JP2014052472A - プロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】視認画質の劣化を抑制することが可能なプロジェクターを提供する。
【解決手段】画像光を、第1の画像光と第2の画像光とに時分割して射出する画像形成装置と、第1の画像光と第2の画像光とが交互に切り替わって射出されるように、第1の画像光の光路と第2の画像光の光路とをずらす光路切替素子と、第1の表示期間に第1の画像光の偏光方向を第1の偏光方向に制御し、遷移期間に第1の画像光及び第2の画像光の偏光方向を第2の偏光方向に制御し、第2の表示期間に第2の画像光の偏光方向を第1の偏光方向に制御する偏光制御素子と、制御装置と、第1の偏光方向の光を透過させる偏光板と、偏光板から射出された第1の画像光と第2の画像光とを投射する投射光学系と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクターに関するものである。
近年、プロジェクターの高性能化に関して、高精細な表示画像を得ることが可能な技術の要求が高まっている。
この要求に対して、例えば特許文献1では、表示素子と、画素ずらし素子と、遮光ホイールと、を備えた構成が開示されている。表示素子は、画像情報に従って光を制御可能な複数の画素から構成される。画素ずらし素子は、画素の位置を光学的に変位させる。遮光ホイールは、円盤状の部材に遮光部と開口部(透過部)を設けたものである。遮光ホイールの回転は、画素ずらし素子の動作に合わせて制御される。遮光ホイールは、表示素子に入射する光を、非表示のタイミングに同期して物理的に遮光する。
特開2004−180011号公報
特許文献1の構成では、画素の位置が切り替わるまでの遷移期間において表示素子に入射する光を遮光することにより画質の劣化を抑制している。しかしながら、遮光ホイールの回転により光を遮光しているため、光が一端から徐々に遮光されていく。その結果、視認画質が劣化してしまうという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、視認画質の劣化を抑制することが可能なプロジェクターを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用した。
(1)すなわち、本発明の一態様におけるプロジェクターは、画像光を、第1の画像データの書き込みが行われる第1のサブフィールドに対応する第1の画像光と、前記第1のサブフィールドに時間的に隣接するとともに第2の画像データの書き込みが行われる第2のサブフィールドに対応する第2の画像光と、に時分割して射出する画像形成装置と、前記第1の画像光と前記第2の画像光とが交互に切り替わって射出されるように、前記画像形成装置から射出された前記第1の画像光の光路と、前記第2の画像光の光路とをずらす光路切替素子と、前記第1の画像データの書き込みが完了して前記第1の画像光を射出する第1の表示期間に前記第1の画像光の偏光方向を第1の偏光方向に制御し、前記画像形成装置からの射出光が前記第1の画像光から前記第2の画像光に切り替わるまでの遷移期間に前記第1の画像光及び前記第2の画像光の双方の画像光の偏光方向を前記第1の偏光方向とは異なる第2の偏光方向に制御し、前記第2の画像データの書き込みが完了して前記第2の画像光を射出する第2の表示期間に前記第2の画像光の偏光方向を前記第1の偏光方向に制御する偏光制御素子と、前記画像形成装置と前記光路切替素子と前記偏光制御素子とを制御する制御装置と、前記偏光制御素子の光射出側に配置され、前記第1の偏光方向の光を透過させる偏光板と、前記偏光板から射出された前記第1の偏光方向の前記第1の画像光と前記第1の偏光方向の前記第2の画像光とを投射する投射光学系と、を含む。
この構成によれば、偏光制御素子による偏光方向の制御により、遷移期間において、第1の画像光と第2の画像光とが併存した画像光が表示されることを抑制することができる。特許文献1のように遮光ホイールの回転により光を遮光する構成であると、光が一端から徐々に遮光されていく。これに対し、この構成によれば、画像光を一括して遮光することができる。したがって、視認画質の劣化を抑制することができる。
(2)上記(1)に記載のプロジェクターでは、前記光路切替素子は、前記画像形成装置から射出された前記第1の画像光の偏光方向と前記第2の画像光の偏光方向とを、互いの偏光方向が異なるようにそれぞれ所定の偏光方向に制御し、前記第1の画像光の偏光方向と前記第2の画像光の偏光方向とを交互に切り替える偏光切替素子と、前記偏光切替素子から射出された所定の偏光方向の前記第1の画像光の光路と所定の偏光方向の前記第2の画像光の光路とをずらす複屈折光学素子と、を含んでいてもよい。
この構成によれば、偏光切替素子による偏光方向の切替により画素ずらしを行い、高精細な表示画像を得ることができる。
(3)上記(2)に記載のプロジェクターでは、前記光路切替素子は、前記画像形成装置の光射出側に配置され、前記画像形成装置から射出された前記画像光の偏光方向を回転させて前記画像光の偏光方向を所定の偏光方向に揃える偏光回転素子をさらに含んでいてもよい。
この構成によれば、画素ずらしを行う方向を所望の方向に調整することができる。
(4)上記(2)または(3)に記載のプロジェクターでは、前記偏光切替素子と前記偏光制御素子のうち少なくとも一方は、ツイステッドネマチックモードの液晶素子であってもよい。
この構成によれば、他のモードの液晶素子に比べて応答速度が速く、かつ、表示画像の色合いが変わりにくい。
(5)上記(2)ないし(4)のいずれか一項に記載のプロジェクターでは、前記制御装置は、前記偏光制御素子の前記遷移期間における偏光方向の制御を、前記偏光切替素子の前記第1の偏光方向から前記第2の偏光方向への切替タイミングに同期させて行ってもよい。
