JP2014051011A - 両面プリンタ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙の一方の面と他方の面を印字するサーマルヘッドがそれぞれ設けられている両面サーマルプリンタにおいて、用紙搬送方向に対して一方の面を印字するサーマルヘッドと他方の面を印字するサーマルヘッドの距離を短くし、一方の面の印字開始位置と他方の面に印字開始位置とにズレを少なくする両面プリンタ装置を提供する。
【解決手段】用紙の第1の印字面側に設けられた第1の印字ヘッドと、用紙搬送路を挟んで第1の印字ヘッドに対向配置された第1プラテンローラと、用紙の第2の印字面側に設けられた第2の印字ヘッドと、用紙搬送路を挟んで第2の印字ヘッドに対向配置された第2プラテンローラを設け、第2プラテンローラの径より第1プラテンローラの径を小さくする。
【選択図】図1
【解決手段】用紙の第1の印字面側に設けられた第1の印字ヘッドと、用紙搬送路を挟んで第1の印字ヘッドに対向配置された第1プラテンローラと、用紙の第2の印字面側に設けられた第2の印字ヘッドと、用紙搬送路を挟んで第2の印字ヘッドに対向配置された第2プラテンローラを設け、第2プラテンローラの径より第1プラテンローラの径を小さくする。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、用紙の両面に印字をおこなう両面プリンタ装置に関する。
レシート等の発行装置として用いられるプリンタ装置では、感熱層を有するロール状に巻回された用紙にサーマル印字ヘッドにより印字を行なっている。通常の印字においては、用紙の片面に印字がなされているが、印字情報が多い場合には大量に用紙を消費することから、用紙のもう一方の面にも感熱層を設け、それぞれの面にサーマル印字ヘッドにより印字をおこなう両面サーマルプリンタが知られている。
上述した両面サーマルプリンタでは、用紙の一方の面と他方の面を印字するサーマルヘッドがそれぞれ設けられているが、用紙搬送方向に対して距離をもって配置されている。この為両面に対して同時に印字が開始された場合、一方の面の印字開始位置と他方の面に印字開始位置とにズレが発生し、そのズレの領域には印字をすることが出来ない。
このズレの領域に印字をおこなうには用紙を通常の印字の際の搬送方向とは逆方向に搬送させる必要があり、用紙搬送制御や印字開始位置の制御等制御が難しくなると言った問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、用紙の一方の面と他方の面を印字するサーマルヘッドがそれぞれ設けられている両面サーマルプリンタにおいて、用紙搬送方向に対して一方の面を印字するサーマルヘッドと他方の面を印字するサーマルヘッドの距離を短くし、一方の面の印字開始位置と他方の面の印字開始位置とにズレを少なくする両面プリンタ装置を提供することである。
実施形態の両面プリンタ装置は、用紙を供給する用紙供給部から前記用紙を排出する用紙排出口まで形成された用紙搬送路と、前記用紙を、前記用紙排出口に向け搬送する用紙搬送機構と、前記用紙の第1の印字面側に設けられた第1の印字ヘッドと、前記用紙搬送路を挟んで前記第1の印字ヘッドに対向配置された第1プラテンローラと、前記用紙の第2の印字面側に設けられた第2の印字ヘッドと、前記用紙搬送路を挟んで前記第2の印字ヘッドに対向配置された前記第1プラテンローラのローラ径と異なる第2プラテンローラを有する。
以下に、本発明の一実施形態に係る両面プリンタ装置を、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は両面プリンタ装置の要部を示す構成図である。なお、この両面プリンタ装置では、図の右側から左側に向けて用紙2が搬送されるので、以下の説明においては、図中右側を上流側、左側を下流側とする。
図1は両面プリンタ装置の要部を示す構成図である。なお、この両面プリンタ装置では、図の右側から左側に向けて用紙2が搬送されるので、以下の説明においては、図中右側を上流側、左側を下流側とする。
図中符号2は巻軸3に巻回されたロール形状の用紙であり、巻軸3はプリンタ1に回転自在に支持されているとともに、その用紙2は第1の印字面4と第2の印字面5の双方に感熱層を有している。
