JP2014050366A - 土壌切削作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】土埃の立ち上がりを少なくして混入している有害物質の飛散を抑えつつ、安定した土切りにより、安全に放射能汚染土壌の引剥がし作業を行うことができる簡易な構造の土壌切削作業機を提供する。
【解決手段】土壌切削作業機は、フレーム構造体(2)と、機体幅方向に帯状に延びる土壌切削用の切刃(4)と、この切刃(4)の切削高さ位置を調節可能に支持するためのゲージ輪(3)とを備えてトラクター(T)の後部に装着可能に構成され、上記切刃(4)を上記ゲージ輪(3)の後方位置で上記フレーム構造体(2)に一体に固定し、この切刃(4)より後方上部位置に荷重負荷用のウェイト部材(W)を設けることにより、機体の浮き上がりを抑えつつ、固定刃によって安定した土壌面切削を可能とするものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、トラクタに装着して牽引走行することにより騒音の少ない状態で土壌に切り込む土壌切削作業機に関する。
特許文献1に記載のように、植生芝や表面土壌などを引き剥がすために、トラクタに装着して土壌表面から所定深さの範囲に切込みを入れる土壌切削作業機が知られている。この土壌切削作業機は、引き剥がし幅の両側端位置で所定深さまで土壌に作用する左右の切込カッタと、その間の全幅について引き剥がし深さ位置に作用する横長カッタと、作用深さを定めるためのゲージ輪とを備え、トラクタ本体から回転動力を受けて左右の切込カッタを回転動作させ、かつ、横長カッタを前後に往復動作させることにより、効率よく土壌切削を行うことができる。
特許第4054807号公報
しかしながら、前記先行技術文献に記載の技術においては、土を切削する横長カッタおよび左右の切込カッタはトラクタから回転動力を受けて強制的に駆動することから、構造が複雑となるのみならず、放射能汚染地域における除染作業においては、放射性物質を含む土埃が立ち上がって作業環境を悪化させるのみならず、作業周辺地域まで放射能汚染物質の拡散を招くという欠点がある。
本発明の課題は、土埃の立ち上がりを少なくして混入している有害物質の飛散を抑えつつ、安定した土切りにより、安全に放射能汚染土壌の引剥がし作業を行うことができる簡易な構造の土壌切削作業機を提供することにある。
請求項1に係る発明は、フレーム構造体(2)と、機体幅方向に帯状に延びる土壌切削用の切刃(4)と、この切刃(4)の切削高さ位置を調節可能に支持するためのゲージ輪(3)とを備えて構成され、トラクター(T)の後部に装着される土壌切削作業機であって、上記切刃(4)を上記ゲージ輪(3)の後方位置で上記フレーム構造体(2)に一体に固定し、この切刃(4)より後方上部位置に荷重負荷用のウェイト部材(W)を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記フレーム構造体(2)に前記ウェイト部材(W)を着脱可能に保持するためのウェイト着脱部(6)を設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記フレーム構造体(2)は、トラクター(T)のロアリンク(H1)に連結する左右のリンク連結部(2c)と、これら左右のリンク連結部(2c)の間を連結する水平フレーム部(2a)と、前記切刃(4)の左右端を支持する左右の垂下フレーム部(2b)とによって一体に形成するとともに、上記水平フレーム部(2a)の後方に並列してウェイト装着枠(6a)を設けることにより前記ウェイト部材(W)を掛止可能に前記ウェイト着脱部(6)を構成したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれかに係る発明において、前記切刃(4)の両側端位置の前方には、前記切刃(4)の切削深さ以上の範囲に土を切り込む左右の切込み体(7)を設けたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明において、前記左右の切込み体(7)と前記ゲージ輪(3)とを側面視で重合して配置したことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