JP2014048651A - ドラムヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】アコースティックドラムのヘッドを打撃した際の感触に近似した打撃感を得ることができるドラムヘッドを提供すること。
【解決手段】中層ヘッド33の外径は外層ヘッド32の平坦部32aの外径及びシェルの軸方向一端側の端部2aの内径よりも小さく設定されているので、中層ヘッド33を一対の外層ヘッド32の平坦部32aと筒状部32bとの連設部分およびシェル2の軸方向一側の端部2aよりも内側に配設することができる。よって、一対の外層ヘッド32に対して張力を付与する際に、中層ヘッド33に対して張力が付与されることを防止できる。これにより、外層ヘッド32及び中層ヘッド33の双方に張力が付与される場合と比べて、平坦部32aを打撃した際の手ごたえを強く感じることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドラムヘッドに関し、特に、打撃音を低減させつつ、アコースティックドラムのヘッドを打撃した際の感触に近似した打撃感を得ることができるドラムヘッドに関するものである。
アコースティックドラムを模した電子ドラムまたは練習用ドラムの打面を形成するドラムヘッドとして、アコースティックドラムに用いられるフィルム製のヘッドよりも打撃した際の打撃音を低減させることができるドラムヘッドが知られている。
例えば、特開平10−20854号公報には網を複数枚重ね合わせて形成された網状素材により構成されたドラムヘッドが開示されている。
また、特開2009−229514号公報には打面部の少なくとも一部が独立気泡(外気に連通していない空洞)を有するゴム性の発泡体から構成されたドラムヘッドが開示されている。
特開平10−20854号公報(段落[0011]など) 特開2009−229514号公報(段落[0016],[0043]など)
しかしながら、上述した特許文献1のドラムヘッドは、アコースティックドラムに用いられるフィルム製のヘッドと比べて、打撃した際に伸長しやすいので、打撃した際の手ごたえが弱く感じられる。
また、上述した特許文献2のドラムヘッドは、打撃された後にスティック等をドラムヘッドの弾性力で跳ね返すものであるため、ヘッドに付与された張力でスティック等を跳ね返すアコースティックドラムとは、ヘッドを打撃した際の打撃感が異なる。
このように、打撃音の低減を目的とした従来のドラムヘッドは、アコースティックドラムのヘッドと打撃した際の打撃感が異なるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、打撃音を低減させつつ、アコースティックドラムのヘッドを打撃した際の感触に近似した打撃感を得ることができるドラムヘッドを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段および発明の効果
請求項1記載のドラムヘッドによれば、一対の外層ヘッドの間に中層ヘッドが介設されているので、一対の外層ヘッド及び中層ヘッドにより形成される打面の密度を高めることで、打面の単位面積当たりの重量を増加させることができる。これにより、外層ヘッドを通気性を有する素材から構成しつつ、打面をアコースティックドラムに用いられるフィルム製のヘッドに近似させることができる。
また、中層ヘッドが、枠部の内周面よりも内側に位置し、枠部の軸方向視における中層ヘッドの外形形状が外層ヘッドを展張するシェルの内周円よりも小さく形成されているので、一対の外層ヘッドに対して張力を付与する際に、中層ヘッドに対して張力が付与されることを防止できる。よって、一対の外層ヘッド及び中層ヘッドの双方に張力が付与される場合と比べて、打撃された際における一対の外層ヘッド及び中層ヘッドの反発を抑制できるので、平坦部を打撃した際の手ごたえを強く感じることができる。
このように、一対の外層ヘッドの間に中層ヘッドを介設し、中層ヘッドに張力を付与しない状態でドラムヘッドをシェルに展張させることで、平坦部を打撃した際の打撃音を低減させつつ、アコースティックドラムのヘッドを打撃した際の感触に近似した打撃感を得ることができるという効果がある。
