JP5891856B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
メニュー画面上に表示された選択部の中から所望の選択部をユーザに押下させることによって選択された処理を実行する場合において、隣接して設けられた各選択部が押下する指先に対して相対的に小さい場合、指先で複数の選択部が同時に押下されてしまう場合がある。このように、複数の選択部の押下が検出された場合に、選択した選択部をユーザに確認させるための操作ボタンをメニュー画面上に別途表示して、ユーザにその操作ボタンを操作させることで所望の選択部を確定させる技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−327064号公報
本発明は、1つの選択項目が選択された場合でも、当該選択項目を表示する項目表示領域の表示サイズが所定のサイズより小さいと判断した場合には当該選択項目を確認するための確認画面を表示することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、選択候補となる選択項目をそれぞれ表示する1又は複数の項目表示領域を表示するための選択候補表示領域を含む選択画面を表示する選択画面表示手段と、ユーザ操作に応じて選択項目表示領域を拡大又は縮小する表示の少なくとも一方を実行する拡縮処理手段と、ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を選択対象として確定する確定操作がされた時点で、ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を表示する項目表示領域の表示サイズと予め設定された閾値とが比較された結果、当該項目表示領域の表示サイズが予め設定された閾値以下であった場合に当該選択項目を確認するための確認画面を表示する確認画面表示手段と、を有することを特徴とする。
また、前記選択画面表示手段は、選択画面に表示される当該選択項目に関連する属性値の少なくとも1つを設定変更可能に表示することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、選択候補となる選択項目をそれぞれ表示する1又は複数の項目表示領域を表示するための選択候補表示領域を含む選択画面を表示する選択画面表示手段、ユーザ操作に応じて選択項目表示領域を拡大又は縮小する表示の少なくとも一方を実行する拡縮処理手段、ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を選択対象として確定する確定操作がされた時点で、ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を表示する項目表示領域の表示サイズと予め設定された閾値とが比較された結果、当該項目表示領域の表示サイズが予め設定された閾値以下であった場合に当該選択項目を確認するための確認画面を表示する確認画面表示手段、として機能させるためのものである。
請求項1記載の発明によれば、1つの選択項目が選択された場合でも、当該選択項目を表示する項目表示領域の表示サイズが所定のサイズより小さいと判断した場合には当該選択項目を確認するための確認画面を表示することができる。
請求項2記載の発明によれば、選択画面から、当該選択項目に関連する属性値の設定を
変更させることができる。
請求項3記載の発明によれば、1つの選択項目が選択された場合でも、当該選択項目を表示する項目表示領域の表示サイズが所定のサイズより小さいと判断した場合には当該選択項目を確認するための確認画面を表示することができる。
本発明に係る情報処理装置の一実施の形態を示したブロック構成図である。 実施の形態1における情報処理装置を搭載した画像形成装置のハードウェア構成図である。 実施の形態1における宛先設定処理を示したフローチャートである。 実施の形態1において操作パネルに表示される宛先設定画面の一例を示した図である。 図4において、項目表示領域を拡大表示したときの宛先設定画面の一例を示した図である。 実施の形態1において操作パネルに表示される詳細画面の一例を示した図である。 実施の形態1においてユーザにより選択された送信先を宛先として追加したときの宛先設定画面の表示例を示した図である。 実施の形態2における宛先設定処理を示したフローチャートである。 