JP2014049454A - チップ抵抗器の抵抗値測定方法およびチップ抵抗器の製造方法 - Google Patents

チップ抵抗器の抵抗値測定方法およびチップ抵抗器の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、精度良く抵抗値測定ができるチップ抵抗器の抵抗値測定方法およびチップ抵抗器の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のチップ抵抗器の抵抗値測定方法は、縦分割部11a、横分割部11bで1つのチップ抵抗器に相当する素子部分12が区切られたシート状の絶縁基板11を用意し、前記素子部分12は、一対の上面電極13a、13bを2つに分割して設けられた第1〜第4の電極14a〜14dを上面に有する第1の素子部分12aと、前記複数の縦分割部11aを介して前記第1の素子部分12aと交互に設けられた第2の素子部分12bとからなり、また、前記第1〜第4の電極14a〜14dを前記縦分割部11aを跨いで前記第2の素子部分12bまで延出し、前記第2の素子部分12bに位置する前記第1〜第4の電極14a〜14dに、電流通電用プローブ17、電圧測定用プローブ18を接触させたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種電子機器に使用される小形のチップ抵抗器の抵抗値測定方法およびチップ抵抗器の製造方法に関するものである。
従来のこの種のチップ抵抗器の抵抗値測定方法は、図4、図5において、複数の縦分割部1a、横分割部1bで1つのチップ抵抗器に相当する素子部分2が区切られた絶縁基板3を用意し、各素子部分2の上面の両端部に一対の上面電極4、5を形成し、さらに一対の上面電極4、5間に抵抗体6を形成する。このとき、一対の上面電極4、5をそれぞれ、縦分割部1aの周囲で2つに分割し、第1〜第4の電極4a、4b、5a、5bを形成する。その後、素子部分2の第1、第3の電極4a、5aそれぞれの上面に、電流通電用プローブ7を接触させ、かつその素子部分2の第2、第4の電極4b、5bそれぞれの上面に電圧測定用プローブ8を接触させ、電流通電用プローブ7から定電流を流しながら、電圧測定用プローブ8で電圧値を測定して抵抗体6の抵抗値を測定するようにしていた。さらに、このように抵抗体6の抵抗値を測定し、そして、規定の抵抗値になるように抵抗体6にトリミング溝(図示せず)を形成して抵抗値調整をしていた。
なお、図4、図5では、説明を簡単にするために4つの素子部分2が横方向に連続して形成された絶縁基板3を示している。
さらに、複数の縦分割部1aと横分割部1bで分割して個片状の素子部分2を得るようにしていた。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2007−73755号公報
上記した従来のチップ抵抗器の抵抗値測定方法においては、電流通電用プローブ7、電圧測定用プローブ8は一対の上面電極4、5の2つに分割された部分である第1〜第4の電極4a、4b、5a、5bに接触させる必要があるが、チップ抵抗器が小型化された場合、電流通電用プローブ7、電圧測定用プローブ8の第1〜第4の電極4a、4b、5a、5bに接触できる箇所の面積が小さくなるため、電流通電用プローブ7、電圧測定用プローブ8が位置ずれすると、この第1〜第4の電極4a、4b、5a、5bに接触しない可能性があり、さらに、電流通電用プローブ7、電圧測定用プローブ8は抵抗体6近傍の第1〜第4の電極4a、4b、5a、5bに接触するため、抵抗体6を構成する金属が第1〜第4の電極4a、4b、5a、5bに拡散して第1〜第4の電極4a、4b、5a、5bの抵抗値が高くなったとき、電流通電用プローブ7、電圧測定用プローブ8が位置ずれすると、測定抵抗値も変動する可能性があり、これらの結果、精度の良い抵抗値測定ができないという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、精度良く抵抗値測定ができるチップ抵抗器の抵抗値測定方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、複数の縦分割部と横分割部を有し、前記縦分割部、横分割部で1つのチップ抵抗器に相当する素子部分が区切られたシート状の絶縁基板を用意し、前記素子部分は、その上面の両端部に形成された一対の上面電極と、前記一対の上面電極間に形成された抵抗体を有する第1の素子部分と、その上面には抵抗体が形成されない第2の素子部分とからなり、前記第1の素子部分と第2の素子部分は前記複数の縦分割部を介して交互に設けられ、また、前記一対の上面電極を2つに分割して第1〜第4の電極を形成