請求項2記載のドラムヘッドによれば、請求項1記載のドラムヘッドの奏する効果に加え、中層ヘッドが、一対の外層ヘッドの平坦部と筒状部との連結部分よりも内側に配置されているので、一対の外層ヘッドに対して張力を付与する際に、中層ヘッドに対して張力が付与されることを防止できる。よって、一対の外層ヘッド及び中層ヘッドの双方に張力が付与される場合と比べて、打撃された際における一対の外層ヘッド及び中層ヘッドの反発を抑制できるので、平坦部を打撃した際の手ごたえを強く感じることができるという効果がある。
請求項3記載のドラムヘッドによれば、請求項1又は2に記載のドラムヘッドの奏する効果に加え、中層ヘッドが通気性を有する素材で構成されているので、平坦部が打撃された際に外層ヘッド及び中層ヘッドを通過する空気の流路を確保できる。よって、ヘッドを打撃した際の打撃音をより低減させることができるという効果がある。
請求項4記載のドラムヘッドによれば、請求項1から3のいずれかに記載のドラムヘッドの奏する効果に加え、中層ヘッドが、枠部の軸方向視において、枠部と同心の仮想円であって外径を枠部の内径の1/2とする仮想円に囲まれる領域全体に少なくとも配置されているので、演奏者が平坦部を打撃する際に、中層ヘッドが配設されている部分を打撃しやすくすることができるという効果がある。
請求項5記載のドラムヘッドによれば、請求項1から4のいずれかに記載のドラムヘッドの奏する効果に加え、中層ヘッドが一対の外層ヘッドの少なくとも一方に対して接合されているので、枠部における径方向においては、中層ヘッドの一対の外層ヘッドに対する相対変位を規制することができる。よって、シェルの内周面よりも内側に中層ヘッドが配置されていることを確認しつつ外層ヘッドをシェルに展張させる、といった作業を不要とすることができるので、ドラムヘッドをシェルに展張させる作業を円滑に行うことができるという効果がある。
なお、中層ヘッドが一対の外層ヘッドに対して接合される部分は、外層ヘッドの通気性が低減する。これに対し、中層ヘッドが一対の外層ヘッドに対して接合される部分の中層ヘッド全体に対する割合を10%以下に設定することで、外層ヘッドの通気性を確保できるので、ドラムヘッドを打撃した際の打撃音を低減させることができるという効果がある。
請求項6記載のドラムヘッドによれば、請求項1から4のいずれかに記載のドラムヘッドの奏する効果に加え、枠部の軸方向視において、中層ヘッドの外縁よりも外側であって外層ヘッドを展張するシェルの内周面よりも内側に位置する部分において、一対の外層ヘッドが互いに接合されているので、枠部における径方向においては、中層ヘッドの一対の外層ヘッドに対する相対変位を規制することができる。よって、シェルの内周面よりも内側に中層ヘッドが配置されていることを確認しつつ外層ヘッドをシェルに展張させる、といった作業を不要とすることができるので、ドラムヘッドをシェルに展張させる作業を円滑に行うことができるという効果がある。
請求項7記載のドラムヘッドによれば、請求項1から6のいずれかに記載のドラムヘッドの奏する効果に加え、一対の外層ヘッド及び中層ヘッドが同一の素材から構成されているので、打撃された際の一対の外層ヘッドの伸長による変形に合わせて中層へッドを変形させることができる。よって、平坦部を打撃した際に、外層へッドが中層へッドに衝突することによる衝突音の発生を抑制できるので、打撃音をより一層低減させることができるという効果がある。
(a)は,本発明の第1実施の形態におけるドラムヘッドが展張されたドラムの断面図であり、(b)は、図1(a)のIb部分におけるドラムの部分拡大断面図である。 シェルの斜視図およびドラムヘッドの分解斜視図である。 (a)は、第2実施の形態におけるドラムヘッドの上面図であり、(b)は、第3実施の形態におけるドラムヘッドの上面図であり、(c)は、第4実施の形態におけるドラムヘッドの上面図であり、(d)は、第5実施の形態におけるドラムヘッドの上面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について添付図面を参照して説明する。図1(a)は、本発明の第1実施の形態におけるドラムヘッド3が展張されたドラム1の断面図であり、図1(b)は、図1(a)のIbにおけるドラム1の部分拡大断面図である。なお、図1(a)では、枠部31の軸を挟んで対向する一対のテンションボルト5を通る直線に沿った断面を図示している。
