JP2014040865A - チェーン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】チェーン100は、1つのリンクユニット101と1対のリンクプレート140とを、チェーン長手方向に交互に屈曲可能に連結することにより、形成される。リンクユニット101は、1対の連結ピン部分110と1対のプレート部分120とを、接合部130で一体不離に接合することにより形成される。1対の連結ピン部分110は、チェーン長手方向で対向する1対の対向部111を有する。連結ピン部分110は、チェーン張力を、対向部111に位置している接合部130を通じてプレート部分120に作用させる。
【選択図】図1
Description
該チェーンは、例えば伝動用チェーンとして使用される。
また、内リンクを構成する1対の内リンクプレートおよび1対のブシュが一体成形により一体化されたチェーンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
そして、走行中のチェーン500に発生するチェーン張力は、内リンク510では、1対のブシュ512が、非対向領域で内リンクプレート511の弧状部511aをチェーン張力の向きに押圧することにより、内リンクプレート511にチェーン張力を作用させ、同様に、外リンク520では、1対の連結ピン522が、対向領域で外リンクプレート521の弧状部521aをチェーン張力の向きに押圧することにより、外リンクプレート521にチェーン張力を作用させる。
このように、チェーン張力を、ブシュ512が非対向領域で内リンクプレート511に作用させ、連結ピン522が対向領域で外リンクプレート521に作用させる場合には、チェーン張力が各リンクプレート511,521に作用したとき、内リンクプレート511の、ブシュ孔513を囲む孔周縁部515および外リンクプレート521の、ピン孔523を囲む孔周縁部525において、対向領域と非対向領域との境界Bを含む境界部A1,A2には、応力集中による引張り応力(以下、「集中引張り応力」という。)が発生する。
ここで、対向領域は、内リンク510において、チェーン長手方向で対向している1対のブシュ512の対向部によりチェーン長手方向で形成される領域であり、非対向領域は、チェーン長手方向で隣り合う内リンク510での前記対向領域同士の間に位置する領域である。また、境界部A1,A2は、各孔周縁部515,525において、対向領域および非対向領域の境界Bを中心とした前記集中引張り応力が発生している部位である。
さらに、前記集中引張り応力は、境界での各リンクプレート511,521の断面積が小さくなるほど大きくなり、図示されたチェーン500において、境界Bでの断面積は、対向領域での内リンクプレート511の最小断面積であり、非対向領域での外リンクプレート521の最小断面積である。
さらに、特許文献1に示されるように、内リンクが、1対の内リンクプレートおよび1対のブシュの一体成形により形成されるチェーンにおいても、内リンクプレートとブシュとの接合部の、チェーン500の境界部A1に対応する部位に、集中引張り応力が発生する。
また、本発明の他の目的は、さらに、動力伝達性能が向上し、かつ軽量化されるチェーンを提供することである。
また、プレート部分と一体の連結ピン部分にリンクプレートが連結されるので、リンクユニットと1対のリンクプレートとの連結にあたり、連結ピンおよびブシュが必要な従来のチェーンに比べて部品点数が削減されるため、この点でも、コストを削減することができる。
また、プレート部分が非対向領域に存在しない分、プレート部分がチェーン長手方向で小型化されるので、プレート部分を軽量化、ひいてはチェーンを軽量化することができ、しかも該軽量化により騒音を低減することができる。
本発明のチェーンのリンクユニットの形成材料は、合成樹脂(以下、「樹脂」という。)、金属、または、樹脂および金属(例えば、樹脂と、該樹脂にインサートされた金属とで形成される場合。)であってもよい。形成材料が樹脂の場合に、連結ピン部分とプレート部分とが、異なる樹脂による二色成形で形成されてもよい。樹脂は、樹脂と繊維により強化された繊維強化樹脂であってもよい。形成材料が金属の場合に、一体成形は、鋳造、塑性加工(鍛造など)、機械加工のいずれであってもよい。
本発明のチェーンのリンクユニットは、幅方向で離間している1対のプレート部分を少なくとも有していればよく、3以上のプレート部分を有していてもよい。例えば、各接合部での引張り応力を減少させるために、前記1対のプレート部分のほかに、1以上のプレート部分を有していてもよく、また、チェーン幅方向に2列のスプロケット歯が形成されたスプロケットに巻き掛けられるように、チェーン幅方向で離間している1対のプレート部分を2組有していてもよい。
本発明のチェーンは、例えば伝動用または搬送用のチェーンとして使用され、機械としての、搬送機械、産業機械および車両のいずれに使用されてもよい。