この構成によれば、偏光切替素子による偏光方向の切替タイミングに合わせて、偏光方向を制御することができる。よって、遷移期間における画像光の遮光を確実に行うことができる。
(6)上記(1)ないし(4)のいずれか一項に記載のプロジェクターでは、前記制御装置は、前記偏光制御素子の前記遷移期間における偏光方向の制御を、前記第1のサブフィールドから前記第2のサブフィールドへの切り替わり始めのタイミングに同期させて行ってもよい。
この構成によれば、サブフィールドの切り替わり始めのタイミングに合わせて、偏光方向を制御することができる。よって、遷移期間における画像光の遮光を確実に行うことができる。
(7)上記(1)ないし(6)のいずれか一項に記載のプロジェクターでは、前記偏光板は、前記第2の偏光方向の光を吸収してもよい。
この構成によれば、遷移期間において、画像光を吸収することにより表示画像を一括して遮光することができる。
(8)上記(1)ないし(6)のいずれか一項に記載のプロジェクターでは、前記偏光板は、前記第2の偏光方向の前記第1の画像光と前記第2の偏光方向の前記第2の画像光とを反射し、前記偏光板によって反射された前記第2の偏光方向の前記第1の画像光と前記第2の偏光方向の前記第2の画像光とを受光する受光素子をさらに含んでいてもよい。
この構成によれば、表示に寄与しない画像光の光量を検出することができる。
(9)上記(1)ないし(8)のいずれか一項に記載のプロジェクターでは、前記画像形成装置は、光を射出する光源と、前記光源から射出された光を、前記第1のサブフィールドに対応する第1の画像データに基づいて変調して前記第1の画像光として射出するとともに、前記第2のサブフィールドに対応する第2の画像データに基づいて変調して前記第2の画像光として射出する光変調素子と、を含んでいてもよい。
この構成によれば、各サブフィールドに対応する画像光を射出する画像形成装置を実現することができる。
本発明の第1実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す図である。 第1実施形態に係るプロジェクターの要部を示す図である。 第1実施形態に係る光路切替素子、偏光制御素子、制御装置、及び偏光板を示す拡大図である。 (A)、(B)複屈折光学素子の作用を説明するための図である。 光路切替素子の作用を説明するための図である。 偏光制御素子による偏光方向の制御タイミングを示す図である。 第2実施形態に係るプロジェクターの要部を示す図である。 偏光制御素子による偏光方向の制御タイミングの変形例を示す図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。
本実施形態では、光変調素子として透過型の液晶ライトバルブを3組使用した、いわゆる3板式の液晶プロジェクターを例示する。
図1は、本実施形態のプロジェクターの概略構成図である。図2は、プロジェクター1の要部を示す図である。
本実施形態のプロジェクター1は、図1に示すように、画像形成装置2と、光路切替素子3と、偏光制御素子4と、制御装置5と、偏光板6と、投射光学系7と、を備えている。制御装置5は、画像形成装置2、光路切替素子3、及び偏光制御素子4を統括制御する。
以下、プロジェクター1の各構成要素について説明する。
画像形成装置2は、光源8と、インテグレーター光学系9と、色光分離導光光学系10と、3つの液晶ライトバルブ11R,11G,11B(光変調素子)と、色光合成光学系12と、を備えている。画像形成装置2は、不図示の駆動回路を介して制御装置5に接続されている。
光源8は、超高圧水銀ランプやキセノンランプ等からなる。光源8は、光源ランプ13と、リフレクター14と、を備えている。光源ランプ13は、白色光を射出する。リフレクター14は、光源ランプ13からの光を反射してインテグレーター光学系9に向けて射出させる。
インテグレーター光学系9は、第1レンズアレイ15と、第2レンズアレイ16と、重畳レンズ17と、を備えている。第1レンズアレイ15及び第2レンズアレイ16は、フライアイレンズ等からなる。インテグレーター光学系9は、光源8から射出された光の照度分布を各液晶ライトバルブ11R,11G,11B上で略均一化する。
色光分離導光光学系10は、ダイクロイックミラー18,19と、反射ミラー20,21,22と、入射側レンズ23と、リレーレンズ24と、を備えている。ダイクロイックミラー18,19は、入射した白色光に含まれる所定の波長帯域の色光を選択的に反射させ、それ以外の波長帯域の色光を透過させる。
具体的には、ダイクロイックミラー18は、緑色光LGと青色光LBとを反射させ、赤色光LRを透過する。ダイクロイックミラー19は、ダイクロイックミラー18で反射した色光のうち、緑色光LGを緑色光変調用液晶ライトバルブ11Gに向けて反射させ、青色光LBを透過する。反射ミラー20は、ダイクロイックミラー18を透過した赤色光LRを赤色光変調用液晶ライトバルブ11Rに向けて反射させる。
入射側レンズ23、反射ミラー21、リレーレンズ24、及び反射ミラー22は、ダイクロイックミラー19を透過した青色光LBを青色光変調用液晶ライトバルブ11Bに導く。入射側レンズ23は、リレーレンズ24に光を効率良く入射させる。リレーレンズ24は、入射側レンズ23近傍の光を青色光変調用液晶ライトバルブ11Bに伝達する。これにより、入射側レンズ23に入射した青色光LBは、光強度分布が略保存された状態で光損失を殆ど伴うことなく、空間的に離れた青色光変調用液晶ライトバルブ11Bに伝達される。
