JP2014048367A - 表示装置、表示システム、及び、表示装置の制御方法 - Google Patents
表示装置、表示システム、及び、表示装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014048367A JP2014048367A JP2012189632A JP2012189632A JP2014048367A JP 2014048367 A JP2014048367 A JP 2014048367A JP 2012189632 A JP2012189632 A JP 2012189632A JP 2012189632 A JP2012189632 A JP 2012189632A JP 2014048367 A JP2014048367 A JP 2014048367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless network
- information
- projector
- display device
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
【課題】セキュリティーを確保して簡単に接続することができる表示装置、表示システム、及び、表示装置の制御方法を提供する。
【解決手段】プロジェクター10は、PC50等の画像供給装置が接続可能な第1の無線ネットワーク101を提供する第1無線通信I/F11と、第1の無線ネットワーク101に接続したPC50に対し、第1の無線ネットワーク101を介して共通鍵を交換する秘匿情報制御部45と、接続が制限された第2の無線ネットワーク102を提供する第2無線通信I/F12と、第2の無線ネットワーク102に接続するための情報を共通鍵を用いて秘匿して、第1の無線ネットワーク101を介してPC50に通知する接続情報制御部46と、を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】プロジェクター10は、PC50等の画像供給装置が接続可能な第1の無線ネットワーク101を提供する第1無線通信I/F11と、第1の無線ネットワーク101に接続したPC50に対し、第1の無線ネットワーク101を介して共通鍵を交換する秘匿情報制御部45と、接続が制限された第2の無線ネットワーク102を提供する第2無線通信I/F12と、第2の無線ネットワーク102に接続するための情報を共通鍵を用いて秘匿して、第1の無線ネットワーク101を介してPC50に通知する接続情報制御部46と、を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、他の装置から入力される画像データに基づく画像を表示する表示装置、表示システム、及び、表示装置の制御方法に関する。
従来、画像データを出力する、例えばパーソナルコンピューター等の画像供給装置と表示装置とを有線通信または無線通信によって接続し、画像供給装置から有線通信または無線通信によって画像データを表示装置に送信し、表示装置により受信した画像データに基づいて画像を表示する表示システムが知られている。この種の表示システムでは、画像供給装置と表示装置との接続の設定を簡便にし、かつセキュリティーを確保するための種々の方法が提案されている。例えば、特許文献1の表示装置では、表示装置に記憶されている設定情報に対応する設定情報を不揮発性記憶媒体からなる記憶手段に格納し、この記憶手段を画像供給装置に装着させることで、画像供給装置と表示装置とをセキュリティーを確保して接続している。
しかしながら、設定情報を記憶した記憶手段を用いて表示装置に画像供給装置を接続するため、複数の画像供給装置を表示装置に接続する場合には、設定情報を記憶した記憶手段を各画像供給装置に装着して接続設定を行う必要があり、操作性が悪かった。また、例えばセキュリティー強化のために、設定情報を書き換える際には、記憶手段に記憶されている設定情報に対応する設定情報も書き換える必要があり、設定情報の管理が容易ではなかった。
本発明は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、セキュリティーを確保して簡単に接続することができる表示装置、表示システム、及び、表示装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、セキュリティーを確保して簡単に接続することができる表示装置、表示システム、及び、表示装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを提供する第1の無線通信手段と、前記第1の無線ネットワークに接続した前記他のデバイスに対し、前記第1の無線ネットワークを介して秘匿用の情報を交換する秘匿情報交換手段と、接続が制限された第2の無線ネットワークを提供する第2の無線通信手段と、前記第2の無線ネットワークに接続するための情報を前記秘匿用の情報を用いて秘匿して、前記第1の無線ネットワークを介して前記他のデバイスに通知する接続情報通知手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを経由して、第1の無線ネットワークに接続した他のデバイスに第2の無線ネットワークに接続するための情報を秘匿して通知するため、セキュリティーが確保された第2の無線ネットワークに、他のデバイスを簡単に接続することができる。
この構成によれば、他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを経由して、第1の無線ネットワークに接続した他のデバイスに第2の無線ネットワークに接続するための情報を秘匿して通知するため、セキュリティーが確保された第2の無線ネットワークに、他のデバイスを簡単に接続することができる。
また本発明は、上記表示装置において、前記第2の無線ネットワークに接続するための前記秘匿用の情報を前記第1の無線ネットワークに接続した前記他のデバイスに表示させることを特徴とすることを特徴とする。
