JP2014056283A - クーポン提供システム、クーポン提供方法およびプログラム - Google Patents

クーポン提供システム、クーポン提供方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡便に、かつ、高速にクーポン情報の送受信を行うことが可能なクーポン提供システム等を提供する。
【解決手段】クーポン提示端末3は、R/W4に携帯端末5−1がかざされると、クーポン管理サーバ2上における、ユーザにより選択されたクーポンの保管場所を示すURLを、R/W4を介してP2Pモードで携帯端末5−1に送信する。携帯端末5−1は、受信したURLにアクセスすると、クーポン管理サーバ2からネットワーク9を介してクーポン情報を受信し、表示画面に表示する。携帯端末5−1は、クーポンが表示された状態でユーザにより利用端末6のR/W7にかざされると、そのクーポンの保管場所を示すURLをR/W7に送信する。利用端末6は、受信したURLを解釈し、URLから、割引率等のクーポン情報及びユーザ認証情報を抽出する。そして、ユーザ認証に成功すると、利用端末6は、店舗8に対し、割引き処理を実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバ側で管理されるクーポンをネットワークを介して接続された端末等が提供等を行うクーポン提供システム等に関するものである。
従来、日本国内において、交通系決済、クレジット決済、及び社員証による認証など、非接触のサービスに用いられる非接触型ICカードが普及しており、そのほとんどがFeliCa(登録商標)の通信方式を採用している。さらに、近年では、非接触型ICチップを搭載した携帯端末(例えば、おサイフケータイ(登録商標))が普及している。かかる携帯端末に搭載された非接触型ICチップにおいても、従来の非接触型ICカードとの互換性からFeliCaの通信方式が採用されている。
特許第4893276号公報
"複数の電子マネー/モバイルクレジット決済を実現する流通・サービス業向け汎用リーダライタ・システムの開発について"、日本電気株式会社、2006年 9月27日、[online]、[2010年3月1日検索]、インターネット〈http://www.nec.co.jp/press/ja/0609/2702.html〉
従来の方式では、ICチップへの書き込み処理時間が長く、また、ICチップの容量が限られているため、クーポン入手及び利用時にクーポン情報を入れ替えるなどの操作が必要となり、ユーザにとって不便である課題があった。
また、クーポンのような少額の割引券に関しては、単に、画面上に表示されたクーポンを提示するだけで良いケースが多く、セキュアなICチップでの管理を必要としない。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とすることは、簡便に、かつ、高速にクーポンの送受信を行うことが可能なクーポン提供システムなどを提供することである。
前述した目的を達成するための第1の発明は、クーポン情報を管理するクーポン管理サーバと、近距離無線通信方式により通信を行うクーポン提示端末と、前記近距離無線通信方式により通信を行う携帯端末とがネットワークを介して接続されるクーポン提供システムであって、前記クーポン管理サーバが、前記クーポン情報を記憶する記憶手段と、前記携帯端末からの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている前記クーポン情報を読み出し、前記ネットワークを介して前記携帯端末に送信する送信手段と、を具備し、前記クーポン提示端末が、前記クーポン管理サーバから取得した前記クーポン情報を提示する提示手段と、前記提示手段に提示されている前記クーポン情報の中から所定のクーポン情報が選択された場合、前記クーポン情報の、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを、前記近距離無線通信方式により前記携帯端末に送信する第1の通信手段と、を具備し、前記携帯端末が、前記クーポン提示端末から、前記近距離無線通信方式により、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを受信する第2の通信手段と、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータに基づいて、前記ネットワークを介して前記クーポン管理サーバにアクセスし、前記クーポン情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記クーポン情報を表示する表示手段と、を具備することを特徴とするクーポン提供システムである。
第1の発明によって、ICチップのセキュア領域を必要としないため、簡便に、かつ、高速にクーポンの送受信を行うことが可能能となる。
前記近距離無線通信方式は、NFC(Near Field Communication)方式に基づくP2P(Pear to Pear)通信である。
これによって、ICチップのセキュア領域を必要としないため、システム構築が容易となるだけでなく、独自のアプリケーションを必要としないため、低コストで実現することが可能である。
前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータは、URL(Uniform Resource Locator)である。
これによって、クーポンを利用したい場合に、URLが示すクーポン保管場所にアクセスし取得することができ、不要にICチップを使用せずに済む。
前記携帯端末の前記第2の通信手段は、前記受信手段により受信した前記クーポン情報を、前記近距離無線通信方式により通信を行うクーポン利用端末に送信し、割引き処理を実行させる。
