JP2014052263A - 外力検出装置及び外力検出センサー - Google Patents

外力検出装置及び外力検出センサー Download PDF

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光明 小山
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Abstract

【課題】
圧電板に加わる外力を簡易な構造で高精度に検出することができる外力検出装置及び外力検出センサーを提供すること。
【解決手段】
圧電板に外力が加わって撓むとあるいは撓みの程度が変わると、圧電板側の可動電極5とこの可動電極5に対向する固定電極6との間の距離が変わる。このため両電極5、6間の容量が変わり、この容量変化と圧電板の撓みの度合とを圧電板の発振周波数の変化として捉えている。圧電片の僅かな変形も発振周波数の変化として検出できるので、圧電片に加わる外力を高精度に測定することができ、しかも装置構成が簡素である。
また圧電板に外力が加えられたときに撓む部位、あるいは、当該部位と対向する容器側の部位に導電体8を設けているため、圧電板が静電引力により容器1側に引き込まれる虞がないため安定した測定ができる。
【選択図】図1

Description

本発明は圧電板、例えば水晶板を用い、圧電板に作用する外力の大きさを発振周波数に基づいて検出することにより、加速度、圧力、流体の流速、磁力あるいは静電気力などの外力を検出する技術分野に関する。
系に作用する外力として、加速度に基づく物体に作用する力、圧力、流速、磁力、静電気力などがあるが、これらの外力を正確に測定することが必要となる場合が多い。例えば自動車を開発する段階で自動車が物体に衝突したときに座席における衝撃力を測定することが行われている。また地震時の振動エネルギーや振幅を調べるためにできるだけ精密に揺れの加速度などを調べる要請がある。更にまた液体や気体の流速を正確に調べてその検出値を制御系に反映させる場合や、磁石の性能を測定する場合なども外力の測定例として挙げることができる。このような測定を行うに当たって、測定装置にはできるだけ簡素な構造であり、かつ高精度に測定することが要求されている。
特許文献1には、圧電フィルムを片持ちで支持し、周囲の磁力の変化により圧電フィルムが変形し、圧電フィルムに流れる電流が変化することが記載されている。
更にまた液体や気体の流速を正確に調べてその検出値を制御系に反映させる場合や、磁石の性能を測定する場合なども外力の測定例として挙げることができる。
このような測定を行うにあたって、できるだけ簡素な構造でありかつ高精度に測定することが要求されている。
また特許文献2には、容量結合型の圧力センサーと、この圧力センサーの配置領域に対して仕切られた空間に配置された水晶振動子とを設け、これら圧力センサーの可変容量と水晶振動子とを並列に接続し、圧力センサーにおける容量が変化することにより水晶振動子の反共振点が変わることで圧力を検出することが記載されている。
これら特許文献1、2は、本発明とは原理が全く異なる。
特開2006−138852号公報(段落0021、段落0028) 特開2008−39626号公報(図1及び図3)
本発明はこのような背景の下になされたものであり、圧電板に加わる外力を簡易な構造で高精度に検出することができる外力検出装置及び外力検出センサーを提供することにある。
圧電板に作用する外力を検出する外力検出装置であって、
絶縁体からなる容器と、
前記圧電板を前記容器内にて支持するための支持部と、
前記圧電板を振動させるために、当該圧電板の一面側及び他面側に夫々設けられた一方の励振電極及び他方の励振電極と、
前記一方の励振電極に電気的に接続された発振回路と、
前記圧電板の支持部から離れた位置に設けられ、前記他方の励振電極に電気的に接続された可変容量形成用の可動電極と、
前記圧電板とは離間して、前記可動電極に対向するように設けられると共に前記発振回路に接続され、圧電板の撓みにより前記可動電極との間の容量が変化してこれにより可変容量を形成する固定電極と、
前記発振回路の発振周波数に対応する周波数情報である信号を検出するための周波数情報検出部と、
