JP2014042737A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】集塵性を向上できるサイクロン式の集塵装置を備えた電気掃除機を提供する。
【解決手段】流入口613から集塵容器61に流入した気流を旋回して塵埃を集塵容器61内に脱落させるサイクロン式の集塵装置6を設け、スクリュー65の外周部が前記集塵容器の内面と近接し、スクリュー65の回転を妨げない形状及び大きさで形成されており、集塵容器61のスクリュー61の上端部分よりも下部の部分に、内径が広がっている拡幅部616を備えている電気掃除機A
【選択図】図3

Description

本発明は、サイクロン式の集塵装置を備えた電気掃除機に関する。
サイクロン式の電気掃除機は、床面等の被掃除面の塵埃を吸い込む吸込口体と、前記吸込口体接続された樹脂成形体の延長パイプと、本体部に設けられた接続口と延長パイプとを接続する可撓性を有する接続ホースとを備えている。そして、前記電気掃除機の本体部の内部には、空気を吸い込むための気流を発生する電動送風機と、前記電動送風機の前方に設置されたサイクロン式集塵装置とを備えている。
前記サイクロン式集塵装置として、上面に開口面を有する有底円筒状の集塵容器を備え、前記集塵容器の周面の上部には前記接続口と連通し、前記接続口からの空気を前記集塵容器の周接線方向に流入させる流入口が設けられているものが知られている。前記集塵容器は、前記流入口から空気が流入すると、流入した空気が前記集塵容器内で旋回し、旋回気流となる構造を有している。
また前記集塵容器には、集塵容器内を上下に仕切る仕切部材が取り付けられる。そして、前記仕切部材には前記旋回気流に塵埃が通過する貫通孔が形成されている。また、前記集塵容器内には周面に気流の流出口を備えた内筒が同軸に配される。
内筒の上方には集塵容器の上面の開口面を覆う平面視円形のフィルターが配される。フィルターの上方には本体部の外装を形成するカバー部が設けられる。カバー部は電動送風機に連通する集塵装置排気口を後端面に開口する。集塵装置はカバー部、フィルター、内筒及び集塵容器を一体に本体部から着脱できるとともに、カバー部、フィルター及び内筒に対して集塵容器を更に着脱することができる。
上記構成の電気掃除機において、電動送風機の駆動によって吸込口体から被掃除面上の塵埃が空気とともに吸い込まれる。吸込口体から吸い込まれた空気は延長パイプ及び接続ホースを介して流入口から集塵装置の集塵容器内に流入する。集塵容器に流入した空気は集塵容器内で旋回し、仕切部材の貫通孔を通過する。
前記仕切部材の下部の領域では、遠心力によって塵埃が分離されて集塵容器の底部に堆積する。そして、集塵容器の下部に流入した気流は底面で反射され、上方に向かって流れる。このとき、前記仕切部材が、前記集塵容器の底部に堆積した塵埃が前記集塵容器の上部に逆流するのを抑制している。
大きい塵埃が除去された気流は前記仕切部材を通過し前記流出口を介して内筒内を流通し、フィルターによって細かい塵埃が捕集される。細かい塵埃が除去された気流は集塵装置排気口を介して集塵装置から流出する。集塵装置から流出した空気は電動送風機を通過して外部に排気される。これにより、被掃除面の掃除を行うことができる(例えば、特開2008−93277号公報、特開2010−252998号公報等参照)。
特開2008−93277号公報 特開2010−252998号公報
しかしながら、上記従来の電気掃除機によると、大きな塵埃が吸い込まれたり、一度に多量の塵埃が吸い込まれたりして、前記貫通孔が塞がれてしまうと、前記集塵容器の下部の旋回気流が弱くなり、集塵装置の集塵力が低下する問題があった。
本発明は、吸い込んだ塵埃の大きさ及び量に関係なく、集塵力の低下を抑制することができるサイクロン式の集塵装置を備えた電気掃除機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、断面が円形状の有底筒状に形成されるとともに周面に気流の流入口が設けられた集塵容器と、前記集塵容器と同軸に配され、気流の流出口を有する内筒と、前記集塵容器と同軸に回転可能なように、前記集塵容器の底部に配されたスクリューとを備え、前記流入口から前記集塵容器に流入した気流を旋回して塵埃を前記集塵容器内に堆積させるサイクロン式の集塵装置を設けた電気掃除機であって、前記集塵容器は下部に内径が広がっている拡幅部を備えていることを特徴とする。
