JP2020526728A - 動力伝達チェーン - Google Patents

動力伝達チェーン Download PDF

Info

Publication number
JP2020526728A
JP2020526728A JP2020523057A JP2020523057A JP2020526728A JP 2020526728 A JP2020526728 A JP 2020526728A JP 2020523057 A JP2020523057 A JP 2020523057A JP 2020523057 A JP2020523057 A JP 2020523057A JP 2020526728 A JP2020526728 A JP 2020526728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power transmission
transmission chain
chain
drive member
pivots
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020523057A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020526728A5 (ja
Inventor
ファウラー,マルセル
Original Assignee
ニュー モーション ラボ リミテッド
ニュー モーション ラボ リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GBGB1711342.4A external-priority patent/GB201711342D0/en
Priority claimed from GBGB1715782.7A external-priority patent/GB201715782D0/en
Application filed by ニュー モーション ラボ リミテッド, ニュー モーション ラボ リミテッド filed Critical ニュー モーション ラボ リミテッド
Publication of JP2020526728A publication Critical patent/JP2020526728A/ja
Publication of JP2020526728A5 publication Critical patent/JP2020526728A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/02Driving-chains
    • F16G13/06Driving-chains with links connected by parallel driving-pins with or without rollers so called open links
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M9/00Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/06Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with chains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/18Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains
    • F16H2007/185Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains the guiding surface in contact with the belt, rope or chain having particular shapes, structures or materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