図1(a)及び図1(b)に示すように、ドラム1は、アコースティックドラムを模した練習用ドラムであり、ドラム1の胴体をなすシェル2と、そのシェル2に展張されるドラムヘッド3と、そのドラムヘッド3に係止されるフープ4と、そのフープ4に係止されるテンションボルト5と、そのテンションボルト5が螺合されると共にシェル2の外周面に固着されるラグ6とを備えている。
シェル2は、軸方向両側が開口する円筒状の部材であり、軸方向一側(図1(a)上側)にドラムヘッド3が展張される。
ドラムヘッド3は、演奏者が打撃する打面を形成する部材であり、シェル2の軸方向一側の端部2aに当接された状態で展張されている。
ここで、図2を参照して、ドラムヘッド3の詳細な構成について説明する。図2は、シェル2の斜視図およびドラムヘッド3の分解斜視図である。なお、図2では、シェル2の外周面に固着されるラグ6の図示を省略している。
ドラムヘッド3は、円環状の枠部31と、その枠部31に外縁が固定される一対の外層ヘッド32と、それら一対の外層ヘッド32の間に介設される中層ヘッド33とを備えている。
枠部31は、フープ4に係止される部位であり、所定の剛性を有する金属材料で構成されている。なお、枠部31は、必ずしも金属材料から構成される必要はなく、所定の剛性を有する樹脂材料等から構成されていてもよい。また、枠部31は、その内径D1がシェル2の外径D2よりも大きく設定されている。
一対の外層ヘッド32は、シェル2の軸方向一側に展張されることで演奏者が打撃する打面を形成する部材であり、通気性を有する平織りの網状素材から構成されている。一対の外層ヘッド32が網状素材から構成されることで、打撃された際の打撃音を低減させることができる。なお、一対の外層ヘッド32はそれぞれ同一の素材から構成されている。
また、本実施の形態では、外層ヘッド32が平織りの網状素材から構成されているが、外層ヘッド32を綾織りの網状素材から構成してもよい。外層ヘッド32を平織りの網状素材から構成することで、外層ヘッド32が綾織りの網状素材から構成される場合と比べて、外層ヘッド32の通気性を高めることができる。
一方、外層ヘッド32を綾織りの網状素材から構成することで、外層ヘッド32が平織の網状素材から構成される場合と比べて、外層ヘッド32の密度を高めて単位面積当たりの重量を増加させることができるので、打面をアコースティックドラムに用いられるフィルム製のヘッドに近似させることができる。
一対の外層ヘッド32は、打面を形成する平坦部32aと、その平坦部32aの外縁に一端が連設されると共に他端が枠部31に固定される筒状の筒状部32bとを備えている。
平坦部32aは、上面視(シェル2の軸方向視)において略円形に形成された平坦面状の部位であり、平坦部32aの外径D3は、ドラムヘッド3に張力が付与されていない状態において、シェル2の軸方向一側の端部2aの内径D4と同等の寸法に設定されている。これにより、ドラムヘッド3をシェル2の軸方向一側に載置した状態では、平坦部32aと筒状部32bとの連設部分がシェル2の軸方向一側の端部2aに当接する。また、筒状部32bは、一端側の内径が他端側の内径よりも小さく設定されたテーパ状に形成されている。
なお、平坦部32aは、少なくとも、ドラムヘッド3に張力が付与された状態において、平坦部32aと筒状部32bとの連設部分がシェル2の軸方向一側の端部2aに当接するように構成されていればよい。また、一対の外層ヘッド32を平坦部32aのみから構成し、筒状部32bを省略してもよい。この場合、枠部31は、平坦部32aの外縁に固定される。
中層ヘッド33は、演奏者が平坦部32aを打撃した際の感触を良くするための部材であり、通気性を有する網状素材から構成され、一対の外層ヘッド32と同一の素材から構成されている。
また、中層ヘッド33は、上面視(シェル2の軸方向視)において略円形に形成されており、中層ヘッド33の外径D5が外層ヘッド32の平坦部32aの外径D3及びシェル2の内径D4よりも小さく設定されている。
