JP2014039856A - ローラ滑り台 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全性において優れたローラ滑り台を提供する。
【解決手段】ローラ滑り台は、一対の手摺り枠の間に滑走路50が形成された滑走部を有している。滑走路50は、一対の手摺り枠に亘って装着されたローラ体56を滑走方向に多数並設して形成されたローラ敷設部52と、ローラ敷設部52の始端側において乗り台部に連設された板状の滑り出し部54とを有している。滑り出し部54には、ローラ敷設部52の始端のローラ体56を押圧する弾性部材70が設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、回転可能に装着されたローラ体が多数併設された滑走部を有しているローラ滑り台に関する。
従来から、公園又は遊園地に設置される遊具として、下記特許文献1および特許文献2に開示されているように、滑走部に多数のローラ体を設けたローラ滑り台が提供されている。従来技術のローラ滑り台の多くは、ローラ体が滑走部の始端から終端に至る領域全体に設けられている。ローラ滑り台は、滑走部を平坦な板体によって構成した滑り台よりも滑り降りる際の加速度が大きいため、遊戯者に対して高揚感を与えうる。
なお、下記特許文献1および特許文献2にローラ滑り台においては、乗り台部と滑走部との接続部の補強等のために、乗り台部と滑走部(特に、乗り台部に近接する部分)との下方に梁材を設けた場合は、土、砂および埃等が梁材の上に落下して溜まり、清掃等のメンテナンスに手間を要するという問題がある。また、梁材は、比較的高い位置に設けられるため、メンテナンスに相当な手間を要するものと想定される。他に、遊戯者が滑り出し部で姿勢を正さないと(スタート待機姿勢をとらないと)、滑走する際に危険といった問題もある。
上述したこれら複数の問題のうち、遊戯者が滑り出し部でスタート待機姿勢をとることができるようにすべく、下記特許文献3において、スタート待機姿勢をとる場所となり得る滑り出し部(減速部)を有したローラ滑り台が開示されている。なお、近年ではさらなる安全性が要求されており、上述の乗り台部と滑走部との接続部の補強などが実施されていることも多い。
特開2000−140439号公報 特開平8−168573号公報 特開平9−266988号公報
しかしながら、上記特許文献3において、単に、スタート待機姿勢をとる場所となり得る滑り出し部を設けたり、乗り台部と滑走部との接続部の補強などを実施したりしても、安全性やメンテナンス性の観点から根本的な解決策であるとはいえなかった。
そこで、本発明の目的は、安全性において優れたローラ滑り台を提供することにある。
(1) 上述した課題を解決すべく提供される本発明のローラ滑り台は、階段状のステップ部と、前記ステップ部の上部に設けられた乗り台部と、前記乗り台部から下降する滑走部と、を備え、前記滑走部が、対向配置された一対の手摺り枠と、前記一対の手摺り枠の間に形成された滑走路と、を含み、前記滑走路が、前記一対の手摺り枠に亘って装着された多数のローラ体が滑走方向に並設されたローラ敷設部と、一端が前記ローラ敷設部の始端に接続するように且つ他端が前記乗り台部に連続するように設けられた板状の滑り出し部と、を有しており、前記板状の滑り出し部には、前記ローラ敷設部の始端のローラ体を押圧する弾性部材が設けられてなるものである。
上記のローラ滑り台は、ローラ敷設部の始端と乗り台部との間に、板状の滑り出し部が設けられており、遊戯者が乗り台部から滑走部に移動し、滑り出すまでの間に、ローラ体によって足をすくわれ、体勢を崩してしまうという動作を防止することができる。また、本発明のローラ滑り台は、遊戯者が滑り出し部に着座し、適切な姿勢となった後に滑走部を滑り降りることができる。従って、本発明によれば、安全性に優れたローラ滑り台を提供することができる。また、乗り台部と滑走部との接続部の補強によって、さらに安全性に優れたローラ滑り台を提供できる。さらに、滑り出し部と最も乗り台部に近いローラ体との間で指を挟まないようなローラ滑り台を提供できる。