この構成によれば、秘匿用の情報を第1の無線ネットワークに接続した他のデバイスに表示させるため、秘匿用の情報を他のデバイスのユーザー以外の人が知ることができないように表示することができ、セキュリティーを確保することができる。
この構成によれば、秘匿用の情報を第1の無線ネットワークに接続した他のデバイスに表示させるため、秘匿用の情報を他のデバイスのユーザー以外の人が知ることができないように表示することができ、セキュリティーを確保することができる。
また本発明は、上記表示装置において、前記第1の無線ネットワークに前記他のデバイスが接続した場合、新たに前記第2の無線ネットワークに接続するための情報を生成することを特徴とする。
この構成によれば、複数の他のデバイスが接続される場合には、デバイス毎にセキュリティーが確保された第2の無線ネットワークに接続するための情報が生成されるため、情報の秘匿性が向上し、セキュリティーを確保することができる。
この構成によれば、複数の他のデバイスが接続される場合には、デバイス毎にセキュリティーが確保された第2の無線ネットワークに接続するための情報が生成されるため、情報の秘匿性が向上し、セキュリティーを確保することができる。
また本発明は、上記表示装置において、前記第1の無線ネットワーク、前記第2の無線ネットワークのそれぞれに対応する無線通信装置を備えることを特徴とする。
この構成によれば、複数の無線通信装置が備えられるため、各無線通信装置を異なる方向からの偏波を送受信できるように配設することができ、良好な通信を可能とすることができる。また、一方の無線通信装置に異常が発生した場合に、他方の無線通信装置を代替することで、生成した無線ネットワークを停止することなく継続させることができる。
この構成によれば、複数の無線通信装置が備えられるため、各無線通信装置を異なる方向からの偏波を送受信できるように配設することができ、良好な通信を可能とすることができる。また、一方の無線通信装置に異常が発生した場合に、他方の無線通信装置を代替することで、生成した無線ネットワークを停止することなく継続させることができる。
また本発明は、上記表示装置において、2台目以降の前記他のデバイスが前記第1の無線ネットワークに接続した場合は、当該2台目以降の他のデバイスを、既存の前記第2の無線ネットワークに接続するか、または新たに別の無線ネットワークを生成して当該別の無線ネットワークに接続することを特徴とすることを特徴とする。
この構成によれば、複数台の他のデバイスを相互に操作可能に接続するか、または、複数台の他のデバイスを各々のデバイスからのみ操作可能に接続するか、を選択可能な構成とすることができ、ユーザービリティーを向上することができる。
この構成によれば、複数台の他のデバイスを相互に操作可能に接続するか、または、複数台の他のデバイスを各々のデバイスからのみ操作可能に接続するか、を選択可能な構成とすることができ、ユーザービリティーを向上することができる。
また本発明は、他のデバイスと、前記他のデバイスが接続可能な表示装置と、を備える表示システムであって、前記他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを提供する第1の無線通信手段と、前記第1の無線ネットワークに接続した前記他のデバイスに対し、前記第1の無線ネットワークを介して秘匿用の情報を交換する秘匿情報交換手段と、接続が制限された第2の無線ネットワークを提供する第2の無線通信手段と、前記第2の無線ネットワークに接続するための情報を前記秘匿用の情報を用いて秘匿して、前記第1の無線ネットワークを介して前記他のデバイスに通知する接続情報通知手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを経由して、第1の無線ネットワークに接続した他のデバイスに第2の無線ネットワークに接続するための情報を秘匿して通知するため、セキュリティーが確保された第2の無線ネットワークに、他のデバイスを簡単に接続することができる。
この構成によれば、他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを経由して、第1の無線ネットワークに接続した他のデバイスに第2の無線ネットワークに接続するための情報を秘匿して通知するため、セキュリティーが確保された第2の無線ネットワークに、他のデバイスを簡単に接続することができる。
また本発明は、表示装置の制御方法であって、他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを第1の無線通信手段により提供し、前記第1の無線ネットワークに接続した前記他のデバイスに対し、前記第1の無線ネットワークを介して秘匿用の情報を秘匿情報交換手段を介して交換し、接続が制限された第2の無線ネットワークを第2の無線通信手段により提供し、前記第2の無線ネットワークに接続するための情報を前記秘匿用の情報を用いて秘匿して、前記第1の無線ネットワークを介して前記他のデバイスに接続情報通知手段により通知することを特徴とする。
この構成によれば、他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを経由して、第1の無線ネットワークに接続した他のデバイスに第2の無線ネットワークに接続するための情報を秘匿して通知するため、セキュリティーが確保された第2の無線ネットワークに、他のデバイスを簡単に接続することができる。
この構成によれば、他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを経由して、第1の無線ネットワークに接続した他のデバイスに第2の無線ネットワークに接続するための情報を秘匿して通知するため、セキュリティーが確保された第2の無線ネットワークに、他のデバイスを簡単に接続することができる。
