JP2014052284A - タンクユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】組立性を低下させることなく組立精度の低下を抑制できるタンクユニットを提供する。
【解決手段】タンクユニット201は、液体タンク1とそれに取り付けられた液面レベルセンサ7とを有し、液体タンク1には、開口部2bを有するタンク本体2と、液面レベルセンサ7が収容されて取付ねじ120によって取り付けられ、液面レベルセンサ7とともに開口部2bを塞ぐようにタンク本体2に固定されたフランジ受け部材3と、が設けられ、フランジ受け部材3と液面レベルセンサ7との間には、取付ねじ120の軸方向S1に挟まれた第1の環状シール部材130と、取付ねじ120の半径方向S2に挟まれた弾性体からなる第2の環状シール部材140と、がそれぞれフランジ受け部材3の円形貫通孔4cを囲うように配置されて設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、タンクと当該タンクに取り付けられる取付体とを有するタンクユニットに関するものである。
高圧液化ガスなどの燃料を収容する燃料タンクには、燃料タンク内の残量を検出する液面レベルセンサが設けられており、これら燃料タンクと液面レベルセンサとでタンクユニットを構成している(例えば、特許文献1)。
従来のタンクユニットを、図6、図7に示す。これら図に示されるタンクユニット801は、液体タンク802と、液面レベルセンサ807と、取付ねじ820と、シール部材850と、を備えている。
液体タンク802には、内外を連通する円形の開口部802aが設けられており、この開口部802aを塞ぐようにフランジ受け部材803が設けられている。フランジ受け部材803は、例えば、ステンレスなどの耐腐食性の高い金属で構成されており、上記開口部802aと同径の円板状の底壁804と底壁804の周縁から立設された周壁805とを備えた、平面視円形の略器形状に形成されている。底壁804の中央部分には、円形貫通孔804aが形成されている。このフランジ受け部材803は、液体タンク802の開口部802aに嵌め込まれて配置されており、溶接によって当該開口部802aの周縁に周壁805の外周面が全周にわたり固定されている。
液面レベルセンサ807は、例えば、ステンレスなどの耐腐食性の高い金属で構成されたケース810を有している。このケース810には、略円筒形状に形成されたケース本体部808と、ケース本体部808の上端部に設けられたフランジ部809と、が設けられている。ケース本体部808は、上記円形貫通孔804aと略同径に形成されており、また、フランジ部809は、上記フランジ受け部材803の周壁805の内径と略同径に形成されている。
液面レベルセンサ807は、ケース本体部808が、上記円形貫通孔804aに挿通されるとともに、フランジ部809が上記周壁805の内側に収容されて、フランジ受け部材803に複数の取付ねじ820によって固定して取り付けられる。このようにしてフランジ受け部材803に液面レベルセンサ807が取り付けられると、これらの間に、後述するシール部材850を収容するための環状の収容空間806が形成される。
シール部材850は、例えば、ニトリルゴム(NBR)やクロロプレンゴム(CR)、シリコーンゴムなどの弾力性を有するゴム状の材料で構成されており、このシール部材850は、全周にわたって断面が楕円形状となる環状に形成されている。
シール部材850は、図7に示すように、フランジ受け部材803の底壁804と液面レベルセンサ807のケース810との間に狭持されて、上記収容空間806に、図の上下方向につぶれるように弾性変形した状態で収容されている。これにより、シール部材850は、フランジ受け部材803と液面レベルセンサ807との間を封止して、液体タンク802内の気密を保っていた。
特開2000−292243号公報
上述したタンクユニット801において、フランジ受け部材803の底壁804には、ねじ穴804bが設けられており、液面レベルセンサ807のフランジ部809には、ねじ穴804bに対応して配置された貫通穴809aが設けられている。そして、液面レベルセンサ807は、フランジ部809をフランジ受け部材803に収容された状態で取付ねじ820を貫通穴809aに挿通してねじ穴804bに螺合することにより、フランジ受け部材803に固定される。
