JP2014051380A - 排紙装置 - Google Patents

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寛 杉谷
Masashi Hara
昌史 原
Hitoshi Arai
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Abstract

【課題】オフセットモードで、区分けのためにエンドフェンスの設定位置をずらしても、排紙状態の変化を抑えて良好に排紙することができる排紙装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
排出される用紙を用紙排出方向に区分けして紙受台21に積載させる排紙装置8は制御部100を備える。制御部100は、エンドフェンス板52の用紙区分け位置の変化による排紙状態の変化を抑えるように、紙受台上での用紙排出速度、紙受台上での水平方向に対する排出時の用紙形状、用紙幅方向規制板31、32の間隔W、オフセットガイド板82の位置、および、エンドフェンス板52に到達後の用紙落下高さH、の少なくとも1つを、エンドフェンス板52の用紙区分け位置に応じて制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、排出された排紙の積載位置を排紙の搬送方向に対して前後方向にオフセットさせることで、排紙を区分けして積載させる排紙装置に関する。
近年、インクジェットプリンタ,孔版印刷装置,レーザプリンタなどの印刷装置や、複写機などを用いて用紙上に画像を形成できる画像形成装置では、大量の用紙に対して印刷や複写などを行っているが、画像形成装置から排出された大量の用紙を例えばジョブごとに区分けしたり、又は、所定の枚数ごとに複数部に区分けして紙受台上に積載できる排紙装置が多々提案されている。
この種の排紙装置の一例として、大量の用紙を整然と区分けすることができる紙受装置がある(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1に開示された紙受装置では、ここでの図示を省略するが、間隔を離して互いに対向する突き当てガイド板と止めガイド板とによる一対のガイド板と、一対のガイド板の下方に配置されて一対のガイド板の間に落下した用紙を積載する紙受台と、用紙の区分けに応じて、一対のガイド板が互いに対向する方向に、一対のガイド板の少なくとも一つのガイド板と紙受台とを相対的に移動させる区分け手段と、紙受台への用紙の積載に伴なって紙受台とガイド板との少なくとも一方を相対的に離れる方向に垂直移動させる紙受制御手段とを備えることで、大量の用紙を整然と区分けすることができる旨が記載されている。特許文献2,3についても同様である。
特開2008−201590号公報 特開平1−098555号公報 特開2009−166948号公報
ところで、特許文献1では、排紙台に排紙された所定枚数の用紙を押し出して移動させるため、用紙の排紙制御は、オフセット時であっても、それ以外の排紙モードであっても、同じ排紙制御を行うことが可能である。
しかし、オフセットモードにおいて、区分けのためにエンドフェンスおよびガイドフェンスの設定位置をずらした場合、設定位置をずらさない場合に比べ、用紙の搬送経路、排紙速度などが異なり、搬送状態は全く同じではない。このため、排紙状態が変化して良好に排紙できない可能性が考えられる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、オフセットモードで、区分けのためにエンドフェンスの設定位置をずらしても、排紙状態の変化を抑えて良好に排紙することができる排紙装置を提供することを課題とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る排紙装置の第1の特徴は、排出される用紙を用紙排出方向に所定単位に区分けして紙受台に積載させるオフセット排紙機構を備えた排紙装置であって、前記紙受台を昇降させる紙受台昇降手段と、用紙排出方向に往復動自在に設けられ、用紙先端位置を整合させるエンドフェンスと、前記エンドフェンスに対向し、用紙排出方向に往復動自在に設けられ、用紙後端位置を整合させるガイドフェンスと、用紙幅方向位置を整合させるサイドフェンスと、前記エンドフェンスの用紙区分け位置の変化による排紙状態の変化を抑えるように、前記紙受台上での用紙排出速度、前記紙受台上での水平方向に対する用紙排出角度、前記サイドフェンス同士の間隔、前記ガイドフェンスの位置、および、前記エンドフェンスに到達後の用紙落下高さ、の少なくとも1つを前記エンドフェンスの用紙区分け位置に応じて制御する制御手段と、を備えたことにある。
本発明に係る排紙装置の第2の特徴は、前記制御手段は、用紙先端の前記エンドフェンスへの到達位置が同じになるように制御することにある。
本発明に係る排紙装置の第3の特徴は、前記制御手段は、用紙後端が前記ガイドフェンスに接触しないように制御することにある。
本発明に係る排紙装置の第4の特徴は、前記制御手段は、用紙先端が前記エンドフェンスに到達した後の用紙落下高さが同じになるように制御することにある。
本発明に係る排紙装置の第1の特徴によれば、エンドフェンスの用紙区分け位置に応じて、排出手段による用紙排出速度、排出手段による排出時の用紙形状、サイドフェンス同士の間隔、ガイドフェンスの位置、および、エンドフェンスに到達後の用紙落下高さ、の少なくとも1つを制御することで、エンドフェンスの用紙区分け位置の変化による排紙状態の変化を抑えるように制御手段が制御するので、オフセットモードで印刷する際にエンドフェンスの位置をずらしても、排紙状態の変化を抑えて良好に排紙することができる。
本発明に係る排紙装置の第2の特徴によれば、用紙先端が突き当たるエンドフェンス部位が同じになるので、用紙Pの落下姿勢を安定させることができ、排紙状態の変化を抑えて良好に排紙することができる。
本発明に係る排紙装置の第3の特徴によれば、ガイドフェンスで用紙後端が擦れることが防止される。
本発明に係る排紙装置の第4の特徴によれば、エンドフェンスに到達後の用紙の落下姿勢を安定させることができ、排紙状態の変化を抑えて良好に排紙することができる。
