JP2014042641A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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冉 王
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久 萩原
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Abstract

【課題】洗濯乾燥機において、予約待機時間を容易、かつ素早く変更することができる洗濯乾燥機を実現する。
【解決手段】携帯電話220とのデータ通信を行う送受信部230と、電源入り切りと運転コースの設定などを行うための入力部82、84と、動作内容を表示するための表示部83、85と、前記動作内容を記憶するためのメモリ51と、メモリ51の書き換え部52と、送受信部230、入力部82、84、表示部83、85、書き換え部52等を制御して洗濯乾燥機の一連の動作を実行する制御装置100とを備え、制御装置100は、携帯電話220からの予約待機時間の数値を表す情報を送受信部230を介して受けることにより、予約待機時間の数値を書き換える洗濯乾燥機210であり、予約待機時間を容易、かつ素早く変更することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電話等の移動体通信端末と洗濯乾燥機を通信させることより洗濯乾燥機のメモリの予約待機時間が変更され、メモリに書き込まれた予約待機時間に基づいて洗濯運転の動作を実行する洗濯乾燥機に関するものである。
従来、洗濯乾燥機は、予約時間と洗い運転とすすぎ運転と脱水運転と乾燥運転との内容が規定された運転コースに基づいて、洗濯運転の動作を実行する。そのため操作部は、予約待機における予約時間と、洗い運転における洗い時間と、すすぎ運転におけるすすぎ回数と、脱水運転における脱水時間と、乾燥運転における乾燥時間を入力するための入力部を有している。入力部は、予約待機時間を設定するためのボタンと、洗い時間を設定するためのボタンと、すすぎ回数を設定するためのボタンと、脱水時間を設定するためのボタンとによって構成されている。入力部に入力された洗濯運転のための動作内容は、メモリへ書き込まれる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−119788号公報
しかしながらこのような従来の構成では、例えば、メモリに書き込まれた予約待機時間において、毎回、予約待機時間の変更で手間がかかり、使用者に対して不便を生じるという問題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗濯乾燥機の予約待機時間を、携帯電話を洗濯乾燥機に近づけることだけで容易、かつ素早く変更できる洗濯乾燥機を提供することを目的としている。
本発明に係る洗濯乾燥機は、携帯電話等の移動体通信端末とのデータ通信を行うデータ通信手段と、電源入り切りと運転コースの設定などを行うための入力手段と、動作内容を表示するための表示手段と、前記動作内容を記憶するためのメモリと、前記メモリの書き換え手段と、前記データ通信手段、前記入力手段、前記表示手段、前記書き換え手段等を制御して洗濯乾燥機の一連の動作を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記移動体通信端末からの予約待機時間の数値を表す情報を前記データ通信手段を介して受けることにより、予約待機時間の数値を書き換えることを特徴とする洗濯乾燥機であり、予約待機時間を容易にかつ素早く変更することができる。
本発明によれば、洗濯乾燥機の予約待機時間を従来の構成より容易、かつ素早く変更でき、また携帯電話を利用することで予約待機時間を従来の何時間より何分何秒まで細かく正確に設定でき、使い勝手の良い洗濯乾燥機を提供することができる。
本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の正面図 本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の側断面図 本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の制御装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機に設けられた操作部の構成を示す正面図 本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の動作を示すフローチャート