本発明によれば、他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを経由して、第1の無線ネットワークに接続した他のデバイスに第2の無線ネットワークに接続するための情報を秘匿して通知するため、セキュリティーが確保された第2の無線ネットワークに、他のデバイスを簡単に接続することができる。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係るプロジェクションシステム(表示システム)1を構成するプロジェクター(表示装置)10及びPC(他のデバイス)50の機能的構成を示すブロック図である。この図1に示すプロジェクションシステム1は、投射面であるスクリーンSCに画像を投射する表示装置としてのプロジェクター10に、画像を供給する画像供給装置としてのPC(パーソナルコンピューター)50を接続して構成される。
プロジェクター10は、PC50等のコンピューターや各種画像プレーヤー等の外部の画像供給装置に、無線通信I/F11,12(以下、第1無線通信I/F11、第2無線通信I/F12という)を介して接続され、無線通信I/F11,12に入力されるデジタル画像データに基づく画像をスクリーンSCに投射する。第1無線通信I/F(第1の無線通信手段)11、第2無線通信I/F(第2の無線通信手段)12は、例えば、プロジェクター10の筐体の水平方向と、垂直方向とに組み込む構成としても良い。プロジェクター10に、垂直方向と、水平方向とに2つの無線通信I/F11,12を設置することにより、垂直方向と、水平方向との偏波を送受信できるようになり、良好な通信を可能とすることができる。
図1は、実施形態に係るプロジェクションシステム(表示システム)1を構成するプロジェクター(表示装置)10及びPC(他のデバイス)50の機能的構成を示すブロック図である。この図1に示すプロジェクションシステム1は、投射面であるスクリーンSCに画像を投射する表示装置としてのプロジェクター10に、画像を供給する画像供給装置としてのPC(パーソナルコンピューター)50を接続して構成される。
プロジェクター10は、PC50等のコンピューターや各種画像プレーヤー等の外部の画像供給装置に、無線通信I/F11,12(以下、第1無線通信I/F11、第2無線通信I/F12という)を介して接続され、無線通信I/F11,12に入力されるデジタル画像データに基づく画像をスクリーンSCに投射する。第1無線通信I/F(第1の無線通信手段)11、第2無線通信I/F(第2の無線通信手段)12は、例えば、プロジェクター10の筐体の水平方向と、垂直方向とに組み込む構成としても良い。プロジェクター10に、垂直方向と、水平方向とに2つの無線通信I/F11,12を設置することにより、垂直方向と、水平方向との偏波を送受信できるようになり、良好な通信を可能とすることができる。
プロジェクター10は、大きく分けて光学的な画像の形成を行う投射部20と、この投射部20に入力される画像信号を電気的に処理する画像処理系とからなる。投射部20は、照明光学系21、光変調装置22、及び投射光学系23から構成されている。照明光学系21は、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ、LED(Light Emitting Diode)、レーザー光源等からなる光源を備えている。また、照明光学系21は、光源が発した光を光変調装置22に導くリフレクター及び補助リフレクターを備えていてもよく、投射光の光学特性を高めるためのレンズ群(図示略)、偏光板、或いは光源が発した光の光量を光変調装置22に至る経路上で低減させる調光素子等を備えたものであってもよい。照明光学系21には、制御部14の制御に従って照明光学系21の光源を駆動する光源駆動部35が接続されている。
光変調装置22は、後述する画像処理系からの信号を受けて、照明光学系21が発した光を変調して画像光とする。光変調装置22の具体的な構成としては、例えば、RGBの各色に対応した3枚の透過型または反射型の液晶ライトバルブを用いた方式が挙げられる。この場合、光変調装置22には、照明光学系21が発した光がダイクロイックミラー等によりR、G、Bの各色光に分離されて入射する。光変調装置22の液晶ライトバルブは、後述する光変調装置駆動部33によって駆動され、各色光を変調する。変調された各色光はクロスダイクロイックプリズムにより合成され、投射光学系23に導かれる。
また、例えば、光変調装置22を1枚の液晶ライトバルブとカラーホイールを組み合わせた方式としてもよく、単板のデジタルミラーデバイス(DMD)とカラーホイールを組み合わせた方式、RGB各色の色光を変調する3つのDMDを用いた方式等により構成してもよい。単板の液晶パネルまたはDMDを用いる場合には、色光の分離/合成をする光学部品は不要である。
また、例えば、光変調装置22を1枚の液晶ライトバルブとカラーホイールを組み合わせた方式としてもよく、単板のデジタルミラーデバイス(DMD)とカラーホイールを組み合わせた方式、RGB各色の色光を変調する3つのDMDを用いた方式等により構成してもよい。単板の液晶パネルまたはDMDを用いる場合には、色光の分離/合成をする光学部品は不要である。
投射光学系23は、光変調装置22で変調された入射光をスクリーンSC上に投射して結像させるためのレンズ群等を備えて構成される。また、投射光学系23は、投射光量を絞る絞り等を調整するためのモーター類を備え、制御部14の制御に従って上記モーター等を駆動する投射光学系駆動部34が接続されている。
プロジェクター10は、ズーム調整レバー(図示略)やフォーカス調整レバー(図示略)を備え、これらのレバーの操作によって、投射光学系23が有するレンズを移動させ、スクリーンSC上の投射画像の拡大、縮小及びフォーカス調整が行われる。
プロジェクター10は、ズーム調整レバー(図示略)やフォーカス調整レバー(図示略)を備え、これらのレバーの操作によって、投射光学系23が有するレンズを移動させ、スクリーンSC上の投射画像の拡大、縮小及びフォーカス調整が行われる。
画像処理系は、プロジェクター10全体を統合的に制御する制御部14を中心に構成され、制御部14が処理するデータや制御部14が実行する制御プログラムを記憶した記憶部15、リモコンや操作パネルによる操作を検出する入力処理部16、画像データを処理する画像処理部31、画像処理部31から出力される画像信号に基づいて光変調装置22を駆動して描画を行う光変調装置駆動部33を備えている。