本発明の一実施形態の排紙装置の要部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の排紙装置の要部を示す側面断面図である。 本発明の一実施形態の排紙装置のオフセットガイド板移動機構部を拡大して示した斜視図である。 本発明の一実施形態の排紙装置のオフセットガイド板移動機構部を示した第1側面図である。 本発明の一実施形態の排紙装置のオフセットガイド板移動機構部を示した第2側面図である。 本発明の一実施形態の排紙装置のエンドフェンス板移動機構部を拡大して示した斜視図である。 (a),(b)はエンドフェンス板移動機構部の第2用紙突き当て部材の動作を説明する説明図である。 本発明の一実施形態の排紙装置の制御部を説明するブロック図である。 (a)〜(j)は本発明の一実施形態の排紙装置の動作を説明する模式的な側面図である。 本発明の一実施形態の排紙装置の動作フローを説明するフローチャート図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図面は模式的なものであり、寸法比などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法比などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための例示であって、この発明の実施の形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものではない。この発明の実施の形態は、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
また、以下の説明では、用紙としてどのサイズの用紙であっても適用可能である。また、以下の実施の形態では、例えば孔版印刷やインクジェットで印刷するが、他の手法で印刷してもよく、本発明では印刷形式は特に限定されない。
また、以下の説明では、原則として、「左」「右」とは、図1に示すように、用紙が排出されてくる側から見て(すなわち用紙排出方向とは逆方向から見て)左あるいは右であることを意味し、「前」「後」とは、用紙排出方向に対して前あるいは後であることを意味する。
図1および図2は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態という)に係る排紙装置の要部(用紙区分け装置)を示す斜視図および側面断面図である。本実施形態に係る排紙装置8は、インクジェットプリンタ、孔版印刷装置、レーザプリンタなどの印刷装置や、複写機などを用いて用紙P上に画像を形成できる画像形成装置(図示せず)に適用可能であり、本実施形態では画像形成装置の用紙排出部側に設置されている。
排紙装置8を構成する用紙区分け装置1は、画像形成装置(図示せず)から排出された用紙(排紙)Pをこの用紙Pの搬送方向に沿って順次排出する排出部10と、排出部10から順次排出された用紙Pを紙受台21上に向って落下させて積載すると共にこの紙受台21を用紙Pの積載量に応じて上下方向に昇降させる紙受台昇降機構部20と、紙受台21上に積載された用紙Pの幅方向を規制する左右一対の用紙幅方向規制板(サイドフェンス)31,32を用紙サイズに応じて用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動させる用紙幅方向規制板移動機構部30とを備えている。更に、用紙区分け装置1は、オフセットガイド板移動機構部50およびエンドフェンス板移動機構部80を備えていて、用紙排出方向に用紙Pを区分けして積載することが可能になっている。
オフセットガイド板移動機構部50は、オフセットガイド板52(ガイドフェンス)と後述する第1用紙突き当て部材53(図3)とを一体的に用紙区分けごとに所定のオフセット量だけ前方下方又は後方上方に移動させるようになっている。この構成により、用紙Pの搬送方向の上流側で紙受台21の上面21eよりも上方に第1ブラケット51を介して垂設されたオフセットガイド板52により、用紙区分け時に紙受台21上に積載される用紙Pの搬送方向の後端部側をオフセットさせることが可能になっている。
エンドフェンス板移動機構部80は、エンドフェンス板82と後述する第2用紙突き当て部材97(図6)とを一体的に用紙区分けごとに所定のオフセット量だけ前方又は後方に移動させ、且つ、第2用紙突き当て部材97を後述する上動用駆動手段93(図6)を用いて上動させるようになっている。そして、エンドフェンス板82がオフセット位置に到達した場合、第2用紙突き当て部材97を自重によって重力方向に下動させるようになっている。この構成により、用紙Pの搬送方向の下流側でオフセットガイド板52と間隔を離して対向して紙受台21の上面21eよりも上方に第2ブラケット81を介して垂設されたエンドフェンス板82により用紙区分け時に紙受台21上に積載される用紙Pの搬送方向の前端側(先端側)をオフセットさせることが可能になっている。
また、排紙装置1は、これらの構成要素を制御する制御部100を備えている。この制御部100の設置位置は特に限定せず、画像形成装置の制御部と一体的に設けられていてもよいし、排紙装置8全体を制御する制御部と一体的に設けられていてもよい。更には、用紙区分け装置1内の適宜な位置に設置することも可能である。
ここで、紙受台21は、略水平な姿勢で上下方向に昇降しているために、この紙受台21上に積載される用紙Pは、用紙Pの幅方向の左右を規制する左右一対の用紙幅方向規制板31,32と、用紙Pの搬送方向の上流側に設置されて用紙Pの搬送方向の後端部を規制するオフセットガイド板52と、用紙Pの搬送方向の下流側に設置されて用紙Pの搬送方向の前端部を規制するエンドフェンス板82とによる合計4枚の板で周囲を囲まれた状態で用紙区分け処理を行うように構成されており、各板31,32,52,82は紙受台21に対して分離して取り付けられている。以下、用紙区分け装置1内の各部について順を追って具体的に説明する。
(排出部)
排出部10は、用紙区分け装置1の後側板2の上方部位に取り付けられている。この排出部10では、画像形成装置から排出された用紙Pを搬送する2組の上下左右一対の用紙搬送ローラ組11,11と、排紙位置近傍の排紙ローラ12とが用紙ガイド板13に沿って設置されている。
また、用紙ガイド板13の左右側には、金属材からなり前後の側面が三角状に形成された左右一対の第1の用紙腰付けウイング部材5L,5Rと、金属材からなり前後の側面が台形状に形成された左右一対の第2の用紙腰付けウイング部材6L,6Rとが、用紙排出方向と直交する用紙幅方向に沿って内側から外側に向ってそれぞれ左右対称に設置されている。
これらの第1の用紙腰付けウイング部材5L,5R及び第2の用紙腰付けウイング部材6L,6Rは、左右に形成した各傾斜面がそれぞれ連接するように形成されて、不図示の駆動機構によりそれぞれ別々に上下動可能になっており、用紙Pの種類による剛性に応じて各用紙腰付けウイング部材の傾斜面の上下方向の高さを左右対称に変えることで、用紙Pへの腰付け量を可変設定できるようになっている。従って、種々の用紙に対し、排出する上で好ましい腰付け量を用紙Pに与えて排出できる構成になっている。
なお、本実施形態では、用紙Pの排紙位置を正確に確保するために排出部10を用紙区分け装置1側に設置したが、これに限ることなく、排出部10と略同じ構成部材を画像形成装置側に設置して、画像形成装置から用紙Pを順次排紙する構成でも良い。
(紙受台昇降機構部)