これによって、クーポンを、店舗などの利用端末に高速で送信し、簡便に割引き処理を受けることができる。
前記携帯端末の前記第2の通信手段は、前記近距離無線通信方式により通信を行う他の携帯端末に、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを送信する。
これによって、簡便に、かつ、高速に、クーポンの受け渡しを行うことができる。
前記クーポン管理サーバの前記記憶手段は、前記クーポン情報に紐付けて前記携帯端末のユーザ情報をさらに記憶する。
これによって、ユーザ毎のクーポン取得状況や利用状況を管理することができる。
第2の発明は、クーポン情報を管理するクーポン管理サーバと、近距離無線通信方式により通信を行うクーポン提示端末と、前記近距離無線通信方式により通信を行う携帯端末とがネットワークを介して接続されるクーポン提供システムで行われるクーポン提供方法であって、前記クーポン管理サーバが、前記クーポン情報を記憶する記憶ステップと、前記携帯端末からの要求に応じて、前記記憶ステップで記憶された前記クーポン情報を読み出し、前記ネットワークを介して前記携帯端末に送信する送信ステップと、を含み、前記クーポン提示端末が、前記クーポン管理サーバから取得した前記クーポン情報を提示する提示ステップと、前記提示ステップで提示された前記クーポン情報の中から所定のクーポン情報が選択された場合、前記クーポン情報の、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを、前記近距離無線通信方式により前記携帯端末に送信する第1の通信ステップと、を含み、前記携帯端末が、前記クーポン提示端末から、前記近距離無線通信方式により、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを受信する第2の通信ステップと、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータに基づいて、前記ネットワークを介して前記クーポン管理サーバにアクセスし、前記クーポン情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した前記クーポン情報を表示する表示ステップと、を含むことを特徴とするクーポン提供方法である。
第2の発明によって、ICチップのセキュア領域を必要としないため、簡便に、かつ、高速にクーポンの送受信を行うことが可能能となる。
第3の発明は、コンピュータを、クーポン情報を管理するクーポン管理サーバと、近距離無線通信方式により通信を行うクーポン提示端末と、前記近距離無線通信方式により通信を行う携帯端末とがネットワークを介して接続されるクーポン提供システムとして機能させるプログラムであって、前記クーポン管理サーバが、前記クーポン情報を記憶する記憶手段と、前記携帯端末からの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている前記クーポン情報を読み出し、前記ネットワークを介して前記携帯端末に送信する送信手段と、を具備し、前記クーポン提示端末が、前記クーポン管理サーバから取得した前記クーポン情報を提示する提示手段と、前記提示手段に提示されている前記クーポン情報の中から所定のクーポン情報が選択された場合、前記クーポン情報の、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを、前記近距離無線通信方式により前記携帯端末に送信する第1の通信手段と、を具備し、前記携帯端末が、前記クーポン提示端末から、前記近距離無線通信方式により、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを受信する第2の通信手段と、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータに基づいて、前記ネットワークを介して前記クーポン管理サーバにアクセスし、前記クーポン情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記クーポン情報を表示する表示手段と、を具備することを特徴とするクーポン提供システムとして機能させるプログラムである。
第3の発明のプログラムを汎用のコンピュータにインストールすることによって、第1の発明のクーポン提供システムを得ることができる。
本発明により、簡便に、かつ、高速にクーポンの送受信を行うことが可能なクーポン提供システムなどを提供することができる。
本発明の実施の形態に係るクーポン提供システムの構成例を示す図である。 クーポン管理サーバ(クーポン提示端末、クーポン利用端末)の構成例を示す図である。 クーポン管理サーバの記憶部に記憶されるデータベースを示す図である。 店舗情報データベースに記憶される情報の一例を示している。 クーポン情報データベースに記憶される情報の一例を示す図である。 クーポン情報の詳細例を示している。 ユーザ情報データベースに記憶される情報の一例を示している。 携帯端末の構成例を示す図である。 携帯端末のブラウザアプリケーションの機能構成例を示す図である ユーザ認証情報の一例を示す図である。 クーポン提供処理を説明するフローチャートである。 送信データの一例を示す図である。 クーポン利用処理を説明するフローチャートである。 クーポン譲渡処理を説明するフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
[本発明の実施の形態]
(クーポン提供システムの構成)
図1は、本発明の実施の形態に係るクーポン提供システム1の構成例を示す図である。なお、クーポン管理サーバ2、クーポン提示端末3、R/W(リーダ/ライタ)4、携帯端末5−1、5−2、クーポン利用端末6、R/W7、および店舗端末8の数は、任意であり、それぞれ複数設けることも勿論可能である。
