JP2010139490A - 液面レベルセンサ - Google Patents

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【課題】 円筒部材とマグネットの組み立て工程を簡単化し、かつ、円筒部材とマグネットの回転角度の相対位置のずれを低減する。
【解決手段】 回転可能に支持された円筒部材4と、円筒部材4の外周に固定されるリング状のマグネット5と、マグネット5に対向して固定部に固定され、マグネット5の回転位相を磁束密度の変化により検出する磁気検出素子とを備え、液面に浮かぶフロートの上下動により円筒部材4を回転させるようにする。円筒部材4は、外周の軸方向に延在させて少なくとも1つの突起9が設けられてなる。マグネット5は、円筒部材4の外周に圧入して固定されてなる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、液面のレベルを検出する液面レベルセンサに関する。
液面レベルセンサとして、例えば、特許文献1に記載されているものが知られている。この液面レベルセンサは、フレームに回転可能に支持された円筒部材と、円筒部材の外周に固定されるリング状のマグネットと、マグネットの外周面に対向してフレームに埋設され、マグネットの回転位相を磁束密度の変化により検出するホール素子とを備え、液面に浮かぶフロートの上下動により円筒部材を回転させるように構成されている。
マグネットは、その周方向に2極に分けて着磁され、円筒部材の外周に接着剤によって固定されている。マグネットの外面に対向するフレームには、マグネットと同心の円弧状の2つの磁性体が埋設されている。2つの磁性体の互いに対向する端面の間に、2つの磁性体間を通る磁力線が通過するようにホール素子が配置されている。
特許文献1に記載されている液面レベルセンサによれば、液面が変化してフロートが上下動すると、円筒部材を介してマグネットが回転し、これにより、ホール素子を通過する磁力線の磁束密度が変化して、マグネットの回転位相、すなわち、フロートの位置である液面レベルが検出されるようになっている。
特開2004−271499号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、接着剤で円筒部材とマグネットを固定するようにすると、接着剤の流動性のために円筒部材とマグネットの軸心ずれが生ずるという問題、あるいは、回転角度の相対位置ずれが生ずるという問題がある。特に、円筒部材とマグネットの回転角度の相対位置が所期の位置からずれると、フロートの上下動の位置を表す円筒部材の回転角度位置と、マグネットの回転角度位置が対応しない。そのため、本来、マグネットの回転角度位置に対応するホール素子の出力と液面レベルの関係は、一定の曲線になるが、この関係曲線がずれてしまうという問題がある。
このような問題に対応するため、特許文献1において、円筒部材とマグネットの軸心を合わせると共に、回転角度の相対位置を所期の位置に合わせて保持する治具を用いることが考えられる。しかし、接着剤が固化するまで治具で固定しておかなければならないから、組立工程が煩雑になり、作業時間がかかるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、円筒部材とマグネットの組み立て工程を簡単化し、かつ、円筒部材とマグネットの回転角度の相対位置のずれを低減することにある。
前記課題を解決するため、本発明は、回転可能に支持された円筒部材と、前記円筒部材の外周に固定されるリング状のマグネットと、前記マグネットに対向して固定部に固定され、前記マグネットの回転位相を磁束密度の変化により検出する磁気検出素子とを備え、液面に浮かぶフロートの上下動により前記円筒部材を回転させるように構成した液面レベルセンサにおいて、前記円筒部材は、外周の軸方向に延在させて少なくとも1つの突起が設けられてなり、前記マグネットは、前記円筒部材の外周に圧入して固定されてなることを特徴とする液面レベルセンサである。
本発明によれば、円筒部材の外周に少なくとも1つの突起が設けられていることから、マグネットの回転角度位置と円筒部材の回転角度位置とを所期の位置に合せてマグネットを圧入することにより、突起がマグネットの内面に押接されて円筒部材に固定される。これにより、円筒部材とマグネットの組み立て工程を簡単化でき、かつ、円筒部材とマグネットの回転角度の相対位置のずれを低減でき、磁気検出素子の出力と液面レベルの関係曲線のずれを低減できる。
なお、突起が2つ以下の場合、マグネットの軸心と円筒部材の軸心とがずれるが、円筒部材とマグネットの回転角度の相対位置のずれが小さければ、磁気検出素子の出力と液面レベルとの関係曲線は再現性があるので、軸心ずれは問題とならない。すなわち、再現性があれば、磁気検出素子の出力と液面レベルとの関係曲線に基づいて液面レベルの検出値を補正するなどの対策をすることができる。
また、マグネットを圧入したとき、突起が1つの場合、突起と突起の反対側の円筒部材の外周面でマグネットが固定され、突起が2つの場合、2つの突起又は2つの突起と円筒部材の外周面でマグネットが固定され、突起が3つ以上の場合、3つ以上の突起でマグネットが固定されることになる。