制御部14は、記憶部15に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、プロジェクター10の各部を制御する。制御部14は、入力処理部16から入力される操作情報に基づいて、ユーザーが行った操作の内容を検出し、この操作に応じて画像処理部31、光変調装置駆動部33、投射光学系駆動部34及び光源駆動部35を制御して、スクリーンSCに画像を投射させる。
入力処理部16は、プロジェクター10を操作するリモコン(図示略)が送信する無線信号を受信してデコードし、リモコンにおける操作を検出する機能、及び、プロジェクター10の操作パネル(図示略)におけるボタン操作を検出する機能を有する。入力処理部16は、リモコンや操作パネルにおける操作を示す操作信号を生成して、制御部14に出力する。また、入力処理部16は、制御部14の制御に従い、プロジェクター10の動作状態や設定状態に応じて操作パネル(図示略)のインジケーターランプの点灯状態を制御する。
プロジェクター10とPC50とは、無線通信方式によって各種データを送受信可能に接続され、例えば無線LAN、Bluetooth(登録商標)、UWB、赤外線通信等の近距離無線通信方式等の無線通信方式を採用することができる。なお、プロジェクションシステム1においてPC50からプロジェクター10に伝送される画像データは、動画像(映像)データであっても良いし、静止画像データであってもよい。
第1無線通信I/F11は、図示しないアンテナやRF回路等を備え、制御部14の第1通信制御部41によって制御され、画像データ等の各種データをPC50間で送受信する。第1通信制御部41は、第1無線通信I/F11からBeaconパケットを送出し、オープンネットワークを介してPC50を自由にプロジェクター10に接続することができる第1の無線ネットワーク101を提供する。PC50と、プロジェクター10とは、第1の無線ネットワーク101により相互に通信可能に接続される。
第1無線通信I/F11は、図示しないアンテナやRF回路等を備え、制御部14の第1通信制御部41によって制御され、画像データ等の各種データをPC50間で送受信する。第1通信制御部41は、第1無線通信I/F11からBeaconパケットを送出し、オープンネットワークを介してPC50を自由にプロジェクター10に接続することができる第1の無線ネットワーク101を提供する。PC50と、プロジェクター10とは、第1の無線ネットワーク101により相互に通信可能に接続される。
第2無線通信I/F12は、図示しないアンテナやRF回路等を備え、制御部14の第2通信制御部42によって制御される。第2通信制御部42は、第2無線通信I/F12を経由して、PC50をセキュリティーを確保してプロジェクター10に接続することができるセキュアネットワークである第2の無線ネットワーク102を提供する。PC50と、プロジェクター10とは、第2の無線ネットワーク102により、セキュリティーを確保して相互に通信可能に接続され、プロジェクター10とPC50との間で送受信する情報を秘匿する。
画像処理部31は、制御部14の制御に従って、PC50から入力された画像データを取得して、画像サイズ或いは解像度、静止画像か動画像であるかの別、動画像の場合はフレームレート等の画像データの属性を判定する。そして、画像処理部31は、フレーム毎にフレームメモリー32に画像を展開する。また、画像処理部31は、取得した画像データの解像度が光変調装置22の液晶パネルの表示解像度と異なる場合には解像度変換処理を行い、リモコンや操作パネルの操作によりズームが指示された場合には拡大/縮小処理を行って、これらの処理後の画像をフレームメモリー32に展開する。その後、画像処理部31は、フレームメモリー32に展開したフレーム毎の画像を表示信号として光変調装置駆動部33に出力する。
一方、PC50は、プログラムを実行してPC50の各部を制御するCPU51、CPU51が実行する制御プログラムや制御プログラムで処理されるデータを不揮発的に記憶するROM52、CPU51が実行するプログラムや処理されるデータを一時的に記憶するRAM53、キーボードやマウス等の入力デバイス(図示略)による入力操作を検出する入力部54、液晶ディスプレイ等の表示デバイス(図示略)に表示信号を出力して、CPU51による処理結果や操作用の画面を表示させる表示部55、及び、CPU51が実行するアプリケーションプログラムや各種データを不揮発的に記憶する記憶部56を備えている。
また、PC50は、無線通信方式によってプロジェクター10との間で画像データ等の各種データを送受信するためのインターフェイスとして、無線通信I/F57を備えている。無線通信I/F57は、第1無線通信I/F11、第2無線通信I/F12と同様に、図示しないアンテナやRF回路等を備え、CPU51によって制御される。
また、PC50は、無線通信方式によってプロジェクター10との間で画像データ等の各種データを送受信するためのインターフェイスとして、無線通信I/F57を備えている。無線通信I/F57は、第1無線通信I/F11、第2無線通信I/F12と同様に、図示しないアンテナやRF回路等を備え、CPU51によって制御される。
CPU51は、ROM52に記憶された制御プログラムを読み出して実行し、PC50の各部の初期化を行う。その後、CPU51は、入力部54における入力操作に従って、記憶部56に記憶されたアプリケーションプログラムを読み出して実行することにより、各種機能を実現する。例えば、CPU51は、入力部54における入力操作に従って、CPU51がアプリケーションプログラムを実行することにより生成した画像データ、記憶部56に記憶している画像データ、表示部55によって表示デバイス(図示略)に表示されている画像の画像データ、或いは、外部の記録媒体や別の装置から取得した画像データを、プロジェクター10に出力する。
以上のように構成されるプロジェクションシステム1において、プロジェクター10が有する制御部14は、記憶部15が記憶する制御プログラムを実行することにより、第1通信制御部41、第2通信制御部42、秘匿情報制御部(秘匿情報交換手段)45、接続情報制御部(接続情報通知手段)46、投射制御部43、及び補正制御部44の機能を実現する。