紙受台昇降機構部20には、用紙区分け装置1の後側板2とこの後側板2と間隔を離して対向した前側板3との間に、紙受台21が略水平に配置されていると共に、紙受台21の右側面21d側に紙受台21を昇降させる駆動機構が設置されている。
上記した紙受台21は、用紙Pの搬送方向の下流側に位置する前面21aと、用紙Pの搬送方向の上流側に位置する後面21bと、左側面21cと、右側面21dとに囲まれて矩形状に形成されている。
また、紙受台21は、左右の側面21c,21d間の略中央部位に平坦な上面21eが前面21aと後面21bとに連接するように形成されていると共に、この上面21eの左右に連接して用紙Pに対して適正な形状に腰付けするための傾斜面21f,21gが左右の側面21c,21dに向って高さが徐々に高くなるように傾斜して形成されている。
そして、紙受台21の上面21e及び左右の傾斜面21f,21g上にA3サイズ,A4サイズなどのいずれか1種類の用紙Pが4000枚程度大量に積載可能になっているので、紙受台21の昇降量は400mm〜500mm程度に設定されている。
また、紙受台21の右側面21dの側に、一対のブラケット22,23が前後方向に間隔を離して前後対称に垂直に取り付けらており、且つ、一対のブラケット22,23間の上下に補強用の連結棒24,24が横架されている。
また、後方のブラケット23にステッピングモータ25が取り付けられており、このステッピングモータ25の回転を不図示のギア列を介してシャフト26の一端に取り付けた一方のギア(27…図示せず)に伝達していると共に、このシャフト26が一対のブラケット22,23間で上下の連結棒24,24間に横架されており、更に、シャフト26の他端に他方のギア27が取り付けられている。
更に、一方のギア(27)及び他方のギア27は、一対のブラケット22,23の側方に垂設された一対のラック(28…図示せず),28に噛合している。
そして、ステッピングモータ25を作動して、ラック(28),28に沿ってギア(27),27を正転又は逆転させると、一対のブラケット22,23と一体に紙受台21が上下方向に昇降動するようになっている。
また、図2に示したように、用紙区分け装置1の後側板2と、この後側板2と間隔を離して対向した前側板3には、用紙高さ位置検出用光センサ29が発光部と受光部とを対向させて取り付けられている。この用紙高さ位置検出用光センサ29は、用紙Pが積載されていない紙受台21の上面21eの高さ位置、又は、紙受台21の上面21e上に積載された用紙Pのうちで最上層の用紙Pの高さ位置を検出している。
そして、排出部10(又は画像形成装置)から順次排紙される用紙Pが紙受台21上に落下するときに、用紙Pが排紙される排紙位置と、用紙Pが積載されていない紙受台21の上面21e、又は、紙受台21の上面21e上に積載された最上層の用紙Pとの間に設定される用紙落下高さHが略一定になるように、制御部100は、用紙高さ位置検出用光センサ29からの検出結果によりステッピングモータ25を介して紙受台21を用紙Pの積載量に応じて所定の用紙高さ位置に至るように昇降させている。これにより、排出部10(又は画像形成装置)から排紙された用紙Pは、落下するときに正常な姿勢を保って紙受台21上に整然と積載されるようになっている。
なお、一対のラック(28…図示せず),28の下方部位には、紙受台21上に用紙Pが満載されて紙受台21が最下降位置に至ったことを検出するための用紙満載検出用光センサ(図示せず)が設置されている。
(用紙幅方向規制板移動機構部)
用紙幅方向規制板移動機構部30には、左右一対の用紙幅方向規制板31,32が紙受台21内の左右で間隔を離して互いに対向して垂直に配置されていると共に、用紙幅方向規制板31,32の各上方にこの左右一対の用紙幅方向規制板31,32を用紙Pの幅に応じて左右に移動させる移動機構が設置されている。
図1を参照して説明すると、左右一対の用紙幅方向規制板31,32を移動させる移動機構は、用紙区分け装置1の上方を覆う天板(図示せず)に取り付けられている。即ち、不図示の天板に第1モータブラケット33を介して第1モータ34が正逆転可能に取り付けられている。
そして、第1モータ34の回転が第1ギア列35を介して右側の第1タイミングプーリ36に伝達されている。更に、右側の第1タイミングプーリ36と、第1タイミングプーリ36とは間隔を離して対向して左側の用紙幅方向規制板31の上方に取り付けられた左側の第2タイミングプーリ37と、の間に第1タイミングベルト38が掛け渡されている。
また、左右の第2,第1タイミングプーリ37,36間には、第1タイミングベルト38を挟んだ前後に2本の第1,第2ガイドシャフト39,40が掛け渡されている。
また、左右一対の用紙幅方向規制板31,32の各上方部位に第1,第2連結部材41,42が連結されている。第1,第2連結部材41,42は2本の第1,第2ガイドシャフト39,40にそれぞれ嵌合していると共に、第1連結部材41は第1タイミングベルト38の後側に連結され、第2連結部材42は第1タイミングベルト38の前側に連結されている。
上記により、第1モータ34を作動させて、第1タイミングベルト38が正転すれば左右一対の用紙幅方向規制板31,32が互いに内側(又は外側)に移動し、一方、第1タイミングベルト38が逆転すれば左右一対の用紙幅方向規制板31,32が互いに外側(又は内側)に移動するので、左右一対の用紙幅方向規制板31,32は用紙サイズに応じて用紙Pの幅方向を規制できるようになっている。
(オフセットガイド板移動機構部)
オフセットガイド板移動機構部50は、本実施形態の要部を構成するものであり、排出部10(又は画像形成装置)から順次排紙された用紙Pが落下できるように排出部10(又は画像形成装置の排出部)の直下で後側板2にユニット化して取り付けられている。
以下、オフセットガイド板移動機構部50について、図3〜図5を用いて具体的に説明する。
図3に拡大して示したオフセットガイド板移動機構部50において、この機構部50の基台となる第1ブラケット51は、後側板2(図1,図2)に垂直に取り付けるために左右に間隔を離した左右一対の前面板部51a,51bと、左右一対の前面板部51a,51bに連接して後方に向った左右の側面板部51c,51dと、左右の側面板部51c,51d間を連接した後面板部51eとが板金材を用いて折り曲げ形成されている。
また、第1ブラケット51の左右の側面板部51c,51dと後面板部51eとにより凹状にくぼませた内部の上方部位にオフセットガイド板52が配置されている。
このオフセットガイド板52は、幅狭い天面板部52aと、用紙区分け時に紙受台21上に積載した用紙Pの後端部を規制して後端部側をオフセットさせる垂直な前面板部52bと、前面板部52bの左側に連接した左側面板部52cとを有する。
また、オフセットガイド板52の前面板部52bの下方中央部位に切欠部52b1が凹状に切り欠かれている。