第1の発明は、携帯電話等の移動体通信端末とのデータ通信を行うデータ通信手段と、電源入り切りと運転コースの設定などを行うための入力手段と、動作内容を表示するための表示手段と、前記動作内容を記憶するためのメモリと、前記メモリの書き換え手段と、前記データ通信手段、前記入力手段、前記表示手段、前記書き換え手段等を制御して洗濯乾燥機の一連の動作を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記移動体通信端末からの予約待機時間の数値を表す情報を前記データ通信手段を介して受けることにより、予約待機時間の数値を書き換えることにより、携帯電話等の移動体通信端末から送信された予約待機時間の数値を表す情報に基づいて、メモリに書き込まれた予約待機時間を容易にかつ素早く変更することができ、使い勝手の良い洗濯乾燥機を提供することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、前記移動体通信端末とデータ通信するように前記表示手段に設けられた送受信部を具備しており、前記制御手段は、前記移動体通信端末によって使用者が設定した洗濯開始時刻と現在時刻に基づいて算出された予約待機時間の数値を表す情報を、前記移動体通信端末を前記洗濯乾燥機の送受信部に近づけることによって前記送受信部を介して受信し、前記メモリに記憶させることにより、メモリに書き込まれた予約待機時間を容易にかつ素早く変更することができるとともに、携帯電話等の移動体通信端末を利用することで予約待機時間を従来の何時間より何分何秒まで細かく正確に設定でき、使い勝手の良い洗濯乾燥機を提供することができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、前記制御手段は、前記移動体通信端末によって予約待機時間の設定を変更するとき、今までの洗濯予約状況に関する情報を、前記データ通信手段を介して前記移動体通信端末に送信することができることにより、携帯電話等の移動体通信端末を使用しての予約待機時間の設定に際し、使用者は現在設定されている予約待機時間を参照して変更入力を行うことができるので、便利である。
第4の発明は、上記第1〜第3の発明において、前記制御手段は、洗濯予約待機中において、前記メモリに書き込まれた予約待機時間の数値を、前記移動体通信端末から送信された前記予約待機時間の数値を表す情報に含まれる書き換え信号に基づいて書き換えることにより、洗濯乾燥機の操作部に触れることなく、携帯電話等の移動体通信端末から予約待機時間の数値の書き換えができるので、使い勝手が良い。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る洗濯乾燥機210の正面図、図2は本発明の実施の形態1の洗濯乾燥機210の側断面図である。図2において、便宜上、内部構造がわかるように描画している。なお、以下の説明では、ヒートポンプ式除湿乾燥手段を備えたドラム式の洗濯乾燥機を一例として挙げて説明する。
洗濯乾燥機210は、図2に示すように、多数の透孔が形成され洗濯物を収容して回転駆動される回転ドラム1が水槽2内に設けられ、一般に、この水槽2内の給水、排水及び前記回転ドラム1の回転の制御により洗濯、すすぎ、脱水の各工程(以下、この3つの工
程を併せて「洗濯運転」と称する)を実施すると共に、送風手段である送風ファン4により、水槽2内の空気を、除湿手段、加熱手段を備えた循環送風経路9、11を通して循環させることにより、洗濯物の乾燥工程を実施するようになっている。
ここで、除湿手段、加熱手段は、一例として、圧縮機16と冷媒回路で接続した空気調和機を構成する蒸発器17、凝縮器19で構成され、送風ファン4により、水槽2内の空気を循環送風経路に導入して蒸発器17及び凝縮器19を順次に通して熱交換することで除湿後に加熱した渇いた高温空気とし、これを水槽2内に送風して回転ドラム1内の洗濯物に曝すことを繰り返し、効率よく乾燥させられるようにしている。以下、さらに詳しく構成を説明する。
図2に示すように、ドラム式洗濯乾燥機は、洗濯乾燥機本体50内に図示しないサスペンション構造によって水槽2が宙吊り状態に配設され、水槽2内に有底円筒形に形成された回転ドラム1が、その軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて配設されている。水槽2の正面側には、回転ドラム1の開口端に通じる衣類出入口が形成され、洗濯乾燥機本体50の正面側に形成された上向き傾斜面に設けられた開口部を開閉可能に閉じる扉35を開くことにより、衣類出入口を通じて回転ドラム1内に対して洗濯物を出し入れすることができる。扉35が上向き傾斜面に設けられているため、洗濯物を出し入れする作業に腰を屈めることなく実施でき、一般には横向きにある開口部から洗濯物を出し入れするドラム式洗濯乾燥機の作業性の悪さが改善されている。