複数の歯(6)を有し、駆動部材(4)と共に使用するための動力伝達チェーン(2)であって、(i)動力伝達チェーン(2)は、動力伝達チェーン(2)が、使用中の駆動部材(4)の周りを通れるように、接続部材(9)およびピボット配置(10)により枢動可能に接続される、複数のチェーンリンク(8)を備え、(ii)ピボット配置(10)の各々は、チェーンリンク(8)の対向する側(16、18)から互いに向かって延びる、第一および第二のピボット(12、14)を備え、(iii)第一および第二のピボット(12、14)は、互いに面し、かつ離間している、隣接する端部(20、22)を有し、(iv)動力伝達チェーン(2)は、駆動部材(4)との係合を可能にするための複数の係合構成(24)を備え、(v)係合構成(24)は、第一および第二のピボット(12、14)の隣接する端部(20、22)の間に位置付けられ、第一および第二のピボット(12、14)の隣接する端部(20、22)の係合構成(24)ならびに離間が、駆動部材(4)と動力伝達チェーン(2)との間の駆動力伝達の最大効率のために、駆動部材(4)の直径とは無関係に、使用中の動力伝達チェーン(2)を常に、駆動部材(4)上に位置付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は動力伝達チェーンに関し、特に本発明は複数の歯を有する駆動部材と共に使用するための動力伝達チェーンに関する。
複数の歯を有する駆動部材と共に使用するための動力伝達チェーンは周知である。
公知の動力伝達チェーンの第一のタイプは、ローラーチェーンである。ローラーチェーンは駆動部材との係合を可能にするための複数の係合構成を有する。係合構成は、駆動部材の歯を受容するための受容構成の形態である。ローラーチェーンの使用の一例は自転車である。自転車のためのローラーチェーンは、クランク駆動部材の形態で、前方駆動部材の周りを通り、それはまたギアホイールの形態で、後方駆動部材の周りを通る。公知のローラーチェーンはまた、例えば、三輪車、オートバイ、およびチェーンソーを含む、多くの他の異なるタイプの装置に使用することが可能である。
公知の動力伝達チェーンの第二のタイプは、サイレントチェーンである。サイレントチェーンはまた、駆動部材との係合を可能にするための複数の係合構成を有する。係合構成は、駆動部材の隣接する歯の間に形成された受容凹部に受容されるための歯構成の形態である。サイレントチェーンは、高効率および大量の動力伝達を必要とする、高トルク用途に使用される。
そのような用途の典型は、サイレントチェーンのエンジンのタイミングチェーンとしての使用である。サイレントチェーンはまた、しばしばHY−VOチェーンとも呼ばれる。
公知の動力伝達チェーンは、様々な駆動部材の間で動力の伝達を可能にするためのものである。駆動部材は、自転車の前方スプロケット駆動部材料の事例のように、動力伝達チェーンを駆動する駆動部材であってもよく、または駆動部材は、自転車の後方ギア駆動部材の事例のように、動力伝達チェーンによって駆動する駆動部材であってもよい。公知の動力伝達チェーンは、チェーンリンクによって形成されており、チェーンリンクは、チェーンリンクを完全に横切って横断して延びる、ピボットによって枢動可能に接続されている。
公知の動力伝達チェーンは、所望のようには効率的に駆動力を伝達しない。より具体的には、公知の動力伝達チェーンは、例えば、自転車のクランクの形態での前方駆動部材、および自転車のギアの形態での後方駆動部材など、二つの離間した駆動部材の周りを常に通る。二つの駆動部材は、常に異なる直径である。異なる直径は、二つの駆動部材が、異なる数の歯を有することを意味する。異なる直径と異なる数の歯により、係合構成および歯は、必ずしも最適な係合ではない。その結果、公知の動力伝達チェーンは、両方の駆動部材にとって効率的に機能しない。
本発明の目的は、上記の問題を軽減することである。
従って、本発明の非限定的な一実施形態では、複数の歯を有する駆動部材と共に使用するための動力伝達チェーンが提供されており、
(i)動力伝達チェーンは、動力伝達チェーンが、使用中の駆動部材の周りを通れるように、接続部材およびピボット配置により枢動可能に接続される、複数のチェーンリンクを備え、
(ii)ピボット配置の各々は、チェーンリンクの対向する側から互いに向かって延びる、第一および第二のピボットを備え、
(iii)第一および第二のピボットは、互いに面し、かつ離間している、隣接する端部を有し、
(iv)動力伝達チェーンは、駆動部材との係合を可能にするための複数の係合構成を備え、
(v)係合構成は、第一および第二のピボットの隣接する端部の間に位置付けられ、
(vi)第一および第二のピボットの隣接する端部の係合構成ならびに離間が、駆動部材と動力伝達チェーンとの間の駆動力伝達の最大効率のために、駆動部材の直径とは無関係に、使用中の動力伝達チェーンを常に、駆動部材上に位置付ける。
公知の動力伝達チェーンと比較して、本発明の動力伝達チェーンは、以下の利点を提供し得る。
(a)駆動部材と動力伝達チェーンとの間の駆動力伝達の効率の向上。これは特にローラーチェーンに当てはまる場合がある。公知の動力伝達チェーンと比較して、本発明の動力伝達チェーンはまた、潤滑油をあまり必要としない場合がある。これは特にサイレントチェーンに当てはまる場合がある。
(b)動力伝達チェーンおよび/または駆動部材の磨耗の減少。この磨耗の減少は、動力伝達チェーンが、駆動部材の歯の上に正しく位置付けられていることに起因する。この磨耗の減少は次に、他の事例よりも、薄い構成要素、および/または軽い材料、および/または安価な材料を使用できるという利点につながり得る。