そして、この切欠部52b1内には、板金材を用いて折り曲げ形成した第1用紙突き当て部材53が、前面板部52bの裏面側に取り付けた上下の第1ガイド部材54A,54B間に挟まれて上下方向に移動可能に案内されており、この第1用紙突き当て部材53は紙受台21の後面21bの近傍に自重によって重力方向に垂れ下がるか、又は、紙受台21上に積載された最上層の用紙Pに当接可能なように自重によって重力方向に垂れ下がるようになっている。
第1用紙突き当て部材53は、用紙Pの後端部が前面板部52bの前面に当接して揃えられるようになっていると共に、下端部位の左右に円弧状突出部53a,53aが下方に向って突出形成されており、これら左右の円弧状突出部53a,53aが紙受台21に積載された最上層の用紙P上にソフトに接触して、オフセットガイド板52と共に次に積載される用紙Pの後端部を規制できるようになっている。
これにより、後述する用紙区分け時に、紙受台21に積載された最上層の用紙Pに第1用紙突き当て部材53が当接したときに、オフセットガイド板52と紙受台21に積載された最上層の用紙Pとの間に隙間が発生することなく、第1用紙突き当て部材53により次に積載される用紙Pの後端部を規制できると共に、用紙Pの表面を傷つけることがない。
また、第1ブラケット51の後面板部51eと、オフセットガイド板52の前面板部52bとの間には、後述するように引張バネ65が掛けられている。
また、オフセットガイド板52の下方には、モータブラケット55の下面55aに正逆転可能な偏心カム駆動用モータ56が取り付けられており、この偏心カム駆動用モータ56によって後述する偏心カム63が偏心回転可能になっている。
更に、第1ブラケット51の左側面板部51cの内側と、オフセットガイド板52の左側面板部52cの外側とが、後述する上下2本のリンク部材68,69及び連結板72により連結されている。
そして、偏心カム駆動用モータ56の駆動力によりオフセットガイド板52が第1用紙突き当て部材53と一体になって前後方向と上下方向とに移動可能になっている。
より具体的に図4を用いて説明すると、モータブラケット55に取り付けた偏心カム駆動用モータ56の軸にはウォーム57が固着され、このウォーム57がモータブラケット55の側面55bに取り付けられた軸58を介して軸支したウォームホイール59に噛合し、更に、ウォームホイール59はモータブラケット55の側面55bに取り付けられた軸60を介して軸支したギア61と噛合し、更に、ギア61は軸62を中心にして偏心回転する偏心カム63に一体形成されたギア部63aと噛合している。
上記した偏心カム63は、軸62に対して外周面63bが偏心して形成されている。そして、偏心カム63の外周面63bは、第1ブラケット51の後面板部51eと、オフセットガイド板52の前面板部52bとの間に掛け渡された引張バネ65の付勢力によってオフセットガイド板52の裏面側に常時当接している。
これにより、偏心カム63が回転したときに、オフセットガイド板52に常時当接している外周面63bの偏心により、オフセットガイド板52が前後方向に例えば30mm程度進退可能になっている。
また、偏心カム63の裏面側には、この偏心カム63の回転角を検出するための回転角検出片63cが180°の範囲に亘り半円弧状に一体的に突出形成されており、この回転角度検出片63cと対向して偏心カム回転角検出用光センサ64が設置されている。
そして、偏心カム回転角検出用光センサ64からの検出結果に応じて制御部100(図1,図8)を介して偏心カム駆動用モータ56を作動させている。偏心カム63は1方向に回転させるか、又は、180°の範囲で正逆転させるかのいずれでも良い。
一方、図5に示したオフセットガイド板移動機構部50において、第1ブラケット51の左側面板部51c(図3)には、2本の回動軸66,67が上下に間隔を離して固着されている。また、2本の回動軸66,67には、逆L字状に形成した上下2本のリンク部材68,69が回動可能に軸支されている。
そして、上下2本のリンク部材68,69の各一端部は、オフセットガイド板52の左側面板部52cの上下の各コーナ部位に軸70,71を介して連結され、且つ、上下2本のリンク部材68,69の各他端部は、両リンク部材68,69を上下同じ姿勢で連結するための連結板72と共に軸73,74に連結されている。
上記の構成により、偏心カム駆動用モータ56を作動して、偏心カム63を軸62(図4)を中心にして回転させると、偏心カム63の外周面63bに当接しているオフセットガイド板52が軸62と外周面63bとの間の距離に応じて前方又は後方に移動するので、このオフセットガイド板52に各一端側の軸70,71を介して連結している上下2本のリンク部材68,69も回動軸66,67を中心にして時計方向又は反時計方向に回動すると共に、連結板72の作用により上下2本のリンク部材68,69が同じ姿勢を保ちながら同時に回動する。
これにより、オフセットガイド板52は、前後方向に例えば30mm程度移動可能になり、且つ、上下方向に例えば10mm程度移動可能になる。
従って、後述する用紙区分け時に紙受台21に積載される用紙Pの後端部側の積載位置を用紙搬送方向に所定量だけオフセットさせるときに、用紙Pのオフセット量は、オフセットガイド板52の前後方向の移動量と等価で例えば±30mmに設定されている。
また、オフセットガイド板52の上下方向の移動量は、オフセットガイド板52の下方部位に取り付けた第1突き当て部材53の許容下動量と等価で例えば10mmになっている。
即ち、上記したオフセットガイド板移動機構部50において、オフセットガイド板52と第1用紙突き当て部材53は、用紙Pの搬送方向の長さに関係なく、オフセット量に応じて用紙Pの後端部を規制しているために、オフセットガイド板52と第1用紙突き当て部材53とを一体的に偏心カム63とリンク部材68,69とにより用紙区分けごとに所定のオフセット量だけ前方下方又は後方上方に移動させることで、オフセットガイド板移動機構部50に対してコストダウンを図ることができる。
(エンドフェンス板移動機構部)
図1及び図2に戻り、エンドフェンス板移動機構部80も、本実施形態の排紙装置8の要部を構成するものであり、紙受台21の前面21a側にユニット化して取り付けられている。
このエンドフェンス板移動機構部80では、板金材を用いて形成した第2ブラケット81にエンドフェンス板82が前述したオフセットガイド板52に対して用紙Pの搬送方向の長さだけ間隔を離して対向するように垂直に固着されていると共に、第2ブラケット81と一体にエンドフェンス板82が用紙Pの搬送方向の長さに応じて前後に移動可能になっている。
エンドフェンス板82は前後方向に移動可能なっているが、オフセットガイド板52とは異なって上下方向には移動しない。この理由は、後述する用紙区分け時に、紙受台21が用紙積載量に応じて下降するために、エンドフェンス板82は紙受台21の上面21eよりも上方で一定の高さを保っている。