各液晶ライトバルブ11R,11G,11Bは、図2に示すように、入射側偏光板と、液晶パネルと、射出側偏光板と、を備えている。例えば、赤色光変調用液晶ライトバルブ11Rは、入射側偏光板25aと、液晶パネル25Pと、射出側偏光板25bと、を備えている。液晶パネル25Pは、一対の基板と、一対の基板間に挟持された液晶と、を備えている。液晶パネル25Pには、透過率を独立に制御可能な複数の画素がマトリクス状に配列されている。液晶パネル25Pの光透過領域には、複数の走査線と複数のデータ線とが互いに交差して設けられている。緑色光変調用液晶ライトバルブ11G、青色光変調用液晶ライトバルブ11Bの構成も赤色光変調用液晶ライトバルブ11Rと同様である。
例えば、赤色光変調用液晶ライトバルブ11Rは、入射した赤色光を画像データに基づいて光変調し、光学像を内包した画像光を射出する。緑色光変調用液晶ライトバルブ11G、青色光変調用液晶ライトバルブ11Bの作用も赤色光変調用液晶ライトバルブ11Rと同様である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、線順次駆動方式を採用する。線順次駆動方式においては、複数のデータ線に画像データが供給され、複数の走査線が一方から他方に順次に駆動される。すなわち、走査線が線順次に走査される。これにより、各走査線に対応する行方向に並ぶ複数の画素(画素群)に画像データが順次書き込まれる。
本実施形態において、単位画像データは、第1の画像データと第2の画像データとで構成されている。ここで、単位画像データは、1つのフィールドに対応する画像データである。第1の画像データは、第1のサブフィールドに対応する画像データである。第2の画像データは、第1のサブフィールドに時間的に隣接する第2のサブフィールドに対応する画像データである。なお、各サブフィールドのフィールドレート(周期)については後述する。
第1の画像データは線順次で各液晶ライトバルブに書き込まれる。第2の画像データは第1の画像データが書き込まれる期間と時間的に隣接する期間に線順次方式で書き込まれる。この書込み動作が繰り返され、第1の画像データと第2の画像データとは交互に各液晶ライトバルブに書き込まれる。各液晶ライトバルブは、入射した光を、書き込まれた第1の画像データに基づいて変調して第1の画像光として射出するとともに、第2の画像データに基づいて変調して第2の画像光として射出する。
色光合成光学系12は、クロスダイクロイックプリズム26と、色選択偏光変換素子27と、を備えている。クロスダイクロイックプリズム26は、4つの三角柱プリズムが互いに貼り合わされたものである。三角柱プリズムにおいて貼り合わされる面は、クロスダイクロイックプリズム26の選択反射面になる。
図2に示すように、クロスダイクロイックプリズム26の内面には、第1の選択反射面26aと、第2の選択反射面26bとが互いに直交して形成されている。第1の選択反射面26aは、赤色光LRが反射し緑色光LGが透過する面である。第2の選択反射面26bは、青色光LBが反射し緑色光LGが透過する面である。
クロスダイクロイックプリズム26に入射した緑色光LGは、選択反射面26a,26bを通ってそのまま射出される。クロスダイクロイックプリズム26に入射した、赤色光LRは、第1の選択反射面26aで選択的に反射して、緑色光LGの射出方向と同じ方向に射出される。青色光LBは、第2の選択反射面26bで選択的に反射して、緑色光LGの射出方向と同じ方向に射出される。
色選択偏光変換素子27は、入射光のうち、特定の波長帯域の色光の偏光状態を選択的に変換する。各液晶ライトバルブ11R,11G,11Bから射出される画像光は射出側偏光板(図2参照)を透過した直線偏光である。各色光の偏光状態は、クロスダイクロイックプリズムにおける色光合成の効率を考慮して設定される。例えば、緑色光LGはP偏光、赤色光LRおよび青色光LBはS偏光の状態でクロスダイクロイックプリズムに入射し、カラー画像を形成する画像光に合成されて射出される。クロスダイクロイックプリズムから射出された画像光は、色選択偏光変換素子27に入射する。このとき、緑色光LGの偏光方向のみが90°回転してS偏光となる。これにより、色選択偏光変換素子27からは、偏光状態が揃った3つの色光で構成された画像光が射出される。
なお、各液晶ライトバルブ11R,11G,11Bから射出側偏光板(図2参照)を透過して射出される各色光LR,LG,LBが、全て同じ状態の直線偏光(例えば、S偏光)となる構成を採用することもできる。また、クロスダイクロイックプリズム26の前段で各色光の偏光状態がすでに揃えられている場合には、色選択偏光変換素子27は必要ない。
このように、色光合成光学系12によって3つの色光が合成されて、カラー画像を表す光が形成される。合成された画像光は、光路切替素子3に向けて射出される。
本実施形態に係る画像形成装置2は、画像光を、第1の画像光と第2の画像光とに時分割して射出する。ここで、第1の画像光は、第1のサブフィールドに対応する画像光である。第2の画像光は、第2のサブフィールドに対応する画像光である。
図3は、光路切替素子3、偏光制御素子4、制御装置5、及び偏光板6を示す拡大図である。
光路切替素子3は、図3に示すように、偏光回転素子28と、偏光切替素子29と、複屈折光学素子30と、を備えている。光路切替素子3は、画像形成装置2から射出された第1の画像光の光路と、第2の画像光の光路とをずらす。これにより、光路切替素子3からは、第1の画像光と第2の画像光とが交互に切り替わって射出される。
偏光回転素子28は、画像形成装置2の光射出側に配置されている。偏光回転素子28は、第1の画像光の偏光方向と第2の画像光の偏光方向とを所定の偏光方向に揃える。
以下、画素ずらしの方向について説明する。
画素は、後述する複屈折光学素子30の光学軸P1(図4(A)、(B)参照)をxy平面から見たときの方向(以下、P1xyと称する)にシフトする。したがって、画素を斜め45°にシフトさせる場合には、P1xyは斜め45°に傾いている必要がある。