しかしながら、フランジ部809の貫通穴809aは、取付ねじ820を挿通するためにその径より若干大きい径に形成されているとともに、組立性確保等のためにフランジ受け部材803の周壁805とフランジ部809との間には若干の隙間が設けられているので、フランジ受け部材803と液面レベルセンサ807とを取付ねじ820で固定する際に、当該取付ねじ820の半径方向(図7の左右方向、手前−奥方向など)にずれて固定されてしまうことがあり、そのため、フランジ受け部材803の周壁805とフランジ部809との間の隙間の偏りが生じて、液面レベルセンサ807の組立精度が低下し、液面レベルの測定精度に影響を及ぼす恐れがあるという問題があった。また、測定精度の低下を避けるために、フランジ受け部材803の周壁805とフランジ部809との間の隙間をより小さくすると、フランジ受け部材803にフランジ部809を収容しにくくなって、組立性が低下してしまうという別の問題があった。
本発明は、かかる問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、組立性を低下させることなく組立精度の低下を抑制できるタンクユニットを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、タンクとそれに取り付けられた取付体とを有するタンクユニットにおいて、前記タンクには、開口部を有するタンク本体と、前記取付体が収容されてねじによって取り付けられ、当該取付体とともに前記開口部を塞ぐように前記タンク本体に固定された取付体受け部と、が設けられ、前記取付体受け部と前記取付体との間には、前記ねじの軸方向に挟まれた軸方向環状シール部材と、前記ねじの半径方向に挟まれた弾性体からなる半径方向環状シール部材と、が設けられていることを特徴とするタンクユニットである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記軸方向環状シール部材と前記半径方向環状シール部材とが、互いに異なる材料で構成されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載された発明において、前記軸方向環状シール部材及び前記半径方向環状シール部材のうち内側に配置された一方の環状シール部材が、他方の環状シール部材より前記タンク本体に収容された収容物に対する耐腐食性の高い材料で構成されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、ねじによって互いに取り付けられた取付体受け部と取付体との間には、ねじの軸方向に挟まれた軸方向環状シール部材と、ねじの半径方向に挟まれた弾性体からなる半径方向環状シール部材と、が設けられているので、半径方向環状シール部材が、取付体受け部と取付体との間に挟まれて弾性変形することにより、取付体受け部と取付体との隙間の偏りを抑制してこれらをねじの半径方向に位置決めし、そのため、ねじの半径方向の組立精度の低下を抑制できる。
また、軸方向環状シール部材と半径方向環状シール部材とを有しているので、タンク本体の開口部を二重に封止し、そのため、タンクの気密性を高めることができる。
請求項2に記載された発明によれば、軸方向環状シール部材と半径方向環状シール部材とが、互いに異なる材料で構成されているので、例えば、各シール部材が触れる物質や各シール部材の形状に合わせて材料を選択することで、タンク内外の雰囲気に対する耐腐食性を向上させて耐久性を高めたり、シール部材の加工性を向上させて生産性を高めたりすることができる。
請求項3に記載された発明によれば、軸方向環状シール部材及び半径方向環状シール部材のうち内側に配置された一方の環状シール部材が、他方の環状シール部材よりタンク本体に収容された収容物に対する耐腐食性の高い材料で構成されているので、例えば、1つの環状シール部材によって気密性及び耐腐食性を確保する構成では、環状シール部材に特殊な材料や構造を用いる必要があり、製造コストが増加してしまうところ、本発明では、タンク本体の収容物に直接触れる可能性のある、タンク本体内により近い内側に配置された一方の環状シール部材を耐腐食性の比較的高い材料とし、この一方の環状シール部材を通過した上記収容物に触れる、つまり、間接的に触れる可能性のある、一方の環状シール部材より外側に配置された他方の環状シール部材を耐腐食性の比較的低い材料とすることで、これら環状シール部材に一般的な材料や構造を用いて、気密性及び耐腐食性を確保しつつ、製造コストの増加を抑制できる。