ここで、第2ブラケット81と一体にエンドフェンス板82を移動させる移動機構は、用紙区分け装置1の上方を覆う天板(図示せず)に取り付けられている。即ち、不図示の天板に第2モータブラケット83を介して第2モータ84が正逆転可能に取り付けられている。
そして、第2モータ84の回転が第2ギア列85を介して前側の第3タイミングプーリ86に伝達されていると共に、前側の第3タイミングプーリ86と間隔を離して対向して後側板2の上方に取り付けられた後側の第4タイミングプーリ87との間に第2タイミングベルト88が掛け渡されている。
また、前後の第3,第4タイミングプーリ86,87間には、第2タイミングベルト88を挟んだ左右に2本の第3,第4ガイドシャフト89,90が掛け渡されている。
また、第2ブラケット81の天面板部81aに第3連結部材91が連結されており、第3連結部材91は2本の第3,第4ガイドシャフト89,90にそれぞれ嵌合していると共に、第2タイミングベルト88の左側に連結されている。
上記により、第2モータ84を作動させて、第2タイミングベルト88が正転すれば第2ブラケット81とエンドフェンス板82とが一体に後方側(又は前方側)に移動し、一方、第2タイミングベルト88が逆転すれば第2ブラケット81とエンドフェンス板82とが一体に前方側(又は後方側)に移動するようになっている。
そして、第2ブラケット81と一体にエンドフェンス板82は、用紙Pの搬送方向の長さに応じて移動できると共に、後述する用紙区分け時に紙受台21に積載される用紙Pの前端部側の積載位置を用紙搬送方向に所定のオフセット量だけオフセットできるようになっている。
以下、エンドフェンス板移動機構部80について、図6を用いて具体的に説明する。図6に拡大して示したエンドフェンス板移動機構部80において、この機構部80の基台となる第2ブラケット81は、第3連結部材91(図1)に連結される天面板部81aと、天面板部81aに連接して垂直な前面板部81bと、左側面板部81cとが板金材を用いて折り曲げ形成されている。
第2ブラケット81の前面板部81bの後面側には、エンドフェンス板82が一体的に垂直に固着されて、このエンドフェンス板82はオフセットガイド板52(図1,図2)と間隔を離して対向している。
第2ブラケット81の前面板部81bの前面側の下方部位には、ソレノイド支持ブラケット92を介して第2用紙突き当て部材97を上動させるための上動用駆動手段となる電磁ソレノイド93が可動鉄心93aを下方に向けて取り付けられている。
電磁ソレノイド93の可動鉄心93aの右側には、第2ブラケット81の前面板部81bに取り付けた回動軸94にレバー95の一端部側が回動可能に軸支されており、このレバー95の中間部位と電磁ソレノイド93の可動鉄心93aとがピン96を介して連結されていると共に、レバー95の他端部側に長孔95aが形成されている。
レバー95の他端部側には、板金材を用いて折り曲げ形成した第2用紙突き当て部材97が第2ブラケット81の前面板部81bに取り付けた上下の第2ガイド部材98A,98B間に挟まれて上下方向に移動可能に案内されている。
そして、第2用紙突き当て部材97の上方部位に固着したスタッド99が、レバー95の他端部側に形成した長孔95a内に進入している。
上記のようにエンドフェンス板移動機構部80を構成したときに、図7(a)に示したように、電磁ソレノイド93がオフ状態の場合には、電磁ソレノイド93の可動鉄心93a及びレバー95並びに第2用紙突き当て部材97による合計の自重で、レバー95が回動軸94を中心にして反時計方向に回動するので、レバー95に連結した第2用紙突き当て部材97が自重により下方に移動して、用紙Pが積載されていない紙受台21の上面21e、又は、紙受台21上に積載された最上層の用紙Pに当接可能になっている。
ここで、用紙Pの前端部がエンドフェンス板82(図6)の後面に揃えられるようになっていると共に、第2用紙突き当て部材97の下端部位の左右に円弧状突出部97a,97aが下方に向って突出形成されており、これら左右の円弧状突出部97a,97aが用紙P上にソフトに接触して、エンドフェンス板82と共に次に積載される用紙Pの前端部を規制できるようになっている。
これにより、後述する用紙区分け時に、第2用紙突き当て部材97が紙受台21に積載された最上層の用紙Pに当接したときに、エンドフェンス板82と紙受台21に積載された最上層の用紙Pとの間に隙間が発生することなく、第2用紙突き当て部材97により次に積載される用紙Pの前端部を規制できると共に、用紙Pの表面を傷つけることがない。
一方、図7(b)に示したように、電磁ソレノイド93がオン状態の場合には、電磁ソレノイド93の可動鉄心93aが上方に向かって引き込まれてレバー95が回動軸94を中心にして時計方向に回動するので、レバー95に連結した第2用紙突き当て部材97が上方に移動して、用紙Pが積載されていない紙受台21の上面21e、又は、紙受台21上に積載された最上層の用紙Pから離間できる。第2用紙突き当て部材97の上下方向の移動量は、第1用紙突き当て部材53と同様に、例えば10mm程度である。
即ち、エンドフェンス板82と第2用紙突き当て部材97とは、用紙Pの搬送方向の長さとオフセット量とに応じて用紙Pの前端部を規制しているために、エンドフェンス板82と第2用紙突き当て部材97とを一体的に第2モータ84の駆動力により用紙区分けごとに所定のオフセット量だけ前方又は後方に移動させ、且つ、第2用紙突き当て部材97を自重によって重力方向に下動させる一方、第2用紙突き当て部材97を上動用駆動手段となる電磁ソレノイド93を用いて上動させている。
なお、本実施形態では、第2用紙突き当て部材97を上動させる上動用駆動手段として電磁ソレノイド93を用いているが、第2用紙突き当て部材97を下動させたときに用紙P上にソフトに接触できる限り、これに限定されることなく、例えば、積層型圧電素子やモータなどを用いも良い。
(制御部)
制御部100は、図8に示すように、演算処理や判断処理するCPU100aと、用紙区分け装置1の動作プログラムなどを格納したROM100bと、用紙区分け装置1内で変更可能な各種の情報などを一時的に記憶するRAM100cとを内部に有している。
また、制御部100は、排出部10と、紙受台昇降機構部20と、用紙幅方向規制板移動機構部30と、オフセットガイド板移動機構部50と、エンドフェンス板移動機構部80とをそれぞれ制御している。
また、制御部は、用紙排出速度、用紙排出角度など各種の排出条件の組み合わせを示す排出LUT(ルックアップテーブル)を保持している。
ここでは、その一例として、排出LUTには、奇数位置における用紙排出速度X1および用紙排出角度θ1と、偶数位置における用紙排出速度X2および用紙排出角度θ2と、が記録されている。