複屈折光学素子30において、P1xyに対して直交する方向の偏光(以下、常光という)は直進し、P1xyに対して平行な方向の偏光(以下、異常光という)は屈折する。本実施形態の偏光回転素子28は、第1の画像光をP1xyに対して直交する方向に揃えて常光とし、第2の画像光をP1xyに対して平行な方向に揃えて異常光とする。
なお、第1の画像光をP1xyに対して平行な方向に揃えて異常光とし、第2の画像光をP1xyに対して直交する方向に揃えて常光としてもよい。
図5では、画素ずらしの方向Uを斜め下方向(例えば斜め45°)としている。
例えば、画素ずらしの幅(シフト幅)は、1/√2画素ピッチとする。この場合、第2のサブフィールドにおける表示画像が、第1のサブフィールドにおける表示画像に対して、水平方向に1/2画素、かつ垂直方向に1/2画素ずれた位置に配置される。
なお、画素ずらしの方向は斜め下方向に限らず、水平方向もしくは垂直方向等、種々の方向に設定することができる。
偏光切替素子29は、図3に示すように、偏光切替駆動回路31を介して制御装置5に接続されている。
偏光切替素子29は、偏光回転素子28から射出された第1の画像光の偏光方向と第2の画像光の偏光方向とを、互いの偏光方向が異なるようにそれぞれ所定の偏光方向に制御し、第1の画像光の偏光方向と第2の画像光の偏光方向とを交互に切り替える。
本実施形態の偏光切替素子29は、第1の画像光の偏光方向が制御される所定の偏光方向をP1xyに対して直交する方向に揃えて常光に対応させ、第2の画像光の偏光方向が制御される所定の偏光方向をP1xyに対して平行な方向に揃えて異常光に対応させる。
なお、偏光回転素子28から射出される画像光が常光若しくは異常光のどちらかである場合には、偏光切替素子29が、第1の画像光の偏光方向を変えずに第1の画像光を常光として射出し、第2の画像光の偏光方向を変えて第2の画像光を異常光として射出するという構成でもよい。
また、偏光回転素子28が画像光の偏光方向を適当な方向に揃えて、偏光切替素子29から射出される画像光が常光と異常光とになるように合わせるという構成でもよい。
本実施形態の偏光切替素子29は、ツイステッドネマチックモード(TNモード)の液晶素子である。
なお、偏光切替素子29としては、バーチカルアライメントモード(VAモード)等の他のモードの液晶素子を採用することもできる。ただし、TNモードの液晶素子は他のモードの液晶素子に比べて応答速度が速く、かつ、表示画像の色合いが変わりにくい。このような観点から、偏光切替素子29としては、TNモードの液晶素子を採用することが好ましい。
複屈折光学素子30は、偏光切替素子29の光射出側に配置されている。複屈折光学素子30は、例えば方解石や水晶、あるいは液晶を配向させた液晶セル、高分子配向体等の屈折率異方性を有する部材で構成されている。複屈折光学素子30は、入射する光の偏光方向に応じて異なる屈折作用を発現する。この作用により、複屈折光学素子30は、偏光切替素子29から入射された光の光路をその偏光方向に応じてずらして、入射された光を射出端面の異なる位置から射出させる。
なお、図1及び図2では、便宜上、偏光切替素子29と複屈折光学素子30とを互いに離間して示している。ただし、各液晶ライトバルブ11R,11G,11Bからの画像光による中間像が偏光切替素子29上に結像される場合には、図3に示すように、複屈折光学素子30を偏光切替素子29の極近傍に配置することが望ましい。例えば、複屈折光学素子30を偏光切替素子29に密接させて配置することが望ましい。これにより、中間像の極近傍で光路を変更することができる。そのため、投射表示時の画質劣化を抑制でき、高画質な高精細画像表示を実現できる。
ここで、複屈折光学素子30に入射した画像光の振る舞いについて、図4(A)、(B)を用いて説明する。図4(A)、(B)は、複屈折光学素子30の作用を説明するための図である。図4(A)、(B)において、複屈折光学素子30の光学軸P1は紙面に平行な面内に配置されているとする。図4(A)において、複屈折光学素子30に入射する偏光L1は常光であり、その偏光方向Pは紙面に垂直である。図4(B)において、複屈折光学素子30に入射する偏光L2は異常光であり、その偏光方向Pは紙面に平行である。
図4(A)に示すように、入射する偏光L1の偏光面(偏光方向Pと入射光の中心軸とを含む面)内に複屈折光学素子30の光学軸P1が存在しない場合には、入射した偏光L1はその光路を変えずに射出される。一方、図4(B)に示すように、入射する偏光L2の偏光面(偏光方向Pと入射光の中心軸とを含む面)内に複屈折光学素子30の光学軸P1が存在する場合には、複屈折光学素子30の常光屈折率と異常光屈折率との差に起因する偏向角θに応じて、入射した偏光L2はその光路を変えて射出される。したがって、この例では、常光はその光路を変えずに射出され、異常光はその光路を変えて射出される。
ここで、厚みTの複屈折光学素子30の入射端面30aと射出端面30bとが平行な状態で形成されている場合には、入射端面30aから入射した偏光はその光路がシフト量Dだけ平行シフトした状態で射出端面30bから射出される。シフト量Dは偏向角θと厚みTに依存し、D=T・tanθで表される。
したがって、偏光切替素子29から、第1の画像光が常光で射出され、第2の画像光が異常光で射出されたとき、常光の状態で複屈折光学素子30に入射した第1の画像光は、その光路を変えずに射出される。一方、異常光の状態で複屈折光学素子30に入射した第2の画像光は、その光路をシフト量Dだけ平行シフトさせた状態で射出される。