図1に示すように、クーポン提供システム1は、クーポン管理サーバ2、クーポン提示端末3、携帯端末5−1、5−2、およびクーポン利用端末6がネットワーク9を介して接続されることで構成されている。ネットワーク9は、LAN(Local Area Network)、インターネット等である。
クーポン管理サーバ2は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等を有するコンピュータであり、クーポン情報をデータベースで管理している。クーポン管理サーバ2は、携帯端末5−1、5−2からの要求に応じて、データベースからクーポン情報を読み出し、送信する。また、クーポン管理サーバ2は、クーポン利用端末6からクーポンの利用通知を受信すると、データベースで管理しているクーポン情報を更新する。
クーポン提示端末3は、例えば、店舗や街頭に設置されており、予めクーポン管理サーバ2から受信したクーポン情報(図1の例では、クーポンA、クーポンB)を提示する。クーポン提示端末3には、NFC(Near Field Communication)方式の近距離無線通信を行うR/W(リーダ/ライタ)4が接続されている。
NFC方式の近距離無線通信とは、ISO/IEC21481(NFCIP−2)規格に沿った通信方式、又は、将来これを含んで拡張される通信方式を意味する。NFC方式のデバイスには、対応すべき3つのモードが規定されている。
1.リーダ/ライタモード
NFCデバイスが、非接触ICカードに相当するデバイスから、データの読み込み及び書き込みを行うモードである。
2.カードエミュレーションモード
NFCデバイスが、非接触ICカードの役割をするモードである。
3.P2P(Pear to Pear)モード
NFC方式のデバイス(イニシエータ)が、他のNFC方式のデバイス(ターゲット)と、双方向通信をするモードである。
例えば、クーポン提示端末3は、ユーザによって、提示中のクーポンが選択され、「送信ボタン」が押下され、R/W4に携帯端末5−1がかざされる(近接される)と、クーポン管理サーバ2上における選択クーポンの保管場所を示すURL(Uniform Resource Locator)を、R/W4を介して、NFC方式のP2Pモードで携帯端末5−1に送信する。
携帯端末5−1、5−2は、CPU、ROM、RAM、入力部、および表示画面などを実装した携帯型コンピュータであって、例えば、スマートフォン、カメラ付き携帯電話機、タブレット端末(携帯情報端末)等である。携帯端末5−1、5−2は、NFC方式の近距離無線通信機能を備えている。
例えば、携帯端末5−1、5−2は、ユーザの操作に応じて、表示画面に表示されたクーポンの保管場所を示すURLにアクセスすると、クーポン管理サーバ2からネットワーク9を介してクーポン情報を受信し、表示画面に表示する。
また例えば、携帯端末5−1(イニシエータ:P2P送信側)は、取得したクーポンを、P2Pモードで携帯端末5−2(ターゲット:P2P受信側)に送信することもできる。
以下、携帯端末5−1と携帯端末5−2を個々に区別する必要がない場合、単に携帯端末5と記載する。
クーポン利用端末6は、例えば、店舗に設置されており、NFC方式の近距離無線通信を行うR/W7が接続されている。例えば、クーポン利用端末6は、ユーザによって、利用クーポンが表示された携帯端末5−1がR/W7にかざされる(近接される)と、R/W7を介してP2Pモードで利用クーポン情報を受信し、その利用クーポン(図1の例では、クーポンA)を表示画面に提示する。そして、ユーザによって、「確認ボタン」が押下されると、クーポン利用端末6は、店舗端末8に対し、クーポン情報に基づいた割引き処理を実行させる。クーポン利用端末6は、割引き処理完了通知を店舗端末8から受信すると、クーポン管理サーバ2に対し、クーポンの利用通知を送信する。
店舗端末8は、例えば、POS(Point Of Sales)システムである。
(各端末の構成)
図2は、クーポン管理サーバ2(クーポン提示端末3、クーポン利用端末6)の構成例を示す図である。尚、図2の構成はあくまで一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
クーポン管理サーバ2(クーポン提示端末3、クーポン利用端末6)を実現するコンピュータは、制御部11、記憶部12、メディア入出力部13、通信制御部14、入力部15、表示部16、周辺機器I/F(インターフェース)部17等が、バス18を介して接続される。
制御部11は、CPU、ROM、RAM等で構成される。
CPUは、記憶部12、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス18を介して接続された各部を駆動制御し、クーポン管理サーバ2(クーポン提示端末3、クーポン利用端末6)が行う後述する処理を実現する。ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS(Basic Input/Output System)等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部12、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部11が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部12は、HDDであり、制御部11が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティングシステム)等を格納する。プログラムに関しては、OSに相当する制御プログラムや、後述する処理をコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムが格納されている。これらの各プログラムコードは、制御部11により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
