JP2014042993A - 替芯ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】ケース本体の損傷も防止するとともに、使用者の好みに合った色や模様などを選択して使用することができる替芯ケースを提供する。
【解決手段】ケース本体に、ケースカバーを着脱自在に装着してなるシャープペンシル用の替芯ケースであって、前記ケースカバーが、前記ケース本体の表壁面の表面に位置し、前記表壁面を保護する表片と、前記ケース本体の裏壁面の表面に位置し、前記裏壁面を保護する裏片と、前記ケース本体の底壁面の表面に位置し、前記底壁面を保護する底片と、ケースカバーの先端側に設けた開口部とを有し、前記ケース本体を前記開口部から挿入可能及び取り外し可能とするとともに、前記ケースカバーの表片又は裏片のどちらか一方に、前記ケース本体を外部から視認可能な窓孔を設け、該窓孔から露出した前記ケース本体を、前記ケースカバーの開口部方向に押出することで、前記ケース本体を繰り出し可能としたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はシャープペンシル用の芯を収容する替芯ケースに関し、より詳細には、前替芯ケースのケース本体にケースカバーを着脱自在に装着した替芯ケースに関する。
従来から、替芯ケースは、内部に収容した替芯の残量を知るため、外部から内部を視認可能とすることが求められている。しかし、替芯は自己摩耗性体であるため、移動等によってケース内部で替芯が移動すると、芯粉が発生し、見栄えを低下する問題があった。また、替芯の種類によっても異なるが、用いる色材等、含有する成分によっては耐光性において変色等の不具合が発生する恐れがあった。こうした問題を解決するため、実開平7−27882号「替芯収納ケース」では、ケース本体の裏壁面が有する透明性を表壁面の有する透明性よりも高いものとすることが開示されている。
また、特開2006−43973号「替芯ケース」では、ケース本体の内部に収容した替芯ケースの破損を防止するために、ケース本体に軟質部材をインサート成形等により取り付けた構造が開示されている。
「実開平7−27882号公報」 「特開2006−43973号公報」
しかし、特許文献1では、表裏面の透明性を相違するために、ケース本体を2部品構成とすること、ケース本体に表面に印刷を施すことが開示されているが、移動時等の衝撃によって、ケース本体に損傷する恐れがあり、印刷が剥がれしまうと、透明性に差が生じない、或いは見栄えが悪化するため、ケース本体と印刷との剥離強度など、新たな課題が発生する問題があった。
ところで、近年、使用者の好みに応じて軸色、グリップ色、香料等を適宜選択して使用することができる筆記具が数多く提案されている。しかし、替芯ケースにおいては、芯径の相違によって色を変化する程度であって、使用者が選択して使用することができる替芯ケースが切望されている。
また、リサイクル等の環境問題にも注目が高く、廃棄したときの分別、或いは回収した材料を再利用することが望まれている。合成樹脂製の替芯ケースにおいても同様に、資源有効利用促進法に基づく指定表示製品とするため、使用する樹脂をケース本体に表示することが必要となっている。
本発明の目的は、上述した従来の問題点等に鑑み、ケース本体の損傷を防止するとともに、使用者の好みに合った色や模様などを選択して使用することができる替芯ケースを提供することである。
本発明は、少なくとも表壁面、裏壁面及び底壁面を有し、内部に替芯を収納可能なケース本体と、前記ケース本体の先端部に設けた替芯取出口を開閉する蓋体を具備し、前記ケース本体に、ケースカバーを着脱自在に装着してなるシャープペンシル用の替芯ケースであって、前記ケースカバーが、前記ケース本体の表壁面の表面に位置し、前記表壁面を保護する表片と、前記ケース本体の裏壁面の表面に位置し、前記裏壁面を保護する裏片と、前記ケース本体の底壁面の表面に位置し、前記底壁面を保護する底片と、ケースカバーの先端側に設けた開口部とを有し、前記ケース本体を前記開口部から挿入可能及び取り外し可能とするとともに、前記ケースカバーの表片又は裏片のどちらか一方に、前記ケース本体を外部から視認可能な窓孔を設け、該窓孔から露出した前記ケース本体を、前記ケースカバーの開口部方向に押出することで、前記ケース本体を繰り出し可能としたことを特徴とする。