例えば、このシフト量Dを液晶ライトバルブ11R,11G,11Bにおける斜め方向の画素ピッチの半分に設定する。この場合、図5に示すように、第1のサブフィールドの画像光と第2のサブフィールドの画像光とが、斜め方向の画素ピッチの半分だけずれた位置に表示されることになる。
偏光制御素子4は、図3に示すように、偏光制御駆動回路32を介して制御装置5に接続されている。偏光制御素子4は、例えば、一対の基板と、一対の基板の内面に形成された透明電極と、一対の基板間に挟持された液晶と、を備えている。
偏光制御素子4は、制御装置5からの制御情報により、電圧を印加するか否かを判定し、判定結果により1/2波長の位相差を発生させるか否かを制御する。例えば、偏光制御素子4は、電圧を印加する場合(オン状態)には1/2波長の位相差を発生させる。一方、偏光制御素子4は、電圧を印加しない場合(オフ状態)には1/2波長の位相差を発生させない。
偏光制御素子4は、第1の表示期間に第1の画像光の偏光方向を第1の偏光方向に制御し、遷移期間に第1の画像光及び第2の画像光の双方の画像光の偏光方向を第2の偏光方向に制御し、第2の表示期間に第2の画像光の偏光方向を第1の偏光方向に制御する。なお、第1の表示期間、遷移期間、第2の表示期間、及び本実施形態に係る偏光制御素子4の制御タイミングについては後述する。
本実施形態の偏光制御素子4は、TNモードの液晶素子である。
なお、偏光制御素子4としては、VAモード等の他のモードの液晶素子を採用することもできる。ただし、TNモードの液晶素子は他のモードの液晶素子に比べて応答速度が速く、かつ、表示画像の色合いが変わりにくい。このような観点から、偏光制御素子4としては、TNモードの液晶素子を採用することが好ましい。
偏光板6は、偏光制御素子4の光射出側に配置されている。偏光板6は、第1の偏光方向に平行な透過軸を有する。偏光板6は、第2の偏光方向に平行な吸収軸を有する。偏光板6は、偏光制御素子4から射出される画像光のうち、第1の偏光方向の画像光を透過させ、第2の偏光方向の画像光を吸収する。
投射光学系7は、偏光板6から射出された第1の偏光方向の第1の画像光と第1の偏光方向の第2の画像光とをスクリーン33に投射する。これにより、スクリーン33には画像が拡大して表示される。
次に、本実施形態に係る偏光制御素子4による偏光方向の制御タイミングについて、図6を用いて説明する。
図6において、横軸は時間tを示している。図6の第1段は、光路切替素子3に入射する画像光、すなわち画像形成装置2(液晶ライトバルブ)から時分割で交互に射出される第1の画像光LAと第2の画像光LBとを示している。図6の第2段は、偏光切替素子29による偏光方向の切替を示している。図6の第3段は、偏光制御素子4による偏光方向の制御を示している。図6の第4段は、スクリーン33に投射される投射画像を示している。
図6において、符号FLは、単位フィールドである。符号Fs1は、画像形成装置2に第1の画像データの書き込みが行われる第1のサブフィールドである。符号Fs2は、画像形成装置2に第2の画像データの書き込みが行われる第2のサブフィールドである。符号Tは、単位フィールドの周期である。符号Ts1は、第1のサブフィールドの周期である。符号Ts2は、第2のサブフィールドの周期である。符号Ha1は、第1の画像データの書き込みが完了して第1の画像光を射出する(第1の画像データに基づく画像を表示する)第1の表示期間である。符号Ha2は、画像形成装置2からの射出光が第1の画像光LAから第2の画像光LBに切り替わるまでの第1の遷移期間である。符号Hb1は、第2の画像データの書き込みが完了して第2の画像光を射出する(第2の画像データに基づく画像を表示する)第2の表示期間である。符号Hb2は、画像形成装置2からの射出光が第2の画像光LBから第1の画像光LAに切り替わるまでの第2の遷移期間である。遷移期間は、射出光が切り替わる、即ち書き込みの期間である。
例えば、単位フィールドの周期Tは、1/60=16.7ミリ秒である。第1のサブフィールドの周期Ts1は、1/120=8.3ミリ秒である。第2のサブフィールドの周期Ts2は、1/120=8.3ミリ秒である。第1の表示期間Ha1の周期は、1/160=6.3ミリ秒である。第1の遷移期間Ha2の周期は、1/480=2.1ミリ秒である。第2の表示期間Hb1の周期は、1/160=6.3ミリ秒である。第2の遷移期間Hb2の周期は、1/480=2.1ミリ秒である。
図6の第1段に示すように、液晶ライトバルブからは、第1の画像光LAが周期Ts1で、第2の画像光LBが周期Ts2で、それぞれ交互に時分割で射出される。単位フィールドの周期が16.7ミリ秒程度の短時間に2つのサブフィールドを表示すれば、人間の目の残像効果により1枚の高精細な画像として視認される。
1サブフィールドでは、同じ画像データを4回書いている。遷移期間においては、液晶ライトバルブ上で、第1の画像光LAと第2の画像光LBとが併存している。例えば、第1の遷移期間Ha2においては、第1のサブフィールドFs1(書き換え前のサブフィールド)の第1の画像光LA(書き換え前の画像光)と第2のサブフィールドFs2(新たに書き換えられるサブフィールド)の第2の画像光LB(新たに書き換えられる画像光)とが併存している。
図6の第2段に示すように、偏光切替素子29は、周期Ts1において、液晶ライトバルブから射出された第1の画像光LAの偏光方向を第1の偏光方向(右下がり斜めの矢印)に切り替える(シフトA)。偏光切替素子29は、周期Ts2において、液晶ライトバルブから射出された第2の画像光LBの偏光方向を第2の偏光方向(右上がり斜めの矢印)に切り替える(シフトB)。これにより、図4(A)、(B)に示したように、複屈折光学素子30により、第1の偏光方向の第1の画像光LAの光路と第2の偏光方向の第2の画像光LBの光路とが互いにずらされる。
