JP2014056323A - 情報表示装置及び印刷指示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷装置に接続可能な情報表示装置において、背景色が有色である場合に印刷によるトナーやインクの消費量を低減させる。
【解決手段】情報表示装置1は、情報の入力操作及び印刷指示操作を含むユーザ操作を受け付ける操作部12と、画像を表示する表示部11と、制御部10とを備え、印刷装置2に接続可能な装置である。情報表示装置1は、背景色が有色である画像を表示部11に表示させている状態で、操作部12が印刷装置2に対する上記画像の印刷指示操作を受け付けた場合、制御部10は、上記画像を示すデータから背景色を非印字領域化したデータへ変換する変換処理を実行し、変換後のデータを印刷装置2に送信する。
【選択図】図1
【解決手段】情報表示装置1は、情報の入力操作及び印刷指示操作を含むユーザ操作を受け付ける操作部12と、画像を表示する表示部11と、制御部10とを備え、印刷装置2に接続可能な装置である。情報表示装置1は、背景色が有色である画像を表示部11に表示させている状態で、操作部12が印刷装置2に対する上記画像の印刷指示操作を受け付けた場合、制御部10は、上記画像を示すデータから背景色を非印字領域化したデータへ変換する変換処理を実行し、変換後のデータを印刷装置2に送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報表示装置及びその情報表示装置における印刷指示方法に関する。
従来から、広告情報やメモ情報などを示す画像を表示する情報表示装置が利用されている。この情報表示装置には、スクリーン状の表示部と表示部の画面上への手書き入力を受け付ける入力部(操作部)とを備えた、所謂、電子黒板装置と呼ばれる装置も含まれる。
このような電子黒板装置に関し、特許文献1には、電子黒板装置でペン入力した座標位置の背景色と筆記用に指定したカラーとが同一の場合は筆記用に指定したカラーを変更する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術をはじめとする従来の技術では、背景色が有色であった場合でも印刷時にはそのままの状態で印刷するため、背景色の印刷により大量のトナーやインクを消費していた。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、印刷装置に接続可能な情報表示装置において、背景色が有色である場合に印刷によるトナーやインクの消費量を低減させることを可能にすることにある。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、情報の入力操作及び印刷指示操作を含むユーザ操作を受け付ける操作部と、画像を表示する表示部と、制御部とを備え、印刷装置に接続可能な情報表示装置であって、背景色が有色である画像を前記表示部に表示させている状態で、前記操作部が前記印刷装置に対する前記画像の前記印刷指示操作を受け付けた場合、前記制御部は、前記画像を示すデータから前記背景色を非印字領域化したデータへ変換する変換処理を実行し、変換後のデータを前記印刷装置に送信することを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記制御部は、前記変換処理として、前記画像を示すデータから、前記背景色を非印字領域化し且つ文字の色階調を反転したデータへ変換することを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記操作部は、文字色を変更するユーザ操作が受け付け可能になっており、前記制御部は、前記変換処理として、前記画像を示すデータから、前記背景色を非印字領域化し且つ文字色を前記操作部でのユーザ操作に基づき変更したデータへ変換することを特徴としたものである。
本発明の第4の技術手段は、第1〜第3のいずれか1の技術手段において、前記制御部は、前記変換処理として、前記画像を示すデータから、前記背景色を非印字領域化し且つ文字の線分の中央部分を非印字領域化したデータへ変換することを特徴としたものである。
本発明の第5の技術手段は、第4の技術手段において、前記文字の線分の中央部分の非印字領域化は、手書き入力された文字に対して施すことを特徴としたものである。
本発明の第6の技術手段は、第2〜第5のいずれか1の技術手段において、前記操作部は、前記変換処理のうち前記背景色の非印字領域化以外の処理について、処理を実行するか否かを変更するユーザ操作が受け付け可能になっており、前記制御部は、前記操作部でのユーザ操作に基づき前記変換処理の内容を決定して実行し、変換後のデータが示す画像を、前記表示部にプレビュー画像として表示させることを特徴としたものである。