前記圧電板における前記可動電極とは反対側の面であって、外力により撓む部位と、当該部位と対向する部位と、の少なくとも一方に設けられた導電体と、を備え、
前記発振回路から一方の励振電極、他方の励振電極、可動電極及び固定電極を経て発振回路に戻る発振ループが形成され、
前記周波数情報検出部にて検出された周波数情報は、圧電板に作用する外力を評価するためのものであることを特徴とする。
また本発明の外力検出装置は、前記圧電板は、可動電極が形成される本体部分と、この本体部分の周方向にそって複数設けられ、各々外方に伸び出すと共に支持部に支持された支持梁と、を備えたことを特徴としてもよい。
さらに本発明の外力検出装置は前記圧電板における可動電極が形成される面とは反対側の面に一方の励振電極が設けられ、前記可動電極は他方の励振電極を兼用していることを特徴としてもよく、前記支持梁は、前記圧電板を撓み易くするための切れ込みが形成されていることを特徴としてもよい。
本発明の外力検出センサーは、上述の外力検出装置に用いられることを特徴とする。
本発明は、圧電板に外力が加わって撓むとあるいは撓みの程度が変わると、圧電板側の可動電極とこの可動電極に対向する固定電極との間の距離が変わる。このため両電極間の容量が変わり、この容量変化と圧電板の撓みの度合とを圧電板の発振周波数の変化として捉えている。圧電片の僅かな変形も発振周波数の変化として検出できるので、圧電片に加わる外力を高精度に測定することができ、しかも装置構成が簡素である。
また圧電板に外力が加えられたときに撓む部位、あるいは、当該部位と対向する容器側の部位に導電体を設けているため、圧電板が静電引力により容器側に引き込まれる虞がないため安定した測定ができる。
本発明に係る外力検出装置を加速度検出装置として適用した第1の実施の形態の要部を示す縦断側面図である。 第1の実施の形態に用いられる水晶振動子の上面を及び下面を示す平面図である。 加速度検出装置の回路構成を示すブロック図である。 前記加速度検出装置の等価回路を示す回路図である。 前記加速度検出装置を用いて取得した加速度と周波数差との関係を示す特性図である。 本発明に係る外力検出装置を加速度検出装置として適用した実施形態を示す縦断側面図である。 図6におけるA−A´線に沿った横断平面図である。 図6におけるB−B´線に沿った横断平面図である。 前記実施形態に用いられる水晶板の裏面側を示す平面図である。 前記実施形態において、水晶板が外力により撓む様子と各部の寸法とを示す縦断側面図である。 前記実施形態に係る加速度検出装置の一部分の外観を示す外観図である。 前記実施形態に係る加速度検出装置の回路を示すブロック回路図である。 本発明に係る外力検出装置を加速度検出装置として適用した第2の実施の形態を示す縦断側面図である。 本発明に係る外力検出装置を加速度検出装置として適用した第2の実施の形態を示す平面図である。 第3の実施の形態に用いられる水晶板と、水晶板の支持部とを示す斜視図である。 第3の実施の形態において、水晶板が外力により撓む様子と各部の寸法とを示す縦断側面図である。
[第1の実施の形態]
本発明を加速度検出装置に適用した例について説明する、図1は加速度検出装置のセンサー部分である外力検出センサーに相当する加速度センサーを示す図である。図1中1は、直方体形状の密閉型の例えば水晶からなる容器であり、内部は真空状態とされている。この容器1は基台16と、この基台に周縁部にて接合される蓋部17とから構成されており、例えば材質としてはガラスなどのセラミックや水晶が用いられる。なお容器1としては必ずしも密閉容器に限定されるものではない。容器1内には、水晶板2を支持する支持部となる水晶からなる台座11が設けられ、この台座11の上面に導電性接着剤10により圧電板である水晶板2の一端側が固定されている。すなわち水晶板2は台座11に片持ち支持されている。水晶板2は例えばZカットの水晶を短冊状に形成したものであり、厚さが例えば0.03mmに設定されている従って水晶板2に交差する方向に力が加わることにより、先端部が撓む。
