JP2014056356A - 販売促進判定装置及び販売促進判定方法 - Google Patents

販売促進判定装置及び販売促進判定方法 Download PDF

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Abstract


【課題】客の行動に基づいて効果的な商品の販売促進を実施できるようにする。
【解決手段】実施形態によれば、販売促進判定装置は、被注目度更新手段と、販売促進実行判定手段と、販売促進実行依頼送信手段とを有する。被注目度更新手段は、入力装置から入力されたデータをもとに客の商品に対する行動を判別し、前記客の行動をもとに商品の被注目度を更新する。販売促進実行判定手段は、前記被注目度に基づいて、前記商品に対する販売促進のための処理が必要であるか判定する。販売促進実行依頼送信手段は、前記販売促進実行判定手段により販売促進のための処理が必要と判定された場合に、前記商品についての販売促進のための処理を外部装置によって実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、商品の販売を促進するための販売促進判定装置及び販売促進判定方法に関する。
一般に、商品の販売促進を図る場合、販売価格の値下げや広告表示などが行われる。従来では、販売価格や広告表示を変更する判断材料として、例えば、実際の商品の販売状況(在庫数)や時刻、天候、気温、湿度、季節、イベント(特売企画など)の有無などの現状を表す各種情報を利用している。従来、商品の販売促進を図るための装置は、現状を表す各種情報を管理し、これらの情報をもとに販売価格や広告表示の変更を決定する処理を実行する。
特開2007−199933号公報
このように従来では、販売促進のための販売価格や広告表示の変更については、顧客の行動に関係なく、現状を表す情報をもとに実行されていた。
しかしながら、実際の店舗においては、顧客が商品を眺める、または商品を手に取るといった、商品に対して興味を示す行動をしたものの購入に至らずに立ち去ることも多く、それらは販売状況(在庫数)には反映されない。このため、従来の技術では、商品に対して興味を示した顧客に対して、効果的に販売促進のための対応することができなかった。
本発明が解決しようとする課題は、客の行動に基づいて効果的な商品の販売促進を実施できる販売促進判定装置及び販売促進判定方法を提供することである。
実施形態によれば、販売促進判定装置は、被注目度更新手段と、販売促進実行判定手段と、販売促進実行依頼送信手段とを有する。被注目度更新手段は、入力装置から入力されたデータをもとに客の商品に対する行動を判別し、前記客の行動をもとに商品の被注目度を更新する。販売促進実行判定手段は、前記被注目度に基づいて、前記商品に対する販売促進のための処理が必要であるか判定する。販売促進実行依頼送信手段は、前記販売促進実行判定手段により販売促進のための処理が必要と判定された場合に、前記商品についての販売促進のための処理を外部装置によって実行させる。
第1実施形態の販売促進活動推進システムの構成を示すブロック図。 実施形態における商品が載置される商品棚の一例を示す図。 実施形態における商品データの一例を示す図。 第1実施形態における販売促進活動推進システムの動作の一例を示すフローチャート。 第1実施形態における顧客行動検知装置が試着室に設置された場合の動作の一例を示すフローチャート。 第2実施形態の販売促進活動推進システムの構成を示すブロック図。 第2実施形態における販売促進活動推進システムの動作の一例を示すフローチャート。 第3実施形態の販売促進活動推進システムの構成を示すブロック図。 第3実施形態における販売促進活動推進システムの動作の一例を示すフローチャート。 実施形態における複数ある販売促進の方法から何れを選択するか判断する方法の一例を示すフローチャート。
以下、実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の販売促進活動推進システムの構成を示すブロック図である。販売促進活動推進システムは、顧客の商品に対する行動を判別し、顧客の行動に基づいて商品の販売促進のための処理を実行する。顧客の行動については、商品に対して興味を示していると判別される行動を検知するものとする。また、商品の販売促進のための処理としては、例えば、商品の広告を出力(例えばデジタルサイネージによる広告表示)するための処理や、商品の販売条件(価格、割引率、ポイント付与など)を変更するための処理がある。
図1に示す販売促進活動推進システムは、顧客行動検知装置12、商品情報管理サーバ13、販売促進判定装置14、及び販売促進実行装置15が含まれている。なお、図1に示す構成例では、販売促進判定装置14は、商品情報管理サーバ13の機能として実現されている。
顧客行動検知装置12は、顧客の商品に対する行動を判別するためのデータを入力する入力装置である。顧客行動検知装置12は、例えば、商品の状態の変化を示すデータを入力する入力装置、あるいは顧客の状態を示すデータを入力する入力装置により実現される。
商品の状態の変化を示すデータを入力する入力装置には、例えば商品に付されたICタグからデータ(ICタグ情報)を非接触により読み取る無線タグ読み取り装置、商品の設置状態が変化したことを検知する圧力センサ、商品の質量を測定する測定器などがある。これらの入力装置は、顧客が商品を手に取るなどの行為をすることで、商品の設置状態が変化したことを検知することができるデータを入力する。
また、顧客の状態を示すデータを入力する入力装置には、画像を撮影する撮影装置(カメラ)、超音波センサ、赤外線センサ、温度センサなどがある。これらの入力装置は、商品が展示されている場所の周辺を撮影装置の撮影範囲としたり、各種センサの検知範囲とすることで、商品の近くにいる顧客の動向を示すデータを入力する。
図1に示す顧客行動検知装置12は、商品の設置状態の変化を示すデータを入力するために、無線タグ読み取り装置が用いられるものとする。顧客行動検知装置12は、商品11に付されたICタグ11aからICタグ情報(商品を識別する商品識別情報(ID)等を含む)を読取るICタグ読み取り部12a、及びICタグ読み取り部12aによって読み取られたICタグ情報を商品情報管理サーバ13(販売促進判定装置14)に送信するICタグ情報送信部13bを有する。顧客行動検知装置12は、例えばスマートシェルフなどの商品11が載置される商品棚や、顧客によって商品11が持ち込まれる試着室等に設置される。
ICタグ読み取り部12aは、読み取り可能範囲内に存在するICタグ11aから非接触によりデータを読取る。従って、ICタグ読み取り部12aは、商品棚の読み取り可能範囲内に載置されていた商品11を顧客が手に取ることにより、商品11が読み取り可能範囲内から出た場合に、ICタグ11aからデータが読み取られなくなる。これにより、ICタグ読み取り部12aによって読み取られるデータの変化により、顧客が商品11に興味を持って手にとったことを検知することができる。