図1〜図3を参照すると、本発明の実施例において、チェーン100は、複数のリンクユニット101と、複数組の1対のリンクプレート140とを備え、すべてのリンクユニット101およびすべての組の1対のリンクプレート140が、1つのリンクユニット101および1対のリンクプレート140毎に、リンクユニット101の連結ピン部分110により、チェーン長手方向(以下、「長手方向」という。)に交互に、かつ連結ピン部分110を中心に屈曲可能に連結されることで形成されている無端チェーンである。
なお、高さ方向は、直線状態にあるチェーン100を基準としたときに、長手方向および幅方向に直交する方向であり、本実施例では、リンクユニット101において、長手方向で隣り合う1対の後述の屈曲中心線Cを含む平面に直交する方向である。
1対のピン部分110および各プレート部分120は、接合手段としての一体成形により、1対の接合部130において一体不離に接合してリンクユニット101が形成されている。そして、各プレート部分120は、1対の接合部130のみで、1対のピン部分110を連結している。
なお、「一体不離に接合」とは、走行時のチェーン100にチェーン張力が作用している状態で、1対のピン部分110と各プレート部分120とが接合部130において離れることがなく、さらにピン部分110およびプレート部分120に作用する引張り力が、接合部130を通じて、両部分110,120間で伝達される結合を意味する。
そして、リンクユニット101は、換言すれば、1対のピン部分110および1対のプレート部分120は、形成材料としての単一の樹脂により形成されている。また、1対のピン部分110は同一形状であり、1対のプレート部分120は同一形状である。
なお、本発明において、「プレート」とは、幅方向での部材の厚さの最小値が、長手方向での該部材の長さの最大値よりも小さい値である部材を意味する。
ここで、幅方向内側とは、ピン部分110において、幅方向で1対のプレート部分120の間を意味し、幅方向外側とは、ピン部分110において、幅方向で各プレート部分120に対して、幅方向内側とは反対側を意味する。
突出部114は、幅方向でプレート部分120寄りの支持部115と、ピン端面117を有するピン端部116とを有する。支持部115には、リンクプレート140が該支持部115または屈曲中心線Cを中心に屈曲可能に支持される。
なお、径方向および周方向は、それぞれ、ピン部分110または屈曲中心線Cを中心とする径方向および周方向である。
ピン部分110の外周面118は、噛合部113および各突出部114において、ほぼ回転面であり、ここでは、ほぼ円柱面である。このため、ピン部分110は、円柱面からなる外周面118を有する柱状部材としての中実の円柱状部材である。
なお、「ほぼ」との表現は、「ほぼ」との修飾語がない場合を含むと共に、「ほぼ」との修飾語がない場合とは厳密には一致しないものの、「ほぼ」との修飾語がない場合と比べて作用効果に関して有意の差異がない範囲を意味する。
対向部111および非対向部112は、幅方向での任意の位置におけるピン部分110の横断面で、ピン部分110のピン高さH1(すなわち、高さ方向での外周面118の最大間隔)を規定する外周面118上の2つの部位としての最低部110aおよび最高部110bを通る直線Lにより、ピン部分110が二分されたときの2つの部分である。最低部111aおよび最高部110bは、本実施例では、屈曲中心線Cを通り高さ方向に平行な直線である直線Lと外周面118との交点である。
ここで、第1ピッチ領域とは、リンクユニット101におけるピッチである第1ピッチを規定する1対のピン部分110の中心軸線(すなわち、屈曲中心線C)により規定される長手方向での領域である。
ここで、第2ピッチ領域は、1対のリンクプレート140におけるピッチである第2ピッチを規定する長手方向で隣接するリンクユニット101同士の最寄りの1対のピン部分110の中心軸線により規定される長手方向での領域である。
したがって、各ピン部分110において、接合部130は、対向部111のみに、幅方向でのプレート部分120の厚さの範囲で、周方向で対向部111の少なくとも一部に、本実施例では、周方向で対向部111の全体に亘って、存在(または、位置)している一方で、非対向部112には存在(または、位置)していない。このため、リンクユニット101において、1対のプレート部分120は、長手方向で1対の対向部111の間(すなわち、対向領域内)のみに設けられている。そして、非対向部112には、プレート部分120に連続している部分であって、かつ外周面118から長手方向および径方向外方に突出している部分が存在しない。
このように、プレート部分120の全体は、長手方向で、対向領域の範囲内に位置していて、該範囲に等しい長さで、長手方向に延びている。
本実施例において、プレート高さH2は、長手方向での任意の位置で同一であり、プレート高さH2の最大値および最小値が同じ値であると見做すことができる。