本発明の第7の技術手段は、情報の入力操作及び印刷指示操作を含むユーザ操作を受け付ける操作部と、画像を表示する表示部と、制御部とを備え、印刷装置に接続可能な情報表示装置における印刷指示方法であって、背景色が有色である画像を前記表示部に表示させている状態で、前記操作部が前記印刷装置に対する前記画像の前記印刷指示操作を受け付けた場合、前記制御部が、前記画像を示すデータから前記背景色を非印字領域化したデータへ変換する変換処理を実行し、変換後のデータを前記印刷装置に送信することを特徴としたものである。
本発明によれば、印刷装置に接続可能な情報表示装置において、背景色が有色である場合に印刷によるトナーやインクの消費量を低減させることができる。
以下、図1を参照しながら、本発明に係る情報表示装置について説明する。
図1は、本発明に係る情報表示装置及びその情報表示装置に接続された印刷装置からなるシステムの一構成例を示す図である。図1で例示するシステムは、情報表示装置1と印刷装置2とがLAN(Local Area Network)等の有線/無線のネットワークNを介して接続されてなる。無論、情報表示装置1と印刷装置2とはピアツーピアで接続することもできる。
図1は、本発明に係る情報表示装置及びその情報表示装置に接続された印刷装置からなるシステムの一構成例を示す図である。図1で例示するシステムは、情報表示装置1と印刷装置2とがLAN(Local Area Network)等の有線/無線のネットワークNを介して接続されてなる。無論、情報表示装置1と印刷装置2とはピアツーピアで接続することもできる。
まず、印刷装置2について説明する。印刷装置2としては、プリンタ機能単体のプリンタをはじめとして、プリンタ機能以外のコピー機能やファクシミリ機能などを備えた複合機(MFP)などが適用できる。図1では、印刷装置2としてプリンタ機能とコピー機能とを有するMFPを挙げており、この印刷装置2は、制御部20、操作部21、原稿読取部22、印刷部23、及び通信部24を備えている。
制御部20は、印刷装置2の全体を制御する。そのため、制御部20は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)、作業領域としてのRAM(Random Access Memory)、及び制御プログラム(印刷処理を行うプログラムを含む)や各種設定内容を記憶した記憶装置などの制御デバイスで構成される。この記憶装置としては、フラッシュROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)、ハードディスク等が挙げられる。無論、制御部20の一部又は全部を専用のハードウェアで構成することもできる。
操作部21は、コピー操作や、保持しておいた印刷データを印刷する印刷指示操作などのユーザ操作を受け付ける。操作部21で受け付けたユーザ操作の内容は制御部20に渡され、制御部20が印刷装置2をその内容に従って動作させることになる。
原稿読取部22は、原稿を光学的に読み取って(スキャンして)その原稿を電子データ化することで、その原稿の画像データを生成する。印刷部23は、原稿読取部22で生成された画像データや、情報表示装置1からの印刷指示と共に受信した画像データを印刷する。
通信部24は、ネットワークアダプタなどでなり、ネットワークNを介し、情報表示装置1等の外部装置とのデータの送受信を行う。通信部24は、情報表示装置1から印刷指示と共に印刷対象の画像データを受信すること(すなわち印刷ジョブを受信すること)ができ、また、原稿読取部22で生成された画像データを情報表示装置1に送信することもできる。
次に、本発明に係る情報表示装置1について説明する。情報表示装置1は、情報表示装置1の全体を制御する制御部10、画像を表示する表示部11、及びユーザ操作を受け付ける操作部12を備える。この制御部10には、表示部11における画像の表示を制御する表示制御部を含む。また、上述のように情報表示装置1は印刷装置2に接続可能な装置であり、この例では情報表示装置1はネットワークNに接続するための通信部13を備えている。
制御部10は、情報表示装置1の全体を制御するために、CPU又はMPU、作業領域としてのRAM、及び制御プログラム(操作部12と連携しながら表示部11への情報表示処理や印刷指示処理を行うプログラムを含む)や各種設定内容を記憶した記憶装置などの制御デバイスで構成される。上記の情報表示処理や印刷指示処理を行うプログラムには、情報を入力する際の設定を行う入力設定操作などのユーザ操作を促すためのGUI(Graphical User Interface)を含めることができる。無論、制御部10の一部又は全部を専用のハードウェアで構成することもできる。この記憶装置としては、フラッシュROM、EEPROM、ハードディスク等が挙げられる。上記の記憶装置には情報表示装置1で表示させるためのファイルも保存できる。なお、制御部10の全部を専用のハードウェアで構成した場合には、ファイルの保存用に別途記憶装置を設けておくなどすればよい。
表示部11は、画像を表示するための部位であり、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(electroluminescence)ディスプレイなどの表示パネルで構成することができる。情報表示装置1における表示部11では、制御部10の制御に従い、文字や図形などの情報を示す画像は無論のこと、写真や動画などの画像も表示可能となっている。
