JP2014052682A - 入力装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】処理装置に何らかの障害が発生している場合であっても、他の入力装置に対してメッセージ情報を届けることができるようにする。
【解決手段】入力装置は、表示部の画面上に操作部を重ねて配置した表示操作部と、他の入力装置との間でのデータの送受信を制御する通信部と、前記表示操作部でメッセージ情報を指定するメッセージ指定手段と、前記メッセージ指定手段によって指定された前記メッセージ情報の送信先となる他の入力装置を前記表示操作部で指定する送信先指定手段と、前記メッセージ情報を前記送信先に対して前記通信部を介して送信するメッセージ送信手段と、他の入力装置から送信された前記メッセージ情報を前記通信部を介して受信するメッセージ受信手段と、受信した前記メッセージ情報を前記表示操作部に表示するメッセージ表示手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、入力装置およびプログラムに関する。
例えばファミリーレストランや居酒屋等の多くの飲食店では、メニュー品目の注文の受付業務や会計業務などの種々の業務に関する処理を実行する処理装置が利用されている。このような処理装置では、店員等のユーザの操作を入力装置で入力し、その入力された操作に応じた処理を実行する。
具体的には、飲食店で使用されるシステムの場合、上記の入力装置および処理装置はそれぞれ、例えばオーダー端末およびステーション(サーバ)である。そしてこの場合にオーダー端末では、顧客により注文されたメニュー品目を指定する操作を入力する。オーダー端末は、入力した操作に基づいて注文されたメニュー品目のリストを含んだオーダー情報を生成し、それをステーションに送信する。ステーションは、オーダー情報に基づいて、調理指示伝票の作成や売上管理処理などを行う。
ところで、従来のオーダー端末においては、オーダー情報以外にも各種のメッセージ情報を生成してステーションに送信することができるものがある。このようにしてステーションに送信されたメッセージ情報は、ステーションから他のオーダー端末に対して配信される。
ところが、ステーションを介したオーダー端末間におけるメッセージ情報の送受信によれば、ステーションのデータ送受信機能に障害が発生した場合には、他のオーダー端末に対してメッセージ情報を届けられなくなる、という問題がある。
実施形態の入力装置は、表示部の画面上に操作部を重ねて配置した表示操作部と、他の入力装置との間でのデータの送受信を制御する通信部と、前記表示操作部でメッセージ情報を指定するメッセージ指定手段と、前記メッセージ指定手段によって指定された前記メッセージ情報の送信先となる他の入力装置を前記表示操作部で指定する送信先指定手段と、前記メッセージ情報を前記送信先に対して前記通信部を介して送信するメッセージ送信手段と、他の入力装置から送信された前記メッセージ情報を前記通信部を介して受信するメッセージ受信手段と、受信した前記メッセージ情報を前記表示操作部に表示するメッセージ表示手段と、を備える。
図1は、実施形態に係る注文処理システムの構成を示すシステム構成図である。 図2は、オーダー端末の外観を示す平面図である。 図3は、オーダー端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、オーダー端末のマイクロコンピュータが発揮するメッセージ送受信処理にかかる機能を示すブロック図である。 図5は、オーダー端末のメッセージ送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、オーダー端末のディスプレイのメッセージ送信処理における画面遷移例を示す図である。 図7は、オーダー端末のメッセージ受信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、オーダー端末のディスプレイのメッセージ受信処理における画面遷移例を示す図である。
以下、図面を参照して一実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る注文処理システム100の構成を示すシステム構成図である。この注文処理システム100は、飲食店や販売店などのような顧客の注文に応じて飲食サービスや商品販売サービスを提供する様々な施設で利用可能である。ただし以下においては、飲食店での利用に適応するものとして構成された注文処理システム100について説明することとする。
