JP2014045656A - 複数セットの即席麺塊及び調理用容器が収納密封された即席麺セット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2食以上の即席麺塊10、及び、該麺塊10と同数である上部開口のテーパー型調理用容器20が密封用容器2に収納されており、該調理用容器20のすべてが略同形状であり、該調理用容器20の開口部の外周が前記密封用容器2の内壁面と近接する大きさであり、該調理用容器20のすべてが嵌合積重されて密封用容器2内に収納されており、嵌合積重した調理用容器20のうち最上部の調理用容器20a内に、前記麺塊10が多段状に順次積み重ねられており、該密封用容器1が封緘されている、密封容器に収納された即席麺セット2。
【選択図】図10
Description
項1.2食以上の即席麺塊、及び、該麺塊と同数である上部開口のテーパー型調理用容器が密封用容器に収納されており、
該調理用容器のすべてが略同形状であり、
該調理用容器の開口部の外周が前記密封用容器の内壁面と近接する大きさであり、
該調理用容器のすべてが嵌合積重されて密封用容器内に収納されており、
嵌合積重した調理用容器のうち最上部の調理用容器内に、前記麺塊が多段状に順次積み重ねられており、
該密封用容器が封緘されている、
密封容器に収納された即席麺セット、
に関する。
項2.前記麺塊のうち最下段の麺塊が、前記調理用容器のうち最上部の調理用容器中に完全に収納され、かつ、該調理用容器の中間部において支持されることで下部に空間が形成されるものである、項1に記載の密封容器に収納された即席麺セット、
に関する。
項3.前記嵌合積重した調理用容器のうち最上部の調理用容器内であって、かつ前記麺塊の下部に、さらに軟包材が載置されている、項1又は2に記載の密封容器に収納された即席麺セット、
項4.前記積み重ねた麺塊の上面に、さらに軟包材が載置されている、請求項1乃至3のいずれかに記載の密封容器に収納された即席麺セット、
項5.前記積み重ねた最上段の麺塊の上面に載置された軟包材が、密封用容器の頂部内面と接している、項4に記載の密封容器に収納された即席麺セット、
項6.前記軟包材が、調味料を含む小袋、乾燥具材を含む小袋、及び、脱酸素剤から選ばれる1種以上である、項3乃至5のいずれかに記載の密封容器に収納された即席麺セット、
に関する。
項7.前記麺塊と密封用容器との間に、該麺塊と同数のフォーク又は箸が収納されている、項1乃至6のいずれかに記載の密封容器に収納された即席麺セット、
に関する。
項8.前記積み重ねられた麺塊における最上段の麺塊が、その底面を最上部の調理用容器の開口部より低い位置となるように、かつ、その上面を最上部の調理用容器の開口部よりも高い位置となるように載置されている、項1乃至7のいずれかに記載の密封容器に収納された即席麺セット、
に関する。
項9.前記密封用容器が缶である、項1乃至8のいずれかに記載の密封容器に収納された即席麺セット、
に関する。
また、本発明に掲げる図1〜10は、それぞれ本発明の即席麺セットを具体化した一実施形態であり、本発明がこれらに何ら限定されるものではない。
当該調理用容器20の形状としては、カップ型、どんぶり型、深皿型などが例示される。当該調理用容器20の材質としては、ポリスチレンやポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂、若しくはそれらの発泡体、紙、アルミニウム等の金属、ガラス、又は陶磁器などが例示され、これらを組み合わせた積層構造とすることもできる。調理用容器20内に収納される麺塊10の割れのリスクを最大限低下させるためには、調理用容器20のうち最上部に位置する調理用容器の材質は、衝撃を多少でも吸収できる材質が好ましく、例えば、ポリスチレンやポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂、若しくはそれらの発泡体、紙、又は、これらを組み合わせた積層体が挙げられる。
なお、当該調理用容器20は、これらのすべてが嵌合積重されて密封用容器2に収納されている。
このように、調理用容器20について、その開口外縁部21が密封用容器2の内壁面と近接する大きさとすることで、例えば輸送時における左右の揺れが生じたときなど、開口外縁部21が密封用容器2の内壁面に支持されることで、調理用容器20やその他の収納物が密封用容器2内で大きく遊動することなく、即席麺塊10の破損を抑制することができる。
このように軟包材30を載置することで、例えば輸送時における上下の大きな揺れなど、麺塊10の上からの力に対するクッションのはたらきをし、麺塊10の破損を防止することができる。さらには、空間3に軟包材30を載置することによって、即席麺セット1の省スペースを実現することもできる。
軟包材31を麺塊10の上面に載置することで、例えば輸送時における上下の大きな揺れなど、麺塊10の上下からの力に対するクッションのはたらきをし、麺塊10の破損を防止することができる。