(c)多角形効果としても知られる、弦振動的運動(chordal action)の除去。弦振動的運動は、動力伝達チェーンと駆動部材が、その異なるサイズと異なる数の歯により、異なる速度で動くことである。弦振動的運動の除去は、駆動部材が少ない数の歯を有する場合に、実施することができる。
(d)使用中のチェーンノイズの減少。
(e)使用中、駆動部材と動力伝達チェーンとの間の駆動力が、動力伝達チェーンと接触している駆動部材の全ての歯の間にうまく分散していることによる、動力伝達チェーンおよび/または駆動部材を製造するためのより薄いおよび/またはより軽いおよび/またはより安価な材料の使用。
(f)駆動部材上で使用中の動力伝達チェーンの位置付けにより、駆動部材の歯および動力伝達チェーンの構成要素は、サイズを縮小し得る。このサイズの縮小は、製造する材料の節約につながり得る。
本発明の第一の実施形態では、動力伝達チェーンは、係合構成の各々が受容構成であり、受容構成が駆動部材の歯の一つを受容するためのものである。そのような動力伝達チェーンは、ローラーチェーンとして公知であり得、自転車、三輪車、オートバイおよびチェーンソーに使用され得る。
受容構成が、受容構成の対向する端部を確定する端壁を有し、それが第一および第二のピボットを円の経路に沿って位置付けることができる。
動力伝達チェーンは、端壁が、互いに対して平行にかつ動力伝達チェーンを横断して延び、端壁は、湾曲部が互いに向かって延びるように湾曲しており、それによってくびれた形状を画定し得る。端壁は、シリンダーによって形成されることで湾曲し得る。シリンダーは、代替的に楕円形部材であるか、または他の形状の部材であってもよい。例えばシリンダーなどの端壁は、第一および第二のピボットに対して回転可能であってもよく、または代替的に第一および第二のピボットに対して固定されていてもよい。回転式配置は、歯と端壁との間の摩擦を軽減するために、オープンチェーンシステムに使用してもよい。固定構造配置は、潤滑を行うことができ、歯と端壁との間の摩擦が潤滑によって最小化する、クローズドシステムに使用してもよい。
あるいは、動力伝達チェーンは、端壁が、互いに対して平行にかつ動力伝達チェーンを横断して延び、端壁は平坦であり、それによってまっすぐな形状を画定するものであってもよい。
本発明の第二の実施形態では、動力伝達チェーンは、係合構成の各々が歯構成であり、歯構成が駆動部材の隣接する歯の間に形成された受容凹部に受容されるためのものであり得る。そのような動力伝達チェーンは、サイレントチェーンまたはHY−VOチェーンとしても公知であり、タイミングチェーンとして使用される場合がある。
本発明の全ての実施形態では、動力伝達チェーンは、各チェーンリンクが、第一および第二のサイドプレート部材を備え、第一および第二のサイドプレート部材は離間しているものであってもよい。
本発明の全ての実施形態では、動力伝達チェーンは、各チェーンリンクが、接触部および制限部を備える端部を有し、制限部が接触部に向かって延び、使用中、チェーンリンクの接触部は互いに接触し、使用中、制限部は、動力伝達チェーンが崩壊できないように、動力伝達チェーンの動きを制限するものであってもよい。動力伝達チェーンの構造および使用意図に応じて、崩壊は内に向かうおよび/または外に向かう場合がある。接触部は、動力伝達チェーンの内側にあり得る。あるいは、接触部は、動力伝達チェーンの外側にあり得る。動力伝達チェーンは、接続部材が伸び、これが起こると動力伝達チェーンの崩壊の可能性を防ぐために、必要に応じて接触部が互いへの接触をしないものであってもよい。動力伝達チェーンの外側に接触部を設けることにより、例えば接触プレートなどの接触部を、動力伝達チェーンの他の部分とは異なる材料で作ることが可能になり得る。より具体的には、接触部は、動力伝達チェーンの残りの部分ほど強くはない可撓性材料で作ることができる。結果として生じる構造は、動力伝達チェーンの耐用年数の間、接触部が互いに正しく係合するのを促進し得る。接触部の正しい動作は、駆動部材の各歯が、その係合構成、例えばその係合受容凹部に入る経路を制御するのに効果的であり得る。制御は、騒音および/または振動を軽減するのに効果的であり得る。これにより、チェーンおよび駆動部材を同じサイズにすることを可能にし、重要なことには、従来の公知のチェーンおよびスプロケットの同等の配置よりも、はるかに小さく製造することを可能にすることができる。
動力伝達チェーンは、制限部が平坦であり、接触部が平坦であり、制限部が第一の傾斜角にあり、接触部が第二の傾斜角にあり、第二の傾斜角は第一の傾斜角よりも大きいものであり得る。
動力伝達チェーンは、第一および第二のサイドプレート部材の各々は、制限部の少なくとも一つおよび接触部の少なくとも一つを有するものであり得る。
本発明の全ての実施形態では、動力伝達チェーンは、各チェーンリンクが、動力伝達チェーンの内面に、および駆動部材が使用中の動力伝達チェーンの内側に位置付けられるとき、駆動部材を係合するために、係合構成の一つを有するものであり得る。そのような動力伝達チェーンは、例えば、使用中の動力伝達チェーンの内側に駆動部材が常に配置されるような、ギアリングである、自転車、三輪車、またはオートバイで使用され得る。
そのような動力伝達チェーンは、例えば、自転車および三輪車のいくつかの複雑なギアシステムに使用され得る。
あるいは、動力伝達チェーンは、各チェーンリンクが、動力伝達チェーンの外面に、および駆動部材が使用中の動力伝達チェーンの外側に位置付けられるとき、駆動部材を係合するために、係合構成の一つを有するものであり得る。
あるいは、動力伝達チェーンは、各チェーンリンクが動力伝達チェーンの内面に、および駆動部材が使用中の動力伝達チェーンの内側に位置付けられるとき、駆動部材を係合するために、係合構成の一つを有し、各チェーンリンクが、動力伝達チェーンの外面に、および駆動部材が使用中の動力伝達チェーンの外側に位置付けられるとき、駆動部材を係合するために、係合構成の一つを有するものであり得る。そのような動力伝達チェーンは、例えば、自転車および三輪車のいくつかの複雑なギアシステムに使用され得る。