操作部12は、情報表示装置1で各種のユーザ操作を受け付け、制御部10に渡す。制御部10は、そのユーザ操作に応じた処理を実行するように情報表示装置1の全体を制御する。このユーザ操作には、情報を入力するためのユーザ操作も含まれ、入力された情報は制御部10の制御により表示部11に表示される。そのため、操作部12は情報入力部とも呼べる。
入力された情報は、制御部10の内部メモリなどに一時保存用に格納され、ユーザ操作に応じて或いは自動的に、制御部10の上記記憶装置に保存される。入力された情報は、上記記憶装置に、現在表示中の画像を少なくとも含むファイルの一部として保存され、好ましくは現在表示中の画像を或るページとして含むファイルの一部として保存される。また、操作部12で受け付けるユーザ操作には、このようなファイルを読み出すためのユーザ操作も含まれ、操作部12で読み出し操作を受け付けた場合には、制御部10がそれを検知して読み出し対象のファイルの一部又は全部を表示部11に表示させる。
また、操作部12では、ユーザ操作の1つとして、印刷装置2に対して現在表示中の画像(或いは現在表示中の画像を含むファイル)などの画像を印刷する印刷指示操作も受け付け可能となっている。
操作部12の具体的な構成について説明する。操作部12は、上記の表示パネル(表示部11)に重ねて又は内蔵してタッチセンサなどの操作検出センサを有し、その操作検出センサでユーザ操作を検出して受け付けるように構成しておけばよい。また、制御部10における上記のプログラムに、その検出した座標に応じて描画を行って表示部11での表示に反映させるような手書き入力アプリケーションを含めておく。このような構成により、情報表示装置1は手書き入力を行うことが可能となり、所謂、電子黒板装置として機能させることができる。なお、入力設定操作などのユーザ操作については、上記GUI画像を表示パネルに表示させた状態で受け付ければよい。
通信部13は、ネットワークアダプタなどでなり、ネットワークNを介し、印刷装置2等の外部装置とのデータの送受信を行う。通信部13は、印刷装置2に対して印刷指示と共に印刷対象の画像データを送信すること(すなわち印刷ジョブを送信すること)ができ、また、印刷装置2で生成された画像データを受信することもできる。受信した画像データは表示部11に表示させることができる。
以下では、情報表示装置1が手書き入力可能であること、つまり情報表示装置1が電子黒板装置であることを前提に説明するが、操作部12は、別途設けたポインティングデバイスやキーボードなどにより情報入力操作を含むユーザ操作を受け付けるように構成することもできる。また、情報表示装置1は、一体型で構成するに限らず、例えばPC(パーソナルコンピュータ)と表示装置とで構成することができる。その場合、PCには少なくとも制御部10を含み、表示装置には少なくとも表示部11を含み、その他の構成についてはPC側と表示装置側とでその機能を分散して搭載しておけばよい。
上述のような構成により、情報表示装置1は、ユーザ操作を受け付けてそのユーザ操作の内容に応じた表示を行うことや表示した内容などを印刷装置2で印刷させることが可能になっている。
そして、本発明の主たる特徴として、背景色が有色である画像(有色背景画像と呼ぶ)を表示部11に表示させている状態で、操作部12が印刷装置2に対する上記有色背景画像の印刷指示操作を受け付けた場合、制御部10は、上記有色背景画像を示すデータから背景色を非印字領域化(無色化と呼ぶ)したデータへ変換する変換処理を実行し、変換後のデータを印刷装置2に送信する。図1の構成例では、この送信は、制御部10が通信部13に指示して行う。
有色背景画像を表示部11に表示させている状態(以下、有色背景表示状態と言う)とは、制御部10における表示制御部が、背景色が有色である画像を表示部11に表示させるような制御を行っている状態を指す。この有色背景表示状態は、電子黒板装置において、ユーザからの手書き入力等による情報入力を受け付けている状態である。よって、有色背景表示状態では、ユーザが背景色とは異なる色で手書き入力したり、各種オブジェクトを作成したり貼り付けたりすることで、表示部11において有色の背景画像の前景に文字情報や図形情報等の画像が表示されることになる。
情報表示装置1が、常に有色背景表示状態であるような装置、例えば入力領域が黒や緑等の色付きで表示された電子黒板装置である場合には、操作部12が印刷装置2に対する印刷指示操作を受け付けた場合には常に、制御部10が、有色背景画像を示すデータから背景色を無色化したデータへ変換する変換処理を実行し、変換後のデータを印刷装置2に送信することになる。
情報表示装置1が、このような有色背景表示状態にするモード(電子黒板モードと呼ぶ)の他に、制御部10の記憶装置などに格納されたファイルを(上記背景色に重ねるのではなく単独で)表示させるモードなどの他の表示モードにも対応している場合には、上記有色背景表示状態とは電子黒板モードになっている場合を指す。
