JP2014033832A - 洗濯機 - Google Patents

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直人 吉田
Hisashi Hagiwara
久 萩原
Tomotaka Yagi
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Abstract

【課題】表示灯を消灯させて運転し、省エネを図るとともに、使用者の誤判断を防止することができる洗濯機を実現する。
【解決手段】携帯電話112とのデータ通信を行うデータ通信手段115と、電源入り切りと運転コースの設定などを行うための入力手段117と、動作内容を表示するために複数個の表示灯によって構成される表示手段116と、データ通信手段115、入力手段117、表示手段116等を制御して、洗濯機111の一連の動作を実行する制御手段119とを備え、制御手段119は、携帯電話112からの操作情報をデータ通信手段115から受けることにより、表示手段116の表示灯を消灯させる構成とすることにより、その分の消費電力を抑え、省エネを図ることができるとともに、使用者の誤判断を防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話等の移動体通信端末と洗濯機を通信させることにより洗濯機の表示内容が変更され、変更内容に基づいて洗濯運転の動作を実行する洗濯機に関するものである。
従来、洗い〜乾燥までを行う洗濯機は図6のように構成していた(例えば、特許文献1参照)。以下この構成について説明する。
図6は従来の洗濯機の側断面図で、便宜上、内部構造がわかるように描画している。なお、以下の説明では、ヒートポンプ式除湿乾燥手段を備えたドラム式の洗濯機を一例として挙げて説明する。洗濯機は、図6に示すように、多数の透孔が形成され洗濯物を収容して回転駆動される回転ドラム1が水槽2内に設けられ、一般に、この水槽2内の給水、排水及び前記回転ドラム1の回転の制御により、洗濯、すすぎ、脱水の各工程を実施すると共に、送風手段である送風ファン4により、水槽2内の空気を、除湿手段、加熱手段を備えた循環送風経路9、11を通して循環させることにより、洗濯物の乾燥工程を実施するようになっている。
ここで、除湿手段、加熱手段は、一例として、圧縮機16と冷媒回路で接続した空気調和機を構成する蒸発器17、凝縮器19で構成され、送風ファン4により、水槽2内の空気を循環送風経路に導入して蒸発器17及び凝縮器19を順次に通して熱交換することで除湿後に加熱した渇いた高温空気とし、これを水槽2内に送風して回転ドラム1内の洗濯物に曝すことを繰り返し、効率よく乾燥させられるようにしている。以下、さらに詳しく構成を説明する。
図6に示すように、ドラム式洗濯機は、洗濯機本体100内に図示しないサスペンション構造によって水槽2が宙吊り状態に配設され、水槽2内に有底円筒形に形成された回転ドラム1が、その軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて配設されている。水槽2の正面側には、回転ドラム1の開口端に通じる衣類出入口が形成され、洗濯機本体100の正面側に形成された上向き傾斜面に設けられた開口部を開閉可能に閉じる扉35を開くことにより、衣類出入口を通じて回転ドラム1内に対して洗濯物を出し入れすることができる。扉35が上向き傾斜面に設けられているため、洗濯物を出し入れする作業に腰を屈めることなく実施でき、一般には横向きにある開口部から洗濯物を出し入れするドラム式洗濯機の作業性の悪さが改善されている。
回転ドラム1には、その周面に水槽2内に通じる多数の透孔が形成され、内周面の複数位置に攪拌突起(図示せず)が形成されている。この回転ドラム1は、水槽2の背面側に取り付けられたモータ3によって正転及び逆転方向に回転駆動される。また、水槽2には、図示しない注水管路及び排水管路40が配管接続され、図示しない注水弁及び排水弁27の制御によって水槽2内への注水及び排水がなされる。
扉35を開いて、回転ドラム1内に洗濯物及び洗剤を投入して、ドラム式洗濯機の前面上部に設けられた操作パネルでの操作で、その内側などに設けられた制御基板などによる制御手段を通じて運転を開始させると、水槽2内には注水管路から所定量の注水がなされ、モータ3により回転ドラム1が回転駆動されて洗い工程が開始される。回転ドラム1の回転により、回転ドラム1内に収容された洗濯物は、回転ドラム1の内周壁に設けられた攪拌突起によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する