し、さらに、前記第1〜第4の電極は前記縦分割部を跨いで前記第2の素子部分まで延出し、前記第2の素子部分に位置する前記第1〜第4の電極に、電流通電用プローブ、電圧測定用プローブを接触させて、前記抵抗体の抵抗値を測定したもので、この方法によれば、チップ抵抗器が小型化された場合でも、電流通電用プローブ、電圧測定用プローブの第1〜第4の電極に接触できる面積を広げることができるため、電流通電用プローブ、電圧測定用プローブが位置ずれしても、第1〜第4の電極に接触できるようになり、また、電流通電用プローブ、電圧測定用プローブは抵抗体近傍の第1〜第4の電極から離れた箇所で接触されるため、抵抗体を構成する金属が第1〜第4の電極に拡散しても、その影響はほとんど受けず、これにより、電流通電用プローブ、電圧測定用プローブが位置ずれしても、測定抵抗値はほとんど変動せず、これらの結果、精度良く抵抗値測定ができるという作用効果が得られるものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、複数の縦分割部と横分割部を有し、前記縦分割部、横分割部で1つのチップ抵抗器に相当する素子部分が区切られたシート状の絶縁基板を用意する工程と、前記素子部分を、その上面の両端部に形成された一対の上面電極と前記一対の上面電極間に形成された抵抗体とを有する第1の素子部分と、その上面に抵抗体が形成されない第2の素子部分を設け、前記第1の素子部分と第2の素子部分を前記複数の縦分割部を介して交互に構成する工程とを備え、前記第2の素子部分における下面に、その両端部に他の一対の上面電極を形成し、前記他の一対の上面電極間に他の抵抗体を形成し、また、それぞれの前記一対の上面電極を2つに分割して第1〜第4の電極を形成し、さらに、前記第1〜第4の電極は前記縦分割部を跨いで他方の素子部分まで延出したもので、この方法によれば、第1の素子部分、第2の素子部分ともに一対の上面電極、抵抗体を形成できるため、無駄になる部分を減らし、生産性を向上させることができるという作用効果が得られるものである。
以上のように本発明のチップ抵抗器の抵抗値測定方法は、第1〜第4の電極を縦分割部を跨いで第2の素子部分まで延出し、第2の素子部分に位置する第1〜第4の電極に、電流通電用プローブ、電圧測定用プローブを接触させて、抵抗体の抵抗値を測定するようにしているため、チップ抵抗器が小型化された場合でも、電流通電用プローブ、電圧測定用プローブの第1〜第4の電極に接触できる面積を広げることができ、これにより、電流通電用プローブ、電圧測定用プローブが位置ずれしても第1〜第4の電極に接触できるようになるため、精度良く抵抗値測定ができるという優れた効果を奏するものである。
本発明の一実施の形態におけるチップ抵抗器の抵抗値測定方法を説明する上面図 同チップ抵抗器の抵抗値測定方法を説明する側面図 同チップ抵抗器の側面図 従来のチップ抵抗器の抵抗値測定方法を説明する上面図 同チップ抵抗器の抵抗値測定方法を説明する側面図
以下、本発明の一実施の形態におけるチップ抵抗器の抵抗値測定方法およびチップ抵抗器の製造方法について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態におけるチップ抵抗器の抵抗値測定方法を説明する上面図、図2は同チップ抵抗器の抵抗値測定方法を説明する側面図である。
本発明の一実施の形態におけるチップ抵抗器の抵抗値測定方法は、図1、図2において、まず、Al23を96%含有するアルミナでシート状に構成された絶縁基板11を用意する。
なお、絶縁基板11は通常、表面に予め分割のための複数の縦分割部11aと横分割部11bを有し、この縦分割部11a、横分割部11bで1つのチップ抵抗器に相当する素子部分12が区切られたものを用いるが、説明を簡単にするために、以降は、4つの素子部分12が横に連続して形成されたものを用いて説明する。なお、縦分割部11aと横分割部11bは分割用のスリット、またはダイシングやスクライブの中心部である。
次に、それぞれの素子部分12において絶縁基板11の上面および下面の両端部に、銀ペーストを印刷して焼成することにより一対の上面電極13a、13bを形成する。このとき、絶縁基板11の上面の一対の上面電極13a、13bの先端部、絶縁基板11の下面の一対の上面電極13a、13bの先端部はともに2つに分割して構成し、それぞれ一方の上面電極13aには第1、第2の電極14a、14b、他方の上面電極13bには第3、第4の電極14c、14dが構成され、4端子の電極とする。また、分割された第1〜第4の電極14a〜14dは縦分割部11aを跨ぐように形成し、隣接する素子部分12に延びている。なお、図2では、隣接する素子部分12に延びた第1〜第4の電極14a〜14dの長さは、素子部分12に形成された第1〜第4の電極14a〜14dの長さより短くなっているが、必ずしもその必要はない。