具体的には、制御部100は、エンドフェンス板52の用紙区分け位置の変化による排紙状態の変化を抑えるように、エンドフェンス板52の用紙区分け用位置に応じて、排出部10による用紙排出速度、排出部10による排出時の用紙形状、用紙幅方向規制板31、32の間隔、エンドフェンス板82の位置、および、用紙落下高さH(図2参照)の少なくとも1つを制御する。
(作用、効果)
以下、本実施形態の作用、効果について説明する。ここでは、まず、排紙装置8を用いて排出部10(又は画像形成装置)から順次排紙される用紙Pを紙受台21上で区分けする動作について、図9(a)〜(j)を用いて動作順に説明する。
なお、図9中において、用紙Pが積載されていない紙受台21の上面21eの高さ位置、又は、紙受台21上に積載された最上層の用紙Pの高さ位置を検出するために、後側板2と前側板3とに取り付けた光透過型の用紙高さ位置検出センサ29は、図示の都合上、図9(a),(f)のみ図示し、その他の図は用紙高さ位置を一点鎖線で図示して用紙高さ位置検出センサ29の図示を省略している。
本実施形態では、多数枚の用紙Pを区分けする場合に、紙受台21の上面21e上に積載される用紙Pの搬送方向長さは同じであるとする。
また、排出部10(又は画像形成装置)から順次排紙される用紙Pを紙受台21上に用紙区分けごとに積載する所定の積載枚数は、各用紙区分けごとに一定に設定する場合と、ジョブによって各用紙区分けごとに可変設定する場合とがある。
更に、排出部10(又は画像形成装置)から順次排紙される用紙Pを、用紙区分けごとに紙受台上21での用紙積載位置を用紙の搬送方向に対して前後交互にオフセットさせて複数回に亘って区分けする際に、第1の用紙積載位置と、第2の用紙積載位置とが設定されて、第1の用紙積載位置と第2の用紙積載位置とを交互繰り返している。
ここで、上記した第1の用紙積載位置は、紙受台21に対してオフセットガイド板52とエンドフェンス板82とが用紙搬送方向の上流側に待機している待機位置と同じ位置である。
一方、上記した第2の用紙積載位置は、紙受台21に対してオフセットガイド板52とエンドフェンス板82とが第1の用紙積載位置よりも用紙搬送方向の下流側に向ってそれぞれ所定量だけオフセットした位置である。
そして、複数回の用紙区分け動作のうちで、奇数回目の用紙区分け動作は第1の用紙積載位置で行い、一方、偶数回目の用紙区分け動作は第2の用紙積載位置で行うようになっている。
まず、図9(a)は、紙受台21上に用紙Pが積載される前でこの紙受台21が待機位置(第1の用紙積載位置)で待機している状態を示している。
ここでは、用紙Pが積載されていない紙受台21の上面21eを後側板2と前側板3とに取り付けた光透過型の用紙高さ位置検出センサ29で検出することにより、排出部10(又は画像形成装置)から排紙される用紙Pの排紙位置から紙受台21の上面21eまでの用紙落下高さHが略一定になる位置に紙受台21が待機している。
また、後側板2側に垂設したオフセットガイド板52は、紙受台21の上面21eの上方に配置され且つ紙受台21の後面21bから僅かに離れて後側板2に略沿って1回目の用紙区分けを待機し、落下する用紙Pの後端部を規制可能になっていると共に、オフセットガイド板52の下方部位に取り付けた第1用紙突き当て部材53は、自重により紙受台21側に向って垂下している。従って、第1用紙突き当て部材53は、オフセットガイド板52と共に用紙Pの搬送方向の後端部を規制可能になっている。
また、前側板3側に垂設したエンドフェンス板82は、紙受台21の上面21eの上方よりも上方に配置され且つこの上面21eに積載される用紙Pの搬送方向の長さに対応した位置で1回目の用紙区分けを待機して、落下する用紙Pの前端部を規制可能になっている。そして、エンドフェンス板82の下方部位に取り付けた第2用紙突き当て部材97は、図7(a)で説明したように電磁ソレノイド93をオフ状態にしているために自重により紙受台21側に向って垂下してこの紙受台21の上面21e上にソフトに接触している。従って、第2用紙突き当て部材97は、エンドフェンス板82と共に用紙Pの搬送方向の前端部を規制可能になっている。
次に、図9(b)は、用紙Pを排紙して、用紙区分け時の奇数回目の一例として1回目の用紙区分けを行う状態を示している。
ここでは、オフセットガイド板52及び第1用紙突き当て部材53と、エンドフェンス板82及び第2用紙突き当て部材97とは、共に図9(a)に示した状態と同じ状態を保っている。
従って、1回目の用紙区分け時には、後側板2に略沿っているオフセットガイド板52及び第1用紙突き当て部材53と、用紙Pの搬送方向の長さに対応した位置に待機しているエンドフェンス板82及び第2用紙突き当て部材97との間に1回目の用紙積載位置(第1の用紙積載位置)が設定されている。
そして、排出部10(又は画像形成装置)から順次排紙された用紙Pは、オフセットガイド板52とエンドフェンス板82との間を落下して紙受台21の上面21e上に順次積載されて、ここで積載された用紙Pの前端部がエンドフェンス板82の下方部位に取り付けた第2用紙突き当て部材97に当接して用紙Pの先端位置が規制される。
また、用紙Pが積載されるたびに紙受台21の上面21e上に積載された最上層の用紙Pの高さ位置を用紙高さ位置検出センサ29で検出しているので、用紙Pの排紙位置と最上層の用紙Pとの間に設定される用紙落下高さHが略一定になるようにステッピングモータ25(図1)を介して紙受台21を下降させている。この紙受台21の下降に伴ってエンドフェンス板82の下方部位に取り付けた第2用紙突き当て部材97は紙受台21の上面21eから離間する。
この後、紙受台21の上面21e上に用紙Pが所定の積載枚数だけ積載された段階で、紙受台21が下降を停止して、1回目の用紙区分け動作が終了する。
次に、図9(c)は、1回目の用紙区分け動作が終了した後に、用紙区分け時の偶数回目の一例となる2回目の用紙区分け動作を行うための前段階として、エンドフェンス板82の下方部位に取り付けた第2用紙突き当て部材97を、前回に第1の用紙積載位置で用紙区分けした用紙Pの前端部に当接させたまま、オフセットガイド板52を斜め右下方に移動させた状態を示している。
そして、第2用紙突き当て部材97を、1回目に積載された用紙Pの前端部に当接させておくことにより、1回目に用紙区分けした用紙Pに対して前方への移動を規制している。また、1回目の用紙区分け動作が終了した段階で、紙受台21は、1回目の用紙区分けを終了した位置で停止したままである。
一方、オフセットガイド板52は、先に図5を用いて説明したように偏心カム63及びリンク機構68,69,72により斜め右下方(前方下方)に移動させられて2回目の用紙区分けを行うためのオフセット位置に到達する。
上記により、オフセットガイド板52は、後側板2よりも前方に突出している共に、オフセットガイド板52の下端位置は図9(b)に示した位置よりも下方に移動して1回目に用紙区分けした最上層の用紙Pに接近して停止する。
