JP2014051873A - 隣地空無し外断熱石貼りrc−ロイヤル - Google Patents

隣地空無し外断熱石貼りrc−ロイヤル Download PDF

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【課題】 RCコンクリート建物の外断熱工法に関して、隣家との隙間が少ない状態でも建築可能な、外壁に石材を施工した外断熱工法を提供する事を課題とする。
【解決手段】 建物外側の仮枠を構築する際、横方向に略柄杓形をした石受止鋼材を等間隔で配置すると共に、石受止鋼材の室内側縦方向にZ形鋼材と軽みぞ形鋼材を貼り合せた外仮枠固定鋼材を固定し、石受止鋼材の室外側に外壁石材を固定し、外仮枠固定鋼材の室内側折曲面に開けられた取付穴にセパレーターを挿入し、ナットで外仮枠固定鋼材とセパレーターを固定し、隣合う外仮枠固定鋼材の間の空間に発泡ウレタンを施工する。
【選択図】図1

Description

この発明は、建物外壁に石材を使用したRCコンクリート建物の外断熱工法に関するものである。
従来から、RCコンクリート建物の建築工法の一つとして、外壁面に断熱材を施工する外断熱工法がある。建物躯体の外壁に断熱材を施工するため、建物の内部の蓄熱性が高まると共に、年間を通じて室内の温度変動が少なくなり、冷暖房等のエネルギーの消費を抑制し、省エネに貢献している。
さらに、外断熱工法は、内断熱工法で問題となっている内部結露の発生を防止し、カビの発生を抑制し、冷暖房の熱効率が高くなる利点がある。さらに建物の躯体(コンクリート)が直接外気と接しないため、真夏の暑い太陽熱や、冬の冷害による建物躯体への悪影響を大幅に減少させ、建物躯体の耐久性が向上すると言った利点がある。
しかしながら、このような外断熱工法で、RCコンクリート建物を構築しようとした場合、これまでは、躯体コンクリートを構築後、躯体コンクリートの外壁面に断熱材を接着(固定)して、その断熱材の上に耐火材をアンカー等で躯体コンクリートに固定する方法や、ガラス繊維を躯体コンクリートの外壁面にアンカーで固定して、そのガラス繊維の上に耐火モルタル等を施工する方法が行われてきた。
このように、何れの外断熱方法にしても、建築中の建物の外側で人手により断熱材を施工する作業を行う必要があるため、建物の外側に足場を設置しなければならず、都市部の建物が密集した狭小地では、土地の有効利用と云う観点から考えて、実質的には外断熱工法でRCコンクリート建物を建築することは不可能であった。
下記の2件の特許文献においても、いずれもRCコンクリート建物の躯体コンクリートを構築後、躯体コンクリートの外壁面に断熱材を接着剤で張り付け、その断熱材に貼り付けたガラス繊維ネット等をアンカー等で躯体コンクリートに固定したり、又は外断熱用断熱パネルをアンカー等で直接躯体コンクリートに固定している。
特開2003−13583 特開2010−174501
このように、何れの外断熱工法においても、RCコンクリート建物の躯体コンクリートを構築後、躯体コンクリートの外壁面に断熱材を施工するため、建物の外側に足場構築用の空間を約40cm以上開けなければならず、東京都心のような土地の価格が高く、狭小地にRCコンクリート建物を建築しようとした場合、土地の有効利用の妨げとなっていた。
さらに、都心の人が多く集まる繁華街や商店街等の場所で、お客様を集客するためには建物の美観が重要な要素となるため、外壁に天然石材を使用した建物が数多く見受けられるが、このような外壁に天然石材を施工したRCコンクリート建物においては、躯体コンクリートを構築した後、建物の外側に設けた足場でタイル屋さんが天然石材を外壁面に施工しなければならず、隣の建物との間に足場を構築するため約40cm以上の空間が必要であった。