攪拌動作が繰り返されるので、洗濯物には叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。
所要の洗濯時間の後、汚れた洗濯液は排水管路40から排出され、回転ドラム1を高速回転させる脱水動作により洗濯物に含まれた洗濯液を脱水し、その後、水槽2内に注水管路から注水してすすぎ工程が実施される。このすすぎ工程においても、回転ドラム1内に収容された洗濯物は、回転ドラム1の回転により攪拌突起により持ち上げられて落下する攪拌動作が繰り返されて、すすぎ洗いが実施される。
このドラム式洗濯機は、回転ドラム1内に収容した洗濯物を乾燥する機能を有し、図6に示すような、水槽2内の空気を排気して除湿し、加熱され乾燥した空気を再び水槽2内に送風する既述した循環送風経路9、11が形成されている。この循環送風経路9、11の途中には、蒸発器17などの除湿手段、凝縮器19などの加熱手段、及び送風手段である送風ファン4が配されているのが、既述したように一般的である。
この送風ファン4を回転駆動することにより、循環送風経路9、11に空気の流れが発生して、洗濯物を収容した回転ドラム1内の空気は、透孔を通じて水槽2から送風ファン4側への循環空気導入管路5に排気される。循環空気導入管路5に排気された空気は、送風ファン4の上流に位置する蒸発器17により、水分を結露させて除湿されるとともに、凝縮器19との熱交換により加熱されて、常に乾燥した高温の空気とされる。この乾燥した高温の空気は、送風ファン4から水槽2への循環送風経路9、11に送り出されて、水槽2内に送風される。水槽2内に送風された高温の乾燥空気は、透孔を通じて回転ドラム1内に入って、衣類などの洗濯物に曝されながら水槽2へと抜け、再度循環送風経路9、11へと導入される。以上の循環送風経路9、11での空気の循環の繰り返しにより、乾燥工程が実施される。
また、この循環送風経路9、11を利用した乾燥工程では、循環される空気中に主として衣類などの洗濯物から発生する糸くずなどの異物が混じって循環し、蒸発器17や凝縮器19の目詰まり、送風ファン4の回転部への噛み込み、送風ファン4の内面への堆積といった乾燥工程を実施するのに支障を来しやすく、面倒なメンテナンスを頻繁に行う必要がある。このような異物を除去するために、循環送風経路9の途中(具体的には蒸発器17、凝縮器19、送風ファン4の上流側)に、循環空気中の異物を除去するフィルタ(図示せず)が配されていることが一般的になっている。これによって、洗濯物を乾燥させた後の空気に異物が混入して、蒸発器17側の循環送風経路9側に導入されてきても、フィルタ室を通る際にフィルタによって捕集され、下流側への循環空気に混入することはない。従って、蒸発器17、凝縮器19、送風ファン4の機能が長期に保全される。
この種の洗濯機では、洗濯機本体100の前面上部に操作パネルが設けられていて、この操作パネルに電源入りスイッチ、スタート/一時停止スイッチ、洗濯コースを選択するためのコーススイッチ、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を選択するための各工程スイッチ、水位を設定するための水位スイッチ等が設けられている。さらにそれらのコース、水位、工程等を表示するための手段として、多数個の発光ダイオード(LED)を備えた表示灯(表示手段)が設けられている。
電源入りスイッチが投入されると、初期状態としてコース、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を表示するために、操作パネルの表示灯が点灯し、予め設定された設定内容が表示される。この状態で使用者がコーススイッチなどのスイッチを押すことで設定を変えることができ、それに伴い表示内容が変更されていく。設定後、スタート/一時停止スイッチを押すと運転が開始される。運転開始後は各工程にしたがって操作パネルのLEDは消灯していき、運転を終了すると、ブザーを報知するとともに洗濯機本体の電源がOFFする。
この種の洗濯機では、一般的に一定時間使用者が何も操作しない場合は、自動的に操作パネルの表示灯が消灯するが、洗濯機本体の電源もOFFされる。通常、それが行われるのは、洗濯運転前の初期待機状態の時である。洗濯機が運転を開始した後は、操作パネルの表示灯の明るさを暗くすることはあるが、操作パネルの表示灯が全て消灯することはなく、点灯状態が運転終了まで継続する。
特開2011−115428号公報