2回目の用紙区分けを行うためにオフセットガイド板52を用紙Pの搬送方向に沿った右方(+側)に移動させるオフセット量は、例えば+30mmに設定されている。
また、斜め右下方に移動したオフセットガイド板52の下方部位に取り付けた第1用紙突き当て部材53は、前回に第1の用紙積載位置で用紙区分けした用紙Pの後端部よりも右方にずれた位置で最上層の用紙P上に自重によりソフトに接触するが、最上層の用紙Pの前端部が第2用紙突き当て部材97により前方への移動が規制されているために、最上層の用紙P上に第1用紙突き当て部材53がソフトに接触しても最上層の用紙Pは位置ずれすることはない。
次に、図9(d)は、2回目の用紙区分け動作を行うための前段階として、第2用紙突き当て部材97を一時的に上動させた状態を示している。ここでも、紙受台21が1回目の用紙区分けを終了した位置で停止したままである。また、オフセットガイド板52及び第1用紙突き当て部材53は、共に図9(c)に示した状態と同じ状態を保っている。
一方、エンドフェンス板82は、図9(c)に示した位置に停止したままであるが、このエンドフェンス板82の下方部位に取り付けた第2用紙突き当て部材97は、図7(b)で説明したように電磁ソレノイド93をオン状態にして、紙受台21上に積層された最上層の用紙Pに対して離間するように一時的に上動している。
次に、図9(e)は、2回目の用紙区分け動作を行うための前段階として、第2用紙突き当て部材97を一時的に上動させたまま、エンドフェンス板82を前方(紙面右方)に移動させた後に、点線で示したように第2用紙突き当て部材97を下動させる状態を示している。ここでも、紙受台21が1回目の用紙区分けを終了した位置で停止したままである。また、オフセットガイド板52及び第1用紙突き当て部材53は、共に図9(c)及び図9(d)に示した状態と同じ状態を保っている。
一方、エンドフェンス板82は、第2用紙突き当て部材97を上動させたまま、先に図1を用いて説明したエンドフェンス板移動機構部80により前方(紙面右方)に移動させられて、2回目の用紙区分けを行うためのオフセット位置に到達する。
ここで、エンドフェンス板82のオフセット量は、図9(c)で説明したオフセットガイド板52のオフセット量と略同じであり、エンドフェンス板82と第2用紙突き当て部材97とを一体的に右側(+側)に例えば+30mmのオフセット量だけ移動させている。
更に、エンドフェンス板82が2回目の用紙区分けを行うためのオフセット位置に到達した後に、第2用紙突き当て部材97は、電磁ソレノイド93(図7(a))がオフ状態にされるのでオフセット位置で自重により紙受台21側に垂下している。
ここで、第2用紙突き当て部材97は、1回目に積載した用紙Pの前端部よりも右方に離れ、且つ、この最上層の用紙Pよりも下方で紙受台21上に当接することなく垂れ下がっている。
次に、図9(f)は、用紙Pを再び排紙して、用紙区分け時の偶数回目の一例として2回目の用紙区分けを行う状態を示している。ここでは、オフセットガイド板52及び第1用紙突き当て部材53と、エンドフェンス板82及び第2用紙突き当て部材97は、共に図9(e)に示した右方へオフセットした状態と同じ状態を保っている。
従って、2回目の用紙区分け時には、後側板2から前方(紙面右方)に突出してオフセットしたオフセットガイド板52及び第1用紙突き当て部材53と、前方(紙面右方)にオフセットしたエンドフェンス板82及び第2用紙突き当て部材97との間に2回目の用紙積載位置(第2の用紙積載位置)が設定されている。
そして、排出部10(又は画像形成装置)から再び順次排紙された用紙Pは、右方にオフセット済みのオフセットガイド板52と、紙面右方にオフセット済みのエンドフェンス板82との間を落下して1回目の用紙区分けされた用紙P上に順次積載されていく。ここで、用紙Pが積載されるたびに紙受台21上に積載された最上層の用紙Pの高さ位置を用紙高さ位置検出センサ29で検出しているので、用紙Pの排紙位置と最上層の用紙Pとの間に設定される用紙落下高さHが略一定になるようにステッピングモータ25(図1)を介して紙受台21を下降させている。
この後、1回目の用紙積載位置に対して前方(紙面右方)にオフセットした用紙Pが所定の積載枚数だけ積載された段階で、紙受台21が下降を停止して、2回目の用紙区分け動作が終了する。
次に、図9(g)〜図9(j)は、用紙区分け時の奇数回目の他例として3回目の用紙区分け動作を行う状態を図示しており、この3回目の用紙区分け動作は、1回目の用紙区分け動作と略同様な動作を繰り返して行うだけであるので、ここでは簡略に説明する。
図9(g)に示すように、1回目の用紙区分け動作が終了した場合とは異なって、2回目の用紙区分け動作が終了した後には、第2用紙突き当て部材97を一時的に上動させている。
この後、図9(h)に示すように、オフセットガイド板52のオフセット量を例えば後方(紙面左方)に−30mmに設定して、第1用紙突き当て部材53と一体にオフセットガイド板52を斜め左上方に−30mm移動させて1回目の用紙区分けと同じ位置に戻すと共に、オフセットガイド板52の下方部位に取り付けた第1用紙突き当て部材53を1回目の用紙区分けと同じ位置(第1の用紙積載位置)で自重により紙受台21側に垂下させている。
一方、エンドフェンス板82は、第2用紙突き当て部材97を上動させたまま、オフセットガイド板52の後方移動(紙面左方移動)と略同時に、第2用紙突き当て部材97と一体に例えば−30mm左方に移動させて、1回目の用紙区分けと同じ位置(第1の用紙積載位置)に戻している。
この後、図9(i)に示すように、オフセットガイド板52の下方部位に取り付けた第1用紙突き当て部材53は、2回目に積載した最上層の用紙P上に接触していないので、第2用紙突き当て部材97を下動させて自重により2回目に積載した最上層の用紙P上にソフトに接触させ、更にこの後、図9(j)に示すように、3回目の用紙区分け動作を1回目と略同様に行っている。
なお、用紙区分け時の偶数回目の他例として4回目の用紙区分け動作を行う場合には、2回目の用紙区分け動作と略同様に行えば良いので、ここでの図示を省略する。
以下、複数回の用紙区分け動作を繰り返して行うときに、オフセットガイド板52及びエンドフェンス板82を、用紙区分けごとに所定のオフセット量だけ前方又は後方に交互に移動させることで、紙受台21上に区分けして積載された用紙Pの積載位置は用紙搬送方向に対して前後交互に、所定単位(ジョブ単位、所定枚数単位など)にオフセットされる。
このように、図9を用いて説明した排紙装置8の各動作では、図10に示すようなフローチャートによって制御されている。以下、この制御について、図10を参照しつつ説明する。
印刷が開始されると、制御部100は、オフセットモードか否かを判断する(ステップS1)。ステップS1でNoの場合には、印刷、排紙の動作が実行され(ステップS2)、更に、後述のステップS10に移動する。