本発明は、このような、従来の欠点に鑑みて、室外側仮枠を石材と断熱材で構成する事により、隣家との隙間が狭い場合でも、外断熱工法でRCコンクリート建物を建築する事を可能とし、従来、建物の外側に構築していた足場が不要となるため土地を最大限活用できると共に、工期の短縮と、安価に施工できる外断熱石貼り工法を提供する事を主な課題とする。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、鉄筋コンクリートの外壁を構築するための仮枠において、室外側に、略柄杓形をした石受止鋼材を上下等間隔で横方向に配置し、石受止鋼材の室内側には、Z形鋼材と軽みぞ形鋼材を貼り合せた外仮枠固定鋼材を左右等間隔で縦方向に固定し、石受止鋼材の室外側には外壁石材を固定し、外仮枠固定鋼材の室内側折曲面に開けられたセパレーター取付穴にセパレーターを挿入し、ナットで外仮枠固定鋼材とセパレーターを固定し、さらに隣合う外仮枠固定鋼材の間の空間に発泡ウレタンを施工すると共に、室内側仮枠を堰板と根太と単管パイプで構成し、建物の外側に施工した石貼り外断熱仮枠と内側に施工した室内側仮枠をセパレーターとPコンとフォームタイで固定した事を特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、外壁石材の、上部切断面と下部切断面に複数の欠込部を設けると共に、三角形状の鋼板の端をL字型に折曲げた2枚の鋼板を、背中合わせに重ねて接合し、L字型に折曲げた一方の鋼板の三角形状部分を90度折り曲げた石材固定金具を外壁石材の欠込部に挿入し、石材固定金具を石受止鋼材に対して折り曲げ固定した事を特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、鉄筋コンクリートの外壁を構築するための仮枠において、室外側に、略柄杓形をした石受止鋼材を上下等間隔で横方向に配置し、石受止鋼材の室内側には、Z形鋼材と軽みぞ形鋼材を貼り合せた外仮枠固定鋼材を左右等間隔で縦方向に固定し、石受止鋼材の室外側には外壁石材を固定し、外仮枠固定鋼材の室内側折曲面に開けられたセパレーター取付穴にセパレーターを挿入し、ナットで外仮枠固定鋼材とセパレーターを固定し、さらに隣合う外仮枠固定鋼材の間の空間に発泡ウレタンを施工すると共に、室内側仮枠を堰板と根太と単管パイプで構成し、建物の外側に施工した石貼り外断熱仮枠と内側に施工した室内側仮枠をセパレーターとPコンとフォームタイで固定した事により、従来は、コンクリートの躯体が完成した後、作業員が建物の外側に設置した足場に上ってコンクリートの躯体に断熱材を施工していたが、本発明によれば、あらかじめコンクリートの躯体の外壁に該当する仮枠に、断熱材と外壁石材を組込み、生コンクリート打ち込み後には、建物外側の仮枠が、そのまま外壁となる事を可能としたため、隣家との間に足場を設置する必要が無くなり、都会の狭い敷地でも土地を有効に活用する事が可能となるばかりでなく、断熱材に、現場施工する発泡ウレタンを採用した事により、さらに断熱効果を高める事が可能となった。
請求項2に記載の発明によれば、外壁石材の、上部切断面と下部切断面に複数の欠込部を設けると共に、三角形状の鋼板の端をL字型に折曲げた2枚の鋼板を、背中合わせに重ねて接合し、L字型に折曲げた一方の鋼板の三角形状部分を90度折り曲げた石材固定金具を外壁石材の欠込部に挿入し、石材固定金具を石受止鋼材に対して折り曲げ固定した事により、簡単な構造で石材を石受止鋼材に固定する事が可能となった。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態]
図1及至図9は、この発明の実施の形態を示す。
