JP2014053422A - 光電変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造時の歩留まりが向上される光電変換装置、を提供する。
【解決手段】光電変換装置10は、50μm以下の厚みを有し、GaAsまたはGaInPを主成分とする単結晶の化合物半導体層12と、化合物半導体層12の表面12aに形成され、AuまたはAgを主成分とする表面電極13と、化合物半導体層12の裏面12bに形成される裏面電極14とを有する。裏面電極14は、3×10−6(1/K)以上12×10−6(1/K)以下の線膨張係数を有し、かつ、100GPa以上のヤング率を有する材料を主成分とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、一般的には、光電変換装置に関し、より特定的には、太陽電池として利用される光電変換装置に関する。
従来の光電変換装置に関して、たとえば、特開2008−159879号公報には、太陽電池の裏面電極形成に伴う半導体基板の反りを抑制し、かつ面抵抗が小さく、密着強度が高い裏面電極を形成することを目的とした、光電変換素子が開示されている(特許文献1)。
図7は、特許文献1に開示された光電変換素子の一態様としての太陽電池を示す断面図である。図7を参照して、太陽電池110は、半導体基板101と、半導体基板101の表面側(受光面側)に形成されてなり、n型不純物を有するn層102と、半導体基板101の裏面側に形成されてなり、p型不純物を有するp層103と、n層102の表面に形成されてなり、Ag等からなる受光面電極(表面電極)104と、半導体基板101の裏面側にp層103を介在させて形成されてなる、Al合金からなる裏面電極105とから、主として構成されている。
半導体基板101としては、たとえば、外形が150mm□の、B(ボロン)などがp型のドーパントとして添加されてなる多結晶Siのインゴットを150〜200μmの範囲内の任意の厚みにスライシング加工したものが用いられる。n層102は、半導体基板101の一方の主面側に、公知のイオン打ち込み法によってP(リン)を打ち込むことによって形成される。
裏面電極105は、高純度Al粉末を含む導電性ペーストを用いて印刷法により形成される。具体的には、n層102を形成した後の半導体基板101の略全面にスクリーン印刷法により導電性ペーストを塗布し、150℃、数分間の乾燥処理を施した後、空気中で最高温度が700〜850℃の焼成温度で1〜30分間程度焼成することによって、裏面電極105が形成される。高純度Al粉末を含む導電性ペーストを用いて形成された裏面電極105のヤング率は、40GPa以下である。
特開2008−159879号公報
上述の特許文献1に開示された太陽電池においては、半導体基板101の厚みが150〜200μmと厚く、基板の強度も高くて十分に硬いため、半導体基板101と、半導体基板101との接触面積が小さい受光面電極(表面電極)104との熱線膨張係数の差により発生する反りを実質的に無視することができる。この場合、半導体基板101と、半導体基板101との接触面積が大きい裏面電極105との熱線膨張係数の差による反りが支配的となる。特許文献1に開示された太陽電池では、裏面電極105のヤング率を小さく柔らかい材料に変更することによって、光電変換装置の反りを低減している。
しかしながら、たとえば、GaAs単結晶の半導体基板であって、その厚みが50μm以下であると、基板の強度も低くて柔らかいため、半導体基板と、半導体基板との接触面積が小さい表面電極との熱線膨張係数の差により発生する反りも無視することができない。この場合、裏面電極に比較的に柔らかいヤング率が40GPa以下の材料を使用すると、たとえ半導体基板と裏面電極との線膨張係数の差がない材料であったとしても、裏面電極が柔らかい故に、光電変換装置に反りが発生してしまう。これにより、その後の工程において、ハンドリングミスが生じ易くなり、太陽電池素子に割れや欠けが発生し、製造歩留まりを低下するという懸念が生じる。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、製造時の歩留まりが向上される光電変換装置を提供することである。
この発明に従った光電変換装置は、50μm以下の厚みを有し、GaAsまたはGaInPを主成分とする単結晶の化合物半導体層と、化合物半導体層の表面に形成され、AuまたはAgを主成分とする表面電極と、化合物半導体層の裏面に形成され、3×10−6(1/K)以上12×10−6(1/K)以下の線膨張係数を有し、かつ、100GPa以上のヤング率を有する材料を主成分とする裏面電極とを備える。
このように構成された光電変換装置によれば、光電変換装置に反りが発生することを抑制することで、製造時の歩留まりを向上させることができる。
また好ましくは、化合物半導体層は、さらに2μm以上の厚みを有する。このように構成された光電変換装置によれば、化合物半導体層における光の吸収が不十分なことに起因する光電変換効率の劣化を防ぐことができる。