用紙2の下流側にはアイドラローラ6が回転自在に支持されている。アイドラローラ6の下流には、図示しないモータによって回転可能とされた第1プラテンローラ7と、この第1プラテンローラ7に対して用紙搬送路8を挟んで第1サーマル印字ヘッド9が対向配置されている。これら第1プラテンローラ7、第1サーマル印字ヘッド9にて第1印字部10を構成しており、第1印字部10において第1の印字面4に印字をおこなう。
第1印字部10の下流には、図示しないモータによって回転可能とされた第2プラテンローラ11と、この第2プラテンローラ11に対して用紙搬送路8を挟んで第2サーマル印字ヘッド12が対向配置されており、これら第2プラテンローラ11、第2サーマル印字ヘッド12にて第2印字部13を構成しており、第2印字部13において第2の印字面5に印字をおこなう。
第1印字部10および第2印字部13には図示しない用紙センサが設けられており、この用紙センサによって用紙2が印字可能な位置に到達したかを判断する。
なお、第1の実施形態においては、第1プラテンローラ7と第2プラテンローラ11のローラ径を異ならせている。より詳細には、第1プラテンローラ7のローラ径は第2プラテンローラ11より小径としている。
第2印字部13の搬送方向下流側にはカッタ14が配置されている。カッタ14は何れも図示しない固定刃と可動刃とを有している。カッタ14に設けられている図示しないスリットに挿入されてきた用紙2を固定刃に向け可動刃を図示しないカッタモータの駆動によりスライド移動させることで切断する。
ここでカッタ14は固定刃に向け可動刃がスライド移動するいわゆるスライド式カッタで説明したがこれに限定されるものではなく、固定刃に対し可動刃が回転することで用紙を切断するいわゆるロータリー式カッタであってもよい。
カッタ14の下流側には、図示しないモータによって回転可能とされたフィードローラ15と、このフィードローラ15に対して用紙搬送路8を挟んでアイドラローラ16が対向配置されている。またプリンタ1は用紙排出口17を有しており、印字が終了しカッタ14にて切断された用紙2は用紙排出口17よりプリンタ1の外部に排出される。
またプリンタ1は、用紙切れ、エラー表示を含めた各種情報を表示する表示部18を有する。
図2に、上述した両面プリンタ装置の制御回路構成を説明するブロック図を示す。この制御部50は、用紙搬送、印字、用紙切断、用紙排出の各制御をおこなう。
制御部50は、ホストコンピュータ71との連係および各種の制御の実行をおこなう、例えば、マイクロコンピュータで構成されており、MPU51、ROM53およびRAM54を有している。
またこのMPU51は、時間設定および時間制御をおこなう手段としてタイマ52を備えている。
このMPU51で実行する制御プログラムや制御または演算途上のデータ等を格納する主記憶手段としてROM53およびRAM54が設置されている。ROM53は制御プログラムやテーブル等を持つ読出し専用メモリであり、RAM54は演算途上のデータ等を格納する随時書込みメモリである。
またRAM54には、ROM53に予め保管されている印字面分割条件に基づいて、ホストコンピュータ71より受信した印字データを第1の印字面印字用データと第2の印字面印字用データとに分割して保管する領域を持たせてある。
また、制御部50には、ホストコンピュータ71からの各種の入力データの取込みや、ホストコンピュータ71への制御部50の制御出力の取出しをおこなう入出力ユニット(I/O)55が設けられている。このI/O55は、MPU51、ROM53およびRAM54とをバスを通じて接続されている。
また、I/O55には制御出力を取り出すための手段として、第1、第2、第3、第4および第5のドライバ56、57、58、59、60が接続されている。
ドライバ56は第1印字部10へ必要な駆動出力を供給する。ドライバ57は第2印字部13へ必要な駆動出力を供給する。
第1プラテンローラ7は、MPU51からの制御出力に基づき、モータにより印字動作と同期して回転駆動される。第1サーマル印字ヘッド9は、ホストコンピュータ71からの印字データに基づいてMPU51にて作成された後、RAM54に保管されている第1の印字面印字用データに基づいて、用紙2の第1の印字面4に印字をおこなう。