図8における複数選択用処理を示したフローチャートである。 実施の形態2において複数の送信先が宛先として選択された場合の宛先設定画面の表示例を示した図である。 実施の形態2においてユーザにより選択された送信先を宛先として追加したときの宛先設定画面の表示例を示した図である。 実施の形態2において複数の送信先が選択されたときに表示される詳細画面の一例を示した図である。 図12において、項目表示領域を拡大表示したときの詳細画面の表示例を示した図である。 実施の形態3において操作パネルに表示される印刷設定画面の一例を示した図である。 図14において、項目表示領域を拡大表示したときの印刷設定画面の一例を示した図である。 実施の形態3において操作パネルに表示される詳細画面の一例を示した図である。 図15において、項目表示領域を拡大表示したときの印刷設定画面の一例を示した図である。 実施の形態4において複数の文書が選択されたときに表示される印刷設定画面の一例を示した図である。 実施の形態4において操作パネルに表示される詳細画面の一例を示した図である。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る情報処理装置の一実施の形態を示したブロック構成図である。本実施の形態における情報処理装置10は、ユーザインタフェース手段として操作パネルを有し、コピー、印刷、スキャナ等の各種画像処理が実行される画像形成装置に搭載されたコンピュータを想定している。図2は、本実施の形態における情報処理装置10を搭載した画像形成装置のハードウェア構成図である。
図2において、CPU21は、ROM29に格納されたプログラムにしたがってスキャナ24やプリンタエンジン26等本装置に搭載された各種機構の動作制御を行う。アドレスデータバス22は、CPU21の制御対象となる各種機構と接続してデータの通信を行う。操作パネル23は、設定画面等を通じて情報の表示を行い、またユーザからの指示を受け付けるユーザインタフェース装置である。スキャナ24は、ユーザがセットした原稿を読み取り、電子データとしてHDD(Hard Disk Drive)25等に蓄積する。HDD25は、スキャナ24を使用して読み取った電子文書などを格納する。プリンタエンジン26は、CPU21で実行される制御プログラムからの指示に従い出力用紙上に画像を印字する。ネットワークインタフェース(I/F)27は、ネットワーク31を接続し、本装置が生成したファクシミリ画像データ等の電子データの送信、本装置宛に送信されてきた電子メールの受信、またブラウザ経由による本装置へのアクセスなどに利用される。RAM28は、プログラム実行時のワークメモリや電子データ送受信時の通信バッファとして利用される。ROM29は、本装置で実行される画像処理やその処理制御、また電子データの暗号、電子データの送受信に関する各種プログラム、各種設定画面等が格納されている。各種プログラムが実行されることで後述する各構成要素が所定の処理機能を発揮する。FAXエンジン30は、CPU21で実行される制御プログラムからの指示に従いネットワークインタフェース(I/F)27を介してファクシミリ画像データの送受信を行う。
図1に戻り、本実施の形態における情報処理装置10は、ユーザインタフェース(UI)部11、情報処理部12、送信先情報記憶部13及び閾値記憶部14を有している。ユーザインタフェース(UI)部11は、操作パネル23と協調動作することで実現されるユーザインタフェース手段であり、操作受付部111及び表示処理部112を有する。表示処理部112は、情報処理部12と連携動作することで選択画面表示手段、拡縮処理手段及び確認画面表示手段として機能する。すなわち、表示処理部112は、選択候補となる選択項目(本実施の形態においてはファクシミリ画像データの送信先)をそれぞれ表示する1又は複数の項目表示領域を表示するための選択候補表示領域を含む選択画面を表示する。また、表示処理部112は、ユーザ操作に応じて項目表示領域を拡大又は縮小する表示の少なくとも一方を実行する。更に、表示処理部112は、ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を選択対象として確定する確定操作がされた時点で、ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を表示する項目表示領域の表示サイズが予め設定された閾値以下であった場合に当該選択項目を確認するための確認画面を表示する。操作受付部111は、操作パネル23に表示された画面上におけるユーザによる操作を受け付ける。