動力伝達チェーンが、各チェーンリンクが、動力伝達チェーンの内面のみ、または動力伝達チェーンの外面のみに係合構成の一つを有する場合、その面については、通常、チェーンリンクの各々に対して、制限部の一つおよび接触部の一つのみが存在する。動力伝達チェーンが、各チェーンリンクが、動力伝達チェーンの内面に係合構成の一つと動力伝達チェーンの外面に係合構成の一つも有するものである場合、通常、動力伝達チェーンの内面に制限部の一つおよび接触部の一つ、また動力伝達チェーンの外面に制限部の一つおよび接触部の一つが存在する。
本発明の全ての実施形態では、接続部材は接続プレート部材であり得る。
本発明はまた、本発明の動力伝達チェーンと駆動部材との組み合わせにまで及ぶ。
本発明はまた、本発明の動力伝達チェーンを備えた場合の装置、または本発明の動力伝達チェーンと駆動部材との組み合わせにまで及ぶ。装置は、例えば、自転車、三輪車、オートバイ、チェーンソー、風車、またはエンジンの形態であってもよい。装置は、動力伝達チェーンの使用を必要とする他のタイプの装置であってもよい。
本発明の実施形態はここで、単に例として、添付の図を参照して説明される。
図1は、本発明の第一の動力伝達チェーンの一部を示し、動力伝達チェーンはローラーチェーンの形態であり、駆動部材に使用されている。 図2は、異なる角度からの図1の部分拡大図である。 図3は、図1に示す第一の動力伝達チェーンの一部を下から見た側面図である。 図4は、図3に示す動力伝達チェーンの一部を上から見た側面図である。 図5は、図3に示す動力伝達チェーンのより多くを示す、下から見た側面図である。 図6は、図1に示す第一の動力伝達チェーンの一部を形成するチェーンリンクの上から見た側面図である。 図7は、図1に示す本発明の第一の動力伝達チェーンの一部を下から見た側面図であり、チェーンリンクの一つを拡大図で示す。 図8は、図7に示す動力伝達チェーンの一部を上から見た側面図であり、チェーンリンクの一つを拡大図で示す。 図9は、図7および図8に示す代替的チェーンリンクを上から見た側面図である。 図10は、図9に示すチェーンリンクの一部の拡大図である。 図11は、図7および図8に示すさらなる代替的チェーンリンクを上から見た側面の拡大図であり、本発明の第二の動力伝達チェーンに使用することができる。 図12は、図1に示す第一の動力伝達チェーンの一部の分解立体図である。 図13は、本発明の動力伝達チェーンと共に使用するための第一の駆動部材の側面図である。 図14は、本発明の動力伝達チェーンと共に使用するための第二の駆動部材の側面図である。 図15は、本発明の動力伝達チェーンを使用する変速ギアシステムの簡略化形態の側面図である。 図16は、自転車の前方クランク駆動部材および後方ギア駆動部材における公知のローラーチェーンを示す。 図17は、自転車の前方クランク駆動部材および後方ギア駆動部材における本発明のローラーチェーンを示す。 図18は、駆動部材の周りの公知の動力伝達チェーンの動作を図示し、歯の先端が動力伝達チェーンの異なる場所に位置付けられることで、いかに伝達効率の低下につながるかを図示する。 図19(a)は、16歯、24歯、および32歯を有する公知の動力伝達チェーンが、様々な位置にチェーンピボット回転中心があることで、いかに伝達効率を失うかを示す。図19(b)は、図19(a)の比較であり、本発明の動力伝達チェーンが、16歯、24歯、および32歯を有する駆動部材にいかに使用されるか、動力伝達チェーンピボット回転中心が全体を通して一定のままであることによって、いかに最大の伝達効率を提供するかを示す。 図20は、図1の一部を示す図であり、動力伝達チェーンのピボットが、駆動部材の周囲にいかに位置付けられるかを図示する。 図21は、図20に似た図であるが、動力伝達チェーンのピボットが、駆動部材の周囲の外側にあるようにいかに修正されうるかを示す。 図22は、図20に似た図であるが、動力伝達チェーンのピボットが、駆動部材の周囲の内側にあるようにいかに修正されうるかを示す。 図23は、本発明の第三の動力伝達チェーンの一部を示し、動力伝達チェーンはサイレントチェーンの形態であり、駆動部材に使用されている。 図24は、本発明の第四の動力伝達チェーンの一部の分解立体図であり、動力伝達チェーンは、図2に示すように、動力伝達チェーンの内側ではなく、動力伝達チェーンの外側に接触部を有する。 図25は、本発明の第五の動力伝達チェーンの一部を示し、動力伝達チェーンは、第一の位置に示す追加の部材を有する。 図26は、図25に示す第五の動力伝達チェーンの一部を示すが、第二の位置に追加の部材を有する。
図1〜22を参照すると、複数の歯6を有する駆動部材4と共に使用する、動力伝達チェーン2が示される。動力伝達チェーン2は、ローラーチェーンとして公知であり、例えば、自転車、三輪車、オートバイ、チェーンソー、および風車に使用され得る。
動力伝達チェーン2は、動力伝達チェーン2が、使用中の駆動部材4の周りを通れるように、接続部材9およびピボット配置10により枢動可能に接続される、複数のチェーンリンク8を備える。ピボット配置10の各々は、第一のピボット2および第二のピボット14を備える。第一および第二のピボット12、14は、チェーンリンク8の対向する側16、18からそれぞれ互いに向かって延びる。図7および図8に最もよく示されるように、第一および第二のピボット12、14は、互いに面し、かつ離間することにより間隙を画定する、隣接する端部20、22をそれぞれ有する。