回転ドラム1には、その周面に水槽2内に通じる多数の透孔が形成され、内周面の複数位置に攪拌突起(図示せず)が形成されている。この回転ドラム1は、水槽2の背面側に取り付けられたモータ3によって正転及び逆転方向に回転駆動される。また、水槽2には、図示しない注水管路及び排水管路40が配管接続され、図示しない注水弁及び排水弁27の制御によって水槽2内への注水及び排水がなされる。
洗濯乾燥機210は、洗濯乾燥機本体50の正面の上向き傾斜面の上部に、図4に示される操作部80を備えている。操作部80は、予約待機時間を入力するための入力部82と、洗い運転における洗い時間とすすぎ運転におけるすすぎ回数と脱水運転における脱水時間とを入力するための入力部84と、予約待機時間を表示するための表示部83と、入力部84に入力された洗い時間とすすぎ回数と脱水時間とを表示するための表示部85とを有している。入力部84は、洗い時間を設定するためのボタンと、すすぎ回数を設定するためのボタンと、脱水時間を設定するためのボタンと、乾燥時間を設定するためのボタンとによって構成されている。入力部84に入力された洗濯運転のための動作内容は、メモリへ書き込まれる。
操作部80には、時間予約ボタン82Cと、複数の基本運転コースとお気に入り運転コースとのいずれかを選択するための運転コース選択ボタン84Jと、複数の基本運転コースとお気に入り運転コースとのそれぞれに対応する複数の運転コース選択ランプ84Dと、予約待機時間に対応する表示部83が設けられている。各運転コース選択ランプ84Dは、LEDによって構成されている。表示部83は、7セグメントLEDによって構成されている。
基本運転コースには、例えば、「おまかせコース」と「お急ぎコース」と「おうちクリーニングコース」が含まれている。「おまかせコース」は、最も標準的な運転コースであって、例えば洗い時間が「9分」に設定されており、すすぎ回数が「注水2回」に設定されており、脱水時間が「7分」に設定されたコースである。「お急ぎコース」は、急いで洗濯するための基本運転コースであって、例えば洗い時間が「3分」に設定されており、すすぎ回数が「注水1回」に設定されており、脱水時間が「3分」に設定されている。「
おうちクリーニングコース」は、家庭内の洗濯乾燥機においてクリーニングをするための基本運転コースであって、例えば洗い時間が「12分」に設定されており、すすぎ回数が「ため2回」に設定されており、脱水時間が「40秒」に設定されている。「お気に入り運転コース」は、洗い運転における洗い時間とすすぎ運転におけるすすぎ回数と脱水運転における脱水時間とを任意に設定することができる。
運転コース選択ランプ4Dは、「おまかせコース」と「お急ぎコース」と「おうちクリーニングコース」と「お気に入り運転コース」とごとにそれぞれ設けられている。運転コース選択ボタン4Jを押すたびに「おまかせコース」、「お急ぎコース」、「おうちクリーニングコース」、「お気に入り運転コース」と、この順番に運転コース選択ランプ4Dが切り替わって点灯してゆく。
洗濯乾燥機210には送受信部230が設けられており、携帯電話220と近距離無線によって双方向通信が可能なように構成されている。洗濯乾燥機210と携帯電話220との間でデータ通信を行う方法としては、例えばNFC規格に基づいたプロトコルに従って行う方法がある。このNFC規格とは国際標準規格として承認されている近距離無線通信技術であり、共にNFCの通信規格を搭載している機器同士で双方向に通信可能なため、現在幅広く活用されている。このNFC規格は、例えば、交通系カードや電子マネーとして使用されている。
図3は、本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機210の制御装置の構成を示すブロック図である。図3に示される制御装置100には、書き換え部52が設けられている。書き換え部52は、携帯電話220から送受信部230を介して送信された書き換え信号に基づいて、メモリ51に書き込まれた予約待機時間を書き換える。制御装置100は、書き換え部52によって書き換えられたメモリ51の予約待機時間に基づいて洗濯運転のための動作を実行する。
上記の書き換え信号は、洗濯乾燥機210の予約待機時間の数値を表す情報に含まれて携帯電話220から送受信部230に送信され、書き換え部52は、書き換え信号に基づいて洗濯乾燥機210の予約待機時間の情報を書き換える。
以上のように構成した洗濯乾燥機210について、その動作及び作用を説明する。扉35を開いて、回転ドラム1内に衣類等の洗濯物及び洗剤を投入して、ドラム式洗濯乾燥機の前面上部に設けられた操作パネルでの操作で、その内側などに設けられた制御基板などによる制御装置を通じて運転を開始させると、水槽2内には注水管路から所定量の注水がなされ、モータ3により回転ドラム1が回転駆動されて洗濯工程が開始される。回転ドラム1の回転により、回転ドラム1内に収容された洗濯物は、回転ドラム1の内周壁に設けられた攪拌突起によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する攪拌動作が繰り返されるので、洗濯物には叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。