尚、本発明において「先」とは、鉛芯ケースの長手方向において蓋体側を示し、「後」とは、底壁面側を示す。
また、前記窓孔が、文字形状及び/又は図形形状であることを特徴とする。
さらにまた、前記ケースカバーを装着した替芯ケースの重心位置が、長手方向において前記替芯ケース全長の中間よりも後方に位置することを特徴とする。
さらにまた、前記ケースカバーが、前記蓋体が替芯取出口を開閉自在に装着してあることを特徴とする。
また、前記ケース本体の外面に係合部を設け、前記表示片又は底片の内面に被係合部を設けるとともに、前記係合部と被係合部が、前記開口部からケース本体を挿入する方向及び取り外し方向で、着脱自在に係合することを特徴とする。
また、前記ケース本体の表壁面又は裏壁面の表面と前記ケースカバーの裏片の内面との少なくとも一部に、前記ケース本体の表壁面又は裏壁面の表面と前記ケースカバーの裏片の内面とが離間した非接触部を有することを特徴とする。
本願発明の第1の構成によれば、前記ケースカバーが、前記ケース本体の表壁面の表面に位置し、前記表壁面を保護する表片と、前記ケース本体の裏壁面の表面に位置し、前記裏壁面を保護する裏片と、前記ケース本体の底壁面の表面に位置し、前記底壁面を保護する底片と、ケースカバーの先端側に設けた開口部とを有し、前記ケース本体を前記開口部から挿入可能及び取り外し可能とするとともに、前記ケースカバーの表片又は裏片のどちらか一方に、前記ケース本体を外部から視認可能な窓孔を設け、該窓孔から露出した前記ケース本体を、前記ケースカバーの開口部方向に押出することで、前記ケース本体を繰り出し可能とすることにより、ケース本体の損傷を抑制し、且つケースカバーのみを容易に交換可能であるため、使用者の好みにあったケースカバーを選択して使用することができる。
尚、本発明のケース本体には、PC樹脂、PET樹脂、PE樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、PP樹脂等の硬質樹脂材料、ステンレス、銅合金、アルミニウム等の金属材料を使用することができ、製造コストや重量を考慮して合成樹脂製とすることが好ましく、合成樹脂の中でも耐久性等を考慮してPC樹脂、AS樹脂等が好ましい。さらに、ケースカバーには、PC樹脂、PET樹脂、PE樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、ナイロン等の硬質の樹脂材料、シリコーンゴムやオレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー等の軟質樹脂材料、ステンレス、銅合金、アルミニウム等の金属材料を使用することができ、耐衝撃性を考慮して前述したケース本体に用いた材料よりも低硬度の硬質樹脂材料や軟質樹脂材料とすることが好ましく、印刷性やフィルム転写等を考慮してABS、PP樹脂等が好ましい。
本願発明の第2の構成によれば、前記ケースカバーが、前記蓋体が替芯取出口を開閉自在に装着することで、替芯の取り出し操作を支障なく実施することができる。また、前記ケースカバーの表片又は裏片のどちらか一方に設けた窓孔によって、蓋体の開閉時に、把持した指や手のひらが窓孔に当接することで、蓋体の開閉時に滑り難くするため、蓋体の開閉を容易にすることができる。
本願発明の第3の構成によれば、前記ケースカバーを装着した替芯ケースの重心位置が、長手方向において前記替芯ケース全長の中間よりも底片側に位置することにより、机上から誤って落下した時に、ケースカバーの底片側から落下しやすく、ケース本体及び蓋体の損傷を抑制することができる効果を奏する。また、ケースカバーを装着した替芯ケースを、机上や陳列棚等の水平面に底片を下側にして置いても安定した状態を維持しやすい効果を奏する。