動力伝達チェーン2は、駆動部材4との係合を可能にするための複数の係合構成24を備える。係合構成24は、第一および第二のピボット12、14の隣接する端部20、22の間に位置付けられる。第一および第二のピボット12、14の隣接する端部20、22の係合構成24ならびに離間は、駆動部材4と動力伝達チェーン2との間の駆動力伝達の最大効率のために、駆動部材4の直径とは無関係に、動力伝達チェーン2を常に、駆動部材4上に位置付ける。係合構成24は、第一および第二のピボット12、14を、駆動部材4の歯6の先端28を通って外接することのできる円26の経路に沿って位置付けるように形作られる。
動力伝達チェーン2は、係合構成24の各々が受容構成30であり、受容構成30が駆動部材4の歯6の一つを受容するためのものである。
受容構成30は、端壁32、34を有し、これらは受容構成30の対向する端部を画定する。端壁32、34は、第一および第二のピボット12、14を、円26の経路に沿って位置付ける。図からわかるように、端壁32、34は、互いに対して平行に、かつ動力伝達チェーン2を横断して延びる。
図1〜図8に示す本発明の一実施形態では、端壁32、34は、湾曲部が互いに向かって延びるように湾曲しており、それによってくびれた形状を画定する。
図9および図10に示す本発明の別の実施形態では、端壁32、34は、シリンダーによって形成される。シリンダーは、例えばオープンチェーンシステムで、第一および第二のピボット12、14に対して回転可能であり得、回転は端壁32、34と駆動部材4の歯6との間の摩擦を軽減する。シリンダーは代替的に、例えばクローズドチェーンシステムで、第一および第二のピボット12、14に対して固定されていてもよい。クローズドチェーンシステムは、端壁32、34と、駆動部材4の歯6との間の摩擦を最小化する潤滑を有することができる。
図11および図12に示す本発明のさらなる実施形態では、端壁32、34は、互いに対して平行に、かつ動力伝達チェーン2を横断して延びるが、それらはまた平坦であり、従ってまっすぐな形状を画定する。
動力伝達チェーン2は、金属およびプラスチック材料を含む、様々な材料で作ることができる。動力伝達チェーン2の使用において、接続部材9はごくわずかな量しか伸びないが、それでもなお受容構成30内の各歯6の初期配置を変えるようなものである。伸長が生じた場合、第一の歯6は、第一の受容構成30に必要に応じて正確に適合し得るが、次に第二の歯は、第二の受容構成30に次第に完全に適合しなくなり、第三の歯6および後続する歯6では、次第に適合不良が発生する。動力伝達チェーン2の最適な性能および効率を低下させるなど、形状が変化する受容構成30の影響に対抗するために、端壁32、34は湾曲していることが好ましく、湾曲部は図9に示すようにシリンダーの一部として形成されることが好ましいが、図1〜図8に示すように代替的に湾曲してもよい。端壁32、34が楕円形部材によって形成され得るように、他の湾曲形状が使用されてもよい。
図23は、サイレントチェーンまたはHY−VOチェーンとしても公知の第三の動力伝達チェーン36を示す。動力伝達チェーン36は、係合構成24を有する。しかし、動力伝達チェーン36の各係合構成24は、歯構成38の形態である。歯構成38は、駆動部材4の隣接する歯6の間に形成された受容凹部40に受容されるためのものである。図20からわかるように、駆動部材4の各歯6は、一つの受容凹部40の一部を形成する片側39と、別の受容凹部40の一部を形成する対向する側41とを有する。
動力伝達チェーン2および動力伝達チェーン36はどちらも、各チェーンリンク8が、接触部44と制限部46とを備える端部42を有するようになっている。制限部46は、接触部44に向かって内向きに延びる。チェーンリンク8の接触部44は、互いに接触する。制限部46は、動力伝達チェーン2、36が崩壊できないように、動力伝達チェーン2、36の動きを制限する。
制限部46は平坦である。接触部44は平坦である。制限部46は、第一の傾斜角にある。接触部44は、第二の傾斜角にある。第二の傾斜角は、第一の傾斜角よりも大きい。
動力伝達チェーン2、36は、チェーンリンク8の各々が、第一のサイドプレート48および第二のサイドプレート50を備えるようになっている。第一および第二のサイドプレート48、50は、離間している。第一および第二のサイドプレート48、50の各々は、制限部46の少なくとも一つおよび接触部44の少なくとも一つを有する。
図3と図4との比較から見られるように、各チェーンリンク8は、動力伝達チェーン2の内面52に係合構成24の一つを有する。この内面52は、駆動部材4が使用中の動力伝達チェーン2の内側に位置付けられるとき、駆動部材4の歯6を係合するためのものである。各チェーンリンク8はまた、動力伝達チェーン2の外面54に係合構成24の一つを有する。外面54は、駆動部材4が使用中の動力伝達チェーン2の外側に位置付けられるとき、駆動部材4の歯6を係合するためのものである。動力伝達チェーン2のこの特定の使用は、図15に示され、動力伝達チェーン2は異なる駆動部材4の周りを通ることが理解されよう。本発明の代替的な実施形態では、一つの駆動部材4のみが使用され、動力伝達チェーン2は、各チェーンリンク8が、動力伝達チェーン2の内面52のみに、および駆動部材4が使用中の動力伝達チェーン2の内側に位置付けられるとき、駆動部材4の歯6を係合するために、係合構成24の一つを有するものであり得る。あるいは、動力伝達チェーン2は、各チェーンリンク8が、動力伝達チェーン2の外面54のみに、および駆動部材4が使用中の動力伝達チェーンの外側に位置付けられるとき、駆動部材4の歯6を係合するために、係合構成24の一つを有するものであり得る。
本発明の代替的な実施形態では(図示せず)、上記の動力伝達チェーン2は、動力伝達チェーン36で置換してもよい。