に係る発明において、前記左右の切込み体(7)の先端の前後方向位置を前記ゲージ輪(3)の略中心位置に配置したことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項4から請求項6のいずれかに係る発明において、前記左右の切込み体(7)の前縁(7a)と下縁(7b)とに切込み用の刃を形成し、これら左右の切込み体(7)を前記切刃(4)に対して高さ調整可能に設けたことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項4から請求項7のいずれかに係る発明において、前記左右の垂下フレーム部(2b)の直前位置に前記左右の切込み体(7)を対応して配置するとともに、これら左右の切込み体(7)の厚さ寸法(A)に対して前記左右の垂下フレーム部(2b)の機体幅方向寸法(B)をそれぞれ小さく形成したことを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項4から請求項8のいずれかに係る発明において、前記左右の切込み体(7)のそれぞれの後方で前記切刃(4)の側端位置までの間に左右の後部切込み体(43)を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によると、トラクタ後部に牽引連結される土壌切削作業機は、フレーム構造体(2)にゲージ輪(3)と切刃(4)を支持し、この切刃(4)の前方にゲージ輪(3)を配置することで、切削深さを調整して安定した深さの土切りができる。また、切刃(4)の後上方位置にウェイト部材(W)を設けることにより、切刃(4)の側にウェイト負荷が掛かることで、浮き上がりと上下揺動を防止できるので、切削深さの精度を確保することができるとともに、土埃の立ち上がりを少なくして作業環境の悪化を抑えつつ、簡易な構造により安定した土切り作業を行うことができる。また、切刃(4)に先行するゲージ輪(3)の鎮圧作用により土壌表面が押さえられるので、固定刃による切削作業の安定化を図ることができる。
請求項2に係る発明によると、請求項1に係る発明の効果に加え、前記ウェイト部材(W)を着脱可能に保持するためのウェイト着脱部(6)を設けたことから、ウェイト荷重の調整が可能となるので、土質や切削深さに応じて適正荷重に設定できる。
請求項3に係る発明によると、請求項2に係る発明の効果に加え、水平フレーム部(2a)とその両端の垂下フレーム部(2b)とによって一体にフレーム構造体(2)を構成し、その水平フレーム部(2a)の後方にウェイト装着枠(6a)を並列に設けることで、任意数のウェイト部材(W)を掛止可能なウェイト着脱部(6)を構成したことから、簡素な構成であり、かつウェイト荷重の調整が容易である。
請求項4に係る発明によると、請求項1〜3に係る発明の効果に加え、切刃(4)の切削動作に先立って切込み体(7)で土に切り込みを入れることで、切削作業開始時の土への切り込みが容易となる。また、切削走行中においては、草や藁などが引っ掛かっても切込み体(7)で切断できるので、草や藁などが堆積するのを防止できる。
また、切込み体(7)の切り込み深さは、前記切刃(4)の切削深さと同じか又は深くなるように構成することで、切込み体(7)の切り分け作用により切刃(4)の左右部分に堆積物を生じないので土押しすることがなく、切削作業が容易となる。
請求項5に係る発明によると、請求項4に係る発明の効果に加え、左右の切込み体(7)とゲージ輪(3)とが側面視において重合することから、機体の前後長が抑えられて構成のコンパクト化を図ることができる。
請求項6に係る発明によると、請求項5に係る発明の効果に加え、切込み体(7)の先端の前後方向位置をゲージ輪(3)の略回転中心位置としたことから、表土が軟らかくてもゲージ輪(3)で押さえて固め、その後すぐに切刃(4)と切込み体(7)が均一な深さで土を切り込み、同時に藁屑等を切断することができる。
請求項7に係る発明によると、請求項4から請求項6のいずれかに係る発明の効果に加え、切込み体(7)の前縁(7a)と下縁(7b)に切込み用の刃を形成したことから、作業開始時の表面から土中への切り込みが容易である。また切刃(4)に対して高さ調整可能のため、磨耗を生じても下辺の位置調整が可能となる。