本発明の一実施形態のタンクユニットを示す正面図(一部断面図を含む)である。 図1のタンクユニットが備える液面レベルセンサのフランジ部周辺の拡大断面図である。 図1のタンクユニットが備える液面レベルセンサの上面図である。 図2の液面レベルセンサの一部側面図である。 (a)は、図1のタンクユニットが備える第1の環状シール部材及び第2の環状シール部材を示す斜視図であり、(b)は、(a)のX−X線に沿う断面図である。 従来のタンクユニットの一部断面図である。 図7のタンクユニットが備える液面レベルセンサのフランジ部周辺の拡大断面図である。
以下、本発明の一実施形態のタンクユニット及びこのタンクユニットが有するシール部材について、図1〜図5を参照して説明する。本実施形態において、タンクユニットは、液化石油ガスを収容する。
本発明の一実施形態のタンクユニット(図中、符号201で示す)は、液体タンク1と、取付体としての液面レベルセンサ7と、これらを互いに取り付ける複数の取付ねじ120と、軸方向環状シール部材としての第1の環状シール部材130と、半径方向環状シール部材としての第2の環状シール部材140と、を有している。
液体タンク1は、タンク本体2と、取付体受け部としてのフランジ受け部材3と、を有している。タンク本体2は、例えば、ステンレスなどの耐腐食性を有する金属などで構成されており、中空の直方体箱形に形成されている。タンク本体2の上壁2aには、タンク本体2の内外を連通する円形の開口部2bが設けられている。勿論、開口部2bの形状は、円形以外にも、例えば、四角形状や八角形状などであってもよく、本発明の目的に反しない限り、その形状は任意である。
フランジ受け部材3は、例えば、ステンレスなどの耐腐食性の高い金属で構成されており、タンク本体2の開口部2bと同形状の円板状の底壁4とこの底壁4の周縁から立設された環状の第1周壁5と、第1周壁5の上端面5aから立設された、外径が第1周壁5のそれと同一で且つ内径が第1周壁5のそれより大きい環状の第2周壁6と、を一体に備えて形成されている。
底壁4の中央部分には、その上面4aと下面4bとを貫通する円形貫通孔4cが形成されている。即ち、フランジ受け部材3は、平面視外形が開口部2bと同一形状となる、円形貫通孔4cを内縁とする環状に形成されている。また、底壁4の上面4aには、円形貫通孔4cの周縁の全周にわたって階段状に切り欠いた切欠部4dが形成されている。この切欠部4dは、フランジ受け部材3の軸方向上方を向く面部分4d1と、半径方向内側を向く面部分4d2と、で構成されている。
第1周壁5の上端面5aの内縁寄りの部分には、取付ねじ120に螺合される複数のねじ穴5cが形成されている。
このフランジ受け部材3は、タンク本体2の開口部2bに嵌め込まれて配置されており、溶接によって当該開口部2bの周縁に第1周壁5の外周面が全周にわたり固定されている。これにより、タンク本体2とフランジ受け部材3との間は気密されている。
液面レベルセンサ7は、ケース10と、指針機構部30と、駆動機構部50と、フロート部70と、を有している。
ケース10は、例えば、ステンレスなどの耐腐食性を有する金属からなり、上ケース部11と、下ケース部21と、がネジ12によって互いに固定されて構成されている。
上ケース部11は、略有底円筒形状の上部分11aと、この上部分11aの底面に同軸に重ねられた当該上部分11aより小径の略円筒形状の下部分11bと、が互いに一体に設けられている。上部分11aの外径は、フランジ受け部材3の第1周壁5の内径より若干小さい径にされている。また、下部分11bの外径は、フランジ受け部材3の底壁4の円形貫通孔4cの径より若干小さい径にされている。
上部分11aの外周面11a1には、全周にわたって断面矩形状の溝部11a2が形成されている。この溝部11a2には、後述する第2の環状シール部材140の内縁部分が収容される。また、上部分11aの外周面11a1の上端部には、その全周にわたって半径方向外側に突き出したフランジ部13が設けられている。
フランジ部13の外径は、フランジ受け部材3の第2周壁6の内径より若干小さい径にされている。また、フランジ部13には、取付ねじ120の軸径より若干大きい径でフランジ部13の軸方向(図1、図2の上下方向)に貫通して形成された複数の貫通穴13aが設けられている。これら複数の貫通穴13aは、フランジ受け部材3の複数のねじ穴5cに対応して設けられており、フランジ受け部材3にフランジ部13が収容されると、貫通穴13aとねじ穴5cとが軸方向に重なるように配置される。