メディア入出力部13(ドライブ装置)は、データの入出力を行い、例えば、CDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、DVDドライブ(−ROM、−R、−RW等)等のメディア入出力装置を有する。通信制御部14は、通信制御装置、通信ポート等を有し、コンピュータとネットワーク9間の通信を媒介する通信インターフェースであり、ネットワーク9を介して、他のコンピュータ間との通信制御を行う。ネットワーク9は、有線、無線を問わない。
入力部15は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。入力部15を介して、コンピュータに対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。表示部16は、CRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。
周辺機器I/F(インターフェース)部17は、コンピュータに周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部17を介してコンピュータは周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器I/F部17は、USB(Universal
Serial Bus)やIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394やRS−232C等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを有する。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。バス18は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
図3は、クーポン管理サーバ2の記憶部12に記憶されるデータベースの一例を示す図である。図3に示すように、クーポン管理サーバ2の記憶部12は、少なくとも、店舗情報データベース(DB)21、クーポン情報データベース(DB)22、およびユーザ情報データベース(DB)23を記憶している。
店舗情報データベース21は、図4に示すように、少なくとも、店舗ID21A、店舗名21B、クーポンID21Cを、店舗毎に記憶する。店舗ID21Aは、店舗を一意に識別するための情報であり、店舗名21Bは、店舗の名称であり、クーポンID21Cは、その店舗が保有しているクーポンのクーポンIDである。
クーポン情報データベース22は、図5に示すように、少なくとも、クーポンID22A、クーポン情報22Bを、クーポン毎に記憶する。クーポンID22Aは、クーポンを一意に識別するための情報であり、店舗情報データベース21のクーポンID21Cに紐付けられている。クーポン情報22Bは、そのクーポンに関する詳細情報である。
クーポン情報22Bは、例えば、図6に示すように、クーポンのコード、タイトル(クーポン名称)、説明、割引率、発行者、有効期間(有効回数含む)、画像、割引額を含む。
ユーザ情報データベース23は、図7に示すように、少なくとも、ユーザID23A、ユーザ情報23B、取得クーポンID23C、取得日時23D、利用日時23E、譲渡日時23F、譲受日時23Gを、ユーザ毎に記憶する。ユーザID23Aは、ユーザを一意に識別するための情報であり、ユーザ情報23Bは、そのユーザに関する詳細情報である。取得クーポンID23Cは、そのユーザが取得したクーポンIDであり、クーポン情報データベース22の店舗情報データベース21のクーポンID21Cに紐付けられている。取得日時23Dは、そのユーザがクーポンを取得した日時であり、利用日時23Eは、そのユーザがクーポンを利用した日時であり、譲渡日時23Fは、そのユーザがクーポンを第3者に譲渡した日時であり、譲受日時23Gは、そのユーザがクーポンを第3者から譲受した日時である。なお、取得するクーポンは、複数種類の場合があるため、その場合には、取得クーポンID23C乃至譲受日時23Gは、複数記憶される。
図8は、携帯端末5の構成例を示す図である。尚、図8の構成は、あくまで一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
携帯端末5は、制御部31、記憶部32、通信制御部33、入力部34、表示部35、近距離無線通信部36などが、バス37を介して接続される。
制御部31は、CPU、ROM、RAM等で構成される。制御部31は、記憶部32に記憶されたプログラムに基づいて所定の処理を行い、通話機能、ブラウザ機能、およびメール機能などを実現する。
記憶部32は、制御部31が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS等を格納するとともに、近距離無線通信部36経由で提供されたデータ等を記憶する。
通信制御部33は、通信制御装置、通信ポート等を有し、携帯端末5とネットワーク9間の通信を媒介する通信インターフェースであり、ネットワーク9を介して、他のコンピュータ又は他の携帯端末との音声通信やデータ通信の制御を行う。
入力部34は、ボタンやタッチパネルなどで構成され、操作指示、動作指示、データ入力等を行う。表示部35は、液晶パネル等のディスプレイ装置であり、制御部31から供給される情報を表示する。入力部34および表示部35は、タッチパネルディスプレイのように、一体となっていても良い。