注文処理システム100は、複数の情報端末1、複数のオーダー端末2、複数の伝票プリンタ3およびステーション4をLAN(Local Area Network)5にそれぞれ接続している。ただし、オーダー端末2は、無線アクセスポイント6を介してLAN5に接続される。情報端末1、オーダー端末2および伝票プリンタ3は、図1では2つずつを図示しているが、その数はそれぞれに任意である。情報端末1、オーダー端末2および伝票プリンタ3は、1つのみが設けられても良い。
情報端末1は、PC(Personal Computer)やPOS(Point of Sales)端末などであり、例えば接客フロアやチェックアウトカウンタに設置される。情報端末1は、顧客に対する案内業務、受注業務、給仕(配膳)業務、あるいは会計業務など各種の業務に関する処理を行う。そして、接客フロアに設置された情報端末1においては、案内業務、受注業務および給仕(配膳)業務に関する処理が主として利用される。また、チェックアウトカウンタに設置された情報端末1においては、さらに会計業務に関する処理が利用される。なお、情報端末1は、上記の業務の一部のみに関する処理を行うことにより、特定の用途に特化したものとしても良い。
オーダー端末2は、操作キーが複数配列されたユーザインタフェースを備え、このユーザインタフェースによりオーダー入力のためのユーザの操作を入力する入力装置として機能する。オーダー端末2は、入力した操作に従ってオーダー情報を生成し、このオーダー情報を無線送信する。オーダー端末2から無線送信されたオーダー情報は、無線アクセスポイント6およびLAN5を介してステーション4に伝送される。
伝票プリンタ3は、例えば接客フロアやキッチンに設置される。接客フロアに設置された伝票プリンタ3は、オーダー情報に基づく注文伝票を顧客のために印刷する。すなわち、接客フロアに設置された伝票プリンタ3は、いわゆるカスタマープリンタとして利用される。またキッチンに設置された伝票プリンタ3は、オーダー情報に基づく調理指示伝票を調理人のために印刷する。すなわち、キッチンに設置された伝票プリンタ3は、いわゆるキッチンプリンタとして利用される。
ステーション4は、例えばバックヤードに設置され、情報端末1から送信された各種の情報を集計処理し、飲食店の営業に関わる管理業務に関する処理を行う。また、ステーション4は、複数の情報端末1で共通に利用される情報の管理処理も行う。
概略的には、注文処理システム100においては、情報端末1やオーダー端末2でオーダー入力のための操作をユーザが行うと、その操作に応じて情報端末1やオーダー端末2で生成されたオーダー情報がLAN5を介してステーション4に伝送される。ステーション4は、到来したオーダー情報を、会計処理や集計処理などのために管理する。またステーション4は、LAN5を介して伝票プリンタ3へとオーダー情報を送信する。伝票プリンタ3は、到来したオーダー情報に応じた内容の調理指示伝票や注文伝票を印刷する。
次に、オーダー端末2について説明する。ここで、図2はオーダー端末2の外観を示す平面図、図3はオーダー端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。
オーダー端末2は、携帯型の本体として、図2で左側に配置される第1の部材21と、図2で右側に配置される第2の部材22とを備える。第1の部材21及び第2の部材22は、いずれも略直方体状をなしている。第2の部材22は、ヒンジ等の止め具23を介して第1の部材21に回動自在に連結されている。この止め具23により、第2の部材22は、第1の部材21に対して第2の部材22を開いた状態(図2)と閉じた状態(不図示)との間で開閉動作する。
第1の部材21は、第2の部材22を第1の部材21に対して開いたときに外側に露出される面21Aに、表示操作部であるタッチパネル24を配置している。また、図2で左側の側面21Bにサイドキー25を設けている。第2の部材22は、この第2の部材22を第1の部材21に対して開いたときに外側に露出される面22Aに、メンブレン方式のキーボード26を配置している。
タッチパネル24は、表示部である液晶ディスプレイ(以下、ディスプレイと略す)241の画面上に操作部であるタッチパネルセンサ242を重ねて配置してなり、表示入力部24Aとテンキー部24Bとに区分されている。表示入力部24Aには、後述する画面データが表示される。テンキー部24Bには、「0」〜「9」のテンキーの他、「戻る」キー、「C」のクリアキー、「更新」キー、「△」及び「▽」の上下キー、「・」の小数点キーが配置される。