ここで、一般的に滑走路の幅は、遊戯者が着座した状態で通過可能な程度の大きさとされる。また、滑走部を滑り降りるために着座した状態において、遊戯者の臀部が接触する領域(以下、「臀部接触領域」とも称す)は、滑走路の幅に相当する長さの辺を一辺とする正方形の領域内に収まるものと想定される。一方、ローラ体の回転を利用し、滑走部をスムーズに降下できるようにするためには、滑り出し部に着座した状態において少なくとも遊戯者の足がローラ敷設部にさしかかった状態になることが望ましい。
上述した知見に基づけば、上記のローラ滑り台においては、前記滑り出し部における前記滑走方向の長さが、前記滑走路の幅以下であることが望ましい。
このような構成とした場合、上記臀部接触領域内に滑り出し部が収まることになり、滑り出し部に着座した状態において遊戯者の足が確実にローラ敷設部にさしかかった状態になる。従って、本発明によれば、ローラ体の回転力を利用し、滑走部をスムーズに降下可能なローラ滑り台を提供することができる。
さらに、上記のローラ滑り台においては、前記滑り出し部が、前記ローラ敷設部側に向けて下り勾配となるように形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、滑り出し部からローラ敷設部側に向けてより一層スムーズに滑り降りることが可能となる。
本発明によれば、安全性において優れたローラ滑り台を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るローラ滑り台の正面図である。 図1に示すローラ滑り台の平面図である。 (a)は図2のA−A断面図であり、(b)はローラ体の取付構造を示した分解斜視図である。 図2のB部拡大図である。 滑走部の滑り出し部近傍を拡大した断面図であり、(a)は滑り出し部をなす板体を取り付ける前の状態を示す図、(b)は板体を取り付けた後の状態を示す図である。 滑走部の滑り出し部近傍を拡大した平面図であり、(a)は滑り出し部をなす板体を取り付ける前の状態を示す平面図、(b)は板体を取り付けた後の状態を示す平面図である。 (a)は、滑走部の滑り出し部の一端に設けた弾性部材と、ローラ体との関係を説明するための斜視図、(b)は(a)における弾性部材の外観を示した斜視図である。
本発明の一実施形態に係るローラ滑り台10について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に示すように、ローラ滑り台10は、ステップ部20と、乗り台部30と、滑走部40とに大別される。ステップ部20は、階段状のステップ22を有し、ローラ滑り台10の設置面12と乗り台部30との間を遊戯者が昇降できるように構成されている。
乗り台部30は、図1および図2に示すように、ステップ部20の上部に設けられた踊り場状の部分である。乗り台部30は、設置面12に対して略水平な床32と、床32の両側部に設けられた一対の落下防止用の柵34、35とを有している。
滑走部40は、遊戯者が乗り台部30から滑り降りるために設けられた部分である。滑走部40は、図2および図3に示すように、左右一対の手摺り枠42,44と、梁材46,48と、滑走路50とを備えている。手摺り枠42,44は、鋼板等によって形成され、滑走部40のフレームを構成する部材である。滑走部40は、手摺り枠42,44を所定の間隔を開けて対向配置し、両者の間に滑走路50を形成したものである。手摺り枠42,44の間隔、すなわち滑走路50の通路幅d(図4参照)は、遊戯者の体格を考慮して決定されており、遊戯者が着座した状態で通過可能な程度の大きさに設定されている。
図3に示すように、手摺り枠42,44の滑走路50側を向く面(以下、「内面42a,44a」とも称す)には、断面形状が略「コ」字型のチャンネル部42b,44bが設けられている。チャンネル部42b,44bは、手摺り枠42,44の下端付近に設けられており、滑走路50側に向けて開口した溝42c,44cを有しているものであり、後に詳述するローラ支持部材62を複数、滑走方向に並べて装着することが可能となっている。