この場合において、突起を延在方向に直交する断面を三角形に形成し、円筒部材の外周に周方向に分散させて3つ設けることができる。これにより、マグネットの圧入時、各突起の先端がマグネットの内面に押接されてマグネットの位置をバランスよく規制できるので、マグネットの軸心と円筒部材の軸心とを合せることができる。また、マグネットと円筒部材に、互いに係合してマグネットの周方向の位置決めを行う係合部をそれぞれ設けることができる。また、円筒部材は、マグネットを包囲するカップ状のホルダの底面に固定して設けられ、ホルダにマグネットの軸方向の抜け止めを規制する抜け止用の爪を設けることができる。
本発明によれば、円筒部材とマグネットの組み立て工程を簡単化でき、かつ、円筒部材とマグネットの回転角度の相対位置のずれを低減できる。
以下、本発明に係る液面レベルセンサの一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサを示す分解斜視図である。図2は本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサを示す断面図である。図3は本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサの裏面からみた状態を示す分解斜視図である。図4は本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサに用いられるホルダ部分を示す平面図で、(a)はマグネット圧入前の図、(b)はマグネット圧入後の図、(c)は(b)中のA−A矢視断面図である。図5は本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサに用いられるフレームを示す図で、(a)は平面図、(b)は右側面図である。図6は本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサに用いられるホルダを示す図で、(a)は左側面図、(b)は右側面図である。
本実施形態の液面レベルセンサは、例えば、自動車の燃料タンク(図示せず)内の燃料の液面のレベルを検出するものであり、燃料タンク内の所定の位置に本実施形態の液面レベルセンサが装着される。
図に示すように、フレーム2は、固定部であり、ベースフレーム21と支持フレーム22から構成され、合成樹脂材料等で図示例では上下方向の長さが長い扁平な略直方体状に形成されている。支持フレーム22は、ベースフレーム21から浮いて空間24をあけて設けられ、上端と下端をそれぞれベースフレーム2に固定して形成されている。支持フレーム22の中央部には、ホルダ孔25が設けられている。ホルダ孔25には、周方向に例えば等間隔をおいて複数(図示例では3つ)の切込み26が設けられている。支持フレーム22のホルダ孔25の周縁に沿う表面22aには、第1ストッパ41と第2ストッパ42とが間隔を空けて設けられている。第1ストッパ41及び第2ストッパ42は、ホルダ孔25の接線方向の断面が三角形状に形成され、上端側は垂直面41a、42aに形成され、下端側は傾斜面41b、42bに形成されている。
一方、ホルダ孔25と同軸に、ベースフレーム21の中央部から突出する円柱状の支軸23が設けられ、支軸23の先端はホルダ孔25よりも突出させて設けられている。支軸23には、ホール素子6が埋設され、ホール素子6は、ベースフレーム21に埋設されているリードフレーム18に電気的に接続されている。また、ベースフレーム21には、リードフレーム18のターミナル(図示せず)が突出されたコネクタ部28と保護壁29が設けられている。
ホルダ3は、合成樹脂材料で円筒状に形成され、円筒状の一方の開口を閉塞したカップ状に形成されている。ホルダ3の内底面3aに円筒部材4が同軸で一体的に設けられている。ホルダ3の外周には、ホルダ孔25の切込み26に対応させて、かつ、切込み26に挿入可能な形状の複数(図示例では3つ)の突起36が設けられている。ホルダ3の外周には規制突起43と規制部材44とが設けられている。規制部材44は、ホルダ3の外周の接線方向に延びる弾性部材からなるアーム45と、アーム45の先端に設けられた突起46とから構成されている。アーム45の基端は、ホルダ3に固定されている。突起46は、ホルダ3の開口面側に膨らませた突部を有し、その突部にアーム45の基端に向けて傾斜面46bが形成されている。
このように構成されたホルダ3は、円筒部材4をフレーム2の支軸23に装着して、フレーム2に対して回転可能に支持されるようになっている。円筒部材4を支軸23に装着するには、各突起36を所定の切込み26にそれぞれ対応させてホルダ3を保持し、ホルダ3をフレーム2のホルダ孔25に挿入する。このとき、ホルダ3の規制部材44の突起46を第2ストッパ42の位置よりも時計回りで進めた位置で挿入する。その状態から、ホルダ3を反時計回りに回転させ、規制アーム45が弾性変形して突起46が第2ストッパ42を乗り越えるまで回す。このとき、各突起36がホルダ孔25の縁部に引っ掛かってホルダ3がフレーム2から抜け出るのを防止できる。これにより、ホルダ3は支軸23回りに回動自由に支持される。この回動範囲は、規制突起43が第2ストッパ42の垂直面42aに当たる位置と、規制部材44の突起46が第1ストッパ41の垂直面41aに当たる位置までの所定の範囲、すなわち、回動規制範囲に設定される。なお、ホルダ3の回動をスムーズに行うため、ホルダ3の開口端面3bがベースフレーム21に接触しないように、円筒部材4の開口端面4bがホルダ3の開口端面3bより突出して形成されている。また、支軸23の軸方向の長さは、円筒部材4の軸方向の長さより短く形成されている。