この構成によると、前記集塵容器の下部に拡幅部を備えているので、前記拡幅部で旋回気流の遠心力を低下させることができ、塵埃の大きさ及び量にかかわらず、集塵能力を高めることが可能である。
上記構成において、前記内筒から径方向に延びる円板部と、前記円板部の周縁から上又は下の少なくとも一方に延びる筒状部とを有し、前記集塵容器の内面との間に気流路を形成して前記集塵容器内を上下に仕切る仕切部材を備え、前記拡幅部が、前記仕切部材と対向する部分より下方に形成されていてもよい。
上記構成において、前記集塵容器の内周は、前記筒状部と対向する部分が他の部分よりも小径に形成されているとともに、前記拡幅部が前記集塵容器の前記仕切部材と対向する部分より下方に隣接して形成されていてもよい。
上記構成において、前記集塵容器の内周は、前記筒状部と対向する部分が他の部分よりも小径に形成されているとともに、前記集塵容器と前記筒状部との径方向の隙間が略均一であってもよい。
上記構成において、前記スクリューは、前記外周部が前記集塵容器の内周面と近接し、前記スクリューの回転を妨げない形状及び大きさで形成されており、前記集塵容器の拡幅部が、前記スクリューの上端部分よりも下部の部分に形成されていてもよい。
この構成によると、前記集塵容器の内部で発生する旋回気流に含まれる塵埃は、前記集塵容器の下部に配置された拡幅部に到達するまでに、遠心分離作用によって分離される。そして、スクリューに沿って流れ、前記拡幅部に到達すると、内径が大きくなることから流線が長くなり、流速が低下する。
これにより、旋回気流が塵埃を運搬できず、集塵容器の底部に堆積する。そして、前記スクリューが前記集塵容器の内周面と近接していることから、前記スクリューと前記集塵容器の内周面との間の隙間が狭い。そして、前記スクリューの下部に流入した気流は、この隙間を通って上部に戻る。このとき、前記集塵容器の底部に堆積した塵埃が通過できない。これにより、集塵容器の底部に堆積した塵埃が集塵容器の上部に逆流するのを抑制することが可能である。
また、旋回気流が前記スクリューに沿って流れるとき、前記旋回気流の流れ方向と直交する方向の流路は広くなっている。そのため、大きな塵埃が旋回気流とともに流れ込んできても、前記スクリューに引っ掛かりにくい。さらに、大きな塵埃が前記スクリューに引っ掛かったとしても、前記スクリューを回転させることで、前記集塵容器の底部に送ることができ、前記旋回気流の流れをせき止めるのを抑制することが可能である。
上記構成において、前記スクリューの最外径が、前記集塵容器の最小径と略同じであってもよく、前記集塵容器の最小径よりも大きくてもよい。
上記構成において、前記集塵容器は、前記スクリューが配されている部分よりも上部が、下方に向かって径が小さくなるようなテーパー形状に形成されていてもよい。
上記構成において、前記スクリューの上部には、前記内筒から径方向に延びる円板部と前記円板部の周縁から上又は下の少なくとも一方に延びる筒状部とを有するとともに前記集塵容器の内面との間に気流路を形成して前記集塵容器内を上下に仕切る仕切部材を備えていてもよい。
本発明によると、吸い込んだ塵埃の大きさ及び量に関係なく、集塵力の低下を抑制することができるサイクロン式の集塵装置を備えた電気掃除機を提供することができる。
本発明にかかる電気掃除機の一例を示す斜視図である。 図1に示す電気掃除機の本体部を示す断面図である。 本発明にかかる電気掃除機に用いられている集塵装置を示す断面図である。 本発明にかかる電気掃除機に用いられている集塵装置の他の例を示す断面図である。 本発明にかかる電気掃除機に用いられている集塵装置のさらに他の例を示す断面図である。 本発明にかかる電気掃除機に用いられている集塵装置のさらに他の例を示す断面図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明にかかる電気掃除機の一例を示す斜視図であり、図2は図1に示す電気掃除機の本体部を示す断面図であり、図3は図1に示す電気掃除機に用いられる集塵装置の側断面図である。図1、図2に示すように、電気掃除機Aは、本体部1と、接続ホース2と、延長パイプ3と、吸込口体4と、電源コード5と、集塵装置6と、電動送風機7とを備えている。