図2は、商品11が載置される商品棚(スマートシェルフ)の一例を示す図である。図2に示すように、複数の棚のそれぞれに商品11が載置されており、各商品11にICタグ11aが付されている。図2では、商品棚の近傍(図2では下部)に顧客行動検知装置12が設置され、棚の部分がICタグ読み取り部12aによる読み取り可能範囲に設定されているものとする。なお、商品11が載置される棚のそれぞれには、販売促進判定装置14(販売促進実行依頼送信部14d)からの指示に応じて商品の価格表示を変更することができる電子値札が販売促進実行装置15(販売促進実行部15b)として付されている(詳細については後述する)。
また、ICタグ読み取り部12aは、商品11が試着室に商品11が持ち込まれることにより、商品11に付されたICタグ11aが読み取り可能範囲内に入った場合に、ICタグ11aからデータを読み取ることができる。これにより、ICタグ読み取り部12aによって読み取られたデータにより、顧客が商品11に興味を持って試着することを検知することができる。
商品情報管理サーバ13は、商品に関する情報を管理するためのもので、POS(Point of Sales)システムにおける店舗サーバや本部サーバ等によって実現される。商品情報管理サーバ13は、例えばプロセッサ(CPU)、メモリ(RAM、ROM)、ネットワークインタフェース、記録装置(HDD、SSD等)、ディスプレイ、入力デバイス(キーボード、マウス等)などを有している。商品情報管理サーバ13は、基本プログラムや商品情報管理プログラム、販売促進判定プログラムなどのアプリケーションプログラムをプロセッサにより実行することにより、各種の機能を実現する。記録装置には、各種データを記録するための記録部が設けられる。また、商品情報管理サーバ13は、通信を制御するネットワークインタフェースを通じて、他の電子機器(顧客行動検知装置12、販売促進実行装置15を含む)等との間でデータを送受信する。ネットワークインタフェースは、無線通信あるいは有線通信の何れによって通信するものであっても良い。
商品情報管理サーバ13は、店舗において販売される商品のそれぞれについて、商品の属性を示す商品データを商品情報記録部13bに記録することによって管理する。商品データには、例えば図3に示すように、商品の名称、分類、材料、型番、価格、在庫の数量、色、サイズなどの商品の属性を示すデータが含まれる。なお、商品の属性は、図3に示すもの全てを含んでいる必要はなく、また図3に示す以外の他の属性を含んでいても良い。さらに第1実施形態における商品情報管理サーバ13は、商品データとして、顧客による商品の被注目度を示す商品注目度データを追加する。商品注目度データは、顧客行動検知装置12から入力されたデータをもとに販売促進判定装置14(被注目度更新部14a)によって更新されるデータである(詳細については後述する)。商品注目度データは、例えば顧客が商品を手に取った回数や時間あるいは顧客数、顧客の商品が陳列している棚や台または商品の前に滞在した時間や近付いた頻度あるいは顧客数、顧客が商品に向けた顔または視線の時間や頻度あるいは顧客数など、顧客の行動をもとに更新されるデータとすることができる。
商品情報送受信部13aは、商品情報記録部13bにおいて管理される商品データに関係するデータを他の装置との間で送受信する。商品情報送受信部13aは、ICタグ情報送信部12b、商品の会計処理をする端末(POS端末等)、販売促進判定装置14、販売促進実行装置15等との間でデータを送受信し、必要に応じて商品情報記録部13bに記録された商品データを更新(データ追加、変更等)する。
また、商品情報管理サーバ13は、商品の注目度が販売促進のための処理を実行するレベルに到達しているかを判断するための注目規定値を注目度規定値記録部13cに記録する。商品情報管理サーバ13は、例えば商品情報管理サーバ13の管理者等による入力デバイス(キーボード等)の操作により規定値を入力して、注目度規定値記録部13cに記録する。なお、規定値は、予め固定的に記録されていても良いし、商品情報管理サーバ13の外部の電子機器(例えば、上位の管理装置)からネットワークを介して入力されても良い。また、注目規定値は、複数の商品に対して、それぞれ個別に設定される値としても良いし、複数の商品に対して共通して設定される値としても良い。販売促進判定装置14において設定された規定値を入力する構成としても良い。
また、商品情報管理サーバ13は、商品データに設定された商品についての売上予測数を売上予測数記録部13dに記録する。商品情報管理サーバ13は、例えば商品情報管理サーバ13の管理者等による入力デバイス(キーボード等)の操作により商品ごとの売上予測数を入力して、売上予測数記録部13dに記録する。なお、売上予測数は、外部の電子機器(例えば、上位の管理装置)からネットワークを介して入力されても良いし、他の予測システム等で動的に設定されても良い。また、売上予測数は、複数の商品に対して、それぞれ個別に設定される値としても良いし、複数の商品に対して共通して設定される値としても良い。販売促進判定装置14において設定された規定値を入力する構成としても良い。
販売促進判定装置14は、商品情報管理サーバ13によって管理される商品データ(商品注目度、売上げ等)をもとに、商品の販売促進のための処理を実行するか判定し、販売促進のための処理を実行すると判定された場合に販売促進実行装置15に対して販売促進のための処理の実行を通知する。
販売促進判定装置14は、例えばプロセッサにより販売促進判定プログラムを実行することにより実現される機能であり、被注目度更新部14a、商品情報取得部14b、販売促進実行判定部14c、及び販売促進実行依頼送信部14dが含まれる。
被注目度更新部14aは、顧客行動検知装置12から入力されたデータをもとに顧客の商品に対する行動を判別し、顧客の行動をもとに商品の被注目度を更新する。被注目度更新部14aにより更新される被注目度は、商品に対する商品注目度データとして商品情報記録部13bに記録される。
商品情報取得部14bは、販売促進実行判定部14cによる判定に参照するために、商品情報記録部13bにおいて管理されている商品データを取得する。
販売促進実行判定部14cは、商品データ(商品注目度データ(被注目度)、売上げデータ)に基づいて、商品に対する販売促進のための処理が必要であるか判定する。例えば、販売促進実行判定部14cは、被注目度更新部14aによって更新された被注目度と注目度規定値記録部13cに記録された注目度規定値との比較結果、商品の売上げと売上予測数記録部13dに記録された売上予測との比較結果とをもとに、販売促進のための処理が必要であるか判定する。