次に、絶縁基板11の上面および下面に、銀パラジウムからなる合金のペーストを印刷して抵抗体15を形成する。なお、この抵抗体15は一対の上面電極13a、13b間を橋絡して一対の上面電極13a、13bと接続されるように矩形状に構成する。したがって、抵抗体15は第1〜第4の電極14a〜14dと電気的に接続される。
そして、この抵抗体15は、絶縁基板11の上面と絶縁基板11の下面に交互に形成する。すなわち、絶縁基板11の上面に抵抗体15を構成した素子部分12(第1の素子部分12aとする)に隣接する素子部分12(第2の素子部分12bとする)には、絶縁基板11の下面に他の抵抗体15が形成される。
次に、抵抗体15の一部をレーザで切削してトリミング溝16を形成することによって抵抗体15をトリミングし、チップ抵抗器が所定の抵抗値になるように抵抗値修正する。
このとき、図1に示すように、第1の素子部分12aにおける第1の電極14a、第3の電極14cに一対の電流通電用プローブ17、第2の電極14b、第4の電極14dに一対の電圧測定用プローブ18を接触させるとともに、一対の電流通電用プローブ17から定電流を流し、一対の電圧測定用プローブ18で電圧値を測定することによって抵抗値を測定しながら、抵抗体15に直線状、L字状などの形状のトリミング溝16を形成する。
また、一対の電流通電用プローブ17、一対の電圧測定用プローブ18は、第2の素子部分12bの上面に位置する第1の素子部分12aの第1〜第4の電極14a〜14dに接触させる。さらに、電圧測定用プローブ18および電流通電用プローブ17は、図2のように、第1の素子部分12aの外側から第1の素子部分12aの中心部へ向かう方向に斜め上方から第1〜第4の電極14a〜14dに押し付けるようにする。このとき、縦分割部11aをスリットで形成すれば、一対の電流通電用プローブ17、一対の電圧測定用プローブ18が第1〜第4の電極14a〜14d上を滑っても、縦分割部11aで留まり、接触位置が固定される。
そして、他の第1の素子部分12a、第2の素子部分12bについても同様にする。また、第2の素子部分12bについては、一対の電流通電用プローブ17、一対の電圧測定用プローブ18は、第1の素子部分12aの下面に位置する第2の素子部分12bの第1〜第4の電極14a〜14dに接触させるようにする。
なお、図1、図2では、電圧測定用プローブ18、電流通電用プローブ17は模式的に表しており、実際の大きさ、位置とは異なる。
次に、複数の縦分割部11aと横分割部11bに沿って分割し、図3に示すような個片状にする。
このとき、第2の素子部分12bの表裏を逆にすれば、第1の素子部分12a、第2の素子部分12bは図3のように同様の形状になる。すなわち、第1の素子部分12aの下面は、隣接する第2の素子部分12bの上面と同じ形状になり、第2の素子部分12bの上面は、隣接する第1の素子部分12aの下面と同じ形状になる。
この後、プリコートガラス、保護膜、側面電極、めっき層等を適宜形成して、本発明の一実施の形態におけるチップ抵抗器が製造される。
なお、本発明では、一対の電流通電用プローブ17、一対の電圧測定用プローブ18を、隣り合う素子部分の上面に位置する第1〜第4の電極14a〜14dに接触させて抵抗値を測定、修正しているため、抵抗値修正後の抵抗値は完成品の抵抗値からずれる可能性がある。この場合は、あらかじめ、抵抗値修正後の抵抗値と完成品の抵抗値の差を求め、この差の分だけ抵抗値修正後の抵抗値を規定の値より高い抵抗値になるようにすればよい。
上記したように本発明の一実施の形態においては、第1の素子部分12aの上面に形成された抵抗体15と接続する第1〜第4の電極14a〜14dを縦分割部11aを跨いで第2の素子部分12bまで延出し、第2の素子部分12bに位置するこの第1〜第4の電極14a〜14dに、電流通電用プローブ17、電圧測定用プローブ18を接触させて、第1の素子部分12aにおける抵抗体15の抵抗値を測定するようにしているため、電流通電用プローブ17、電圧測定用プローブ18の第1〜第4の電極14a〜14dに接触する面積を広げることができ、これにより、チップ抵抗器が小型化された場合でも、電流通電用プローブ17、電圧測定用プローブ18が位置ずれしても第1〜第4の電極14a〜14dに接触できるようになるため、精度良く抵抗値測定ができるという効果が得られるものである。