第2プラテンローラ11は、MPU51の印字指令手段としての制御出力の基づき、図示しないモータにより印字動作と同期して回転駆動される。第2サーマル印字ヘッド12は、ホストコンピュータ71からの印字データに基づいてMPU51にて作成された後、RAM54に保管されている第2の印字面印字用データに基づいて、第2の印字面5に印字をおこなう。
MPU51は、ドライバ58を介して、カッタ14を駆動させ、用紙2を切断する。
MPU51は、ドライバ59を介して、フィードローラ15の回転及び停止駆動をおこなう。
MPU51は、ドライバ60を介して、表示部18にプリンタ1の各種状態、エラー内容等を表示する。
次に、プリンタ1の動作を説明する。制御部50はROM53に記憶されているプログラムに従って用紙搬送ならびに印字動作をおこなう。
予め、ユーザは、用紙2を引き出し、アイドラローラ6を経由後、その先端を第1サーマル印字ヘッド9と第1プラテンローラ7との間に位置するようにセットする。この状態で図2で示したホストコンピュータ71からの印字要求が入力されると、制御部50はまず第1プラテンローラ7を回転させ、第1サーマル印字ヘッド9との協働により第2印字部13に向け用紙2を搬送させる。
その後、第2の印字面5に第2印字部13にて印字が可能な位置に用紙2が到達したことを用紙センサが検知した時点で用紙2は停止する。
その後、制御部50は、RAM54に保管してある第1の印字面印字用データを第1印字部10に、RAM54に保管してある第2の印字面印字用データを第2印字部13にそれぞれ送る。
印字は第1サーマル印字ヘッド9と第1プラテンローラ7、第2サーマル印字ヘッド12と第2プラテンローラ11とのそれぞれの協働にて行われる。印字された用紙2はその後カッタ14にて切断され、その後用紙排出口17よりプリンタ1の外部に排出される。
ここで、第1の実施形態に係る両面プリンタ装置の要部および従来の両面プリンタ装置の要部を示す構成図である図3(a)及び図3(b)を用いて、プラテンローラの径について説明する。
図3(a)に第1の実施形態における、第1プラテンローラ7と第2プラテンローラ11のプラテンローラ径が異なっている形態のプリンタ1を、図3(b)に第1の実施形態との差異を明確にする為、従来の形態である第1プラテンローラ7と第2プラテンローラ11のプラテンローラ径が同じである形態のプリンタ1をそれぞれ示す。
図3(a)において、A点は第2サーマル印字ヘッド12と第2プラテンローラ11の接触点であり、この位置が用紙2における第2の印字面5の印字開始位置である。B点は第1サーマル印字ヘッド9と第1プラテンローラ7の接触点であり、この位置が用紙2における第1の印字面4の印字開始位置である。第1印字部10と第2印字部13を同時に駆動させた場合、このAB間の距離が印字開始位置のズレであり、第1の印字面4におけるこの領域には印字がなされない。
図3(b)において、C点は第2サーマル印字ヘッド12と第2プラテンローラ11の接触点であり、この位置が用紙2における第2の印字面5の印字開始位置である。D点は第1サーマル印字ヘッド9と第1プラテンローラ7の接触点であり、この位置が用紙2における第1の印字面4の印字開始位置である。第1印字部10と第2印字部13を同時に駆動させた場合、このCD間の距離が印字開始位置のズレであり、第1の印字面4におけるこの領域には印字がなされない。
ここで図3(a)におけるAB間の距離と図3(b)におけるCD間の距離を比較すると、AB間の距離の方が短いことがわかる。これは第1プラテンローラ7のローラ径を第2プラテンローラ11より小さくした為である。
すなわち第1印字部10と第2印字部13を同時に駆動させた場合、第1の実施形態に示す様に、第1印字部10と第2印字部13のいずれか一方のプラテンローラの径を他方のプラテンローラの径に比べ小さくする事で印字開始位置のズレを少なく出来る。またプリンタ全体の大きさも図3(b)に示す第1印字部10と第2印字部13のプラテンローラ径を同じにした場合に比べ小さくする事が出来る。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、第1印字部10と第2印字部13のいずれか一方のプラテンローラの径を他方のプラテンローラの径に比べ小さくした場合において、用紙搬送方向下流側に設けられたプラテンローラの径を用紙搬送方向上流側に設けられたプラテンローラの径よりも大きくするというものである。