販売促進実行依頼送信部14dは、販売促進実行判定部14cにより販売促進のための処理が必要と判定された場合に、商品についての販売促進のための処理を販売促進実行装置15(外部装置)に実行させる。販売促進実行依頼送信部14dは、販売促進実行判定部14cによる判定結果に応じて、販売促進実行装置15による処理内容を指示することができる。例えば、販売促進実行依頼送信部14dは、商品に関する静止画像、動画像、音声、文字情報のうち少なくとも一つを出力することを販売促進実行装置15に依頼する。
販売促進実行装置15は、販売促進判定装置14による判定に応じて、商品の販売促進のための処理を実行する。販売促進実行装置15は、商品をより多くの顧客に周知させたり、商品の購入を促したりする販売促進のための装置である。販売促進実行装置15は、販売促進実行依頼送信部14dから送信される販売促進実行依頼を受信する販売促進実行依頼受信部15aと、販売促進実行依頼受信部15aにより受信した依頼に応じて販売促進のための処理をする販売促進実行部15bを含む。
販売促進実行装置15は、販売促進の実施形態に応じて、様々な電子機器によって実現することができる。例えば、販売促進実行装置15は、スマートシェルフなどの商品11が展示される商品棚に取り付けられる電子値札や、商品の広告等を表示するデジタルサイネージにより実現することができる。
電子値札は、商品情報管理サーバ13(販売促進実行依頼送信部14d)から受信したデータに応じて、商品の価格の他、値引率、ポイント付与率、広告などを表示する機能を有する電子デバイスである。デジタルサイネージは、商品情報管理サーバ13(販売促進実行依頼送信部14d)から受信したデータに応じて、商品の広告等の静止画像あるいは動画像、音声、文字情報などを出力する装置である。なお、商品の広告を出力する販売促進実行装置15として、紙媒体による広告を印刷する印刷装置、音声による広告を出力する放送機器、商品広告が記載された電子メールを予め登録された顧客のアドレス宛に送信する情報機器、商品広告が掲載されたWebページ(Webちらし)をインターネットを通じて公開するWebサーバなどを用いることも可能である。
なお、販売促進実行装置15は、1つに限るものではなく、複数設けられていても良い。複数の販売促進実行装置15は、同じ種類の販売促進の形態を有していても良いし(例えば、複数のデジタルサイネージ)、それぞれ異なる販売促進の形態を有していても良い(例えば、デジタルサイネージ、電子値札、放送機器など)。この場合、販売促進判定装置14による判定結果に応じて、何れかの販売促進実行装置15を選択して販売促進のための処理を実行させるようにしても良いし、全ての販売促進実行装置15に販売促進のための処理を実行させるようにしても良い。
なお、販売促進実行装置15を実現するための電子機器は、前述した例に限るものではなく、その他の商品の販売促進を実施できる電子機器を採用することも可能である。
次に、第1実施形態における販売促進活動推進システムの動作について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ここでは、顧客行動検知装置12として図2に示すスマートシェルフ(商品棚)に設けられた無線タグ読み取り装置を用い、販売促進実行装置15をスマートシェルフに設けられた電子値札と店舗内外に設置されたデジタルサイネージを用いるものとして説明する。販売促進判定装置14は、顧客行動検知装置12(無線タグ読み取り装置)によって、商品11に付されたICタグ11aから読み取られたデータをもとに顧客の商品に対する行動を判別し、顧客の行動をもとに商品の被注目度を更新する。第1実施形態では、例えば顧客が商品棚(スマートシェルフ)に展示されている商品を取り上げる行動をした場合、顧客が商品に興味を持ち、商品に注目していると判別して、商品の被注目度を更新するものとする。
商品11に取り付けられたICタグ11aには、商品を識別するための識別情報等を含むICタグ情報が記録されている。顧客が商品棚に展示されていた商品11を手に取ると、顧客行動検知装置12による読み取り可能範囲から商品11に付されていたICタグ11aが外れる。また、顧客が商品を商品棚に戻すと、顧客行動検知装置12による読み取り可能範囲内に商品11に付されていたICタグ11aが戻る。この場合、ICタグ読み取り部12aは、ICタグ情報が読み取れなくなったICタグ11aを検知し、その後、再度、同じICタグ情報が読み取れるようになったICタグ11aを検知することができる(ステップA1)。ICタグ情報送信部12bは、ICタグ読み取り部12aによって読み取られなくなり、その後、再び読み取られたICタグ情報、すなわち顧客によって手に取られた後、商品棚に戻された商品を示す情報を商品情報管理サーバ13(商品情報送受信部13a)に送信する(ステップA2)。なお、ICタグ読み取り部12aは、読み取られなくなったICタグ情報を商品情報管理サーバ13に送信するようにしても良い(例えば、顧客によって手に取られた商品がそのまま購入された場合を含むようにする)。
商品情報管理サーバ13は、商品情報送受信部13aによってICタグ情報を受信する(ステップA3)。販売促進判定装置14の被注目度更新部14aは、商品情報送受信部13aによって顧客行動検知装置12から受信されたICタグ情報に含まれる商品識別情報(商品名称、型番等)をもとに、商品情報記録部13bに記録されている該当する商品11の商品注目度データを照会する。そして、被注目度更新部14aは、該当する商品11の商品注目度データが示す商品注目度、ここでは顧客によって商品11が手に取られた回数を示すデータの値を増加(例えば+1)させて(ステップA4)、商品情報記録部13bの商品データを更新する。
すなわち、被注目度更新部14aは、顧客行動検知装置12から入力されたICタグ情報をもとに、顧客が商品11を商品棚から取り上げるという行動をしたことを判別し、この顧客の行動をもとに商品の被注目度を更新する。
販売促進実行判定部14cは、被注目度更新部14aにより更新された商品注目度データが示す被注目度(商品注目度)と注目度規定値記録部13cに記録された注目度規定値とを比較し、販売促進のための処理を実行するか判定する。ここでは、顧客により手に取られた回数が予め設定された規定値に到達している商品は、多くの顧客によって興味を持たれていると判別することができる。
ここで、被注目度が注目度規定値に到達している場合(ステップA5、Yes)、販売促進実行判定部14cは、該当する商品の売上げデータが示す売上げ数と売上予測数記録部13dに記録された売上げ予測とを比較し、販売促進のための処理を実行するか判定する。ここでは、商品の現在までの売上げ数が売上げ予測数に達していない場合(ステップA6、No)、販売促進実行判定部14cは、販売促進のための処理を実行すると判別する。