メンブレン方式のキーボード26には、文字や輪郭が表面にマトリクス状に印刷された複数の固定キーが配置されている。メンブレン方式のキーボード26は、他の種類のキーボードと比較して泥や液体等の汚れに強いという特徴を有している。各固定キーには、それぞれ注文業務を支援するための機能が割り付けられている。また、本実施形態のオーダー端末2のキーボード26には、後述する複数のオーダー端末2の間でのメッセージ送受信処理の実行を宣言する連絡キー26aも割り付けられている。
オーダー端末2は、第1の部材21または第2の部材22のいずれか一方に、制御ボード30を内蔵している。制御ボード30には、図3に示すように、マイクロコンピュータ39が備えられており、このマイクロコンピュータ39が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ39は、図3に示すように、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)31に、アドレスバス,データバス等のバスライン38を介してROM(Read Only Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33とが接続されて構成されている。このようなマイクロコンピュータ39には、時計部34、無線部35、キーコントローラ36、タッチパネルコントローラ37及びサウンドコントローラ40がバスライン38を介して接続されている。
ROM32は、電源を切っても記憶情報が保持される不揮発性メモリであって、制御プログラム321を含むプログラムや設定データ等の固定的データを記憶する。RAM33は、ディスプレイ241に表示させる画面データやステーション4に送信するデータ等の可変的データを記憶する。時計部34は、現在の日付及び時刻を計時する。
無線部35は、無線アクセスポイント6との間でデータの送受信を制御する通信部であって、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。
キーコントローラ36は、サイドキー25及びキーボード26の各固定キーを監視し、キー入力の有無を判別する。
タッチパネルコントローラ37は、タッチパネル24のディスプレイ241に表示される画面を制御する。また、タッチパネルコントローラ37は、タッチパネルセンサ242の信号により画面上のタッチ位置を示す二次元座標を検出する。
サウンドコントローラ40は、音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ41に出力する。
また、ROM32には、オーダー端末2のディスプレイ241の表示入力部24Aに表示させる画面データがページ毎に記憶されている。
続いて、オーダー端末2のマイクロコンピュータ39が制御プログラム321に従って実行する各種の処理のうち、オーダー端末2のメッセージ送受信処理について説明する。
ここで、図4はオーダー端末2のマイクロコンピュータ39が発揮するメッセージ送受信処理にかかる機能を示すブロック図、図5はオーダー端末2のメッセージ送信処理の流れの一例を示すフローチャート、図6はオーダー端末2のディスプレイ241のメッセージ送信処理における画面遷移例を示す図で、図7はオーダー端末2のメッセージ受信処理の流れの一例を示すフローチャート、図8はオーダー端末2のディスプレイ241のメッセージ受信処理における画面遷移例を示す図である。
図4に示すように、オーダー端末2のCPU31は制御プログラム321に従って動作することによって、メッセージ指定手段311と、送信先指定手段312と、メッセージ送信手段313と、メッセージ受信手段314と、メッセージ表示手段315と、省電力手段316と、として機能する。
メッセージ指定手段311は、表示操作部であるタッチパネル24で後述するメッセージ情報を指定する。送信先指定手段312は、メッセージ指定手段311によって指定されたメッセージ情報の送信先となる他のオーダー端末2をタッチパネル24で指定する。メッセージ送信手段313は、メッセージ情報を送信先に対して無線部35を介して送信する。
メッセージ受信手段314は、他のオーダー端末2から送信されたメッセージ情報を無線部35を介して受信する。メッセージ表示手段315は、受信したメッセージ情報をタッチパネル24に表示する。