請求項8に係る発明によると、請求項4から請求項7のいずれかに係る発明の効果に加え、切込み体(7)の厚さ寸法(A)に対して後方の垂下フレーム部(2b)の板厚(B)を小さく形成することで、切込み時の抵抗を少なくできる。
請求項9に係る発明によると、請求項4から請求項8のいずれかに係る発明の効果に加え、左右の切込み体(7)がそれぞれ所定深さまで土壌を裁断した後にその左右間を切刃(4)が上下に切り分け、この切刃(4)の作用時までにその左右端位置で後部切込み体(43)が再び作用することから、土壌や作物や草の根が切刃(4)の左右端部に絡みついても、切り分けた土壌の左右の側面部の土崩れや根の絡みつきを防止することができる。
土壌切削作業機のトラクタ連結状態の側面図 土壌切削作業機の前後の斜視図(a),(b) 土壌切削作業機の側面図 土壌切削作業機の平面図 重錘部の構成例の斜視図 図5の土壌切削作業機の側面図 図5の土壌切削作業機の平面図 切込み体の取付け部の要部拡大による分解平面図 ディスクによる切込み体の構成例の斜視図 切刃の支持部の構成例の要部拡大平面図 切刃の各種構成例の断面図(a〜c) ゲージ輪の別構成例の斜視図(a)と側面図(b) 切込み体の別構成例 土壌切削作業機の上昇支持時の側面図 作業開始時(a)と切削作業時(b)の土壌切削作業機の側面図 垂直ゲージの要部拡大側面図
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。
本発明の土壌切削作業機1は、図1にトラクタ連結状態の側面図を示すように、トラクタTの後部の昇降機構H1,H2と連結されるフレーム構造体2に高さ調節用のゲージ輪3を走行支持可能に備えるとともに一定深さ位置に所要幅に亘って作用可能に切刃4を支持し、また、同フレーム構造体2には、その上部に連結部5とウェイト着脱部6とを設けるとともに、切刃4の両側端部の先行位置に左右の切込み体7,7を設ける。また、ウェイト着脱部6には、スタンド8を着脱可能に搭載する。
詳細には、フレーム構造体2は、図2に土壌切削作業機1の据置状態の斜視図を示すように、機体幅方向に延びる水平フレーム部2aとこの水平フレーム部2aの両端の垂下フレーム部2b,2bとを一体の門型に構成し、また、トラクタTの昇降機構のロアリンクH1と連結するべき左右のリンク連結部2c,2cを水平フレーム部2aから前方に延設する。
ゲージ輪3は、左右の支持脚3a,3aによって複数のホイール3w…を横一線に軸支する。左右の支持脚3a,3aは、左右のリンク連結部2c,2cにピン3b,3bによって高さ位置調節可能に取付け、左右の支持脚3a,3aの上端にはそれぞれグリップ3g,3gを備える。
切刃4は、左右の垂下フレーム部2b,2bの下端間に溶接等によって固定架設した帯状の刃物によって横長に構成し、その位置は、図3、図4に土壌切削作業機1の側面図および平面図を示すように、ゲージ輪3の鎮圧によって作用深さ精度を確保するために、機体の前後方向位置に関してゲージ輪3の軸心位置の直後に配置する。
連結部5は、左右のリンク連結部2c,2cの先端に左右の連結ピン5a,5aを設け、これら左右の連結ピン5a,5aから中央位置まで山型に立ち上がる左右の連結リンク5b,5bを設けて上位連結部5cを支持し、この上位連結部5cと水平フレーム部2aの中央とを傾斜連結する平行板2枚構成の傾斜リンク5dを設けてトラクタ後部の三点リンクによる昇降機構Hと連結可能にマスト状に構成する。
昇降機構Hとの連結は、左右の連結ピン5a,5aをトラクタTの昇降機構Hの左右のロアリンクH1,H1に連結し、また、上位連結部5cを同昇降機構Hの中央のトップリンクH2に連結する。この状態で、左右のロアリンクH1,H1を吊持する図外リフトアームを昇降回動することにより、土壌切削作業機1を昇降可能に構成する。
ウェイト着脱部6は、水平フレーム部2aの後方に平行するウェイト装着枠6aを設け、このウェイト装着枠6aに別体構成の複数のウェイトW…を掛止することにより、荷重調節可能に構成する。
左右の切込み体7,7は、土壌への食い込みのために、それぞれ、前縁7aと下縁7bとのなす角を鋭角に形成し、これら前縁7aと下縁7bのそれぞれに切込み用の刃を形成し、左右の垂下フレーム部2b,2bの前側に間を置いてそれぞれ取付板7c,7cを介して固定する。