図3、4、および12に示すように、チェーンリンク8は、第一および第二のピボット12、14に取り付けられた、接続部材56を備える。接続部材56は、チェーンリンク8がピボット配置10の周りを旋回し、従って駆動部材4の周りを通ることができるように、チェーンリンク8を接続する。
ここで図11および図12を参照すると、動力伝達チェーン2のような動力伝達チェーン58の一部が示されている。動力伝達チェーン2と同様の部分は、比較と理解を容易にするために、同じ参照番号が振ってある。
動力伝達チェーン58は、動力伝達チェーン2の受容構成30の形状とは異なる、受容構成60を有する。受容構成60は、示すように、まっすぐな側壁62を有する。
図13は、駆動部材4を示す。図14は、駆動部材4の代替案である、駆動部材64を示す。駆動部材4は、実質的に尖った先端を備えた歯6を有する。これに対して、駆動部材64は、四角い先端68を備えた歯66を有する。
図16は、自転車の前方クランク駆動部材71および後方ギア駆動部材73における公知のローラーチェーン69を示す。
図17は、自転車の前方クランク駆動部材77および後方ギア駆動部材79における本発明のローラーチェーン75を示す。
図18は、図16のように使用中の動力伝達チェーン69が、所望のように効率的には動作しない様子を図示する。より具体的には、図18が図示するのは、多角形が同じでも、多角形の先端が同じ位置にないため、公知の動力伝達チェーン69は、前方クランク駆動部材77と後方ギア駆動部材79の両方に、必要に応じて正確に適合することができず、これはそれらのサイズが異なるから、ということである。
図19(a)は、16歯、24歯、および32歯を有する公知の動力伝達チェーンにおいて、駆動部材の全ての歯の数および全ての直径に対して一定に保たれる唯一の距離は、歯の先端離間距離「x」であることを示す。これは、公知の駆動チェーンにおいて、ピボットの中心が、より少ない数の歯およびより多い数の歯で動くことにより、公知の動力伝達チェーンが、異なる直径を有する異なる駆動部材に、最大伝達効率の代わりに、正確に取り付けられないことを意味する。
図19(b)は、16歯、24歯、および32歯を有する本発明の動力伝達チェーンが、いかに最大駆動力伝達効率を提供するかを示す。これは、駆動部材4がどれだけ多くの歯を有するかに係らず、第一と第二のピボット12、14の中心は、同じ位置にとどまるからである。
図20は、図1の拡大図であり、駆動部材4の周囲に位置付けられたピボット10を備える、チェーンリンク8の一つを示す。
図21は、図20に類似の図であるが、動力伝達チェーン2の変更を示す。より具体的には、図21は動力伝達チェーン70を示し、動力伝達チェーン2と同様の部分は、比較と理解を容易にするために、同じ参照番号が振ってある。図21では、チェーンリンク8は、ピボット配置10が、駆動部材4の周囲の外側にある第一と第二のピボット12、14を有するように、変更されたのがわかるであろう。
図22も、図20に類似の図であるが、動力伝達チェーン2の別の変更を示す。図22では、動力伝達チェーン2と類似であるが、第一と第二のピボット12、14を備えるピボット配置10が、駆動部材4の周囲の内に向かってあるように、チェーンリンク8が変更されている点で異なる、動力伝達チェーン72が示されている。図22では、動力伝達チェーン2と同様の部分はまた、比較と理解を容易にするために、同じ参照番号が振ってある。
図24を参照すると、動力伝達チェーン74の一部が示されている。前述の図と同様の部分は、比較と理解のために、同じ参照番号が振ってある。図24では、接触部44は、図2に示したとき動力伝達チェーン2の内側にあったのと反対に、動力伝達チェーン74の外側にあることがわかるであろう。図24に示すように、動力伝達チェーン74の外側に接触部を提供することは、チェーン部分76を残りのチェーン部分よりも、可撓性があり、より少ない強度の材料で作ることを可能にし得る。これにより、チェーン部分が伸長し、さらに接触部44を適切に接触させることを可能にし得る。接触部は、従って、伝達チェーン凹部が、駆動部材スプロケットに入る経路を制御することができる。これにより、動力伝達チェーンの動作を制御し、特に騒音と振動を低減するのを助ける。これにより、動力伝達チェーンと駆動部材を同じサイズで、公知の従来システムで可能なものよりもはるかに小さくすることを可能にし得る。
図25および26を参照すると、第五の伝達チェーン76の一部が示されている。前述の図と同様の部分は、比較と理解を容易にするために、同じ参照番号である。動力チェーン76は、示すように、追加の部材78、80を有する。部材78、80は、示すように、ギア歯6との接触領域を増やす。部材78、80によって増えた接触領域は、圧力を拡散することを可能にし、結果として伝達チェーン76の負荷を減らす。これにより、伝達チェーン76の磨耗が減少し得る。部材78、80によって増えた接触領域は、摩擦を増加させるので、伝達チェーン76は、伝達チェーン76の良好な潤滑を容易に作ることができる、クローズドシステムでの使用に最適である。部材78、80は、接触領域を増やすことを条件に、他の形状でもよい。
添付の図面を参照して上記で説明した本発明の実施形態は、例としてのみ提供されており、変更も行うことができることを理解されたい。従って、例えば、動力伝達チェーン2、36、70、72、74、および76は、上述のものとは異なる数の歯を有する駆動部材と共に使用するためのものであり得る。図面に示す個々の構成要素は、それらの図面での使用に限定されず、他の図面および本発明の全ての態様で使用することができる。本発明はまた、単独または任意の組み合わせで、上述および/または上記の個々の構成要素にも及ぶ。