所要の洗濯時間の後、汚れた洗濯液は排水管路40から排出され、回転ドラム1を高速回転させる脱水動作により洗濯物に含まれた洗濯液を脱水し、その後、水槽2内に注水管路から注水してすすぎ工程が実施される。このすすぎ工程においても、回転ドラム1内に収容された洗濯物は、回転ドラム1の回転により攪拌突起により持ち上げられて落下する攪拌動作が繰り返されて、すすぎ洗いが実施される。
このドラム式洗濯乾燥機は、回転ドラム1内に収容した洗濯物を乾燥する機能を有し、図2に示すような、水槽2内の空気を排気して除湿し、加熱され乾燥した空気を再び水槽2内に送風する既述した循環送風経路9、11が形成されている。この循環送風経路9、
11の途中には、蒸発器17などの除湿手段、凝縮器19などの加熱手段、及び送風手段である送風ファン4が配されているのが、既述したように一般的である。
この送風ファン4を回転駆動することにより、循環送風経路9、11に空気の流れが発生して、洗濯物を収容した回転ドラム1内の空気は、透孔を通じて水槽2から送風ファン4側への循環空気導入管路5に排気される。循環空気導入管路5に排気された空気は、送風ファン4の上流に位置する蒸発器17により水分を結露させて除湿されるとともに、凝縮器19との熱交換により加熱されて、常に乾燥した高温の空気とされる。この乾燥した高温の空気は、送風ファン4から水槽2への循環送風経路9、11に送り出されて、水槽2内に送風される。水槽2内に送風された高温の乾燥空気は、透孔を通じて回転ドラム1内に入って、衣類などの洗濯物に曝されながら水槽2へと抜け、再度循環送風経路9、11へと導入される。以上の循環送風経路9、11での空気の循環の繰り返しにより、乾燥工程が実施される。
また、この循環送風経路9、11を利用した乾燥工程では、循環される空気中に主として衣類などの洗濯物から発生する糸くずなどの異物が混じって循環し、蒸発器17や凝縮器19の目詰まり、送風ファン4の回転部への噛み込み、送風ファン4の内面への堆積といった乾燥工程を実施するのに支障を来しやすく、面倒なメンテナンスを頻繁に行う必要がある。このような異物を除去するために、循環送風経路9の途中(具体的には蒸発器17、凝縮器19、送風ファン4の上流側)に、循環空気中の異物を除去するフィルタ(図示せず)が配されていることが一般的になっている。これによって、洗濯物を乾燥させた後の空気に異物が混入して、蒸発器17側の循環送風経路9側に導入されてきても、フィルタ室を通る際にフィルタによって捕集され、下流側への循環空気に混入することはない。従って、蒸発器17、凝縮器19、送風ファン4の機能が長期に保全される。
図5は、本実施の形態に係る洗濯乾燥機210の動作を示すフローチャートである。まず、洗濯乾燥機210および携帯電話220の電源をオンして初期待機状態とする(ステップS1)。そして、操作部80によって運転コースの内容を設定する(ステップS2)。設定された運転コースの内容は制御装置100に設けられたメモリ51に書き込まれる。次に、設定した運転コースを開始するための予約待機時間(予約による洗濯運転が開始されるまでの時間)を操作部80によって設定する(ステップS3)。そして、設定された予約待機時間の数値がメモリ51に書き込まれる(ステップS4)。次に、操作部80によって予約をスタートさせる(ステップS5)。なお、ステップS3において操作部80によって設定する情報は予約待機時間、すなわち予約に基づく洗濯運転を開始するまでの時間としたが、洗濯乾燥機210が予約待機時間を算出する機能を備えていれば、予約時刻、すなわち予約に基づく洗濯運転を開始する時刻であってもよい。
その後、洗濯乾燥機210は予約待機状態に入る(ステップS6)。そして、予約待機時間を変更するか否かを判断する(ステップS7)。予約待機時間を変更するときは(ステップS7においてYESのとき)、携帯電話220を使用して予約待機時間を変更するか否かによって、以降の操作が異なる(ステップS8)。
携帯電話220を使用して予約待機時間を変更するときは(ステップS8においてYESのとき)、使用者は携帯電話220を操作して予約時刻を設定する(ステップS9)。そして、携帯電話220によって設定された、この予約時刻を表す情報は、携帯電話220によって現在時刻と比較減算されて予約待機時間が算出され、この予約待機時間を表す情報が洗濯乾燥機210に設けられた送受信部230へ送信される。携帯電話220から送信される予約待機時間を表す情報には、メモリ51に記憶された予約時間の数値を書き換えるための書き換え信号が含まれている。そして、書き換え部52は、送受信部230によって受信された予約待機時間を表す情報に基づいて、メモリ51に記憶された予約待
