JP3201240U - 手摺り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容易に設置することができ、かつ、設置場所を選ばない手摺り装置を提供する。【解決手段】 手摺り装置1は、複数の手摺りユニット10を備える。手摺りユニット10は、異なる形状を有する直線ユニット20と、角ユニット30とを備える。直線ユニット20は、ほぼ平行に対向離間する一対の手摺り棒21と、手摺り棒21の長さ方向Lへ離間するとともに手摺り棒21に交差する方向へ延びる2本の支柱22と、支柱22が接合された一対の枠体23と、枠体23からその内側に延びる底面体24とを含む。角ユニット30は、手摺り棒31と、手摺り棒31に交差する方向へ延びる2本の支柱32と、支柱32が接合された枠体33と、枠体33内側に延びる底面体34とを含む。【選択図】図1

Description

この考案は、歩行時に捕まることができる手摺り装置に関し、より詳細には、離間して配置された二本の手摺り棒を備える手摺り装置に関する。
従来、高齢者や障害者が左右両方の手でそれぞれ把持することができる二本の手摺り棒を備える手摺り装置が知られている。両手で手摺り棒に捕まることによって、安定して立つことができ、歩行訓練に用いることもできる。
特開2004−187722号公報
しかしながら、従来の手摺り装置は、既存の壁や床に対してボルト等で固定して使用するため、別途固定手段を必要とし、容易に設置することができなかった。また、固定手段の種類によっては設置場所が限定されてしまうという問題もあった。
この考案では、容易に設置することができ、かつ、設置場所を選ばない手摺り装置を提供することを課題とする。
この考案は、複数本の手摺り棒と、それぞれの前記手摺り棒の長さ方向へ離間するとともに前記手摺り棒に交差する方向へ延びる少なくとも2本の支柱と、前記支柱の下端部に接合された枠体と、前記枠体内側に伸びる底面体と、前記底面体の上に配置された踏板と、を備えた手摺りユニットによって構成されることを特徴とする。
この考案において、前記手摺りユニットは、直線状の通路を形成する直線ユニットと、前記通路の端部または曲がり角を形成する角ユニットとを備えていてもよい。
この考案によれば、複数本の手摺り棒は、支柱、枠体及び底面体を介して互いに連結されているから、特別な固定手段がなくても設置することができる。すなわち、手摺りユニットを床に置くだけで、手摺り装置を設置することができる。別途固定手段を用いる必要がないので、その設置が容易で、かつ、設置場所を選ばない。また、底面体に踏板を載せることによって、踏板に乗った利用者の体重によって手摺り装置を安定させることができる。
この考案の手摺り装置の一実施形態を示した図。 図1のII−II線断面図。 図1のIIIで囲った部分の拡大図であって、互いに連結された手摺り棒を離間させた状態の図。
図1および図2を参照すれば、手摺り装置1は、複数の手摺りユニット10を備える。手摺りユニット10は、異なる形状を有する直線ユニット20と、角ユニット30とを備える。直線ユニット20は、直線状の通路を形成するものであり、角ユニット30は、直線ユニット20に接続して通路の端部や曲がり角に用いることができる。
直線ユニット20は、ほぼ平行に対向離間する一対の手摺り棒21と、手摺り棒21の長さ方向Lへ離間するとともに手摺り棒21に交差する方向、すなわち図面上下方向へ延びる少なくとも2本の支柱22と、支柱22が接合された一対の枠体23と、枠体23からその内側に延びる底面体24とを含む。この実施形態において、支柱22は各手摺り棒21の両端部21Aおよび21B近傍にそれぞれ配置され、その上端部22Aが手摺り棒21に接合され、下端部22Bが枠体23に接合される。枠体23は手摺り棒21の下方において手摺り棒21と同一方向へ延びる。すなわち、枠体23は手摺り棒21にほぼ平行に一対設けられる。さらに、この実施形態において、底面体24は、一方の枠体23から他方の枠体23へと延びる帯状のものであって、手摺り棒21の長さ方向Lへ離間して2本設けられる。このような直線ユニット20において、離間して配置される一対の手摺り棒21の間において直線状の通路を形成することができる。
角ユニット30は、手摺り棒31と、手摺り棒31に交差する方向、すなわち図面上下方向へ延びる支柱32と、支柱32が接合された枠体33と、枠体33内側に延びる底面体34とを含む。この実施形態において手摺り棒31はほぼ直角に屈曲したL字型を有するとともに、上下方向へ離間して3本設けられる。支柱32はその上端部32Aが最も上方に位置する手摺り棒31に接合され、下端部32Bが枠体33に接合される。他の手摺り棒31もそれぞれ支柱32に接合される。この実施形態において支柱32は、手摺り棒31の両端部31Aおよび31B近傍および屈曲部31C近傍にそれぞれ配置される。枠体33は手摺り棒31の下方において手摺り棒31と同一方向へ延びる。すなわち、枠体33もL字型を有する。また、底面体34は一方の枠体33から延びる帯状であるとともに他方の枠体33に隣接して配置される。このような角ユニット30は、直線ユニット20に接合され、通路の端部や曲がり角を形成する。
枠体23および33は、接地部23A,33Aと起立部23B,33Bとを含み、その断面がL字型を有する。より詳細には、接地部23A,33Aは、その上面に支柱22,32の下端部22B,32Bが接合され、下面が床等に接触される。起立部23B,33Bは、接地部23A,33Aの内端部から上方へ起立する。
角ユニット30は、隣接する二辺に枠体33が設けられ、他の隣接する二辺には設けられていない。枠体33が設けられていない部分を通路への侵入口として用いることができる。例えば、ベッドサイドに角ユニット30の侵入口を隣接すれば、利用者はベッドから起き上がってすぐに手摺り装置1に捕まって立ち上がり、手摺り棒21,31につかまって歩行することができる。