上記変換処理について、補足的に説明する。上記変換処理は、有色背景画像を示すデータから背景色を無色化したデータに変換する処理であるが、無色化とは上述したように非印字領域化を指し、印刷時にトナーが必要ない色にすることを指す。つまり、背景色の無色化とは、背景色へのトナー使用量0となるようにデータを変換することを指す。通常、印刷装置2は白い記録用紙に行うことを基本として設計されて、白色が非印字領域として認識されて印刷処理が実行されるため、そのような場合、無色化は白色化を指すことになる。但し、印刷装置2は、記録用紙の色を設定し、その色に応じて印刷色を変更するように構成することができ、そのような構成において無色化とは記録用紙の色として設定された色にすることになる。また、背景色が白色の場合で、且つ印刷時に白色が非印字領域として認識されて印字される印刷装置2に対して印刷指示を行う場合には、白色を有色として取り扱わずに上記変換処理を行わないようにするか、若しくは白色が白色に変わるだけであるが上記変換処理を行うようにすればよい。
そして、制御部10は、このような変換処理を実行し、変換後のデータを印刷装置2に送信するが、変換後のデータは、画像データであっても印刷データ(印刷ジョブ)であってもよい。前者の場合には、印刷指示と共に画像データを送信し、受信した印刷装置2側で必要に応じて印刷データへの変換を行い、その後に印刷を実行すればよい。後者の場合には、受信した印刷装置2側でその印刷ジョブについて印刷を実行すればよい。
以上のように、情報表示装置1では、背景色が白色でない場合に印刷時には背景色を無色化したデータに変換して印刷装置2に送信するため、背景色のためにトナーを消費しないで済む。つまり、情報表示装置1では、印刷によるトナー消費量を低減させることができる。なお、印刷装置2がレーザー印字ユニットを備え、トナーで印刷するものとして説明するが、インクジェット方式などによりインクで印刷を行う装置も適用可能であり、そのような装置に本発明を適用した場合にはインクの消費量が低減できる。
なお、本発明では、上記変換処理を実行してトナー消費量を低減するモード(トナー消費量低減モードと呼ぶ)を選択可能に用意しておき、ユーザ操作により或いはデフォルトによりこのトナー消費量低減モードに設定されていた場合に限り、印刷指示操作に応じた変換処理を実行するように構成してもよい。例えば、情報表示装置1が電子黒板モードと他の表示モードとを有する場合には、トナー消費量低減モードで且つ電子黒板モードの場合に限り、印刷指示操作に応じた変換処理を実行するように構成すればよい。
次に、図2〜図8を参照しながら、情報表示装置1における印刷指示処理の具体例について説明する。
まず、図2を参照しながら、図1の情報表示装置におけるトナー消費量低減モード選択時の印刷指示処理の一例を説明する。
まず、図2を参照しながら、図1の情報表示装置におけるトナー消費量低減モード選択時の印刷指示処理の一例を説明する。
トナー消費量低減モードで印刷指示するためには、図2に示すように、印刷指示時又は事前に、情報表示装置1においてトナー消費量低減モード設定処理を実行する(ステップS1)。ステップS1については図3を参照して後述する。なお、デフォルト設定に従って、印刷指示操作に応じた変換処理を実行する場合には、ステップS1での設定は不要となる。
ステップS1に続き、情報表示装置1では、通常の印刷設定処理を行う(ステップS2)。通常の印刷設定処理とは、例えば、印刷先の選択、ページレイアウトや印刷枚数やカラー/モノクロなどの各種設定処理を指し、操作部12で受け付けたユーザ操作に基づき設定がなされる。ここで、印刷先の選択は、印刷装置2を含め複数の印刷装置がネットワークNに接続されている場合に行うが、その複数の中から例えば事前に登録された印刷装置名やIP(Internet Protocol)アドレスに基づき、選択すればよい。なお、ステップS2の設定処理後にステップS1の設定処理を行ってもよい。
ステップS2に続いて、情報表示装置1は、ユーザから操作部12で印刷実行指示操作を受け付けると、制御部10が、ステップS1,S2に従った印刷ジョブを生成して印刷装置2に送信し、印刷装置2が印刷を実行する(ステップS3)。
次に、図3〜図8を参照しながら、ステップS1におけるトナー消費量低減モードの設定処理例、並びにその設定処理の結果としての変換処理例について説明する。
図3は、図2におけるトナー消費量低減モード設定処理の一例を説明するためのフロー図で、図4は、図1のシステムにおける情報表示装置で表示される画像の一例を示す図である。
図3は、図2におけるトナー消費量低減モード設定処理の一例を説明するためのフロー図で、図4は、図1のシステムにおける情報表示装置で表示される画像の一例を示す図である。
図4で例示するように、情報表示装置1の表示部11における右側領域にはツールバー30が表示されている。ツールバー30には、内部のファイルを開くためのファイルオープン用のアイコン31、保存用のアイコン32、入力アイテム(ペンや消しゴムの太さやペン色など)の選択設定などの各種設定用のアイコン33、印刷指示用アイコン34、印刷設定用アイコン35、ペン選択用アイコン36、及び消しゴム選択用アイコン37が、ユーザ選択可能に配置されている。