ドラムヘッド3は、中層ヘッド33を一対の外層ヘッド32に対して接合せず、単に、中層ヘッド33を一対の外層ヘッド32の間に挟んだだけの状態で、一対の外層ヘッド32の外縁を枠部31に固定することにより形成されている。
これにより、中層ヘッド33の一対の外層ヘッド32に対する相対変位が規制されることを回避できる。また、中層ヘッド33を一対の外層ヘッド32に対して接合する作業を省略できるので、ドラムヘッド3の製造工数を抑制することができる。
図1に戻って説明する。フープ4は、ドラムヘッド3の枠部31を押圧することで一対の外層ヘッド32に張力を付与する円環状の部材であり、フープ4の内径がシェル2の外径D2よりも大きく設定されている。また、フープ4には、周方向等間隔に貫設された貫通孔4aが形成され、テンションボルト5は、貫通孔4aに挿通された状態でフープ4の上面側(図1(b)上側)に係止されている。
テンションボルト5には、おねじが形成され、ラグ6にはテンションボルト5のおねじが螺合可能なめねじが形成されている。テンションボルト5をフープ4に係止させた状態でラグ6に螺入させることで、フープ4及びドラムヘッド3の枠部31がシェル2の軸方向他側(図1(a)下側)へ押圧される。これにより、ドラムヘッド3の一対の外層ヘッド32が径方向外側へ引っ張られ、ドラムヘッド3は一対の外層ヘッド32に張力が付与された状態でシェル2の軸方向一端側に展張される。
ここで、中層ヘッド33の外径D5は外層ヘッド32の平坦部32aの外径D3及びシェルの軸方向一端側の端部2aの内径D4よりも小さく設定されている(図2参照)ので、中層ヘッド33を一対の外層ヘッド32の平坦部32aと筒状部32bとの連設部分およびシェル2の軸方向一側の端部2aよりも内側に配設することができる。よって、ドラムヘッド3をシェル2に展張させる際に、中層ヘッド33がシェル2に展張されることを回避できる。これにより、一対の外層ヘッド32に対して張力を付与する際に、中層ヘッド33に対して張力が付与されることを防止できる。
従って、一対の外層ヘッド32及び中層ヘッド33の双方に張力が付与される場合と比べて、打撃された際における一対の外層ヘッド32及び中層ヘッド33の反発を抑制できる。
これにより、平坦部32aがスティック等で打撃されて平坦部32aが打撃方向(図1(a)下方向)へ押圧された後、平坦部32aが打撃方向とは反対方向(図1(a)上方向)へ跳ね返る際の跳ね返り量を小さくすることができると共に、その平坦部32aの跳ね返り速度を遅くすることができる。
従って、一対の外層ヘッド32及び中層ヘッド33の双方に張力が付与される場合と比べて、平坦部32aを打撃した際の手ごたえを強く感じることができる。
ここで、アコースティックドラムにはフィルム製のヘッドが多く用いられている。これに対し、一対の外層ヘッド32は網状素材で構成されているので、フィルム製のヘッドよりも通気性が高い。従って、一対の外層ヘッド32及び中層ヘッド33を通過する空気の流路を確保できるので、打撃された際の打撃音を低減させることができる。
しかしながら、網状素材で構成される一対の外層ヘッド32は、フィルム製のヘッドと比べて、打面の密度が小さく、単位面積あたりの重量が軽い。また、一対の外層ヘッド32は、フィルム製のヘッドと比べて、伸縮性が高い。
そのため、一対の外層ヘッド32のみから構成されるヘッドを打撃した場合では、フィルム製のヘッドを打撃した場合と比べて、平坦部32aの跳ね返り量が大きくなると共に平坦部32aの跳ね返り速度が速くなるので、ヘッドを打撃した際の手ごたえが弱く感じられる。
これに対し、一対の外層ヘッド32の間に中層ヘッド33を介設することで、打面の密度を高めて単位面積当たりの重量を増加させることができる。これにより、外層ヘッド33を通気性を有する素材から構成しつつ、打面をアコースティックドラムに用いられるフィルムに近似させることができる。
また、一対の外層ヘッド32及び中層ヘッド33の双方に張力が付与された場合では、中層ヘッド33が一対の外層ヘッド32と同様に伸長し、打撃された後に一対の外層ヘッド32及び中層ヘッド33の双方が打撃方向とは反対方向へ跳ね返る。そのため、フィルム製のヘッドを打撃した場合と比べて、平坦部32aを打撃した際の手ごたえが弱く感じられる。