電源コード5は本体部1の背面に引出可能及び収納可能に設けられている。そして、この電源コード5の先端に電源プラグ51が取り付けられており、電源プラグ51を商用電源のコンセントに差し込むことで、電気掃除機A(主に、電動送風機7)に電力供給される。
本体部1の前面には接続口101が形成されており、接続口101に可撓性の接続ホース2が接続され、接続ホース2の先端に延長パイプ3が接続される。延長パイプ3の先端には床面に対峙する吸込口(不図示)を有した吸込口体4が着脱可能に設けられる。また、延長パイプ3にはパイプ把持部31及び操作部32が設けられており、使用者が操作部32を操作することで、電気掃除機Aが動作を開始(停止)する。そして、電気掃除機Aが動作している状態で、使用者が把持部31を把持して吸込口体4を移動させることで、電気掃除機Aの掃除運転が実行される。
図2に示すように、本体部1は本体カバー10により覆われている。本体部1の前部に集塵装置6が、後部に電動送風機7が配されている。本体カバー10の前面には接続ホース2(図1参照)を接続するための接続口101が開口し、背面には排気口102が開口する。本体部1の内部の電動送風機7の前方には集塵室11が設けられ、集塵室11内にはサイクロン式の集塵装置6が着脱可能に配置される。詳細を後述するように集塵装置6の集塵容器61は透明樹脂で形成されており、本体カバー10には、集塵容器61内を視認するための窓部103が形成されている(図1参照)。なお、図2では、サイクロン式の集塵装置6の詳細を省略して図示している。
図2に示すように、集塵装置6は接続口101に連通する流入口613及び塵埃を除去した気流が流出する集塵装置排気口602を備えている。集塵装置排気口602と電動送風機6との間はダクト12により連結される。
図3に示すように、集塵装置6の上部には本体カバー10に連続し、本体部1の外装の一部を形成するカバー部60が配される。カバー部60の上面には使用者が把持する把持部601が設けられる。集塵装置6は把持部601を把持することで、本体部1の上方から着脱可能となっている。
集塵装置6はカバー部60、集塵容器61、フィルター保持部62、内筒63、仕切部材64及びスクリュー65を有している。カバー部60、フィルター保持部62、内筒63、仕切部材64及びスクリュー65は一体化されており、これらに対して集塵容器61が着脱可能に取り付けられている。
集塵容器61は透明樹脂で形成されており、内部を観察できるようになっている。集塵容器61は、上部開口611及び下部開口612を備えた筒形状の部材であり、下部開口612を開閉可能に覆う底蓋部614を備えている。また、底蓋部614は集塵容器61にヒンジ615を介して取り付けられており、底蓋部614がヒンジ615周りに回動することで、下部開口612が開放される。また、底蓋部614を閉状態で維持するための、固定部(図示省略)を備えている。なお、詳細は後述するが、下部開口612を開くことで、集塵容器61の下部に堆積した塵埃を、塵埃に手を触れることなく捨てることが可能である。
集塵容器61の上部の周面には、接続口101(図1、図2参照)に連通し、接続ホース2(図1参照)からの気流が流入する流入口613が形成されている。集塵容器61の内部には、流入口613を介し、内周面の周線方向に気流が流入し、集塵容器61の内部で旋回気流が形成される。すなわち、流入口613は、集塵容器61の内部に旋回気流が形成されるように形成されている。これにより、サイクロン式の集塵装置が形成される。
また、集塵容器61には上部に旋回気流を発生させるための旋回部61uと、旋回部61uの下方に配置され気流に含まれる塵埃等を堆積させる集塵部61dと、旋回部61uと集塵部61dとの間に配置された円筒部61cとを備えている。旋回部61uは内周面の内径が、下部に向かって小さくなるテーパー形状となっている。
円筒部61cは旋回部61uと連通されており、円筒部61cの内周面は、旋回部61uの最小径と略同じ内径を有している。つまり、円筒部61cは、集塵容器61の内径が最小の部分となっている。そして、円筒部61cの旋回部61uと連通しているのと反対側の端部(下端)には、集塵部61dが連通されている。集塵部61dの円筒部61cと反対側は、内径が大きくなる拡幅部616が形成されている。旋回部61u、円筒部61c及び集塵部61dは、共通の中心軸を有するように形成されている。