なお、商品の現在までの売上げ数が売上げ予測数に達している場合(ステップA6、Yes)、敢えて販売促進のための処理を実行する必要がない状況であるが、売上げ数が売上げ予測数に達している場合であっても販売促進のための処理を実行する設定が予めされている場合には(ステップA7、Yes)、販売促進実行判定部14cは、さらに売上げを伸ばすために販売促進のための処理を実行すると判別する。なお、この設定については、予め決められていても良いし、店舗の店長(あるいは店員)などが入力デバイスを通じて任意に設定できるようにしても良い。
また、被注目度が注目度規定値に到達していない場合(ステップA5、No)、販売促進実行判定部14cは、商品データの該当する商品の入荷日を参照し、商品入荷から予め設定された一定時間が経過しているかを判別する。一定時間が経過していない場合には(ステップA8、No)、販売促進実行判定部14cは、販売促進のための処理が不要であると判別する。
一方、一定時間が経過している場合には(ステップA8、Yes)、販売促進実行判定部14cは、販売促進のための処理を実行すると判別する。すなわち、顧客による商品に対する興味の有無に関係なく、売れ行きが良くない商品については販売促進のための処理が必要であると判別する。
販売促進のための処理が必要であると判定した場合、販売促進実行依頼送信部14dは、販売促進実行装置15に対して、販売促進のための処理の実行指示を送信する(ステップA9)。
販売促進実行装置15の販売促進実行依頼受信部15aは、販売促進実行依頼送信部14dからの販売促進の実行指示を受信し(ステップA10)、販売促進実行部15bに通知する。
販売促進実行部15bは、販売促進判定装置14(販売促進実行依頼送信部14d)からの指示に応じて、商品の販売促進のための処理を実行する(ステップA11)。
例えば、販売促進実行装置15をスマートシェルフに設けられた電子値札とする場合、販売促進実行部15bは、商品の価格表示を、それまでの価格から値引いた価格に変更する。変更後の価格は、販売促進実行依頼送信部14dが商品情報取得部14bによって取得された商品データに含まれる価格データをもとに、予め決められた条件に基づいて決定して、販売促進実行装置15に通知しても良いし、販売促進実行部15bが販売促進実行依頼送信部14dからの指示に応じて、それまで表示していた価格を予め決められた条件に基づいて変更しても良い。例えば、変更後の価格を予め設定していても良いし、予め決められた割引率(10%引き)に基づいて変更しても良い。また、販売促進判定装置14(販売促進実行依頼送信部14d)から商品情報管理サーバ13(POSシステム)に対して商品の価格変更(値引き)を要求して、商品情報管理サーバ13により電子値札の価格表示を変更させるようにしても良い。商品情報管理サーバ13は、商品データの該当する商品の価格を変更すると共に、販売促進実行装置15(電子値札)に対して変更後の価格表示を指示する。なお、商品の価格を変更するだけでなく、他の販売条件(割引率、ポイント付与など)を変更して、表示させるようにしても良い。
また、例えば、販売促進実行装置15をデジタルサイネージとする場合、販売促進実行部15bは、販売促進実行依頼送信部14dから送信される商品広告の表示データを受信して、表示データをもとに広告を表示する。販売促進実行依頼送信部14dから送信される表示データは、例えば電子値札において表示される価格表示と連動した内容(変更後の販売価格や割引率の表示など)とすることができる。また、販売促進実行部15bは、販売促進実行依頼送信部14dからの指示に応じて、予め商品別に用意された広告表示に切り換えるようにしても良い。
こうして、顧客による商品に対する興味の多寡に応じて、デジタルサイネージにより表示内容を変更することで、例えば、顧客に興味がもたれている在庫量の少ない商品を売り切る場合や、顧客の興味を引かない商品の広告表示形態を変更して興味を引くようにするといった販売促進を実行することができるようになる。
なお、前述した説明では、販売促進のための処理を実行するか否かを、顧客の商品に対する商品注目度(商品が手に取られた回数)が注目規定値に到達しているか判別する他に(ステップA5)、商品の売上げ数(ステップA6)、予測売上げ数に到達している場合の販売促進の実施(ステップA7)、商品の入荷からの経過時間(ステップA8)に基づいて判定しているが、何れかを選択的に判定対象とするようにしても良い。この場合、商品情報管理サーバ13の管理者(店舗従業員等)が入力デバイスの操作によって判定対象を選択しても良いし、商品情報管理サーバ13の上位の管理装置からの通知に応じて選択するようにしても良い。
次に、顧客行動検知装置12が試着室に設置された場合について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
前述した説明では、スマートシェルフ(図2)に顧客行動検知装置12が設置された例を示しているが、その他の場所として、試着室に顧客行動検知装置12を設置して、試着室に持ち込まれる商品11(服、靴、帽子等の服飾品)に付されたICタグ11aからICタグ情報を読み取ることによって、顧客により商品11が試着室に持ち込まれたことを検知する。この場合、ICタグ読み取り部12aによる読み取り可能範囲は、試着室(顧客が商品を試着する位置を含む)に相当する範囲とする。
顧客が商品11を試着室に持ち込んだ際に、顧客行動検知装置12のICタグ読み取り部12aは、商品11に付されたICタグ情報を読み取る(ステップB1)。ICタグ情報送信部12bは、ICタグ情報が読み取られると、顧客によって試着室に持ち込まれた商品11を示す情報として商品情報管理サーバ13(商品情報送受信部13a)に送信する(ステップB2)。
商品情報管理サーバ13は、商品情報送受信部13aによってICタグ情報を受信する(ステップB3)。販売促進判定装置14の被注目度更新部14aは、商品情報送受信部13aによって顧客行動検知装置12から受信されたICタグ情報に含まれる商品識別情報(商品名称、型番等)をもとに、商品情報記録部13bに記録されている該当する商品11の商品注目度データを照会する。そして、被注目度更新部14aは、該当する商品の商品注目度データが示す商品注目度、ここでは顧客によって商品11が試着室に持ち込まれた回数を示すデータの値を増加(例えば+1)させて(ステップB4)、商品情報記録部13bの商品データを更新する。ここでは、前述した商品棚の商品11が手に取られた場合に更新される商品注目度とは別のデータを記録するものとする。
被注目度更新部14aは、顧客行動検知装置12から入力されたICタグ情報をもとに、顧客が商品11を試着室に持ち込むという行動をしたことを判別し、この顧客の行動をもとに商品の被注目度を更新する。