また好ましくは、裏面電極は、3μm以上25μm以下の厚みを有する。このように構成された光電変換装置によれば、裏面電極を化合物半導体層の支持体として十分に機能させるとともに、裏面電極の形成時に光電変換装置に反りが発生することを抑制できる。
また好ましくは、裏面電極は、メッキ法により形成されている。このように構成された光電変換装置によれば、裏面電極の形成時の成膜温度が低く抑えられるため、光電変換装置に反りが発生することを抑制できる。
また好ましくは、裏面電極は、その主成分として、PtまたはPdを含む。このように構成された光電変換装置によれば、主成分としてPtまたはPdを含む裏面電極を備えた光電変換装置において、上記効果を奏することができる。
また好ましくは、化合物半導体層の表面および裏面を平面視した場合に、裏面電極は、表面電極よりも大きい面積を有する。このように構成された光電変換装置によれば、表面電極の形成時に、光電変換装置に反りが発生することをより確実に防ぐことができる。
以上に説明したように、この発明に従えば、製造時の歩留まりが向上される光電変換装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における光電変換装置を示す断面図である。 図1中の矢印IIに示す方向(表面電極側)から見た光電変換装置を示す平面図である。 図1中の光電変換装置の製造方法の第1工程を示す断面図である。 図1中の光電変換装置の製造方法の第2工程を示す断面図である。 図1中の光電変換装置の製造方法の第3工程を示す断面図である。 実施例および比較例における光電変換装置の製造歩留まりを示す表である。 特許文献1に開示された光電変換素子の一態様としての太陽電池を示す断面図である。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、この発明の実施の形態における光電変換装置を示す断面図である。図2は、図1中の矢印IIに示す方向(表面電極13側)から見た光電変換装置を示す平面図である。
図1および図2を参照して、まず、この発明の実施の形態における光電変換装置の基本的な構造について説明すると、本実施の形態における光電変換装置10は、50μm以下の厚みを有し、GaAsまたはGaInPを主成分とする単結晶の化合物半導体層12と、化合物半導体層12の表面12aに形成され、AuまたはAgを主成分とする表面電極13と、化合物半導体層12の裏面12bに形成される裏面電極14とを有する。裏面電極14は、3×10−6(1/K)以上12×10−6(1/K)以下の線膨張係数を有し、かつ、100GPa以上のヤング率を有する材料を主成分とする。
続いて、図1および図2中に示す光電変換装置10の構造について詳細に説明する。
化合物半導体層12は、表面12aと、表面12aの裏側に配置される裏面12bとを有する平板形状を有する。化合物半導体層12は、pn接合を含む単結晶の化合物半導体層である。化合物半導体層12は、pn接合を含む多層膜からなる単結晶の化合物半導体層であってもよい。化合物半導体層12は、GaAsまたはGaInPから形成されている。
化合物半導体層12は、2μm以上50μm以下の厚みを有することが好ましい。化合物半導体層12が2μm未満の厚みを有する場合、化合物半導体層12における光の吸収が不十分となって、光電変換効率が損なわれる懸念がある。化合物半導体層12が50μmを超える厚みを有する場合、光電変換装置10の重量が増す一方で、光電変換効率は頭打ちになるため、単位重量当たりの光電変換効率が低下してしまう。
化合物半導体層12は、3μm以上10μm以下の厚みを有することがさらに好ましい。
表面電極13は、化合物半導体層12の表面12aに形成されている。表面電極13は、櫛型形状を有する。本発明においては、当該櫛型形状に限定されず、表面電極13の形状として、光電変換装置として機能する全ての電極形状を採用することができる。表面電極13は、AuまたはAgから形成されている。
裏面電極14は、化合物半導体層12の裏面12bに形成されている。裏面電極14と表面電極13とは、化合物半導体層12を介して対向して配置されている。裏面電極14は、裏面12bの全面に形成されている。本発明においては、当該全面電極の形状に限定されず、裏面電極14の形状として、光電変換装置として機能する全ての電極形状を採用することができる。
裏面電極14は、3×10−6(1/K)以上12×10−6(1/K)以下の線膨張係数を有し、かつ、100GPa以上のヤング率を有する材料を主成分として形成されている。裏面電極14を形成する材料の一例として、500nm以下の厚みを有するNi、TiまたはAu膜と、Pt、Ir、W、Ta、Cr、Mo、RhまたはPdからなる導電膜との積層構造を挙げることができる。
裏面電極14は、3μm以上25μm以下の厚みを有することが好ましい。裏面電極14が3μm未満の厚みを有する場合、裏面電極14を化合物半導体層12の支持体として十分に機能させることができない。裏面電極14が25μmを超える厚みを有する場合、化合物半導体層12と裏面電極14との熱線膨張係数の微小な差異に起因して、化合物半導体層12が湾曲する懸念がある。
裏面電極14は、5μm以上20μm以下の厚みを有することがさらに好ましい。