省電力手段316は、オーダー端末2の使用をいったん中断する際に、作業状態を省電力モードでROM32に保存し、再開時には省電力モードを解除し、電源を切る直前の状態に戻すサスペンド機能を実現する。省電力モードにおいては、オーダー端末2内の予め決められた幾つかのデバイスそれぞれの電源のオン又はオフを指定するパラメータ値が規定されている。本実施形態のオーダー端末2においては、サスペンド状態(省電力モード中)であっても無線部35を介してデータ受信可能なパラメータ設定になっている。
なお、メッセージ受信手段314が省電力モード中にメッセージ情報を無線部35を介して受信した場合、メッセージ表示手段315は、メッセージ情報をタッチパネル24に表示するとともに、当該メッセージ情報を受信した旨を報知する。
次いで、オーダー端末2のメッセージ送信処理の流れについて説明する。他のオーダー端末2に対してメッセージ情報を送る際においては、操作者は、キーボード26の連絡キー26aを操作する。
操作者がキーボード26の連絡キー26aを操作すると、オーダー端末2のCPU31(メッセージ指定手段311)は、図6(a)に示すメッセージ送信処理に用いるメッセージ選択画面Aをオーダー端末2のディスプレイ241の表示入力部24Aに表示する(ステップS1)。
図6(a)に示すように、メッセージ選択画面Aは、予め定められたメッセージ情報を操作者に選択させるための画面である。図6(a)に示すメッセージ選択画面Aには、「団体様到着」、「VIP到着」、「緊急!クレーム対応」などのメッセージ情報が選択可能なメッセージキーm1が配置されている。加えて、メッセージ選択画面Aには、操作者による手書きメッセージの入力を受け付ける手書きメッセージ入力キーm2も配置されている。
図5のフローチャートに示すように、オーダー端末2のCPU31(送信先指定手段312)は、メッセージ選択画面A上の所定のメッセージキーm1が選択された後に(ステップS2のYes)、サイドキー25の操作によってメッセージ情報が確定したと判断すると(ステップS3のYes)、図6(b)に示すような宛先選択画面Bをディスプレイ241の表示入力部24Aに表示する(ステップS4)。
図6(b)に示すように、宛先選択画面Bは、確定したメッセージ情報を送信する宛先(例えばIPアドレス)を操作者に選択させるための画面である。図6(b)に示す宛先選択画面Bには、全てのオーダー端末2への送信を指定する「全端末」に対する宛先キーn1、個別のオーダー端末2への送信を指定する「個別ID」が割り振られた宛先キーn2が配置されている。なお、「個別ID」の宛先キーn2は、各オーダー端末2に割り振られた識別番号に限るものではなく、各オーダー端末2に設定された操作者の氏名等であっても良い。
図5のフローチャートに示すように、オーダー端末2のCPU31は、宛先選択画面B上の所定の宛先キーが選択された後にサイドキー25の操作によって宛先が確定したと判断すると(ステップS5のYes)、図6(c)に示すような送信者選択画面Cをディスプレイ241の表示入力部24Aに表示する(ステップS6)。
図6(c)に示すように、送信者選択画面Cは、確定したメッセージ情報を送信する送信者を操作者に選択させるための画面である。図6(c)に示す送信者選択画面Cには、送信者を指定する「個別ID」が割り振られた送信者キーi1が配置されている。なお、送信者キーi1は、各オーダー端末2に割り振られた識別番号に限るものではなく、各オーダー端末2に設定された操作者の氏名等であっても良い。
なお、本実施形態においては、送信者選択画面Cを表示して送信者を操作者に選択させるようにしたが、これに限るものではなく、各オーダー端末2に設定された操作者の氏名等によって自動的に送信者を確定するようにしても良い。
図5のフローチャートに示すように、オーダー端末2のCPU31(メッセージ送信手段313)は、送信者選択画面C上の所定の送信者キーi1が選択された後にサイドキー25の操作によって送信者が確定したと判断すると(ステップS7のYes)、ステップS3で確定したメッセージ情報を送信者情報とともにステップS5で確定した宛先に送信するとともに(ステップS8)、図6(d)に示すようなメッセージ送信画面Dをディスプレイ241の表示入力部24Aに表示する(ステップS9)。