図1は、石貼り外断熱仮枠1と室内側仮枠6の各々部材を組立てた状態を斜視図で示す。建物外側に位置する外壁石材12が石受止鋼材11に固定される共に、石受止鋼材11は外仮枠固定部材3に固定され、建物外側の石貼り外断熱仮枠1を形成する。石貼り外断熱仮枠1は外仮枠固定部材3に取付けられたセパレーター5により、室内側仮枠6に固定される。なお、室内側仮枠6には、一般的な型枠で用いられている工法と同様な工法を採用し、コンクリート壁面側は、堰板7と、その堰板7を補強するための根太13で構成され、その根太13に対して単管パイプ9が配置され、単管パイプ9に取付けられたフォームタイ8が外仮枠固定部材3に取付けられたセパレーター5に結合され、室内側仮枠6を構成する。
図2は、図1で説明した石貼り外断熱仮枠1を構成する各々部材を分解して斜視図で示す。石貼り外断熱仮枠1は縦が約40cm、横が約40cm、厚さが約15mmの外壁石材12と、鋼板を柄杓形に折り曲げ外仮枠固定鋼材3をボルト26とナット2で固定するための穴29が開けられた石受止鋼材11と、外仮枠固定鋼材3で構成され、さらに外仮枠固定鋼材3は、拡大図▲1▼で示すように、略Z形の形状をしたZ形鋼材21と、略C形の形状をした軽みぞ形鋼材20の、接合面19と接合面24をZ形鋼材21に接合して溶接する事により、拡大図▲2▼に示すようなユの字形の外仮枠固定鋼材3が構成され、固定面22と固定面23が横並びで同一面となる。なお、通り線A、通り線D、通り線E、通り線Fは、外壁石材12と石受止鋼材11と外仮枠固定鋼材3が、どのような位置関係で組み立てられるのかを分かりやすく説明するため一点鎖線で示した。通り線B、通り線Cは、石受止鋼材11の穴29と外仮枠固定鋼材3の穴10が、ボルト26とナット2に対してどのような位置関係になるのかを分かりやすく説明するため一点鎖線で示す。
図3は、図2で説明した石受止鋼材11と外仮枠固定鋼材3を組み付け、ボルト26とナット2で固定した状態を斜視図で示す。図2で説明した、石受止鋼材11の石受止鋼材側面30に外仮枠固定鋼材3の固定面22、固定面23が当接し、石受止鋼材11の穴29と外仮枠固定鋼材3の穴10にボルト26が挿入されナット2で固定される。なお、通り線G、通り線H、通り線I、通り線Jは、外壁石材12と石受止鋼材11と外仮枠固定鋼材3が、どのような位置関係にあるのかを分かりやすく説明するため一点鎖線で示す。
図4は、図3で説明した外壁石材12と石受止鋼材11と外仮枠固定鋼材3を結合した状態を斜視図で示す。なお、外壁石材12と石受止鋼材11の接合方法に関しては、図5と図6で詳細に説明する。
図5は、上下2枚の外壁石材12と、その外壁石材12を石受止鋼材11に固定するための石材固定金具37を斜視図で示す。外壁石材12の上部切断面44の左右2箇所に、石削込用の丸のこぎりで半円形状の上部欠込部35を切断面の中心線上に形成すると共に、上部欠込部35の室内側に、石材固定金具37の接合部39の鋼板の厚さと同じ厚さ(約0.6mm)の固定金具欠込部42を、接合部39の幅より少し大きく凹状に欠込むように形成する。さらに外壁石材12の下部切断面45の左右2箇所に、上部欠込部35に相対する位置に石削込用の丸のこぎりで半円形状の下部欠込部36を形成する。このように構成された外壁石材12を上下に配置して結合するため、拡大図▲2▼で示すように、厚さ約0.3mmの鋼板で、長さ約10mm、長方向約15mm、短方向約5mmに切断した三角形状の長手方向の端を、約5mmL字形に90度折り曲げた鋼板を、2枚を背中合わせてT形状になるように形成し、組込部38に近い接合部39を溶接し、2枚がT形形状で一体になるように形成し、一方の折り曲げた三角形状の鋼板の上面に、図2説明した石受止鋼材上面28の幅と同じ幅で、正確に三角形状の鋼板を折り曲げるため、鋼板の表面に少し深めの折曲線(ケガキ線)41を入れると