その実施態様の一例として、図5のような多段状に積み重ねられた最上段の麺塊の上面に軟包材31が載置された即席麺セット1や、図6のような麺塊と麺塊との間に軟包材31が挟まれた即席麺セット1、あるいは、麺塊と麺塊との間に軟包材31を挟み、さらに多段状に積み重ねられた最上段の麺塊の上面に軟包材31が載置されている即席麺セット1などが挙げられる。加えて、図7〜9に示したような、空間3に軟包材30を載置し、さらに麺塊10の上面に軟包材31を載置した即席麺セット1は、輸送時における上下の大きな揺れに対して、より高い麺塊破損防止の効果を享受することができる。
このように、軟包材31が密封用容器2の頂部内面と接することで、麺塊上部と密封用容器の頂部との空間を埋めることができ、例えば輸送時における上下の大きな揺れなど、即席麺セット1に収納された麺塊10の遊動を防止し、また、麺塊10が密封用容器2の内壁と直接接触することを防止し、麺塊破損を抑制することができる。
なお、軟包材30及び/又は31として脱酸素剤を収納することで、麺塊10などの酸化を防止することができ、長期保存性が向上される。また、脱酸素剤を収納することで、密封容器内の酸素が除去されることで密封容器内の気圧が低下し、例えば、密封用容器2が缶である場合、密封性の検査において、打検のような熟練の技能や専門の装置が必要な検査を経ることなく、缶の外観のへこみ等を確認するだけで密封性を検査することができる。
このように麺塊を載置することで、例えば輸送時における左右の大きな揺れなど、即席麺セット1に収納された麺塊10の遊動を防止し、また、麺塊10が密封用容器2の側面内壁と直接接触することを防止し、麺塊破損を抑制することができる。
このように、密封用容器2と即席麺塊10との間にフォーク又は箸を収納することで、例えば輸送時における左右の大きな揺れなど、即席麺セット1に収納された麺塊10の遊動を防止し、また、麺塊10が密封用容器2の側面内壁と直接接触することを防止し、麺塊破損を抑制することができる。
2 密封用容器
3 調理用容器と即席麺塊との間の空間
10 即席麺塊
10a 最下段の即席麺塊
10b 最上段の即席麺塊
20 調理用容器
20a 最上部の調理用容器
21 調理用容器の開口外縁部
30 軟包材
31 軟包材
40 フォーク
Claims (9)
- 2食以上の即席麺塊、及び、該麺塊と同数である上部開口のテーパー型調理用容器が密封用容器に収納されており、
該調理用容器のすべてが略同形状であり、
該調理用容器の開口部の外周が前記密封用容器の内壁面と近接する大きさであり、
該調理用容器のすべてが嵌合積重されて密封用容器内に収納されており、
嵌合積重した調理用容器のうち最上の調理用容器内に、前記麺塊が他段状に順次積み重ねられており、
該密封用容器が封緘されている、
密封容器に収納された即席麺セット。 - 前記麺塊のうち最下段の麺塊が、前記調理用容器のうち最上部の調理用容器中に完全に収納され、かつ、該調理用容器の中間部において支持されることで下部に空間が形成されるものである、請求項1に記載の密封容器に収納された即席麺セット。
- 前記嵌合積重した調理用容器のうち最上部の調理用容器内であって、かつ前記麺塊の下部に、さらに軟包材が載置されている、請求項1又は2に記載の密封容器に収納された即席麺セット。
- 前記積み重ねた麺塊の上面に、さらに軟包材が載置されている、請求項1乃至3のいずれかに記載の密封容器に収納された即席麺セット。
- 前記積み重ねた最上段の麺塊の上面に載置された軟包材が、密封用容器の頂部内面と接している、請求項4に記載の密封容器に収納された即席麺セット。
- 前記軟包材が、調味料を含む小袋、乾燥具材を含む小袋、及び、脱酸素剤から選ばれる1種以上である、請求項3乃至5のいずれかに記載の密封容器に収納された即席麺セット。
- 前記麺塊と密封用容器との間に、該麺塊と同数のフォーク又は箸が収納されている、請求項1乃至6のいずれかに記載の密封容器に収納された即席麺セット。
- 前記積み重ねられた麺塊における最上段の麺塊が、その底面を最上部の調理用容器の開口部より低い位置となるように、かつ、その上面を最上部の調理用容器の開口部よりも高い位置となるように載置されている、請求項1乃至7のいずれかに記載の密封容器に収納された即席麺セット。
- 前記密封用容器が缶である、請求項1乃至8のいずれかに記載の密封容器に収納された即席麺セット。
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JP2012188296A JP2014045656A (ja) | 2012-08-29 | 2012-08-29 | 複数セットの即席麺塊及び調理用容器が収納密封された即席麺セット |
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"「2010年になったので缶入りカップヌードル「TimeCan」を開けてみた」", [ONLINE], JPN6016020228, 7 November 2010 (2010-11-07) * |
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