図6(d)に示すように、メッセージ送信画面Dは、メッセージ情報の宛先毎の送信状況を示す画面である。図6(d)に示すメッセージ送信画面Dには、宛先毎のメッセージ情報の宛先毎の送信状況(OK、NG)が表示される。なお、送信状況がNGの宛先については、メッセージ送信画面D上の所定の宛先を選択した後にサイドキー25を操作することによって再送信することができる。
一方、図5のフローチャートに示すように、オーダー端末2のCPU31(メッセージ指定手段311)は、メッセージ選択画面A上の手書きメッセージ入力キーm2が選択された場合には(ステップS2のNo、ステップS10のYes)、操作者による手書きメッセージの入力を受け付ける手書きメッセージ入力画面Eをディスプレイ241の表示入力部24Aに表示する(ステップS11)。
図6(e)に示すように、手書きメッセージ入力画面Eは、操作者による手書きメッセージの入力を受け付ける画面である。図6(e)に示す手書きメッセージ入力画面Eには、PDAなどで座標を指定するために用いるペン型の入力装置であるスタイラスペンなどによってメッセージを手書き入力させるためのパネルPが表示される。操作者は、パネルPに対してスタイラスペンで所望のメッセージを記入した後、決定ボタンb1を操作する。
図5のフローチャートに示すように、オーダー端末2のCPU31(送信先指定手段312)は、手書きメッセージ入力画面E上のパネルPに対する所望のメッセージの記入後、決定ボタンb1の操作によってメッセージ情報が確定したと判断すると(ステップS3のYes)、前述したように、図6(b)に示すような宛先選択画面Bをディスプレイ241の表示入力部24Aに表示する(ステップS4)。
次いで、オーダー端末2のメッセージ受信処理の流れについて図7のフローチャートを参照しつつ説明する。
図7のフローチャートに示すように、オーダー端末2のCPU31(メッセージ受信手段314)は、他のオーダー端末2から送信されたメッセージ情報を受信し(ステップS21のYes)、オーダー端末2がサスペンド状態でなければ(ステップS22のNo)、オーダー端末2のCPU31(メッセージ表示手段315)は、図8(a)に示すようなメッセージ受信画面Fをディスプレイ241の表示入力部24Aに表示する(ステップS23)。
図8(a)に示すように、メッセージ受信画面Fは受信したメッセージ情報を表示する画面である。図8(a)に示すメッセージ受信画面Fには、受信したメッセージ情報を送信者情報とともに表示するポップアップ画面PUが表示される。また、図8(a)に示すように、ポップアップ画面PUには、メッセージ確認ボタンb2も表示される。なお、複数のメッセージ情報を受信した場合には、ポップアップ画面PUをメッセージ情報の数だけ表示するようにしても良いし、ポップアップ画面PU内に複数のメッセージ情報を表示するようにしても良い。
なお、図6(e)に示した手書きメッセージ入力画面Eで手書き記入されたメッセージ情報が送信された場合には、メッセージ受信画面Fのポップアップ画面PUには手書きメッセージがメッセージ情報として表示される。
図7のフローチャートに示すように、オーダー端末2のCPU31は、メッセージ受信画面Fのポップアップ画面PUのメッセージ確認ボタンb2の操作によってメッセージ確認が指示されたと判断すると(ステップS24のYes)、図8(b)に示すようなメッセージ確認画面Gをディスプレイ241の表示入力部24Aに表示する(ステップS25)。
図8(b)に示すように、メッセージ確認画面Gは受信したメッセージ情報を一覧表示する画面である。図8(b)に示すメッセージ確認画面Gには、受信したメッセージ情報が一覧表示されるとともに、表示されるメッセージ情報の更新を指示する更新ボタンb3および表示されたメッセージ情報の削除を指示する削除ボタンb4が表示されている。
なお、本実施形態のオーダー端末2は、前述したように、サスペンド状態(省電力モード中)であっても無線部35を介してデータ受信可能である。したがって、オーダー端末2のCPU31(メッセージ表示手段315)は、サスペンド状態(省電力モード中)において他のオーダー端末2から送信されたメッセージ情報を受信した場合には、メッセージ表示以外の別の報知手段によってメッセージ情報を受信した旨を伝達する必要がある。そこで、オーダー端末2のCPU31(メッセージ表示手段315)は、サスペンド状態(省電力モード中)において他のオーダー端末2から送信されたメッセージ情報を受信した場合には(ステップS22のYes)、図8(a)に示すようなメッセージ受信画面Fをディスプレイ241の表示入力部24Aに表示するとともに(ステップS26)、メッセージ表示以外の別の報知手段によってメッセージ情報を受信した旨を報知する(ステップS27)。
