JP2014050914A - ショットブラスト装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 投射材が供給される投射材供給チャンバーと、この投射材供給チャンバー内の投射材を吸引して投射する投射機を備えるショットブラスト装置において、投射材供給チャンバーを投射材の供給口が形成された投射材供給チャンバー本体と、この投射材供給チャンバー本体の供給口より離れた部位に設けられた、該投射材供給チャンバー内より投射材を吸引する吸引ノズルと、この吸引ノズルの開口部より空気と投射材を供給できるように、該吸引ノズルの開口部を投射材で覆われることなく、該開口部の下部位置にだけ投射材を供給する投射材供給チャンバー本体に設けられた投射材供給制御具とでショットブラスト装置を構成している。
【選択図】 図1
Description
このような投射材供給チャンバー内の投射材を吸引ノズルで吸引する場合、投射材供給チャンバー内に多くの投射材が供給されると、吸引ノズルの開口部を塞いで、吸引ノズルで投射材を吸引することができなくなるため、吸引ノズルに空気孔を形成する方法が考えられ、実用化されている。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)請求項1により、投射材供給チャンバー本体に投射材供給制御具を設けているので、吸引ノズルの開口部を投射材供給チャンバー本体の供給口より供給された投射材で覆われるのを確実に阻止することができる。
したがって、従来のように吸引ノズルの開口部が大量に供給された投射材で覆われる吸引不能となる不具合を確実に阻止することができる。
(2)前記(1)によって、投射材供給チャンバー本体に投射材供給制御具を設けるだけでよいので、従来の吸引ノズルに高精密な空気孔を形成するものに比べ安価に製造でき、設置が容易なものを使用することができ、安価に製造することができる。
(3)前記(1)により、投射材供給チャンバーを取り替えるだけで、本願発明を施すことができ、容易に実施することができる。
(4)請求項2は前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
(5)請求項3は前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、投射材供給制御具は簡単で、容易に設置することができる。
(6)請求項4は前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、吸引ノズルの開口部より、よりスムーズに投射材を吸引させることができる。
バケット9内へ投射された投射材15や、該投射材15で除去されたバリ等は該バケット9やホッパー2を通過して選別装置14へ供給され、該選別装置14で大バリ選別用振動篩12や投射材選別用振動篩13で、大バリは大バリ収納袋34、投射材15は排出管16より投射材供給チャンバー18へ、バリはバり収納袋35へ収納させる。
次に、図5ないし図13に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
2:ホッパー 3:開閉扉、
4:ブラスト処理室、 5:開閉扉、
6:下部処理室、 7:ケース体、
8:駆動装置、 9:バケット、
10:インペラー、 11:投射機、
12:大バリ選別用振動篩、 13:投射材選別用振動篩、
14:選別装置、 15:投射材、
16:排出管、 17:供給口、
18、18A、18B、18C:投射材供給チャンバー、
19:投射材輸送管、 20:冷媒供給装置 、
21:蓋、 22:傾斜面、
23:投射材供給チャンバー本体、
24:平坦な底面、 25:壁面、
26:空気供給パイプ、 27:円錐台形状のノズル、
28:リング状の隙間、 29:吸引ノズル、
30:下部開口部、 31:仕切壁、
32、32A、32B:投射材供給制御具、
33:成型品、 34:大バリ収納袋、
35:バリ収納袋、 36:透孔、
37:ガイド部材。
Claims (4)
- 投射材が供給される投射材供給チャンバーと、この投射材供給チャンバー内の投射材を吸引して投射する投射機を備えるショットブラスト装置において、前記投射材供給チャンバーを投射材の供給口が形成された投射材供給チャンバー本体と、この投射材供給チャンバー本体の前記供給口より離れた部位に設けられた、該投射材供給チャンバー内より投射材を吸引する吸引ノズルと、この吸引ノズルの開口部より空気と投射材を供給できるように、該吸引ノズルの開口部を投射材で覆われることなく、該開口部の下部位置にだけ投射材を供給する前記投射材供給チャンバー本体に設けられた投射材供給制御具とで構成したことを特徴とするショットブラスト装置。
- 投射材供給制御具は吸引ノズルの開口部の下部位置を除く部位を覆うカバー筒であることを特徴とする請求項1記載のショットブラスト装置。
- 投射材供給制御具は吸引ノズルの開口部の下部位置を除く部位の投射材供給チャンバー本体を仕切る仕切壁であることを特徴とする請求項1記載のショットブラスト装置。
- 吸引ノズルの開口部に外周部が開口するように円錐台形状で、かつ該吸引ノズル内へ空気を供給することができる空気供給ノズルが投射材供給チャンバー本体に取付けられていることを特徴とする請求項1記載のショットブラスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012196757A JP2014050914A (ja) | 2012-09-07 | 2012-09-07 | ショットブラスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012196757A JP2014050914A (ja) | 2012-09-07 | 2012-09-07 | ショットブラスト装置 |
Publications (1)
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JP2014050914A true JP2014050914A (ja) | 2014-03-20 |
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ID=50609888
Family Applications (1)
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JP2012196757A Pending JP2014050914A (ja) | 2012-09-07 | 2012-09-07 | ショットブラスト装置 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2553625A (en) * | 1950-05-13 | 1951-05-22 | Empire Blast Machine Company | Sand blast |
US5049260A (en) * | 1990-08-29 | 1991-09-17 | Spears Richard L | Blast cleaning wet media feed and separation system |
JPH07165333A (ja) * | 1993-10-22 | 1995-06-27 | Showa Tansan Kk | 粉粒体の供給装置 |
JPH07164322A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-06-27 | Showa Tansan Kk | 投射材等の供給チャンバー |
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2012
- 2012-09-07 JP JP2012196757A patent/JP2014050914A/ja active Pending
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