図6の第3段に示すように、偏光制御素子4は、第1の表示期間Ha1において、第1の画像光LAの偏光方向を第1の偏光方向(右下がり斜めの矢印)に制御する。本実施形態では、第1の表示期間Ha1において、第1の画像光LAの偏光方向が偏光切替素子29により切り替えられた偏光方向のままに制御される(非回転)。これにより、第1の表示期間Ha1においては、第1の画像光LAの偏光方向が上述した偏光板6の透過軸と平行な方向に揃えられる。
偏光制御素子4は、第1の遷移期間Ha2において、第1の画像光LA及び第2の画像光LBの双方の画像光の偏光方向を第2の偏光方向(右上がり斜めの矢印)に制御する。本実施形態では、第1の遷移期間Ha2において、第1の画像光LAの偏光方向が偏光切替素子29により切り替えられた偏光方向に対して偏光方向が90°回転するように制御される(回転)。これにより、第1の遷移期間Ha2においては、第1の画像光LA及び第2の画像光LBの双方の画像光の偏光方向が上述した偏光板6の吸収軸と平行な方向に揃えられる。
偏光制御素子4は、第2の表示期間Hb1において、第2の画像光LBの偏光方向を第1の偏光方向(右下がり斜めの矢印)に制御する。本実施形態では、第2の表示期間Hb1において、第2の画像光LBの偏光方向が偏光切替素子29により切り替えられた偏光方向に対して偏光方向が90°回転するように制御される(回転)。これにより、第2の表示期間Hb1においては、第2の画像光LBの偏光方向が上述した偏光板6の透過軸と平行な方向に揃えられる。
偏光制御素子4は、第2の遷移期間Hb2において、第1の画像光LA及び第2の画像光LBの双方の画像光の偏光方向を第2の偏光方向に制御する。本実施形態では、第2の遷移期間Hb2において、第2の画像光LBの偏光方向が偏光切替素子29により切り替えられた偏光方向のままに制御される(非回転)。これにより、第2の遷移期間Hb2においては、第1の画像光LA及び第2の画像光LBの双方の画像光の偏光方向が上述した偏光板6の吸収軸と平行な方向に揃えられる。
図6の第4段に示すように、スクリーン33には第1の画像光LAと第2の画像光LBとが遮光状態を挟んで時分割で交互に投射される。
具体的には、第1の表示期間Ha1においては、第1の画像光LAがスクリーン33に投射される。第1の遷移期間Ha2においては、第1の画像光LA及び第2の画像光LBが、偏光板6により遮光される。第2の表示期間Hb1においては、第2の画像光LBがスクリーン33に投射される。第2の遷移期間Hb2においては、第1の画像光LA及び第2の画像光LBが、偏光板6により遮光される。
これにより、第1の遷移期間Ha2及び第2の遷移期間Hb2のそれぞれにおいて、第1の画像光LAと第2の画像光LBとが併存した画像光がスクリーン33に表示されることを抑制することができる。
本実施形態に係る偏光制御素子4による偏光方向の制御としては、以下の制御を採用することができる。
制御装置5は、偏光制御素子4の第1の遷移期間Ha2における偏光方向の制御を、第1のサブフィールドから第2のサブフィールドへの切り替わりの始めのタイミングK1に同期させて行う。制御装置5は、偏光制御素子4の第2の遷移期間Hb2における偏光方向の制御を、第2のサブフィールドから第1のサブフィールドへの切り替わりの始めのタイミングK2に同期させて行う。
つまり、第1の遷移期間Ha2及び第2の遷移期間Hb2のそれぞれにおいて、偏光制御素子4による偏光方向の制御が始まるタイミングW1,W2とサブフィールドの切り替わり始めのタイミングK1,K2とを同期させる。例えば、偏光制御駆動回路32を介して偏光制御素子4に伝達する駆動信号を、液晶ライトバルブに伝達される駆動信号に同期させることにより行う。
これにより、サブフィールドの切り替わり始めのタイミングK1,K2に合わせて、偏光方向を制御することができる。よって、遷移期間Ha2,Hb2における画像光の遮光を確実に行うことができる。
なお、結果的に、第1の遷移期間Ha2及び第2の遷移期間Hb2のそれぞれにおいて、偏光制御素子4による偏光方向の制御が新たに切り替わるタイミングV1,V2と、偏光切替素子29による偏光方向の切替タイミングJ1,J2とが一致する。
以上説明したように、本実施形態に係るプロジェクター1によれば、偏光制御素子4による偏光方向の制御により、第1の遷移期間Ha2及び第2の遷移期間Hb2のそれぞれにおいて、第1の画像光LAと第2の画像光LBとが併存した画像光がスクリーン33に表示されることを抑制することができる。特許文献1のように遮光ホイールの回転により光を遮光する構成であると、光が一端から徐々に遮光されていく。これに対し、本実施形態によれば、画像光を一括して遮光することができる。したがって、視認画質の劣化を抑制することができる。
また、特許文献1では、遮光ホイールが物理的なスペースをとるため、プロジェクターの筐体を大きくする必要がある。これに対し、本実施形態においては、遮光ホイールを配置するためのスペースを要しないため、プロジェクターの筐体を大きくする必要がない。よって、本実施形態によれば、プロジェクター1の大型化を抑制することができる。
[第2実施形態]
図7は、本発明の第2実施形態に係るプロジェクター101の要部を示す図である。
図7に示すように、本実施形態においては、偏光板6に替えて偏光ビームスプリッタ102を備えている点、受光素子103を備えている点が上述の第1実施形態に係るプロジェクター1と異なっている。その他の点は上述の構成と同様であるので、第1実施形態で使用した図と同様の要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施形態においては、偏光制御素子4の光射出側に偏光ビームスプリッタ102が配置されている。偏光ビームスプリッタ102の内部の斜面には、第1の偏光方向の第1の画像光と第1の偏光方向の第2の画像光とを透過するとともに、第2の偏光方向の第1の画像光と第2の偏光方向の第2の画像光とを反射する偏光分離膜102aが設けられている。