ところで、替芯ケースを机上から落下する現象を検証すると、替芯ケースを握った手が滑り、落下させてしまうこともあるが、その多くが、机上に置いていた替芯ケースに、手や肘、本やノート等が当たって落下させてしまうものである。そのため、前記表片片の表面が、凹凸のない平面状とすることで、表片を下側にして机上等に置いても安定した状態を維持しやすく、落下し難くすることができる効果も奏する。
本願発明の第4の構成によれば、前記ケース本体の外面に係合部を設け、前記表示片又は底片の内面に被係合部を設けるとともに、前記係合部と被係合部が、前記開口部からケース本体を挿入する方向及び取り外し方向で、着脱自在に係合することで、持ち運び時などに、ケース本体とケースカバーが容易に外れることを抑制することができ、ケース本体の挿入方向又は取り外し方向で、着脱自在であるため、容易に係合、係脱することができる。
本願発明の第5の構成によれば、前記ケース本体の表壁面又は裏壁面の表面と前記ケースカバーの裏片の内面との少なくとも一部に、前記ケース本体の表壁面又は裏壁面の表面と前記ケースカバーの裏片の内面とが離間した非接触部を有することで、ケース本体に印刷、フィルム転写、シール貼付などによって付した商品名、材料名、模様などが、ケースカバーの交換によって剥がれ難くすることができる。また、前記ケースカバーの裏片に、前記ケース本体を外部から視認可能な窓部を設けることで、例えば、ケース本体に所望のシール等を貼付して、独自の替芯ケースとすることができる。
本発明は、上述した従来の問題点等に鑑み、ケース本体の損傷を防止するとともに、使用者の好みに合った色や模様などを選択して使用することができる替芯ケースを提供することができた。
実施形態における替芯ケースを示す表面側から見た外観図である。 図1における背面側から見た外観図である。 実施形態における替芯ケースの縦断面図である。 図3におけるケース本体の縦断面図である。 図4におけるケース本体の表面側から見た外観図である。 図5における背面側から見た外観図である。 図3におけるケースカバーの縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。尚、図面中同じ部材、同じ部品については同じ番号を付してある。
図1から図7に示す第1の実施形態の替芯ケース1は、ケース本体2は着色透明な合成樹脂製からなり、表壁面2A、裏壁面2B、側壁面2C、底壁面2Dを有し、先端が開口した箱型に形成されている。また、ケース本体2には、先端部の側壁内面に取付凹部が形成され、この取付凹部に蓋固定部材3を挿入し、蓋固定部材3の突起をケース本体2の係合孔2Eに嵌合して装着してある。尚、ケース本体2の先端部は、側壁が切り欠かれて表壁面2Aと裏壁面2Bの先端部が適宜弾性変形可能に構成され、このケース本体2の裏壁面2の先端部に係合孔2Eが形成されている。
また、蓋固定部材3には、蓋体4を回動自在に嵌合してある。具体的には、蓋体4の回転軸を蓋固定部材3の取付穴に嵌合し、この嵌合部Rによって、蓋体4が、蓋固定部材3に対しての回動自在としてあり、蓋固定部材3に形成した突部に、蓋体4を嵌脱自在に嵌合してある。尚、蓋固定部材3に形成した突部に、蓋体4を嵌合した状態(蓋体を閉鎖)で、蓋固定部材3の替芯出口3Aが閉鎖し、蓋固定部材3に形成した突部から蓋体4を回動して嵌合を外した状態(蓋体を開口)で、蓋固定部材3の替芯出口3Aが開口して替芯(図示せず)を取り出し可能とすることができる。
また、ケース本体2には、不透明な白色の合成樹脂製からなるケースカバー5を着脱自在に装着してある。具体的には、ケースカバー5は、ケース本体2の表壁面2Aの表面に位置する表片5Aと、ケース本体2の裏壁面2Bの表面に位置する裏片5Bと、ケース本体2の側壁面2Cの表面に位置する側片5Cと、ケース本体2の底壁面2Dの表面に位置する底片5Dとを設け、底片5Dと対向する先端部側を開口した開口部Kとを設けてある。
表片5Aは、表面を平面形状としてあり、略中央部に矢印形状の窓孔5AAを設けてある。この窓孔5AAは、内外を連通して設けているため、窓孔5AAを介してケース本体2の表壁面2Aを外部から視認可能である。