情報処理部12は、ユーザにより指示された内容に従って情報処理を実行する。本実施の形態においては、ユーザインタフェース部11と連携して、設定画面に表示された宛先候補の中からユーザにより選択された宛先へファクシミリ画像データを送信するFAX送信処理を実行する。送信先情報記憶部13には、部署名や企業、事業所名等ファクシミリ画像データの送信先を特定する宛先識別情報、当該送信先のFAX番号などを含む送信先情報が予め登録されている。閾値記憶部14には、ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を表示する項目表示領域の表示サイズと比較するために予め設定された閾値が記憶されている。
情報処理装置10における各構成要素11,12は、情報処理装置10を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPU21で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、各記憶部13,14は、情報処理装置10に搭載されたHDD25又はRAM28にて実現される。あるいは、ネットワークIF27を介してアクセス可能な外部記憶装置を利用して実現してもよい。
また、本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPU21がプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
次に、本実施の形態における動作について説明する。本実施の形態では、図3に示したフローチャートを用いて、ファクシミリ画像データの宛先を設定するための処理を例にして説明する。
まず、操作パネル23に表示されている所定の機能選択画面の中からFAX送信機能が選択されると、情報処理部12は、送信先情報記憶部13に登録されている送信先情報を読み出し、選択候補となる送信先の各送信先情報を所定の設定画面に組み込んで表示処理部112に表示させる(ステップ101)。図4は、本実施の形態において操作パネル23に表示される宛先設定画面の一例を示した図である。この宛先設定画面における選択候補表示領域41には、送信先情報記憶部13に登録されている送信先情報をそれぞれ表示する項目表示領域42が設けられている。図4では、10の宛先が選択可能に一覧表示されているが、スクロールバーを操作することで他の宛先も選択することが可能になる。
項目表示領域42の大きさからして送信先情報に含まれる全ての項目情報を一度に表示することはできない。また、文字の大きさからして表示内容自体も確認しづらいかもしれない。そこで、ユーザにより項目表示領域42の大きさを拡大するための操作が行われると(ステップ102でY)、表示処理部112は、その操作に応じて選択候補表示領域41に表示する項目表示領域42を拡大表示する(ステップ103)。この拡大表示したときの宛先設定画面の表示例を図5に示す。図5に例示したように、表示される宛先の数は10から3に減少するが、1つの宛先に関しては、送信先情報に含まれるより多くの項目情報、又は全ての項目情報が項目表示領域42に表示可能になる。
本実施の形態の場合、項目表示領域42の拡大表示は、図4に矢印43で示したように操作パネル23に対し選択候補表示領域41を拡げるような操作を行うことで実現する。もちろん、その他の操作にて拡大するようにしてもよい。なお、項目表示領域42が大きすぎることから縮小表示したい場合(ステップ102でY)、拡大表示とは逆の操作を行って縮小表示させてもよい(ステップ103)。
項目表示領域42の拡大表示又は縮小表示後、あるいは拡大又は縮小させるための操作がされていない状態で(ステップ102でN)、ユーザは、選択候補表示領域41に表示された選択候補の中からいずれかの送信先を選択し、その後、設定ボタン44を押下する。この設定ボタン44の押下は、ユーザにより選択されている送信先をFAXの宛先として確定する確定操作に相当する。なお、図4では、他の項目表示領域42と表示形態を異ならせることで“A事業所”が選択されたことを示している。