(切削動作)
上記構成の土壌切削作業機1による切削時は、フレーム構造体2の水平フレーム部2aに取付けた連結部5を介してトラクタTの昇降機構Hと連結する。すなわち、左右のリンク連結部2c,2cの先端の連結ピン5a,5aをトラクタTの昇降機構Hの左右のロアリンクH1,H1に連結し、また、上位連結部5cを同昇降機構Hの中央のトップリンクH2に連結し、トラクタTのリフトアームと連結する左右のロアリンクH1,H1の上下回動によって高さ位置を調節する。また、スタンド8は反転してスタンドホルダ8aにより高位保持し、必要により後部ホルダ8bに非接地状態に保持してトラクタTにより土壌切削作業機1を牽引走行する。
フレーム構造体2の左右の垂下フレーム部2b,2bの下端位置には切刃4が固定配置され、その左右の両端前側に左右の切込み体7,7が固定配置されていることから、土壌切削作業機1の走行により、土壌面上を転動するゲージ輪3によって所定高さ位置に支持された切刃4と左右の切込み体7,7が土壌表面部に切込みを行うことにより、表層土壌を薄くスライスする。
このとき、ゲージ輪3の後方配置のウェイト着脱部6によって切刃4の側にウェイト荷重をかけることで、土壌に振動を与えることなく、切刃4に受ける反力による機体の浮き上がりと不安定な上下揺動を防止できるので、土埃の立ち上がりを少なくして作業環境の悪化を抑えつつ、簡易な構造により安定した土切り作業を行うことができる。その結果、簡易な構造の土壌切削作業機により、安全に放射能汚染土壌の引剥がし作業を行うことができる。
切刃4は、その直前位置のゲージ輪3により保持深さの精度が確保されて安定した深さの土切りができるとともに、ゲージ輪3の鎮圧作用により土壌表面が押さえられるので、切削作業の安定化を図ることができる。
また、ウェイト着脱部6は、水平フレーム部2aの後方に並列するウェイト装着枠6aを設け、複数のウェイト部材W…を選択的に掛止可能に構成したことから、ウェイト荷重の調整が容易となり、このような簡素な構成で土質や切削深さに応じて適正荷重に設定することができる。
左右の切込み体7,7は、切刃4より先行する位置で先に土壌に切り込みを入れることで、切削作業開始時の土への切り込みが容易となる。また、切削作業走行中においては、草や藁などが引っ掛かっても切込み体7,7で切断できるので、草や藁などが堆積するのを防止できる。
この場合において、左右それぞれの切込み体7,7と垂下フレーム2bの間に空間を挟んで切刃4まで所定距離を確保することにより、雑草が切込み体に絡んでも、切込み体7,7の前進により土壌中の根とともに雑草が切込み体7,7から外れたタイミングで切刃4を作用させることにより土壌を安定してスライスすることができるので、切込み体7,7の直後に切刃4を近接した場合に切刃4によるスライス土壌が切込み体7,7に絡んだ雑草によって崩れることによる問題、すなわち、切削精度の低下や切刃4の露出による切削の不安定化という問題を解消することができる。
左右の切込み体7,7の切り込み深さは、切刃4の切削深さと同じか又は深くなるように構成することで、切刃4の左右部分に堆積物を生じないので土押しすることがなくなり、切削作業が容易となる。
このとき、左右の切込み体7,7の前縁7aと下縁7bとに切込み用の刃を形成したことから、作業開始時の表面から土中への切り込みが容易となる。
さらに、この切込み体7,7は側面視でゲージ輪3と重なる位置に配置することにより、機体の全長を抑えることができ、切込み体7,7の先端の前後方向位置をゲージ輪3の中心より後方に近接させることで、表土が軟らかくてもゲージ輪3で押さえて固め、その後すぐに切刃4と切込み体7が均一な深さで土を切り込み、同時に藁屑等を切断することができる。
このようにして、有害物質によって汚染された芝生の剥ぎ取りや、圃場や果樹園の汚染表土の除去等の作業に際して、土埃による作業環境の悪化および周辺環境への有害物質の拡散を抑えつつ、簡易な構成の土壌切削作業機により、騒音の少ない環境下で安全に放射能汚染土壌の引剥がし作業を行うことができる。
(別構成例)
次に、土壌切削作業機の別の構成例について説明する。