裏片5Bは、表面に段差のない平面形状としてあり、裏片5Bの表面の面積は、ケース本体2の裏壁面2Bの表面積よりも大きくしてある。また、裏片5Bの表面には、予め、ケース本体2とは異なる色で、文字と模様の印刷によって表示が施してある。
ケースカバー5を装着した、鉛芯収容前の替芯ケース1の重心位置Gは、長手方向において替芯ケースGの全長Lの中間(1/2)よりも後方側(ケースカバーの底片5Dから重心Gまでの距離M<1/2L)に位置している。また、底片5Dは、表面に段差のない平面形状としてあり、机上や陳列棚等の水平面に底片5Dの表面を下側にして置いても安定した状態を維持しやすくしてある。
ケース本体2にケースカバー5を装着するには、ケースカバー5に設けた先端部側の開口部Kへ、ケース本体2の底壁面2D側から挿入し、ケース本体2の底壁面2Dが、ケースカバー5の底片5Dの内面に当接するまで挿入することで、装着することができる。このとき、ケース本体2に設けた係合孔2E(係合部)と、裏片5Bの内面に設けた、端部を略半球状とした突起(被係合部)5Eとが、着脱自在に係合することで、移動時の振動やケース本体2の自重等、ケースカバー5の開口部Kからケース本体2が不用意に外れることを抑制してある。
ケース本体2からケースカバー5を取り外すには、ケースカバー5に設けた表片5Aの窓孔5AAによって、ケース本体2の表壁面2Aが外部に露出しているため、ケース本体2の表壁面2Aを開口部K側に指で押出することによって、ケース本体2が開口部K方向に繰り出し、容易に取り外しすることができる。
また、ケースカバー5の裏片5Bの内面とケース本体2の裏壁面2Bの表面との間に隙間を有する非接触部5Gを設けてある。尚、非接触部5Gは、裏片5Bの内面の中央部に凹部を設けることで、ケース本体2の裏壁面2Bの表面と、ケースカバー5の裏片5Aの内面との間に、長手方向に渡って非接触部5Gを設けてあり、この非接触部5Gでは、ケース本体2の裏壁面2Bの表面とケースカバー5の裏片5Bの内面は接触しない。また、ケースカバー5の裏片5Bの表面には、予め印刷した部分と非印刷部によって設けた窓部(図示せず)を設けてあり、ケース本体2の裏壁面2Bを、ケースカバー5の裏片5Bを介し、外部から視認可能としてある。
更に、ケースカバー5の表片5A及び裏片5Bの先端部には、切り欠き部5Fを設けてあり、蓋体4の一部を外部に露出してある。そのため、ケースカバー5をケース本体2に取り付けた状態で、蓋体4を回動して替芯の取り出することができる。
本実施形態では、ケースカバーの裏片を表面に段差のない平面形状とし、印刷性を高めているが、裏片を断面円弧形状としてレンズ効果を得ることで、内部の視認性を高め、取り外して拡大鏡として使用することも可能である。
また、裏片に施す表示も印刷に限るものではなく、シールや鏡を貼着してあってもよい。また、表示の内容も商品名、企業名、イラスト、氏名など文字、記号若しくは図形又はこれらの組み合わせや、単色又は複数色の色付け等、特に限定されるものではない。
ケースカバーは、透明、不透明のどちらであってもよいが、表片又は裏片に印刷等を行わない又はフォルム転写等の内部視認性を有する表示を行うことで、内部を視認する窓部を設けることができるので、透明とすることが好ましい。また、ケース本体の少なくとも表壁面及び裏壁面が、光を透過し、収納した替芯を外部から視認可能とするとともに、ケースカバーの光透過度が、前記ケース本体の裏壁面の光透過度よりも小さく又は光不透過とすることで、光によるケース本体内の鉛芯の劣化を抑制することができる。さらに、ケース本体の裏壁面の光透過度を表壁面の光透過度よりも大きくすることで、ケースカバーを装着して光によるケース本体内の鉛芯の劣化を抑制し、ケースカバーを取り外すことで、残芯を容易に視認できるため好ましい。
また、ケースカバーに設けた開口部も先端側に限るものではなく、先端側、裏面側、側面側の何れかに1箇所に設けてあればよい。但し、先端側、表面側、側面側の何れか2箇所に開口部を有することで、ケースカバーの着脱性が高まるので好ましい。