次に、図2は、プロジェクター10にPC50が接続される際のプロジェクションシステム1の動作を図2のシーケンス図を用いて説明する。
図2は、PC50から送信される画像データに基づく画像をプロジェクター10で投射してスクリーンSCに表示する際に、セキュリティーを確保してプロジェクター10とPC50との無線接続を確立する際の動作を示し、(A)はプロジェクター10の動作を示し、(B)はPC50の動作を示す。
図2は、PC50から送信される画像データに基づく画像をプロジェクター10で投射してスクリーンSCに表示する際に、セキュリティーを確保してプロジェクター10とPC50との無線接続を確立する際の動作を示し、(A)はプロジェクター10の動作を示し、(B)はPC50の動作を示す。
プロジェクター10は、上述したように、制御部14の第1通信制御部41の機能により、第1無線通信I/F11を経由して自由に接続可能な第1の無線ネットワーク101を提供するとともに、第1の無線ネットワーク101をオープンな状態で維持する(ステップS11)。
第1の無線ネットワーク101を経由して、PC50とプロジェクター10との接続が確立されると(ステップS12)、続いて、制御部14は、秘匿情報制御部45の機能により、Diffie−Hellman(デフィー・ヘルマン)鍵交換の仕組みを用いて、プロジェクター10とPC50との間で共通鍵(秘匿用の情報)を生成する(ステップS13)。共通鍵は、プロジェクター10とPC50との接続を確立する毎に新たに生成される。
第1の無線ネットワーク101を経由して、PC50とプロジェクター10との接続が確立されると(ステップS12)、続いて、制御部14は、秘匿情報制御部45の機能により、Diffie−Hellman(デフィー・ヘルマン)鍵交換の仕組みを用いて、プロジェクター10とPC50との間で共通鍵(秘匿用の情報)を生成する(ステップS13)。共通鍵は、プロジェクター10とPC50との接続を確立する毎に新たに生成される。
次に、第1の無線ネットワーク101を経由して、PC50から共通鍵の認証を受信すると(ステップS14)、制御部14は、接続情報制御部46の機能により、ステップ13で生成した共通鍵から、セキュリティーが確保された無線ネットワークを生成するためのSSID、セキュリティー設定、または、パスフレーズ等の設定情報を生成する(ステップS15)。続いて、制御部14は、第2通信制御部42の機能により、ステップS15で生成した設定情報に基づいて第2無線通信I/F12を設定し、セキュリティーが確保された第2の無線ネットワーク102を提供する(ステップS16)。
次に、制御部14は、ステップS15で共通鍵から生成され、共通鍵により秘匿された設定情報を、第1通信制御部41の機能により、第1無線通信I/Fから第1の無線ネットワーク101を経由して、接続対象のPC50に送信し(ステップS17)、動作を終了する。なお、第2の無線ネットワーク102に接続するための設定情報は、プロジェクター10とPC50との接続を確立する毎に新たに生成される共通鍵から生成されるため、一度プロジェクター10に接続したことがあるPC50を再びプロジェクター10に接続する場合には、新たな設定情報となる。この構成によれば、例え設定情報が傍受されても、当該設定情報を用いて第3者がプロジェクター10にセキュリティーが確保された第2の無線ネットワークを経由して接続することはできず、セキュリティーが確保された接続を確保することができる。
続いて、PC50の動作について説明する。
PC50は、ユーザー操作により、無線通信I/F57を介して、オープンな第1の無線ネットワーク101に接続され、プロジェクター10との接続が確立される(ステップS21)。続いて、PC50は、CPU51の機能により、Diffie−Hellman鍵交換方式に従って、プロジェクター10とPC50との間で共通鍵を生成する(ステップS22)。
次に、CPU51は、表示部55を制御して、ステップS22で生成した共通鍵を表示部55に表示して認証する(ステップS23)。共通鍵の認証は、ユーザーにより入力部54を介して行われる構成であっても良いし、または、共通鍵を表示部55に表示して所定時間経過した後に自動で認証する構成であっても良い。
PC50は、ユーザー操作により、無線通信I/F57を介して、オープンな第1の無線ネットワーク101に接続され、プロジェクター10との接続が確立される(ステップS21)。続いて、PC50は、CPU51の機能により、Diffie−Hellman鍵交換方式に従って、プロジェクター10とPC50との間で共通鍵を生成する(ステップS22)。
次に、CPU51は、表示部55を制御して、ステップS22で生成した共通鍵を表示部55に表示して認証する(ステップS23)。共通鍵の認証は、ユーザーにより入力部54を介して行われる構成であっても良いし、または、共通鍵を表示部55に表示して所定時間経過した後に自動で認証する構成であっても良い。
共通鍵が認証されると、CPU51は、無線通信I/F57から第1の無線ネットワーク101を経由してプロジェクター10に共通鍵の認証を送信する(ステップS24)。
続いて、PC50は、第1の無線ネットワーク101を経由してプロジェクター10から送信されるセキュアネットワークへ接続するための設定情報を無線通信I/F57を介して受信する(ステップS25)。CPU51は、ステップS25で受信した設定情報に基づいてネットワークの接続設定を更新する(ステップS26)。これにより、PC50は、ネットワークへの接続設定が第2の無線ネットワーク102に接続するべく更新される。よって、PC50は、自動的に、セキュリティーが確保された第2の無線ネットワークを経由してプロジェクター10に接続される。
続いて、PC50は、第1の無線ネットワーク101を経由してプロジェクター10から送信されるセキュアネットワークへ接続するための設定情報を無線通信I/F57を介して受信する(ステップS25)。CPU51は、ステップS25で受信した設定情報に基づいてネットワークの接続設定を更新する(ステップS26)。これにより、PC50は、ネットワークへの接続設定が第2の無線ネットワーク102に接続するべく更新される。よって、PC50は、自動的に、セキュリティーが確保された第2の無線ネットワークを経由してプロジェクター10に接続される。