ステップS1でYesの場合には、オフセット条件による排紙速度(用紙排出速度)、排紙角度(用紙排出角度)を設定する(ステップS3)。この設定では、オフセット条件で印刷するにあたり、非オフセット時と同等の排紙性能が得られるように設定する。設定完了後、印刷、排紙の動作を実行する(ステップS4)。なお、ステップS3では、図8に示した排出LUTに基づいて制御する。
そして、設定枚数の区分け印刷が終了したか否かを判断する(ステップS5)。Noの場合にはステップS3へ戻る。
ステップS5でYesの場合には、次の区分け印刷での排紙の積載位置に対応して、エンドフェンス板82またはオフセットガイド板52を移動させる(ステップS6)。そして、オフセット条件による排紙速度、排紙角度を設定し(ステップS7)、印刷、排紙動作を実行させる(ステップS8)。なお、ステップS7では、ステップS3と同様、図8に示した排出LUTに基づいて制御する。
そして、設定枚数の区分け印刷が終了したか否かを判断する(ステップS9)。ステップS9で、Noの場合にはステップS8へ戻り、Yesの場合には、設定枚数の全印刷が終了したか否かを判断する(ステップS10)。ステップS10で、Noの場合にはステップS1へ戻り、Yesの場合には印刷を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、排出部10は、用紙に腰を付けて排出することができ、種々の用紙に対し、排出する上で好ましい腰付け量を用紙Pに与えて排出することができる。従って、排出速度を高くしても風圧による用紙Pの変形を抑えることができる。
また、エンドフェンス板82の用紙区分け用位置に応じて、排出部10による用紙排出速度、排出部10による排出時の用紙形状、用紙幅方向規制板31、32の間隔(サイドフェンス同士の間隔)W、オフセットガイド板52の位置、および、用紙落下高さHの少なくとも1つを制御部100が制御している。この制御により、オフセットモードで印刷するとき、すなわち、排紙の区分けのためにエンドフェンス板82の位置をずらしても、排紙状態を変化させずに良好に排紙することができる排紙装置8とすることが可能になる。
この制御としては、1)エンドフェンス板82への用紙到達位置が同じ位置になるように制御部100が制御すること、2)用紙後端がオフセットガイド板52に接触しないように制御部100が制御すること、3)用紙落下高さHが各用紙で同じになるように制御部が制御すること、4)エンドフェンス板82に同じ速度で衝突すること、などが考えられる。
図9(b)に示すように1回目の用紙区分けを行う場合(すなわち非オフセットモードで印刷して積載する場合)に比べ、図9(f)に示すように2回目の用紙区分けを行う場合では、用紙積載位置が排出部10から遠いので、エンドフェンス板82に用紙が突き当たる位置が下がる。この対策である上記1)としては、排出部10から用紙Pが排出される際の排出角度を起こす(すなわち、1回目の区分けに比べて用紙Pが上方向を向くように排出する)ことが考えられる。これにより、エンドフェンス板に用紙Pが突き当たる際、1回目の区分け時と同等の位置に用紙先端が突き当たり、用紙Pの落下姿勢を安定させることができる。
また、排出角度を起こすことと併せて排出速度を上げることで、排出角度の上がり度合いを押えることが可能である。この場合、排出速度を上げたことでエンドフェンス板82に突き当たった後の用紙の跳ね返り距離が増大するため、オフセットガイド板52で用紙後端が擦れることが考えられる。この対策である上記2)としては、エンドフェンス板82の位置を更に排出方向側に移動させておくことや、用紙幅方向規制板31、32の間隔Wを狭くすることで用紙Pとの摺動抵抗を増大させてエンドフェンス板82への衝突力を抑制すること、が有力であると考えられる。
上記1)のような対策を行わない場合、用紙積載位置が排出部10から遠いときには、エンドフェンス板52に用紙の突き当たる位置が下がるので、用紙落下高さが低くなり落下挙動が不安定になることが考えられる。この対策である上記3)としては、紙受台21を下降させることで、紙受台21上の積載用紙の上面高さを所定高さにまで下降させることにより、用紙落下高さHを常に同じにすることができる。
なお、上記1)〜4)は例示であり、区分けのためにエンドフェンス板82の位置をずらしても排紙状態を変化させずに良好に排紙することができる限り、他の制御を行ってもよい。
また、本実施形態では、ステップS3、S7で、オフセット条件による排紙速度、排紙角度を設定することで説明したが、オフセット条件による排紙速度、排紙角度、用紙幅方向規制板31、32の間隔W(図1参照)、エンドフェンス板82の位置、および、用紙落下高さHの少なくとも1つを設定することを行うようにしてもよい。この場合、排出LUTでサイドフェンス間隔等の条件が記録されるようにしてもよい。
8 排紙装置
21 紙受台
10 排出部(排出手段)
20 紙受台昇降機構部(紙受台昇降手段)
31 サイドフェンス
32 サイドフェンス
50 オフセットガイド板移動機構部(オフセット排紙機構)
52 エンドフェンス板(エンドフェンス)
82 ガイドフェンス
100 制御部(制御手段)
H 用紙落下高さ
W 間隔

Claims (4)

  1. 排出される用紙を用紙排出方向に所定単位に区分けして紙受台に積載させるオフセット排紙機構を備えた排紙装置であって、
    前記紙受台を昇降させる紙受台昇降手段と、
    用紙排出方向に往復動自在に設けられ、用紙先端位置を整合させるエンドフェンスと、
    前記エンドフェンスに対向し、用紙排出方向に往復動自在に設けられ、用紙後端位置を整合させるガイドフェンスと、
    用紙幅方向位置を整合させるサイドフェンスと、
    前記エンドフェンスの用紙区分け位置の変化による排紙状態の変化を抑えるように、前記紙受台上での用紙排出速度、前記紙受台上での水平方向に対する用紙排出角度、前記サイドフェンス同士の間隔、前記ガイドフェンスの位置、および、前記エンドフェンスに到達後の用紙落下高さ、の少なくとも1つを前記エンドフェンスの用紙区分け位置に応じて制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする排紙装置。
  2. 前記制御手段は、用紙先端の前記エンドフェンスへの到達位置が同じになるように制御することを特徴とする請求項1記載の排紙装置。
  3. 前記制御手段は、用紙後端が前記ガイドフェンスに接触しないように制御することを特徴とする請求項1記載の排紙装置。
  4. 前記制御手段は、用紙先端が前記エンドフェンスに到達した後の用紙落下高さが同じになるように制御することを特徴とする請求項1記載の排紙装置。
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