成することもできる。
時刻表データベース43は、電車やバス、飛行機等の各種交通機関の時刻表が格納されたデータベースである。また、GPS位置情報照合部44は、GPS10から送信された携帯端末20の現在地情報と各種交通機関の路線図や航路図とを照合する。
次に、図5を参照して、所持者A及び携帯端末20が実行する動作シーケンスについて、第1実施形態と異なる点について説明する。S11及びS12は所持者Aが携帯端末20に対して実行する動作であり、S13〜S22は、携帯端末20が実行する処理である。
まず、S11及びS12では、S31及びS32と同様の動作を行う。携帯端末20は、操作部32が操作されたことを条件として、続くS13〜S22の処理を実行する。
携帯端末20は、S13において、GPS受信機31によりGPS情報の受信を開始する。携帯端末20は、S13の処理を定期的(例えば、X秒間隔)に実行し、所持者Aの現在地と現在時刻を定期的に取得する。
そして、S14〜S22では、携帯端末20が、S37〜S45と同様の処理を行う。すなわち、第2実施形態では、携帯端末20が、自端末が受信したGPS情報を用いて目的地への到着時刻を算出し、連絡先Bへ通知する。
以上説明した第2実施形態によれば、携帯端末20に、コンピュータプログラムをインストールするだけで、現在地取得手段、移動速度取得手段、推定手段、設定手段、時刻表データ取得手段、通知手段、の機能を実現させ、携帯端末20を到着時刻通知装置として構成することができる。また、携帯端末20を到着時刻通知装置として構成しているので、自端末が受信したGPS情報を定期的に送信する必要がない。
・携帯端末20は、時刻表データベース43、及びGPS位置情報照合部44を含み、外部サーバと通信する必要がないので、バッテリーの電力消費を抑制することができる。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、以下のように変更して実施してもよい。
・設定手段により過去に設定された経路及び利用交通機関の履歴を記録する履歴記録手段を備え、設定手段が、履歴記録手段により記録された履歴を参照して、現在地から目的地までの経路及び利用交通機関を設定するようにしてもよい。この場合、第1実施形態では、サーバ40に、履歴手段の機能を実現させるコンピュータプログラムをインストールし、第2実施形態では、携帯端末20に、履歴手段の機能を実現させるコンピュータプログラムをインストールする。このようにすれば、過去に設定された経路及び利用交通機関の履歴を記録し、記録された履歴を参照して経路及び利用交通機関が設定されるため、容易に所持者Aが選択する可能性の高い経路及び利用交通機関を設定することができる。
・GPS受信機31が受信した信号の周波数変化からドップラー速度を算出して、所持者Aの移動速度としてもよい。
・所持者Aの現在地は、GPS位置情報より精度は落ちるものの、携帯端末20,30の基地局の位置情報を利用して取得してもよい。
・連絡先Bとして登録された携帯端末の所持者は、到着時刻の通知を受けた後、所持する携帯端末の操作部を操作して、了解した旨を所持者Aに伝えるようにしてもよい。
10…GPS、20,30…携帯端末、23,43…時刻表データベース、31…GPS受信機、32…操作部、40…サーバ。

Claims (7)

  1. 目的地への到着時刻を、特定の連絡先へ通知する場合に操作される操作部(32)を有する端末装置(20,30)と、
    前記操作部が操作されたことを条件として、
    前記端末装置の現在地を定期的に取得する現在地取得手段と、
    前記端末装置の移動速度を定期的に取得する移動速度取得手段と、
    前記現在地取得手段により取得された前記現在地と、前記移動速度取得手段により取得された前記移動速度とから、前記端末装置の所持者の移動手段を推定する推定手段と、
    前記推定手段により推定された前記所持者の移動手段に基づいて、前記現在地から前記目的地までの経路及び利用交通機関を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記利用交通機関の時刻表データを取得する時刻表データ取得手段と、
    前記現在地、前記現在地から前記設定手段により設定された前記利用交通機関の出発地までの移動時間、前記設定手段により設定された前記経路、及び前記時刻表データ取得手段により取得された前記時刻表データに基づき、前記目的地に到着する到着時刻を算出し、算出した到着時刻を前記連絡先へ通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする到着時刻通知装置(20)。
  2. 前記設定手段は、前記移動手段が徒歩の場合には、前記現在地取得手段により取得された現在地に基づき、前記現在地から最寄りの交通機関の出発地を特定するとともに、前記現在地から前記出発地までの経路と、前記出発地から前記目的地までの経路と、前記利用交通機関とを設定する請求項1に記載の到着時刻通知装置。
  3. 前記設定手段は、前記通知手段により算出される到着時刻が最も早い時刻になるように、前記現在地から前記目的地までの経路及び利用交通機関を設定する請求項1又は2に記載の到着時刻通知装置。
  4. 前記到着時刻通知装置は、前記設定手段により過去に設定された経路及び利用交通機関の履歴を記録する履歴記録手段を備え、
    前記設定手段は、前記履歴記録手段により記録された前記履歴を参照して、前記現在地から前記目的地までの経路及び利用交通機関を設定する請求項1又は2に記載の到着時刻通知装置。
  5. 前記通知手段は、前記到着時刻を定期的に算出し、新たに算出した前記到着時刻が前記連絡先へ通知した前記到着時刻と異なる場合には、新たに算出した前記到着時刻を前記連絡先へ再通知する請求項1〜4のいずれかに記載の到着時刻通知装置。
  6. 前記設定手段は、前記設定手段により設定された経路から前記現在地取得手段により取得された現在地が外れていないか否かを定期的に判定し、外れていると判定した場合には、前記現在地から前記目的地までの経路及び利用交通機関を再設定する請求項5に記載の到着時刻通知装置。
  7. 請求項1に記載の到着時刻通知装置にインストールされるコンピュータプログラムであって、
    前記現在地取得手段と、前記移動速度取得手段と、前記推定手段と、前記設定手段と、前記時刻表データ取得手段と、前記通知手段と、の機能を実現させるコンピュータプログラム。
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