また、ホルダ3には、フロートアーム8の一端を固定する固定部50が設けられている。固定部50は、フロートアーム8の一端が挿入される図示例では2つの貫通孔51、52と、フロートアーム8をガイドするガイド溝53と、フロートアーム8を係合して保持する係合部54とから構成されている。フロートアーム8の他端には、抜止部材7aによってフロート7が抜けることなく取り付けられている。
フロート7は、液体(例えば燃料)の液面に浮かぶように、例えば、合成樹脂製の略直方体状のもの等が用いられる。また、フロートアーム8は、例えば、非磁性体であるステンレス鋼等の金属製の丸棒で形成されている。フロートアーム8は、図示例では両端近傍と略中央の3箇所で所定の方向にそれぞれ直角に曲がった形状で、フロート7の上下動によりホルダ3を回転させるように形成されている。これにより、フロート7の上下動の規制範囲、すなわち、フレーム2に対するホルダ3の回動規制範囲は、燃料が満タン(FULL)の状態を示すF点と空(EMPTY)の状態を示すE点の間で行われるように設定されている。
次に、液面レベルセンサ1の本実施形態の特徴部を説明する。
円筒部材4の外周には、図3及び図4に示すように、複数(図示例では3つ)の突起9が設けられている。突起9は、円筒部材4の外周の周方向に等間隔(図示例では120°間隔)で設けられていることが好ましい。各突起9は、円筒部材4の外周に軸方向に延在して設けられている。一方、マグネット5は、図7に示すように、リング状に形成され、周方向に2極に分けて着磁されている
円筒部材4の各突起9は、延在方向に直交する方向の断面が三角形状であって、先端の外接円の径がマグネット5の内径よりも大きく形成されている。
マグネット5の外周には、外方に突出する突状部5aが設けられ、ホルダ3の内周には、マグネット5の突状部5aと係合する係合部である係合溝31が設けられている。係合溝31の両側の溝壁には、突部31aがそれぞれ設けられている。これらの係合溝31とマグネット5の突状部5aとで、ホルダ3に対するマグネット5の周方向の位置決めが確実に行われるようになっている。
また、ホルダ3には、アーム33と爪34とを有し、マグネット5の抜け止部材が設けられている。アーム33は、基端がホルダ3の内底面3aに固定されている。アーム33は、ホルダ3の内周壁に設けられた窪み35内をホルダ3の軸方向に延在する弾性部材からなる。爪34は、アーム33の先端のホルダ3の内方に突出して形成されている。爪34の内底面側は垂直面34aに形成され、先端側は傾斜面34bとして形成されている。
ここで、本実施形態の特徴部である円筒部材4にマグネット5を圧入して固定する際の作用について説明する。マグネット5の内周面を円筒部材4の外周面に位置合わせしてマグネット5を円筒部材4の軸心に沿って圧入する。このとき、円筒部材4の外周に設けられている断面三角形状の突起9の先端のマグネット5の内径より大きい部分が均等に潰れてマグネット5の内面に押接され、マグネット5の軸心が円筒部材4の軸心に合せられる。このとき、例えば、3つの突起9のうちの1つが潰れると、圧入力の分力により他の潰れてない突起9が順に潰れるので、結果的に、3つの突起9は同じに潰れ状態になってマグネット5の位置をバランスよく規制できるので、マグネット5の軸心が円筒部材4の軸心に合せられると共に、マグネット5の回転角度の相対位置が所期の位置に合わせられる。
また、マグネット5を圧入するとき、マグネット5の先端が爪34の傾斜面34bに接触してマグネット5の圧入力によってアーム33を弾性変形させて爪34をマグネット5の周面側に移動させ、マグネット5の先端がホルダ3の底面3aに当接すると、アーム33が元の状態に復帰して爪34の垂直面34aがマグネット5の端面に係合する。これにより、マグネット5は、先端がホルダ3の底面3aに当接した状態でホルダ3から軸方向に抜け出ることなくホルダ3に保持される。
本実施形態では、液面が変化してフロートが上下動すると、ホール素子6が埋設されている支軸23を軸に円筒部材4を介してマグネット5が回動し、ホール素子6を通過する磁力線の磁束密度が変化する。すなわち、マグネット5の空心部には図7に示すように磁力線5bがN極からS極に向かって発生する。このマグネット5の中心にホール素子6を配置すると、磁力線5bとホール素子6の交差角度が0°のとき、ホール素子6からの出力すなわちホール電圧が0で、この状態からマグネット5を軸周りに90°回転させて図示例のように交差角度を90°にすると、ホール素子6を通過する磁力線5bの磁束密度が変化して、この変化に対応して出力電圧が正弦曲線を描きながら最大になる。したがって、例えば、交差角度が0〜90°の範囲でマグネット5が回転するようにホルダ3に対するマグネット5の周方向の位置決めをすることにより、ホール素子6からの出力を検出することで、マグネット5の回転位相、すなわち、フロート7の位置である。液面レベルを検出できる。
