JP2014050365A - 篩解砕装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 篩解砕装置の構成を極力簡単にして、製造コストを低減すると共に、ランニングコストも低減できる篩解砕装置を提供する。
【解決手段】 ホッパー2と、このホッパー2内に配設され、支持軸11に複数の解砕部材12を配設した解砕機構3と、この解砕機構3を駆動する解砕機構駆動機構4と、から篩解砕装置1を構成する。ホッパー2の下端に開口して粒体排出口6を形成し、この粒体排出口6に篩部材7を配設し、左側壁部の下端部には異物排出口9を穿設する。解砕機構3は、支持軸11と、これに固定した複数の解砕部材12とから成り、解砕部材12は、支持軸11の軸方向に所定間隔で配置してあり、かつ、支持軸11の周方向に所定角度θで配置する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、塊状の赤土、粘土、堆肥等を解砕し、篩にかけて所要径の粒状物とする篩解砕装置に関する。
一般に、塊状の赤土、粘土、堆肥等を所要径の粒状物とするには、先ず、人手又は解砕装置等によって赤土、粘土、堆肥等を細かく解砕し、次に、篩にかけて所要径の粒状物を選別している。
しかし、上記方法では、塊状の赤土、粘土、堆肥等を解砕する工程と、解砕したものを選別する工程との二つの工程が必要であり、それぞれ別個の装置、器具等によって作業をしなければならないため、作業労力、作業時間共に要するものであった。
そこで、塊状の赤土、粘土、堆肥等を解砕、選別する工程を一工程で実施できるようにして、作業労力を軽減すると共に、作業時間を短縮するようにした篩解砕装置が知られている(特許文献1参照)。
この篩解砕装置1は、正面部を開口し、側面部を網状篩部8とし、回転自在とした回転円筒2と、この回転円筒2内に回転自在に設けられ、支持軸28に複数の解砕部材29を固定した解砕機構5と、から構成されるものである。
実開平07−039935号公報
しかし、上記篩解砕装置1は、側面部を網状篩部8とした回転円筒2を具備し、その回転円筒2を回転させる回転円筒駆動機構4を配設して成るから、篩解砕装置1の構成は複雑であり、製造コストが高額になると共に、回転円筒2を駆動するため、ランニングコストも高額にならざるを得なかった。
本発明は、かかる問題点に鑑みて為されたものであって、その目的とするところは、篩解砕装置の構成を極力簡単にして、製造コストを低減すると共に、極力駆動する部材を削減して、ランニングコストも低減できる篩解砕装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、塊状の赤土、粘土、堆肥等を処理するホッパーと、このホッパー内に配設され、支持軸に複数の解砕部材を配設した解砕機構と、この解砕機構を駆動する解砕機構駆動機構と、から篩解砕装置を構成したものである。
ここで、ホッパーは、下端も開口して粒体排出口を形成し、この粒体排出口に篩部材を配設し、左側壁部の下端部には異物排出口を穿設してある。
解砕機構は、支持軸と、これに固定した複数の解砕部材とから成り、解砕部材は、支持軸の軸方向に所定間隔で配置してあり、かつ、支持軸の周方向に所定角度で配置するのが好ましい。
解砕部材は、支持板と、この支持板に装着する作用片とから成り、支持ピンによって、作用片を支持板に連結するのが好ましい。
本発明の篩解砕装置によれば、篩解砕装置の構成を極力簡単にして、製造コストを低減すると共に、極力駆動する部材を削減して、ランニングコストも低減できる。
本発明の篩解砕装置の正面図である。 本発明の篩解砕装置の平面図である。 本発明の篩解砕装置の右側面図である。 図2のA−A線断面図である。 解砕部材の側面図である。 解砕部材の正面図である。
以下、本発明の篩解砕装置の好適な実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
ここで、図1は本発明の篩解砕装置の正面図、図2は平面図、図3は右側面図、図4は図2のA−A線断面図である。又、図5は解砕部材の側面図、図6は正面図である。
本発明の篩解砕装置1は、図1乃至4に示すように、塊状の赤土等を処理するホッパー2と、このホッパー2内に配設され、支持軸11に複数の解砕部材12を配設した解砕機構3と、この解砕機構3を駆動する解砕機構駆動機構4と、から構成される。
ホッパー2は、上端を開口して土壌投入口5を形成すると共に、下端も開口して粒体排出口6を形成し、この粒体排出口6に円弧状とした、金網状の篩部材7を配設してある。
ホッパー2の土壌投入口5から内方に傾斜状とした案内板8を配設してあり、又、左側壁部の下端部には異物排出口9を穿設してある。
尚、ホッパー2は支持架台10の上端部に載置してあり、篩部材7を通過して粒体排出口6から落下した粒体をトレー等に貯留するようになっている。