上ケース部11には、上記上部分11aの内側空間として上方に向けて開口された略円柱形状の空間である第1収容室14と、上記下部分11bの内側空間として下方に向けて開口された略円柱形状の空間である第2収容室15と、が設けられている。第1収容室14には、後述する指針機構部30が収容されている。第2収容室15には、後述する駆動マグネット52が収容されている。
下ケース部21は、長尺でかつ上記下部分11bより小径の円筒形状に形成されている。下ケース部21の一端部21aの内側及び他端部21bの内側には、後述する駆動機構部50のシャフト51を回動可能に軸支する軸受部22、23が設けられている。また、下ケース部21の一端部21aには、外周面全周にわたってフランジ24が設けられている。フランジ24の外径は、上ケース部11の一端部11cの外径(即ち、上ケース部11の下部分11bの外径)と同一に形成されている。
フランジ24は、上ケース部11の一端部11cに重ねられて、ネジ12によって当該一端部11cに固定される。これにより、第2収容室15の開口が下ケース部21によって塞がれる。
指針機構部30は、ベース31と、指針ユニット35と、カバー49と、を備えている。
ベース31は、例えば、合成樹脂などを用いて、第1収容室14の径と同一の外径の円板形状に形成されている。ベース31の上面31aの周縁部には、後述の指針ユニット35によって指示される目盛線や数字などの指標31cが形成されている。また、ベース31の上面31aの中央部分には、上方に向けて開口された略円柱形状の空間である指針ユニット収容室32が形成されている。この指針ユニット収容室32の底面32aには、円柱状の凸部33が形成されている。ベース31の下面31bは、第1収容室14の底面と同一形状に形成されており、ベース31が第1収容室14に収容されると、ベース31の下面31bが、第1収容室14の底面と密に重なる。ベース31、指針ユニット収容室32及び凸部33は、互いに同軸になるように配置されている。ベース31は、第1収容室14に固定して収容されている。
指針ユニット35は、指針部36と、従動マグネット41と、を備えている。
指針部36は、例えば、合成樹脂などを用いて互いに一体に形成された指針部本体37と、指針40と、を備えている。指針部本体37は、指針ユニット収容室32の径より若干小さい外径の略有底円筒形状に形成されている。指針部本体37の底壁37aの中央部分には、指針ユニット収容室32の凸部33が回動自在に嵌め合わされる凹部38が設けられている。また、底壁37aの中心には、後述する止めピン47が挿通される底壁貫通孔39が設けられている。指針40は、指針部本体37の周壁37bの開口側端部に、指針部本体37の半径方向外側に向けて棒状に延設されている。
従動マグネット41は、指針部本体37の内径と同一の外径の略円柱形状に形成されており、指針部本体37の内側に固定して収容される。従動マグネット41の中心には、軸方向にマグネット貫通孔42が設けられている。このマグネット貫通孔42は、従動マグネット41が指針部本体37に収容されると、指針部本体37の底壁貫通孔39と重なり互いに連通される。従動マグネット41は、後述する駆動マグネット52と磁気的に結合(磁気カップリング)されている。
指針ユニット35は、その凹部38の内側に凸部33が位置づけられるようにして指針ユニット収容室32内に収容される。そして、止めピン47をマグネット貫通孔42及び底壁貫通孔39に挿通して当該止めピン47の先端をベース31の凸部33に固定すると、指針ユニット35は、ベース31に回動自在に取り付けられる。また、指針ユニット35の指針40は、ベース31の上面31a上に配置され、回動位置(即ち、計測量)に応じた指標31cを指示する。指針ユニット35は、従動マグネット41と磁気的に結合された駆動マグネット52の回動に伴って回動される。
カバー49は、例えば、透明な合成樹脂を用いて、第1収容室14の径と同一の外径の円板状の上壁部49aと、上壁部49aの周縁全周にわたって下方に向けて立設された周壁部49bと、上壁部49aの中央部分に設けられた遮蔽部49cと、を備えている。カバー49は、周壁部49bの先端(即ち、上壁部49aと反対側の端)がベース31を向くようにして第1収容室14に固定して収容されている。カバー49には、図3に示すように、上方から見たときにベース31の上面31aに形成された指標31c及び指針ユニット35の指針40が視認され、指針部本体37及び従動マグネット41が視認されないように、遮光塗料で形成された遮蔽部49cが上壁部49aの中央部分に設けられている。