偏光ビームスプリッタ102は、第1の偏光方向の第1の画像光と第1の偏光方向の第2の画像光とを透過して図示しない投射光学系に向けて射出する。偏光ビームスプリッタ102は、第2の偏光方向の第1の画像光と第2の偏光方向の第2の画像光とを反射して受光素子103に向けて射出する。なお、図7においては、便宜上、偏光ビームスプリッタ102により反射される画像光の光路を実線で示し、偏光ビームスプリッタ102を透過する画像光の光路を破線で示している。
受光素子103は、偏光ビームスプリッタ102から射出された第2の偏光方向の第1の画像光と第2の偏光方向の第2の画像光とを受光する。すなわち、受光素子103は、スクリーン33に投射されない画像光を受光する。
本実施形態に係るプロジェクター101によれば、表示に寄与しない画像光の光量を検出することができる。
なお、本実施形態においては、偏光制御素子4の光射出側にプリズム形状の偏光ビームスプリッタ102が配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、偏光ビームスプリッタ102の形状は、プリズム形状ではなく板状であってもよい。
[変形例]
次に、上記実施形態に係る偏光制御素子4による偏光方向の制御タイミングの変形例について、図8を用いて説明する。
図8に示すように、本変形例においては、偏光切替素子29による偏光方向の切替(図8に示す第2段)、及び偏光制御素子4による偏光方向の制御(図8に示す第3段)が上記実施形態に係るプロジェクターと異なっている。その他の点(図8に示す第1段及び第4段)は上述の構成と同様であるので、上記実施形態で使用した図と同様の要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図8の第2段に示すように、偏光切替素子29は、上記実施形態に係る偏光切替素子29の偏光方向の切替タイミングに対して単位サブフィールド分早く、液晶ライトバルブから射出された第1の画像光LAの偏光方向を第1の偏光方向(右下がり斜めの矢印)に切り替える(シフトA)。偏光切替素子29は、上記実施形態に係る偏光切替素子29の偏光方向の切替タイミングに対して単位サブフィールド分早く、液晶ライトバルブから射出された第2の画像光LBの偏光方向を第2の偏光方向(右上がり斜めの矢印)に切り替える(シフトB)。
図8の第3段に示すように、本実施形態では、第1の遷移期間Ha2において、第2の画像光LBの偏光方向が偏光切替素子29により切り替えられた偏光方向のままに制御される(非回転)。第2の遷移期間Hb2において、第1の画像光LAの偏光方向が偏光切替素子29により切り替えられた偏光方向に対して偏光方向が90°回転するように制御される(回転)。なお、図8の第3段において、右下がり斜めの矢印は第1の偏光方向を意味し、右上がり斜めの矢印は第2の偏光方向を意味する。
このような制御においても、第1の遷移期間Ha2及び第2の遷移期間Hb2のそれぞれにおいて、第1の画像光LAと第2の画像光LBとが併存した画像光がスクリーン33に表示されることを抑制することができる。
本変形例に係る偏光制御素子4による偏光方向の制御としては、以下の制御を採用することができる。
制御装置5は、偏光制御素子4の第1の遷移期間Ha2における偏光方向の制御を、偏光切替素子29の第1の偏光方向から第2の偏光方向の切替タイミングQ1に同期させて行う。制御装置5は、偏光制御素子4の第2の遷移期間Hb2における偏光方向の制御を、偏光切替素子29の第2の偏光方向から第1の偏光方向の切替タイミングQ2に同期させて行う。
つまり、第1の遷移期間Ha2及び第2の遷移期間Hb2のそれぞれにおいて、偏光制御素子4による偏光方向の制御が始まるタイミングW1,W2と、偏光切替素子29による偏光方向の切替タイミングQ1,Q2とを同期させる。例えば、偏光制御駆動回路32を介して偏光制御素子4に伝達する駆動信号を、偏光切替駆動回路31を介して偏光切替素子29に伝達される駆動信号に同期させることにより行う。
本変形例によれば、偏光切替素子29による偏光方向の切替タイミングに合わせて、偏光方向を制御することができる。よって、遷移期間Ha2,Hb2における画像光の遮光を確実に行うことができる。
なお、上記実施形態におけるプロジェクターは透過型のプロジェクターであるが、これに限定されるものではない。例えば、反射型のプロジェクターであってもよい。ここで、「透過型」とは、透過型の液晶素子等のように光変調素子が光を透過するタイプであることを意味している。「反射型」とは、反射型の液晶素子等のように光変調素子が光を反射するタイプであることを意味している。反射型のプロジェクターに本発明を適用した場合にも、透過型のプロジェクターと同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態におけるプロジェクターは3つの液晶ライトバルブを用いた3板式のプロジェクターであるが、これに限定されるものではない。例えば、1つの液晶ライトバルブを用いた単板式のプロジェクターにも適用することができる。
また、上記実施形態のプロジェクターでは、光変調素子として液晶ライトバルブを用いているが、本発明はこれに限定されるものではない。光変調素子としては、一般に、画像情報に応じて入射光を変調するものであればよく、マイクロミラー型光変調素子等を利用してもよい。マイクロミラー型光変調素子としては、例えば、DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)(TI社の商標)を用いることができる。