そして、チェーン高さ方向での接合部130の接合高さH3およびピン部分110のピン高さH1(または、ピン外径d)は、いずれも、プレート部分120のプレート高さH2の最小値以上で、かつ最大値以下に設定され、本実施例ではプレート高さH2に等しい。
高さ方向での接合部130の形成範囲である接合高さH3は、ピン高さH1の最大値以下に設定される。本実施例では、ピン高さH1は、幅方向での任意の位置で同一であり、ピン高さH1の最大値および最小値が同じ値であると見做すことができ、接合高さH3は、ピン高さH1に等しく、該ピン高さH1(すなわち、ピン外径d)の最大値である。
形成材料としての金属により形成されているリンクプレート140には、長手方向で離間している1対のピン孔145が設けられている。リンクプレート140は、突出部114がピン孔145において支持部115まで挿入されることで、該支持部115に遊嵌された(つまり、隙間嵌めされた)状態で、ピン部分110に屈曲可能に連結されている。
プレート高さH4は、長手方向で隣接する1対の非対向部112間(または、後述の非対向領域)における長手方向での任意の位置でのリンクプレート140の第1,第2プレート端面141,142の、高さ方向での間隔である。プレート高さH4は、長手方向での任意の位置で同一である。
チェーン100において、長手方向で交互に配置されている第1,第2噛合い空間S1,S2のそれぞれに対して、スプロケット10の回転により、チェーン100がスプロケット10と噛み合うときに、スプロケット歯11が、1つずつ順次、進入し、チェーン100がスプロケット10から噛み外れるときに、スプロケット歯11が、1つずつ順次、退出する。
各ピン部分110に、1対のキャップ103が、両支持部115にそれぞれ支持されている1対のリンクプレート140に対して、1対のピン端部116にそれぞれ設けられる。キャップ103は、ピン端面117を覆って、固定手段としての圧入によりピン端部116に固定されている。
以下、同様の組付工程を経て、リンクユニット101および1対のリンクプレート140が長手方向に交互に連結されたチェーン100が組み立てられる。
ピン部分110は、チェーン張力を、対向領域において、リンクプレート140をチェーン張力の向きに押圧して、該リンクプレート140にチェーン張力を作用させる。
チェーン100は、1つのリンクユニット101と1対のリンクプレート140とをチェーン長手方向に交互に屈曲可能に連結することにより形成されて、スプロケット機構を構成する複数のスプロケット10に巻き掛けられる。これにより、1つのリンクユニット101と1対のリンクプレート140とがチェーン長手方向に交互に、かつ屈曲可能に連結されたチェーン100を、前記複数のスプロケット10に巻き掛けることで、チェーン100はスプロケット10との間で動力を伝達することができる。
これにより、ピン部分110は、チェーン張力を、対向領域で、接合部130を通じてプレート部分120に加えるので、プレート部分120においてピン部分110を囲む部位で発生する引張り応力は、接合部130に分散して発生し、対向領域と非対向領域との境界B(図4参照)を中心とする境界部A(図4参照)での応力集中の発生が防止される。このため、リンクユニット101のプレート部分120の疲労強度が向上して、リンクユニット101の耐久性、ひいてはチェーン100の耐久性を向上させることができる。
また、プレート部分120と一体のピン部分110にリンクプレート140が連結されるので、リンクユニット101と1対のリンクプレート140との連結にあたり、連結ピンおよびブシュが必要な従来のチェーンに比べて部品点数が削減されて、この点でも、コストを削減することができる。
これにより、チェーン100とスプロケット10との噛合い時に、スプロケット10が回転することで、第1,第2噛合い空間S1,S2にスプロケット歯11が進入して、チェーン100とスプロケット10との間での動力の伝達が行われる際に、スプロケット歯11との間での動力の伝達は、チェーン100においては、ピン部分110およびプレート部分120が一体不離に接合されていて、ピン部分110およびプレート部分120に関して、それらピン部分110とプレート部分120との間での隙間の存在に起因する相対移動が生じないリンクユニット101を通じて行われるので、前記相対移動に起因する騒音の発生が防止されて、チェーン100の騒音性能を向上させることができる。
そして、プレート部分120が非対向領域に存在しない分、プレート部分120がチェーン長手方向で小型化されるので、プレート部分120を軽量化、ひいてはチェーン100を軽量化することができ、しかも該軽量化により騒音を低減することができる。
また、ピン高さH1がプレート高さH2に等しいことにより、連結ピン部分110が、プレート部分120のプレート高さH2まで大きくされているので、チェーン張力による連結ピン部分110の曲げの発生が抑制されて、チェーン100の動力伝達性能を向上させることができる。また、連結ピン部分110とプレート部分120とが一体不離に接合されている部分である接合部130での接合領域が大きくなるので、プレート部分120に発生する引張り応力を小さくできるため、リンクユニット101の耐久性を向上させることができる。