水晶板2は図2(a)に示すように上面の中央部に一方の励振電極31が設けられ、また図2(b)に示すように下面における、前記励振電極31と対向する部位に他方の励振電極41が設けられている。上面側の励振電極31には、帯状の引き出し電極32が接続され、この引き出し電極32は水晶板2の一端側で下面側へと折り返されている。
台座11の上面には金属膜からなる導電路12が形成され、この導電路12は容器1を貫通しており、容器1を支持している絶縁基板13に設けられた発振回路14の一端と接続されている。
下面側の励振電極41には帯状の引き出し電極42が接続される。この引き出し電極42は、水晶板2の他端側(先端側)まで引き出され、可変容量を形成する可動電極5に接続されている。容器1の底部にはコンベックス状の水晶からなる突起部7が設けられている。この突起部7は平面図で見ると四角形であり、水晶板2の長さ方向を前後方向とすると、左右方向から見た断面においては、上面が上に膨らんだ曲線となっている。即ち突起部7は、上面が水晶板2の長さ方向に沿って水晶板2側に突出した円弧状に曲がっており、水晶板2が突起部7側に過度に膨らんだときに先端部よりも基端側が突起部7に衝突するように構成されている。突起部7上で可動電極5に対向する位置には、可動電極5と共に可変容量を形成する固定電極6が設けられている。
水晶板2の先端部の上面側には、例えばAuをスパッタリングすることにより、可動電極5と対向する位置に導電体8である金属膜が設けられている。また蓋部17の下面において、水晶板2の先端部を水平な姿勢としたときに上述の導電体8が投影される領域にも金属膜からなる導電体8を設ける。
固定電極6は、絶縁基板13を介して配線された引き出し電極15を介して発振回路14の他端側に接続されている。図3は外力検出センサーの配線の接続状態を示し、図4は接続状態を示す等価回路を示している。L1は水晶振動子の質量に対応する直列インダクタンス、C1は直列容量、R1は直列抵抗、C0は電極間容量を含む実行並列容量、CLは発振回路の負荷容量である。上面側の励振電極31及び下面側の励振電極41は発振回路14に接続されるが、下面側の励振電極41と発振回路14の間には前記可動電極5と固定電極6との間に形成される可変容量Cvが介在する。
水晶板2の先端部の重量を大きくして、力が加わった時の撓み量が大きくなるようにしてもよい。例えば可動電極5の厚さを大きく形成してもよいし、水晶板2の先端部下面側あるいは、上面側に錘を設置するようにしてもよい。
ここで国際規格IEC 60122−1によれば、水晶発振回路の一般式は次の(1)式のように表される。
FL=Fr×(1+x)
x=(C1/2)×1/(C0+CL) ……(1)
FLは、水晶振動子に負荷が加わったときの発振周波数であり、Frは水晶振動子そのものの共振周波数である。
本実施形態では、図3及び図4に示されるように、水晶板2の負荷容量は、CLにCvが加わったものである。従って(1)式におけるCLの代わりに(2)式で表されるyが代入される。
y=1/(1/Cv+1/CL) ……(2)
従って水晶板2の撓み量が状態1から状態2に変わり、これにより可変容量CvがCv1からCv2に変わったとすると、周波数の変化ΔFは、(3)式で表される。
dFL=FL1−FL2=A×CL×(Cv2−Cv1)/(B×C)…(3)
ここで、
A=C1×Fr/2
B=C0×CL+(C0+CL)×Cv1
C=C0×CL+(C0+CL)×Cv2
である。
また水晶板2に加速度が加わっていないときのいわば基準状態にあるときにおける可動電極5及び固定電極6の間の離間距離をd1とし、水晶板2に加速度が加わったときの前記離間距離をd2とすると、(4)式が成り立つ。
Cv1=S×ε/d1
Cv2=S×ε/d2 ……(4)
ただしSは可動電極5及び固定電極6の対向領域の面積、εは比誘電率である。
d1は既知であることから、dFLとd2とが対応関係にあることが分かる。
このような実施形態のセンサー部分である加速度センサーは、加速度に応じた外力が加わらない状態においても水晶板2が若干撓んだ状態にある。なお水晶板2が撓んだ状態にあるか水平姿勢が保たれているかは、水晶板2の厚さなどに応じて決まってくる。
このような構成の加速度センサーを例えば横揺れ検出用の加速度センサーと縦揺れ検出用の加速度センサーとを用い、前者は水晶板2が垂直になるように設置され、後者は水晶板2が水平になるように設置される 。