この土壌切削作業機は、図5の斜視図および、図6、図7の側面図および平面図を示すように、切削幅の半分以上の広幅のローラ3rによってゲージ輪を構成することにより、安定支持とともに均一な鎮圧が可能となる。
ウェイトWにはフックW1を設けることにより、水平フレーム部2aの後方に平行して設けたウェイト装着枠6aに着脱可能に掛止保持することができ、このようなウェイトW…を多数準備することにより、荷重調節操作が容易となる。また、水平フレーム部2aの両端から後方に延びる左右の支持腕6b,6bを介してウェイト装着枠6aを取付けるとともに、その取付け用の長孔の範囲でウェイト装着枠6aを前後に位置調節可能に構成することにより、機体の前後のバランス調節が可能となる。
左右の切込み体7,7の取付けは、左右の垂下フレーム部2b,2bの前側にそれぞれ取付板7c,7cを介して固定する。取付板7c,7cには、それぞれの切込み体7,7の取付け高さ調整用の長孔を形成し、土押し防止のために土壌面より高い位置に配置する。このように、左右の切込み体7,7を切刃4に対して高さ調整が可能に構成したことから、磨耗を生じても下辺の調整が長孔の範囲で可能となり、交換等のメンテナンスも容易となる。
また、左右の切込み体7,7の取付部の要部拡大による分解平面図を図8に示すように、左右の切込み体7,7は、その厚さ寸法Aを左右の垂下フレーム部2b,2bの板厚Bより大なる寸法にそれぞれ形成して前後に配置することにより、切込み時の抵抗を少なくすることができる。
スタンド8は、土壌切削作業機を自立支持するためのスタンドホルダ8aを設けて上下反転可能に保持する。このスタンドホルダ8aは、左右のリンク連結部2c,2cの間に前フレーム2dを一体に設け、その中央位置に取付ける。また、スタンド8を後ろ荷重にするための後部ホルダ8bをウェイト装着枠6aに設ける。
切込み体は、別の構成例による斜視図を図9に示すように、切刃4の両端前方に左右のカッターディスク11,11をそれぞれの支持材11a,11aによって軸支することにより、左右の切込み体7,7と同様の土壌切削が可能となる。
切刃4の支持部については、その別構成例の要部拡大平面図を図10に示すように、左右の垂下フレーム部2b,2bとの溶接部の突起を無くすことにより、土押しを防止することができる。
また、切刃4の刃形状は、各種構成例の断面図を図11に示すように、刃研ぎ面21aを先端上面に形成(a)することで剥ぎ取り性を確保することができ、刃研ぎ面21a,21bを先端と後端に形成(b)することで土の流れを良くすることができ、また、切刃4の前側に刃研ぎ面21aを後側より広く、または、前側の刃研ぎ面21aを上面の半分以上として先端上面・後端上面に刃研ぎ面21a,21bを形成(c)する。
ゲージ輪3については、土壌切削作業機の別構成例の斜視図(a)と側面図(b)を図12に示すように、左右の支持脚3a,3aをピン3b,3bによって高さ位置調節可能に且つ前後傾斜可能に軸支する。左右の支持脚3a,3aの両上端間に連結バー31を設け、また、傾斜リンク5dにハンドル付きのスクリューロッド32を軸支し、このスクリューロッド32を連結バー31と螺合連結する。このスクリューロッド32のハンドル操作により左右の支持脚3a,3aの傾斜角を調節してゲージ輪3の高さ位置を調節可能に構成することにより、剥ぎ取り深さDを調節することができる。
また、ゲージ輪3に全幅に及ぶ凸刃33を設けることにより、その回転によって土壌に一定間隔の切目が形成されることから、剥ぎ取り土壌を一定形状の小マットとして取扱うことができるので、容易に剥ぎ取り土壌を回収除去することができる。
(フレーム構造体)
次に、土壌切削作業機の別のフレーム構造体について説明すると、その側面図(a)および要部拡大斜視図(b)を図13に示すように、前述のフレーム構造体2の水平フレーム部2aから後方に延びる左右のフレーム41a,41aを介して後部フレーム41bと左右の垂下フレーム41c,41cを門型に一体に構成する。この後部フレーム41bから後方に張り出してウェイト装着枠41dを一体に設ける。