近距離無線通信部36は、図示しないアンテナを用いて、NFC方式の近距離無線通信を行う。
図9は、携帯端末5のブラウザアプリケーション41の機能構成例を示す図である。図9に示すブラウザアプリケーション41のうちの少なくとも一部は、図8の携帯端末5の制御部31により実行されることによって実現される。
クーポン表示部41Aは、クーポン提示端末3などから受信したクーポンを表示部35に表示する。P2P送信部41Bは、NFC方式の近距離無線通信機能を備えたターゲットを検索し、ターゲットを検知すると、近距離無線通信部36を介してP2Pモードでデータの送信を行う。サーバ接続部41Cは、通信制御部33およびネットワーク9を介してクーポン管理サーバ2に接続する。P2P受信部41Dは、NFC方式のP2Pモードで待機し、NFC方式の近距離無線通信機能を備えたイニシエータから近距離無線通信部36を介してデータを受信する。
ユーザ識別情報管理部41Eは、Webへのログインを省くためのオプション機能であって、ユーザを識別するための情報を管理している。URL生成部41Fは、Webへのログインを省くためのオプション機能であって、WebにアクセスするためのURLを生成する。
図10は、クーポン管理サーバ2へアクセスする際に用いるユーザ認証情報51の一例を示す。図10に示すように、ユーザ認証情報51は、ユーザを一意に識別するためのID51A、およびパスワード51Bを含む。なお、Webへのログインを省くためのオプション機能として、ユーザ認証情報51には、携帯端末5の端末識別番号51C、および他サイトのユーザ認証用のアクセスキー51を含ませるようにしてもよい。
(クーポン提供処理)
図11は、クーポン提供システム1が実行する、クーポン提示端末3から携帯端末5−1へクーポンを提供する処理を説明するフローチャートである。
処理を開始するにあたり、クーポン提示端末3の表示部16には、複数のクーポンが表示されている。ステップS1において、クーポン提示端末3の制御部11は、ユーザによるクーポン選択を検知したか否かを判定し、クーポン選択を検知するまで待機する。つまり、ユーザは、クーポン提示端末3の表示部16に表示されている複数のクーポンのうち、取得したいクーポンがあれば、そのクーポンを選択する操作を行う。この操作を受け、ステップS1において、クーポン提示端末3の制御部11は、クーポン選択を検知したと判定し、ステップS2に進む。
ステップS2において、クーポン提示端末3の制御部11は、ユーザにより選択されたクーポン、および、「携帯端末をかざしてください」といったメッセージを表示部16に表示させる。ステップS3において、クーポン提示端末3の制御部11は、R/W4を介して、NFC方式のP2Pモードでターゲットを検索する。
ユーザは、取得したいクーポンを選択した後、自身の携帯端末5−1を、クーポン提示端末3に接続されたR/W4にかざす(近接させる)。ステップS4において、携帯端末5−1の制御部31(P2P受信部41D)は、近距離無線通信部36を介して、NFC方式のP2PモードでR/W4にターゲット応答する。
ステップS5において、クーポン提示端末3の制御部11は、R/W4を介して携帯端末5−1をターゲットとして検知し、選択クーポンのクーポン管理サーバ2における保管場所であるURLを、NFCデータ交換フォーマット(NDEF : NFC Data Exchange Format )によりNFCに準拠したフォーマットに変換し、R/W4を介して携帯端末5−1に送信する。
図12は、NDEFの送信データの一例を示す図である。
図12(A)は、URI(Uniform Resource Identifier))レコードによる送信データ例を示し、図12(B)は、vCardレコードによる送信データ例を示し、図12(C)は、MIME typeレコードによる送信データ例を示している。このようなレコード(vCard:連絡先やMIME
type指定:独自情報)は、URLと同時に付加情報を送っても良い。
本実施の形態では、1つのクーポンにつき、1つのURLを使用するものと定義する。
図11の説明に戻る。ステップS6において、携帯端末5−1の制御部31(P2P受信部41D)は、近距離無線通信部36を介して、NFC方式のP2Pモードで送信されてきた選択クーポンのクーポン管理サーバ2における保管場所であるURLのデータを受信し、記憶部32に記憶させる。ステップS7において、携帯端末5−1の制御部31は、データ受信の完了通知を、近距離無線通信部36を介して、NFC方式のP2PモードでR/W4に送信する。
ステップS8において、クーポン提示端末3の制御部11は、携帯端末5−1からR/W4を介して、NFC方式のP2Pモードで、データ受信の完了通知を受信する。ステップS9において、クーポン提示端末3の制御部11は、表示部16に複数のクーポンを表示させる画面(元の画面)に切り替える。
ステップS10において、携帯端末5−1の制御部31は、ステップS6の処理で受信したURLのデータを解釈し、ステップS11において、ブラウザ(起動アプリケーション)を判定する。ステップS12において、携帯端末5−1の制御部31は、ステップS10の処理で解釈したURLで、ステップS11の処理で判定したブラウザを起動する。これにより、起動ブラウザは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)リクエストを、ネットワーク9を介してクーポン管理サーバ2に送信する。ここでのアクセスURLは、「http://***.jp/クーポンID」となる。