操作受付部111により設定ボタン44に対する操作が検出されると(ステップ104)、情報処理部12は、その検出がされた時点でユーザにより選択された項目表示領域42の表示位置を特定する座標データをユーザインタフェース部11から取得し、その座標データに基づき当該項目表示領域42の表示サイズを計算により取得する(ステップ105)。続いて、情報処理部12は、閾値記憶部14から閾値を読み出し、その閾値と、項目表示領域42の表示サイズとを比較し、当該項目表示領域42の表示サイズが閾値以下であった場合(ステップ106でY)、当該項目表示領域42に表示されている送信先の送信先情報を確認するための確認画面として、詳細画面を表示する(ステップ107)。この詳細画面の表示例を図6に示す。図6に例示したように、詳細画面には、ユーザにより選択された送信先の送信先情報に含まれている全ての項目情報が表示される。この詳細画面に表示された内容を見て、この送信先を宛先として追加したくなければ、ユーザは、キャンセルボタン47を押下する。キャンセルボタン47の押下を検出すると(ステップ108でN)、情報処理部12は、操作パネル23の表示を、設定ボタン44が押下された時点の画面に戻す。一方、詳細画面に表示された送信先でよければ、ユーザは、設定ボタン46を押下する。設定ボタン46の押下を検出すると(ステップ108でY)、情報処理部12は、選択された宛先の一覧を表示する選択候補表示領域45に、選択された送信先の送信先情報を表示処理部112に表示させることで、当該送信先をFAXの宛先リストに追加する(ステップ109)。選択された送信先の送信先情報が選択候補表示領域45に追加されたときの設定画面の表示例を図7に示す。
一方、当該項目表示領域42の表示サイズが閾値より大きい場合(ステップ106でN)、情報処理部12は、詳細画面を表示することなく選択された送信先の送信先情報を選択候補表示領域45に表示させ、当該送信先をFAXの宛先リストに追加する(ステップ109)。
本実施の形態においては、上記説明したように、ユーザにより選択された項目表示領域42の表示サイズが閾値以下であった場合は、送信先情報に含まれる全ての項目情報を確認できない、あるいは文字の大きさからして表示内容が確認しづらいとみなして、詳細画面を表示するようにした。このことから明らかなように、項目表示領域42の表示サイズと比較する閾値には、送信先情報に含まれる全ての項目情報を確認できない、あるいは文字の大きさからして表示内容が確認しづらいとする項目表示領域42の大きさを示すサイズが設定される。本実施の形態の場合、図4に示した項目表示領域42の表示サイズは閾値以下となる場合の例であり、図5に示した項目表示領域42の表示サイズは閾値より大きい場合の例である。なお、閾値は、項目表示領域42に表示する情報量や文字の大きさ、フォント等を参照に適宜設定すればよい。あるいは操作パネル23を操作するユーザ毎に設定してもよい。操作パネル23を操作するユーザは、例えば、画像形成装置を使用する際に読み取るICカードやログイン情報等から特定しうる。
実施の形態2.
実施の形態1では、選択候補の中からただ1つの送信先が選択された場合を例にして説明した。本実施の形態では、選択候補の中から複数の送信先が選択された場合について説明する。なお、本実施の形態における装置構成は、実施の形態1と同じでよい。
以下、本実施の形態における動作について図8及び図9に示したフローチャートを用いて説明する。なお、実施の形態1と同じ処理には同じステップ番号を付け、説明を適宜省略する。
FAXの宛先の候補となる送信先の送信先情報を宛先設定画面に表示し(ステップ101)、その中から上位3つの送信先が選択されたとする。この選択された例を図10に示す。そして、項目表示領域42の大きさを拡大するためにユーザにより矢印43方向への操作が行われると(ステップ102でY)、表示処理部112は、その操作に応じて選択候補表示領域41に表示する項目表示領域42を拡大表示する(ステップ103)。この拡大表示したときの宛先設定画面の表示例は、実施の形態1に例示した図5と同じでよい。但し、図5では識別コード“0001”の送信先情報のみが選択されているのに対し、本実施の形態では、3つの識別コード“0001”,“0002”,“0003”共選択されている。