また、前記左右の垂下フレーム部2b,2bそれぞれの後方に後部フレーム41bの左右の下垂部41c,41cそれぞれを左右のサイドプレート42,42によって固定するとともに、左右の下垂部41c,41cそれぞれに左右の後部切込み体43,43を取付ける。これら左右の後部切込み体43,43には、左右の切込み体7,7それぞれの後方位置で前側に円弧形状に張り出す刃43a,43aを形成するとともに、両下端部の間に切刃4を架設する。
上記構成の土壌切削作業機による土壌表面の切削作業においては、前側に位置する切込み体7が土壌を切り込みながら前進し、その直後で後部切込み体43,43による土壌切込み作用とともに水平の切刃4で表層土壌がスライスされて薄く切り込まれる。
このとき、前側の切込み体7,7による土壌の切り込みに続いて後部切込み体43,43で切刃4によるスライス作用直前乃至同時的に土壌の切り込みを促進できるため、切刃4の左右隅部に詰まり易い土壌や作物や草の根の絡みつきによってスライスされた土壌が崩れたり、残った根が絡まる事態を招くことなく、スライスされた土壌が円滑に分離され、しかも根の絡みつきを防止して作業性の向上を図ることができる。
なお、後部切込み体43,43の刃縁の形状は実施例に限定されるものでなく、三角形、凹曲状、直状等いかなる形状でもよいが、上記の作用効果を高めるために前側の切込み体7の切削下縁よりも後部切込み体43の方がさらに下方を切削できる形状とすることが望ましい。また、後部切込み体43,43の厚さは前側の切込み体7,7よりも薄く形成してもよい。
(取付ステー)
次に、土壌切削作業機とトラクタTとの連結構造について説明する。
土壌切削作業機1をトラクタTと連結して土壌切削する際は、図14の作業機上昇時の拡大側面図に示すように、土壌切削作業機の左右のリンク連結部2c,2cの先端の連結ピン5a,5aをトラクタTの左右のロアリンクH1,H1に連結し、また、トラクタTのトップリンクH2に連結するために上位連結部5cに取付ステー51を介設する。
取付ステー51は、土壌切削作業機1の姿勢を制御するための中間リンクであり、機体幅方向に延びる取付ピン51bを備えて上位連結部5cに回動可能に軸支し、取付ピン51bの前側に連結ピン51a、後側に傾斜リンク5dを挟んで下側ピン52および上側ピン53を設ける。連結ピン51aは、トラクタTのトップリンクH2に連結し、下側ピン52と上側ピン53は傾斜リンク5dに対して取付ステー51の回動範囲を以下のように所定角度に規制可能に構成する。
下側ピン52は、移動走行時の地上高を確保するために、土壌切削作業機1の上昇時に傾斜リンク5dの下辺部に作用して土壌切削作業機1の姿勢を所定の保持角度に規制する。すなわち、左右のロアリンクH1,H1の回動により土壌切削作業機1を上昇した場合に、トップリンクH2と連結している取付ステー51が土壌切削作業機1の自重回動によって回動され、下側ピン52が傾斜リンク5dの下辺部に作用する角度位置で土壌切削作業機1の姿勢が規制される。
上側ピン53は、切削開始時に切刃4が土壌中に進入する角度を確保する。すなわち、図15(a)の作業機の切削開始時の側面図に示すように、トラクタTの前進走行開始とともに左右のロアリンクH1,H1を下降側に回動することにより土壌切削作業機1が前下がり姿勢となり、この時、取付ステー51がトップリンクH2によって回動され、上側ピン53が傾斜リンク5dに干渉して土壌進入角αによる鋤き込み角が確保され、その結果、左右の切込み体7,7と切刃4が地表面から土壌中に進入する。
左右の切込み体7,7と切刃4が所定の深さ位置に進入するまでの範囲において、土壌進入角αが次第に小さくなり、ゲージ輪3が土壌面に接地すると、図15(b)の作業機の切削動作時の側面図に示すように、切刃4が土壌の所定深さ位置Dまで進入するとともに、取付ステー51の回動によって傾斜リンク5dの規制が解除され、後部負荷荷重によって切刃4が一定深さ位置に作用する所定の切削姿勢に移行する。
このように、土壌切削作業機1の姿勢制御を行う取付ステー51により、ゲージ輪3が土壌面に接地するまでの土壌進入角αによる切刃4の土壌進入から、ゲージ輪3の接地に伴う所定の切削姿勢への移行が可能となる。したがって、一定深さで切削走行を開始できるように事前に土壌面を掘り起こして切刃4を所定深さにセットする準備作業や、切刃4の土壌進入角の確保とその後に続く一定深さの切削走行のためのトップリンクH2の長さ切替え調節作業、または、そのためのピンの差し替え作業等の煩わしい操作を強いられることなく、土壌切削作業機1の運転が可能となる。