梁材46,48は、滑走部40の補強用の部材であり、図3および図5に示すように、それぞれ手摺り枠42,44の下端部において手摺り枠42,44間に架設されている。梁材46は、滑走路50の始端側において乗り台部30に隣接する位置、具体的には後に詳述する滑り出し部54の下方に取り付けられ、乗り台部30と滑走部40との接続部を補強している。また、梁材48は、長尺状の板部材であり、滑走部40の中途等、滑走部40の強度を適切な状態とするために、適宜設置されている。
滑走路50は、上述した一対の手摺り枠42,44の間に形成され、遊戯者が滑り降りる際に通過する部分である。滑走路50は、ローラ敷設部52と、滑り出し部54とに大別される。ローラ敷設部52は、滑走路50の大半をなす部分であり、滑走路50の終端側から始端側近傍に至る領域に形成されている。
ローラ敷設部52は、手摺り枠42,44間に亘ってローラ体56を多数、滑走方向に並設することにより形成されている。ローラ体56は、支軸58と、支軸58に対して自由に回動可能なように装着された筒体60とを有している。ローラ体56は、ローラ支持部材62を用いることにより、手摺り枠42,44に対して自由に回動可能なように装着されている。
具体的には、ローラ支持部材62は、図3(b)に示すように、樹脂等によって形成されたブロック状の部材であり、ローラ体56の支軸58を挿入可能な挿入穴62aを備えている。また、ローラ支持部材62は、幅がローラ体56の外径と同等あるいは外径よりも僅かに大きい程度であり、厚みが上述したチャンネル部42b,44bの高さ方向の幅と略同一となるように構成されている。ローラ体56は、支軸58の両端部にローラ支持部材62,62の挿入穴62a,62aに挿入すると共に、ローラ支持部材62,62をチャンネル部42b,44bの溝42c,44cに嵌め込むことによりローラ敷設部52に装着されている。ローラ支持部材62,62は、それぞれ溝42c,44cの長手方向(滑走方向)に複数、略隙間無く並べて装着されている。これにより、ローラ体56も、ローラ敷設部52において滑走方向に略隙間無く並べて装着された状態となっている。
滑り出し部54は、一端が滑走路50においてローラ敷設部52の始端側に接続するように、且つ、他端が乗り台部30に連続するように設けられている。滑り出し部54は、滑走路50を滑り降りるために着座した状態において遊技者の臀部が接触する領域内に設置されている。
さらに詳細に説明すると、図4に網目状のハッチングを付して示しているように、滑走路50の通路幅dに相当する長さの辺を一辺とする正方形の領域(以下、「臀部接触領域64」とも称す)を想定すると、遊戯者が滑り降りようとして着座した状態において、遊技者の臀部は臀部接触領域64内に収まるものと想定される。本実施形態においては、滑り出し部54をなす板体66の幅Dを滑走路50の通路幅dと略同一とし、板体66の長さLを通路幅dの長さ以下の大きさを有した略矩形状のものとしている。具体的には、板体66の長さLを、幅Dおよび通路幅dの約1/2〜1/3程度に設定している。従って、滑り出し部54は、臀部接触領域64内に十分収まる大きさとなり、滑走路50を滑り降りるために遊技者が着座する場合、遊技者の臀部が確実に滑り出し部54に接触し、その後、遊技者の足がローラ敷設部52側にさしかかった状態になる。
板体66は、図5および図6に示すように、金属製の板体からなる補助板68を介してチャンネル部42b,44bにネジ止めされることにより手摺り枠42,44に対して固定されている。また、滑り出し部54は、ローラ敷設部52の始端側および乗り台部30の床32の双方に連続するように取り付けられている。