そして、表示部11には、有色の背景画像41が表示されており、また「1+1=2、4+3=5」といった文字画像42が手書き入力されて表示されている。文字画像42は、ユーザがペン選択用アイコン36を指やペンでタッチすることで選択し、その後、表示部11上で、ユーザが書きたい文字を指やペンでタッチしながら書くことで、表示させることができる。
その他、情報表示装置1では、ツールバー30において、トナー消費量低減モードの設定用アイコン38もユーザ選択可能に配置されている。このように、情報表示装置1では、トナー消費量低減モードの設定用アイコン38を、操作部12により選択可能な状態で表示部11上に表示しておくことが好ましい。設定用アイコン38としてはトナー消費量を低減することから「ECOトナー」と表記した例を挙げている。
情報表示装置1では、この設定用アイコン38がユーザ操作により選択された場合に、図2のステップS1におけるトナー消費量低減モード設定処理に移行する。そして、制御部10は、この設定のためのGUI画像(ウィンドウ)を表示部11に表示させ、そのGUI画像上でユーザ操作を受け付けることで、トナー消費量低減モードの設定処理がなされる。
図3を参照しながらトナー消費量低減モードの設定処理例について説明する。この設定処理では、まず、背景色の無色化により背景色へのトナー消費量を0にするか否かをユーザに選択させる(ステップS11)。背景色の無色化を行うように設定されている場合(YESの場合)、文字色の自動変更を行うか否かをユーザに選択させる(ステップS12)。自動変更を行うように設定されている場合(ステップS12でYESの場合)には、背景色の無色化処理と共に文字色の自動的なネガポジ反転を行うように設定される(ステップS13)。
一方で、自動変更を行うように設定されていない場合(ステップS12でNOの場合)には、ユーザに任意で変換後の文字色を選択させ、背景色の無色化処理と共に文字についてはその文字色への変換を行うように設定される(ステップS14)。なお、ステップS12でNOの場合に、文字色の選択を行うか否かをユーザに選択させ、行うように設定された場合のみ、変換後の文字色を受け付けてもよい。文字色の選択を行うように設定されなかった場合には、文字色の変更を伴わずに背景色の無色化を行うように設定できる。
ステップS11でNOの場合、ステップS13の処理後、並びにステップS14の処理後には、文字の白抜きにより文字印字のトナー消費量を低減させるか否かをユーザに選択させる(ステップS15)。ステップS15でYESの場合には、白抜き率をユーザに入力又は選択させることで白抜き率の設定を行い(ステップS16)、設定が終了したか否かを判定する(ステップS17)。文字の白抜きや白抜き率については後述する。ステップS15でNOの場合にはステップS16を経ずにステップS17へ進む。
ステップS17でNOの場合、ステップS11へ進み、ステップS17でYESの場合には設定を終了する。なお、図3で例示するが設定順序については適宜変更することができる。例えば、図3で説明するステップS11〜S14とステップS15〜S16とは処理順序を入れ替えることができる。
トナー消費量低減モードの設定処理に用いる上記のGUI画像の一例及び各種設定内容の詳細について、図5〜図8を併せて参照しながら説明する。図5は、図4の情報表示装置においてトナー消費量低減モード設定時に表示されるGUI画像の一例、並びにその設定内容の一例を示す図で、図6は、図5の設定内容でプレビュー表示を指示した場合に表示されるプレビュー画像の一例を示す図である。また、図7は、図4の情報表示装置においてトナー消費量低減モード設定時に表示されるGUI画像の一例、並びにその設定内容の他の例を示す図で、図8は、図7の設定内容でプレビュー表示を指示した場合に表示されるプレビュー画像の一例を示す図である。
まず、設定用アイコン38の選択により、図5に示すGUI画像50が表示部11に表示される。GUI画像50には、本発明に係る背景色の無色化処理を実行するか否かを選択するチェックボックス51、文字色を自動変更(ネガポジ反転)するか否かを選択するチェックボックス52、文字色をユーザが選択するか否かを選択するチェックボックス53、及び文字の白抜きを実行するか否かを選択するチェックボックス54が含まれる。チェックボックス51,52,53,54は、それぞれ図3のステップS11,S12,S14,S15の設定を行うためのものである。
また、GUI画像50には、設定を終了させるためのOKボタン55、設定をキャンセルするためのCancelボタン56、及び現在の設定内容をプレビュー画像で確認するためのプレビューボタン57が、ユーザ選択可能に表示されている。OKボタン55が選択されると図3のステップS17でYESと判定されることになる。Cancelボタン56が選択されると、現在の設定をキャンセルして、前回設定した内容に戻すようにすればよい。