販売促進実行判定部14cは、被注目度更新部14aにより更新された商品注目度データが示す被注目度(商品注目度)と注目度規定値記録部13cに記録された注目度規定値とを比較し、販売促進のための処理を実行するか判定する。ここでは、顧客により試着室に持ち込まれた回数が予め設定された規定値に到達している商品は、多くの顧客によって試着されるまでの興味を持たれていると判別することができる。
ここで、被注目度が注目度規定値に到達している場合(ステップB5、Yes)、販売促進実行判定部14cは、販売促進のための処理を実行すると判別する。販売促進実行依頼送信部14dは、販売促進実行装置15に対して、販売促進のための処理の実行指示を送信する(ステップB6)。
一方、被注目度が注目度規定値に到達していない場合(ステップB5、No)、販売促進実行判定部14cは、商品データの該当する商品の入荷日を参照し、商品入荷から予め設定された一定時間が経過しているかを判別する。一定時間が経過していない場合には(ステップB7、No)、販売促進実行判定部14cは、販売促進のための処理が不要であると判別する。
一定時間が経過している場合には(ステップB8、Yes)、販売促進実行判定部14cは、販売促進のための処理を実行すると判別する。
なお、販売促進実行装置15による商品の販売促進のための処理については、前述と同様にして実行されるものとして説明を省略する。
また、前述した説明では、商品棚の商品11を手に取られた場合に更新される商品注目度データ(被注目度)と、商品11が試着室に持ち混まれた場合に更新される商品注目度データ(被注目度)とを、それぞれ個別に更新するとしているが、顧客の1つの商品11に対する複数の行動に応じて商品注目度データ(被注目度)を更新するようにしても良い。この場合、商品11を試着室に持ち込むという行動は、商品棚の商品11を手に取る場合よりも、商品11に対してより高い興味を示しているため、商品11が試着室に持ち込まれることで商品注目度を増加させる場合、商品棚の商品11が手に取られた場合よりも増加させる値を大きく(例えば+5)するようにしても良い。すなわち、顧客の商品に対する行動の違い(興味の度合い)に応じて、商品注目度の増加分を変えることも可能である。
このようにして、第1実施形態のシステムでは、商品11に付したICタグ11aからICタグ情報を読み取り、このICタグ情報に基づいて商品注目度データを更新することで、顧客の商品11に対する行動(商品11を手に取る、商品11を試着する)に応じた被注目度を求めることができる。そして、被注目度に応じて販売促進実行装置15により商品11の販売促進のための処理(値下げや広告表示など)を実行することで、状況に応じて動的に効果的な商品の販売促進を実施できる。
なお、前述した説明では、販売促進判定装置14は、商品情報管理サーバ13によって実現される機能としているが、商品情報管理サーバ13とは独立した装置として実現することも可能である。この場合、販売促進判定装置14は、顧客行動検知装置12によって読み取られたICタグ情報を、商品情報管理サーバ13を介さないで、直接、顧客行動検知装置12から受信するようにしても良い。
また、販売促進判定装置14は、顧客行動検知装置12を含む構成により実現することも可能である。この場合、複数の販売促進判定装置14が店舗内の商品が展示された場所に設置される状況もある。例えば、複数のスマートシェルフのそれぞれに販売促進判定装置14を設けることができる。このため、商品情報管理サーバ13は、複数の販売促進判定装置14からの指示を入力して、販売促進実行装置15に対して販売促進のための処理の実行を指示する。
また、販売促進判定装置14は、販売促進実行装置15と一体化した構成とすることも可能である。例えば、デジタルサイネージの機能として販売促進判定装置14を実装することができる。この場合、販売促進判定装置14は、顧客行動検知装置12と商品情報管理サーバ13との間でデータを送受信して、前述した処理を実行する。
(第2実施形態)
第1実施形態では、商品11に付したICタグ11aを用いて商品の状態の変化を示すデータを入力して集計することで、顧客の商品に対する注目度としているが、第2実施形態では、顧客の状態を示すデータを入力して、顧客の商品に対する注目度を求める。
図6に示す販売促進活動推進システムは、顧客行動検知装置22、商品情報管理サーバ23、及び販売促進実行装置25が含まれている。
顧客行動検知装置22は、顧客の商品に対する行動を判別するためのデータを入力する入力装置であって、顧客の状態を示すデータを入力する入力装置により実現される。顧客の状態を示すデータを入力する入力装置としては、画像を撮影する撮影装置(カメラ)、超音波センサ、赤外線センサ、温度センサなどがある。これらの入力装置は、商品が展示されている場所の周辺を撮影装置の撮影範囲としたり、各種センサの検知範囲とすることで、商品の近くにいる顧客の動向を示すデータを入力する。
顧客行動検知装置22は、滞在顧客認識部22a、滞在顧客判定部22b、滞在顧客情報送信部22cを含む。
滞在顧客認識部22aは、顧客の状態を示すデータを入力する入力装置により実現され、例えば店舗内に展示されている商品の近傍に顧客が存在していることを認識する。例えば、滞在顧客認識部22aは、商品棚に展示されている商品の前にいる顧客を認識できるように、商品毎に商品棚に設置されるものとする。すなわち、商品棚の商品に注目して立ち止まった顧客を、撮影装置(カメラ)により撮影したり、各種センサにより検知できるようにする。滞在顧客認識部22aは、複数の商品のそれぞれに対応づけて設けられる。撮影装置を用いた場合には、滞在顧客認識部22aは、撮影された画像に対して顧客を識別するための画像処理(例えば、移動するオブジェクトの認識、人物の顔認識など)を実行するものとする。
滞在顧客判定部22bは、滞在顧客認識部22aによって顧客の存在が認識されている場合、その認識されている時間が予め設定された一定時間を越えたか判別する。すなわち、顧客が商品前を単に通過したのではなく、商品を注目するために商品前に滞在していると想定される一定時間の経過を判別する。
滞在顧客情報送信部22cは、滞在顧客判定部22bによって顧客が商品の近傍に滞在していると判別された場合に、顧客の存在を認識している滞在顧客認識部22aに基づいて判別される商品識別情報(商品名称や型番などの商品を識別するための情報や商品棚の商品が展示されている位置を示す情報など)と、顧客が一定時間滞在したことを示す滞在顧客情報を示すデータを商品情報管理サーバ23に送信する。
商品情報管理サーバ23は、商品に関する情報を管理するためのもので、POS(Point of Sales)システムにおける店舗サーバや本部サーバ等によって実現される。商品情報管理サーバ23は、第1実施形態において説明した商品情報管理サーバ13(販売促進判定装置14)と同一名称の機能については基本的に同様に構成されるものとし、異なる部分について説明する。