直線ユニット20は、対向する二辺に枠体23が設けられ、他の対向する二辺には設けられていない。直線ユニット20と角ユニット30とを連結する場合、直線ユニット20の枠体23の一方と角ユニット30の枠体33の一方とを当接させて配置する。また、直線ユニット20を互いに連結する場合には、一対の枠体23をそれぞれ当接させて配置する(図示せず)。複数の直線ユニット20を連結することによって直線状の通路の長さを任意に変更することができる。また、直線ユニット20の間に角ユニット30を用いることによって、通路を曲げることができる。なお、この実施形態では、角ユニット30の手摺り棒31のなす角度は約90度であるが、これに限定されるものではなく、種々の角度にすることができる。これによって通路を任意の角度で曲げることができる。
図3に示したように、隣接する直線ユニット20と角ユニット30とは、手摺り棒21および31の端部に設けられた連結機構によって互いに連結される。すなわち、手摺り棒31の一方の端部31Aには、他の部分よりもその外径が小さい小径部35が設けられる。小径部35は手摺り棒21の端部21Bの内径よりも小さい。したがって、小径部35は手摺り棒21に挿入可能であり、このように挿入することによって、手摺り棒21と31とを互いに連結することができる。小径部35は手摺り棒21の内周に摺動可能な大きさとすることが好ましい。同様に、直線ユニット20の手摺り棒21の一方の端部21Aにも小径部を設けることによって、隣接する直線ユニット20の手摺り棒21と連結することができる。
上記のように連結した直線ユニット20および角ユニット30の底面体24,34の上部には踏板40を載せる。踏板40の大きさは各手摺りユニット10の大きさとほぼ等しくすることもできるし、連結した手摺りユニット10の大きさとすることもできる。また、踏板40は、枠体23,33の起立部23B,33Bの内側に当接する大きさにすることが望ましい。このような大きさにすることで、踏板40が枠体23,33の内側にがたつきなく収めることができる。
上記のような手摺り装置1において、利用者が手すりにつかまって歩行するときには必然的に踏板40の上に乗ることになる。踏板40の下には底面体24,34が配置され、底面体24,34には枠体23,33および支柱22,32を介して手摺り棒21,31が接合される。利用者の体重によって踏板40が押圧され、踏板40によって手摺り棒21,31が安定して保持される。したがって、利用者によって手摺り装置1が使用される際には、安全性を向上させることができ、利用者が手摺り棒21,31に体重をかけたとしてもこれが倒れることがない。
また、手摺りユニット10は床等に置くだけで設置することができる。すなわち、ボルトなどを用いて壁や天井に固定する必要がないので、容易に設置することができるとともに、設置場所を選ばない。したがって、利用者の状況に応じて適所に設置可能である。例えば、ベッドから台所までの通路を形成するように設置したり、居間からトイレまでの通路を形成するように設置したりすることができる。また、例えばベッドから車いすまでの移動ツールとして用いることもできる。さらに、この手摺り装置1は、壁などに隣接させる必要がないので、例えば部屋の中央を横切るように設置することもできる。
手摺り装置1の設置に、ボルト等を必要としないので、建物に穴をあける必要がなく、建物への損傷を防ぐことができる。また、手摺りユニット10のそれぞれを設置場所に運び、設置場所で組み立てることができるので、より一層その設置が容易である。手摺りユニット10の連結を外して撤去するだけで、手摺り装置1を取り外すことができる。リハビリを目的とした手摺り装置1の場合には、短期間の利用になることも多いが、この手摺り装置1のように容易に設置と撤去ができるものであれば、利用者にとって使いやすいものとなる。
この実施形態において、直線ユニット20の手摺り棒21は、上下方向において一本のみであるが、角ユニット30のように複数本配置してもよい。上下方向において複数本設けることによって、例えば、上方の手摺り棒は立って歩くときに持ちやすい位置に配置し、下方の手摺り棒は座った状態から立ち上がるときに持ちやすい位置に配置することができる。このような手摺り装置1は、筋力が衰えた利用者の立ち上がりの練習用ツールとして用いることもできるし、スクワット運動による筋力増強の訓練用ツールとして用いることもできる。連結体は帯状のものを用いているが、枠体23,33の内側の広い範囲に亘って形成されるものでもよい。
この実施形態において、複数の手摺り棒とは、利用者の左右に平行に離間した一対の手摺り棒21、上下に離間した手摺り棒31、さらには、屈曲部31Cを基点に理論的に分割可能な互いに交差する一方の端部31Aを含む部分および他方の端部31Bを含む部分のそれぞれを含む。また、手摺り装置1は、木材、金属、樹脂等、この技術分野において知られる通常の材質のものを用いることができる。
1 手摺り装置
10 手摺りユニット
20 直線ユニット
21 手摺り棒
22 支柱
23 枠体
24 底面体
30 角ユニット
31 手摺り棒
32 支柱
33 枠体
34 底面体
40 踏板

Claims (2)

  1. 複数本の手摺り棒と、それぞれの前記手摺り棒の長さ方向へ離間するとともに前記手摺り棒に交差する方向へ延びる少なくとも2本の支柱と、前記支柱の下端部に接合された枠体と、前記枠体内側に伸びる底面体と、前記底面体の上に配置された踏板と、を備えた手摺りユニットによって構成されることを特徴とする手摺り装置。
  2. 前記手摺りユニットは、直線状の通路を形成する直線ユニットと、前記通路の端部または曲がり角を形成する角ユニットとを備えることを特徴とする請求項1記載の手摺り装置。
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