駆動機構部50は、シャフト51と、駆動マグネット52と、第1歯車53と、第2歯車54と、を備えている。
シャフト51は、例えば、ステンレスなどの耐腐食性を有する金属を用いて、長尺の円柱形状に形成されている。シャフト51は、下ケース部21の軸受部22、23によって、下ケース部21の内側に当該下ケース部21と同軸として回動自在に軸支されている。シャフト51の一端部51aは、下ケース部21の一端部21aから突出して第2収容室15内に位置づけられており、他端部51bは、下ケース部21の他端部21bから突出して下ケース部21外部に位置づけられている。
駆動マグネット52は、円板形状(即ち、平たい円柱形状)に形成されており、シャフト51の一端部51aに固定して取り付けられている。駆動マグネット52の中心は、シャフト51の回動軸上に配置されている。
第1歯車53は、シャフト51の他端部51bに固定して取り付けられている。第1歯車53の回動軸は、シャフト51の回動軸上に配置されている。第2歯車54は、その回動軸が第1歯車53の回動軸(即ち、シャフト51の回動軸)と直交するようにして、下ケース部21の他端部21bに延設された歯車軸受部25に回動自在に軸支されている。
フロート部70は、フロートアーム72及びフロート90を備えたフロートアーム組立体71と、バランサ73と、を備えている。
フロートアーム72は、例えば、ステンレスなどの耐腐食性を有する金属からなり、略L字形の円柱棒状に形成されている。フロートアーム72の一端部72aは、L字形の短辺側の部分に対応しており、フロート90が取り付けられている。フロートアーム72の他端部72bは、L字形の長辺側の先端付近の部分に対応しており、後述するバランサ73が固定して取り付けられる。
フロート90は、例えば、液面レベルの検出対象の液体に対して耐腐食性や耐浸透性を有する合成樹脂やゴムなどの材料が用いられ、当該材料を発泡させて内部に空気(泡)を含んだ状態で円柱形状に固めたり、中空の楕円球形状に形成したりして、液面レベルの検出対象の液体の比重より軽くなるように構成されている。フロート90は、フロートアーム72の一端部72aに取り付けられている。
本実施形態において、フロート90は、高密度ポリエチレンに気泡を含ませて円柱形状に固めたもので構成されており、その軸に沿って貫通孔(図示なし)が設けられている。フロート90は、長さがフロートアーム72のL字形の短辺の長さより若干短く形成されている。フロート90は、プッシュナット93及びフロートアーム72のL字型の折り曲げ部分72cとの間に狭持された状態で取り付けられる。勿論、これに限らず、フロート90は、例えば、接着剤などの固定手段により一端部72aに固定して取り付けられていてもよい。
バランサ73は、例えば、ステンレスなどの耐腐食性を有する金属からなり、略円柱形状に形成されているとともに、その軸に沿ってフロートアーム72の他端部72bが挿通されるバランサ貫通孔74が設けられている。バランサ73は、その両端をろう77によってフロートアーム72の他端部72bにろう付けして固定されている。
上述した液面レベルセンサ7は、上述した液体タンク1に取り付けられる。そして、液面レベルセンサ7のフロート90が、液体タンク1内の液体の液面に浮かべられて、液面の上昇及び下降に伴ってフロート90が上下移動されると、この上下移動が第2歯車54、第1歯車53及びシャフト51に順次伝達されて、フロート90の移動量、即ち、液体タンク1内の液量に応じて駆動マグネット52が回動される。そして、駆動マグネット52の回動によって従動マグネット41が回動されて、これに伴って、指針部36も回動されて、指針部36に設けられた指針40が、液体タンク1内の液体の量に応じた指標31cを指示する。
液面レベルセンサ7は、次のようにして液体タンク1に取り付けられる。
まず、液面レベルセンサ7は、下ケース部21の他端部21b側からフランジ受け部材3の円形貫通孔4cに挿入される。さらに挿入を進めると、液面レベルセンサ7の下ケース部21及び上ケース部11の下部分11bが、フランジ受け部材3の円形貫通孔4cに挿通されて、上ケース部11の上部分11aがフランジ受け部材3の第1周壁5の内側に収容され、フランジ部13がフランジ受け部材3の第2周壁6の内側に収容される。このとき、フランジ受け部材3のねじ穴5cとフランジ部13の貫通穴13aとがそれぞれの軸方向に重ねて配置される。そして、取付ねじ120を、貫通穴13aに挿通してねじ穴5cに螺合することにより、液面レベルセンサ7がフランジ受け部材3に固定して取り付けられる。これにより、円形貫通孔4cが液面レベルセンサ7で塞がれる。このようにしてフランジ受け部材3に液面レベルセンサ7が取り付けられると、これらの間に、後述する第1の環状シール部材130を収容するための円環状の収容空間95が形成される。