そして、設定ボタン44が押下されたことを検出すると(ステップ104)、情報処理部12は、ユーザにより選択された送信先の送信先情報を表示している項目表示領域42の表示サイズを計算により取得する(ステップ105)。そして、当該項目表示領域42の表示サイズが閾値より大きい場合(ステップ106でN)、情報処理部12は、詳細画面を表示することなく選択された送信先の送信先情報を宛先リスト表示領域45に表示させ、当該送信先をFAXの宛先リストに追加する(ステップ109)。選択された送信先の送信先情報が宛先リスト表示領域45に追加されたときの設定画面の表示例を図11に示す。
一方、当該項目表示領域42の表示サイズが閾値以下であった場合において(ステップ106でY)、図10に例示したように複数の送信先がユーザにより選択されていた場合(ステップ201でY)、後述するように複数選択用処理を実行する(ステップ210)。一方、図4に例示したように単一の送信先がユーザにより選択されていた場合には(ステップ201でN)、実施の形態1で説明した処理を実行する。なお、図8におけるステップ202は、図3に示したステップ107と同じ処理である。以下、複数選択用処理について図9を用いて説明する。
複数の送信先がユーザにより選択されていた場合、情報処理部12は、項目表示領域42それぞれに表示されている送信先の送信先情報を確認するための確認画面として、図12に例示した詳細画面を表示する(ステップ211)。ただ、詳細画面に全ての項目情報が表示されるとは限らないので、図12に矢印51で示したようにユーザが選択候補表示領域41を拡げるような操作を行うと、この操作に応じて項目表示領域42を拡大表示する。この拡大表示したときの表示例を図13に示す。
図12又は図13に示した詳細画面において、選択した送信先に間違いがあるなどの理由で選択を取り消したい送信先が存在すると、ユーザは、その送信先を選択した後、削除ボタン53を押下する。この操作に応じて、情報処理部12は、選択された送信先を選択候補の中から削除する。例えば識別コード“0001”の送信先情報が削除されると、図12又は図13から識別コード“0001”の送信先情報が消去され、識別コード “0002”,“0003” の送信先情報が表示される。
一方、選択した送信先で問題ないことから設定ボタン52が押下されると、この操作に応じて、情報処理部12は、図8に戻り、選択された複数の送信先の送信先情報を宛先リスト表示領域45に表示させることで、当該送信先をFAXの宛先リストに追加する(ステップ109)。
実施の形態3.
上記各実施の形態においては、FAX送信する際の宛先を設定する場合を例にして説明した。本実施の形態においては、文書一覧の中から印刷対象とする文書を選択する場合を例にして説明する。本実施の形態における構成は、実施の形態1と同じでよい。但し、送信先情報記憶部13に対応する記憶手段には、印刷候補となる文書に関する文書情報が記憶される。
以下に、本実施の形態における動作について説明する。本実施の形態の場合、実施の形態1,2と異なり、選択候補として取り扱う選択項目がFAXの送信先に代えて文書となり、また、情報処理部12が実施する情報処理は、印刷処理になる。ただ、基本的な処理の内容自体は、実施の形態1と同じである。つまり、図3における送信先情報を文書情報と、設定ボタンをプリント実行ボタンと、宛先リストを文書リストと、それぞれ読み替えれば、本実施の形態における処理は、図3と同じでよいので、図3を用いて本実施の形態における処理を説明する。なお、重複する説明は適宜省略する。
操作パネル23に表示されている所定の機能選択画面の中から印刷機能が選択されると、情報処理部12は、文書情報記憶部に登録されている文書情報を読み出し、選択候補となる文書の各文書情報を所定の設定画面に組み込んで表示処理部112に表示させる(ステップ101)。図14は、本実施の形態において操作パネル23に表示される印刷設定画面の一例を示した図である。
ユーザにより項目表示領域62の大きさを拡大するための操作、具体的には操作パネル23上において矢印63で示したように選択候補表示領域61を拡げるような操作が行われると(ステップ102でY)、表示処理部112は、その操作に応じて選択候補表示領域61に表示する項目表示領域62を拡大表示する(ステップ103)。この拡大表示したときの印刷設定画面の表示例を図15に示す。