そして例えば地震が発生してあるいは模擬的な振動が加わると、水晶板2の先端部に下向きの力が加わると、水晶板2は図1の鎖線あるいは、図3の実線に示すように撓む。外力の負荷がなく水晶板2が撓んでいない状態における周波数検出部100により検出された周波数情報をFL1とし、外力が加わり水晶板2が撓んだ場合に検出される周波数情報をFL2とすると、周波数の差分FL1−FL2は、(3)式で表される。本発明者は(FL1−FL2)/FL1と、加速度との関係を調べて、図5に示す関係を得ている。従って前記周波数の差分を測定することにより加速度が求まることが裏付けられている。
図3中の101は、例えばパーソナルコンピュータからなるデータ処理部である。データ処理部101は、周波数検出部100から得られた周波数情報、例えば周波数に基づいて、水晶板2に外力が加えないときの周波数f0と、水晶板2に外力が加えられた時の周波数f1との差を求め、この周波数差を求め、この周波数差と負荷された外力とを対応付けたデータテーブルを参照して、水晶板2に加えられた外力を求める機能を有する。周波数情報としては、周波数差に限らず、周波数の差分に対応する情報である周波数の変化率[(f1−f0)/f0]であってもよい。
第1の実施の形態によれば、水晶板2に外力が加わって撓むとあるいは撓みの程度が変わると、水晶板2側の可動電極5とこの可動電極5と対向する固定電極6との間の距離が変わり、可動電極5と固定電極6との間の容量が変わる。このため水晶板2の撓みによる発振周波数の変化に加えて、容量変化により発振周波数が変化する。そのため僅かな水晶板2の変形を発振周波数の変化として検出することが可能となるため、水晶板2に加わる外力を高精度に測定することができる。
また水晶板2が屈曲されると、水晶板2に静電荷が発生して、静電誘導によって、水晶板2と対向する絶縁体である蓋部17の下面にも電荷が生じ、水晶板2と蓋部17とが静電引力により互いに引き合う虞がある。その場合には、水晶板2の撓み量と外力との関係が狂ったり、あるいは水晶板2の先端部の上面が蓋部17に張り付いてしまい測定できなくなる場合がある。本発明の実施の形態においては、水晶板2に外力が加わった時の高さ位置の変化量が大きい水晶板2の先端部の上面部と、蓋部17の水晶板2の先端部と対向する位置、との双方に導電体8を設けている。導電体8を設けた領域は、分極しないため静電引力が抑えられる。従って水晶板2の先端部の上面と蓋部17とが静電引力により、互いに引き合ったり、水晶板2が蓋部17に張り付いてしまうといった現象が避けられる。
上述の実施の形態によれば、水晶板2に外力が加わって撓むとあるいは撓みの程度が変わると、水晶板2側の可動電極5とこの可動電極5に対向する固定電極6との間の距離が変わる。このため両電極5、6間の容量が変わり、この容量変化と圧電板の撓みの度合とを圧電板の発振周波数の変化として捉えている。その結果圧電板に加わる外力を高精度に測定することができ、しかも装置構成が簡素である。
また水晶板2に外力が加えられたときに撓む部位、あるいは、当該部位と対向する容器側の部位に導電体を設けているため、水晶板2が静電引力により容器1側に引き込まれる虞がないため安定した測定ができる。
導電体8は、上述の実施の形態のように水晶板2と、水晶板2と対向する容器1との双方に設けてもよいが、一方のみに設けられていても同様の効果が得られる。また容器1側の導電体8あるいは水晶板2側の導電体8をアースと接続することで接地電位とするようにしてもよい。
[第2の実施の形態]
次に本発明を加速度センサーに適用した第2の実施の形態について図6〜図12を参照しながら説明する。この第2の実施形態は、既述の水晶板2、励振電極31、41、可動電極5、固定電極6及び発振回路14の組を2組設けた点が第1の実施の形態と異なる。301は容器1の下側を構成する、基台をなす下部分であり、302は容器1の上側をなす蓋体をなす上部分である。水晶板2及び発振回路14について、一方の組の部品には符号「A」を添え、他方の組の部品には符号「B」を添えている。図6では、一方側の水晶板2が示されており、側面から見た図としては図1と同じである。図6の圧力センサーの内部を平面的に見ると、図7に示すように第1の水晶板2Aと第2の水晶板2Bとが横に平行に配置されている。