本発明は、投射画像を観察する側から投射するフロント投射型プロジェクターに適用する場合にも、投射画像を観察する側とは反対の側から投射するリア投射型プロジェクターに適用する場合にも、適用することができる。
以上、図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されないことは言うまでもない。上記の実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
その他、プロジェクターの各構成要素の形状、数、配置、材料、形成方法等に関する具体的な記載は、上記の実施形態に限定されることなく、適宜変更が可能である。
1,101…プロジェクター、2…画像形成装置、3…光路切替素子、4…偏光制御素子、5…制御装置、6…偏光板、7…投射光学系、8…光源、11R、11G、11B…液晶ライトバルブ(光変調素子)、28…偏光回転素子、29…偏光切替素子、30…複屈折光学素子、102…偏光ビームスプリッタ、103…受光素子、Fs1…第1のサブフィールド、Fs2…第2のサブフィールド、Ha1…第1の表示期間、Ha2…第1の遷移期間、Hb1…第2の表示期間、Hb2…第2の遷移期間、LA…第1の画像光、LB…第2の画像光、Q1…偏光切替素子の第1の偏光方向から第2の偏光方向への切替タイミング、Q2…偏光切替素子の第2の偏光方向から第1の偏光方向への切替タイミング、K1…第1のサブフィールドから第2のサブフィールドへの切り替わり始めのタイミング、K2…第2のサブフィールドから第1のサブフィールドへの切り替わり始めのタイミング

Claims (9)

  1. 画像光を、第1の画像データの書き込みが行われる第1のサブフィールドに対応する第1の画像光と、前記第1のサブフィールドに時間的に隣接するとともに第2の画像データの書き込みが行われる第2のサブフィールドに対応する第2の画像光と、に時分割して射出する画像形成装置と、
    前記第1の画像光と前記第2の画像光とが交互に切り替わって射出されるように、前記画像形成装置から射出された前記第1の画像光の光路と、前記第2の画像光の光路とをずらす光路切替素子と、
    前記第1の画像データの書き込みが完了して前記第1の画像光を射出する第1の表示期間に前記第1の画像光の偏光方向を第1の偏光方向に制御し、前記画像形成装置からの射出光が前記第1の画像光から前記第2の画像光に切り替わるまでの遷移期間に前記第1の画像光及び前記第2の画像光の双方の画像光の偏光方向を前記第1の偏光方向とは異なる第2の偏光方向に制御し、前記第2の画像データの書き込みが完了して前記第2の画像光を射出する第2の表示期間に前記第2の画像光の偏光方向を前記第1の偏光方向に制御する偏光制御素子と、
    前記画像形成装置と前記光路切替素子と前記偏光制御素子とを制御する制御装置と、
    前記偏光制御素子の光射出側に配置され、前記第1の偏光方向の光を透過させる偏光板と、
    前記偏光板から射出された前記第1の偏光方向の前記第1の画像光と前記第1の偏光方向の前記第2の画像光とを投射する投射光学系と、
    を含むプロジェクター。
  2. 前記光路切替素子は、
    前記画像形成装置から射出された前記第1の画像光の偏光方向と前記第2の画像光の偏光方向とを、互いの偏光方向が異なるようにそれぞれ所定の偏光方向に制御し、前記第1の画像光の偏光方向と前記第2の画像光の偏光方向とを交互に切り替える偏光切替素子と、
    前記偏光切替素子から射出された所定の偏光方向の前記第1の画像光の光路と所定の偏光方向の前記第2の画像光の光路とをずらす複屈折光学素子と、
    を含む請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記光路切替素子は、
    前記画像形成装置の光射出側に配置され、前記画像形成装置から射出された前記画像光の偏光方向を回転させて前記画像光の偏光方向を所定の偏光方向に揃える偏光回転素子をさらに含む請求項2に記載のプロジェクター。
  4. 前記偏光切替素子と前記偏光制御素子のうち少なくとも一方は、ツイステッドネマチックモードの液晶素子である請求項2または3に記載のプロジェクター。
  5. 前記制御装置は、前記偏光制御素子の前記遷移期間における偏光方向の制御を、前記偏光切替素子の前記第1の偏光方向から前記第2の偏光方向への切替タイミングに同期させて行う請求項2ないし4のいずれか一項に記載のプロジェクター。
  6. 前記制御装置は、前記偏光制御素子の前記遷移期間における偏光方向の制御を、前記第1のサブフィールドから前記第2のサブフィールドへの切り替わり始めのタイミングに同期させて行う請求項1ないし4のいずれか一項に記載のプロジェクター。
  7. 前記偏光板は、前記第2の偏光方向の光を吸収する請求項1ないし6のいずれか一項に記載のプロジェクター。
  8. 前記偏光板は、前記第2の偏光方向の前記第1の画像光と前記第2の偏光方向の前記第2の画像光とを反射し、
    前記偏光板によって反射された前記第2の偏光方向の前記第1の画像光と前記第2の偏光方向の前記第2の画像光とを受光する受光素子をさらに含む請求項1ないし6のいずれか一項に記載のプロジェクター。
  9. 前記画像形成装置は、
    光を射出する光源と、
    前記光源から射出された光を、前記第1のサブフィールドに対応する第1の画像データに基づいて変調して前記第1の画像光として射出するとともに、前記第2のサブフィールドに対応する第2の画像データに基づいて変調して前記第2の画像光として射出する光変調素子と、
    を含む請求項1ないし8のいずれか一項に記載のプロジェクター。
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