なお、プロジェクションシステム1において、図3に示すように、プロジェクター10に、複数のPC50a,50bを接続して、複数のPC50a,50bから入力される画像データに基づいて画像をスクリーンSCに投射して表示させることも可能である。この場合、プロジェクター10は、複数のPC50a,50bから入力される複数の入力画像をスクリーンSC上に並べて同時に表示する、いわゆる多画面表示を行うことができる。
プロジェクター10とPC50a,50bとを第2の無線ネットワーク102を経由してセキュリティーを確保して接続する場合には、図3(A)に示すように、同一のセキュアネットワーク内で、プロジェクター10と、複数のPC50a,50bとを接続する構成とすることができる。同一のセキュアネットワーク内で、プロジェクター10と複数のPC50a,50bとを接続した場合には、PC50a,50bの投射画像の変更等の操作を相互に行うことが可能となる。また、複数のPC50a,50bから入力される画像データに基づいて画像を同時にスクリーンSCに投射して表示したいが、PC50a,50bの相互操作を抑制したい場合には、図3(B)に示すように、各PC50a,50bを異なるセキュアネットワークI,IIを介してプロジェクター10に接続する構成としても良い。
この構成において、プロジェクター10に2台目以降のPC50を接続する際には、複数のPC50a,50bを、同一のセキュアネットワーク102aを介してプロジェクター10に接続するか、もしくは、異なるセキュアネットワークI,IIを介してプロジェクター10に接続するかは、ユーザーが選択可能な構成であっても良い。
これらの構成によれば、プロジェクター10に複数のPC50を接続することができるとともに、複数のPC50を相互に操作可能に接続するか、または、相互操作を抑制して接続するかをユーザーが任意に選択することができ、プロジェクションシステム1のユーザービリティーの向上を図ることができる。
この構成において、プロジェクター10に2台目以降のPC50を接続する際には、複数のPC50a,50bを、同一のセキュアネットワーク102aを介してプロジェクター10に接続するか、もしくは、異なるセキュアネットワークI,IIを介してプロジェクター10に接続するかは、ユーザーが選択可能な構成であっても良い。
これらの構成によれば、プロジェクター10に複数のPC50を接続することができるとともに、複数のPC50を相互に操作可能に接続するか、または、相互操作を抑制して接続するかをユーザーが任意に選択することができ、プロジェクションシステム1のユーザービリティーの向上を図ることができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態に係るプロジェクター10によれば、PC50等の画像供給装置が接続可能な第1の無線ネットワーク101を提供する第1無線通信I/F11と、第1の無線ネットワーク101に接続した画像供給装置に対し、第1の無線ネットワーク101を介して共通鍵を交換する秘匿情報制御部45と、接続が制限された第2の無線ネットワーク102を提供する第2無線通信I/F12と、第2の無線ネットワーク102に接続するための情報を共通鍵を用いて秘匿して、第1の無線ネットワーク101を介して画像供給装置に通知する接続情報制御部46と、を備えている。
これにより、PC50等の画像供給装置をプロジェクター10に接続する際には、自由に接続可能な第1の無線ネットワーク101を経由して、共通鍵を生成するとともに、接続が制限された第2の無線ネットワーク102に接続するための設定情報を共通鍵により秘匿して、第1の無線ネットワーク101を介してプロジェクター10からPC50に通知することができる。そして、PC50のネットワーク接続情報をプロジェクター10から通知された設定情報に基づいて更新することで、PC50をセキュリティーが確保された第2の無線ネットワーク102を経由してプロジェクター10に、簡単に接続することができる。よって、ユーザーは、設定情報を手作業で入力する、あるいは、設定情報を記憶した不揮発性記憶媒体をPC50に装着させる等の操作を行うことなく、PC50をセキュリティーが確保された第2の無線ネットワーク102を経由してプロジェクター10に簡単に接続することができる。
これにより、PC50等の画像供給装置をプロジェクター10に接続する際には、自由に接続可能な第1の無線ネットワーク101を経由して、共通鍵を生成するとともに、接続が制限された第2の無線ネットワーク102に接続するための設定情報を共通鍵により秘匿して、第1の無線ネットワーク101を介してプロジェクター10からPC50に通知することができる。そして、PC50のネットワーク接続情報をプロジェクター10から通知された設定情報に基づいて更新することで、PC50をセキュリティーが確保された第2の無線ネットワーク102を経由してプロジェクター10に、簡単に接続することができる。よって、ユーザーは、設定情報を手作業で入力する、あるいは、設定情報を記憶した不揮発性記憶媒体をPC50に装着させる等の操作を行うことなく、PC50をセキュリティーが確保された第2の無線ネットワーク102を経由してプロジェクター10に簡単に接続することができる。
また、プロジェクター10は、第2の無線ネットワーク102に接続するための共通鍵を第1の無線ネットワーク101に接続したPC50に表示させる。これにより、共通鍵を接続対象のPC50のユーザー以外の人が知ることができないように表示することができ、PC50とプロジェクター10とのセキュリティー接続を確保することができる。