表面電極13および裏面電極14は、化合物半導体層12と接触している。本実施の形態における光電変換装置10においては、化合物半導体層12に接触している表面電極13の面積が、化合物半導体層12に接触している裏面電極14の面積よりも小さい。化合物半導体層12の表面12aおよび裏面12bを平面視した場合に、裏面電極14は、表面電極13よりも大きい面積を有する。
続いて、図1中の光電変換装置10の製造方法の工程について説明する。図3から図5は、図1中の光電変換装置の製造方法の工程を順に示す断面図である。
図3を参照して、半導体基板15を準備し、その半導体基板15の主面上に化合物半導体層12を積層する。化合物半導体層12の裏面12b上に裏面電極14を形成する。
半導体基板15としては、SiまたはGeなどの元素単体の半導体基板が用いられる。半導体基板15として、GaAsなどの化合物半導体基板が用いられてもよい。半導体基板15は、単結晶半導体基板であることが好ましい。この場合、当該半導体基板15上に容易に単結晶半導体層をエピタキシャル成長して積層することができる。
化合物半導体層12の形成に際しては、たとえば、MBE(Molecular Beam Epitaxy)法、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法、VPE(Vapor Phase Epitaxy)法などが利用される。化合物半導体層12は、後に続く工程で半導体基板15の全てまたはその一部を除去するために歪の小さいエピタキシャル層であることが好ましい。
裏面電極14の形成に際しては、たとえば、通常の蒸着法、蒸着法およびメッキ法、スパッタ法、ならびに金属膜成膜後のシンター法が利用される。また、その他の通常の電極形成法が利用される。
より好ましくは、蒸着法およびメッキ法の組み合わせによって、裏面電極14が形成される。この場合、まず、メッキの給電電極となる、たとえば100〜200nmの厚みを有するAu膜を蒸着法により形成する。その給電電極上に、メッキ法により裏面電極14を形成する。メッキ法により裏面電極14を形成することにより、電極形成時の成膜温度が常温に近くなるため、裏面電極14と化合物半導体層12との線膨張係数の差異の影響を最小化することができる。
図4を参照して、表面電極13の形成および他の半導体プロセスを歩留まりよく実施することを目的に、両面テープ17を介して支持基板16と裏面電極14とを貼り合わせる。支持基板16としては、適当な硬度を有する基板が好適に利用され、たとえばサファイヤ基板が利用される。両面テープ17としては、たとえば、日東電工社製のリバアルファ熱剥離シートが利用される。
図5を参照して、不要な半導体基板15をエッチングにより除去して、化合物半導体層12の表面12aを露出させる。半導体基板15の除去には、エッチングリフトオフ法などのプロセスが利用される。
蒸着法などにより、化合物半導体層12の表面12a上に表面電極13を形成する。表面電極13の形成に際しては、蒸着法に限られず、当該分野で利用される電極形成方法が利用される。さらに表面電極13を櫛型に形成するに際しては、公知の方法を用いることができる。一例として、化合物半導体層12を所望する形状を有するマスクを介してエッチングし、当該エッチング部分に表面電極13を形成するなどの方法が挙げられる。
以上の工程により、図1中に示す光電変換装置10が完成する。
本実施の形態における光電変換装置10においては、表面電極13を形成する材料として、AuまたはAgが用いられている。AuやAgは、電気抵抗が小さく、オーミック電極材料として利用される。しかしながら、Auの線膨張係数が14.2−6/Kであり、Agの線膨張係数が19.3−6/Kである一方、化合物半導体層12を形成するGaAsの線膨張係数は5.7−6/Kであり、化合物半導体層12を形成するGaInPの線膨張係数は4.9〜5.2−6/Kであり、両者の差は大きい。このため、熱処理工程が加わる、または電極形成時に高温になった場合に、表面電極13と化合物半導体層12との線膨張係数の差による応力が発生する。
化合物半導体層12が十分に大きい厚みを有する場合、化合物半導体層12内に線膨張係数の差による応力が内包され、反りはほとんど観測されない。しかしながら、化合物半導体層12が50μm以下の厚みを有する場合、化合物半導体層12内に線膨張係数の差による応力が内包されず、反りとして観測されるようになる。このため、反りを内包させるための化合物半導体層12よりもヤング率の高い硬い他の材料が必要になる。
これに対して、本実施の形態における光電変換装置10においては、化合物半導体層12を介して表面電極13の裏側に配置される裏面電極14を、100GPa以上のヤング率を有する材料から形成する。このような構成により、化合物半導体層12と表面電極13との線膨張係数の差によって発生する応力を、高いヤング率を有する裏面電極14で内包させることが可能となる。これにより、光電変換装置10の製造時に、光電変換装置10に発生する反りを低減することができる。