なお実施形態にて説明している上流・下流であるが、用紙2に対して第1サーマル印字ヘッド9、第2サーマル印字ヘッド12にて印字をおこなう際の用紙搬送方向を元に上流・下流を設定しており、例えば用紙の先端の位置合わせの為に、印字をおこなう際の用紙搬送方向とは逆に搬送させた場合における上流・下流とは異なる。
用紙2は、第1サーマル印字ヘッド9と第1プラテンローラ7、第2サーマル印字ヘッド12と第2プラテンローラ11とのそれぞれの協働にて搬送される。搬送の際、第1サーマル印字ヘッド9と第1プラテンローラ7の協働による用紙搬送速度と、第2サーマル印字ヘッド12と第2プラテンローラ11との協働による用紙搬送速度とは同じである。すなわち第1プラテンローラ7の径と第2プラテンローラ11の径が異なっている場合、第1サーマル印字ヘッド9と第1プラテンローラ7、第2サーマル印字ヘッド12と第2プラテンローラ11とのそれぞれの協働による搬送速度を共通にするには小径のプラテンローラをより高速回転にする必要がある。
高速回転による搬送をおこなった場合、プラテンローラが小径であると用紙2の搬送において、用紙2とプラテンローラとの間にすべりが発生しやすくなり搬送の誤差が発生する。この誤差は用紙搬送の遅れとなる。
図3(a)に示す様に用紙搬送方向上流側にプラテンローラが小径の印字部を設けた場合、仮に上流側ですべりが発生して用紙搬送の遅れが発生したとしても、下流側の印字部ではすべりは発生していないため用紙は下流側の印字部の搬送速度に引っ張られている状況となり、第1プラテンローラ7と第2プラテンローラ11との間で用紙のたるみは発生せず印字品質に影響は与えない。
しかしながら、用紙搬送方向下流側にプラテンローラが小径の印字部を設けた場合、下流側ですべりが発生して用紙搬送の遅れが発生した状態でも上流側ではすべりは発生していない。これにより第1プラテンローラ7による用紙搬送と第2プラテンローラ11による用紙搬送に差が発生する。この差は第1プラテンローラ7と第2プラテンローラ11との間での用紙のたるみとして発生する。このたるみは印字品質に影響を与える。
以上の様に、第1印字部10と第2印字部13のいずれか一方のプラテンローラの径を他方のプラテンローラの径に比べ小さくした場合において、用紙搬送方向下流側に設けられたプラテンローラの径を用紙搬送方向上流側に設けられたプラテンローラの径よりも大きくする事で、印字品質に影響を与える事なく一方の面への印字と他方の面への印字における印字開始位置のズレが少なくなる。
(第3の実施形態)
図4および図5に、第3の実施形態を示す。第3の実施形態は、サーマル印字ヘッドに用いる基板のコネクタ19の接続方向を、用紙搬送方向に対して傾けたものである。
図4および図5に、第3の実施形態を示す。第3の実施形態は、サーマル印字ヘッドに用いる基板のコネクタ19の接続方向を、用紙搬送方向に対して傾けたものである。
図4(a)に、第3の実施形態における第2サーマル印字ヘッド12に用いる基板のコネクタ19の接続方向を、用紙搬送方向に対して傾けた場合の斜視図および平面図を、(b)に第3の実施形態との差異を明確にする為、従来の第2サーマル印字ヘッド12に用いる基板のコネクタ19の接続方向をそれぞれ示す。なおサーマル印字ヘッドは、図5に示す様に、発熱素子20、基板や放熱板等にて構成されているが、説明においては基板に発熱素子20が設けられたものをサーマル印字ヘッド12として簡略して記載する。
第3の実施形態に係る両面プリンタ装置内の印字サーマルヘッドとプラテンローラの干渉説明図および従来の印字サーマルヘッドとプラテンローラの干渉説明比較図である図5(a)および図5(b)を用いてコネクタ19の接続方向について説明する。
サーマルプリンタには各種仕様が存在するが、その仕様の一つに可能印字幅が設定されている。発熱素子20はこの可能印字幅の仕様を満たす様に幅Yを設定されている。