プレビューボタン57について説明する。制御部10は、操作部12でのユーザ操作に基づき上記変換処理の内容を決定して実行し、変換後のデータが示す画像を、表示部11にプレビュー画像として表示させることが好ましい。このようなプレビュー画像の表示を行うためにプレビューボタン57が設けられている。但し、プレビューボタン57を設けずに自動的にプレビュー表示を行うような構成を採用することもできる。プレビュー画像の例は後述する。
ユーザは、背景色の無色化処理を実行させたいとき、チェックボックス51を選択する。これにより、背景色の無色化処理の実行が設定される。そして、背景色の無色化処理の実行が設定された場合には、上述したような場面で制御部10がこの無色化処理を実行し、背景色へのトナー消費量を0にして印刷することができるようになる。
また、制御部10は、上記変換処理として、有色背景画像を示すデータから、背景色を無色化し且つ文字の色階調を反転したデータへ変換することが好ましい。これは背景色を無色化する場合に、併せて文字の色階調を反転しておくと、文字が読み易くなるためである。文字の色階調を反転するとは、文字に対してネガポジ反転(ネガポジ変換)することを意味する。文字には、数字や記号も含まれる。
このようなネガポジ反転を含むデータ変換を行うか否かをユーザ選択可能にするために、チェックボックス52が設けられている。ユーザが自動でネガポジ反転を行いたい場合には、チェックボックス52を選択することでそのような設定にすることができ、背景色の無色化を行う場合には自動で文字のネガポジ反転もできるようになる。無論、背景色の無色化処理を行う場合には、デフォルト設定として文字の色階調反転処理も常に実行されるように、制御部10を構成することもできる。
一方で、制御部10は、上記変換処理として、有色背景画像を示すデータから、背景色を無色化し且つ文字色を操作部12でのユーザ操作に基づき変更したデータへ変換するように構成することもできる。そのためには、操作部12は、文字色を変更するユーザ操作が受け付け可能になっていることを前提とする。このように、手動での文字色の変更も可能とすることで、背景色無色化によるトナー消費量低減を実現しつつ、印刷データをドキュメントとして成立させるような任意の文字色変更が可能となる。
このような文字色手動変更を伴うデータ変換を行うか否かをユーザ選択可能にするために、チェックボックス53が設けられている。変換後の文字色をユーザが任意に選択したい場合には、チェックボックス53を選択することでそのような設定にすることができ、背景色の無色化を行う場合にはこの選択された文字色に自動で文字色を変更できるようになる。なお、チェックボックス53はチェックボックス52と同時に選択できないようになっている。
枠53aは、チェックボックス53が選択された際に表示されるもので、現在選択されている色を表示する枠である。ユーザによりこの枠53aが選択されると、色の一覧(図示せず)を表示し、その一覧の中から所望の色を選択できるようにしておく。ここで選択する色にペン色が変換されることになる。なお、ペン色が1色であることを前提に説明しているが、複数色ある場合には、ペン色と変換後の色とのセットを選択できるようなGUI画像を表示させればよい。
ユーザが図5で例示したGUI画像50においてプレビューボタン57を選択した場合、図4における有色の背景画像41と文字画像42に対しては、図6に示すようなプレビュー画像が表示部11に表示される。図6のプレビュー画像では、無色化された背景画像41aに、枠53aで選択された色で表現された文字画像42aが前景として重ねられている。
さらに、表示部11の右端領域には操作領域60が表示されている。操作領域60には、図4の背景画像41と文字画像42の印刷を図6に示すプレビュー画像の状態で実行するための印刷ボタン61と、プレビュー表示をキャンセルしてGUI画像50の表示に戻るためのキャンセルボタン62とがユーザ選択可能に表示されている。
このようにしてプレビュー画像を表示して印刷ボタン61を選択した場合、若しくは、プレビュー画像の表示を行わずにGUI画像でOKボタン55を選択して、図4の表示状態に戻り、必要に応じて印刷設定用アイコン(印刷設定ボタン)35の選択により通常の印刷設定を行い(図2のステップS2)、印刷指示用アイコン(印刷実行ボタン)34を選択した場合、印刷が実行される(図2のステップS3)。
図5で例示したGUI画像50の設定内容で印刷を行った場合には、その設定内容に従った変換処理が施され(既にプレビュー画像生成時に変換されている場合にはそれを読み出し)、印刷ジョブが生成される。それにより、印刷装置2では、図6で図示した、背景画像41aに文字画像42a(「1+1=2」、「4+3=5」の文字画像)を前景として重畳した画像(表示部11に表示中のうち操作領域60を除いた部分)が印刷されることになる。