第1の環状シール部材130は、例えば、フッ素ゴム(FKM)などの弾力性を有するとともに、液化石油ガスに対して比較的高い耐腐食性を有する弾性体材料で構成されている。または、第1の環状シール部材130として、フッ素樹脂(PTFE)、などの弾性の比較的低い材料を用いてもよく、または、ニトリルゴム(NBR)やクロロプレンゴム(CR)、シリコーンゴムなどの弾力性を有する弾性体材料で構成されていてもよい。第1の環状シール部材130は、図5(a)、(b)に示すように、全周にわたって半径方向D2の断面が円形状となる円環状に形成されている。第1の環状シール部材130の内径は、フランジ受け部材3の円形貫通孔4cの径より若干大きい径に形成されている。
第1の環状シール部材130は、フランジ受け部材3の底壁4(切欠部4dの面部分4d1)と液面レベルセンサ7の上ケース部11の上部分11aの下面11a3との間に円形貫通孔4cを囲むように狭持されて、上記収容空間95に、上下方向につぶれるように弾性変形した状態で収容されている。換言すると、フランジ受け部材3と液面レベルセンサ7との間には、取付ねじ120の軸方向S1に挟まれた第1の環状シール部材130が、フランジ受け部材3の円形貫通孔4cを囲うように配置されて設けられている。
第2の環状シール部材140は、例えば、ニトリルゴム(NBR)やクロロプレンゴム(CR)、シリコーンゴムなどの弾力性を有する弾性体材料で構成されている。第2の環状シール部材140は、第1の環状シール部材130は、図5(a)、(b)に示すように、全周にわたって半径方向D2の断面が円形状となる円環状に形成されている。第2の環状シール部材140の内径は、液面レベルセンサ7の上ケース部11の上部分11aの外周面11a1における溝部11a2の位置の径と略同一に形成されている。第2の環状シール部材140の外径は、フランジ受け部材の第1周壁5の内径より若干大きく形成されている。
第2の環状シール部材140は、フランジ受け部材の第1周壁5と液面レベルセンサ7の上ケース部11の上部分11aの外周面11a1(溝部11a2)との間に円形貫通孔4cを囲むように狭持されて、半径方向につぶれるように弾性変形した状態で収容されている。換言すると、フランジ受け部材3と液面レベルセンサ7との間には、取付ねじ120の半径方向S2に挟まれた第2の環状シール部材140が、フランジ受け部材3の円形貫通孔4cを囲うように配置されて設けられている。
第1の環状シール部材130及び第2の環状シール部材140は、これらの軸方向D1、半径方向D2が、取付ねじ120の軸方向S1、半径方向S2にそれぞれ一致するように配置されている。また、第1の環状シール部材130が、タンク本体2内により近い内側に配置され、第2の環状シール部材140が、タンク本体2内からより離れた外側に配置されている。
次に、上述したタンクユニット201における本発明に係る作用を説明する。
液面レベルセンサ7のフランジ受け部材3への取り付けにおいて、まず、第2の環状シール部材140をその径を広げるように弾性変形させてその内側に液面レベルセンサ7の上ケース部11を挿入することにより、当該上ケース部11の上部分11aの外周面11a1の溝部11a2に第2の環状シール部材140を設置する。
次に、フランジ受け部材3の切欠部4dの面部分4d1上に第1の環状シール部材130を設置して、そのあと、液面レベルセンサ7を、下ケース部21の他端部21b側からフランジ受け部材3の円形貫通孔4cに挿入する。そして、液面レベルセンサ7の溝部11a2に設置された第2の環状シール部材140が、フランジ受け部材3の第1周壁5に当接するまで液面レベルセンサ7の挿入を進める。
そして、第2の環状シール部材140がフランジ受け部材3の第1周壁5に当接している状態から、さらに液面レベルセンサ7をフランジ受け部材3に押し込む。これにより、第2の環状シール部材140が、第1周壁5の内周面5bと上ケース部11の上部分11aの外周面11a1との間に当該第2の環状シール部材140の半径方向(即ち、取付ねじ120の半径方向S2)に挟まれる。このとき、第2の環状シール部材140は、全周にわたって均等に弾性変形して、第1周壁5の内周面5bと上ケース部11の上部分11aの外周面11a1との間の隙間を封止するとともに、当該隙間を偏り無く均一にする。