商品情報管理サーバ23には、顧客情報受信部23aが設けられている。顧客情報受信部23aは、顧客行動検知装置22(滞在顧客情報送信部22c)から送信された商品識別情報や滞在顧客情報を示すデータを受信する。
被注目度更新部23bは、顧客行動検知装置22から入力されたデータをもとに顧客の商品に対する行動を判別し、顧客の行動をもとに商品の被注目度を更新する。第2実施形態では、例えば顧客が商品棚に展示されている商品の近くに一定時間滞在する行動をした場合、顧客が商品に興味を持ち、商品に注目していると判別して、その頻度に応じて商品の被注目度を更新するものとする。
次に、第2実施形態における販売促進活動推進システムの動作について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ここでは、スマートシェルフ(商品棚)に設けられた顧客行動検知装置22(滞在顧客認識部22a)を用い、販売促進実行装置25をスマートシェルフに設けられた電子値札と店舗内外に設置されたデジタルサイネージを用いるものとして説明する。滞在顧客認識部22aは、顧客が何れの商品に注目するために滞在しているかを認識できるように設置されている。
顧客が何れかの商品の前に立ち止まると、滞在顧客認識部22aは、顧客が商品前に存在していることを認識する(ステップC1)。滞在顧客判定部22bは、滞在顧客認識部22aによって顧客の存在が認識されている場合、その認識されている時間が予め設定された一定時間を越えたか判別する。ここで、一定時間が経過する前に、滞在顧客認識部22aにより顧客を認識できなくなった場合、例えば顧客が商品前を単に通過したものとして処理を終了する(ステップC2、No)。
一方、一定時間が経過したと判別された場合(ステップC2、Yes)、滞在顧客情報送信部22cは、商品を注目するために商品前に滞在していると想定される一定時間が経過すると、顧客が滞在していた位置に対応する商品を示す商品識別情報と滞在顧客情報を示すデータを商品情報管理サーバ23へ送信する(ステップC3)。
なお、滞在顧客判定部22bによる判定の基準となる一定時間は、例えば店舗の店長や店員が予め入力装置を通じて予め設定しても良いし、システムにより動的に調整できるようにしも良い。
商品情報管理サーバ13の顧客情報受信部23aは、滞在顧客情報送信部22cにより送信された商品識別情報と滞在顧客情報を示すデータを受信する(ステップC4)。
商品情報管理サーバ23の被注目度更新部23bは、商品情報送受信部23aによって顧客行動検知装置12から受信された商品識別情報(商品名称、型番等)をもとに、商品情報記録部23cに記録されている該当する商品の商品注目度データを照会する。そして、被注目度更新部23bは、該当する商品の商品注目度データが示す商品注目度、ここでは商品の前に一定時間滞在していた顧客の人数(顧客数)を示すデータの値を増加(例えば+1)させて(ステップC5)、商品情報記録部23cの商品データを更新する。
すなわち、被注目度更新部23bは、顧客行動検知装置22から入力された商品識別情報と滞在顧客情報とをもとに、顧客が商品に注目するために一定時間以上、商品の前で立ち止まるという行動をしたことを判別し、この顧客の行動をもとに商品の被注目度を更新する。
販売促進実行判定部23dは、被注目度更新部23bにより更新された商品注目度データが示す被注目度(商品注目度)と注目度規定値記録部23fに記録された注目度規定値とを比較し、販売促進のための処理を実行するか判定する。ここでは、商品の前に一定時間以上滞在していた顧客の人数が予め設定された規定値に到達している商品は、多くの顧客によって興味を持たれていると判別することができる。
以下、図7に示すステップC7〜C12の処理については、第1実施形態において説明した図4のフローチャートに示すステップA6〜A11と同様にして実行されるものとして詳細な説明を省略する。
このようにして、第2実施形態のシステムでは、商品の近くに存在する顧客を認識し、滞在時間が一定時間以上である場合には、顧客が商品に対して興味を持っているものとして商品注目度データを更新することで、顧客の商品に対する行動に応じた被注目度を求めることができる。そして、被注目度に応じて販売促進実行装置25により商品の販売促進のための処理(値下げや広告表示など)を実行することで、効果的な商品の販売促進を実施できる。
なお、第2実施形態では、顧客が商品棚に展示されている商品の近くに一定時間滞在する行動をした場合に、その頻度に応じて商品の被注目度を更新するとしているが、例えば滞在時間に応じて被注目度を更新するようにしても良い。例えば、商品の前に長時間滞在している場合、より商品に対して興味を持っている可能性が高いため、滞在時間が長いほど被注目度が高くなるようにする。この場合、顧客行動検知装置22は、顧客の滞在時間が一定時間以上であった場合、その滞在時間を示すデータを滞在顧客情報に含める。被注目度更新部23bは、滞在顧客情報が示す滞在時間に応じて、商品の被注目度(商品注目度データ)を更新する。
(第3実施形態)
第2実施形態では、顧客の状態を示すデータとして、商品の前に一定時間滞在していることを示す滞在顧客情報を入力して、顧客の商品に対する注目度を求めるとしているが、第3実施形態では、より明確に顧客が商品に対して興味を持っていることを判別するため、顧客が一定時間以上、商品に対して視線(あるいは顔)を向けていることを示す顧客行動情報を入力して、顧客の商品に対する注目度を求める。
図8に示す販売促進活動推進システムは、顧客行動検知装置32、商品情報管理サーバ33、及び販売促進実行装置35が含まれている。
顧客行動検知装置32は、顧客の商品に対する行動を判別するためのデータを入力する入力装置であって、画像を撮影する撮影装置(カメラ)が用いられる。顧客行動検知装置32(カメラ)による撮影範囲は、展示されている商品を見ている顧客の、少なくとも顔を撮影可能となるようにする。
顧客行動検知装置32は、顧客行動認識部32a、顧客行動分析部32b、顧客行動情報送信部32cを含む。
顧客行動認識部32aは、商品の近くにいる顧客を撮影する撮影装置(カメラ)により実現され、例えば店舗内に展示されている商品を見ている顧客の様子を撮影する。
顧客行動分析部32bは、顧客行動認識部32aによって撮影された画像に対する画像処理によって、顧客が一定時間以上、商品に対して視線を向けているかを分析する。例えば、顧客行動分析部32bは、画像に含まれる移動するオブジェクトを顧客に相当すると認識し、そのオブジェクト中の顔の部分を顔認識処理により抽出する。そして、顧客の顔が何れの商品の展示されている方向に向いているか(視線方向)を判別する。顧客の視線が向いている商品の判別は、例えば画像中の顔の部分の位置と向き、顧客行動認識部32a(カメラ)の設置位置、商品が展示されている位置、顧客行動認識部32a(カメラ)の設置位置と商品の展示位置との相対関係などに基づいて算出する。なお、視線方向の検出と視線を向けた商品の判別については、その他の方法を用いることも可能である。