ステップS13において、クーポン管理サーバ2の制御部11は、受信したHTTPリクエストを解析し、対応するクーポン情報をクーポン情報データベース22から読み出し、受け取ったユーザIDなどを含めたURLへリダイレクトし、クーポン画面のデータをHTTPレスポンスとして返信する。ここでのURLは、「http://***.jp/クーポンID/ユーザID/割引率/割引額/ハッシュ値」となる。ステップS14において、携帯端末5−1の制御部31(クーポン表示部41A)は、受信したHTTPレスポンスを解析し、クーポン画面のデータを表示部35に表示させる。
ステップS15において、クーポン管理サーバ2の制御部11は、携帯端末5−1から受信したHTTPリクエストに付加されているユーザ認証情報51(図10)に基づいて、クーポンIDとユーザIDを紐付けて、ユーザ情報データベース23に保存する。
(クーポン利用処理)
図13は、クーポン提供システム1が実行する、携帯端末5−1が取得したクーポンをクーポン利用端末6で利用する処理を説明するフローチャートである。
ステップS21において、携帯端末5−1の制御部31(クーポン表示部41A)は、ユーザの指示に基づいて、記憶部32に記憶されている取得クーポンの一覧を表示部35に表示させる。ユーザは、表示部35に一覧表示されたクーポンのうち、利用するクーポンを選択して表示部35に表示させ、店舗8の店員に提示する。
店舗8の店員は、ユーザによって提示されたクーポンを確認すると、クーポン利用端末6の画面ロックを解除する操作を行う。この操作を受け、ステップS22において、クーポン利用端末6の制御部11は、表示部16の画面ロックを解除する。ステップS23において、クーポン利用端末6の制御部11は、NFC方式のP2PモードでR/W7にターゲット待機させる。
ユーザは、携帯端末5−1を、クーポン利用端末6に接続されたR/W7にかざす(近接させる)。ステップS24において、携帯端末5−1の制御部31(P2P送信部41B)は、近距離無線通信部36を介して、NFC方式のP2PモードでR/W7にイニシエータ応答する。ステップS25において、クーポン利用端末6の制御部11は、R/W7を介して携帯端末5−1をイニシエータとして検知する。ステップS26において、クーポン利用端末6の制御部11は、R/W7を介して、NFC方式のP2Pモードで携帯端末5−1にデータ受信待機応答する。
ステップS27において、携帯端末5−1の制御部31は、NFC方式のP2Pモードで通信開始したことを表す画面を表示部35に表示させる。ユーザは、表示部35に表示されたP2P通信開始画面を確認し、図示せぬ「P2P送信OK(確認)」ボタンの押下、もしくは画面タッチなどにより、送信の意思を携帯端末5−1に伝えると、ステップS28において、携帯端末5−1の制御部31(P2P送信部41B)は、近距離無線通信部36を介して、NFC方式のP2Pモードで、ブラウザ表示中のクーポンのクーポン管理サーバ2における保管場所であるURLのデータをR/W7に送信する。
送信するURLデータとしては、例えば、
http://***.jp/クーポンID/ユーザID/割引率/割引額/ハッシュ値
もしくは
http://***.jp/?c=クーポンID&u=ユーザID&r=割引率&v=割引額&h=ハッシュ値
である。
ステップS29において、クーポン利用端末6の制御部11は、R/W7を介してNFC方式のP2Pモードで送信されてきた、選択クーポンのクーポン管理サーバ2における保管場所であるURLのデータを受信する。ステップS30において、クーポン利用端末6の制御部11は、データ受信の完了通知を、R/W7を介して、NFC方式のP2Pモードで携帯端末5−1に通知する。
ステップS31において、クーポン利用端末6の制御部11は、ステップS29の処理で受信したURLのデータを解釈し、ステップS32において、解釈したURLから、クーポンのコード、タイトル、割引率、割引額などのクーポン情報、および、ユーザIDなどのユーザ認証情報51を抽出する。クーポン利用端末6の制御部11は、ユーザ認証情報51をもとにユーザ認証し、認証に成功すると、店舗8に対し、割引き処理を実行させる。そして、クーポン利用端末6の制御部11は、店舗8から割引き処理完了通知を受信すると、ステップS33において、クーポンの利用通知を、ネットワーク9を介してクーポン管理サーバ2に通知する。
ステップS34において、クーポン管理サーバ2の制御部11は、ネットワーク9を介してクーポン利用端末6からクーポン利用通知を受信すると、ユーザ情報データベース23の利用日時23Eを更新する。これにより、ユーザ毎のクーポン取得状況や利用状況を管理することができる。
(クーポン譲渡処理)
図14は、携帯端末5−1から携帯端末5−2へクーポンを譲渡する処理を説明するフローチャートである。
ステップS41において、携帯端末5−1の制御部31(クーポン表示部41A)は、ユーザの指示に基づいて、記憶部32に記憶されている取得クーポンの一覧を表示部35に表示させる。ユーザは、表示部35に一覧表示されたクーポンのうち、他のユーザに譲渡するクーポンを選択し、選択クーポンのみを表示部35に表示させる。
ステップS42において、携帯端末5−2の制御部31(P2P受信部41D)は、NFC方式のP2Pモードで近距離無線通信部36にターゲット待機させる。
ユーザ同士は、携帯端末5−1と携帯端末5−2を近接させる。ステップS43において、携帯端末5−1の制御部31(P2P送信部41B)は、近距離無線通信部36を介して、NFC方式のP2Pモードで携帯端末5−2にイニシエータ応答する。
ステップS44において、携帯端末5−2の制御部31(P2P受信部41D)は、近距離無線通信部36を介して携帯端末5−1をイニシエータとして検知する。ステップS45において、携帯端末5−2の制御部31(P2P受信部41D)は、近距離無線通信部36を介して、NFC方式のP2Pモードで携帯端末5−1にデータ受信待機応答する。