すなわち、第1の素子部分12aの上面に形成された第1〜第4の電極14a〜14dは面積が小さいため、電流通電用プローブ17、電圧測定用プローブ18が位置ずれを起こすと、第1〜第4の電極14a〜14dに電流通電用プローブ17、電圧測定用プローブ18が接触せず、正確な抵抗値を測定できなくなる可能性があるが、本発明のように、隣り合う第2の素子部分12bにも第1〜第4の電極14a〜14dを形成すれば、この第2の素子部分12bの上面には抵抗体15が無いため、第1〜第4の電極14a〜14dの長さを長くしたり、幅を広くしたりできるため、接触する面積を広げることができ、これにより、電流通電用プローブ17、電圧測定用プローブ18が位置ずれを起こしても、第1〜第4の電極14a〜14dから外れることを抑制できるため、正確な抵抗値を測定できる。
また、第1〜第4の電極14a〜14dの第2の素子部分12bに延びた部分は、他の部分と別々に形成することもできるため、その厚みを厚くしたり、導電率の高い材料で構成したりすることができ、これにより、電流通電用プローブ17、電圧測定用プローブ18が位置ずれしても、抵抗値の変化がほとんど無いため、精度良く抵抗値測定ができる。
さらに、電流通電用プローブ17、電圧測定用プローブ18は第1の素子部分12aの抵抗体15近傍から離れた第2の素子部分12bに位置する第1〜第4の電極14a〜14dに接触させているため、抵抗体15を構成する金属が第1〜第4の電極14a〜14dに拡散して抵抗体15近傍の抵抗値が高くなっても、その影響はほとんど受けず、これにより、電流通電用プローブ17、電圧測定用プローブ18が位置ずれしても、測定抵抗値はほとんど変動せず、この結果、精度良く抵抗値測定ができる。
そして、第1の素子部分12aの第1〜第4の電極14a〜14dが形成された隣接する第2の素子部分12bも、第1の素子部分12aの第1〜第4の電極14a〜14dが形成されていない面において、他の一対の上面電極13a、13b、他の抵抗体15を形成できるため、無駄になる部分を減らし、生産性を向上させることができる。
このとき、第2の素子部分12bの上面に形成された第1の素子部分12aの第1〜第4の電極14a〜14dが、第2の素子部分12bの裏面電極になり、第1の素子部分12aの下面に形成された第2の素子部分12bの第1〜第4の電極14a〜14dが、第1の素子部分12aの裏面電極になる。
また、第1の素子部分12a、第2の素子部分12bのいずれにおいても、縦分割部11aにおいて、上面電極13a、13b、裏面電極は2分割されているため、分割する際のバリの発生を抑制できる。
本発明に係るチップ抵抗器の抵抗値測定方法およびチップ抵抗器の製造方法は、精度良く抵抗値測定ができるという効果を有するものであり、特に各種電子機器に使用されるチップ抵抗器等において有用となるものである。
11 絶縁基板
11a 縦分割部
11b 横分割部
12 素子部分
12a 第1の素子部分
12b 第2の素子部分
13a、13b 一対の上面電極
14a〜14d 第1〜第4の電極
15 抵抗体
16 トリミング溝
17 電流通電用プローブ
18 電圧測定用プローブ

Claims (2)

  1. 複数の縦分割部と横分割部を有し、前記縦分割部、横分割部で1つのチップ抵抗器に相当する素子部分が区切られたシート状の絶縁基板を用意し、前記素子部分は、その上面の両端部に形成された一対の上面電極と、前記一対の上面電極間に形成された抵抗体を有する第1の素子部分と、その上面には抵抗体が形成されない第2の素子部分とからなり、前記第1の素子部分と第2の素子部分は前記複数の縦分割部を介して交互に設けられ、また、前記一対の上面電極を2つに分割して第1〜第4の電極を形成し、さらに、前記第1〜第4の電極は前記縦分割部を跨いで前記第2の素子部分まで延出し、前記第2の素子部分に位置する前記第1〜第4の電極に、電流通電用プローブ、電圧測定用プローブを接触させて、前記抵抗体の抵抗値を測定したチップ抵抗器の抵抗値測定方法。
  2. 複数の縦分割部と横分割部を有し、前記縦分割部、横分割部で1つのチップ抵抗器に相当する素子部分が区切られたシート状の絶縁基板を用意する工程と、前記素子部分を、その上面の両端部に形成された一対の上面電極と前記一対の上面電極間に形成された抵抗体とを有する第1の素子部分と、その上面に抵抗体が形成されない第2の素子部分を設け、前記第1の素子部分と第2の素子部分を前記複数の縦分割部を介して交互に構成する工程とを備え、前記第2の素子部分における下面に、その両端部に他の一対の上面電極を形成し、前記他の一対の上面電極間に他の抵抗体を形成し、また、それぞれの前記一対の上面電極を2つに分割して第1〜第4の電極を形成し、さらに、前記第1〜第4の電極は前記縦分割部を跨いで他方の素子部分まで延出したチップ抵抗器の製造方法。
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