項目表示領域62の拡大表示又は縮小表示後、あるいは拡大又は縮小させるための操作がされていない状態で(ステップ102でN)、ユーザは、選択候補表示領域61に表示された選択候補の中からいずれかの文書を選択する。全文書選択ボタン65を押下すると、選択候補表示領域61に表示される全ての文書が選択される。ここでは、1つの文書を選択することにする。図14では、他の項目表示領域と表示形態を異ならせることで“ダイアログ仕様書”が選択されたことを示している。ユーザは、印刷したい文書を選択した後、プリント実行ボタン64を押下する。このプリント実行ボタン64の押下は、ユーザにより選択されている文書を印刷対象として確定する確定操作に相当する。
プリント実行ボタン64が押下されたことを検出すると(ステップ104)、情報処理部12は、ユーザにより選択された文書の文書情報を表示している項目表示領域62の表示サイズを算出する(ステップ105)。そして、当該項目表示領域62の表示サイズが閾値より大きい場合(ステップ106でN)、情報処理部12は、詳細画面を表示することなく選択された文書を文書リストに追加する(ステップ109)。その後、情報処理部12は、文書リストに登録された文書の印刷を開始する。
一方、当該項目表示領域62の表示サイズが閾値以下であった場合(ステップ106でY)、当該項目表示領域62に表示されている文書情報を確認するための確認画面として、詳細画面を表示する(ステップ107)。この詳細画面の表示例を図16に示す。図16に例示したように、詳細画面には、ユーザにより選択された文書の文書情報に含まれている全ての項目情報が表示される。この詳細画面に表示された内容を見て、この文書を印刷したくなければ、ユーザは、キャンセルボタン66を押下する。キャンセルボタン66の押下を検出すると(ステップ108でN)、情報処理部12は、操作パネル23の表示を、プリント実行ボタン64が押下された時点の画面に戻す。一方、詳細画面に表示された文書でよければ、ユーザは、プリント実行ボタン67を押下する。プリント実行ボタン67の押下を検出すると(ステップ108でY)、情報処理部12は、選択された文書を文書リストに追加する(ステップ109)。その後、情報処理部12は、文書リストに登録された文書の印刷を開始する。
ところで、詳細画面に表示されている項目情報のうち文書の印刷属性情報68は、詳細画面において変更可能である。具体的には、詳細画面上からカーラーモードはカラー/白黒の印刷が選択でき、両面プリントは片面/両面が選択でき、綴じは印刷用紙を綴じる(有り)か綴じないか(無し)を選択できる。このように、印刷設定画面上から属性値の設定を変更できるようにしてもよい。
また、図15に示したように拡大表示した後、矢印69で示したように選択候補表示領域61を更に拡げるような操作が1又は複数回行われることで拡大表示したときの印刷設定画面の表示例を図17に示す。図17に例示したように、印刷属性情報が表示できるほど拡大された場合には、図16に示した詳細画面と同様に、表示された画面上で文書の印刷属性情報を変更できるようにしてもよい。
実施の形態4.
実施の形態3では、選択候補の中からただ1つの文書が選択された場合を例にして説明した。本実施の形態では、選択候補の中から複数の文書が選択された場合について説明する。なお、本実施の形態における装置構成は、実施の形態3と同じでよい。
以下に、本実施の形態における動作について説明するが、実施の形態1と実施の形態3と同様、本実施の形態では、実施の形態2における送信先情報を文書情報と、設定ボタンをプリント実行ボタンと、宛先リストを文書リストと、それぞれ読み替えれば、本実施の形態における処理は、図8及び図9と同じでよい。
本実施の形態において、ユーザにより複数の文書が選択されたとする。図18では、“ダイアログ仕様書”、“プロジェクト計画書”及び“月次報告書”の3文書が選択された例を示している。複数の文書が選択された後、プリント実行ボタン64が押下されたことを検出すると(ステップ104)、情報処理部12は、ユーザにより選択された文書の文書情報を表示している項目表示領域62の表示サイズを算出し、その算出した項目表示領域62の表示サイズが閾値より大きい場合(ステップ106でN)、情報処理部12は、詳細画面を表示することなく選択された文書を文書リストに追加する(ステップ109)。その後、情報処理部12は、文書リストに登録された文書の印刷を開始する。
一方、当該項目表示領域62の表示サイズが閾値以下であった場合(ステップ106でY)、当該項目表示領域62に表示されている文書情報を確認するための確認画面として、詳細画面を表示する(ステップ107)。この操作パネル23に表示される詳細画面の一例を図19に示す。