そして、フィルター保持部62は平面視円形のプリーツフィルター等により形成されたフィルター621(図3参照)を保持する。フィルター保持部62の下面には内筒63が突出して設けられている。内筒63は集塵容器61と同軸に配された円筒形状の部材であり、周面に気流の流出口631が設けられる。流出口631には、不図示のメッシュフィルターが備えられており、流出口631を通過する気流に含まれる塵埃のうち大きなものを捕集する。そして、流出口631より内筒63の内部に流入した気流は、フィルター621に向かって流れる。フィルター621を通過した気流は、集塵機排気口602から集塵装置6の外部に排出される。なお、内筒63は、フィルター保持部62と一体に設けられていてもよく、フィルター保持部62に対し取り外し可能に設けられていてもよい。また、流出口631のメッシュフィルター(不図示)は、集塵容器61の上部開口611を塞いでいるカバー部60から垂下された流出口632に設けてもよい。
フィルター621は、メッシュフィルターで捕集できない細かい塵埃を捕集するためのフィルターである。そして、フィルター保持部62には、フィルター621の目詰まりを防止するため、フィルター621に溜まった塵埃を落とすための除塵機構(不図示)が取り付けられている。除塵機構は、フィルター保持部62の周方向に沿って移動し、除塵機構は移動するときに、フィルター保持部62のフィルター621に衝撃を与え、溜まった塵埃を下部に落とす。落とされた塵埃は、内筒63及び後述の突出部643の内部を通過し、集塵部61dの底部に蓄積される。
内筒63には、集塵容器61の内面との間に気流路を形成して集塵容器61内を上下に仕切る仕切部材64が取り付けられる。仕切部材64は円板部641、筒状部642及び突出部643を有している。円板部641は内筒63の下端から径方向に延びる円板状に形成される。
筒状部642は円板部641の周縁から上方に延びる筒状に形成される。筒状部642は、円筒形状を有しており、円筒部61cの内周面と筒状部642の外周面とが略平行に形成される。これにより、気流路の流路面積を略均一にすることができる。
また、筒状部642の外周部分に、スクリュー65と一体化されたらせん状の凸条を形成しておき、筒状部642を回転可能としてもよい。塵埃が大きく、筒状部642と円筒部61cの間に残留した場合でも、筒状部642を回転させることで、凸条で塵埃を下方に送ることができる。これにより、円筒部61cの内周面と筒状部642の外周面との間に塵埃が詰まりにくく、旋回気流の流路が閉塞されにくい。このことから、集塵装置6の集塵機能の低下を抑制することができる。なお、この筒状部642は、スクリュー65と一体的に回転するものであってもよいし、独立して回転するものであってもよい。
突出部643は内筒63と連通して円板部641の下面から下方に突出し、集塵容器61の底蓋部614に一体形成された保持軸部617(図3参照)の周面を係合するように、接触している。これにより、仕切部材64の下方の中心部に立設する断面円形の柱状部が形成される。
そして、フィルター621(図3参照)の除塵によってフィルター621から内筒63内に脱落した細かい塵埃は突出部643の内側に回収される。突出部643が保持軸部617と密接していることで、集塵容器61内を流れる気流の内筒63への流入が防止される。このとき、保持軸部617の周面の一部にはゴム製(気密性の高いものであれば、ゴムに限定されない)のシールド材(不図示)が設けられる。該シールド材により突出部643と保持軸部617との気密性を確保し、集塵容器61内を流れる気流の流入をより確実に防止することができる。
また、突出部643の外周面には、スクリュー65が一体形成されている。スクリュー65は回転可能に設けられており、スクリュー65の最外径は円筒部61cの内径R(図3参照)と等しくなるように形成されている。スクリュー65は円筒部61cと集塵部61dの境界部分及びそれより下方に配置されている。また、スクリュー65の外周部分は螺旋状である。したがって、下部が集塵部61dに配置されていることから、スクリュー65の最外径を円筒部61cの内径と同じとしても、集塵容器61の内周面とスクリュー65の外周部との間に隙間ができる。