具体的には、滑り出し部54をなす板体66は、図5に示すように長さ方向の中途に形成された第一屈曲部66aおよび第二屈曲部66bの2カ所において屈曲している。板体66は、図5および図6に示すように、ローラ敷設部52の最も始端側に位置するローラ体56の上方に一部被さるように取り付けられている。これにより、滑り出し部54は、滑走方向下流側において板体66の端部から第一屈曲部66aに至る部分がローラ敷設部52に連続した状態となっている。また、滑り出し部54において、板体66の端部から第一屈曲部66aに至る部分は、ローラ敷設部52側(滑走方向下流側)に向けて下り勾配とされている。
また、板体66において第一屈曲部66aから第二屈曲部66bに至る部分は、乗り台部30の床32に連続しており、床32と同様に略水平とされている。言い換えれば、板体66において乗り台部30の床32に連続する部分の傾斜は、ローラ敷設部52の下り勾配部分の傾斜よりも緩やかである。板体66において第二屈曲部66bから乗り台部30側の端部に至る部分は、図5に示すように下方に向けて折り返されており、滑り出し部54の下方に形成された隙間を閉塞している。また、板体66は、滑走路50の始端側において乗り台部30に隣接する位置に設けられている梁材46を覆うように設置されている。これにより、滑り出し部54から梁材46側に土、砂および埃等の落下が防止されている。
なお、図5及び図7(a)、(b)に示したように、板体66の一端には、ローラ敷設部52の始端のローラ体56を押圧するように、ローラ体56の幅と略同一の弾性部材70が設けられている。ここで、弾性部材70は、図7(b)に示すように、ローラ体56表面の曲面形状に倣った緩やかな形状70aを一部に有しているものであり、ゴム又はスポンジなどの材料からなるものである。
上述したように、本実施形態のローラ滑り台10は、ローラ敷設部52の始端と乗り台部30との間に、板状の滑り出し部54を設けたものであるため、乗り台部30において体勢を整えた後、滑り出し部54に着座して体勢を整えるまでの間に、遊戯者の足がローラ体56にさしかかることがない。また、滑り出し部54において乗り台部30に連続する部分、すなわち板体66の第一屈曲部66aから第二屈曲部66bに至る部分が略水平であり、ローラ敷設部52の下り勾配部分の傾斜に比べて大幅に緩やかな傾斜とされている。そのため、遊戯者が滑り出し部54に立った際に、ローラ敷設部52側に体勢を崩すことがない。従って、ローラ滑り台10では、遊戯者がローラ体56によって予期せずに足をすくわれて、体勢を崩してしまうという動作を防止することができ、安全性に優れている。また、乗り台部と滑走部との接続部の補強部材(梁材46)によって、さらに安全性に優れたローラ滑り台10を提供できる。
また、ローラ滑り台10では、滑り出し部54をなす板体66が臀部接触領域64内に収まるように設置されるため、滑り出し部54に着座すると遊戯者の足が確実にローラ敷設部52にさしかかった状態になり、滑り出し時に十分な加速度を得ることが可能となる。また、ローラ滑り台10は、滑り出し部54がローラ敷設部52側に向けて下り勾配となるように設置されているため、ローラ敷設部52側に向けてスムーズに移動することが可能である。従って、ローラ滑り台10は、ローラ体56の回転力を利用し、滑走部40をスムーズかつスピーディに滑り降りることが可能であり、遊戯者に高揚感を与えることが可能である。
また、ローラ滑り台10においては、滑走路50の始端側に設けられた梁材46が、滑り出し部54をなす板体66によって覆われ、土、砂および埃等から保護された状態となるだけでなく、弾性部材70によって、滑り出し部54と最も乗り台部30に近いローラ体56との間からの土、砂および埃等の入り込みを防止することができるので、梁材46上の清掃等のメンテナンスに要する労力を要しない。さらに、弾性部材70によって、滑り出し部54と最も乗り台部30に近いローラ体56との間で指を挟まないようなローラ滑り台10を提供できる。なお、本実施形態では、メンテナンスの省力化等の観点から、滑り出し部54を板体66によって構成した例を示したが、本発明はこれに限定される訳ではなく、パンチングメタル、エキスパンドメタル等のように孔が開いた部材によって滑り出し部54が構成されていてもよい。