第1プラテンローラ7の幅Xは、通常、前記発熱素子20の幅Yより大きく設定されている。
ここで従来の形態である、第2サーマル印字ヘッド12に用いる基板のコネクタ19の接続方向を、用紙搬送方向に対して傾けない場合、図5(b)に示す様に、第2サーマル印字ヘッド12のコネクタ19と第1プラテンローラ7が干渉しない様に第2サーマル印字ヘッド12と第1プラテンローラ7’とを用紙搬送方向に離す必要がある。
その点、図5(a)に示す様に、第2サーマル印字ヘッド12に用いる基板のコネクタ19の接続方向を、用紙搬送方向に対して傾けた場合、図5(b)と同じプラテンローラ幅であっても、第2サーマル印字ヘッド12のコネクタ19と第1プラテンローラ7とは干渉せず、図5(b)に示す第2サーマル印字ヘッド12と第1プラテンローラ7’の用紙搬送方向の距離に比べ離す必要がない。
第2サーマル印字ヘッド12と第1プラテンローラ7の距離を短く出来るので、一方の面への印字と他方の面への印字における印字開始位置のズレを少なくすることが出来る。
本発明のいずれの実施形態においても、感熱層を有する用紙にサーマル印字ヘッドを用いて印字する機構にて説明をおこなっている。しかしながら印字機構はサーマル印字ヘッドに限定する必要はなく、例えばインクジェットヘッドによる印字機構であっても何ら問題ない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更をおこなうことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1:プリンタ
2:用紙
7:第1プラテンローラ
9:第1サーマル印字ヘッド
10:第1印字部
11:第2プラテンローラ
12:第2サーマル印字ヘッド
13:第2印字部
14:カッタ
2:用紙
7:第1プラテンローラ
9:第1サーマル印字ヘッド
10:第1印字部
11:第2プラテンローラ
12:第2サーマル印字ヘッド
13:第2印字部
14:カッタ
Claims (4)
- 用紙を供給する用紙供給部から前記用紙を排出する用紙排出口まで形成された用紙搬送路と、
前記用紙を、前記用紙搬送路に沿って搬送する用紙搬送機構と、
前記用紙の第1の印字面側に設けられた第1の印字ヘッドと、
前記用紙搬送路を挟んで前記第1の印字ヘッドに対向配置された第1プラテンローラと、
前記用紙の第2の印字面側に設けられた第2の印字ヘッドと、
前記用紙搬送路を挟んで前記第2の印字ヘッドに対向配置された、前記第1プラテンローラのローラ径と異なる第2プラテンローラを有する両面プリンタ装置。 - 前記第1プラテンローラと、前記第2プラテンローラにおいて、前記用紙搬送方向の上流側に設けられたプラテンローラの径を、前記用紙搬送方向の下流側に設けられたプラテンローラの径より小径とする請求項1記載の両面プリンタ装置。
- 用紙を供給する用紙供給部から前記用紙を排出する用紙排出口まで形成された用紙搬送路と、
前記用紙を、前記用紙搬送路に沿って搬送する用紙搬送機構と、
前記用紙の第1の印字面側に設けられた印字ヘッドが搭載された基板を有する第1の印字ヘッドと、
前記第1の印字ヘッドの基板に設けられているコネクタと、
前記用紙搬送路を挟んで前記第1の印字ヘッドに対向配置された第1プラテンローラと、
前記用紙の第2の印字面側に設けられた印字ヘッドが搭載された基板を有する第2の印字ヘッドと、
前記第2の印字ヘッドの基板に設けられているコネクタと、
前記用紙搬送路を挟んで前記第2の印字ヘッドに対向配置された第2プラテンローラとを有し、
前記第1の印字ヘッドの基板に設けられているコネクタと、第2の印字ヘッドの基板に設けられているコネクタの内、少なくとも一方の前記用紙搬送方向の印字ヘッドの基板に設けられているコネクタを用紙搬送方向に対して傾けて配置した両面プリンタ装置。 - 前記用紙搬送路を挟んで前記第1の印字ヘッドに対向配置された第1プラテンローラと、
前記用紙搬送路を挟んで前記第2の印字ヘッドに対向配置された、前記第1プラテンローラのローラ径と異なる第2プラテンローラを有する請求項3に記載の両面プリンタ装置。
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