また、本実施の形態では、裏面電極14を形成する材料が、3×10−6(1/K)以上12×10−6(1/K)以下の線膨張係数を有する。このような構成により、化合物半導体層12の裏面12bに裏面電極14を形成する際に、裏面電極14と化合物半導体層12との間の線膨張係数の差に起因して過大な応力が発生することを抑制できる。これにより、光電変換装置10の製造時に、光電変換装置10に発生する反りを低減することができる。
このように構成された、この発明の実施の形態における光電変換装置10によれば、光電変換装置10に発生する反りを低減することによって、光電変換装置10の製造プロセスにおける化合物半導体層12の割れや欠けを防止することができる。これにより、光電変換装置10の製造時の歩留まりを向上させることができる。
続いて、図1中の光電変換装置10によって上記作用効果が奏されることを確認するための実施例について説明する。
本実施例では、以下に説明する工程により、図1中の光電変換装置10を作製した。まず、図3に示すように、Ge材料を用いた半導体基板15上に、有機金属気相積層(MOCVD)法により、化合物半導体層12をエピタキシャル成長させた。化合物半導体層12は、厚み1μmを有するn型GaAs層と、厚み3μmを有するp型GaAs層とからなる多層構造とした。光電変換装置10を太陽電池として機能させる場合は、化合物半導体層12が2μm以上の総厚みを有すればよい。
次に、化合物半導体層12の裏面12bに裏面電極14を形成した。具体的には、蒸着法およびメッキ法を用いた。通常のEB(Electron‐Beam)蒸着法により、真空度2×10−5Paの条件下で、メッキの給電電極となるAu膜(厚み100nm)を形成した。次に、EEJA製パラジウムメッキ液LF−5を使用し、電流密度1A/dmで60分間通電することにより、Pd膜を15μmの全面電極として形成し、これを裏面電極14とした。
次に、図4に示すように、通常の市販の貼り合わせ装置を用いて、裏面電極14と、サファイヤ基板からなる支持基板16とを日東電工社製のリバアルファ熱剥離シートからなる両面テープ17を介して貼り合わせた。
次に、図5に示すように、不要な半導体基板15をエッチングにより除去した。この際、フッ酸エッチャント(HF:H:HO=1:1:10)に約30分浸漬することにより半導体基板15をエッチング除去した。
次に、表面電極13を形成した。具体的には、フォトリソグラフィ法と蒸着工程法とリフトオフ法と熱処理とを組み合わせて、銀(Ag)から形成された表面電極13を、化合物半導体層12の表面12a上に形成した。最後に先の工程で得られた製造物を150℃のオーブンに投入し、リバアルファ熱剥離シートを熱剥離して支持基板16を分離することによって、図1中の光電変換装置10を完成させた。
本実施例によれば、この後のインターコネクタ接続およびカバーガラス貼り付けを含めた製造歩留りが85%となり、高い歩留りで光電変換装置10を製造することができた。
図6は、実施例および比較例における光電変換装置の製造歩留まりを示す表である。さらに、他の材料を用いて裏面電極14を形成した場合の製造歩留りの結果を、図6に示した。図6に示すように、裏面電極14が、3×10−6(1/K)以上12×10−6(1/K)以下の線膨張係数を有し、かつ、100GPa以上のヤング率を有する材料から形成されている場合に、80%以上の製造歩留まりが確保されることを確認できた。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、たとえば、宇宙用(人工衛星搭載用)の太陽電池に利用される。
10 光電変換装置、12 化合物半導体層、12a 表面、12b 裏面、13 表面電極、14 裏面電極、15 半導体基板、16 支持基板、17 両面テープ。

Claims (6)

  1. 50μm以下の厚みを有し、GaAsまたはGaInPを主成分とする単結晶の化合物半導体層と、
    前記化合物半導体層の表面に形成され、AuまたはAgを主成分とする表面電極と、
    前記化合物半導体層の裏面に形成され、3×10−6(1/K)以上12×10−6(1/K)以下の線膨張係数を有し、かつ、100GPa以上のヤング率を有する材料を主成分とする裏面電極とを備える、光電変換装置。
  2. 前記化合物半導体層は、さらに2μm以上の厚みを有する、請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 前記裏面電極は、3μm以上25μm以下の厚みを有する、請求項1または2に記載の光電変換装置。
  4. 前記裏面電極は、メッキ法により形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  5. 前記裏面電極は、その主成分として、PtまたはPdを含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  6. 前記化合物半導体層の表面および裏面を平面視した場合に、前記裏面電極は、前記表面電極よりも大きい面積を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の光電変換装置。
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