また、プロジェクター10は、第1の無線ネットワーク101にPC50が接続した場合、新たに第2の無線ネットワーク102に接続するための情報を生成する。これにより、複数のPC50がプロジェクター10に接続される場合には、PC50毎にセキュリティーが確保された第2の無線ネットワーク102に接続するための設定情報が生成されるため、情報の秘匿性が向上し、セキュリティーを確保することができる。また、第2の無線ネットワーク102に接続するための設定情報は、プロジェクター10とPC50との接続を確立する毎に新たに生成される共通鍵から生成されるため、一度プロジェクター10に接続したことがあるPC50を再びプロジェクター10に接続する場合でも、新たな設定情報が必要となる。よって、例え設定情報が傍受されても、当該設定情報を用いて第3者がプロジェクター10にセキュリティーが確保された第2の無線ネットワーク102を経由して接続することはできず、セキュリティーが確保することができる。
また、プロジェクター10は、第1の無線ネットワーク101、第2の無線ネットワーク102のそれぞれに対応する無線通信I/Fを備える。これによれば、第1無線通信I/F11、第2無線通信I/F12は、をそれぞれプロジェクター10の筐体の水平方向と、垂直方向とに組み込むことができ、垂直方向と、水平方向との偏波を送受信できるようになり、良好な通信を可能とすることができる。また、一方の無線通信I/Fに異常が発生した場合に、他方の無線通信I/Fを代替することで、生成した無線ネットワークを停止することなく継続させることができる。
また、プロジェクター10は、2台目以降のPC50が第1の無線ネットワーク101に接続した場合は、当該2台目以降のPC50を、既存の第2の無線ネットワーク102に接続するか、または新たに別の無線ネットワークを生成して当該別の無線ネットワークに接続する。これによれば、プロジェクター10に複数のPC50を接続することができるとともに、複数のPC50を相互に操作可能に接続するか、または、相互操作を抑制して、各PC50を各ユーザーのみが操作可能に接続するかをユーザーが任意に選択することができ、プロジェクションシステム1のユーザービリティーを向上することができる。
なお、上述した実施形態は本発明を適用した具体的態様の例に過ぎず、本発明を限定するものではなく、上記実施形態とは異なる態様として本発明を適用することも可能である。例えば、上記実施形態の表示装置は、スクリーンSCに画像を投射するプロジェクターである構成としたが、これに限定されず、液晶表示パネルに画像/画像を表示する液晶モニターまたは液晶テレビ、或いは、PDP(プラズマディスプレイパネル)に画像/画像を表示するモニター装置またはテレビ受像機、OLED(Organic light-emitting diode)、OEL(Organic Electro-Luminescence)等と呼ばれる有機EL表示パネルに画像/画像を表示するモニター装置またはテレビ受像機等の自発光型の表示装置など、各種の表示装置も本発明の画像表示装置に含まれる。この場合、液晶表示パネル、プラズマディスプレイパネル、有機EL表示パネルが表示手段に相当する。
また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、プロジェクター10、PC50、及びプロジェクションシステム1の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、プロジェクター10、PC50、及びプロジェクションシステム1の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
1…プロジェクションシステム(表示システム)、10…プロジェクター(表示装置)、11…第1無線通信I/F(第1の無線通信手段)、12…第2無線通信I/F(第2の無線通信手段)、14…制御部、20…投射部、21…照明光学系、22…光変調装置、23…投射光学系、41…第1通信制御部、42…第2通信制御部、43…投射制御部、44…補正制御部、45…秘匿情報制御部(秘匿情報交換手段)、46…接続情報制御部(接続情報通知手段)、50…PC(他のデバイス、画像供給装置)、51…CPU、55…表示部、101…第1の無線ネットワーク、102…第2の無線ネットワーク、SC…スクリーン。
Claims (7)
- 他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを提供する第1の無線通信手段と、
前記第1の無線ネットワークに接続した前記他のデバイスに対し、前記第1の無線ネットワークを介して秘匿用の情報を交換する秘匿情報交換手段と、
接続が制限された第2の無線ネットワークを提供する第2の無線通信手段と、
前記第2の無線ネットワークに接続するための情報を前記秘匿用の情報を用いて秘匿して、前記第1の無線ネットワークを介して前記他のデバイスに通知する接続情報通知手段と、を備えた
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載の表示装置であって、
前記第2の無線ネットワークに接続するための前記秘匿用の情報を前記第1の無線ネットワークに接続した前記他のデバイスに表示させることを特徴とする表示装置。 - 請求項1又は2に記載の表示装置であって、
前記第1の無線ネットワークに前記他のデバイスが接続した場合、新たに前記第2の無線ネットワークに接続するための情報を生成することを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示装置であって、
前記第1の無線ネットワーク、前記第2の無線ネットワークのそれぞれに対応する無線通信装置を備えることを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の表示装置であって、
2台目以降の前記他のデバイスが前記第1の無線ネットワークに接続した場合は、当該2台目以降の他のデバイスを、既存の前記第2の無線ネットワークに接続するか、または新たに別の無線ネットワークを生成して当該別の無線ネットワークに接続することを特徴とする表示装置。 - 他のデバイスと、前記他のデバイスが接続可能な表示装置と、を備える表示システムであって、
前記他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを提供する第1の無線通信手段と、
前記第1の無線ネットワークに接続した前記他のデバイスに対し、前記第1の無線ネットワークを介して秘匿用の情報を交換する秘匿情報交換手段と、