顧客行動分析部32bは、顧客が商品に視線を向けていると判別した場合、この視線を向けている時間が予め設定された一定時間を越えたか判別する。すなわち、顧客が商品に注目していると想定される一定時間の経過を判別する。なお、一定時間の経過の判別は、連続して視線が向いている場合のみを対象としても良いし、顧客行動認識部32aによる撮影範囲内にある間の視線を向けている時間の合計を対象としても良い。
顧客行動情報送信部32cは、顧客行動分析部32bによって顧客が商品に対して、一定時間以上、視線を向けていると判別された場合に、顧客が視線を向けている商品の商品識別情報(商品名称や型番などの商品を識別するための情報や商品棚の商品が展示されている位置を示す情報など)と、顧客が一定時間、商品に対して視線を向けていたことを示す顧客行動情報を示すデータを商品情報管理サーバ33に送信する。
商品情報管理サーバ33は、商品に関する情報を管理するためのもので、POS(Point of Sales)システムにおける店舗サーバや本部サーバ等によって実現される。商品情報管理サーバ33は、第2実施形態において説明した商品情報管理サーバ23と同一名称の機能については基本的に同様に構成されるものとし、異なる部分について説明する。
商品情報管理サーバ33には、顧客行動情報受信部33aが設けられている。顧客行動情報受信部33aは、顧客行動検知装置32(顧客行動情報送信部32c)から送信された商品識別情報や顧客行動情報を示すデータを受信する。
被注目度更新部33bは、顧客行動検知装置32から入力されたデータをもとに顧客の商品に対する行動を判別し、顧客の行動をもとに商品の被注目度を更新する。第3実施形態では、例えば顧客が商品に対して一定時間、視線を向ける行動をした場合、顧客が商品に興味を持ち、商品に注目していると判別して、その頻度に応じて商品の被注目度を更新するものとする。
次に、第3実施形態における販売促進活動推進システムの動作について、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
第3実施形態では、顧客行動検知装置32において顧客が商品に対して一定時間、視線を向けたことを検知し、この顧客の行動を示す顧客行動情報をもとに視線が向けられた商品についての被注目度(商品注目度データ)を更新するもので、基本的に第2実施形態と同様の処理が実行される。
すなわち、図9に示すステップD1〜D7、D8〜D11の処理は、第2実施形態において説明した図7のフローチャートに示すステップC1〜C7、C9〜C12と同様にして実行されるものとして詳細な説明を省略する。
このようにして、第3実施形態のシステムでは、商品に視線を向けている顧客を認識し、視線を一定時間向けている場合には、顧客が商品に対して興味を持っているものとして商品注目度データを更新することで、顧客の商品に対する行動に応じた被注目度を求めることができる。そして、被注目度に応じて販売促進実行装置35により商品の販売促進のための処理(値下げや広告表示など)を実行することで、効果的な商品の販売促進を実施できる。
なお、第3実施形態では、顧客が商品に一定時間視線を向ける行動をした場合に、その頻度に応じて商品の被注目度を更新するとしているが、例えば視線を商品に向けている時間に応じて被注目度を更新するようにしても良い。例えば、商品に視線を向けている時間が長いほど、より商品に対して興味を持っている可能性が高いため、視線を向けている長いほど被注目度が高くなるようにする。この場合、顧客行動検知装置32は、顧客の商品に視線を向けている時間が一定時間以上であった場合、その視線を向けている時間の合計を示すデータを顧客行動情報に含める。被注目度更新部33bは、顧客行動情報が示す視線を向けている時間に応じて、商品の被注目度(商品注目度データ)を更新する。
また、前述した説明では、顧客が視線を商品に向けていることを判別しているが、処理負担を軽減するために、単に顔が商品に向いている場合に、その商品に対して興味を示していると判別するようにしても良い。
また、前述した説明では、顧客行動検知装置32(カメラ)により撮影された画像をもとに、顧客の視線や顔の向きを判別するとしているが、他の顧客による商品に対する行動を検出して被注目度を更新するようにしても良い。例えば、画像中の顧客に相当するオブジェクトが商品に触れる動きをした場合や、商品のにおいを嗅ぐための動きをした場合(商品に顔を近づけるなど)に、商品に対して注目しているとして、その顧客数や頻度などに応じて被注目度を更新することができる。その他の顧客の行動を認識するようにしても良い。さらに、顧客の商品そのものに対する動作だけでなく、カタログなどの商品に関係するものを手に取る行動や、商品の説明書き(POP広告など)などに注目する行動などを認識して、その回数や時間などに基づいて被注目度を更新することも可能である。
また、第3実施形態では、顧客行動検知装置32(カメラ)により撮影された画像をもとに、顧客の商品に対する行動を検知しているが、顧客行動検知装置32を他の測定器やセンサなどにより実現することで、他の顧客の行動に応じた被注目度の更新も可能となる。
例えば、食料、飲料、医薬外品などの試食や試飲が可能な商品について、商品が入れられた複数の試食/試飲用の容器のそれぞれを測定器によって測定することで、試食や試飲がされた後に容器が軽くなったことを検知して、顧客により商品が試食/試飲されたものとし、その回数に応じて被注目度を更新することできる。また、商品が映像、楽曲、ソフトウェアパッケージなどの場合に、顧客により試写、視聴、試用された回数を再生装置やパーソナルコンピュータによりカウントできるようにし、そのカウント値に応じて被注目度を更新することも可能である。
次に、複数ある販売促進の方法から何れを選択するか判断する方法について、図10に示すフローチャートを参照しながら説明する。この判断方法は、第1〜第3実施形態の何れにも適用することが可能である。ここでは、複数の販売促進の方法として、第1実施形態で説明した、販売促進実行装置15(25,35)をスマートシェルフに設けられた電子値札、店舗内外に設置されたデジタルサイネージ、及びPOSシステムにより管理された商品の販売条件の変更(値下げ、セット販売や割引き)を選択できるものとして説明する。ここでは、第1実施形態で用いた図1に示す構成のシステムを対象とし、商品情報管理サーバ13(販売促進実行依頼送信部14d)によって判断が行われるものとして説明する。
まず、商品情報管理サーバ13は、ICタグ情報(第2実施形態では滞在顧客情報、第3実施形態では顧客行動情報等)を取得して、商品が注目されていることを認識する、または特定の期間に商品の注目度に変動がない、規定の商品注目度に達していないことから商品が注目されていないことを認識する。