共に、他方の三角形状の鋼板には、石材固定金具37と石受止鋼材11を工事現場で簡単に位置合わせして結合できるように、図2説明した石受止鋼材上面28の幅と同じ幅(約30mm)の間隔をもたせて90度曲げ、90度折曲部40を形成し、上下に配置された外壁石材12を結合する際、下部に配置する外壁石材12の上部切断面44に形成した上部欠込部35に石材固定金具37の組込部38を挿入し、上部の外壁石材12の下部欠込部36を、下部の外壁石材12の上部欠込部35に合わせて結合する事により、石材固定金具37が上部欠込部35と下部欠込部36の間に挿入されると共に、このように外壁石材12に取付けられたと石材固定金具37に合わせ、図6で示すように、石材固定金具37から延びる通り線Lと通り線Kの線上に、石受止鋼材11の石受止鋼材上面28を配置し、図7で示すように、石受止鋼材上面28を石材固定金具37の下部に配置して、折曲固定部43を石受止鋼材上面28の幅に合わせて折り曲げる事により、外壁石材12は石受止鋼材11に固定される。
なお、上下の外壁石材12の間の上部欠込部35と下部欠込部36の間に石材固定金具37を挿入して上下の外壁石材12を固定する際に、下部欠込部36に形成さけた凹状の固定金具欠込部35に石材固定金具37の接合部39を挿入する事により、石材固定金具37の接合部39が壁石材12の上部切断面と同一面となり、上下に壁石材12を積み重ねた際、上下の壁石材12の間の隙間を無くなす事が可能となり、外観状でも美観にする事が可能となった。
図8は、図1で説明した石貼り外断熱仮枠1と室内側仮枠6の断面図を平面図で示す。拡大図で示すように、外壁石材12と石受止鋼材11が石材固定金具37で固定され、石受止鋼材11に取付けられた外仮枠固定部材3がセパレーター5を介して室内側仮枠6に固定され、さらに外壁石材12の室内側の石面と石受止鋼材11と外仮枠固定部材3に現場施工の発泡ウレタン51を吹き付ける事により、簡単な施工方法で隙間なく発泡ウレタン51を躯体コンクリートの外側に施工する事が可能となった。
このように構成された仮枠の生コンクリート打込部52に生コンクリートを打ち込む事により、本発明の隣地空無し外断熱石貼りRC−ロイヤルが形成される。
図9aは、図8で説明した本発明の隣地空無し外断熱石貼りRC−ロイヤルの各々部材を分解し、側面図で示す。図9bは、図9aの各々部材を結合した側面図を示す。
このように室外側仮枠(石貼り外断熱仮枠1)に外壁石材12と断熱材(発泡ウレタン51)を施工し、仮枠に生コンクリートを打設した後は、室外側仮枠(石貼り外断熱仮枠1)が、そのまま外壁となるように構成したため、隣家との間に足場を設置する必要が無くなり、都会の狭い敷地でも土地を有効に活用する事が可能となるばかりでなく、断熱材に、現場施工する発泡ウレタンを採用した事により、従来、外壁コンクリートの外側に固定していた断熱材に比べ、いっそう断熱効果を高める事が可能となった。
以上の実施の形態に基づいて、本発明に係る隣地空無し外断熱石貼りRC−ロイヤルについて詳細に説明してきたが、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の改変をなしても、本発明の技術的範囲に属するのはもちろんである。
図2において、石受止鋼材11を略柄杓形をした、と形容したが。柄杓形にした理由は、外仮枠固定鋼材3と石受止鋼材11をボルトとナットで固定する際、ボルトを石受止鋼材11の穴29に挿入しやすくするためであり、石受止鋼材11の形状は柄杓形に拘らず、Cの字形等の鋼材を使うことは、もちろん可能である。
図2において、Z形鋼材21と軽みぞ形鋼材20を組み合わせて、外仮枠固定鋼材3を構成させると説明したが、本発明の外断熱石貼りRC−ロイヤルが広く利用されるようになった場合には、外仮枠固定鋼材3を一体鋼材で製造する事は、もちろん可能である。