これら水晶板2A、2Bは同一の構造であるため、一方の水晶板2Aについて説明すると、水晶板2Aの一面側(上面側)において一端側から幅の狭い引き出し電極32が他端側に向かって伸び、当該引き出し電極32の先端部に一方の励振電極31が角形形状に形成されている。そして水晶板2Aの他面側(下面側)には、図7及び図9に示すように一方の励振電極31に対向して他方の励振電極41が形成され、当該励振電極41における水晶板2の先端側に向かって幅の狭い引き出し電極42が伸びている。更にこの引き出し電極42の前記先端側には短冊状の可変容量形成用の可動電極5が形成されている。これら電極31等は、導電性材料、例えば金属膜により形成されている。夫々の水晶板2A、2Bの先端部の上面側には、導電体8が設けられる。また容器1の蓋部の下面側で導電体8と対向する位置にも導電体8が設けられている。
容器1の底部には、図1と同様にコンベックス状の水晶からなる突起部7が設けられているが、突起部7の横幅は、2枚の水晶板2A、2Bの配置に対応した大きさに設定されている。即ち、突起部7は2枚の水晶板2A、2Bの投影領域を含む大きさに設定されている。そして図8及び図9に示すように突起部7に、水晶板2Aの可動電極5及び水晶板2Bの可動電極5ごとに短冊状の固定電極6が設けられている。なお、図7等では、構造の理解の容易さを優先しているため、水晶板2A(2B)の撓み形状が正確に記載されていないが、後述の寸法により作成した場合には、水晶板2A(2B)が過大に振れると、水晶板2A(2B)の先端よりも中央寄りが突起部7に衝突する。
水晶板2及びその周辺部位に関し、図10を参照しながら各部の寸法の一例について説明しておく。水晶板2の長さ寸法S及び幅寸法は、夫々18mm及び3mmである。水晶板2の厚さは、例えば数μmである。水晶板2の一端側における支持面を水平面に平行に設定したとすると、加速度が加わらず放置した状態では自重により撓んだ状態となり、その撓み量d1は例えば150μm程度であり、容器1の下部分における凹部空間の深さd0は、例えば175μmである。また突起部7の高さ寸法は例えば55〜60μm程度である。これらの寸法は一例に過ぎない。
図11には、第2の実施の形態の加速度検出装置の回路が示されている。また図12には、加速度検出装置の一部の外観が示されている。第1の実施の形態と異なる箇所は、第1の水晶板2A及び第2の水晶板2Bに夫々対応して第1の発振回路14A及び第2の発振回路14Bが接続されており、第1の水晶板2A及び第2の水晶板2Bごとに、発振回路14A(14B)、励振電極31、41、可動電極5及び固定電極6を含む発振ループが形成されている。これら発振回路14A、14Bからの出力は周波数情報検出部102に送られ、ここで各発振回路14A、14Bからの発振周波数の差分あるいは周波数の変化率の差が検出される。
周波数の変化率とは次の意味である。発振回路14Aにおいて、水晶板2Aが自重で撓んでいる基準状態における周波数を基準周波数と呼ぶとすると、水晶板2Aが加速度により更に撓んで周波数が変化したとき、周波数の変化分/基準周波数で表わされる値であり、例えばppbの単位で表わされる。同様に水晶板2Bについても周波数の変化率が演算され、これら変化率の差分が周波数に対応する情報としてデータ処理部101に出力される。データ処理部101では、例えば変化率の差分と加速度との大きさとを対応付けたデータをメモリに記憶しておき、このデータと変化率の差分とに基づいて加速度が検出できる。
水晶板2A(2B)の撓み量(水晶板2が一直線に伸びている状態と撓んでいるときとの先端部分の高さレベルの差分)と周波数の変化量との関係の一例を挙げておくと、例えば水晶板2の先端が10−5μmオーダで変化すると、発振周波数が70MHzの場合、周波数の変化分は0.65ppbである。従って極めて小さな外力例えば加速度をも正確に検出できる。
第2の実施の形態によれば、水晶板2A及び水晶板2Bを同一の温度環境に配置しているため、水晶板2A及び水晶板2Bの各々の周波数が温度により変化したとしても、この変化分がキャンセルされ、結果として水晶板2A、2Bの撓みに基づく周波数の変化分だけを検出できるので、検出精度が高いという効果がある。