これに対し、ドラムヘッド3は、一対の外層ヘッド32の間に、張力が付与されていない中層ヘッド33を介設することで、平坦部32aを打撃した際の手ごたえを強く感じることができる。よって、打撃音を低減させつつ、アコースティックドラムのヘッドを打撃した際の感触に近似した打撃感を得ることができる。
なお、中層ヘッド33は、枠部31の軸方向視(図1上下方向)において、枠部31と同心の仮想円であって外径を枠部31の内径の少なくとも1/4以上、望ましくは1/2以上、さらに望ましくは3/4以上とする仮想円に囲まれる領域全体に配置されていればよい。
これにより、中層ヘッド33を演奏者によって打撃しやすいドラムヘッド3の中心部分に配設できる。また、上記仮想円の半径を大きく設定することで、打面全体に対して中層ヘッド33が介設される部分の面積を大きく確保できる。その結果、中層ヘッド33が介設されている部分を打撃しやすくすることができる。
また、ドラムヘッド3は、一対の外層ヘッド32と中層ヘッド33とが同一の素材から構成されているので、打撃された際の一対の外層ヘッド32の伸長による変形に合わせて中層ヘッド33を変形させることができる。よって、平坦部32aを打撃した際に、外層ヘッド32が中層ヘッド33に衝突することによる衝突音の発生を抑制できるので、中層ヘッド33が外層ヘッド32と異なる素材から構成されている場合と比べて、打撃音をより一層低減させることができる。
さらに、中層ヘッド33は一対の外層ヘッド32に対して接合されていないので、打撃された際の一対の外層ヘッド32の振動と中層ヘッド33の振動とが互いに打ち消されることで、外層ヘッド32及び中層ヘッド33の振動を早期に収束させることができると共に、外層ヘッド32及び中層ヘッド33の振動により発生する高調波成分を低減させることができる。
次に、図3(a)及び図3(b)を参照して、第2実施および第3実施の形態について説明する。第1実施の形態では、中層ヘッド33の一対の外層ヘッド32に対する相対変位が規制されていない場合について説明したが、第2実施および第3実施の形態では、中層ヘッド33の一対の外層ヘッド32に対する径方向への相対変位を規制する。なお、第1実施の形態と同一の部分については同一の符号を付して、その説明を省略する。
図3(a)は、第2実施の形態におけるドラムヘッド203の上面図であり、図3(b)は、第3実施の形態におけるドラムヘッド303の上面図である。なお、図3(a)及び図3(b)では、中層ヘッド33を破線で図示している。
図3(a)及び図3(b)に示すように、ドラムヘッド203,303は、一対の外層ヘッド32を互いに接合する接合部234,334を備えている。接合部234,334は、枠部31の径方向において、中層ヘッド33の一対の外層ヘッド32に対する相対変位を規制する部位である。なお、図3(a)及び図3(b)では、接合部234,334を模式的に図示している。また、一対の外層ヘッド32を互いに接合する接合方法としては、縫合、接着剤等による接着、溶着などが例示される。
接合部234,334は、枠部31の軸方向視(図3(a)及び図3(b)における紙面垂直方向)において、中層ヘッド33の外縁よりも外側であって平坦部32aと筒状部32bとの連設部分よりも内側に設けられている。なお、第2実施の形態におけるドラムヘッド203では、中層ヘッド33の外縁に沿って円形状に形成され、第3実施の形態におけるドラムヘッド303では、周方向等間隔に位置する3箇所に設けられている。
これにより、ドラムヘッド203,303では、枠部31の軸方向視において、中層ヘッド33の一対の外層ヘッド32に対する径方向の相対変位を規制することができる。よって、一対の外層ヘッド32の平坦部32aと筒状部32bとの連設部分、即ち、シェル2(図1(a)参照)の内周面よりも内側に中層ヘッド33が配置されていることを確認しつつ外層ヘッド32をシェル2に展張させる、といった作業を不要とすることができるので、ドラムヘッド203,303をシェル2に展張させる作業を円滑に行うことができる。