そして、スクリュー65が回転することで、集塵容器61の底部(集塵部61d)に堆積した塵埃を圧縮する。スクリュー65によって圧縮された塵埃は、排出するときに散らばりにくく、塵埃を捨てるときに周囲を汚しにくい。なお、スクリュー65の最外径として、円筒部61cの内径と等しいものとしているが、これに限定されるものではなく、円筒部61cの内面とスクリュー65の外周面との間の隙間が少なく、しかも、スクリュー65の回転が邪魔されない程度とすることが可能である。
また、スクリュー65は、最外径が円筒部61cの内径と同じに形成されている。これにより、塵埃を含む気流を螺旋状に下方に流れるように整流する。なお、スクリュー65は、回転することで集塵部61dに堆積した塵埃を圧縮する。このスクリュー65の回転は、定期的に行うようにしてもよく、塵埃の堆積状態に応じて行うようにしてもよい。また、フィルター保持部62に備えられている除塵機構と連動する構成であってもよい。
上記構成の電気掃除機Aにおいて、電動送風機7の駆動によって吸込口体4から床面の塵埃が吸い込まれ、塵埃を含む気流が延長パイプ3及び接続ホース2を流通する。塵埃を含む気流は接続口101及び流入口613を介して集塵装置6の集塵容器61に流入する。
気流は流入口613から旋回部61uの内周の周線方向に流入する。旋回部61uに流入した気流は旋回気流となる。このとき、旋回部61uは下方に行くほど内径が小さくなるテーパー形状であり、旋回流の流線は下方に移動するほど短くなる。
旋回部61u内部において気流は下方に移動する旋回気流となり、しかも、下方に移動するほど流速が速くなる。そして、旋回気流の流速が速くなることで、旋回気流に含まれる塵埃に作用する遠心力が大きくなる。
これにより、旋回部61uにおいて、内部を流れる旋回気流の流速は円筒部61cに向かって速くなっている。そのため、旋回気流に含まれる比較的大きい塵埃(或いは重量が重い塵埃)は、遠心分離作用により中心より遠くの気流、すなわち、集塵容器61の内周面に沿って流れる旋回気流に多く含まれる。
旋回部61u内を流れる旋回気流は、円筒部61cに流入する。円筒部61cの内部には、仕切部材64が配置されており、旋回気流は、円筒部61cの内周面と筒状部642の外周面とで挟まれた気流路に流入する。
以上のことより、旋回部61uで旋回気流の遠心分離作用により分離された塵埃を含む気流は、円筒部61cの内周面と仕切部材64の筒状部642の外周面との間の隙間を通り、集塵部61dに流れ込む。上述したように、円筒部61cの内周面と筒状部642の外周面との間の気流路では、旋回気流の流速が速く、塵埃が付着したり、詰まったりしにくい。また、旋回部61uで中心軸に近い部分の旋回気流は、仕切部材64に遮られ、流出口631から内筒63の内部に流入する。このとき、旋回部61uで外周側に分離されず、中心軸側に残った塵埃の一部が流出口631のメッシュフィルターによって取り除かれる。
そして、旋回気流はスクリュー65に当たる。スクリュー65は最外径が円筒部61cの内径と同じ径となっているので、旋回気流はスクリュー65に沿って、螺旋状に流れつつ、集塵部61dに流入する。旋回気流がスクリュー65に沿って流れる流路の面積が大きい。そのため、旋回気流に含まれる大きい塵埃もスクリュー65で詰まることなく、集塵部61dに流れる。
そして、集塵部61dは、内径が大きくなる拡幅部616を備えている。集塵容器61の内周面及びスクリュー65に沿って流れる旋回気流が拡幅部616に到達すると、流路面積が拡大する。旋回気流は集塵容器61の内周に沿って流れるので、集塵部61dに拡幅部616が備えられていることで、旋回気流の旋回半径が大きくなる。そのため、旋回気流の流線が長くなり、旋回気流の流速が低下する。なお、スクリュー65において、少なくとも最外径となる部分が集塵部61dに配置される構成の場合、スクリュー65の最外径は、円筒部61cの内径よりも大きくてもよい。
そして、集塵部61dに流入した旋回気流は、集塵容器61の底部に到達すると、スクリュー65と集塵容器61の内壁(集塵部61dの内壁)との間を通過し、円筒部61c側に戻る。このとき、スクリュー65の最外径と円筒部61cの内周面の内径とが等しいので、スクリュー65と集塵容器61との隙間が狭い。そして、集塵部61dには、比較的大きな塵埃が流入しているため、集塵部61dに堆積した塵埃のスクリュー65と集塵部61dとの隙間からの通過が抑制される。