そのあと、取付ねじ120を、貫通穴13aに挿通してねじ穴5cに螺合して締め付ける。これにより、第1の環状シール部材130が、底壁4の切欠部4dの面部分4d1と上ケース部11の上部分11aの下面11a3との間に当該第1の環状シール部材130の軸方向(即ち、取付ねじ120の軸方向S1)に挟まれる。このとき、第1の環状シール部材130は、全周にわたって均等に弾性変形して、底壁4の切欠部4dと上ケース部11の上部分11aの下面11a3との間の隙間を封止する。
このようにして、液面レベルセンサ7がフランジ受け部材3への取り付けられると、これらの隙間が、第1の環状シール部材130と第2の環状シール部材140とで二重に封止される。
本実施形態のタンクユニット201では、液体タンク1には、開口部2bを有するタンク本体2と、液面レベルセンサ7が内側に収容されて取付ねじ120によって取り付けられ、当該液面レベルセンサ7とともにタンク本体2の開口部2bを塞ぐようにタンク本体2に固定された環状のフランジ受け部材3と、が設けられ、フランジ受け部材3と液面レベルセンサ7との間には、取付ねじ120の軸方向S1に挟まれた第1の環状シール部材130と、取付ねじ120の半径方向S2に挟まれた弾性体からなる第2の環状シール部材140と、がそれぞれフランジ受け部材3の円形貫通孔4cを囲うように配置されて設けられている。
また、タンク本体2内により近い内側に配置された第1の環状シール部材130が、外側に配置された第2の環状シール部材140よりタンク本体2に収容された収容物としての液化石油ガスに対する耐腐食性の高い材料で構成されている。
以上より、本実施形態によれば、取付ねじ120によって互いに取り付けられたフランジ受け部材3と液面レベルセンサ7との間には、取付ねじ120の軸方向S1に挟まれた第1の環状シール部材130と、取付ねじ120の半径方向S2に挟まれた弾性体からなる第2の環状シール部材140と、がそれぞれフランジ受け部材3の円形貫通孔4cを囲うように配置されて設けられているので、第2の環状シール部材140が、フランジ受け部材3と液面レベルセンサ7との間に挟まれて弾性変形することにより、フランジ受け部材3と液面レベルセンサ7との隙間の偏りを抑制してこれらを取付ねじ120の半径方向S2に位置決めし、そのため、取付ねじ120の半径方向S2の組立精度の低下を抑制できる。
また、第1の環状シール部材130と第2の環状シール部材140とを有しているので、タンク本体2の開口部2bを二重に封止し、そのため、液体タンク1の気密性を高めることができる。
また、第1の環状シール部材130が、第2の環状シール部材140よりタンク本体2に収容された収容物である液化石油ガスに対する耐腐食性の高い材料で構成されているので、例えば、1つの環状シール部材によって気密性及び耐腐食性を確保する構成では、環状シール部材に特殊な材料や構造を用いる必要があり、製造コストが増加してしまうところ、実施形態では、タンク本体2内の液化石油ガスに直接触れる可能性のある、タンク本体2内により近い内側に配置された第1の環状シール部材130を耐腐食性の比較的高い材料(フッ素ゴムなど)とし、この第1の環状シール部材130を通過した液化石油ガスに触れる、つまり、間接的に触れる可能性のある、第1の環状シール部材130よりタンク本体2内から離れた外側に配置された第2の環状シール部材140を耐腐食性の比較的低い材料(ニトリルゴムなど)とすることで、これら環状シール部材に一般的な材料や構造を用いて、気密性及び耐腐食性を確保しつつ、製造コストの増加を抑制できる。
上述した実施形態では、取付ねじ120の半径方向の位置決めを行う第2の環状シール部材140が、第1の環状シール部材130より外側に配置されているものであったが、これに限定されるものではなく、例えば、第2の環状シール部材140を、フランジ受け部材3の円形貫通孔4cの内周面と、液面レベルセンサ7の下ケース部21の外周面との間に挟むように配置して、第2の環状シール部材140を第1の環状シール部材130より内側に配置した構成としてもよい。この場合、第2の環状シール部材140を、タンク本体2に収容される液化石油ガス(収容物)に対する耐腐食性の高い材料で構成することが好ましい。