ステップS46において、携帯端末5−1の制御部31は、NFC方式のP2Pモードで通信開始したことを表す画面を表示部35に表示させる。ユーザは、表示部35に表示されたP2P通信開始画面を確認し、図示せぬ「P2P送信OK(確認)」ボタンの押下、もしくは画面タッチなどにより、送信の意思を携帯端末5−1に伝えると、ステップS47において、携帯端末5−1の制御部31(P2P送信部41B)は、近距離無線通信部36を介して、NFC方式のP2Pモードで、ブラウザ表示中のクーポンのクーポン管理サーバ2における保管場所であるURLのデータを携帯端末5−2に送信する。
ステップS48において、携帯端末5−2の制御部31(P2P受信部41D)は、近距離無線通信部36を介してNFC方式のP2Pモードで送信されてきた、クーポンのクーポン管理サーバ2における保管場所であるURLのデータを受信する。ステップS49において、携帯端末5−2の制御部31(P2P受信部41D)は、データ受信の完了通知を、近距離無線通信部36を介して、NFC方式のP2Pモードで携帯端末5−1に通知する。
ステップS50において、携帯端末5−2の制御部31は、ステップS48の処理で受信したURLのデータを解釈し、ステップS51において、ブラウザ(起動アプリケーション)を判定する。ステップS52において、携帯端末5−2の制御部31は、ステップS50の処理で解釈したURLで、ステップS51の処理で判定したブラウザを起動する。これにより起動ブラウザは、HTTPリクエストを、ネットワーク9を介してクーポン管理サーバ2に送信する。
ステップS53において、クーポン管理サーバ2の制御部11は、受信したHTTPリクエストを解析し、対応するクーポン情報をクーポン情報データベース22から読み出し、受け取ったユーザIDなどを含めたURLへリダイレクトし、クーポン画面のデータをHTTPレスポンスとして返信する。ステップS54において、携帯端末5−2の制御部31(クーポン表示部41A)は、受信したHTTPレスポンスを解析し、クーポン画面のデータを表示部35に表示させる。
ステップS55において、クーポン管理サーバ2の制御部11は、ネットワーク9を介して携帯端末5−2から受信したHTTPリクエストに付加されているユーザ認証情報51(図10)に基づいて、ユーザ情報データベース23の取得クーポンID23Cおよび譲受日時23Gを更新する。また、元ユーザのユーザ情報に含まれる譲渡日時23Fも更新される。これにより、ユーザ毎のクーポン取得状況や利用状況を管理することができる。
なお、クーポン譲渡には、以下の2つの方法があり、クーポンにコピーガードが掛けられているか否かに応じて使い分けられる。
1.元ユーザが所有する携帯端末5−1にクーポン情報を残したまま、コピーされたクーポン情報を他のユーザが所有する携帯端末5−2に渡す。
2.他のユーザが所有する携帯端末5−2にクーポン情報を渡した後、元ユーザが所有する携帯端末5−1からクーポン情報を消去する。
[本発明の実施の形態における効果]
1.以上のように、NFC方式のP2Pモードの通信機能を用いることにより、簡便に、かつ、高速にクーポン情報の送受信を行うことができる。
2.ICチップのセキュア領域を必要としないため、システム構築が容易となる。
3.独自のアプリケーションを必要としないため、低コストで実現することが可能である。
4.NFC方式のP2Pモードで送受信を行うため、故意にICチップが参照されたり、改ざんされたりする恐れはない。
5.クーポン管理サーバ2で管理されるデータベースを参照することにより、ユーザがよく利用するクーポンを把握することができ、嗜好情報として活用することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るクーポン提供システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………クーポン提供システム
2………クーポン管理サーバ
3………クーポン提示端末
4………R/W
5−1、5−2………携帯端末
6………クーポン利用端末
7………R/W
9………ネットワーク
11………制御部
12………記憶部
14………通信制御部
16………表示部
31………制御部
32………記憶部
35………表示部
36………近距離無線通信部

Claims (8)

  1. クーポン情報を管理するクーポン管理サーバと、近距離無線通信方式により通信を行うクーポン提示端末と、前記近距離無線通信方式により通信を行う携帯端末とがネットワークを介して接続されるクーポン提供システムであって、
    前記クーポン管理サーバが、
    前記クーポン情報を記憶する記憶手段と、
    前記携帯端末からの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている前記クーポン情報を読み出し、前記ネットワークを介して前記携帯端末に送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記クーポン提示端末が、
    前記クーポン管理サーバから取得した前記クーポン情報を提示する提示手段と、
    前記提示手段に提示されている前記クーポン情報の中から所定のクーポン情報が選択された場合、前記クーポン情報の、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを、前記近距離無線通信方式により前記携帯端末に送信する第1の通信手段と、
    を具備し、
    前記携帯端末が、
    前記クーポン提示端末から、前記近距離無線通信方式により、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを受信する第2の通信手段と、