商品が顧客に興味を持たれていると判別される場合(ステップE1、Yes)、商品情報管理サーバ13は、商品に対して予測した売上げ数に達しているかの判定を行う。予測した売上げ数に達している場合(ステップE2、Yes)、商品情報管理サーバ13は、さらに販売促進のための処理を実行して売上げを増加させるか、そのまま何もしないかの判断を事前の設定や店長や店員により入力される指示によって決定する。販売促進を実行する場合(ステップE3、Yes)、商品情報管理サーバ13は、デジタルサイネージによる販売促進のための処理(商品の広告表示など)を実行する。なお、デジタルサイネージではなく、印刷機器によって広告を印刷する、放送機器によって音声による宣伝をするといった方法でもよい。
予測した売上げに達していない場合(ステップE2、No)、商品情報管理サーバ13は、商品が売れない理由を推測する情報を出力(例えばディスプレイに表示)することで、店長や店員等に提示する。この情報は、例えば、事前に商品に色、サイズ、デザイン、材料、価格帯といった属性を商品データに定義し、売れている商品と売れていない商品の属性の比較を行い、異なる属性を提示する等の方法で提示する。
その後、商品情報管理サーバ13は、以前の特定の期間中にデジタルサイネージによる販売促進のための処理を実行したかを判定する。実行していない場合(ステップE6、No)、商品情報管理サーバ13は、デジタルサイネージによる販売促進のための処理を実行する(ステップE4)。
実行していた場合(ステップE6、Yes)、商品情報管理サーバ13は、その後、売れ行きが伸びたかどうかを判定する。売れ行きが伸びた場合は(ステップE7、Yes)、商品情報管理サーバ13は、さらなる販売促進のための処理を実行せず、売上げが伸びていない場合は(ステップE7、No)、商品の値下げを実施したかを判定する。
商品の値下げを実施していない場合(ステップE12、No)、商品情報管理サーバ13は、商品の値下げによる販売促進のための処理を実行する(ステップE11)。すなわち、POSシステムによる管理されている価格を値段を値下げした値に変更し、変更後の値下げした価格を電子値札において表示させる。一方、商品の値下げを実施していた場合(ステップE12、Yes)、商品情報管理サーバ13は、これ以上の販売促進のための処理を実行しても顧客の購買促進の効果が期待できないので、在庫処分や売れている商品とのセット販売やセット割引、あるいはポイント付与率の増加といった、商品の値下げ以外の販売条件の変更による販売促進を実行する(ステップE13)。この場合、商品情報管理サーバ13は、電子値札の表示をセット販売や割引き、ポイント付与の内容に変更する。
なお、顧客に興味を持たれていないと判別された商品については(ステップE1、No)、商品情報管理サーバ13は、商品について予測した売上げに達しているか判定を行う。予測した売上げに達している場合(ステップE8、Yes)、商品情報管理サーバ13は、商品が事前に購入を検討していた顧客によって購入された可能性が高いので、販売促進のための処理の効果が低いと想定される。このような商品は店舗内での配置が変わった場合でも、購入される可能性が高いので、商品情報管理サーバ13は、商品配置の入れ替えを提案するメッセージを出力情報を出力(例えばディスプレイに表示)することで、店長や店員等に提示する。
一方、予測した売上げに達していない場合(ステップE8、No)、商品情報管理サーバ13は、商品の入荷から一定期間経過したか判定する。一定期間経過していない場合は(ステップE10、No)、商品情報管理サーバ13は、デジタルサイネージによる販売促進のための処理を実行し(ステップE4)、一定期間に経過している場合には(ステップE10、Yes)、商品の値下げによる販売促進のための処理を実行する(ステップE11)。
このようにして、顧客が実際に商品を買い上げたか否かや商品の在庫量ではなく、商品が顧客に興味をもたれているか否か、及びその判別結果に応じて実行された販売促進のための処理の売上げの変化に基づいて、複数ある販売促進の方法から、より効果的に販売促進のための処理を実行することが可能となる。
なお、前述した説明では、顧客によって興味を持たれた注目度の高い商品について販売促進のための処理を実行するとしているが、顧客による注目度が一定期間が経過した後も、予め設定された基準値より低い商品についての販売促進のための処理を実行することも可能である。
また、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
また、前述した実施の形態において記載した処理は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供することも可能である。コンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。
12,22…顧客行動検知装置、13,23,33…商品情報管理サーバ、14…販売促進判定装置、15,25,35…販売促進実施装置。

Claims (5)

  1. 入力装置から入力されたデータをもとに客の商品に対する行動を判別し、前記客の行動をもとに商品の被注目度を更新する被注目度更新手段と、
    前記被注目度に基づいて、前記商品に対する販売促進のための処理が必要であるか判定する販売促進実行判定手段と、
    前記販売促進実行判定手段により販売促進のための処理が必要と判定された場合に、前記商品についての販売促進のための処理を外部装置によって実行させる販売促進実行依頼送信手段と
    を具備する販売促進判定装置。
  2. 前記販売促進実行判定手段は、前記被注目度が予め設定された規定値に達している場合に、販売促進のための処理が必要であると判定する請求項1記載の販売促進判定装置。
  3. 前記被注目度更新手段は、前記入力装置から前記商品の状態の変化を示す第1データを受信し、前記第1データをもとに客の商品に対する行動を判別する請求項1記載の販売促進判定装置。
  4. 前記被注目度更新手段は、前記入力装置から前記客の状態を示す第2データを受信し、前記第2データをもとに客の商品に対する行動を判別する請求項1記載の販売促進判定装置。
  5. 入力装置から入力されたデータをもとに客の商品に対する行動を判別し、
    前記客の行動をもとに商品の被注目度を判定し、
    前記被注目度に基づいて、前記商品に対する販売促進のための処理が必要であるか判定し、
    販売促進のための処理が必要と判定された場合に、前記商品についての販売促進のための処理を外部装置によって実行させる販売促進判定方法。
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