Claims (20)

  1. 複数の歯を有する駆動部材と共に使用するための動力伝達チェーンであって、
    (i)前記動力伝達チェーンは、前記動力伝達チェーンが、使用中の前記駆動部材の周りを通れるように、接続部材およびピボット配置により枢動可能に接続される、複数のチェーンリンクを備え、
    (ii)前記ピボット配置の各々は、前記チェーンリンクの対向する側から互いに向かって延びる、第一および第二のピボットを備え、
    (iii)前記第一および第二のピボットは、互いに面し、かつ離間している、隣接する端部を有し、
    (iv)前記動力伝達チェーンは、前記駆動部材との係合を可能にするための複数の係合構成を備え、
    (v)前記係合構成は、前記第一および第二のピボットの前記隣接する端部の間に位置付けられ、
    (vi)前記第一および第二のピボットの前記隣接する端部の前記係合構成ならびに前記離間が、前記駆動部材と前記動力伝達チェーンとの間の前記駆動力伝達の最大効率のために、前記駆動部材の直径とは無関係に、使用中の前記動力伝達チェーンを常に、前記駆動部材上に位置付ける、動力伝達チェーン。
  2. 前記係合構成の各々が受容構成であり、前記受容構成が前記駆動部材の前記歯の一つを受容するためのものである、請求項1に記載の動力伝達チェーン。
  3. 前記受容構成が、前記受容構成の対向する端部を確定する端壁を有し、それが前記第一および第二のピボットを円の前記経路に沿って位置付ける、請求項2に記載の動力伝達チェーン。
  4. 前記端壁が、互いに対して平行にかつ前記動力伝達チェーンを横断して延び、前記端壁は、湾曲部が互いに向かって延びるように湾曲しており、それによってくびれた形状を画定する、請求項3に記載の動力伝達チェーン。
  5. 前記端壁がシリンダーによって形成される、請求項4に記載の動力伝達チェーン。
  6. 前記シリンダーが前記第一および第二のピボットに対して回転可能である、請求項5に記載の動力伝達チェーン。
  7. 前記シリンダーが前記第一および第二のピボットに対して固定されている、請求項5に記載の動力伝達チェーン。
  8. 前記端壁が、互いに対して平行にかつ前記動力伝達チェーンを横断して延び、前記端壁は平坦であり、それによってまっすぐな形状を画定する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の動力伝達チェーン。
  9. 前記係合構成の各々が歯構成であり、前記歯構成が前記駆動部材の隣接する歯の間に形成された受容凹部に受容されるためのものである、請求項1に記載の動力伝達チェーン。
  10. 各チェーンリンクが、第一および第二のサイドプレート部材を備え、前記第一および第二のサイドプレート部材は離間している、請求項1〜9のいずれか一項に記載の動力伝達チェーン。
  11. 各チェーンリンクが、接触部および制限部を備える端部を有し、前記制限部が前記接触部に向かって延び、使用中、前記チェーンリンクの前記接触部は互いに接触し、使用中、前記制限部は、前記動力伝達チェーンが崩壊できないように、前記動力伝達チェーンの動きを制限する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の動力伝達チェーン。
  12. 前記制限部が平坦であり、前記接触部が平坦であり、前記制限部が第一の傾斜角にあり、前記接触部が第二の傾斜角にあり、前記第二の傾斜角は前記第一の傾斜角よりも大きい、請求項11に記載の動力伝達チェーン。
  13. 前記第一および第二のサイドプレート部材の各々は、前記制限部の少なくとも一つおよび前記接触部の少なくとも一つを有する、請求項12に記載の動力伝達チェーン。
  14. 各チェーンリンクが、前記動力伝達チェーンの内面に、および前記駆動部材が使用中の前記動力伝達チェーンの内側に位置付けられるとき、前記駆動部材を係合するために、前記係合構成の一つを有する、請求項1〜13のいずれか一項に記載の動力伝達チェーン。
  15. 各チェーンリンクが、前記動力伝達チェーンの外面に、および前記駆動部材が使用中の前記動力伝達チェーンの外側に位置付けられるとき、前記駆動部材を係合するために、前記係合構成の一つを有する、請求項1〜13のいずれか一項に記載の動力伝達チェーン。
  16. 各チェーンリンクが、
    前記動力伝達チェーンの内面に、および前記駆動部材が使用中の前記動力伝達チェーンの内側に位置付けられるとき、前記駆動部材を係合するために、前記係合構成の一つを有し、各チェーンリンクが、前記動力伝達チェーンの外面に、および前記駆動部材が使用中の前記動力伝達チェーンの外側に位置付けられるとき、前記駆動部材を係合するために、前記係合構成の一つを有する、請求項1〜13のいずれか一項に記載の動力伝達チェーン。
  17. 前記接続部材が接続プレート部材である、請求項1〜16のいずれか一項に記載の動力伝達チェーン。
  18. 請求項1〜17のいずれか一項に記載の動力伝達チェーンおよび前記駆動部材の組み合わせ。
  19. 請求項1〜17のいずれか一項に記載の動力伝達チェーンを備えた場合の装置、または請求項18に記載の組み合わせ。
  20. 自転車、三輪車、オートバイ、チェーンソー、風車、またはエンジンの形態の請求項19に記載の装置。
JP2020523057A 2017-07-13 2018-07-10 動力伝達チェーン Pending JP2020526728A (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB1711342.4A GB201711342D0 (en) 2017-07-13 2017-07-13 Power transmission chain
GB1711342.4 2017-07-13
GBGB1715782.7A GB201715782D0 (en) 2017-09-28 2017-09-28 Power transmission chain
GB1715782.7 2017-09-28
GB1717436.8 2017-10-24
GBGB1717436.8A GB201717436D0 (en) 2017-07-13 2017-10-24 Power transmission chain
PCT/GB2018/000105 WO2019012241A1 (en) 2017-07-13 2018-07-10 TRANSMISSION CHANNEL