次に文字の白抜きについて説明する。制御部10は、上記変換処理として、有色背景画像を示すデータから、背景色を無色化し且つ文字(数字や記号も含む)の線分の中央部分を無色化したデータへ変換することが好ましい。これにより、文字の印刷に必要なトナーの消費量を低減させることができる。記録用紙が白色に適した例としては、このような無色化は文字を白抜きしたデータに変換することを指す。また、文字の線分の中央部分を無色化するとは、その文字を描く線分(その文字を構成する線分)の中央部分を無色化することを意味する。無論、背景色の無色化処理を行った場合にはデフォルトで文字の白抜き処理を実行するように構成することもできる。
ここで、文字の白抜きなど、文字の線分の中央部分の無色化は、手書き入力された文字に対して施すことが、トナー消費量低減のためには好ましい。これは、表示画面上に手書きされた文字は、タッチペン等の認識の都合上、文字の線が太く、サイズも大きくなる傾向にあり、その画面データを印刷する際、文字データの印刷にもトナーの消費量が多くなるためである。
手書き入力された文字の画像か、ファイル読み出しされた画像やキーボード入力された文字の画像(例えばソフトウェアキーボードを表示させてそこから入力された文字の画像)かは、入力時に用いた入力アイテムがペンであるか否かによって判定することができる。さらに、その画像が文字を表しているかその他(図形など)を表しているかは文字認識を行うことで判定することができる。これらの判定により、手書き入力された文字か否かは判定できる。なお、文字認識による判定は、文字色の自動/手動での変更の際にも使用することができる。
このような白抜きのデータ変換を行うか否かをユーザ選択可能にするために、チェックボックス54が設けられている。ユーザが文字を白抜きにしたい場合には、図7のGUI画像50で示すように、チェックボックス54を選択することでそのような設定にすることができ、背景色の無色化を行う場合にはこの選択された文字色に自動で文字色を変更できるようになる。なお、図7では図示していないが、チェックボックス54とチェックボックス52又はチェックボックス53とは同時に選択し、それに応じたデータ変換処理を行うことができる。
図7のGUI画像50では、チェックボックス54が選択されることで、白抜き率の入力欄54aを表示している。白抜き率とは、白抜きの量を文字幅に対する白抜き部分の幅の割合で示すもの、或いは白抜きの量を文字が占める面積に対する白抜き部分の面積の割合で示すものである。図7では、入力欄54aにおいて白抜き率が50%に設定された例を挙げている。
ユーザが図7で例示したGUI画像50においてプレビューボタン57を選択した場合、図4における有色の背景画像41と文字画像42に対しては、図8に示すようなプレビュー画像が表示部11に表示される。図8のプレビュー画像では、無色化された背景画像41aに、白抜き率50%で白抜きされた文字画像42bが前景として重ねられている。
さらに、表示部11の右端領域には操作領域60が表示されている。操作領域60には、図4の背景画像41と文字画像42の印刷を図8に示すプレビュー画像の状態で実行するための印刷ボタン61と、プレビュー表示をキャンセルしてGUI画像50の表示に戻るためのキャンセルボタン62とがユーザ選択可能に表示されている。
このようにしてプレビュー画像を表示して印刷ボタン61を選択した場合、若しくは、プレビュー画像の表示を行わずにGUI画像でOKボタン55を選択して、図4の表示状態に戻り、必要に応じて印刷設定用アイコン35の選択により通常の印刷設定を行い、印刷指示用アイコン34を選択した場合、印刷が実行される。
図7で例示したGUI画像50の設定内容で印刷を行った場合には、その設定内容に従った変換処理が施され(既にプレビュー画像生成時に変換されている場合にはそれを読み出し)、印刷ジョブが生成される。それにより、印刷装置2では、図8で図示した、背景画像41aに文字画像42b(「1+1=2」、「4+3=5」の白抜き文字画像)を前景として重畳した画像(表示部11に表示中のうち操作領域60を除いた部分)が印刷されることになる。
以上、図5や図7のGUI画像50で例示したように、操作部12は、上記変換処理のうち背景色の無色化以外の処理(背景色を無色化とは異なる処理)について、各処理を実行するか否かを変更するユーザ操作が受け付け可能になっていることが好ましい。
なお、図5や図7のGUI画像50におけるチェックボックス52〜54は、トナー消費量低減の効果を得るためには、基本的にチェックボックス51が選択された場合に選択可能になるように構成すればよい。但し、図3においてステップS11でNOの場合にステップS15へ進むような処理例を示したように、チェックボックス54は単独でも選択可能にしておくことが好ましい。これは、背景色の無色化を伴わずに文字の白抜きだけを行った場合にも、トナー消費量低減の効果があるためである。
また、プレビュー画像は、各設定の選択時に、リアルタイムで反映するように表示部11に表示させることが好ましい。これによりユーザはプレビュー画像を確認しながら設定を行うことができる。例えば、GUI画像50を図6や図8の表示部11の端の方に重ねて表示させ、チェックボックス51等の選択がなされた場合に、データ変換を行って図67や図8のようにプレビュー画像に切り換えることで、プレビュー画像の大部分を見せながら設定を受け付けることができる。若しくは、GUI画像50の中にプレビュー画像(図6や図8で図示した、背景画像41aに文字画像42a/42bを重畳した画像を、縮小したようなプレビュー画像)を表示させることもできる。