接続が制限された第2の無線ネットワークを提供する第2の無線通信手段と、
前記第2の無線ネットワークに接続するための情報を前記秘匿用の情報を用いて秘匿して、前記第1の無線ネットワークを介して前記他のデバイスに通知する接続情報通知手段と、を備えた
ことを特徴とする表示システム。 - 他のデバイスが接続可能な第1の無線ネットワークを第1の無線通信手段により提供し、
前記第1の無線ネットワークに接続した前記他のデバイスに対し、前記第1の無線ネットワークを介して秘匿用の情報を秘匿情報交換手段を介して交換し、
接続が制限された第2の無線ネットワークを第2の無線通信手段により提供し、
前記第2の無線ネットワークに接続するための情報を前記秘匿用の情報を用いて秘匿して、前記第1の無線ネットワークを介して前記他のデバイスに接続情報通知手段により通知する
ことを特徴とする表示装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012189632A JP2014048367A (ja) | 2012-08-30 | 2012-08-30 | 表示装置、表示システム、及び、表示装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012189632A JP2014048367A (ja) | 2012-08-30 | 2012-08-30 | 表示装置、表示システム、及び、表示装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014048367A true JP2014048367A (ja) | 2014-03-17 |
Family
ID=50608129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012189632A Pending JP2014048367A (ja) | 2012-08-30 | 2012-08-30 | 表示装置、表示システム、及び、表示装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014048367A (ja) |
-
2012
- 2012-08-30 JP JP2012189632A patent/JP2014048367A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5708312B2 (ja) | プロジェクター | |
JP2013168740A (ja) | 表示装置、及び、表示装置の制御方法 | |
US10496356B2 (en) | Display system, display device, and method of controlling display system | |
JP2013251851A (ja) | プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 | |
JP6094109B2 (ja) | 表示装置、表示システム、および、表示装置の制御方法 | |
US8775516B2 (en) | Projector system and connection establishment method | |
JP2019015834A (ja) | 表示装置および表示装置の制御方法 | |
JP2010226483A (ja) | リモートコントローラーおよび遠隔制御システム | |
US9542905B2 (en) | Display device and control method for display device | |
JP2018159847A (ja) | 表示装置および表示装置の制御方法 | |
JP2006139222A (ja) | リモートコントローラおよび画像表示システム | |
JP2018060035A (ja) | 投影装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 | |
JP2018055409A (ja) | 電子機器、通信システム、及び電子機器の制御方法 | |
JP2012108344A (ja) | プロジェクター、プロジェクションシステム、及びプロジェクターの制御方法 | |
JP2009098482A (ja) | プロジェクタ及び画像投写システム | |
JP2014048367A (ja) | 表示装置、表示システム、及び、表示装置の制御方法 | |
JP6657795B2 (ja) | 表示システム、端末装置、及び、表示システムの制御方法 | |
US10847120B2 (en) | Control method and system for display apparatus connected to multiple external apparatus | |
JP6015354B2 (ja) | 画像表示システム、および画像表示システムの制御方法 | |
US20200076809A1 (en) | Display apparatus, display system, control method of display apparatus, and control method of display system | |
JP2016008999A (ja) | プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法 | |
JP2012128057A (ja) | プロジェクター、及びその制御方法 | |
JP2013080141A (ja) | 画像表示装置、画像表示装置の制御方法 | |
JP2014072822A (ja) | 電子機器、画像表示装置、及び電子機器の制御システム | |
JP2013225741A (ja) | プロジェクター、プロジェクターシステム、およびプロジェクターの制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150108 |