また、上述しているように、旋回部61uで旋回気流の流速を高め、遠心分離作用を高めていることから、集塵部61dに流入した塵埃は重量が重い。そのため、流速が低下した気流では、搬送することができず、このことからも、集塵部61dに溜まっている塵埃を巻き上げにくい。
以上のように、スクリュー65と集塵容器61の隙間が狭いこと及び集塵部61dでの旋回気流の流速が遅いことから、集塵部61dから円筒部61c及び旋回部61uへの塵埃の逆流が抑制される。
そして、集塵部61dから円筒部61cに流入した気流は、円筒部61cを通過し、円筒部61cの内周面と筒状部642の外周面との隙間を通って、旋回部61uに戻る。さらに、旋回部61uに戻った気流は、旋回部61uで仕切部材64で遮られた気流とともに、流出口631から内筒63の内部を通過し、フィルター621に到達する。
フィルター621を通過するとき、旋回気流の遠心分離作用で分離できなかった或いは流出口631のメッシュフィルターを通過した細かい塵埃を取り除く。フィルター621を通過した気流は、集塵機排気口602から集塵装置6の外部に流出する。集塵装置6から流出した気流は、ダクト12を流通し、電気送風機7を介して、排気口102より外部に排気される。
電気掃除機Aでは、窓部103より集塵容器61(集塵部61d)内部の塵埃の堆積状態を視認することができる構成となっている、集塵装置6は、図示を省略したロックを外し、把持部601を引き上げることで、集塵室11より離脱する。なお、集塵装置6は集塵室11に着脱可能に配置されるものであり、脱離と逆の操作で、装着できるようになっている。
集塵装置6を脱離させた後、不図示のロックを外し、底蓋部614をヒンジ615周りに回転させることで、集塵容器61の底部から、集塵部61dに堆積した塵埃を廃棄することが可能である。このように、底蓋614が開く構成とすることで、集塵装置6を傾けることなく、塵埃を廃棄することが可能である。また、集塵部61dに堆積した塵埃は、スクリュー65によって圧縮されているので、廃棄時に分離しにくく、周囲が汚れにくい。さらに、底蓋614が開くとき、仕切部材64の突出部643の先端と密着している保持軸617も突出部643から離れるため、フィルター621から脱落した塵埃も、同時に廃棄される。
本実施形態によると、旋回気流がテーパー形状の旋回部61uで流速が上げられ、塵埃が効率よく分離される。そして、スクリュー65の最外径が円筒部61c(集塵容器61の最小径)と同じに形成されているので、円筒部61cを流れる旋回気流は、スクリュー65と接触し、スクリュー65に沿って、らせん状に流れやすくなる。旋回気流がスクリュー65に沿って流れることで、旋回気流の流路の面積を大きくすることができ、大きな塵埃が流入した場合でも、流路が詰まりにくい。
また、集塵部61dに内径が大きくなる拡幅部616を備えているので、集塵容器61の内周面に沿って流れる旋回気流の流線が大きくなる。そのため、集塵部61dに入った旋回気流の流速が低下し、集塵部61d内で旋回気流が堆積した塵埃を巻き上げるのを抑制することが可能である。さらに、集塵部61dから円筒部61cへの気流の動きは、円筒部61cとスクリュー65の隙間を通る。スクリュー65の最外径を円筒部61cの内径と同じとすることで、隙間が小さくなっている。そのため、集塵部61dの塵埃の流出はスクリュー65で抑制され、塵埃の逆流を抑制することができる。
さらに、スクリュー65に詰まるような大きい塵埃が流入してきたとしても、スクリュー65を回転させることで、機械的に塵埃を集塵部61dに送ることができる。このため、旋回気流が流れる流路が塵埃で塞がれにくく、集塵装置6の集塵機能の低下を抑制することが可能である。
本実施形態において、スクリュー65を仕切部材64と一体に形成されているものとしているが、これに限定されるものではなく、スクリュー65と仕切部材64とは別に形成されていてもよい。このとき、スクリュー65と突出部643とを別体としてもよいし、突出部643とスクリュー65とを一体に形成し、円板部641と突出部643とを別体としてもよい。
(第2実施形態)
本発明にかかる電気掃除機に用いられる集塵装置の他の例について図面を参照して説明する。図4は本発明にかかる電気掃除機に用いられる集塵装置の他の例の断面図である。図4に示すように、集塵装置6bは、円筒形状の集塵容器61bを備えている以外、集塵装置6と同じであり、実質上同じ部分には、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