機時間の数値を書き換える(ステップS15)。その後、ステップS7へ戻る。なお、予約時刻は、予約に基づく洗濯運転が開始される時刻としたが、予約に基づく洗濯運転が終了される時刻とすることも可能である。
ステップS8において携帯電話220を使用しないときは(ステップS8においてNOのとき)、使用者は洗濯乾燥機210の操作部80を操作して予約待機時間を変更する(ステップS10)。そして、書き換え部52は、操作部80によって変更された予約待機時間に基づいて、メモリ51に記憶された予約待機時間の数値を書き換える(ステップS11)。その後、ステップS7へ戻る。
ステップS8において予約待機時間を変更しないときは(ステップS7においてNOのとき)、制御装置100に設けられたタイマーによって時間の経過を計測し、洗濯運転を開始すべき設定時刻になったか否かを判断する(ステップS12)。未だ設定時刻になっていないと判断したときは(ステップS12においてNOのとき)、メモリ51に保存された予約待機時間の数値から経過時間分の数値を減算する(ステップS13)。その後、ステップS7へ戻る。洗濯運転を開始すべき設定時刻になったと判断したときは(ステップS12においてYESのとき)、設定された運転コースに基づいて洗濯運転を実行するためのシーケンスを開始する(ステップS14)。
以上のように本実施の形態の洗濯乾燥機210によれば、携帯電話220から送信される予約待機時間を表す情報及び書き換え信号に基づいて、メモリ51に書き込まれた動作内容を書き換える書き換え部52が設けられている。これにより、洗濯乾燥機洗濯乾燥機の動作を携帯電話220によって近距離無線(NFC)を介して容易に制御して、予約待機時間を容易、かつ素早く変更することができる。
なお、本実施の形態では、移動体通信端末を携帯電話として説明したが、NFC規格等の近距離無線通信技術を採用した端末であればよく、例えば、スマートフォンであってもよい。
また、本実施の形態では、乾燥機能を有するドラム式の洗濯乾燥機を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、パルセータ式の洗濯乾燥機、乾燥機能を有さない洗濯機等にも適用可能なものである。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機は、携帯電話を洗濯乾燥機に近づけることによって予約待機時間を容易、素早く変更することが可能となるので、衣類等の洗濯物の洗濯乾燥機能を有した洗濯機等として有用である。
51 メモリ
52 書き換え部(書き換え手段)
80 操作部
82、84 入力部(入力手段)
83、85 表示部(表示手段)
100 制御装置(制御手段)
210 洗濯乾燥機
220 携帯電話(移動体通信端末)
230 送受信部(データ通信手段)

Claims (4)

  1. 携帯電話等の移動体通信端末とのデータ通信を行うデータ通信手段と、電源入り切りと運転コースの設定などを行うための入力手段と、動作内容を表示するための表示手段と、前記動作内容を記憶するためのメモリと、前記メモリの書き換え手段と、前記データ通信手段、前記入力手段、前記表示手段、前記書き換え手段等を制御して洗濯乾燥機の一連の動作を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記移動体通信端末からの予約待機時間の数値を表す情報を前記データ通信手段を介して受けることにより、予約待機時間の数値を書き換えることを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 前記移動体通信端末とデータ通信するように前記表示手段に設けられた送受信部を具備しており、前記制御手段は、前記移動体通信端末によって使用者が設定した洗濯開始時刻と現在時刻に基づいて算出された予約待機時間の数値を表す情報を、前記移動体通信端末を前記洗濯乾燥機の送受信部に近づけることによって前記送受信部を介して受信し、前記メモリに記憶させる請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記制御手段は、前記移動体通信端末によって予約待機時間の設定を変更するとき、今までの洗濯予約状況に関する情報を、前記データ通信手段を介して前記移動体通信端末に送信することができる請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
  4. 前記制御手段は、洗濯予約待機中において、前記メモリに書き込まれた予約待機時間の数値を、前記移動体通信端末から送信された前記予約待機時間の数値を表す情報に含まれる書き換え信号に基づいて書き換える請求項1〜3のいずれか1項記載の洗濯乾燥機。
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