第2実施の形態におけるドラムヘッド203では、接合部234が中層ヘッド33の外縁に沿って円形状に形成されることで、枠部31における径方向において、中層ヘッド33の一対の外層ヘッド32に対する相対変位を確実に防止できる。
また、第3実施の形態におけるドラムヘッド303では、接合部334が周方向等間隔に3箇所設けられることで、枠部31における径方向において、中層ヘッド33の一対の外層ヘッド32に対する相対変位を防止しつつ、一対の外層ヘッド32を互いに接合する作業を簡素化できる。
なお、ドラムヘッド303では、一対の外層ヘッド32が周方向等間隔に位置する3箇所で接合されているが、一対の外層ヘッド32を4箇所以上で接合してもよい。一対の外層ヘッド32の接合箇所を少なくすることで、一対の外層ヘッド32を互いに接合させる作業を簡素化してドラムヘッド303の製造工数を抑制できる。一方、一対の外層ヘッド32の接合箇所を多くすることで、枠部31における径方向においては、中層ヘッド33の一対の外層ヘッド32に対する相対変位を確実に防止できる。
次に、図3(c)及び図3(d)を参照して、第4実施および第5実施の形態について説明する。第1実施の形態では、中層ヘッド33が一対の外層ヘッド32に対して接合されていない場合について説明したが、第4実施および第5実施の形態では、中層ヘッド33が一対の外層ヘッド32の少なくとも一方に対して部分的に接合される。なお、上記した各形態と同一の部分については同一の符号を付して、その説明を省略する。図3(c)は、第4実施の形態におけるドラムヘッド403の上面図であり、図3(d)は、第5実施の形態におけるドラムヘッド503の上面図である。
図3(c)及び図3(d)に示すように、ドラムヘッド403,503は、一対の外層ヘッド32のうちの一方と中層ヘッド33とを互いに接合する接合部434,534を備えている。接合部434,534は、枠部31の径方向において、中層ヘッド33の一対の外層ヘッド32に対する相対変位を規制する部位である。なお、図3(c)及び図3(d)では、接合部434,534を模式的に図示している。
本実施の形態では、中層ヘッド33は、一対の外層ヘッド32のうち中層ヘッド33の上側(図3(c)及び図3(d)紙面手前側)に位置する外層ヘッド32に接合されている。なお、中層ヘッド33を一対の外層ヘッド32のうち中層ヘッド33の下側(図3(c)及び図3(d)における紙面奥側)に位置する外層ヘッド32に接合してもよく、中層ヘッド33を一対の外層ヘッド32の双方に接合してもよい。
ドラムヘッド403では、接合部434が枠部31の中心部分に1箇所設けられており、ドラムヘッド503では、接合部534が中層ヘッド33の外縁部分であって枠部31の中心部分を挟んで位置する2箇所に形成されている。
ここで、中層ヘッド33が一対の外層ヘッド32に対して接合される部分は、外層ヘッド32及び中層ヘッド33の通気性が低減する。そのため、仮に、中層ヘッド33全体を外層ヘッド32に接合すると、外層ヘッド32及び中層ヘッド33を通過する空気の流路が十分に確保されないため、打面が打撃された際の打撃音が大きくなる。
これに対し、接合部434,534を部分的に設け、中層ヘッド33を外層ヘッド32に対して部分的に接合することで、外層ヘッド32及び中層ヘッド33の通気性を確保できるので、打面が打撃された際の打撃音を低減させることができる。
具体的には、中層ヘッド33全体に対して接合部434,534が占める割合が少なくとも20%以下、望ましくは10%以下、さらに望ましくは5%以下に設定されていればよい。これにより、打撃音を低減させつつ、中層ヘッド33の一対の外層ヘッド32に対する相対変位を防止することでドラムヘッド403,503をシェル2に展張させる作業を円滑に行うことができる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記各実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記各実施の形態では、一対の外層ヘッド32の間に1枚の中層ヘッド33が配設される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、一対の外層ヘッド32の間に複数枚の中層ヘッド33が配設されていてもよい。中層ヘッド33の枚数を適宜調整することで、ドラムヘッド3,203,303,403,503を打撃した際に、アコースティックドラムのヘッドを打撃した感触と近似した打撃感を得ることができる。