しかしながら、このような従来の構成では、使用者が洗濯機を使用する場合、洗濯物を入れた後、電源を入れ、コース等の設定を行い、運転をスタートさせると、運転開始後は、使用者が残時間の確認等で洗濯機の前に居る場合もあるが、洗濯機の前から離れている場合がほとんどである。そのため、運転中の表示灯を点灯させても使用者の目に入ることはない。運転中、操作パネルの表示灯は点灯した状態なので、長時間に亘って表示灯の点灯状態が維持され、消費電力の無駄につながるという課題があった。また、逆に、表示灯を消灯させる場合にしても、使用者は運転の進行状況を確認するに際し、表示灯が消灯しているため進行状況がわからず、洗濯機の動作を見て運転中かそうでないかの判断しかできないという課題があった。また表示灯を消灯させているので、使用者にとっては洗濯機が正常に動作していても、故障してしまったと誤った判断をする可能性があるという課題もあった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、携帯電話等の移動体通信端末を用いて、使用者に意識して表示灯を消灯させることにより、洗濯機の省エネを図るとともに、使用者の誤判断を防止することができる洗濯機を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、携帯電話等の移動体通信端末とのデータ通信を行うデータ通信手段と、電源入り切りと運転コースの設定などを行うための入力手段と、動作内容を表示するために複数個の表示灯によって構成される表示手段と、前記データ通信手段、前記入力手段、前記表示手段等を制御して、洗濯機の一連の動作を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記移動体通信端末からの操作情報を前記データ通信手段から受けることにより、前記表示手段の表示灯を消灯させる構成とした洗濯機である。
これにより、使用者は携帯電話等にて操作パネルの表示灯を消灯した状態で洗濯機を運転できるので、運転中は携帯電話等で運転の進行状況を確認することができ、たとえ表示灯が点灯していない場合でも故障と判断されることはなく、かつ、運転中に表示灯を消灯することで従来の洗濯機に比べて省エネを図ることができる。
本発明の洗濯機は、携帯電話等を用いて表示灯を消灯して運転することにより、省エネを図るとともに、使用者の誤判断を防止することができる。
本発明の実施の形態1の洗濯機の斜視図 同洗濯機と携帯電話の内部構成を示すブロック図 同洗濯機の操作パネルとデータ受信手段の外観図 同洗濯機の運転開始直後の操作パネルの表示状態を表す図 同洗濯機の側断面図 従来の洗濯機の側断面図
第1の発明は、携帯電話等の移動体通信端末とのデータ通信を行うデータ通信手段と、電源入り切りと運転コースの設定などを行うための入力手段と、動作内容を表示するために複数個の表示灯によって構成される表示手段と、前記データ通信手段、前記入力手段、前記表示手段等を制御して、洗濯機の一連の動作を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記移動体通信端末からの操作情報を前記データ通信手段から受けることにより、前記表示手段の表示灯を消灯する構成とした洗濯機であり、使用者は表示灯の消灯を故障と判断することなく、洗濯機を使用することができ、かつ、消費電力を抑えて省エネを実現することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、前記表示手段の表示灯が消灯しているとき、前記移動体通信端末からの要請を受けて、前記データ通信手段により、前記洗濯機の運転状況に関する情報を前記移動体通信端末に送信可能としたことにより、使用者は洗濯機の表示灯を点灯することなく、携帯電話等で運転状況を確認することができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、前記表示手段の表示灯が消灯しているとき、前記入力手段の所定操作がなされることにより、前記表示灯を点灯させる構成とすることにより、携帯電話等がない場合でも、洗濯機の操作パネル上において運転状況を確認することができる。
第4の発明は、上記第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記表示手段の表示灯が消灯しているとき、前記入力手段にて電源を切る操作を受け付けない構成とすることにより、使用者が誤って電源切りスイッチを押した場合でも、運転を継続させることができる。