図19に示した詳細画面において、選択した文書に間違いがあるなどの理由で選択を取り消したい文書が存在すると、ユーザは、その文書を選択した後、削除ボタン71を押下する。この操作に応じて、情報処理部12は、選択された文書を選択候補の中から削除する。一方、選択した文書で問題ないことからプリント実行ボタン70が押下されると、この操作に応じて、情報処理部12は、図8に戻り、当該複数の文書を文書リストに追加する(ステップ109)。その後、情報処理部12は、文書リストに登録された文書の印刷を開始する。
なお、図19において、矢印72で示したような拡大操作によって各項目表示領域62の表示サイズが、印刷属性情報が表示できるほど拡大された場合には、図19に示した詳細画面上で文書の印刷属性情報を変更できるようにしてもよい。
以上説明したように、上記実施の形態1,2ではFAX送信先を、上記実施の形態3,4では印刷対象とする文書を、それぞれ選択項目の例として説明したが、その他の選択項目を設定対象としてもよい。また、上記各実施の形態では、単一の選択項目が設定された場合と、複数の選択項目が設定された場合と、で分けて説明したが、当然ながら組み合わせて実施してもよい。
また、上記各実施の形態においては、情報処理装置を画像形成装置に搭載して、画像形成装置が有する操作パネル23に対して画面を指先でなぞる操作によって、表示された項目表示領域を拡大又は縮小させるインタフェースとした。ただ、情報処理装置を、操作パネルを有する画像形成装置以外の情報端末装置等に搭載させてもよい。また、操作パネルを有していない装置においては、例えば拡大及び縮小のためのボタンを画面に表示し、このボタン操作により項目表示領域を拡大又は縮小させるインタフェースとしてもよい。
10 情報処理装置、11 ユーザインタフェース部、12 情報処理部、13 送信先情報記憶部、14 閾値記憶部、21 CPU、22 アドレスデータバス、23 操作パネル、24 スキャナ、25 ハードディスクドライブ(HDD)、26 プリンタエンジン、27 ネットワークインタフェース(I/F)、28 RAM、29 ROM、30 FAXエンジン、31 ネットワーク、111 操作受付部、112 表示処理部。

Claims (3)

  1. 選択候補となる選択項目をそれぞれ表示する1又は複数の項目表示領域を表示するための選択候補表示領域を含む選択画面を表示する選択画面表示手段と、
    ユーザ操作に応じて選択項目表示領域を拡大又は縮小する表示の少なくとも一方を実行する拡縮処理手段と、
    ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を選択対象として確定する確定操作がされた時点で、ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を表示する項目表示領域の表示サイズと予め設定された閾値とが比較された結果、当該項目表示領域の表示サイズが予め設定された閾値以下であった場合に当該選択項目を確認するための確認画面を表示する確認画面表示手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記選択画面表示手段は、選択画面に表示される当該選択項目に関連する属性値の少なくとも1つを設定変更可能に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. コンピュータを、
    選択候補となる選択項目をそれぞれ表示する1又は複数の項目表示領域を表示するための選択候補表示領域を含む選択画面を表示する選択画面表示手段、
    ユーザ操作に応じて選択項目表示領域を拡大又は縮小する表示の少なくとも一方を実行する拡縮処理手段、
    ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を選択対象として確定する確定操作がされた時点で、ユーザにより選択候補として選択されている選択項目を表示する項目表示領域の表示サイズと予め設定された閾値とが比較された結果、当該項目表示領域の表示サイズが予め設定された閾値以下であった場合に当該選択項目を確認するための確認画面を表示する確認画面表示手段、
    として機能させるためのプログラム。
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