解砕機構3は、ホッパー2内に配設され、支持軸11と、これに固定した複数の解砕部材12とから成っている。
解砕部材12は、図5及び6に示すように、支持軸11の軸方向に所定間隔で配置してあり、かつ、支持軸11の周方向に所定角度θで配置してある。
この実施形態では、軸方向に隣接する解砕部材12,12,12,・・・を周方向に45°づつ変位させた位置に配置してある。
解砕部材12は、挿通孔13a,13aを穿設した支持板13,13と、円筒状の装着部14aに薄板部14bを固着した作用片14と、から成っている。
そして、作用片14の装着部14aを支持板13,13間に配置し、挿通孔13a,13a,装着部14aに支持ピン15を挿通し、係止ピン16で締結することによって、作用片14を支持板13,13に回動自在に連結するようになっている。
解砕機構駆動機構4は、駆動モーター17、駆動モーター17の駆動軸17aに固定された駆動スプロケット18、支持軸11に固定された従動スプロケット19、及び駆動スプロケット18と従動スプロケット19に亘って掛け渡されたチェーン20から構成されている。
尚、支持軸11の他端部は、ベアリング21によって支持してある。
本発明の篩解砕装置1は、以上のような構成であり、次に、篩解砕装置1の作用について説明する。
駆動モーター17を作動させると、駆動モーター17による駆動力は、駆動スプロケット18、チェーン20、従動スプロケット19を介して、支持軸11に伝達されるから、支持軸11が回転を開始する。
ホッパー2に貯留された塊状の土壌等は、回転する複数の解砕部材12,12,・・・によって解砕されて徐々に粒状となっていく。
そして、所定粒径以下になった土壌は、篩部材7の網目を通過して、粒体排出口6から下方に落下する。
一方、所定粒径以上の石、木等の異物は、篩部材7の網目を通過せず、所定角度に配置された複数の解砕部材12,12,・・・がスクリューのような作用を奏するため、後上方に搬送されつつ、徐々に左側壁部の方向に移動されていき、最終的に、異物排出口9から排出される。
以上のように、本発明の篩解砕装置1によれば、所定粒径以下になった土壌は、篩部材7の網目を通過して、粒体排出口6から下方に落下し、一方、所定粒径以上の石、木等の異物は、篩部材7の網目を通過せず、異物排出口9から排出される。
本発明の篩解砕装置1によれば、側面部を網状篩部とした回転円筒と、その回転円筒を回転させる回転円筒駆動機構を配設しないから、篩解砕装置1の構成は簡単であり、製造コストを低減することができると共に、回転円筒を駆動しないため、ランニングコストも低減することができる。
又、解砕部材12を、支持軸11の軸方向に所定間隔で配置し、かつ、支持軸11の周方向に45°づつ変位させて配置したから、複数の解砕部材12,12,・・・がスクリューのような作用を奏し、異物を徐々に左側壁部の方向に移動させ、異物排出口9から排出することができる。
さらに、解砕部材12の作用片14が摩耗、破損等した場合には、係止ピン16を取り外し、支持ピン15を離脱させれば、新しい作用片14と容易に交換することができ、便利である。
尚、上記実施形態においては、解砕部材12は、支持軸11の周方向に45°づつ変位させて配置したが、60°、30°づつ変位させて配置してもよい。但し、90°とすると、スクリューのような作用を奏しなくなるから、60°以下であることが望ましい。
1 篩解砕装置
2 ホッパー
3 解砕機構
4 解砕機構駆動機構
6 粒体排出口
7 篩部材
9 異物排出口
11 支持軸
12 解砕部材
13 支持板
14 作用片
15 支持ピン

Claims (4)

  1. 塊状の赤土、粘土、堆肥等を処理するホッパーと、このホッパー内に配設され、支持軸に複数の解砕部材を配設した解砕機構と、この解砕機構を駆動する解砕機構駆動機構と、から構成したことを特徴とする篩解砕装置。
  2. 前記ホッパーは、下端を開口して粒体排出口を形成し、この粒体排出口に篩部材を配設し、左側壁部の下端部には異物排出口を穿設したことを特徴とする請求項1に記載の篩解砕装置。
  3. 前記解砕機構は、支持軸と、これに固定した複数の解砕部材とから成り、前記解砕部材は、前記支持軸の軸方向に所定間隔で配置してあり、かつ、支持軸の周方向に所定角度で配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の篩解砕装置。
  4. 前記解砕部材は、支持板と、この支持板に装着する作用片とから成り、支持ピンによって、前記作用片を前記支持板に連結するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3に記載の篩解砕装置。
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