本発明の実施の形態に係る加速度センサーは、励振電極31、41を水晶板2の先端側に形成し、下面側の励振電極41が可動電極5を兼用するように構成してもよい。上面側の励振電極31は、水晶板2の帯電を防止する導電体8の役割を果たす。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態に係る外力検出装置として、片持ちで支持することに代えて、複数個所で支持してもよい。その例として、直方体の例えば材質としてはガラスなどのセラミックが用いられた容器10の内部に円板状の水晶板20が四方から支持される構成としてもよい。図13に第3の実施の形態に係る外力検出装置の縦断側面図、図14に図13に示した外力検出装置中C−C´で切断した平面図を示す。
例えば容器10は、基台16と蓋部17とで構成される。基台16は、上方が開口された箱型形状に構成されており、側面部の内周面に沿って全周に支持部となる台座19が設けられており、上方から見ると四角形のリング状に形成されている。後述するように台座19に水晶板20を設置した後、基台16の開口部を蓋部17で覆うことで密閉された容器10となる。四方に設けられる台座19のうちの一方の台座19の上面には、水晶板20を固定する位置に導電路12が設けられる。導電路12は、容器1を貫通して外部へと引き回されている。導電路12は、容器1を支持している絶縁基板13上に設けられた発振回路14の一端と接続されている。
水晶板20は、一枚の水晶から切り出されて形成された、励振電極が設けられ本体部分となる、例えば直径5mm、厚さ0.02mmの円板部21と、円板部21の周方向に等間隔な4か所から放射状に伸びる支持梁22とで構成されている。支持梁22は、幅0.3mmの略直方体状に構成されている。図15に示すように、各々の支持梁22には、側面から内側に向かって0.05mmの長さで伸ばされた切れ込み23を設ける。切れ込み23は、支持梁22の長さ方向に0.3mm間隔で左右両側部で互い違いになるように設けられており、支持梁22はいわば蛇腹状の構造となっている。
円板部21の上面側及び下面側には、円板部21と同心となる円形に励振電極31、41が設けられており、夫々の励振電極31、41は、円板部21を介して互いに対向するように配置される。各々の励振電極31、41は例えばCrとAuとの2層構造で、厚さ0.1μm程度に形成される。水晶板20の上面側の励振電極31からは、帯状の引き出し電極32が伸ばされており、引き出し電極32は、1本の支持梁22の方向に伸ばされた後、支持梁22の先端で折り返されて、支持梁22の下面側へと引き回されている。
水晶板20は、夫々の支持梁22の先端部を、基台16の内側面に沿って設けられた台座19の上面に導電性接着剤10によって固定される。これにより円板部21は、4本の支持梁22によって容器内に支持されて、容器1の底面と水平な姿勢となる。支持梁22の下面に引き回された引き出し電極32は、導電性接着剤10を介して台座19に設けられた導電路12と接続される。これにより水晶板20の上面側の電極は、発振回路14の一端側と接続されることとなる。
容器10を形成する基台16の底面部上には、水晶板20の下面側に設けられた励振電極41と隙間を介して対向する位置に、固定電極6が設けられており、蓋部17の下面側の中央部には励振電極31と隙間を介して対向する位置に導電体8が設けられている。固定電極6は、絶縁基板13を介して配線された引き出し電極15を介して発振回路14の他端側に接続されている。
第3の実施の形態では、水晶板20の上面に設けられた励振電極31が一方の励振電極となり、下面に設けられた励振電極41が他方の励振電極となる。同時に上面側の励振電極31と蓋部17の下面に設けられた導電体8とは、水晶板20の帯電により生じる静電引力による吸着を防止するための導電体8となる。水晶板2の下面側に設けられた励振電極41は、静電容量を変更する可動電極となり、基台に設けられた固定電極6とで可変容量を構成している。