第1実施形態の集塵装置6では、旋回部61uの内面を下方に行くにしたがって小径となるテーパー状に形成することで、旋回気流の流線を短くし、流速を上昇させている。一方で、流入口613から流入した気流によって形成された旋回気流の流速が、塵埃を分離できる流速とすることが可能であれば、図4に示すような、上端から集塵部までを円筒部61cに形成してもよい。
このような構成の集塵装置6bを用いても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
本発明にかかる電気掃除機に用いられる集塵装置のさらに他の例について図面を参照して説明する。図5は本発明にかかる電気掃除機に用いられる集塵装置のさらに他の例の断面図である。図5に示すように、集塵装置6eは、集塵部との境界までテーパー状内周面が形成された集塵容器61eを備えている以外、集塵装置6と同じであり、実質上同じ部分には、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
図5に示すように、集塵装置6eの集塵容器61eは、上端から下方に向かって径が小さくなるテーパー状の内周面を有している。そして、スクリュー65の上端よりも下方に内径が広がっている拡幅部616を備えた集塵部61dが備えられており、拡幅部616までテーパー状の内周面が形成されている。
そして、スクリュー65で集塵部61dと旋回部61uとを分割している。そのため、集塵装置6eでは、集塵装置6に形成されていた、仕切部材64を省いている。このような構成の場合、スクリュー65は、集塵容器61eの内径が最小の部分を貫通しており、スクリュー65の最外径が集塵容器61eの最小径と同じとなるように形成されている。
旋回部61uを流れていた旋回気流は、集塵部61dに流入するとき、スクリュー65に遮られ、塵埃が分離される。すなわち、スクリュー65が仕切部材の役目も果たしている。そのため、構造を簡単にすることが可能である。
このような構成の集塵装置6eを用いても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4実施形態)
本発明にかかる電気掃除機に用いられる集塵装置のさらに他の例について図面を参照して説明する。図6は本発明にかかる電気掃除機に用いられる集塵装置のさらに他の例の断面図である。図6に示すように、集塵装置6dは、集塵容器66と、スクリュー65dが異なる以外は、図3に示す集塵装置6と同じ構造を有しており、実質上同じ部分には同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明を省略する。
また、図6に示すように集塵容器66は、上部開口661、下部開口662、流入口663、底蓋部664、ヒンジ665及び保持軸部667を備えているが、これらの部材は、第1実施形態の集塵容器61に含まれるそれぞれの部材と若干形状が異なる以外、同じ構成の部材であり、詳細な説明は省略する。
図6に示すように、集塵容器66の内周面は、仕切部材64の筒状部642の外周と対向する部分が筒状部642に近接するように形成された円筒部66cが形成されている。そして、円筒部66cの下端部には、内径が大きくなる拡幅部666を備えた集塵部66dが連設されている。また、仕切部材64の筒状部642の外周には、スクリュー65dと一体に形成された凸条が備えられている。
そして、円筒部66cは、集塵容器66の他の部分に対して、内径が小さく形成されており、円筒部66cの軸方向の長さは、筒状部642の径方向の長さと同じ又は略同じとなっている。すなわち、円筒部66cは周方向全周にわたって、集塵容器66の内側に突出した構造となっている。そして、円筒部66cの内周と筒状部642の外周との径方向の距離(隙間)は、周方向全周にわたって同じ又は略同じとなるように形成されている。
集塵装置6dでは、円筒部66cが他の部分よりも内径が狭くなっており、また、この部分の内周が仕切部材64の筒状部642の外周と一定の隙間をあけて対向している。このような構成となっていることで、気流の流れる部分が周方向全体に形成されているので、遠心分離作用によって塵埃が分離されとき、塵埃のつまりを抑制することが可能である。