第5の発明は、上記第1〜第4のいずれか1つの発明において、前記洗濯機が異常状態になった場合は、前記表示手段の表示灯が消灯していた場合でも、前記表示灯を点灯させて異常状態であることを表示する構成とすることにより、使用者に確実に洗濯機の異常を知らせることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における洗濯機の斜視図、図2は同洗濯機の内部構成を示すブロック図、図3は同洗濯機の操作パネルとデータ受信手段の外観図、図4は同洗濯機の運転開始直後の操作パネルの表示状態を示す図、図5は同洗濯機の側断面図である。
本実施の形態の洗濯機は、図5に示すように、従来例と同様の構成のドラム式洗濯機であり、洗濯機としての基本構成および基本的な動作及び作用については従来例に示したドラム式洗濯機と同様であるので、詳細説明は省略する。以下、本発明の特徴である、携帯電話等を用いて洗濯機の操作パネルの表示灯を消灯する構成、動作及び作用について説明する。
図1および図2において、洗濯機111は、データ通信手段115、表示手段116、
入力手段117及び不揮発性メモリ118と、それら全体を制御する制御手段119を備えており、携帯電話112は、不揮発性メモリ113とデータ通信手段114を備えている。図3に示すように、洗濯機111の前面上部に設けた操作パネル121には、運転に関する各種の情報を表示する表示手段122〜127と、使用者が運転に関する入力を行う入力手段128〜136とが配設されている。データ通信手段115は、操作パネル121の近傍の洗濯機本体100の前面上部に配設されている。
以上のように構成した洗濯機について、その動作、作用を説明する。使用者が洗濯機111の操作パネル121にてコース、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程の設定後にスタート/一時停止スイッチ134を押すと、洗濯機111は運転を開始する。運転を開始すると、選択されたコースに従って各工程が実行されていき、その進行に合わせて、操作パネル121の表示灯(表示手段)は、例えば図4に示すような表示状態になり、洗濯機111の運転の進行状況に応じて残時間表示124および各工程の時間表示127が変化していく。
本発明の洗濯機においては、洗濯機111の上記各工程の設定を行った後、運転を開始する前に、使用者が携帯電話112の画面上で表示灯を消灯させる設定をあらかじめ行っておく。その設定を行う際に、使用者は、自分が所有する携帯電話向けにメーカーが開発、提供している専用のアプリケーションソフト(通称、アプリ)を事前にダウンロードして、図2に示した不揮発性メモリ113に記憶させておき、このアプリを使って表示灯を消灯させる設定を行う。
この事前に設定したデータを携帯電話112のデータ通信手段114を用いて洗濯機111のデータ通信手段115に受信させる。洗濯機111と携帯電話112の間でデータ通信を行う方法の一例として、NFC規格に基づいたプロトコルに従って行う方法がある。このNFC規格とは、国際標準規格として承認されている近距離無線通信技術であり、共にNFCの通信規格を搭載している機器同士で双方向に通信可能なため、現在は幅広く使われている。このNFC規格は、例えば、交通系カードや電子マネーとして使用されている。
携帯電話112側のデータ通信手段114と洗濯機111側のデータ通信手段115は、このNFC規格に基づいた通信方式を使用することで、洗濯機111と携帯電話112の双方向通信が可能となる。NFCは近距離無線通信技術なので、使用者にとってその操作に無理がないという理由から、通常は操作パネル121近傍で行うことが望ましく、本実施の形態の洗濯機では、図3において破線で示した位置にデータ通信手段115を設置している。このデータ通信手段115は、RFID(Radio Frequency Identification)用のICとアンテナを、一枚のプリント基板上で一体化(図示せず)させることで実現可能である。
以上のような通信方式に基づき、携帯電話112で表示灯を消灯させる設定のデータを洗濯機111のデータ通信手段115で受信する。その受信したデータに基づいて制御手段119が操作パネル121の表示灯を消灯させる。この状態で操作パネル121のスタート/一時停止スイッチ134を押すと表示灯を消灯したまま運転が開始される。これにより、運転中の表示灯を消灯した状態で洗濯機111の運転を行うことができ、表示灯が点灯する際の消費電力分だけ省エネを図ることができる。また、この操作は、使用者が携帯電話112を用いて自ら意図して行う操作であるため、洗濯機111が正常に運転されているにもかかわらず表示灯が消灯状態であっても、故障してしまったと誤った判断をするおそれがない。