上記各実施の形態では、一対の外層ヘッド32と中層ヘッド33とが同一の素材から構成される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、中層ヘッド33が一対の外層ヘッド32と異なる素材から構成されていてもよく、一対の外層ヘッド32が互いに異なる素材から構成されてもよい。
この場合、少なくとも一対の外層ヘッド32が通気性を有する素材から構成されていればよく、中層ヘッド33は、網状素材や布状素材等の通気性を有する素材から構成されることが望ましい。これにより、打撃した際の打撃音を低減させることができる。
上記各実施の形態では、中層ヘッド33が略円形に形成される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、中層ヘッド33が他の形状、例えば、多角形状や円環形状に形成されてもよい。
上記各実施の形態では、ドラムヘッド3,203,303,403,503が練習用ドラムのヘッドとして使用される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、電子ドラムのヘッドとして使用してもよい。
2 シェル
3,203,303,403,503 ドラムヘッド
31 枠部
32 外層ヘッド
32a 平坦部
32b 筒状部
33 中層ヘッド
D1 枠部の内径

Claims (7)

  1. 筒状に形成されたシェルに展張されることで打撃面を形成するドラムヘッドにおいて、
    円環状の枠部と、その枠部に外縁が固定されると共に通気性を有する素材から構成される一対の外層ヘッドと、それら一対の外層ヘッドの間に介設されると共に前記枠部の内周面よりも内側に位置し前記枠部の軸方向視における外形形状が前記外層ヘッドを展張する前記シェルの内周円よりも小さく形成される中層ヘッドと、を備えていることを特徴とするドラムヘッド。
  2. 前記一対の外層ヘッドは、打撃面を形成する平坦面状の平坦部と、その平坦部の外縁に一端が連結されると共に他端が前記枠部に固定される筒状の筒状部と、を備え、
    前記中層ヘッドは、前記平坦部と前記筒状部との連結部分よりも内側に配置されていることを特徴とする請求項1記載のドラムヘッド。
  3. 前記中層ヘッドは、通気性を有する素材で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のドラムヘッド。
  4. 前記中層ヘッドは、前記枠部の軸方向視において、前記枠部と同心の仮想円であって外径を前記枠部の内径の1/2とする仮想円に囲まれる領域全体に少なくとも配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のドラムヘッド。
  5. 前記中層ヘッドは、前記一対の外層ヘッドの少なくとも一方に対して部分的に接合されると共に、前記中層ヘッドが前記外層ヘッドに対して接合される部分の前記中層ヘッド全体に対する割合が10%以下に設定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のドラムヘッド。
  6. 一対の外層ヘッドは、前記枠部の軸方向視において、前記中層ヘッドの外縁よりも外側であって前記外層ヘッドを展張する前記シェルの内周面よりも内側に位置する部分において、互いに接合されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のドラムヘッド。
  7. 前記一対の外層ヘッド及び前記中層ヘッドが同一の素材で構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のドラムヘッド。
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