また、上述した実施形態では、液化石油ガスを収容するタンクユニット201について説明するものであったが、これに限定されるものではなく、液化石油ガス以外にも、亜硫酸やアンモニアなどの腐食性の高い薬液や、プロパンガス、ブタンガスなどの高圧の液化ガスなどを収容するものであってもよく、液体タンク1に収容する液体の種類は任意である。そして、液体タンク1に収容する液体に直接触れる可能性のある第1の環状シール部材130を、液体タンク1に収容する液体に対して耐腐食性を有する材料で構成することが好ましい。
また、上述した実施形態では、第1の環状シール部材130が、外側に配置された第2の環状シール部材140よりタンク本体2に収容された収容物としての液化石油ガスに対する耐腐食性の高い材料で構成されているものであったが、これに限定されるものではない。例えば、内側に配置された第1の環状シール部材130と外側に配置された第2の環状シール部材140とそれぞれが収容物に対する耐腐食性の高い材料で構成されているとともに、第2の環状シール部材140の材料が、第1の環状シール部材130の材料より上記耐腐食性が高くなるようにされていてもよい。
第1の環状シール部材130と第2の環状シール部材140とが、互いに異なる材料で構成されていると、例えば、各シール部材が触れる物質や各シール部材の形状に合わせて材料を選択することで、タンク内外の雰囲気に対する耐腐食性を向上させて耐久性を高めたり、シール部材の加工性を向上させて生産性を高めたりすることができる。
また、上述した実施形態では、第1の環状シール部材130と第2の環状シール部材とが互いに異なる材料で構成されていたが、これに限定されるものではなく、第1の環状シール部材130と第2の環状シール部材140とが同一の材料で構成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、取付体として液面レベルセンサ7を備えるものであったが、これに限定されるものではなく、取付体として、例えば、液体タンクの液体注入口などの開口部を塞ぐキャップを備えるなど、本発明の目的に反しない限り、取付体の種類は任意である。
また、上述した実施形態では、第1の環状シール部材130及び第2の環状シール部材140が円環状に形成されているものであったが、これに限定されるものではなく、例えば、多角形環状など、円形貫通孔4cの周囲を囲む環状(周回状)であれば、本発明の目的に反しない限り、これら環状シール部材の形状は任意である。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 液体タンク(タンク)
2 タンク本体
2b 開口部
3 フランジ受け部材(取付体受け部)
4 底壁
5 第1周壁
5c ねじ穴
6 第2周壁
7 液面レベルセンサ(取付体)
10 ケース
13 フランジ部
13a 貫通穴
120 取付ねじ(ねじ)
130 第1の環状シール部材(軸方向環状シール部材)
140 第2の環状シール部材(半径方向環状シール部材)
201 タンクユニット
S1 取付ねじの軸方向
S2 取付ねじの半径方向

Claims (3)

  1. タンクとそれに取り付けられた取付体とを有するタンクユニットにおいて、
    前記タンクには、開口部を有するタンク本体と、前記取付体が収容されてねじによって取り付けられ、当該取付体とともに前記開口部を塞ぐように前記タンク本体に固定された取付体受け部と、が設けられ、
    前記取付体受け部と前記取付体との間には、前記ねじの軸方向に挟まれた軸方向環状シール部材と、前記ねじの半径方向に挟まれた弾性体からなる半径方向環状シール部材と、が設けられている
    ことを特徴とするタンクユニット。
  2. 前記軸方向環状シール部材と前記半径方向環状シール部材とが、互いに異なる材料で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のタンクユニット。
  3. 前記軸方向環状シール部材及び前記半径方向環状シール部材のうち内側に配置された一方の環状シール部材が、他方の環状シール部材より前記タンク本体に収容された収容物に対する耐腐食性の高い材料で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のタンクユニット。
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