また、本実施形態によれば、ホルダ3の円筒部材4の外周に断面三角形状の突起9を3つ設けたことから、円筒部材4とマグネット5の組み立て工程を簡単化し、かつ、円筒部材4に対するマグネット5の軸心ずれと回転角度の相対位置ずれが低減される。したがって、ホール素子6の検出出力と液面レベルの相対関係がずれないので、液面のレベルを正確に検出できる。
なお、本実施形態では、突起9の断面形状を三角形状に形成したが、これに限定されず他の形状に形成してもよい。また、円筒部材4の外周に3つの突起9を設ける例について示したが、本発明はこれに限定されず、突起の数は少なくとも1つでよい。これにより、マグネットの回転角度の位置と円筒部材の回転角度位置とを所期の位置に合せてマグネットを圧入することで、突起がマグネットの内面に押接されて円筒部材に固定されるので、円筒部材とマグネットの組み立て工程を簡単化でき、かつ、円筒部材とマグネットの回転角度の相対位置のずれを低減でき、磁気検出素子の出力と液面レベルの関係曲線のずれを低減できる。
一方、突起が2つ以下であると、マグネットの軸心と円筒部材の軸心とがずれるが、円筒部材とマグネットの回転角度の相対位置のずれが小さければ、磁気検出素子の出力と液面レベルとの関係曲線は再現性があるので、軸心ずれは問題とならない。すなわち、再現性があれば、磁気検出素子の出力と液面レベルとの関係曲線に基づいて液面レベルの検出値を補正するなどの対策をすることができる。
また、突起が1つの場合、突起と突起の反対側の円筒部材の外周面でマグネットが固定され、突起が2つの場合、2つの突起又は2つの突起と円筒部材の外周面でマグネットが固定され、突起が4つ以上の場合、4つ以上の突起でマグネットが固定されることになる。
また、ホール素子6を支軸23内に埋設したが、これに限定されず、特許文献1に記載されているようにマグネットの外周に配置してもよいし、また、マグネットの一方の軸方向の端面に対向させて配置してもよい。
また、ホール素子は、磁気検出素子の一例として用いたが、これに限定されず、他の磁気検出素子、例えば、ホールIC等を用いてもよい。
本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサを示す分解斜視図である。 本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサを示す断面図である。 本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサの裏面からみた状態を示す分解斜視図である。 本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサに用いられるホルダ部分を示す平面図で、(a)はマグネット圧入前の状態を示す図、(b)はマグネット圧入後の状態を示す図、(c)は(b)中のA−A矢視断面図である。 本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサに用いられるフレームを示す図で、(a)は平面図、(b)は右側面図である。 本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサに用いられるホルダを示す図で、(a)は左側面図、(b)は右側面図である。 本発明に係る一実施形態の液面レベルセンサに用いられるマグネットとホール素子との関係を説明するための図である。
符号の説明
1 液面レベルセンサ
2 フレーム
3 ホルダ
3a 底面
4 円筒部材
5 マグネット
5a 突起
6 ホール素子
9 突起
31 係合溝
34 爪

Claims (4)

  1. 回転可能に支持された円筒部材と、前記円筒部材の外周に固定されるリング状のマグネットと、前記マグネットに対向して固定部に固定され、前記マグネットの回転位相を磁束密度の変化により検出する磁気検出素子とを備え、液面に浮かぶフロートの上下動により前記円筒部材を回転させるように構成した液面レベルセンサにおいて、
    前記円筒部材は、外周の軸方向に延在させて少なくとも1つの突起が設けられてなり、
    前記マグネットは、前記円筒部材の外周に圧入して固定されてなることを特徴とする液面レベルセンサ。
  2. 前記突起は、延在方向に直交する断面が三角形に形成され、かつ、前記円筒部材の外周に周方向に分散させて3つ設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の液面レベルセンサ。
  3. 前記マグネットと前記円筒部材は、互いに係合して前記マグネットの周方向の位置決めを行う係合部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の液面レベルセンサ。
  4. 前記円筒部材は、前記マグネットを包囲するカップ状のホルダの底面に固定して設けられ、前記ホルダに前記マグネットの抜け止用の爪が設けられてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液面レベルセンサ。
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