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020526728A true JP2020526728A (ja) 2020-08-31
JP2020526728A5 JP2020526728A5 (ja) 2021-08-19

Family

ID=60481742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020523057A Pending JP2020526728A (ja) 2017-07-13 2018-07-10 動力伝達チェーン

Country Status (12)

Country Link
US (3) US11421756B2 (ja)
EP (1) EP3652463B1 (ja)
JP (1) JP2020526728A (ja)
KR (1) KR20200023372A (ja)
CN (1) CN110869641B (ja)
AU (1) AU2018298955A1 (ja)
CA (1) CA3069495A1 (ja)
ES (1) ES2902710T3 (ja)
GB (1) GB201717436D0 (ja)
SG (1) SG11202000157QA (ja)
WO (1) WO2019012241A1 (ja)
ZA (1) ZA202000016B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB201717436D0 (en) * 2017-07-13 2017-12-06 Infigear Ltd Power transmission chain

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994029613A1 (en) * 1993-06-16 1994-12-22 Finnchain Oy Chain transmission system
JP2014040865A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Tsubakimoto Chain Co チェーン

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2489039A (en) 1948-06-14 1949-11-22 Harry Y Law Chain and sprocket assembly
JPS501493B1 (ja) 1969-05-20 1975-01-18
JPS5310714B2 (ja) 1973-05-10 1978-04-15
US4378719A (en) * 1979-01-22 1983-04-05 Burgess Vernon J Saw chain connector
US4290762A (en) * 1980-02-08 1981-09-22 The Laitram Corporation Multiple link transmission chain
JPS6132107U (ja) 1984-07-30 1986-02-26 株式会社椿本チエイン コンビネ−シヨンチエ−ンリンク
NL9300985A (nl) 1993-02-10 1994-09-01 Stork Rms Bv Instelbaar kettingwiel en onderdelen daarvan.
JP3501493B2 (ja) 1994-04-19 2004-03-02 株式会社シマノ 自転車用チェン
US6090003A (en) 1996-07-25 2000-07-18 Cloyes Gear & Products, Inc. Random engagement roller chain sprocket having improved noise characteristics
US7416500B2 (en) 1996-12-19 2008-08-26 Cloyes Gear And Products, Inc. Random engagement roller chain sprocket and timing chain system including same
US6009106A (en) 1997-11-19 1999-12-28 Digi International, Inc. Dynamic bandwidth allocation within a communications channel
US5997424A (en) 1998-03-26 1999-12-07 Cloyes Gear And Products, Inc. Random engagement roller chain sprocket with staged meshing and root relief to provide improved noise characteristics
JP3212288B2 (ja) 1999-03-02 2001-09-25 三協オイルレス工業株式会社 チェーン駆動機構装置
JP3177703B2 (ja) * 1999-04-22 2001-06-18 オリエンタルチエン工業株式会社 チェーン機構
GB2351543A (en) * 1999-06-30 2001-01-03 Renold Plc A "snap-fit" chain
JP3904789B2 (ja) 2000-01-28 2007-04-11 本田技研工業株式会社 チェーン伝動装置
US7789783B2 (en) 2004-09-24 2010-09-07 Cloyes Gear And Products, Inc. Inverted tooth chain system with inside flank engagement
JP4823083B2 (ja) 2007-01-24 2011-11-24 株式会社椿本チエイン チェーン伝動装置
JP4468466B2 (ja) 2008-05-13 2010-05-26 株式会社椿本チエイン チェーン用スプロケット
KR101649772B1 (ko) 2009-02-06 2016-08-19 섀플러 테크놀로지스 아게 운트 코. 카게 랜덤 롤러 체인 스프로켓 및 스프로켓의 제조 방법
CN102537210A (zh) * 2012-01-17 2012-07-04 苏州环球集团链传动有限公司 一种耐磨链条
DE102013002263B4 (de) * 2012-02-23 2022-06-23 Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg Abfallarmes Verfahren zum Herstellen von Hochleistungskettenlaschen
JP5925110B2 (ja) * 2012-11-21 2016-05-25 株式会社椿本チエイン チェーン
CN104110462B (zh) * 2013-04-22 2016-09-07 株式会社椿本链条 链条
DE202015003932U1 (de) * 2015-05-29 2015-06-19 Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg Gelenkkette mit Dehnungs-Außenlasche
GB201717436D0 (en) * 2017-07-13 2017-12-06 Infigear Ltd Power transmission chain

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994029613A1 (en) * 1993-06-16 1994-12-22 Finnchain Oy Chain transmission system
JP2014040865A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Tsubakimoto Chain Co チェーン

Also Published As

Publication number Publication date
ZA202000016B (en) 2021-01-27
US20210054907A1 (en) 2021-02-25
US11421756B2 (en) 2022-08-23
US11885394B2 (en) 2024-01-30
EP3652463B1 (en) 2021-12-01
WO2019012241A1 (en) 2019-01-17
US20220341484A1 (en) 2022-10-27
KR20200023372A (ko) 2020-03-04
US20230167878A1 (en) 2023-06-01
EP3652463A1 (en) 2020-05-20
AU2018298955A1 (en) 2020-01-30
SG11202000157QA (en) 2020-02-27
GB201717436D0 (en) 2017-12-06
CN110869641A (zh) 2020-03-06
US11661998B2 (en) 2023-05-30
ES2902710T3 (es) 2022-03-29
CA3069495A1 (en) 2019-01-17
CN110869641B (zh) 2022-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11110991B2 (en) Chainring
TWI595175B (zh) Multi-sprocket device
EP2890916B1 (en) Belt drive system
JP2010249240A (ja) チェーン
EP3486157A1 (en) Belt drive system
CN109955997B (zh) 单链轮
JP2009275779A (ja) チェーン用スプロケット
NL1038481C2 (en) Transverse element with a protruding conical stud for a drive belt.
JP2020526728A (ja) 動力伝達チェーン
KR20050014815A (ko) 체인전동 및 체인
US20160138697A1 (en) Gear assembly
JP7011800B2 (ja) 自転車用ギア板
KR20110117757A (ko) 허브 타입 무단변속장치 및 이를 포함한 구동륜
CN1217823C (zh) 一种链传动装置
JP2020526728A5 (ja)
WO2018186816A1 (ru) Механизм сцепления для велосипеда или велосипеда с дополнительным электрическим приводом
US11732782B2 (en) Transmission system
WO2014120031A1 (en) Variable ratio transmission element and system comprising the variable ratio transmission element

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210708

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220617

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230124