報知手段の例としては、予め「メッセージ情報を受信した旨」のオーディオデータを用意しておき、サウンドコントローラ40からスピーカ41に出力するようにする。なお、これに限るものではなく、LEDの発光によるメッセージ情報を受信した旨の報知、バイブレータの振動によるメッセージ情報を受信した旨の報知などであっても良い。
このように本実施形態のオーダー端末2によれば、タッチパネル24で指定したメッセージ情報を、送信先として指定した他のオーダー端末2に対してステーション4を経由せずに送信することができるので、ステーション4に何らかの障害が発生している場合であっても、他のオーダー端末2に対してメッセージ情報を届けることができ、他のオーダー端末2のタッチパネル24にメッセージ情報を表示することができる。
本実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2 入力装置
24 表示操作部
35 通信部
241 表示部
242 操作部
311 メッセージ指定手段
312 送信先指定手段
313 メッセージ送信手段
314 メッセージ受信手段
315 メッセージ表示手段
316 省電力手段
特開平11−167676号公報

Claims (6)

  1. 表示部の画面上に操作部を重ねて配置した表示操作部と、
    他の入力装置との間でのデータの送受信を制御する通信部と、
    前記表示操作部でメッセージ情報を指定するメッセージ指定手段と、
    前記メッセージ指定手段によって指定された前記メッセージ情報の送信先となる他の入力装置を前記表示操作部で指定する送信先指定手段と、
    前記メッセージ情報を前記送信先に対して前記通信部を介して送信するメッセージ送信手段と、
    他の入力装置から送信された前記メッセージ情報を前記通信部を介して受信するメッセージ受信手段と、
    受信した前記メッセージ情報を前記表示操作部に表示するメッセージ表示手段と、
    を備えることを特徴とする入力装置。
  2. 前記メッセージ指定手段は、前記表示操作部における操作者による手書きのメッセージ入力に基づく前記メッセージ情報を指定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  3. 省電力化を図る省電力モードにおいて前記通信部を介したデータ受信を可能にする省電力手段を更に備え、
    前記メッセージ受信手段が前記省電力モード中に前記メッセージ情報を前記通信部を介して受信した場合、前記メッセージ表示手段は、前記メッセージ情報を前記表示操作部に表示するとともに、当該メッセージ情報を受信した旨を報知する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の入力装置。
  4. 表示部の画面上に操作部を重ねて配置した表示操作部と、他の入力装置との間でのデータの送受信を制御する通信部と、を備える入力装置を制御するコンピュータを、
    前記表示操作部でメッセージ情報を指定するメッセージ指定手段と、
    前記メッセージ指定手段によって指定された前記メッセージ情報の送信先となる他の入力装置を前記表示操作部で指定する送信先指定手段と、
    前記メッセージ情報を前記送信先に対して前記通信部を介して送信するメッセージ送信手段と、
    他の入力装置から送信された前記メッセージ情報を前記通信部を介して受信するメッセージ受信手段と、
    受信した前記メッセージ情報を前記表示操作部に表示するメッセージ表示手段と、として機能させるためのプログラム。
  5. 前記メッセージ指定手段は、前記表示操作部における操作者による手書きのメッセージ入力に基づく前記メッセージ情報を指定する、
    ことを特徴とする請求項4記載のプログラム。
  6. 省電力化を図る省電力モードにおいて前記通信部を介したデータ受信を可能にする省電力手段として更に前記コンピュータを機能させ、
    前記メッセージ受信手段が前記省電力モード中に前記メッセージ情報を前記通信部を介して受信した場合、前記メッセージ表示手段は、前記メッセージ情報を前記表示操作部に表示するとともに、当該メッセージ情報を受信した旨を報知する、
    ことを特徴とする請求項4または5記載のプログラム。

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