以上、本発明に係る情報表示装置、並びにその情報表示装置と印刷装置とでなるシステムについて説明したが、その処理手順について説明したように、本発明は、上述のような構成の情報表示装置における印刷指示方法としての形態もある。この印刷指示方法は、背景色が有色である画像を表示部に表示させている状態で、操作部が印刷装置に対する上記画像の印刷指示操作を受け付けた場合、制御部が、上記画像を示すデータから背景色を非印字領域化したデータへ変換する変換処理を実行し、変換後のデータを印刷装置に送信する。その他の応用例や効果については、情報表示装置について説明した通りであり、その説明を省略する。
また、本発明は、上記の印刷指示方法を情報表示装置における制御装置に実行させるためのプログラム(つまり制御部10における印刷指示処理を行うプログラム)としての形態も採り得る。上記の印刷指示処理を行うプログラムは、制御部10の記憶装置に格納しておいてその記憶装置から読み出して実行することで、本発明に係る機能を実現できる。
また、本発明は、このプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としての形態も採り得る。この記録媒体としては、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc)、Universal Serial Bus(USB:登録商標)メモリ等の可搬の記録媒体が挙げられる。この形態では、プログラムを上記の記録媒体から制御装置で読み出して実行することで、若しくは上記の記録媒体から制御装置で読み出して制御装置の記憶装置に格納しておいてその記憶装置から読み出して実行することで、本発明に係る機能を実現できる。
1…情報表示装置、2…印刷装置、10…制御部、11…表示部、12…操作部、13…通信部、20…印刷装置の制御部、21…印刷装置の操作部、22…原稿読取部、23…印刷部、24…印刷装置の通信部、N…ネットワーク。
Claims (7)
- 情報の入力操作及び印刷指示操作を含むユーザ操作を受け付ける操作部と、画像を表示する表示部と、制御部とを備え、印刷装置に接続可能な情報表示装置であって、
背景色が有色である画像を前記表示部に表示させている状態で、前記操作部が前記印刷装置に対する前記画像の前記印刷指示操作を受け付けた場合、前記制御部は、前記画像を示すデータから前記背景色を非印字領域化したデータへ変換する変換処理を実行し、変換後のデータを前記印刷装置に送信することを特徴とする情報表示装置。 - 前記制御部は、前記変換処理として、前記画像を示すデータから、前記背景色を非印字領域化し且つ文字の色階調を反転したデータへ変換することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
- 前記操作部は、文字色を変更するユーザ操作が受け付け可能になっており、
前記制御部は、前記変換処理として、前記画像を示すデータから、前記背景色を非印字領域化し且つ文字色を前記操作部でのユーザ操作に基づき変更したデータへ変換することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。 - 前記制御部は、前記変換処理として、前記画像を示すデータから、前記背景色を非印字領域化し且つ文字の線分の中央部分を非印字領域化したデータへ変換することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報表示装置。
- 前記文字の線分の中央部分の非印字領域化は、手書き入力された文字に対して施すことを特徴とする請求項4に記載の情報表示装置。
- 前記操作部は、前記変換処理のうち前記背景色の非印字領域化以外の処理について、処理を実行するか否かを変更するユーザ操作が受け付け可能になっており、
前記制御部は、前記操作部でのユーザ操作に基づき前記変換処理の内容を決定して実行し、変換後のデータが示す画像を、前記表示部にプレビュー画像として表示させることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の情報表示装置。 - 情報の入力操作及び印刷指示操作を含むユーザ操作を受け付ける操作部と、画像を表示する表示部と、制御部とを備え、印刷装置に接続可能な情報表示装置における印刷指示方法であって、
背景色が有色である画像を前記表示部に表示させている状態で、前記操作部が前記印刷装置に対する前記画像の前記印刷指示操作を受け付けた場合、前記制御部が、前記画像を示すデータから前記背景色を非印字領域化したデータへ変換する変換処理を実行し、変換後のデータを前記印刷装置に送信することを特徴とする印刷指示方法。
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