(垂直ゲージ)
次に、土壌切削作業機の姿勢検出用の垂直ゲージについて説明する。垂直ゲージ54は、図16の要部拡大側面図に示すように、土壌切削作業機1の水平フレーム部2a等のフレーム構造体2から傾斜検出用の検出部材55を垂直に起設し、この検出部材55の上端部に支点55aを設けて重錘材による指示体56を機体幅方向の軸線について振り子状に軸支するとともに、土壌切削時の所定の切削姿勢を指示体56によって表すための基準マーク55bを表示して構成する。
上記構成の垂直ゲージ54は、基準マーク55bから指示体56の指示位置までの角度θによって土壌切削作業機1のピッチング角度が表示されることから、目視検出によって土壌切削作業時1の切削姿勢を確認することができ、ピッチング量の異常に応じて調整することにより、切削の安定化を図ることができる。
1 土壌切削作業機
2 フレーム構造体
2a 水平フレーム部
2b 垂下フレーム部
2c リンク連結部
3 ゲージ輪
4 切刃
5 連結部
6 ウェイト着脱部
6a ウェイト装着枠
7 切込み体
7a 前縁
7b 下縁
43 後部切込み体
A 刃厚
B 板厚
D 深さ
H 昇降機構
T トラクタ
W ウェイト部材
W1 フック

Claims (9)

  1. フレーム構造体(2)と、機体幅方向に帯状に延びる土壌切削用の切刃(4)と、この切刃(4)の切削高さ位置を調節可能に支持するためのゲージ輪(3)とを備えて構成され、トラクター(T)の後部に装着される土壌切削作業機であって、
    上記切刃(4)を上記ゲージ輪(3)の後方位置で上記フレーム構造体(2)に一体に固定し、この切刃(4)より後方上部位置に荷重負荷用のウェイト部材(W)を設けたことを特徴とする土壌切削作業機。
  2. 前記フレーム構造体(2)に前記ウェイト部材(W)を着脱可能に保持するためのウェイト着脱部(6)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の土壌切削作業機。
  3. 前記フレーム構造体(2)は、トラクター(T)のロアリンク(H1)に連結する左右のリンク連結部(2c)と、これら左右のリンク連結部(2c)の間を連結する水平フレーム部(2a)と、前記切刃(4)の左右端を支持する左右の垂下フレーム部(2b)とによって一体に形成するとともに、上記水平フレーム部(2a)の後方に並列してウェイト装着枠(6a)を設けることにより前記ウェイト部材(W)を掛止可能に前記ウェイト着脱部(6)を構成したことを特徴とする請求項2に記載の土壌切削作業機。
  4. 前記切刃(4)の両側端位置の前方には、前記切刃(4)の切削深さ以上の範囲に土を切り込む左右の切込み体(7)を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の土壌切削作業機。
  5. 前記左右の切込み体(7)と前記ゲージ輪(3)とを側面視で重合して配置したことを特徴とする請求項4記載の土壌切削作業機。
  6. 前記左右の切込み体(7)の先端の前後方向位置を前記ゲージ輪(3)の略中心位置に配置したことを特徴とする請求項5に記載の土壌切削作業機。
  7. 前記左右の切込み体(7)の前縁(7a)と下縁(7b)とに切込み用の刃を形成し、これら左右の切込み体(7)を前記切刃(4)に対して高さ調整可能に設けたことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載の土壌切削作業機。
  8. 前記左右の垂下フレーム部(2b)の直前位置に前記左右の切込み体(7)を対応して配置するとともに、これら左右の切込み体(7)の厚さ寸法(A)に対して前記左右の垂下フレーム部(2b)の機体幅方向寸法(B)をそれぞれ小さく形成したことを特徴とする請求項4から請求項7のいずれかに記載の土壌切削作業機。
  9. 前記左右の切込み体(7)のそれぞれの後方で前記切刃(4)の側端位置までの間に左右の後部切込み体(43)を設けたことを特徴とする請求項4から請求項8のいずれかに記載の土壌切削作業機。
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