本実施形態では、便宜上、ケース本体の形状を四角形の箱形形状としてあるが、円形の箱形形状や楕円形の箱形形状等、特に限定されるものではない。また。ケース本体の底壁面は、他の壁面と一体に設けてもよいし、尾栓等を装着し、別体にて設けてあってもよい。
蓋体の構造も特に限定されるものではなく、ケース本体に着脱自在に蓋体を嵌合してあってもよいが、本実施形態のように、蓋体を回動自在とすることで、裏片の先端をケース本体及び蓋体の先端まで延設し、落下時にケース本体及び蓋体の先端を衝突し難くすることが好ましい。
また、本実施形態では、便宜上、ケース本体に設けた開口穴(係合部)と、裏片の内面に設けた、端部を略半球状とした突起(被係合部)とが、着脱自在に係合することで、移動時の振動やケース本体の自重等、ケースカバーの開口部からケース本体が不用意に外れることを抑制してあるが、ケース本体とケースカバーを圧入係合や乗り越し係合によって不用意に外れることを抑制してあってもよい。また、図示はしていないが、側片の表面に微細な凹凸を設け、爪ヤスリ機構を具備することもできる。
本発明の替芯ケースは、ケース本体に収容する芯径、芯色などの種類に限定されるものでなく、替芯ケースとして広く利用可能である。
1 替芯ケース
2 ケース本体
2A 表壁面
2B 裏壁面
2C 側壁面
2D 底壁面
2E 係合孔
3 蓋固定部材
4 蓋体
5 ケースカバー
5A 表片
5AA 窓孔
5B 裏片
5C 底片
5D 側片
5E 被係合部
5F 切り欠き部
5G 非接触部
K 開口部
L 鉛芯ケースの全長
M ケースカバーの底面片から重心までの距離

Claims (6)

  1. 少なくとも表壁面、裏壁面及び底壁面を有し、内部に替芯を収納可能なケース本体と、前記ケース本体の先端部に設けた替芯取出口を開閉する蓋体を具備し、前記ケース本体に、ケースカバーを着脱自在に装着してなるシャープペンシル用の替芯ケースであって、前記ケースカバーが、前記ケース本体の表壁面の表面に位置し、前記表壁面を保護する表片と、前記ケース本体の裏壁面の表面に位置し、前記裏壁面を保護する裏片と、前記ケース本体の底壁面の表面に位置し、前記底壁面を保護する底片と、ケースカバーの先端側に設けた開口部とを有し、前記ケース本体を前記開口部から挿入可能及び取り外し可能とするとともに、前記ケースカバーの表片又は裏片のどちらか一方に、前記ケース本体を外部から視認可能な窓孔を設け、該窓孔から露出した前記ケース本体を、前記ケースカバーの開口部方向に押出することで、前記ケース本体を繰り出し可能としたことを特徴とする替芯ケース。
  2. 前記ケースカバーを装着した替芯ケースの重心位置が、長手方向において前記替芯ケース全長の中間よりも後方に位置することを特徴とする請求項1に記載の替芯ケース。
  3. 前記ケースカバーが、前記蓋体が替芯取出口を開閉自在に装着してあることを特徴とする請求項1または2の何れか1項に記載の替芯ケース。
  4. 前記ケース本体に設けた係合部と、前記裏片又は底片の内面に設けた被係合部とが、前記開口部からのケース本体の挿入方向及び取り外し方向で、着脱自在に係合してあることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の替芯ケース。
  5. 前記底片が、前記表片又は裏片のどちらか一方にのみ連設してあり、前記底片が、前記表片又は裏片との連設部を支点に弾性変形し、後方に拡開可能としたことを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の替芯ケース。
  6. 前記ケース本体の表壁面又は裏壁面の表面と前記ケースカバーの裏片の内面との少なくとも一部に、前記ケース本体の表壁面又は裏壁面の表面と前記ケースカバーの裏片の内面とが離間した非接触部を有することを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の替芯ケース。
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