リンクユニットが、互いに別個の部材である連結ピン部分およびプレート部分を接合手段としての融着または接着により接合することで形成される場合に、スプロケット歯と噛合するローラが、連結ピン部分に回転可能に支持されてもよい。このとき、チェーンとスプロケット間での動力の伝達は、伝達部としての連結ピン部分とスプロケット歯との間で、噛合部としての前記ローラを介して行われる。このように、スプロケット歯と噛み合うローラが、連結ピン部分に回転可能に支持されていることにより、ローラが設けられたリンクユニットを1つの部品として扱うことができるので、ローラを備えるチェーンの組立性を向上させることができる。
プレート高さH2は、長手方向での位置で2つ以上の異なる値を有し、その最小値および最大値が異なる値であってもよい。
リンクユニット101のピン部分110およびプレート部分120において、ピン部分110のみがピン摺接部119を有するか、または、プレート部分120のみがプレート摺接部129を有していてもよい。この場合に、ピン部分110のピン高さH1およびプレート部分120のプレート高さH2に応じて、ピン部分110またはプレート部分120のいずれかがチェーンガイド20のガイド面21に摺接するようにすればよいので、リンクユニット101を摺接させてチェーン100を案内する場合の、リンクユニット101におけるピン部分110およびプレート部分120の設計の自由度を大きくすることができる。
プレート部分120の一部が、接合部130以外の部分で、対向領域を超えて長手方向に延びていてもよい。
抜止め部は、キャップ103を使用する代わりに、ピン部分110のピン端部116を塑性変形させることにより形成されてもよい。
101・・・リンクユニット
103・・・キャップ
110・・・連結ピン部分
111・・・対向部
112・・・非対向部
119・・・ピン摺接部
120・・・プレート部分
121,122・・・プレート端面
129・・・プレート摺接部
130・・・接合部
140・・・リンクプレート
H1 ・・・ピン高さ
H2,H4・・・プレート高さ
H3 ・・・接合高さ
d ・・・ピン外径
S1,S2・・・噛合い空間
Claims (5)
- 複数のリンクユニットおよび複数組の1対のリンクプレートが、1つのリンクユニットおよび1対のリンクプレート毎に、チェーン長手方向に交互に屈曲可能に連結されることにより形成されて、スプロケットに巻き掛けられるチェーンであって、
前記リンクユニットが、チェーン長手方向で離間している1対の連結ピン部分と、1対の連結ピン部分を連結していると共にチェーン幅方向で離間している1対のプレート部分とから構成され、
前記プレート部分が、前記1対の連結ピン部分と前記プレート部分とが一体不離に接合している1対の接合部で、前記1対の連結ピン部分を連結しており、
前記1対の連結ピン部分が、チェーン長手方向で対向する側の1対の対向部と、チェーン長手方向で前記1対の対向部とは反対側の1対の非対向部とを有し、
前記連結ピン部分が、チェーン張力を、前記1対の対向部にそれぞれ位置している前記1対の接合部を通じて前記プレート部分に作用させ、
前記1対のリンクプレートが、チェーン幅方向で前記1対のプレート部分を挟んで、チェーン幅方向で離間して前記連結ピン部分に屈曲可能に連結され、
前記リンクユニットの前記1対の連結ピン部分および前記1対のプレート部分により囲繞された第1噛合い空間と、チェーン長手方向で隣り合う前記リンクユニット同士の連結ピン部分および前記1対のリンクプレートにより囲繞された第2噛合い空間とが、チェーン長手方向に交互に形成され、
前記スプロケットの複数のスプロケット歯が、前記第1噛合い空間および前記第2噛合い空間のそれぞれに対して1つずつ、順次、進入可能であることを特徴とするチェーン。 - 前記プレート部分が、チェーン長手方向で前記1対の対向部の間のみに設けられていることを特徴とする請求項1に記載のチェーン。
- チェーン高さ方向での前記接合部の接合高さが、前記連結ピン部分のピン高さ以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のチェーン。
- 前記連結ピン部分または前記プレート部分が、チェーンガイドに摺接する摺接部を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のチェーン。
- 前記スプロケット歯と噛み合うローラが、前記連結ピン部分に回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載のチェーン。
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