また、使用者が表示灯を消灯した状態で運転を行っていたときに運転状況を知りたい場
合は、携帯電話112をデータ通信手段115にかざすことで、洗濯機111のデータ通信手段115からデータが送信され、携帯電話112のデータ通信手段114でそのデータを受信する。その受信したデータを携帯電話112の画面上に表示することで、使用者は、洗濯機111の表示灯を点灯させることなく現在の運転状況を知ることができる。
また、運転中に表示灯を点灯させたい場合は、例えばコーススイッチ132を押すことで表示灯を点灯するようにしておくことで、携帯電話112がない場合でも使用者は操作パネル121から運転状況を確認することができる。
また、表示灯が消灯しているとき、電源切りスイッチ135による電源を切る操作を受け付けないようにすることで、表示灯を消灯しての運転中に、使用者が誤って電源を切り、運転が途中で終了してしまうことを防止することができる。
また、洗濯機111の動作が運転中に異常状態になった場合は、表示手段116の表示灯を消灯して運転していた場合でも、表示灯を点灯させて異常状態であることを表示することで、使用者に故障等の異常状態の発生を報知することができる。
本実施の形態では、運転を行う前に表示灯を消灯する設定を行うとしたが、運転中に行うように構成しても同様の効果を得ることができる。
なお、本実施の形態では、乾燥機能を有するドラム式の洗濯機を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、パルセータ式の洗濯機、乾燥機能を有さない洗濯機等にも適用可能なものである。
以上のように、本発明は、携帯電話等の移動体通信端末を使って洗濯機の表示灯の消灯を行うことにより、表示灯の分だけ消費電力を抑えられ、省エネを図ることができるので、洗濯機のみならず、衣類乾燥機、食器洗い機等の比較的長い時間にわたり運転状況が変化しつつ使用される電気機器としても有用である。
111 洗濯機
112 携帯電話(移動体通信端末)
114、115 データ通信手段
116 表示手段
117 入力手段
119 制御手段
121 操作パネル

Claims (5)

  1. 携帯電話等の移動体通信端末とのデータ通信を行うデータ通信手段と、電源入り切りと運転コースの設定などを行うための入力手段と、動作内容を表示するために複数個の表示灯によって構成される表示手段と、前記データ通信手段、前記入力手段、前記表示手段等を制御して、洗濯機の一連の動作を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記移動体通信端末からの操作情報を前記データ通信手段から受けることにより、前記表示手段の表示灯を消灯することを特徴とする洗濯機。
  2. 前記表示手段の表示灯が消灯しているとき、前記移動体通信端末からの要請を受けて、前記データ通信手段により、前記洗濯機の運転状況に関する情報を前記移動体通信端末に送信可能とした請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記表示手段の表示灯が消灯しているとき、前記入力手段の所定操作がなされることにより、前記表示灯を点灯させる請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 前記表示手段の表示灯が消灯しているとき、前記入力手段にて電源を切る操作を受け付けない請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 前記洗濯機が異常状態になった場合は、前記表示手段の表示灯が消灯していた場合でも、前記表示灯を点灯させて異常状態であることを表示する請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10900468B2 (en) 2018-06-15 2021-01-26 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Wind turbine blade protection structure and method of forming the same

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