このように、弾性部材70は、滑り出し部54と最も乗り台部30に近いローラ体56との間からの土、砂および埃等の入り込みを防止する機能と、滑り出し部54と最も乗り台部30に近いローラ体56との間で指を挟まないようにする機能との両機能を有している。
ところで、ローラ敷設部52の始端のローラ体56を弾性部材70によって押圧すると、押圧されたローラ体56の回転性が悪くなるおそれがある。しかしながら、ローラ敷設部52の始端のローラ体56の回転性が悪くなったとしても、当該ローラ体56とは異なる他のローラ体56の回転性が維持されている限り、滑走部40としての機能を維持できるので問題となることはない。むしろ、ローラ敷設部52の始端のローラ体56については、当該ローラ体56が回転できるものでありながらも、この回転を阻止できる程度に弾性部材70によって押圧されている方が、滑走部40としての機能を維持しつつも、上述したように、土、砂および埃等の入り込み防止機能と、指挟みを防止機能とを兼ね備えることができるといった、安全性及びメンテナンス性において優れているといえる。なお、このような構成であっても、遊戯者が滑り出し部でスタート待機姿勢をとることができることは勿論である。
なお、弾性部材70は、ローラ敷設部52の始端のローラ体56の幅と略同一としているが、これに限られるものではなく、滑り出し部54と最も乗り台部30に近いローラ体56との間からの土、砂および埃等の入り込みを防止する機能を発揮できればよい。このような観点から言えば、弾性部材70は、ローラ敷設部52の始端のローラ体56の幅と略同一であるか、当該ローラ体56よりも幅広であることが好ましい。
また、上述した滑り出し部54をなす板体66は、第一屈曲部66aおよび第二屈曲部66bを除く部分において表面が平坦な金属板によって構成されたものであるが、滑り止め用の凹凸等を設けたものであってもよい。また、板体66は、第一屈曲部66aおよび第二屈曲部66b等の屈曲部または凹凸を有さず全体的に平坦なもの、湾曲した形状のもの等によって構成されていてもよい。
ローラ滑り台10は、チャンネル部42b,44bを有した手摺り枠42,44に対し、ローラ支持部材62を用いて多数のローラ体56を装着したものであるが、本発明はこれに限定される訳ではない。具体的には、手摺り枠42,44にチャンネル部42b,44bを設けず、各ローラ体56の支軸58の両端部を直接、あるいは軸受け等を介して手摺り枠42,44に装着したものであってもよい。
本実施形態では、滑り出し部54をなす板体66の端部が、ローラ敷設部52の始端側に位置するローラ体56の一部に重なるように取り付けられた例を示したが、本発明はこれに限定される訳ではなく、板体66とローラ体56とが重ならないように配置する他、複数本のローラ体56に重なるように板体66を配置する等しても良い。
10 ローラ滑り台
20 ステップ部
30 乗り台部
40 滑走部
42,44 手摺り枠
46 梁材
50 滑走路
52 ローラ敷設部
54 滑り出し部
56 ローラ体
64 臀部接触領域
70 弾性部材

Claims (1)

  1. 階段状のステップ部と、
    前記ステップ部の上部に設けられた乗り台部と、
    前記乗り台部から下降する滑走部と、を備え、
    前記滑走部が、対向配置された一対の手摺り枠と、前記一対の手摺り枠の間に形成された滑走路と、を含み、
    前記滑走路が、前記一対の手摺り枠に亘って装着された多数のローラ体が滑走方向に並設されたローラ敷設部と、一端が前記ローラ敷設部の始端に接続するように且つ他端が前記乗り台部に連続するように設けられた板状の滑り出し部と、を有しており、
    前記板状の滑り出し部には、前記ローラ敷設部の始端のローラ体を押圧する弾性部材が設けられてなる
    ことを特徴とするローラ滑り台。
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