第3の実施の形態の外力検出装置に外力が加わると図16に破線で示すように水晶板20の中央部が撓み、その高さ位置が変化する。この撓み量により水晶板20の中央部に設けた励振電極41と、固定電極6との距離が変化して、両電極41、6間の容量が変わる。この容量変化と、水晶板20の変形とが水晶板20の発振周波数の変化として現れる。従って外力の大きさが発振回路により検出できる。また水晶板20の中央部の上面側には、励振電極31が設けられている。また励振電極31と対向する蓋部17の下面側の中央部には、導電体8が設けられている。そのため水晶板20の上面側及び蓋部17の下面側の中央部で帯電が生じず、水晶板20に屈曲により静電荷が発生して、静電誘導によって、水晶板2と対向する絶縁体である蓋部17の下面にも電荷が生じ、水晶板2と蓋部17とが静電引力により互いに引き合うことがない。
また支持梁22の構造は上面側と下面側とに互い違いになるように切れ込み23を入れた蛇腹状に構成してもよい。また支持梁22は2本であってもよく、3本以上であってもよい。さらに本体部分は角板状であってもよい・
以上において本発明は、加速度を測定することに限らず、磁力の測定、被測定物の傾斜の度合いの測定、流体の流量の測定、風速の測定などにも適用することができる。
例えば外力検出装置の例として磁力を測定する場合の構成例について述べる。水晶板2、20における可動電極5と励振電極41との間の部位に磁性体の膜を形成し、磁場に当該磁性体が位置すると水晶板2、20が撓むように構成する。
さらにまた気体や液体などの流体中に水晶板2、20を晒し、水晶板2、20の撓み量に応じて周波数情報を介して流速を検出することができる。この場合、水晶板2、20の厚さは流速の測定範囲などにより決定される。更にまた本発明は重力を測定する場合にも適用できる。
1 容器
11 台座
12 導電路
2 水晶板
31、41 励振電極
14 発振回路
5 可動電極
6 固定電極
8 導電体
100 周波数検出部
101 データ処理部
102 周波数情報検出部

Claims (5)

  1. 圧電板に作用する外力を検出する外力検出装置であって、
    絶縁体からなる容器と、
    前記圧電板を前記容器内にて支持するための支持部と、
    前記圧電板を振動させるために、当該圧電板の一面側及び他面側に夫々設けられた一方の励振電極及び他方の励振電極と、
    前記一方の励振電極に電気的に接続された発振回路と、
    前記圧電板の支持部から離れた位置に設けられ、前記他方の励振電極に電気的に接続された可変容量形成用の可動電極と、
    前記圧電板とは離間して、前記可動電極に対向するように設けられると共に前記発振回路に接続され、圧電板の撓みにより前記可動電極との間の容量が変化してこれにより可変容量を形成する固定電極と、
    前記発振回路の発振周波数に対応する周波数情報である信号を検出するための周波数情報検出部と、
    前記圧電板における前記可動電極とは反対側の面であって、外力により撓む部位と、当該部位と対向する部位と、の少なくとも一方に設けられた導電体と、を備え、
    前記発振回路から一方の励振電極、他方の励振電極、可動電極及び固定電極を経て発振回路に戻る発振ループが形成され、
    前記周波数情報検出部にて検出された周波数情報は、圧電板に作用する外力を評価するためのものであることを特徴とする外力検出装置。
  2. 前記圧電板は、可動電極が形成される本体部分と、この本体部分の周方向にそって複数設けられ、各々外方に伸び出すと共に支持部に支持された支持梁と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の外力検出装置。
  3. 前記圧電板における可動電極が形成される面とは反対側の面に一方の励振電極が設けられ、前記可動電極は他方の励振電極を兼用していることを特徴とする請求項2記載の外力検出装置。
  4. 前記支持梁は、前記圧電板を撓み易くするための切れ込みが形成されていることを特徴とする請求項2または3記載の外力検出装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の外力検出装置に用いられる外力検出センサー。
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