    前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータに基づいて、前記ネットワークを介して前記クーポン管理サーバにアクセスし、前記クーポン情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記クーポン情報を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とするクーポン提供システム。
  2. 前記近距離無線通信方式は、NFC(Near Field Communication)方式に基づくP2P(Pear to
    Pear)通信である
    ことを特徴とする請求項1に記載のクーポン提供システム。
  3. 前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータは、URL(Uniform Resource Locator)である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクーポン提供システム。
  4. 前記携帯端末の前記第2の通信手段は、前記受信手段により受信した前記クーポン情報を、前記近距離無線通信方式により通信を行うクーポン利用端末に送信し、割引き処理を実行させる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のクーポン提供システム。
  5. 前記携帯端末の前記第2の通信手段は、前記近距離無線通信方式により通信を行う他の携帯端末に、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のクーポン提供システム。
  6. 前記クーポン管理サーバの前記記憶手段は、前記クーポン情報に紐付けて前記携帯端末のユーザ情報をさらに記憶する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のクーポン提供システム。
  7. クーポン情報を管理するクーポン管理サーバと、近距離無線通信方式により通信を行うクーポン提示端末と、前記近距離無線通信方式により通信を行う携帯端末とがネットワークを介して接続されるクーポン提供システムで行われるクーポン提供方法であって、
    前記クーポン管理サーバが、
    前記クーポン情報を記憶する記憶ステップと、
    前記携帯端末からの要求に応じて、前記記憶ステップで記憶された前記クーポン情報を読み出し、前記ネットワークを介して前記携帯端末に送信する送信ステップと、
    を含み、
    前記クーポン提示端末が、
    前記クーポン管理サーバから取得した前記クーポン情報を提示する提示ステップと、
    前記提示ステップで提示された前記クーポン情報の中から所定のクーポン情報が選択された場合、前記クーポン情報の、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを、前記近距離無線通信方式により前記携帯端末に送信する第1の通信ステップと、
    を含み、
    前記携帯端末が、
    前記クーポン提示端末から、前記近距離無線通信方式により、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを受信する第2の通信ステップと、
    前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータに基づいて、前記ネットワークを介して前記クーポン管理サーバにアクセスし、前記クーポン情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した前記クーポン情報を表示する表示ステップと、
    を含むことを特徴とするクーポン提供方法。
  8. コンピュータを、クーポン情報を管理するクーポン管理サーバと、近距離無線通信方式により通信を行うクーポン提示端末と、前記近距離無線通信方式により通信を行う携帯端末とがネットワークを介して接続されるクーポン提供システムとして機能させるプログラムであって、
    前記クーポン管理サーバが、
    前記クーポン情報を記憶する記憶手段と、
    前記携帯端末からの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている前記クーポン情報を読み出し、前記ネットワークを介して前記携帯端末に送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記クーポン提示端末が、
    前記クーポン管理サーバから取得した前記クーポン情報を提示する提示手段と、
    前記提示手段に提示されている前記クーポン情報の中から所定のクーポン情報が選択された場合、前記クーポン情報の、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを、前記近距離無線通信方式により前記携帯端末に送信する第1の通信手段と、
    を具備し、
    前記携帯端末が、
    前記クーポン提示端末から、前記近距離無線通信方式により、前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータを受信する第2の通信手段と、
    前記クーポン管理サーバにおける保管場所を示すデータに基づいて、前記ネットワークを介して前記クーポン管理サーバにアクセスし、前記クーポン情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記クーポン情報を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とするクーポン提供システムとして機能させるプログラム。
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