また、仕切部材64の筒状部642と円筒部66cとの軸方向の長さが同じ又は略同じであることで、塵埃が溜まり筒状部642の外周と円筒部66cの内周との間に塵埃が挟まった場合でも、スクリュー65dを回転させることで、集塵部66dの塵埃を圧縮することができる。そして、筒状部642の外周と円筒部66cの内周の間に挟まった塵埃は、筒状部642の凸条によって集塵部66dに送られる。そして、集塵部66dは拡幅部666を備えているので、筒状部642と円筒部66cとの間に挟まった塵埃が送られても、集塵部66dで十分に集塵が可能である。
このような構成の集塵装置6dを用いても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態において、電気掃除機Aが電動送風機7を内装する本体部1に吸込口体4が接続ホース2を介して接続されるキャニスター型に形成されるが、本体部1に吸込口体4を一体に設けた縦型の電気掃除機であってもよい。
本発明によると、サイクロン式の集塵装置を着脱自在に備えた電気掃除機に利用することができる。
A 電気掃除機
1 本体部
10 本体カバー
101 接続口
102 排気口
103 窓部
11 集塵室
12 ダクト
2 接続ホース
3 延長パイプ
31 把持部
4 吸込口体
5 電源コード
51 電源プラグ
6 集塵装置
60 カバー部
601 把持部
602 集塵装置排気口
61 集塵容器
61u 旋回部
61c 円筒部
61d 集塵部
611 上部開口
612 下部開口
613 流入口
614 底蓋部
615 ヒンジ
616 拡幅部
617 保持軸部
62 フィルター保持部
621 フィルター
63 内筒
631 流出口
64 仕切部材
641 円板部
642 筒状部
643 突出部
65 スクリュー
7 電動送風機

Claims (8)

  1. 断面が円形状の有底筒状に形成されるとともに周面に気流の流入口が設けられた集塵容器と、
    前記集塵容器と同軸に配され、気流の流出口を有する内筒と、
    前記集塵容器と同軸に回転可能なように、前記集塵容器の底部に配されたスクリューとを備え、前記流入口から前記集塵容器に流入した気流を旋回して塵埃を前記集塵容器内に堆積させるサイクロン式の集塵装置を設けた電気掃除機であって、
    前記集塵容器は下部に内径が広がっている拡幅部を備えていることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記内筒から径方向に延びる円板部と、前記円板部の周縁から上又は下の少なくとも一方に延びる筒状部とを有し、前記集塵容器の内面との間に気流路を形成して前記集塵容器内を上下に仕切る仕切部材を備え、
    前記拡幅部が、前記仕切部材と対向する部分より下方に形成されている請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記集塵容器の内周は、前記筒状部と対向する部分が他の部分よりも小径に形成されているとともに、前記拡幅部が前記集塵容器の前記仕切部材と対向する部分より下方に隣接して形成されている請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記集塵容器の内周は、前記筒状部と対向する部分が他の部分よりも小径に形成されているとともに、前記集塵容器と前記筒状部との径方向の隙間が略均一である請求項2又は請求項3に記載の電気掃除機。
  5. 前記スクリューは、前記外周部が前記集塵容器の内周面と近接し、前記スクリューの回転を妨げない形状及び大きさで形成されており、前記集塵容器の拡幅部が、前記スクリューの上端部分よりも下部の部分に形成されている請求項1から請求項4のいずれかに記載の電気掃除機。
  6. 前記スクリューの最外径は、前記集塵容器の最小径と略同じである請求項1から請求項5のいずれかに記載の電気掃除機。
  7. 前記スクリューの最外径は前記拡幅部に配置され、前記集塵容器の最小径よりも大きい請求項1から請求項5のいずれかに記載の電気掃除機。
  8. 前記集塵容器の上部は、下方に向かって径が小さくなるようなテーパー形状に形成されている請求項1から請求項7のいずれかに記載の電気掃除機。
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