図2において、外仮枠固定鋼材3は軽みぞ形鋼材20とZ形鋼材20で構成されると説明したが。外仮枠固定鋼材3の形状を説明するため、便宜上、形状が良く似ている軽みぞ形鋼とZ形鋼の名称を使用したのであり、正しくは拡大図▲1▼で示すように、軽みぞ形鋼材20は両端が折れ曲がったC形の形状で作られ、Z形鋼材20は両端が逆向きに折り曲げられた略Z形の形状で構成される。
図5において、石材固定金具37は、三角形状の鋼板の端をL字型に折曲げた2枚の鋼板を、背中合わせに重ねて接合しているが、形状については三角形状に拘らず、台形、長方形等の形状の鋼板を用いることも、もちろん可能である。
石貼り外断熱仮枠と室内側仮枠の各々部材を組立てた状態を斜視図で示す。 石貼り外断熱仮枠を構成する各々部材を分解図で表し、斜視図で示す。 図2で示した、石貼り外断熱仮枠の外壁石材以外を組立てた状態を斜視図で示す。 石貼り外断熱仮枠を組立てた状態を斜視図で示す。 外壁石材と、それを石貼り外断熱仮枠に固定するための石材固定金具を斜視図で示す。 外壁石材に石材固定金具を取付けた状態と、石受止鋼材と石材固定金具を接合する前の取り合い関係を斜視図で示す。 図6で説明した石受止鋼材に外壁石材を固定した状態を示す。 石貼り外断熱仮枠と室内側仮枠の各々部材を組立てた状態を、平面図で示す。 石貼り外断熱仮枠と室内側仮枠の各々部材を組立てた状態を、側面図で示す。
A 通り線
B 通り線
C 通り線
D 通り線
E 通り線
F 通り線
G 通り線
H 通り線
I 通り線
J 通り線
K 通り線
L 通り線
M 通り線
N 通り線
1 石貼り外断熱仮枠
2 ナット
3 外仮枠固定鋼材
4 ナット
5 セパレーター
6 室内側仮枠
7 堰板
8 フォームタイ
9 単管パイプ
10 穴
11 石受止鋼材
12 外壁石材
13 根太
19 接合面
20 軽みぞ形鋼材
21 Z形鋼材
22 固定面
23 固定面
24 接合面
25 室内側折曲面
26 ボルト
27 セパレーター取付穴
28 石受止鋼材上面
29 穴
30 石受止鋼材側面
31 Pコン
35 上部欠込部
36 下部欠込部
37 石材固定金具
38 組込部
39 接合部
40 90度折曲部
41 折曲線(ケガキ線)
42 固定金具欠込部
43 折曲固定部
50 ナット
51 発泡ウレタン
52 生コンクリート打込部

Claims (2)

  1. 鉄筋コンクリートの外壁を構築するための仮枠において、室外側に、略柄杓形をした石受止鋼材を上下等間隔で横方向に配置し、石受止鋼材の室内側には、Z形鋼材と軽みぞ形鋼材を貼り合せた外仮枠固定鋼材を左右等間隔で縦方向に固定し、石受止鋼材の室外側には外壁石材を固定し、外仮枠固定鋼材の室内側折曲面に開けられたセパレーター取付穴にセパレーターを挿入し、ナットで外仮枠固定鋼材とセパレーターを固定し、さらに隣合う外仮枠固定鋼材の間の空間に発泡ウレタンを施工すると共に、室内側仮枠を堰板と根太と単管パイプで構成し、建物の外側に施工した石貼り外断熱仮枠と内側に施工した室内側仮枠をセパレーターとPコンとフォームタイで固定した事を特徴とする隣地空無し外断熱石貼りRC−ロイヤル。
  2. 外壁石材の、上部切断面と下部切断面に複数の欠込部を設けると共に、三角形状の鋼板の端をL字型に折曲げた2枚の鋼板を、背中合わせに重ねて接合し、L字型に折曲げた一方の鋼板の三角形状部分を90度折り曲げた石材固定金具を外壁石材の欠込部に挿入し、石材固定金具を石受止鋼材に対して折り曲げ固定した事を特徴とする請求項1に記載の隣地空無し外断熱石貼りRC−ロイヤル。
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